scribo ergo sum もの書き・八少女 夕のブログ Since March 2012


Posted by 八少女 夕

「明日の故郷」をご紹介します

先日も書きましたが、これまで投票専用アカウントだったアルファポリスではじめて大賞ものにエントリーしました。「第一回 歴史・時代小説大賞」に、短編「明日の故郷」で参加してみることにしたのです。少しでも多くの方にこの小説と、それからこのブログに足を運んでいただけることを願って。本日から六月末までの一ヶ月間が投票期間となります。みなさまに応援していただけると嬉しいなと思っています。
「明日の故郷」を読む
「明日の故郷」へはこちらから


「明日の故郷」は、もともと自分自身さんが主催しておられた「第三回目(となった)短編小説書いてみよう回に参加するために執筆した小説です。この時のお題は「村、また街」というものでした。それで私は「生きていく村」というテーマを設定して、私が住んでいるスイスの史実に題材を取った物語を組立てました。

みなさんもよくご存知シーザーこと、ガイウス・ユリウス・カエサルが書いた「ガリア戦記」に出てくるビブラクテの戦いで、ローマにコテンパンにやられてしまったヘルヴェティ族。ケルト人である彼らが、後にスイスとなる国を築き上げていくのです。「Confoederatio Helvetica(ヘルヴェティ族の連邦)」という言葉は、いま現在でもラテン語でのスイスの正式名称です。スイスを意味するドメインの「ch」もここから来ています。

すぐ側にイタリアやフランスというラテンな氣質をもった隣人がいながら、狭くて資源が少なくて寒い国で勤勉に生きるスイス人がどのようにして成立したのか、その一端を感じられる史実。私が「明日の故郷」で書こうとしたのは、このスイスに対する讃歌でした。

アルファポリスの「第一回 歴史・時代小説大賞」にエントリーするにあたって、結果はどうあれ、一人でも多くの方にこの小説を読んでいただけたらと思いました。

参考までに、アルファポリスの「○○大賞」の仕組みなんですが、登録したページ(私の場合は、「明日の故郷」バナーをクリックすると飛ぶページ)に置かれたバナーが表示されるたびに1ポイント獲得する(ただし24時間以内の同一IPは1ポイントのみと数えられる)のと、アルファポリスのアカウントを持つ方の投票(一人500ポイント)の合算ポイントで順位が決まるそうです。順位のページにはリンクがあるため、順位が上の方ほどそこから未知の方に読んでいただけるチャンスが増えるという事なので、頑張ってみようかなと思ったわけです。

もしお時間がありましたら、ぜひご一読いただき応援していただけると、幸いです。

ちなみに「明日の故郷」のBGMはこちらでした。PVでは「なぜこれが……」なんですが、歌詞と曲調が、この話のテーマと合っていました。


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Comment

says...
早いものでもう月が代わっていたのですね。
慌ててポチ。
ふふふ。1位!なんか今月もドキドキしそう!
沢山の人に読んでもらえますように。
そして夕さんを、知ってもらえますように^^
2015.05.31 23:02 | URL | #GCA3nAmE [edit]
says...
応援してきたであります!

ポチしてきました。

暫定トップですよ八少女さん(^^)

お互い、人事を尽くして天命を待ちたいところですね。歴史的に(^^)
2015.06.01 00:14 | URL | #0MyT0dLg [edit]
says...
ああっ、かいつまんでシステムの説明して下さって
ありがとうございます! 助かりました!

応援に参りました〜登録もさっきしてきました。
挑戦する夕さんが素敵です!
頑張って下さいね!
2015.06.01 10:40 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは。

うわあ、早速ありがとうございました。
昨夜、自分で見たときは、スクロールしまくっても出てこない、ものすごーく下の方にいたんですけれど、寝ている間に……。
今朝は、二位だったので、それまた信じられない場所でしたが、帰って来て見たらなんと一位に!
見納めだと悲しいから、スクリーンショット撮っちゃいました(笑)

これを機会に、一見さんが読んでくださると嬉しいですよね。
limeさんをはじめ、早速ポチしてくださった優しい皆様のお陰です。

本当にありがとうございました。
2015.06.01 19:06 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

うわあ、アカウントをわざわざ作ってくださったのですか!
すみません! 本当にありがとうございます。

おかげさまで、初日だからあまり意味はないとは言え、canariaさんをはじめとする皆様の援護射撃のおかげで、仕事から帰って来たときは偶然でしょうが一位につけていました。「うわっ! こんなことが起こるとは!」とあわててスクリーンショット撮影しました。

一ヶ月間、少しでも多くの方が読んでくださると嬉しいなと思っています。
応援、本当にありがとうございました。
2015.06.01 19:19 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
私も、6月1日早々にポチさせていただきました!
そして、移管、拝読せずにポチしちまった! と反省し、しっかり読ませていただきました。
素晴らしい作品だと思いました(*^_^*)
沢山の人に読んでもらえるといいな(*^_^*)
えっと、物語のコメはまた別に書きに来ますね!
取りあえずご報告までに。
2015.06.01 22:49 | URL | #nLQskDKw [edit]
says...
『明日の故郷』読ませていただきました。

