scribo ergo sum もの書き・八少女 夕のブログ Since March 2012


Posted by 八少女 夕

【小説】森の詩 Cantum Silvae - 貴婦人の十字架(26)賢者の嘆き

マックスはようやくグランドロンに到着しました。向かったのは後足で砂を蹴ってトンズラを決め込もうとしていた恩師のもと。

今回、プロローグから引きずってきた一番大きな伏線をようやく回収しました。伏線読みの皆さんにはとっくにおわかりになっていたと思いますが。そう、これが出てきたということは、もうあとは風呂敷を畳む一方です。


「森の詩 Cantum Silvae - 貴婦人の十字架」を読むこのブログではじめからまとめて読む
あらすじと登場人物




森の詩 Cantum Silvae - 貴婦人の十字架
(26)賢者の嘆き


森の詩 Cantum Silvae - 貴婦人の十字架 関連地図

「お前は、氣が違ったのか」
ようやく帰ってきたと思えば、なんということを。ディミトリオスはマックスの話が上手く飲み込めなかった。青年は、帰ってくるなり懇願したのだ。
「どうかラウラの命を救って下さい」

 老賢者には何のことか全くわからなかった。それから、マックスがルーヴランの策略、つまり婚礼の日にセンヴリとともに攻めてくることを口にすると、信じられなくてただ首を振った。
「世襲王女を犠牲にしてか?」

「王女ではないのです。ザッカのやつ、はじめからラウラを犠牲にするつもりだったのだ。ラウラは全て承知でここに殺されに来たのです」

「ラウラとは何者だ」
老師が訊くと、マックスはディミトリオスをまっすぐに見つめた。
「王女の《学友》です。そして、僕と将来を約束した女です」

 老賢者はふらつきながら椅子に座ると、額に手を当てた。この青年の話を総合すれば、二日前に大歓迎のもと到着した姫君は偽物だということになる。ルーヴランが攻めてくるのが本当なら、今すぐ情報を届けなければならない。婚礼まで七日間しかないのだ。

 だが、そうなればその女は即座に処刑されるだろう。いま目の前にいる若者はそれをわかっていて、よりにもよってこの自分に、愛する女を救えと言っている。無茶苦茶だ。

 マックスは、ディミトリオスの前に膝まづいた。
「老師、聴いてください。僕は旅で多くの人生を見てきました。わずかでも関わった人間もいれば傍観していただけのこともありました。彼らの人生は、僕の人生とはわずかに交わるだけだった。僕はそれでいいと思っていた。僕にとって意味のある、命を捧げても惜しくない貴婦人はずっと《黄金の貴婦人》ただ一人だったから。だが、今は違う。ラウラを見殺しにして生き延びても、その瞬間から僕の人生は意味のない、穢れたものになってしまう。僕は、僕の貴婦人を救わなくてはならないんです!」

 髭をしごきながら、書斎を落ち着きなく歩きまわるディミトリオスに彼は畳み掛けた。
「どんな方法でもいい、彼女を王宮から連れ出せさえすれば、それでいいのです」

「その女をどうするつもりだ」
「どこか遠くに連れて行きます。誰にも知られない、グランドロン人など一人もいない、この世の果てで二人で暮らします」

「馬鹿なことを言うな! 約束を忘れたのか。そなたがフラフラしていていいのは三年だけだ。そなたはグランドロンで生きねばならぬというのに」
「先生。鍛冶屋の息子が一人減ろうと、グランドロンは何も変わらぬではありませぬか! 僕の役目はもう終わったはずだ」

 ディミトリオスは厳しい顔をして言った。
「何だと。それはどういう意味だ」

 マックスはずっと言えなかった言葉を口にした。
「王は無事に毒耐性を身につけられた。あなたが子供への教え方について試行錯誤をする必要もなくなった。あなたと、あの方《黄金の貴婦人》が望んでいた通りの強くて聡明な王者になられた。実験台の子供はもう必要ないでしょう!」

