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Posted by 八少女 夕

【小説】森の詩 Cantum Silvae - 貴婦人の十字架(31)奸臣の最後 -1-

さて、主人公二人が助けられ再び一緒になる事が出来たと言っても、まだめでたしめでたしではありません。多くの人物が喉から手が出るほど欲しがっている豊かな領地であるフルーヴルーウー辺境伯の正統な持ち主、しかも現在のところグランドロン王国の推定後継者でもあるマクシミリアン・フォン・フルーヴルーウー伯爵。彼の発見と領地の返還には、少なからぬ抵抗が予想されています。今回から今月末の最終回までは、この悶着が語られる事になります。

で、まずは代官のジロラモ・ゴーシュ子爵の顛末です。少し長いので二つに分けました。


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あらすじと登場人物




森の詩 Cantum Silvae - 貴婦人の十字架
(31)奸臣の最後 -1-


 フルーヴルーウー伯爵領の代官として長い事あいだ権勢を誇った子爵ジロラモ・ゴーシュが死の床についているという噂は、グランドロン王国を駆け巡った。

 先代伯爵、フロリアン・フォン・フルーヴルーウーが不慮の死を遂げて以来、ゴーシュは伯爵領を思うがままにしてきた。

 前伯爵もそうだったように、ゴーシュにとって都合の悪い人物はことごとく急に亡くなったが、その死をゴーシュの仕業だと確定する証は何もなく、死神を味方につけているに違いないと怖れられていた。幼児の頃に行方不明になって久しい現伯爵、マクシミリアン・フォン・フルーヴルーウーも、あるいはもう死神の手によってあの世に連れ去られたのであろうというのが、市井の見方であった。

 五年前に新しい国王が即位した時に、人びとはフルーヴルーウーは直に国王の直轄領になるであろうと噂した。フロリアン夫妻には他に子供はなく、一番近い近親者は伯爵夫人の甥にあたるレオポルド二世その人であった。

 しかし、ゴーシュ子爵もまた三代前の伯爵の血を引く娘と結婚しており、これまでの功績を盾に、自分を新たな伯爵に任命するようにと事あるごとに国王に迫っていた。国王の返事はただ一つだった。
「わが従兄弟マクシミリアンが亡くなった証がみつかるまでは、それはまかりならぬ」

 ディミトリオスは、今は亡き伯爵夫人、マリー=ルイーゼ王妹殿下の遺言を果たすために身近で育てたマクシミリアンに知識を総動員してありとあらゆる毒薬への耐性をつけさせたが、その伯爵を国王のもとに連れてくる事はできなかった。ゴーシュがどのような手段で前伯爵をはじめ、邪魔な人間を次々と手にかけたのかわからなかったからだ。

 さらにいえば、フルーヴルーウー伯爵位とその豊かな領地を狙っているのはゴーシュ子爵だけではなかった。初代フルーヴルーウー伯ハンス=レギナルドはバギュ・グリの《型破り候》テオドールの臣下であり、伯爵夫人ユリアはバギュ・グリ侯爵令嬢であった。そのため、現バギュ・グリ侯爵アンリ三世はフルーヴルーウーの相続権を主張していた。ルーヴランが奇襲で奪おうとしたことからわかるように、ルーヴラン側はフルーヴルーウー伯爵領に魅力を感じて狙っている。つまり、たとえ正統な伯爵マクシミリアンが見つかったと宣言しても、偽物だと言いがかりをつけて相続を主張する可能性も高かった。

 だからディミトリオスは、マリー=ルイーゼ王妹殿下との取り決めを国王に打ち明け、伯爵の生存を明らかにする時期を慎重に待っていたのだ。少なくとも、ジロラモ・ゴーシュがもっと弱り、さらに、王女との婚姻問題にカタがつき、ルーヴランとの関係が安定化するまでは、自分の胸の内に納めておくはずだった。だが、ルーヴランの偽王女を救う騎士の役割を買ってでて、事もあろうにマクシミリアン本人が逮捕されてしまったので、全ての計画は狂ってしまった。

 だが、結果として、全ては上手くいった。マクシミリアンはその妻とともに、ディミトリオスが考える限りグランドロン王国で最も安全な場所に匿われる事となった。

「もう、いいのではないか?」
レオポルドは人払いをして自室に呼び寄せた賢者に訊いた。

「お待ちくださいませ。死の床についているというのも、もしやあのずるいオオカミの策略やも知れませぬ」
「だがな、老師よ。そろそろこの城でも噂になっているのだよ。滞在している謎の夫婦は何ものかとね」
「恐れ入ります」

「大体、なぜここであの二人を匿わなくてはならぬのだ。お前の所に置けばいいではないか」
「いえ、このお城ほど安全な場所はございませんから。それに、私の所に匿えば、陛下が足繁く通いゴーシュに目を付けられかねません」

「余が足繁く通うなどと、なぜわかるのだ」
「王妹殿下も、何度申し上げてもお忍びでお越しになりましたのでね。かなりヒヤヒヤいたしました」

「余はそなたに腹を立てているのだ。余があれほどマクシミリアンを探していたのを横で見ていたくせに、これほど長く隠していたんだからな」
「王妹殿下に、居場所を報せた事を後悔いたしておりましたので。あの方が何度もお越しになる事で伯爵は真の危険に曝されていたのでございます」