歴史小説のカテゴリーにふさわしい重厚なテーマで、さすが八少女夕さんだなと思いました。これは早速、アルファポリスに出向いてポチってこないと。
短編ではもったいないような気もしましたが、さらりと読める作品でありながら、読後にはずっしりとくるお話ですね。

カエサルのガリア戦記は名前だけは知っていますし、彼の活躍ぶりも有名ですが、その影でこういう悲劇も日常のように起きていたのでしょうね。これが、スイス建国の元となったエピソードなのですね。年表のわずかな文字に押し込められたな出来事にスポットを当てて、そこで起きた人間のドラマを描き出すのって、歴史ものの醍醐味ですよね。うん、面白かったです。

作品のタイトルは、八少女夕さん自身のスイスへの思いも入っているのでしょうか。なんとなくですが、そう読み解くとしっくりとするので。
2015.06.02 01:58 | URL | #V5TnqLKM [edit]
says...
ハイ!ポチッとしてきました。
このお話にはずいぶん思い入れがありますから、もちろん応援しています。
今は2位でしたね。
もう一回ポチッと・・・あ、さすがにそれは無知か。残念。

頑張れ!アレシア。
2015.06.02 14:56 | URL | #0t8Ai07g [edit]
says...
こんばんは。

そして、早々の応援、本当にありがとうございました。
おかげさまで一日天下(笑)を楽しませていただきました。

始まるまでに一ヶ月あったのだから、もう少し手を入れればよかったかなと思いつつ、背伸びしても私は私だからなと……。
一日天下の余波で、昨日、今日は、いつもの来訪者の倍いらしていただいています。
一ヶ月、どうなるかわかりませんが、面白い経験だと思ってやってみます。

読んでいただけて、それに、素晴らしいと言っていただけて、嬉しいです。
大衆受けする作品ではないのかもしれませんが、私は結構好きな作品なのです。
ブログ活動の最初の頃の作品なので、あまり知られていなかったんですけれど。
コメント、ご無理なさらずに、お時間のある時にご意見をお聞かせくださいね。

応援のポチ、ありがとうございました!
2015.06.02 18:51 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

わあ、読んでくださったのですね。ありがとうございました。
応援もとても嬉しいです。おかげさまで、一日天下を楽しませていただきました!

実は、他のカテゴリーの大賞(ミステリーや恋愛など)は、例によって出せるものが何もなくて、歴史物では、これしかないのです。時代物ということだったら、春昌のお話をもう少し書き貯めれば何とかなるかなと思ったんですが。

「ガリア戦記」日本語で通読したことはないのです。大学のラテン語中級の授業の教本が「ガリア戦記」だったので、(先生にほとんど訳してもらって)一部は読んだことあるんですけれどね。で、このエピソードを知って、書く時にわざわざここの部分だけ日本語訳を探したら、ネットにありましたよ。便利な時代ですね。

史書というものは、勝者の側から書かれていくものなので、ヘルヴェティ族の方から書かれたものはないんですね。でも、今、スイス中に葡萄があって、快適な暮らしをしていて、さらに、イタリアからも出稼ぎが押し寄せる、そんな国になったことに意味があるのかなと思います。

ちなみにヘルヴェティ族はスイスで最初に歴史に名前が出てくる一族の一つです。他にもいろいろなケルト系の民族がいたことがわかっています。それに、私の住むグラウビュンデンにいたラエティア族は、ケルト系ではなかったと言われています。これにゲルマン系、ラテン系などが入り交じって、今のスイスの民族が成立しているようです。

タイトルは、普通で考えると「意味不明」ですが、「与えてもらうユートピア」ではなくて、「未来に向けて努力して作っていくホームランド」という想いを込めて付けました。もちろん、私自身が、「ここスイスに来たから楽に暮らそう」ではなくて「努力していかねば」の想いもこもっています。

いろいろと酌んでいただき、嬉しかったです。

コメントと、応援、どうもありがとうございました。
2015.06.02 19:03 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

応援、ありがとうございました。
お友だちに助けていただいて、初日、二日目と、とてもいい思いをさせていただきました。
自分では何も出来ないので、「これからどうなるかなあ」とウロウロしているだけですが、少なくともいつもより倍近くの方がブログを訪れてくださっていて、怖かったけれど、出てみてよかったなと思いました。

私にも、思い入れの強い作品なので、この機会に皆さんに読んでいただけてとても嬉しいです。

あ、そのうちに、これの続編も書いてみたいなと思っています。
アレシア、みんなに好きになってもらえるといいな……。

応援、本当にありがとうございました。
2015.06.02 19:08 | URL | #9yMhI49k [edit]

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