scribo ergo sum もの書き・八少女 夕のブログ Since March 2012

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Posted by 八少女 夕

スイスで運転 -2- 高速道路を行く

自動車の運転の話の続きです。今日は、スイスの高速走行の話です。

峠道

スイスには大きく分けて三種類の公道があります。高速道路と、自動車専用道路と、一般道です。このうち高速道路と自動車専用道路ははっきりと分かれていなくて、高速道路が区間によって自動車専用道路になったりします。違いは最高速度と走行の形態でしょうか。高速道路は最高時速が120㎞、少なくとも広い二車線があり、中央分離帯もありますが、狭い山間にはこういった道を建設できない場合もあるので、最高時速が制限されたり中央分離帯のない一車線ずつの道になることもあるというわけです。

一般道は街中は最高時速50㎞、それ以外は最高時速80㎞です。もちろん場所によって最高時速がもっと制限されることもあります。

ParkerとVignette

この写真、三年も前のものですが、たまたまあったので。

右側のフロントガラスに貼ってあるピンクのシールがありますよね。これはヴィニエッテといいます。真ん中の数字はいつの年のものなのか、これは2014年のものですね。このシールは40フラン(4600円程度)するのですが、スイスの高速道路を走行する時にはつける義務があります。一度のために買うのは高いですが、一年間有効なので毎年買います。

先年、このヴィニエッテを100フランに値上げするかどうかが国民投票にかけられました。(私にとって)幸いな事に、この案は否決されたので、ここしばらくはこの値段で毎年走れそうです。あ、私はスイス国籍を持っていないので、投票権はありません。

隣国のイタリアやフランスは、日本と同じで高速を通る度に料金を払うのですが、スイスはこの年に一度のヴィニエッテで乗り放題です。ですから、スイスの高速道路には料金所がありません。

スイスに住んでいて車を持っている人は当然ながら毎年購入しますが、旅行で例えばドイツからイタリアに行くような場合も、スイスを通る以上このヴィニエッテを購入しなくてはなりません。黙って貼らずに行ってしまう人もいるようですが、休暇の時期は警察がよく抜き打ち点検をしているので、捕まると100フランの罰金です。貼っておきましょう(笑)

スイスの人たちはかなりきちんと最高速度を守ります。かなりたくさんの取り締まりがある事も関係していると思うのですが、自主的にもちゃんと守って走る人の割合が日本よりも多いように思います。

私が日本の自動車免許をとったのは○十年昔なので今はわかりませんが、日本だと「最高速度を守るよりも流れを優先しろ」という事を言う方もいらっしゃいました。つまり「空いている高速道路で時速100キロで走るなんて」なんて方がけっこういたのです。

私の住んでいる地域では、面白いなと思うんですけれど、例えば最高が120㎞だと時速120㎞から125㎞の間で走る人が多いのです。時速125㎞は、取り締まりで違反切符を切られない最大許容範囲5パーセントを足した速さです。時計のように正確な国民性をここでも感じます。横をビューンと時速150㎞くらいで危険に追い越して行く車をみると、大抵ドイツかイタリアのナンバーなのも笑えます。あ、スイスの車でも、チューリヒナンバーの高級車も速いかも。

ただし、どんなに急いでも、そんなに早くは目的地に到達できないのが山です。追い越し車線がずっとなくて、一番前に巨大なトラックが時速70㎞でノロノロ走っているところで詰まっているうちに、さっき追い越されたこちらが追いついてしまうなんて事もしよっちゅうです。

東京で日常茶飯事だったようなひどい渋滞は、普段はありません。事故があったり、連休の前や子供の夏休みの始まった週などは、それなりの渋滞になりますが、私たちはそういうひどい渋滞があるとわかっているときはそもそも高速道路を使いませんね。休暇も、そういう混む時期は避けます。子供がいないので休みが他の人とずらせることがありがたいです。
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Tag : 運転の話

Posted by 八少女 夕

スイスで運転 -1- 運転することになったわけ

今日は、自動車の運転の話をしてみようかなと思います。別にシリーズにしようと思っているわけではないですが、話題がとっ散らかりそうなので、少なくとも二つには分けようと思い「-1-」と書きました。

TOYOTA Yaris

日本では東京に住んでいたので下手くそな運転で車道に出ようとは思いませんでしたが、現在住んでいるところで自家用車なしで暮らすのはちょっと大変です。

普段の通勤は健康のために自転車で行くのですが、例えば真冬でマイナス十五度を下回ったり、大雪ともなると自転車で片道二十分の道のりは危険です。かといって、公共交通機関を利用して会社に遅刻しないためには、一時間に一本しかないバスを乗り継ぐために、いつもよりも一時間早く家を出て、出勤すべき時間の五十分前に到着するというまったく笑えないダイヤ。歩いても五十分あったら着きますけれど、真冬の早朝にそんなに長く歩いていたら凍えます(笑)

何をするにも一時間に一本のダイヤばかりを氣にしているというのはとてもストレスです。通勤の例外だけなら我慢しますけれど、週に一度の買い物に行くとか、家族を病院に届けるとか、友人と夕食するために州都まで出るなどの用事がいろいろとあるので、その度に困るのです。州都から戻る終電は夜の八時。スイスの人たちと付き合うと「そろそろ帰るわね」と言い出してから、本当に席を立つまで一時間くらいかかるのが普通なので、電車に乗るために速攻でさよならをするということができないのです。そんなあれこれを考えると、そもそも夕食する時間がありません(笑)

家庭に車が一台もないと、そうした用事があるたびに、誰かに友人に送迎を頼まなくてはなりません。タクシーも地域に数台しかいないので連絡してもこないこともあるし(運よく来ても初乗り二千円を超えてます)、この田舎では大変ストレスなのです。

私が運転することになったのは、連れ合いがバイクの免許しか持っておらず、今は亡き義父はパーキンソン病で運転を止めるように医者に言われ、義母は免許を持っていなかったので、たとえペーパードライバーでも私がやるのが一番早いと思ったから。今から十五年以上前の話です。

最初の車は、その義父からのお下がりでしたが、五年ほど前にオシャカになったので、生まれて初めて自分で車を買いました。あ、中古です。そのかわり、スイスではポピュラーではないオートマ車は、中古市場の中では比較的割高です。が、これは運転のストレス削減代と割り切ってオートマ車オンリーで探しました。上の写真がそれで、TOYOTA Yarisという車種です。日本だと、ヴィッツっていうんじゃなかったかな。

上にも書きましたが、私は自他共に認める運転下手です。日本では、車道に出るのも怖かったのですが、田舎なのでさほど交通量もなく、練習するにはいい環境でした。連れ合いの親切な友達が何度も隣に乗って教えてくれたのもラッキーでした。

交通の法律や標識自体は、日本とはほとんど違いませんし(ラウンドアバウト、三叉路、それに踏み切りの渡り方などが少し違いますが、慣れれば問題はありません)、一番問題だった駐車の仕方も、今ではとくに問題なくこなせるようになっています。それに、「ちょっとこの駐車スペースは苦手っぽいかも」と思ったら、別のところに停めればいいんです。東京と違って、一度空いているスペースを逃したら二度と見つからないというわけではないので。

スイスは、ヨーロッパ(大陸)の他の国と同様に右側通行です。これも慣れの問題です。今では間違えなくなりましたが、最初は二度ほど間違えました。交通量の多いところは、前の車がいるので間違えないのですが、誰もいないところで右折して氣がついたら左側に入っていたことがあったのです。右側通行の国をレンタカーで運転なさる予定のある方は、こういうシチュエーションが危険なのでお氣をつけください。

次回は、スイスの高速道路の走行について書きますね。
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Tag : 運転の話

Posted by 八少女 夕

シュピューラー

ええと、本日の記事は、尾籠ですので、お食事中の方はお読みにならない方がよろしいかとおもいます。といっても、べつに生々しい話ではありませんが。

というわけで、若干スクロール用空間を……。




















そう、トイレで使う商品のお話です。「えっ。あの八少女 夕さんがトイレに行くの? ショック!」という方はさすがにどこにもいらっしゃらないかと思いますが、お通じの件を話題にするのはどんなものかと若干迷ったことも付け加えておきましょう。もっとも、冗談とは言え、風呂場で「はらり」なんて小説を発表してしまったブログですからね。何でもありでしょう。

今の日本の都会だと、どこに行ってもウォシュレットがついているじゃないですか。私が子供の頃は、そんなもののある家はありませんでしたし、当時は「洋式なんて汚いから和式にしか入らない」なんて事を言っている人も多かったのですよ。今は時代が変わったようですね。

ヨーロッパで、というか日本以外の国で、ウォシュレットを見たらかなりラッキーだと思ってください。今は売り出していますけれど、実際についているのを見たことはありません。今まで一回も。

イスラム系の国の田舎だと、紙がなくて常備してある水と自分の左手で綺麗にするらしいですが、私は幸いその事態にもなったことはありません。いや、慣れの問題だと思いますが、やっぱり抵抗ありますよ。

で、ヨーロッパでは通常どうなっているのかというと、普通に紙を使うか、いわゆるウエットティシューを使うのですね。普通のウェットティシューと違ってトイレに流してもいいというものがありまして、「ただし一度に三枚までにしてね」と書いてあったりします。

トイレのお供

スイスのトイレは、基本的にどこも水圧が高いので、これでもいいのですが、例えばポルトガル辺りだと「トイレットペーパーも流さないでください」という所もあります。そういう場合、このウェットティシューは論外です。

それに、いくら流してもいいとは言え、このトイレ用ウェットティシューは長い目で見ると環境問題になっているのですよ。浄化の大きな負担になっているのですって。

私は、環境保護狂ではないのですが、やはり毎日のことですので地球に負担をかけ続けていると知っているのに続けるのは抵抗があります。それに、私は経費毒という問題にも敏感でして、たまになら全然氣にしませんが、毎日なんだかわからない化学薬品が肌に触れているのもなと思ってしまうのです。