 ディミトリオスは彼に座るように目で指図して、ドアを閉めた。
「《黄金の貴婦人》が誰だかわかっているのか」

 マックスは座らなかった。
「いいえ、はっきりとは。でも予想はついています。フルーヴルーウー伯爵夫人、マリー=ルイーゼ王妹殿下でしょう。亡くなられたのとあなたのもとにいらっしゃらなくなった時期が一致していますし、いただいた十字架の後ろについていた双頭の馬の紋章は伯爵家のものですから。夫と子供を同時に亡くされ、全ての希望を甥であるレオポルド様に託されたのだと、旅の途上で思い当たりました」

「そこまでわかっていて、お前は自分がレオポルド王子のための実験台だと信じていたのか」
「違うとおっしゃるのですか」

「もちろん違う。他のものたちが、お前の事を毒の試し役だと噂していたのは知っている。そう思われる方が都合が良かったので訂正しなかった。絶対に知られてはならなかったが、毒耐性を何を置いてもつけなくてはならなかったのは王子ではなくてお前だったのだ」

「?」
「考えろ。毒で命を落としたのは誰だ。そして、同じ危険に晒されていたのは」

 マックスが知る限りで毒で命を落とした貴人は一人だった。マリー=ルイーゼ王妹殿下の夫、フルーヴルーウー伯フロリアン二世。そして、二人の間に生まれた子供は、二歳にして父の後をついで伯爵になったが、常に毒殺の危険に晒されていた。失踪するまで。それから二十数年間姿を現さないので、誰もが死んだものだと思っていた。マックスも。
「ま、まさか」

「そう。お前こそが、マクシミリアン三世、王妹殿下の子ゆえ王位継承権一位の失われたフルーヴルーウー伯なのだ。王妹殿下は私に逢いにいらしていたわけではない。知られれば再び毒殺の危険に晒されるため、抱く事も許されぬ我が子をひと目でもみたくて、私の反対を押し切って何度も足を運ばれていたのだ」

 マックスは大きく目を瞠り、黙ってディミトリオスを見つめた。《黄金の貴婦人》が、何のために老師を訪ねてきたのか、飲み物を運んでくる少年にいつも優しく話しかけたのは何故か、贈り物が何を意味するか、彼は自分の素性と繋げて考えた事がなかった。身分の違う手の届かない貴婦人だと信じていたから。自分は王太子のための毒実験に使われる庶民の一人だと頑に信じていたから。
「そんな荒唐無稽な話を誰が信じると……」

「だからこそ、王妹殿下は遺言を残されたのだ。フルーヴルーウー伯爵家家宝の、あの黄金の十字架を持つものこそ、フルーヴルーウー伯マクシミリアン三世だとな。そなた、《黄金の貴婦人》にいただいた十字架は持っているのだろうな」

 彼は戦慄した。突然、ありとあらゆる事が頭の中で一致した。

 彼女がくれた十字架、絶対に手放してはならないと繰り返し行った言葉、いつかお前は国王に仕えるのだと繰り返し言った賢者。双頭の馬。伝説の《男姫ヴィラーゴ 》ジュリアと伯爵位を授かった馬丁ハンス=レギナルドを象徴する、フルーヴルーウーの紋章。その紋章のついた十字架は単なる装飾品ではなくて、家宝であったに違いない。それをただの平民の子供に渡したのは貴婦人の優しさの範囲を大きく超えていることを考えたことがなかった。

 マックスは打ちのめされて両手で顔を覆った。絶対に手放してはならぬと言われていたその十字架を彼は手放してしまった。あの夜、誰よりも愛しい女に永遠の愛の証として。彼の真心を示すために。翌日には再び一緒になるのだと信じていた。常に一緒にいるのだから、彼女が持っていても構わないだろうと思ったのだ。
関連記事 (Category: 小説・貴婦人の十字架)
  0 trackback
Category : 小説・貴婦人の十字架
Tag : 小説 連載小説

Comment

says...
うおおおおおおおおおおおお((((;゚Д゚))))!
全然思いも寄りませんでしたマックスがなんとなんと!!