じゃあ、高くても自宅にウォシュレットを取り付けるかというと、そんなことはしませんよ。電氣を無駄にしないというのも、ポリシーですから。

トイレのお供

それで、考えたのですよ。ウォシュレットがないと生きていけない現代の日本人が、海外旅行に行く時に使う便利用品が絶対売り出されているはずだろうと。で、見つけました。幾種類もありました。二つほど買ったのです。というのは、ひとつは会社に置きっぱなしにしているからなのです。

どちらも中に水や温水を入れて、手で押すとノズルから水が出てくるという商品です。電源がいりませんので水さえあれば永久に使えます。バッテリーチャージみたいな手間もありません。水は使用する時に入れればいいので、持ち運ぶときは軽いです。

最初に買ったのが紫色の方で、水量たっぷりというのが売りでした。それに、ノズル部分が頑丈で全然壊れそうもありません。

でも、ちょっとみかけが微妙な感じです。しかも、ノズルを取り外して専用袋に入れても、いかにも大きくて邪魔です。しかも、トイレの個室の中に水道があればいいですが、普通は外にありますよね。取り出してこれに水を入れてセットするのはかなり恥ずかしいのですよ。そういうわけで、持ち運びはしたくなくなってしまったのです。これは自宅専用になりました。もっとも頑丈なので、いつまでも壊れません。このどぎつい紫をいつまでも使い続けるんだろうか……。

トイレのお供

次に買ったのは、「シュピューラー」という商品です。入る水の容量は少ないんですが、実際には使い方の工夫次第で、この量でも十分だったのですよ。

これね、さすがに日本製でして、もう一つの商品で私の持った全ての不満が解消されているんです。ノズルを引き出して使うのですが、これをしまってしまうともう本当に何のボトルかわからないんです。水を入れるときにも、ノズルは仕舞ったままでいいので、なんのボトルに水を入れているのかわかりにくいのも○。色も白くてどぎつさがありませんし、それにこの小ささがポイントです。バックの中で全く邪魔になりません。旅行用と会社用と二つ買って愛用しています。

うちの会社のトイレは、男女別の個室にたった一つの便器と洗面台、その洗面台の上に棚という作りになっていて、棚の中におきっぱなしにした「シュピューラー」を取り出して、温水を設置、それから使用、そのあとに濯いで拭いてしまう、という一連の作業が密室内で可能。

ずっとその洗面棚に入れっぱなしだったのですが、だれからも「これ何?」と訊かれたことはありませんでした。本当にただの普通の空ボトルに見えるんですよね。たぶんバックに忍ばせていて、なんかの拍子に誰かに見られても興味を惹くことはないと思います。そういうことって、実はとても重要なんだよなあと思いました。

(ただ、残念ながら、ある日なくなってしまったのです。ゴミだと思われて捨てられてしまったのか、それとも「これは便利だ」と盗まれてしまったのか、なんか訊いて回るのも嫌だったので、黙ってもう一つ購入してそれからは置きっ放しにしないようにしました)

海外旅行で「ウォシュレットないと困る!」と思われる方、これ、本当におすすめですよ。ま、旅行程度なら、流せるウェットティッシュでも問題ないでしょうが。

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Category : 生活のあれこれ

Posted by 八少女 夕

コップ代わりに

またトラックバックテーマから題材を見つけてまいりました。でも、やっぱり「生活のあれこれ」に入れてしまいます。そもそものテーマは「ペットボトルを買う派?ドリンクボトルを使う派?」なんです。

結論は「どちらかといえばドリンクボトル派かな」ですね。なぜそう歯切れが悪いのかというのも含めて書いてみようと思います。


まずペットボトルを全く買わないかと訊かれると、買うこともあるんです。でも、環境問題とBPA(ビスフェノールA)問題の両方の観点から、私はプラスチックの使用を意識的に減らそうとしているのです。といっても現代社会に生きる限り、ゼロにすることは不可能なので、「意識せずに使った場合の半分以下にする」程度のゆるい減らし方です。で、そうなると「ペットボトル飲料を常時買う」ような行動パターンは避けるわけです。それに、そもそも、通勤途上に買いたくなるようなペットボトル飲料がないんですよ。

珍しく長時間電車に乗るような時、スイス旅行したことのある方はご存知かもしれませんが、車内販売でペットボトルを買ったりすると、ただの水でも450円くらいかかります。海外旅行中で「それもいい思い出」の方はいいんですが、住人の私はそれはちょっと我慢ならないので、水くらいは持っていきます。かつては小さめのペットボトルの再利用をしていたのですが、今はこちらを使っています。

ミニ魔法瓶

このドリンクボトル、タイガーのものなんですが、魔法瓶のように保温機能があるのにものすごく軽いのです。ペットボトルを持ち歩く利点は軽さと壊れないことに尽きると思うのですが、このドリンクボトルはそのペットボトルのアドバンテージに肉薄しているのです。かつ、半日経っても熱々という驚異の保温力や、ステンレス製で洗いやすいこと、色移りしないこと、熱い飲み物を入れてもBPAは大丈夫かと考えずに済むことなど、ほかの利点があるので、旅行や外出に持っていくことは多いです。

サイズは、一番小さいものにしています。200mlですね。これ以上はかさばりますし、本体は軽くても液体が入るとその分重くなりますから、大きなボトルにすると結局重くなります。「重いから持っていかなくてもいいか」と思うようになってしまうんです。

さて、上のリードで、私の歯切れが悪かった理由はこの辺にもあります。私はあまり持ち歩きのドリンクでこまめに水分補給ってしないんですよ。数時間続けて電車に乗るとしても、このボトルで一杯飲むかどうか、持っていなかったらそのまま次に停車したところでカフェに入って、そこで何か飲み物を注文します。

旅行をしたり、遠出をしたりする時に、特に目的もなくカフェなどでまったりすることが多く、さらに電車の乗り換えなどで三十分以上の待ち時間があったらカフェに行く、などということをしていると、結局飲み物を持ち歩くかどうかはそんなに重要じゃなくなることが多いのです。

連れ合いとバイクの旅行に行く時も持っていきますが、実を言うとあまり使わずに帰ってくることも多いんですよね。でも、いざという時には重宝するので、やはり「どちらかというとドリンクボトル派」ですね。

こんにちは!トラックバックテーマ担当の三浦です今日のテーマは「ペットボトルを買う派?ドリンクボトルを使う派?」ですお水は常温で飲むのが好きな三浦です去年から節約のために水筒を持ち歩いています最近ではマグボトルというオシャレな名前がついていたり、透明なものや、スタイリッシュなデザインのものも増えていますよね冷たさや温かさをキープできるのも便利ですみなさんはペットボトルを買う派?ドリンクボトルを使う派...
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Posted by 八少女 夕

目を守る

今日はトラックバックテーマでもあるんですが、一応「生活のあれこれ」カテゴリーに入れてみました。テーマは「サングラスをかけますか?」だそうです。

で、かけます。以前「眼鏡の話」という記事でも語りましたが、昔から酷使してきた目を、ここ数年必要にかられて保護しています。

昨年の秋に日本に行った時に、遠近両用眼鏡と中近両用眼鏡を作ってきました。中近両用の方はブルーライトのカットを強くしてもらって会社での仕事専用に置きっぱなしにしています。そして、下の写真の水色のフレームのものが、それ以外の時間に使っている遠近両用。JINSという会社で作ってきました。ほとんど違和感なく使い始められ、現在ではもともとの眼鏡に戻れないほど馴染んでしまいました。

クリップ・オン・サングラス装着

そして、屋外に長時間行く時は、さらにサングラスを掛けています。色が変わるものや、そもそも完全に掛け替える度入りサングラスなども検討したのですが、現在一番都合が良くて使っているのが、このクリップ・オンタイプのサングラス。これは白内障や加齢黄斑変性の原因となる紫外線と青色光線(ブルーライト)をカットしてくれるそうです。通販生活で買いました。

色が黄色いので、眩しい昼間から、暗くなったり屋外に入っても特に問題なく見えます。もちろん屋外に長時間いる時には外しますが、キオスクに寄るときぐらいならこのまま。

オーバーグラス式サングラス

こちらは以前もご紹介したことのあるオーバーグラスタイプのサングラス。主にドライブで使っています。これの優れたところは、前方だけでなくサイドもサングラスになっていて、ドライブ中に西日が横から入ってきて辛いときなどもカバーしてくれるのです。運転中は横を向いたりできないし、高速などでは勝手に停まれないので、このサングラスは本当に便利です。

こんにちは!トラックバックテーマ担当の三浦です今日のテーマは「サングラスをかけますか?」です夏は日差しが強く、まぶしいですよね街中ではサングラスをかけている方が増えた気がします三浦は自転車通勤 なので、サングラスはマストアイテムです 車を運転される方 や、ファッションでかけている方も多いと思いますが皆さんはいかがですかあと、外国人の方はめちゃくちゃサングラスが似合ってかっこいいですよねサングラス...
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Posted by 八少女 夕

iPad mini が復活……

iPad mini 3

このブログによく来てくださる方は既にご存知かと思いますが、私は筋金入りのApple信者です。なんせ、90年代から現在にいたるまで買った全てのパーソナルコンピュタはMac。スマホ時代になってから買ったのもすべてiPhone。会社ではWindowsも使っていますから、特に食わず嫌いでもないのですが、一度も浮氣した事はありません。

これはたんにデザインが素敵だからというようなことではなくて、他社のコンピュータのマシンとOSごとに少しずつ違う操作を憶えるのが面倒だからだったりします。というようなApple談義は今日のテーマではありませんのでこれでおしまい。

今日の記事は、去年の日本里帰りの時に買ったiPad miniのことです。いや、スイスでも買えるんですよ、iPadは。ただ、ちょうどその時日本のAppleストアで整備済製品のiPad Mini 3 が売られていたんです。整備済製品とは例えば初期不良でAppleに帰って来た製品をちゃんと整備して売っている製品のことです。中古品を買うのと違ってほぼ新品なのに安いので、前もMacを買った事があるのです。

iPad Mini 3 はiPad シリーズの中ではなぜか扱われなくなってしまっています。そのせいか整備済製品としてもとてもお買い得でした。私のはWifiバージョンで容量は128GB。指紋認証もついているし、私のやりたい事にはこれで十分だったのです。

iPhoneは毎日持ち歩くのには便利ですが、ネットを見たり地図を見たりするには少し画面が小さくて不便です。ブログを見るのも。まあ、スマホ用テンプレートで見ればいいんでしょうが、ちょっと手間が多くなったりしてPC用テンプレートで見たい事もあるんですよね。たとえば旅の間などMacに長く触れないときは、iPhoneだけだとちょっと不便。でも、iPadは私には携帯するのにかさばり重すぎるんです。MacBook Airもあるので、iPadはいらないと。で、サイズとしてiPad Miniは理想的だったんですよね。実際に大満足で使っていました。

ところが、スイスに戻ってきてからしばらくして、調子がおかしくなってしまったのです。具体的に言うと、勝手に再起動を繰り返すのです。音楽を聴くぐらいで大してメモリーを食う事もしていないのに。それにブラウザSafariを起動するだけで死んだりします。

ネット検索すると、結構同じ症状に悩んでいる人が多く、書いてある解決法をいろいろと試しました。工場出荷状態にしてから再インストールも三回くらいはしましたが、全然治りません。

「う〜ん。もしかして、ハズレの端末を買っちゃったのかなあ。まだ保証期間内だけれど……」
大きな問題が一つありました。Appleストアの日本で買ったから、スイスではたぶん保証外。っていうか、この田舎だとAppleストアに持ち込むのも一苦労で、それで保証外だったら悲しい。

それで、最終手段に出ました。iOSの全ての不具合を解消するという「iCareFone」なるソフトウェアを購入して、修復させてみたのです。

ビンゴでした。本当に、あのどうにもならなかった再起動ループがぴったりと治まったのです。

そりゃ、お金はかかりましたけれど、自宅から一歩も出ないで話が済んだし、これからもiPhoneは買替え続けるので不具合があった時に安心だし、それにこのソフトウエアはiTuneを使わずにiBookのデータや写真などをやり取りできるなど便利な機能が満載なので、買ってよかったと思います。
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Posted by 八少女 夕

お風呂

今日は短く行きます。なんだかいつも妙に長文になってしまうので。

お風呂が好きです。

温泉も大好きだけれど、ヨーロッパの温泉というのは「温水プール」なので私の好きな温泉とはちょっと違います。露天でまったりする温泉が好きで、別に水着を着て泳ぎたいわけじゃないので、ヨーロッパのウェルネス休暇にはあまり興味がありません。

で、お風呂が好きなので、自宅ではほぼ毎日湯船に浸かります。日本の方は「何あたり前の事を言っているんだ」とお思いになるかと思いますが、欧米の生活から言うとこれは「異常」です。普通は軽くシャワーで、自宅に湯船がない方も多いのです。

結婚したての頃、「毎日浸かる」ということで、連れ合いと少し文化的な争いになった事があります。しばらくして彼が慣れてその争いはなくなりました。私が彼の葉巻や飲酒に何も言わなくなり、彼が私のお風呂に何も言わなくなったという感じでしょうか。

でも、一応、控えめにします。シャワーの一回分は湯船で使うお湯の半分程度と言われたので、基本的には湯船の半分程度を目安にお湯を張ります。まあ、時々それよりも多くなりますけれど。

滅多にやらないけれど、時々入浴剤を入れて温泉ごっこをしたり、リラックスするために精油を入れたりする事もあります。それと、石鹸やシャンプーなどは昔は「安いものでいいや」だったのですが、最近は自分が使って幸せになるものを厳選します。

引越すとしても、たぶんバスタブがあることは優先順位が高くなるだろうなあ。同時に、水がウルトラ貴重な国には住めないかもと思っています。
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Posted by 八少女 夕

二代目・ブラウン マルチクイック

以前(2014年でした)、「なくては困るもの」という記事でご紹介した事がありますが、私の料理で本当に「なくては困る」状態で活躍しているのがブラウンのマルチクイックというハンドブレンダーです。

ブラウン マルチクイック5

ミキサー、チョッパー、泡立て器の機能を全て一つのモーターにアタッチメントを付け替える事で実現するのですが、これが本当に便利なのです。上の写真のように、モーター部分は小さくて、大きめのマグカップにぽんと入れておくだけで場所はとりません。重くて水がかかってほしくないモーター部分が取れる事で、他の部分を洗うのがとても楽なのがこの商品の何よりもの強みです。あまり使わないけれど、アイスクラッシャーもついていました。そして、去年からは新たに野菜のスライサーとパンの生地もこねられるアタッチメントも購入して、とても便利に使っていました。

ところが、先日、モーターがお釈迦になってしまったのです。おそらく犯人は私です。刃が引っかかっているのに、無理して回していたせいだと思います。しくしく。困りましたよ。モーター部分がなければ、全てのパーツが役に立ちません。そして、私の料理のかなりの部分はこのマシンに頼っていたので、ものすごく不便になってしまいました。速攻でネットで同じマシンのモーター部分のみを探しました。ありませんでした(笑)

ブラウンの公式ページを見ると、現在売っているのは同じマルチクイックでも9というシリーズ、私のマルチクイックは5です。新しい方が新機能などがあるのは間違いないのですが、こんなにあるアタッチメントがみんなゴミになるのは嫌です。それにまた一から揃えると結構な出費に。

それで同じパーツが使えるものは売っていないか探すと、ありました。同じ5のシリーズで、私の持っていたものは600Wだったのが750Wに変わり色も変わっていますが、そんな些細な事は全く問題なし。モーターだけの販売はありませんでしたが、一番簡単なパーツがついているだけのものがあって、値段もOK。即ポチッと注文しました。

ブラウン マルチクイック5

三日ほどして新しいモーターが届いてから、早速毎日便利に使っています。今度は壊さないように無理して回し続けたりしないようにしなくちゃ。
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Posted by 八少女 夕

ウルトラ乾燥に対抗して

ハンドクリーム

子供の頃、祖母の手がしわしわなのを見てかわいそうだなと思ったことを記憶しています。その手の甲には、シミもたくさんあって、爪も当時の私の桜色の爪と違って白っぽくってざらついていました。

それから○十年。自分の手がどちらかというと祖母のものに近づくとは。まあ、そういうものです。我が家は肝臓の弱い家系なのですが、そのせいなのか祖母は身体のあちこちにシミがあり、氣にしていました。私の年齢はまだ当時の祖母と比較するとひと回りは若いから比較は出来ないかもしれませんが、手のシミはまだ「よく見るとひとつ2つ」程度。顔にはもっとありますけれど。

もっとも、乾燥しているせいか、ザラザラしてきて「これはまずい!」と思ったので、ここしばらくちゃんとケアしています。そう、それまではほとんど何のケアもしないでいたんです。

食器は主に食洗機で洗うので、手で洗うのはそれほど多くありませんが、実は手袋をしていません。ドイツのFloschという環境に優しい洗剤を使っているのですけれど、それのおかげか洗いものではほとんど手荒れをしないんです。

でも、冬になると、やはりとんでもなく乾燥しているせいか、かなりザラザラ。それに踵の肌荒れもひどくて。

で、この冬はL'Occitaneのハンドクリームを買ってきて毎日擦り込んでいます。シアバター入りで、なかなかいい感じです。

買うときに、ミニサイズにするか、このお徳用の大きさにするか迷ったんです。かなりお高いじゃないですか。結局大きい方を買ったので、使わないままに放置せずに、毎日せっせと塗っています。使わなくなるとすぐにまた荒れてきますから、とにかくなくなるまでせっせと塗ろうと思っています。その代わり、次のはポルトに行く時に空港で小さいのがいくつか入っているお徳用セットを買うつもりでいます。

子供の頃の肌に戻るわけではないですが、「冬だ、まずい状態だ」の手が、握手しても恥ずかしくないぐらいにはなりましたよ。

それに、踵です。とんでもなく荒れていたのが、「人間の踵」になってきました。まだ「女の子の踵」って訳ではないですけれど(笑)
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Posted by 八少女 夕

救い出してみたら

scriviamo! 2017、ありがたいことに続々とご参加いただいています。頑張って書いてお返ししていますが、あまりに小説が続いているので、今日は別の話題を。時間稼ぎとも言う?