マックス、自分で王宮に殴り込みにいかないのかよーと思っていたら、あやあやですね~~。
なんとなんと、あのあばずrのジュリア姫の子孫でしたかあ~w

ワクワクしちゃいました今回とくに(´∀`)

正直言って、ラウラはレオポルドと一緒になったほうが絶対いいからww てぶつぶつつぶやきながら前作を読んでいましたが。
まあ・・でも、お家柄が判明したとは言え、それでもやっぱりレオ陛下のほうが絶対いいとわたしは思いましたw

娼妓の女将もけっこう好きになれそうな!
2015.04.02 10:21 | URL | #mQop/nM. [edit]
says...
うぉああああああああ!?Σ(゚Д゚;
追記に噓でした……とかないですよねエイプリルフールの後夜祭
とかじゃないのですよね、夕さん二日連続で本当に素で騙されました!!

何て盛大で緻密な伏線……!!
まったく、ま〜〜ったく! 《黄金の貴婦人》と彼の関係に気付いておりませんでした……
ひぃぃぃっ、マックス様、い、今までの数々の暴言をお、お許し下さい(;><)

もちろん敬意を込めてですが(笑)据え膳喰わぬになったのは、血筋もあった……のでしょうか……
自由を求める血筋、彼もまた森を渡り、歴史は繰り返す……うーん、感慨深いです……

賢者ディミトリオス様が多分一番今大変だと思いますが、
マックスがここまで言い切ったのだから、た、助けてあげてくださいませ……!
マックス、本当にラウラが大事なんですね……いい意味で変わりましたよね……(´Д⊂ヽ

お休み、ゆっくりなさって下さいね^^
ではでは、また!

2015.04.02 10:57 | URL | #- [edit]
says...
更新、お疲れ様でした。

なんですと、なんですと、なんですと~~~っw(゚o゚)w
……ふう。
これは驚きました。マックスの行動もですが、老師から語られた内容がもう、衝撃的過ぎて。ま~ったく、想像もしていませんでした。
いえね、白状しますと、ラウラとマックスがいずれ、フルーヴルーウーの領土と家督を手に入れるんじゃないかな。そうなったら面白いな。くらいには考えてましたよ。でもまさか、そんな秘密があったとは……。
いやぁ、伏線の張り方とか、作品の構成とか、見事すぎです。恐れ入りました。

マックス、凹んでますけど、それって結果オーライ的なことになるんじゃないですかあ。今まで培ってきた、知識と経験を総動員するときですぞ。がんばれっ!

次話、すごく楽しみです。
2015.04.02 12:33 | URL | #V5TnqLKM [edit]
says...
こんばんは。

あれっ、バレていませんでしたか?
私はもうみなさん「はいはい、バレバレだよ」という反応になるのかと(笑)

それに、そうなんです。
マックス、スペック低くて、そのままではラウラを救いにいくなんて無理なんです。
っていうか、老師に理由を作ってもらわなくちゃ、王宮にも入れません。
御大たちみたいなんてすごい能力なくてもいいんですけれど、せめてメルヴィンくらい強かったら自力で乗り込んでいくでしょうね。でも、マックスのスペックは、先生としての知識と、楽器や踊りと、あと毒が効かないくらい。何の役にも立ちやしない(笑)

でも、ジュリアの子孫です。それに馬丁の子孫でもあります。
実は、グランドロン中で王様に継ぐくらいお金持ちでもあります。
レオポルドが独身なんで今のところ王位継承権も第一位です。
似合わないけど。

あ〜、ええ、レオの方が確実にいい男ですね。
多少のおいたは覚悟する必要ありでしょうが。
いや、そういう話じゃないって……。
マックス、本当に頑張ってよ!