お茶セット

日本に一時帰国していた10月のこと。実家に滞在しておりました。

朝、母が「燃えないゴミがあったら今出して」というので、玄関の前に出しにいったら、可愛いボーダー柄の瀬戸物が2つありました。

母に訊いてみたら、プリンか何かが入っていて、食べ終わったあとも洗ってしばらく使っていたのだけれど、場所もないしもういいかと思って処分することにしたというのです。

私は「う〜ん」と悩んでしまいました。他に何も持っていくものがないならばともかく、ものすごい量の(くだらないものも含めて)荷物をスイスに持ちかえるので、よけいなものは増やしたくない。

でも、この形と大きさがちょっとツボにはまったのです。

蕎麦猪口サイズの食器も欲しいなと思っていたのですが、それにちょうどいいものはまだ買えていませんでしたし、日本茶だけでなく紅茶などを入れても良さそう。なかなか使いでがありそうです。それで、最終的に氣にいらなかったら小さい植物の鉢にすればいいやと思って、持ち帰りの荷物に入れたのです。

で、帰って来たら、なんと一番お氣に入りのティーカップになってしまいました。

基本は、これにほうじ茶を入れて飲んでいるのですが、紅茶を入れたり、ジャスミンティーを入れたり、ミニサラダやポタージュを入れたり、使い道がいろいろあるじゃないですか。重ねて収納できるのもいいところ。

なかなかいいものをゲットしてきたぞとホクホクしている私です。
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Posted by 八少女 夕

眼鏡の話

連れ合いと出かけると三回に一度位は「あ。眼鏡を忘れた」「サングラスがない」という話になります。

私の方は、そういうことを言った事がありません。忘れないから。忘れるわけにはいかないんですよ、ないと見えないんですもの。私は中学校に入る前には裸眼で0.1もない近眼になっていたうえ、極端な乱視で眼鏡なしでは家の中でも歩けないのです。二十代でトライしたコンタクトレンズが体質に合わなかったので諦め、人生のほとんどを眼鏡をかけて過ごすことになりました。

メガネ

連れ合いは、55歳くらいになるまで「見えないので眼鏡をする」ということがありませんでした。ただし、サングラスは3種類くらい持っていて、必要に応じて掛け替えていました。彼はバイクを運転するのですが、昼の強い陽射しでは黒っぽいサングラス、夕暮れには黄色などいろいろと替えないといけないんですね。しかも、瞳の色が淡い緑茶色なので、濃い瞳の色の私よりも眩しさに弱いらしいのです。その分、夜に鳥目になる私と違って暗い所は強いようです。

さて、連れ合いが老眼になってしばらくは「大変だねぇ」と笑っていた私ですが、去年からものすごい勢いで進んで、私も完全な老眼になってしまいました。ただし、連れ合いと違うのは老眼鏡はいらないんです。老眼鏡をかけると見えないんですよ。反対に眼鏡を外すと見えるのです。

これは近眼の人の老眼だそうで、ものすごく困るんです。例えば手元の小さい文字を見ながら、コンピューターに何かを入力するとなると、外したり掛けたりをなんども繰り返さないといけなくなるのです。

で、今年の目の健康診断に行った時に、目医者さんに相談しました。「今すぐ遠近両用眼鏡を作らないといけないでしょうか。秋に日本に行くんですが、日本なら安く作れるんです」と。そうしたら「私なら秋まで待つわ。掛けたり外したりが我慢できるなら」と言われました。というわけで、ここまで我慢したんです。日本に行ったら、速攻で作ります。遠近両用眼鏡。ないと本当に困るんだ。まさか自分がこんなことで困ることになるとは、とほほ。

白髪染めを始めた時には、「歳とったなあ」とはあまり思いませんでした。というのは、私はものすごく早くに始まってしまったからです。19歳の時から白髪があったんですよ。だから、「普通の人とは違うからしかたない」とどこかで自分を慰めていたんですよね。でも、ここ数年、本当にあちこちにガタが出てきていて、「そうだよなあ。中世だったらもう墓場の中にいる年齢だものなあ」としみじみ思っています。

老化って、定年になってから突然始まるものじゃないんです。自分では「そろそろ本格的に中年かな」と思っている時に(実はとっくに中年だけど)どーんと、嘲笑うようにくるんですね。そうなんですよ。自分は関係ないと思っている方も、もうすぐですから。ええ。(学生さんはまだしばらく猶予ありますけれどね)

オーバーグラス式サングラス

さて、私はずっとサングラスをしなかったのですが、運転するときと連れ合いとバイクのタンデムで出かけるときは、白内障予防のために黄色いオーバーサングラスをするようになりました。通販生活で買ったものを愛用しています。これは眼鏡の上に掛けるタイプで、運転する時に優れものだと実感するのはサイドにもサングラスが入っているのですよ。運転する時って、時々、サイドから強い陽が入ることがあるじゃないですか。それでも大丈夫なので安心なのです。

が、いいのでもうひとつ買おうか、それともこれは運転用と割り切って度入りのサングラスを買うか、ちょっと迷っています。日本に行ったらそれも決めなきゃ。忙しくなりそうです。
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Posted by 八少女 夕

Apple信者です

今日はApple信者である私の熱い想いを。

Mac Book Air

私が生まれて初めてコンピュータを購入したのは1991年。この時の選択肢はMS-DOS(Windowsじゃありませんよ)のマシンを買うか、Macを買うかの二択でした。私はオンナコドモなので、DOSのコマンドを打つなんてありえませんでした。今じゃあたり前ですけれど、「ウィンドウにアイコンが並んでいる」「フォルダをダブルクリックすると開く」「消去したいものはゴミ箱アイコンへドラッグする」というようなGUIインターフェースは、この当時はMacの特徴だったのです。

Apple macintosh lcII
By Blueck (Transferred from en.wikipedia to Commons.) [Public domain], via Wikimedia Commons

このLC、新入社員であった私にもなんとか買える低価格モデルであったにもかかわらず、当時で37万円くらいしました。HDは40MB、メモリは増設して4MBだったと記憶しています。GBじゃありませんよ、MBです。HD容量がiPhoneのメモリより少なかった(笑)でも、Macintosh Quadraというような上位モデルは買えませんでした。確か100万円くらいしたんじゃなかったかな。初任給10万ちょっとの人間の買うものじゃなかったです。

さて、LCはこの写真でもわかる通り、分厚いディスプレイがあって、狭い部屋ではちょっと空間を逼迫しました。それに夏は暑かったよなあ。

コンピュータで何をしたかったかというと、今と同じです。縦書きの小説をレイアウトしてプリントアウトしたり、画像をいじって遊んでみたかった。今から考えると高すぎる趣味です。当時はワードプロセッサー(ワープロ)という機械があって、まあ、小説を印刷するだけならそれでもよかったんですが、段組みにしてイラストも入れてというような高度なレイアウトをしたければやはりMacがよかったのです。

で、二つ目のMacに買い替える頃には、ようやく世間にはE-Mailというものが発達しだしてきて、でも、そんなものをやっているというと「女性にしては変わっているね」と言われていました。

二台目からはしばらくノートブックでした。PowerBook 5300、iBook G3。画像編集はちょこちょことやりましたけれど、メインはホームページの作成とメールと、それからDTPつまり小説のレイアウトです。

ここからはスイスに持ってきているPowerBook G3、iBook Power PC G4、スイスで買ったMac Mini 2009が現在のメインマシンで、先日買ったMacBook Air 2014と続きます。

それに、iPhone3G, iPhone4S、iPhone5S。これもアンドロイドスマホを買うという選択はありません。Appleオンリー。

よく考えると、最初のLCの時代はともかく、Power BookのあたりからはWindowsにしてもやりたいことは出来たように思うんです。でも、頑固にApple製品だけを使い続けてきた理由は簡単です。私には「動かなくなっちゃった、どうしよう」と泣きつけるボーイフレンドがいなかったから。オンナコドモでも簡単に問題を修復できるコンピュータは今でもMacしかないのです。

もっとも、「Macだし、自分でインストールも修復もやるもん」なんて言っている女はかわいげがないという話でもありますけれどね。「動かなくなっちゃったの。みてくれる?」と部屋にあげて、手作りケーキかなんかを出しつつもてなせばよかったんじゃないか、という話は今さら言ってもしょうがないか。

今は職場で両方を使っています。だから時々Windowsを使う連れ合いの親戚にWindowsの問題を解決することを頼まれることもあります。まあ、その程度でしたらたいていわかりますけれど、それでも自分が買うとなるとMacの方が安心です。深刻なトラブルも全部自分でなんとかできますもの。WindowsやLinuxは無理です。

で、ある程度Macを使い続けて、Windows信奉者と舌戦を続けていると、もう陣営は替えられませんよ。愛着がありすぎてしまって。

それに。 Apple製品って、パッケージに至るまで無駄にオシャレですよね。あれに慣れると、いまさら他のメーカーの製品が買えません。
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Posted by 八少女 夕

MacBook Air 買った

実は、数ヶ月前からいろいろと頭を悩ませていました。

十月に日本に帰国するんですが、今回はじめて一ヶ月帰国して、そのうちの一週間を日本で働くことにしたんですよ。遠隔接続ですね。で、こちらからリモート用のアプリケーションを入れたマシンを持っていく所までは決めていたんです。

で、問題は何をどう持っていくか。現在使っているMac miniは2008のものでOSは二代前のMervericsなのです。そろそろMac miniを買い替えるかなとは思っていたんですが、そうなると日本でディスプレイとキーボードを調達しなくちゃいけない。レンタルもありますけれど、もし万が一上手く繋がらなかったらなどと心を悩ませていたのです。

Mac Book Air

で、次の候補がMacBookシリーズでした。が、なんせ高い。ディスプレイとキーボードついているんだから当然なんですが、値段でいうと日本円にして四万円くらいの差があります。

で、ネットで中古がないかなと探したらあったんですよ。MacBook Air 13インチ 2014ものが、新品のMac miniと同じくらいの値段で。

中古の販売って、詐欺のようなことも横行しているので激しく不安だったのですが、どうやら本当にラッキーだったらしく、この値段で、ほとんど触ってもいなかったように思えるくらい新品同様のマシンをゲットしてしまいました。しかも、なんとマウス付きで。売り主も女性で、だから氣弱な値のつけ方だったのでしょうか。とにかくラッキーでした。

しかもMacBook Air ですからね。本当に軽いんですよ。以前持ち歩いていたiBookの半分。たぶんiPad Proとほとんど変わらない程度です。日本に行くときに手荷物で持っていくのだから少しでも軽い方がありがたいし、これなら旅行にも持ち歩けます。

ただ、愛機Mac Miniと違って、SSD容量がだったの125GBしかないので、たくさんのデータは入れられないという難点はあります。なので、外付けのHDDも購入してみました。どっちにしても、そういうのは必要なので。

さて、限られたアプリは何を入れよう、と見回して、最初に決めたのがOpenOffice(これは妥当)でしたが、次はなんとscrivernerでした。そうです。私が小説執筆に愛用しているアプリですね。その後にMac Keeperというユーティリティを導入。ここで、Mac Miniの中にマルウェアがいたことが判明! あわてて、そっちの対策をしたり、かなり慌ただしい週末になってしまいました。でも、とりあえず心配が一つ片付いたのでホッとしています。
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Posted by 八少女 夕

Weckのガラス器

本日は、生活を楽しくするグッズを紹介する「生活のあれこれ」カテゴリーの記事です。

Weckのガラス器

突然ですが、我が家の冷蔵庫は、冷蔵室に若干難があります。これはスイスの賃貸アパート面に特有の苦悩だと思うんですが、冷蔵庫って自分で買うものじゃないんですよ。もともと部屋に付いているんですね。(自分で用意するタイプの部屋もあるようですが)

で、以前の冷蔵庫は、私たちが入居する前から使っていたものなんですけれど、冷蔵室の方がはるかに冷凍室よりも容量が多かったんですが、それが壊れてしまって、新しく買ってもらえた冷蔵庫は、40%くらいが冷凍庫で、冷蔵室の容量が明らかに少なくなってしまったのです。さらにボトルを横にしてしまう棚などがついていて、それがさらに場所をとっている(笑)

で、食べ終わった食品をお皿やボウルに入れたまましまおうとすると、全部入らないということがよくあったのです。

私は週に一度しか買い物に行かないし、買い物の後に足の速いものなどはすぐに調理して常備菜に変身させることが多いです。そうすれば、食材は無駄にならないし、毎日たくさん台所に立たなくても、すぐに夕飯やお弁当が用意できますよね。

そうなると、買い物に行った直後にはどうしても冷蔵庫がいっぱいになるのですよ。

それで購入したのが、このWeckのガラス製の器です。Weckはドイツのメーカーで、もともとこのシリーズは完全密閉して長期保存するために開発されたようです。たとえば洋梨のコンポートとか、ジャムとか、その手の食品ですね。スイスのたいていの家やアパートメントには、地下貯蔵庫がついているので、そういうところで保管するんですね。

私は、これを食器兼冷蔵庫での保存用につかっているのです。プラスチックの容器をそのまま食卓に出すのは味けないですし、だいたい温めるときに我が家には電子レンジがないのでオーブンか鍋かどちらかを使います。となると冷蔵保存のときにプラスチック容器に詰めると洗いものが増えるだけです。でも、このWeckなら、食器としてもかわいいので、移し替えの手間がいらないのです。

Weckで保存

使っているのは500mlと250mlの2種類です。蓋が平なので、冷蔵室では積み重ねられます。しかも蓋は共通ですよ。

それと、いいなと思うのはラップ不要ということです。環境保護のためプラスチック製のラップの乱用は避けたいのは当然ですが、それ以外にも切実な理由があります。スイスのラップは、日本製のもののようにすっと綺麗に切れないんですよ。ラップを扱う度に、イライラ爆発なのです。どうしても必要なとき以外はラップを使いたくないのは、そのせいなのですね。

ちなみに、Weckではなくてもう少し小さい容器に何かを入れているときには、蓋としてマメ皿を使っています。
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Posted by 八少女 夕

100円じゃなくてもいいんだけれど

今日は、生活の中で思ったウルトラ小さなことを。



ふいに冷凍庫の整理をしたくなった。

うちの冷凍庫は異様に大きい。冷蔵庫の下半分が冷凍庫で、さらに別の専用冷凍庫まである。ほぼフルで働いていて、連れ合いが全く家事をしなくて、さらに平日に勝手に客を連れてきてしまうような人なので、私はいろいろな食材を下準備して冷凍庫に入れておき、30分くらいで食卓を整えることが出来るようにしているのだ。

といっても、これを読んだ人たちが想像するような洗練された冷凍庫内ではない。それが問題なのだけれど。

で、たまに「収納上手の冷凍庫はこれ」みたいな記事をネットで見かけると「あ。わたしもそれやろう」と一瞬だけ思う。今やりたいのは極薄いタッパーに食材を綺麗に詰めて立てて収納しているもの。現在はビニール袋なんだけれど、かなりぐちゃぐちゃ。自分で言うんだから間違いない。

そして、スーパーに行き、タッパーを探す。そういう収納にしたいのだから10とか20とかそういう単位で同じタッパーを買わないと意味がないのだけれど、売場で固まってそのまま挫折。お値段が高すぎる。

日本だったら、いや、私が住んでいた東京だったら、100円ショップに行っていろいろな収納グッズを大人買いしてくると思う。べつに100円でなくてもいい。300円くらいなら……。でも、ひとつ千円超えると、「今のままでも死なないから今度でいいや」って思ってしまう。

個人的には、ヨーロッパの「決して安くないものを大切にする」という考え方には賛同する。その方が環境にも、労働者にも優しいと思うし、無駄なものを買い込まなくていいのだけれど。

でも、こと便利な収納ということになると急に典型的な100円ショップ大好き日本人になってしまう私なのだった。
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Posted by 八少女 夕

灰かぶり

薪は萌える

子どもの頃「シンデレラ」のストーリーを読んで、「なんて酷い継母かしら」と憤慨していました。いくら継子だからって灰にまみれるまで働かせるなんて虐待をして、と。

もちろん当時の私は、火のおこし方なんて知らないし、当時のヨーロッパの暮らしについても何もわかっていませんでした。

で。

現在の私の冬のルーティンとして、帰宅したら火をおこすというのがあります。これは義務ではないんですけれど、真冬(外は−15℃などという時です)だと薪ストーブを使わないとかなり寒く感じるので、「火〜? 怖〜い、夕たん、できない〜」などという寝言は言わずに、新聞紙と薪をさくっとピラミッド状に積み上げて「ファイヤ〜!」と着火しております。

シンデレラのお話ができた頃のヨーロッパというのは、この手の「あれば暖かい」などというようなストーブではなく、セントラルヒーティングも電氣コンロもなかった時代、薪ストーブは暖房兼調理に必要不可欠な存在、火を絶やしたりしてはならなかったわけです。

で、使用人がわんさか居るような家は別として、当時は子どもが泉の水を汲んできたり(水道なんて通っていませんから)、薪を割ったり、それにストーブに火をくべたり毎日灰をかきだしたりするのはあたり前だった訳です。実子とか継子とかそういう問題ではなく。

灰というのは、よほど氣をつけていても、搔き出したり捨てたりする時に舞い上がり、なにかと灰かぶり状態になりがちです。つまり、それだけを考えるとシンデレラは別に虐待されていた訳ではないのですね。まあ、他に虐待要因があったのかもしれませんけれど。

反対に、もし私が「ストーブの担当と、水汲みの担当とどっちがいいか」と問われれば、間違いなくストーブをとります。考えても見てください。−15℃の中を、十リットルくらいの水を何度も汲みにいかされるのと、暖炉の前で薪をくべるのとどららが快適か。

私も、水道は蛇口から出て、暖のために薪ストーブの灰を搔き出すくらい、全く問題なし。だからシンデレラの「かわいそう度」は、スイスに来てからものすごく下がってしまいました。
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Posted by 八少女 夕

新しいiPhone (でも中古)

あまりに小説が続くので、インターバル。明日またscriviamo!です。ちなみに「Infante 323 黄金の枷」は今月の更新は断念しました。来月ヒマヒマになったら二本まとめて更新するかもしれません。

2011年、スティーブ・ジョブスの死去でショックを受けたあの年、「4Sとはfor Steveのことだ」というApple信者らしい理由で買ったiPhone 4Sですが、いくら信者でも4Sは色々と重くて使い続けるのが厳しくなっていたのでした。でも、「すぐにまた代えなくちゃいけなくなる電話機に9万円も出せるか」という健全な金銭感覚もあって、困ったなと思っていたのです。

私は会社の仕事でiPhoneアプリの開発にも関わっているので、「別に最新でなくてもいいけれど、せめて最新のiOSが問題なく動くマシンを安く入手できないかなあ」と思っていたところ、iPhone6Sに乗り換えた人から5Sを無料で譲ってもらえることになりました。64GBもあるし、きれいな白でした。ラッキー。

で、ようやくiOS9の仲間入り。指紋認証も今ごろデビュー。SIMカードの種類をナノSIMというもっと小さいものに替えなくちゃいけなかったので、しばらくかかりましたが、無事にデータ移行も済んで、クリスマス休暇から新しいiPhoneです。快適。校正に使っているiBooksがサクサク動くのが一番嬉しかったりします。

で、それに合わせて新しいディスプレイ保護シートも買いました。ブルーライトカット機能付きのもので破損防止にもなるものです。

目の機能がものすごく退化して以来、iPhoneでの校正も可能な限りやらないようにしています。そのせいで執筆が遅れている訳でもないんですけれど、なんか別の方法を考えるべきかなあと思っていたり。
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Posted by 八少女 夕

CHA-SAJI

本日は、生活を楽しくするグッズを紹介する「生活のあれこれ」カテゴリーです。

soil 珪藻土 CHA-SAJI

日本には、痒いところに手の届く雑貨が異様に多いんですけれど、これもその一つ、珪藻土でできている茶さじです。珪藻土とは、藻類の一種である珪藻の殻の化石よりなる堆積物つまり堆積岩です。もともと熱に強いとして七輪の材料に使われていた材質ですが、吸放湿性が高いことから呼吸する素材として、食品の乾燥剤としても使えるのですね。

で、ただの乾燥剤としてではなく、入れっぱなしにできる茶さじとして作ったのがこの商品なんですって。

我が家では、この写真のようにインスタントコーヒーの中に入れています。湿けるのを防ぐと同時にコーヒーを淹れる度に濡れていない新しいスプーンをおろす必要がなくってとても便利なんです。