ヴェロニカもお氣に召していただきましたか。
この人は、続編の方でもっと出番を増やす予定(笑)

コメントありがとうございました。

P.S. 昨日のエイプリルフール作品では、勝手にハギたんご一家をお借りしました。この場を借りてお詫びと御礼を申し上げます。
2015.04.02 18:35 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

ええ〜、canariaさんも、氣がついていらっしゃいませんでしたか?
それはそれは。
そうか、「どうやっても、これはバレちゃうよ〜」と涙目になるほどのことでもなかったんですね。

マックス本人も、ぜんぜんわかっていませんでしたからね。
読者を欺くには、まずオリキャラから(笑)
そもそも、マックスは伯爵様の器じゃないんですよ。
あ、「据え膳食っちゃう」に貴賤はありません。きっぱり(大爆笑)
自由が好きで、森を行き来していたのは、ええ、ご先祖様と一緒です。ジプシーに混じったりはしてませんけれど(笑)

賢者は、正に涙目ですよ。
よりにもよって、こんな問題もってくんなよ! って、感じでしょうか。
助けないわけにはいかないけれど、下手すれば二人とも首が飛んじゃいます。
マックス、本当に弱っちい主人公なんですが、これからまだ頑張ります。
どうか応援、よろしくお願いします。

そして、これから執筆の日々で〜す。

コメントありがとうございました。
2015.04.02 18:47 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

ええ〜っ?!
TOM-Fさんは、とっくに氣づいているかと思っていました。
なんせ、プロローグから際どいコメを……。

「幼いときに失踪したフルーヴルーウー伯爵」だの「王妹マリー=ルイーゼ」だの「前フルーヴルーウー伯は毒殺された」とか発表する度に「うわ〜、こりゃバレてる。お願い、武士の情けで指摘しないでね〜」とひとり言をいっていた怪しい私だったのですよ。でも、書かないわけにいかないので、わざとマックスではなくて、ラウラのパートで小出しにしたりと、姑息な手を駆使してきたのです。

そう、そして、あとは上手くいったらマックスがフルーヴルーウー伯爵として、領土と家督は手に入れられるのです。もともとは馬丁の貰った超辺境領地ですが、その後に金山が発見されたりして超重要な国で、「悪者二人組」の一人、バギュ・グリ侯爵も狙っていますので、正統な跡継ぎでなければ手にできません。でも、ここは、本物ですので、ご心配なく。本人は、それよりも自由にフラフラする方がいいみたいですが。

ええ、マックス、凹んでいる場合じゃないんですよ。でも、考えなしなのもなんなんですよね。
どうか応援してやってくださいませ。

コメントありがとうございました。
2015.04.02 19:15 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
そういうことだったんですか。
最初こそマックスは実はどこか高貴な家柄の子息ではないかと思っていたんですが、まさか《黄金の貴婦人》の……。
でもそう言われれば、なんだか腑に落ちます。
マックスが未だに忘れられないほどの、愛情に満ちた視線を、彼女は送っていたのですね。
辛かっただろうなあ~、我が子を抱けないなんて。

物語の中に隠した秘密とかトリックって、実はけっこう読者には分からなかったりするんですよね。
作者は全部知っているから、「ああ~、絶対にバレてるよなあ~」と不安になるんだけど。
他の事象の細部がしっかり作ってあったら、そちらに目が行ってしまって、騙されてしまう^^
夕さんの秀逸な仕掛けに、私もすっかり騙されました。

さあ、ここからまた、盛り上がりますね。
手放してはいけなかったあの十字架が、どんなふうに作用するのか。
楽しみにしています。

マックスはやっぱり頼りないけど、頼りない子が必死に頑張るのって、好きなんです^^


2015.04.03 14:55 | URL | #GCA3nAmE [edit]
says...
こんばんは。

あはは、limeさんにもバレていませんでしたか。
あまりベタな設定だったので、かえって誰も疑わなかったのかな。

私が作品を作る時には、基本的には「関係ないヤツは出てこない」法則があります。
この作品に関してだけは、一度っきりで二度と出てこない人がわんさかいるので、そうでもないんですがさすがに《黄金の貴婦人》はこれだけしつこく出てくるから「関係者」だとバレバレですよね。
それな、一番ヒヤヒヤしたのが、幼い時に失踪したフルーヴルーウー伯爵の名前「マクシミリアン」を出したときです。略してマックスなんで「即バレる」と思っていました。でも、ヨーロッパの名前は、同じものが多いんで、なんとかバレなかったのかしら?