この大きさはちょうど小さじ一杯と同じなので、コーヒーの他、料理用の塩のポットの中にも入れています。便利ですよ。


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Posted by 八少女 夕

ゴミ丸くん

昨夜無事に、帰国したはいいけれど、旅行の写真から記事を起こすには、時間がたりません。66666Hit記念企画も、まだお題が揃わず、発表できませんし。というわけで、本日は、閑話休題的にひさびさの「生活のあれこれ」カテゴリー。

ゴミ丸くん

生ゴミ、みなさんはどうしていらっしゃるでしょうか。スイスの、私の住むあたりでは、生ゴミはゴミとして捨てません。ゴミは決められた収集用の大きい穴みたいなところに放り込むことになっているのですが(専用の収集量込みの有料ゴミ袋に入れる決まりがあります)、そこには「生ゴミは入れないでください」となっています。

で、どうするかというと、別に緑色の収集バケツがあって、そこに入れると農家が持っていってコンポストとして使うという仕組みなのです。で、以前は小さい容器に数日分ためていたのです。一見ビニール袋に見えるのですが、後に分解して土になるというコンポスト専用の袋があって、それを容器の中に敷いて、持っていくときはその袋を抜いて……という手順でした。

でも、生ゴミは水分が出てくるので、その専用袋が分解しはじめるのか、場合によっては一晩で水が漏れていることもありました。しかも、そのミニ容器の中は、けっこう臭うのですよ。

何とかならないかなと思っていた時に見つけたのが、この、日本で発売されていた「ゴミ丸くん」でした。

これは蓋付きの三角コーナーだと思ってください。ステンレス製のボールの下に穴があいています。そして、中蓋と外蓋がついているのです。中蓋を押すと、中のゴミが絞られる形になって水分が下から出て行きます。だから生ゴミの水がたまることがなくて、ほとんど臭わなくなったのです。

で、捨てる時に、専用コンポスト袋に移し替えるので、水漏れすることもありません。ステンレスなのでぬめりもなくきれいに洗えて清潔な状態を保てます。我が家には、とてもいい買い物でした。


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Posted by 八少女 夕

触れない虫をつかまえる

今日は、「生活のあれこれ」カテゴリーですね。

虫キャッチャー

私は東京で生まれ育ったので、身近な昆虫というのは限られていました。基本的には、家の中ではあまり見ないものでしたし、まあ、見るとしたら例の「絶対に見たくなかったヤツ」くらいで、それを生かしたまま外に逃がそうという発想は皆無でした。

で、こちらには「絶対に見たくないヤツ」はあまりいない(いるという噂もありますが、幸いまだお目にかかっていません)ので、「やだ! もう、ここ引越したい!」という騒ぎにはなっていません。その一方で、いろいろ出るんですね。たとえば蜘蛛。蜘蛛は飛びませんので、私はたいてい助けます。ゲジゲジの類いも助けます。

連れ合いは、自然大好き人間ですので、大抵の生き物は手でつかんで大切に生かしながら外に出します。

でも、私は「ダメな都会っ子」で、やっぱり触れないので、日本式のメゾッドを使おうとしていたのです。すなわち、コップでつかまえて、下に厚紙を敷いて……というやつです。

でも、近所で見つけてしまったのですよ。昆虫を生け捕りにする便利グッズを。

写真、手前の緑色の柄のものがそれです。プラスチック製のピラミッドに虫を閉じこめるのですね。下の蓋の部分はスライドしますので、まず開けた状態で閉じこめ、ゆっくりと蓋をスライドさせて中に閉じこめます。そうすると、そのまま窓まで運べるので、外でふたを開けて逃がすというわけです。

奥に見えているのは、ごく普通のハエたたきです。これは夏の必需品ですね。農家が近いから、ハエはあまりに多いので、自然大好きの連れ合いですら容赦なく叩きます。私も、ずいぶん熟練してきました。
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Posted by 八少女 夕

料理本の話

今日は、料理のこと、いや、料理の時に愛用しているレシピブックのことを語ってみようかと思います。

まだ保護者と一緒に暮らしていて、例えばお母さんがいつもご飯を作ってくれるとか、もしくは飯炊き女もとい愛する奥様が愛情たっぷりの料理を作ってくださるとか、専属の料理人が居ない生活などしたことがないセレブであるとか、そういう状況にある方を除き、料理というのは生活の基本だと思います。

で、料理本なんか一冊も買ったことがない、自分の舌と誰かから習った腕だけを頼りに作っていらっしゃる方もいるでしょうし、料理本をみて作るという方もいると思います。私は、後者です。まあ、これだけ長くご飯を作っていれば、何もみないでも作れる料理もそこそこありますけれど、はじめて作る料理を舌と勘を頼りに作るようなことはしません。

こういうのって性格もありますが、でも、勘だけで作るとぶれが大きくて、新しい味との出会いも少なくなるように思うのです。

まずは、レシピ通りに作ってみる。そして、それから自分流にアレンジをしていく。(もしくは二度と作らない)それが私の流儀かなと思います。で、ドイツ語のレシピもないわけじゃないんですが、やはりよく使う料理本の大半は日本語のものなんです。今日は、愛用の料理本を一氣に公開しちゃおうと思います。

料理本

まずは、私の料理のバイブルとも言える三冊を。川津幸子氏編集の「あ、おいしい」と「わ、かんたん」この二冊は、かなりボロボロになるくらいよく使っています。この方の推奨する料理レシピは、とにかくシンプルで美味しい。複雑な準備がなくて、誰にでも出来るのに間違いなく美味しくなる、絶対に失敗しない料理本です。

はじめて料理をやってみようかな、という方にはとにかくおすすめですね。

料理って、きちんとやると本当にきりがなくて、例えば西洋料理であれば、牛のテールを使って本格的スープストックをとるところからやろうとすると、いつまで経ってもご飯が出来ません。たまの祭日に作る男の趣味の料理、みたいなのでしたらそれでもいいんですけれど、毎日の晩ご飯に12時間もかかるブイヨンからは始められません。

でも、この二冊は、基本は押さえているけれど、簡単で、しかも「こんな料理が私にも作れる!」と思うくらい美味しくできるんです。だから、二十年近く愛用の本になったんだと思うんですよね。

もう一冊、井上絵美氏の「いい女が作るパパッとかっこいい料理」もかなり似ていますが、こちらは来客時のプレゼンテーションの参考にすることが多い本です。我が家では、誰かをお招きするとたいてい三品くらいのコース料理なんですけれど、それが苦にならないような料理の準備をこの本からずいぶんと学びました。

料理本

こちらの四冊は、調理法の観点から愛用している本。我が家には電子レンジがありません。その代わりオーブンは、週に五日くらい使います。オーブン専用のレシピ、それに圧力鍋は調理時間などが特殊なので専用の料理本が必要になります。

それに、普段働いていますので、まとめづくりや下準備はとても大切です。「魔法使いの台所」という本は、忙しい人でも丁寧で無駄のない料理が出来るアイデアがぎっしり入っていて、とても重宝している本です。急いでいても、添加物の多いインスタントものには頼りたくない。いつも同じ簡単料理ばかりでも飽きる。ある種の準備をしておくと、短時間でバラエティに富んだ料理ができるのですが、その基本をこの手の本で学ぶのですね。

料理本

旅行に行って、好きになった料理は作りたくなってしまう私。ノーアポの来客に、ぱぱっと作って酒の肴として出すことが多いのはスペインのタパス。それに、ポルトガル料理やトルコ料理は日本人の私の舌にも、スイス人の連れ合いの舌にも合うので、時々作っています。

料理本

連れ合いの関節炎をきっかけに、肉を食べ過ぎないようにすることを奨められて、野菜料理のレパートリーを増やそうといくつか買い集めたのがベジタリアン関係の料理本。そうでないものも混じっていますが、ここにあるものは、基本的に野菜をいかにメインとして美味しく食べられるかを極めた本ですね。

料理本

それに、姉が送ってくれたり自分で買ったりした、有名料理人の本。さすがに「確かに美味しい」というレシピがいろいろあって、「この料理はこの人のこのレシピ」とピンポイントで使うことが多いです。

たまにしか使わない本も入れるとこの倍近く料理本を持っていますし、インターネットでレシピを探して作ることもあります。さすがに全部は紹介しきれません。

私の連れ合い、それから、よく我が家にやってきてご飯を食べていく人たちは、私のことを料理上手だと思っています。が、私はそうではありません。(料理は嫌いではありませんが)単純に「この本のこのページに書いてある通りに作ると絶対に失敗しない」ということを知っているだけです。そういう間違いのない、しかも簡単な料理のたくさん書いてある本に出会えたのはラッキーだったと思っています。
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Posted by 八少女 夕

茶色いお弁当のおもいで

先日のYUKAさんのお弁当本でもご紹介したように、世間では食べるのが惜しくなってしまうほど素敵なお弁当を作られる方がいらっしゃる模様。今日は、そういうお弁当とは無縁な私の半生の話。

お弁当

私の人生に於いて、ほとんどのお弁当は茶色いものでした。母がお弁当を作ってくれたのは、私が中学生だった頃くらいまでだったと思います。小学校は普段は給食でしたが、時々お弁当の日がありました。そうするとクラスメートの母親たちは競うように華やかで素敵なお弁当を持たせていて、私は自分のお弁当が少し恥ずかしかったのです。

私の母親は、働いていました。それに、私が小学生の高学年になる頃には、父親の躁鬱病がかなりひどくなってきていて、家事を楽しくできるような状態ではありませんでした。だから、お弁当の見かけがどうのこうのといった文句をいうべきではないということくらい、鈍感な私にもわかりました。

母親は、手抜きをしていたわけではありません。彼女の信念に基づいて、合成着色料や化学調味料を使わない食品、自然食品などを使っていました。梅干し一つにしても、そうなると真っ赤ではなくなるわけです。友達のお弁当にはショッキングピンクのでんぶが入っていましたが、母に「でんぶを食べたい」と言うと茶色いでんぶが入ることになったわけです。

その母親の信念は、いつの間にか娘の私にも受け継がれて、私もまた合成着色料や化学肥料、それに何から出来ているのかわからない謎の食品などを可能な限り避けるようになりました。もちろん、外食などでは避けられませんし、必要以上に騒ぎ立てたりはしませんが、日々の食卓では可能な限り安心できる食卓を目指しています。

私の作るお弁当も、だからかなり茶色いお弁当です。完全な茶色になるのは避けますけれど、でも、例えば砂糖がきび砂糖なので、卵焼きを作ってもあまり鮮やかな黄色にはなりません。ふりかけも茶色いです。それに、最近はダイエットのため海藻や糸こんにゃくや茸を使った煮物をよく食べるようにするので、これまた茶色っぽくなります。

ダイエットだったり、連れ合いの関節炎対策だったり、健康法だったりで、いろいろなことを調べて体にいい食事を探すと、結果的には母が私に食べさせようと努力した食事に近いものになっていきます。まあ、確かにもう少し工夫をしたら同じように健康的でも見かけのいいお弁当ができたんでしょうが、私に近いズボラな性格の母は「味と栄養がよければ、みかけはいいよね」と思ったかどうかはわかりませんが、少なくとも私はそう思ってしまいます。

高校生の時には、もうお弁当は自分で用意するようになっていました。朝食もずっと自分のものは自分で用意するのが普通でした。母に余裕がなかったこともありますが、そうすることで私は自分の身の回りのことを早くに自分で出来るようになりました。中学生の時には、普通のお鍋でご飯が炊けましたし、みそ汁を作ったり、ほうれん草のおひたしを作るくらいは「やって」と言われればやり方を聞かずに一人で出来るようになっていました。そのうちに夕飯の料理くらいすべて一人で出来るようになりました。大した料理ではありませんけれど。

現在、ほとんど家事の出来ない連れ合いをみて、あれは家事のエキスパートである義母のせいだと思っています。何もやらせないまま大人にしてしまうと、一生まともに家事をしなくなります。大人になってしまうと、もうよほど本人にそのつもりがないと、変えるのは難しくなります。これは男性だけでなく女性でもそうです。

私の母のやり方は、我が子に「一番大切なポイントはおさえる」「自分でなんとかする」という感覚を育てるのに、とても有効だったのだと、今さらながら感謝しています。あの母の教育がなかったら、たぶん私は慣れないスイスでの暮らしで、自分なりの生活を確保するような図々しさとちゃらんぽらんさを身につけられなかったことでしょう。

でも、このお弁当の写真、YUKAさんの本を読んだあとの今チェックしてみると、どこが悪いのかわかります。ご飯のふりかけが茶色いから、チキンカツを隣にしちゃダメですね。にんじんとブロッコリーをご飯の横にして、それからチキンカツを詰めればよかったんだな。レベルは天と地ほど違っても、やっぱり何かを学んで直すことはいくらでもありますね。
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Posted by 八少女 夕

あれこれ断捨離

別に足の踏み場もない部屋に住んでいるわけではないのですが、やはり十年以上も住んでいるといろいろとため込んでしまって、少し整理がしたいなと思っているのです。

で、最近見つけて、こまめに見るようにしているのが「一緒にお片づけcataso」というサイト。要するに片付けのアイデアがいろいろとのっているわけです。もちろん全部を実行するのではなくてちらりと眺めて意識を新たにするくらいなのですけれど。

それで、最近トライしようとしているのが「一日10個の不要品を捨てる」という項目。これね。難しいんですが、やると利点がいろいろあるんです。

一週間もやってみると、簡単に捨てられるものってなくなってくるんですけれど、でも、それを探してあちこち開けるんですよ。すると「いつかは使える」と取っておいたもので忘れていたものがいっぱいでてくるんです。「え。こんなの持っていたんだ」って感じで、それを使おうとするんです。例えば新品のTシャツは捨てられません。でも、おろして使えば、いつかは雑巾代わりになってなくなるんです。それをしないと、新しいTシャツを買っちゃったと思うんですよね。

* * *


似たようなことなのですが、時々「ひとことコーナー」で書いていますが、デトックスを兼ねたダイエットを敢行中です。●△年前と較べると体重が8キロも増えていたのです。いちおう標準体重にはおさまっていますが、せめて5キロ減らそうかなと思い立ち、10日経った時点で目標の半分くらいです。

で、いろいろな方が「食べたいでしょう」とくださったけれど、全く使うことのなかったジャパニーズな食材をガンガン消費しております。すき昆布とか、切り干し大根とか、海苔のお買い得パックとか、そういった類いですね。捨てるのは忍びないけれど、乾物だっていつかは賞味期限が来ます。大抵は無視ですが、それでもさらに数年過ぎたら美味しくなくなります。だから美味しいうちに食べられればベストですよね。で、スイスに来てからなかったほどに和食を作っています。

ただし、白米抜きで。食べているのは玄米。それも粉にして玄米クリームにしています。単に、長時間水につけて用意して炊くというよりも続けやすいので。で、朝ご飯を抜いて水をいっぱい飲み、お昼に玄米クリームと和食のおかずを少し食べているのです。量にして全部で200ccくらい? 何故かお腹いっぱいになります、それっぽっちで。夜は普通に軽く夕食。パンとか、サラダとか。そんな食事、お腹空くに決まっているじゃないと思っていましたが、全然問題ありません。どれだけ備蓄があるんだか! で、挫折しないように、時々幸せのための美味しいもの(甘かったり、こってりしていたりするダイエットの敵)も食べています。あ、和食もおいしいですよ。やはり日本人だから。

で、なんだかわかりませが、元氣だし、ダイエットも成功しているのでもう少しこの状態を続けてみようと思います。
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Posted by 八少女 夕

保存用ポット

今日は、「生活のあれこれ」カテゴリーの記事です。scriviamo!開催中で小説爆弾になっています。それを区切るためにこの手の記事を間に挟んでいます。小説に興味のない方も読むものがあった方がいいですものね。

ジャガイモと玉ねぎのポット

突然ですが、我が家には「ケラー」がありません。「ケラー」というのは地下貯蔵庫で、大抵の建物の地下一階にあります。外が30℃になる真夏でも、-15℃になる冬でも、ある一定の温度を保っているので、ここにワインやジャガイモや真夏の間に作ったジャムの瓶などを貯蔵するのです。洗濯乾燥機などもケラーに置かれることが多いです。

そしてですね。今はもう義務ではないんですが、かつてはスイスで家やアパートメントを新築する時には、そこに住む人間が退避することのできる核シェルターの役目を持つ空間を準備する義務がありました。で、大抵の人の住む建物にはケラーがあって、そこが核シェルター兼用になっていたわけです。

私の住んでいるフラットは、かつての毛布工場跡を改造したものなので、ケラーも核シェルターもついていなくて、かつての法律では、そういう場合は家主は市町村のどこかにお金を払って人数分の核シェルターを確保しなくてはならなかったようですが、私が移住してきた時にはその義務はなくなっていたらしく、私は核戦争が起こった時にどこへ避難すればいいのか知らないまま現在に至っています。

閑話休題。

で、ケラーがないので、大安売りの時に大量のジャガイモを購入して置いておくと芽が出てしまいます。だから私はジャガイモは1キロぐらい(一〜二週間で食べきります)しか買わないようにしているのです。それを保存するのが、この陶器のポットです。穴があいていて蒸れないようになっていますが、蓋を閉じて光を遮断するので緑色になったりしませんし、芽が出にくいのですね。

隣は、素焼きのポットで、エシャロットまたは小玉ねぎを保存しています。もうひと回り小さいものもあって、そちらはニンニクを入れています。大きい玉ねぎは十個くらい入の一ネット分買ってきた時に、全部みじん切りにしてじっくり火を入れて飴色玉ねぎにして冷凍してありますが、どうしても少量の刻んだばかりの玉ねぎが欲しい料理もあって、それ用にごく小さいものも常備しているのです。もともと玉ねぎの生っぽい食感は大嫌いなのですが、西洋料理を作る主婦としてはそんな事を言って入られないので、代用品として風味がよくて食感が若干違うエシャロットを使うことの方が多いです。

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Posted by 八少女 夕

圧力鍋

「生活のあれこれ」カテゴリーでは無理をせずに生活を楽しくするアイテムを紹介しています。

ティファールの圧力鍋

この間、シャトルシェフをご紹介した時に「圧力鍋は使っている」という方、けっこういらっしゃいましたよね。それと同時に、「圧力鍋は危険なのでちょっとトラウマ」というご意見もありました。

そうなんですよ、高圧がかかるので氣をつけないといけないんですよね。それで、私はこの圧力鍋にしたんです。ティファールのクリプソシリーズの圧力鍋です。スイスではその辺のお店で買える圧力鍋もあるんですけれど、ふたを閉めたり開けたりするのがちょっと難しそうで、下手すると怪我をしそうだったんで、絶対に危ないことにはならないと言うふれこみのこちらを通販で買ったのですよ。ワンタッチで開閉できるのでとても簡単なんですよ。それに危険な状態の時は、どんなにボタンを押しても開かない仕組みなんです。

さて、圧力鍋があってよかったなと思う料理は、何よりも豆料理です。豆を普通の鍋で茹でるとなるとものすごい時間がかかるのですが、圧力鍋なら加圧五分プラス放置で終了です。