マックスの毒に関する回想シーンを書く時も、マックス視線にしたので大したことがないように映ったかもしれませんが、我が子が毒の作用で苦しんでいるのを見て、ディミトリオスに「もうやめて。あの子を返して」と言ったのを説得されて堪えたという設定も裏に隠していました。

そして、これからマックスはもうひと頑張りしますが、はっきり言って、あとはマックスの頑張りそのものよりもこの設定の絡み合いで運命が動いていきます。でも、マックス、頑張れ。一応男なんだし、「王子様とお姫様の物語」の主人公なんだし。

頼りない子、応援してくださいね。

コメントありがとうございました。
2015.04.03 18:08 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
マックスの力といえば、女性を惹きつける力!!
・・罪づくりな男ですね。
しかし、ずっとこういう生き方をしそうなダメな人のような。。。
2015.04.04 02:47 | URL | #- [edit]
says...
おはようございます。

惹き付けているのは、ヒロイン一人って話も……。

コメントありがとうございました。
2015.04.04 08:01 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
ううむ・・・さすがの老賢者も困り果てたでしょうね。
読んでいる方も困り果ててしまいましたけど。
何ですって?マックスがマクシミリアン3世?
そりゃぁ、こういうふうに順番に丁寧に解説してもらえれば、なるほどぉ~、と納得できますけれど、普通に読み進めてしまえばなかなか気づきませんよ。驚きです。驚きました。
でもなるほどこれでマックスの可動範囲が拡がって、物語が展開できるようになりますね。老賢者ディミトリオスはどんな手を使ってマックス・・・いやマクシミリアン3世の願いに応えるのか、自分の置かれた立場を知ったいいかげんマックスがラウラの危機をどうやって回避するのか、とても楽しみになってきました。
ザッカやバギュ・グリ侯爵も驚くだろうな。こっちも楽しみ。
十字架はマックスの手にちゃんと戻るのでしょうか。ラウラのことだからちゃんと持ってるでしょうけれど・・・。
2015.04.05 03:50 | URL | #0t8Ai07g [edit]
says...
こんにちは。

おや、花はもう終わりでしょうか。
それは残念な。

な〜んだ。サキさんにもバレていませんでしたか。
よかった、よかった。
途中から「フルーヴルーウー」という珍妙な名前を、もっと普通の名前にしておけばよかったと思ってしまいました。そうじゃないと、バレる〜、みたいな。でも、普通の名前にすると今度は憶えてもらえない。痛し痒しです。

そうなんです。「森の詩 Cantum Silvae」三部作(って、一つめと三つ目はボツですが)は、全部「王子様とお姫様」のストーリーで、この第二部だけが変則的なんです。「平民にされていた王位継承第一位の貴人」と「侯爵令嬢になった平民」のお話だったのですね。マックスがただの平民だった場合、はっきりいって「もう退場」です(笑)でも、彼が「失われた伯爵」だったので、少しだけ状況が変わってきます。もちろん、賢者も弟子が可愛いから助けるのではなくて、ちゃんと理由ができますしね。

十字架は、まだラウラが持っています。本人はそれを身につけて死ぬつもりだったりします。

次回も読んでくださると嬉しいです。
コメントありがとうございました。
2015.04.05 13:36 | URL | #9yMhI49k [edit]

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://yaotomeyu.blog.fc2.com/tb.php/1033-ace00538