それに、固いお肉など何時間も茹ででいる時間がないとき、またはジャガイモをさっさとふかしたい時、スープを作りたいときなど、とても便利です。

鳥のもも肉を圧力鍋で蒸すと、たくさんのスープと、柔らかくて骨離れのよくなった肉が用意で来ます。これをそれぞれ使っていろいろな料理が出来るのですよ。鳥はきちんと火をいれなくてはいけないのですが、こうして下準備をしておくと、後は味付けしてちょっと火を入れるだけで一品できます。
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Posted by 八少女 夕

二つのシャトルシェフ

またカテゴリを少し整理しました。って、増やしちゃったんたですが。この「生活のあれこれ」カテゴリーでは無理をせずに生活を楽しくするアイテムを紹介していこうと思います。すでに別のカテゴリに入れてあった記事で「こっちだな」と思うものも移動してきました。「カテゴリを増やした」つながりですが何故か今年も注目を浴び続けている「マンハッタンの日本人」をまとめ読み出来るようにコピーを一つにしたカテゴリを作りました。

シャトルシェフ

このブログをよく読んでくださっている方々にはそろそろバレているかと思いますが、私はどちらかというと家事に命をかけるタイプではありません。子供がいないので必要もありませんが、もしいたとしてもキャラ弁のために早起きするなんて死んでもイヤなタイプ。

で、連れ合いと二人暮らしの生活でも、栄養や味のバラエティは欲しいけれど、台所に長時間立っている事で幸せというわけではありません。まあ、たまにはそういうこともありますが、基本は美味しくて体にいいものを、いかに効率的に作るかという事にばかり意識がいっています。

今回ご紹介しているのはそんな私の料理の大事なパートナー、シャトルシェフです。煮込み料理の類いを作る時に、食べるまでの時間がほとんどなくて急いでいる場合は圧力鍋(後日ご紹介しますね)を使いますが、そうでもない場合にはこちらを使います。

真空保温調理器シャトルシェフは魔法瓶の原理を利用した調理器です。ステンレス製の中鍋を普通に火にかけて調理して、きちんと沸騰させたら、それを弱火にして調理する代わりに火は止めて、外鍋の中に入れて蓋をするのです。そうすると魔法瓶の中にあるように長時間90℃ぐらいの温度が保たれて、弱火で煮込んだようになるのですね。

例えば、これでシチューを作るとすると、肉と野菜を炒めてスープを入れて五分くらい沸騰させてから外鍋に入れて放置します。弱火で煮るとすると、その間台所から離れる事は出来ませんが、火は完全に止まっているのでそのまま買い物に行ったり、Macの方に戻って小説を書くという事も可能です。目を離しても大丈夫なんですね。

日本にいた時、母がこれを愛用していてその便利さを知っていたので、移住する時に購入して持ってきました。電化製品ではないので電圧の違いや関税を氣にする必要もありません。

そして、手前の小さいのは二度目の帰国の時に追加して買ってきたミニバージョン。これで私はご飯を炊くのです。そう、我が家には炊飯器がありません。毎日使うものではないし、炊飯器を置くスペースはもったいないです。中学生ぐらいからお鍋でも白米は炊けたので、なくて困ると思った事はありません。でも、我が家のコンロは電氣なので、すぐに弱火にするって事が出来ないのです。そのおかげで焦げたり吹きこぼれたりが多いんです。だからシャトルシェフで炊く方がいいのです。

我が家には電子レンジがありません。だからご飯は一合程度しか炊きません。外鍋に入れて20分、それからかき混ぜてから蒸らし時間が10分ぐらいですが、基本的にはその間におかずを作るとちょうどよく出来上がります。


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Posted by 八少女 夕

なくては困るもの

ティーンエイジャーの頃と違って、料理は趣味ではありません。好きな時に好きなものだけ作って満足するってものではないんです。家事って、仕事なんですよね。だから、効率はとても大事。ストレスフリーも大切なのです。もちろん、時には小さい幸せの種は蒔きます。

いちごババロア

この間、いちごババロアを作ってみました。例によってババロアの存在を知らなかった連れ合い。前にも作ったと思うんだけれど、それも忘れていたらしい。どっちがヨーロッパ人なんだか。

実は、ババロアは日本では作ったことがありませんでした。

その最大の理由は生クリームを泡立てるのが面倒くさかったから。いや、泡立てマシンは実家にあったのですが、生クリームを泡立てて、ゼラチンをふやかして、いちごピュレを作って砂糖と一緒に煮てと、工程がいくつもあると、狭い台所では作りにくかったのです。泡立てマシンってバランス悪くて泡立てた後に置いておくのが不安だし。

braun マルチクイック

スイスの我が家の台所も決して広いわけではありませんが、日本では作らなかったけれどスイスでは作るもの、けっこう多いです。完全に自分の台所で使い勝手をよくしていることもありますが、その他に、簡単に作れる秘密兵器を手にしたからなのですよ。それがこれ、Braunのマルチクイックです。

ハンドミキサーではスイス製のバーミックスも有名で、私も一時使っていたのですが、途中で買い替えました。何が便利かというと、モーター部分が簡単に外れることなんです。モーター部分は重いのです。そして、重くてコードのついているものの先端に使用してソースや生クリームやピュレのついている状態の部品があると、ちょっとしたタイミングに置いておいた皿やボールが倒れて大災害になってしまうことがあります。また、洗いにくいんですよね。

据え置き型のスライサー・ミキサーの類いは大きくて場所をとるし、やはり洗いにくい。

このマルチクイックは、その全ての問題をクリアしているのです。ババロアも、ミキサー部品でいちごと砂糖のピュレを作り、それを火にかけている間に生クリームを泡立てます。モーター部分は使ったら即外して、定位置のマグカップに立てます。泡立て器の部品とミキサーは使い終わった時点で、さっと水で濯いでから食洗機に入れていきます。ふやかしたゼラチンをピュレに混ぜたら、あとは生クリームをそっと混ぜて器に移して冷蔵庫にしまうだけ。後の洗いものは鍋オンリー。簡単!

マルチクイックはほぼ毎日なんらかの形で活躍しています。サラダに入れる人参をみじん切りにしたり、マメをすりつぶしてスープにしたり、バナナミルクセーキを作ったり。昨日はスペインのディップ、ロメコスソースを作って新ジャガにつけて食べましたよ。使えば使うほど手放せなくなります。家事は楽しいばかりではなくて、仕事で疲れきっているときや、遅くなって早く食べたいときだってあります。そういうときにこそ、この手の便利な製品が大いに助けてくれるんですよね。

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Posted by 八少女 夕

食器の話

白い食器

我が家には白い食器が多いのです。これは偶然でもなければ、私が白という清冽な色が好きなどという理由でもありません。実は、スイスで暮らしはじめた時にかなり貧乏だったからです。

スイスという国は、きちんと雇用されていると比較的たくさんのお給料がもらえる国です。もちろん、比較的ですが。けれど私の連れ合いのように自営で、しかも氣ままに生きているタイプだと本当に宵越しのお金もないのです。で、当時は私も仕事が見つかっていなかったので、切れ切れに掃除の仕事をしたりして入ってくる収入は本当にわずかで、切り詰めた生活をしていました。まあ、ゲームみたいに面白がっていたんですが。

で、食器を新品で揃えるなんてとんでもなく、セカンドハンドのお店(人びとがタダで置いていったものを格安で売ってチャリティにするお店)で揃えたのですよ。で、そこに出される食器というのはたいてい枚数などが半端できちんと揃わなかったりするのです。私たちは二人暮らしですし、全ての食器が6枚揃わなくてもいいのですが、やっぱり頻繁にお客さんが来てコース料理を出したりするので、バラバラな感じは嫌なんですよね。

それで購入する食器は白か透明のものだけと決めたのです。そうすると形が少し違っていてもテーブルに並べた時にそんなに違和感がなくなるのです。

頂き物のボウルや、マグカップやエスプレッソカップなどは、それぞれ色が入っていたりするのですが、基本的な食器が白いときれいにマッチしますし、追加購入する時などに、白だけと決めていると選びやすいのです。だから、食器ならそんなに高価なものでなければ新品を買えるようになった今でも、同じルールを頑に守っているというわけです。

写真の手前二つはスイスで購入したものですが、奥のポットは日本から持ってきたものです。実は私は東京でもちょっと有名な「おしゃれな雑貨の多い街」で育ちました。駅から自宅までのたった七分の道のりにものすごくたくさんの可愛い雑貨が物欲を刺激してくれたものですが、当時はその雑貨にふさわしくないごちゃごちゃした住まいでした。

で、この小じゃれたポットは、白かったという理由で選ばれて、スイスまでやってきて、広い空間でのしゃれたティータイムに使われる事となったわけです。
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Posted by 八少女 夕

コーヒータイム

ブログのお友だちの大海彩洋さんが記事にされていたコーヒーカップをみつけて「あああああ!」と喜んだのは、三月のことでございました。

この写真の下の方のしまうまのエスプレッソ・カップ、これとお揃いのマグカップを彩洋さんはお持ちなのですよ。

コーヒータイム

私が、このエスプレッソ・カップを買ったのは、結婚してまもなくの頃でした。ミラノだったでしょうか。当時ははじめて所帯というものを持ち、完全に独立したので食器などもこれから増やして……と浮き浮きしていた頃でございました。で、「旅行に行く度に、一つずつエスプレッソ・カップを増やしていくぞ」という野望を持ったのです。

直に、それは不可能なことがわかりました。私たち、本当によく旅行に行くのです。その度に買っていたら食器棚から溢れてしまう! それで、その計画は頓挫しました。でも、あの当時からの大切なカップは健在です。隣にあるのはスペインで買ったオレンジ柄。

で、普段はエスプレッソは飲まないので、後ろにあるマグカップが活躍しています。どなたかのお土産にいただいたもので、たぶんユーゴスラビアのもの。だから書いてある文字もよく意味が分かりません。でも、旅心を誘われるいいマグカップです。たっぷりミルクをいれて、熱いコーヒーを飲むゆったりとした時間、かなり好きです。
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