「まあいい。で、どうするつもりだ。ゴーシュがくたばるのを何十年も待つつもりか?」
「いえ、いかがでございましょう。お見舞いになど行かれては」

 レオポルドはにやりと笑った。
「つまり、お付きに例の謎の夫婦も連れてという事か?」
「まあ、そういうことになりますかな。申しわけございませんが、今回だけは必ずヘルマン大尉や護衛の部隊もお連れください。なにかありましたら困りますからな」
「わかっておる」

 レオポルドは賢者を見送ると、城内のプライヴェートエリアに向かった。西の塔のかつての伝説的なブランシュルーヴ王妃が使った居室に、フルーヴルーウー伯爵マクシミリアン三世とその妻は匿われていた。

「おい。準備はできているか」
国王はずかずかとブランシュルーヴの間に入っていくと居間を覗き込んだ。

 国王の突然の来訪に召使いたちが慌てたが、居間の暖炉の前でリュートを合奏していた二人は演奏の手を止めて国王を見た。
「何の準備でございましょう?」

「なんだ。出かける準備をしておけと、フリッツは伝えておかなかったのか」
「ヘルマン大尉は、本日お見えになっていませんが」
「わかったから、さっさと準備をしなさい。上手くいけば、今日にでも隠れんぼうはおしまいだ。おい、伯爵にはサーベルを、伯爵夫人に短剣を用意するのを忘れるな」
レオポルドは女中たちに言った。マックスは眉をひそめた。

「陛下、どういう成り行きなのか、ご説明いただけませんか」
「馬車の中で話す。ああ、忘れないように今言っておくが、ラウラ、そなたは先方で何が出ても絶対に口にするな、いいな」

 それで、マックスはわかったような顔になった。

「あの……?」
不安な顔をして見るラウラの頬に手を当てて、マックスは言った。
「毒殺者の所に行くらしい。大丈夫。僕の側にいれば」

 その様子を見て、レオポルドが茶々を入れた。
「心配するな。ちゃんと護衛がついていく。それより二人とも早く準備をしてくれ。部屋着で見舞いにいくのも妙だろう」

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Comment

says...
更新、おつかれさまでした。

フルーヴルーウー領を巡る争いが、いよいよ表に出てくるんですね。
で、陛下が直接お出ましになる、と。さしずめ、「暴れん●将軍」あるいは「水戸●門」ですね。なにやら痛快な展開になりそうで、わくわくします。
が、なんでしょうかね、賢者様のダークな印象は。どっちが悪役か、微妙に微妙な感じがしてなりません(笑)
それにしても、リュートの合奏とは、伯爵夫妻は優雅ですね。陰謀の中心というか、渦中の人たちのはずなのに。まあ、することもなさそうだし、どこにも行けないだろうし、しかたがないですね。
陛下に持たされた武器が、活躍しなければいいんですが……。
次話、楽しみにお待ちしますね。
2015.06.03 15:34 | URL | #V5TnqLKM [edit]
says...
TOM-Fさん同様に、リュートかぁ、優雅だ……と思っておりました。そうそう、やきもきしたところでどうすることもできませんものね。せめて心慰めることでもしようと……。彼らの周りでは、みんながひやひやで大変なんだなぁと今回しみじみ確認しました。
夕さんの物語のしっかりしたところはこの辺りですよね。物事は中心になる2人世界では終わらなくて、必ず周囲の情勢が関与して、時にはその情勢は無情であったり、幸せなふたりのことなどどうでもいいくらい大問題が起こっていたり。今回は二人が渦中の中心人物なので、まさか無視されることはないけれど、もうちょっと名もなき位もなき人物が主人公だったら、運命が呑み込まれて終わってしまうこともあるだろうし。
『仮面の男』を観た時にも思いましたが、この頃の時代って、ほんと、裏で何がどうなっていても不思議ではない時代。生きぬくことだけで大きな財産だったんですね。
うん、確かに微妙にダークだ、賢者殿。
2015.06.03 17:02 | URL | #nLQskDKw [edit]
says...
こんばんは。

ええ、そうなんです。二人の惚れたハレたは、あまり大切ではなくて、こっちなんですよ。
で、そう、陛下におんぶに抱っこです。
いやあ、いちおうファンタジーなんだから、もう少し主人公なんかしろよ、と自分でも思いますけれど、だって昨日までただの平民だった人ですからね。何も出来ないんですよ(笑)

それに、蝶子みたいなヒロインだったら、お風呂に入るくらいの裁量あるんですけれど、ラウラは地味目ヒロインだし。

あ、ディミトリオス、ダーク(笑)
そりゃザッカだけがダークって、ありえませんからね。

伯爵夫妻は、匿われていると同時にただの軟禁状態ですし、他にやることないんです。
一応真面目なラウラは、マックスから授業の続きを受けたりなんかもしています。
見張りや召使いもいるから、あまりラブラブも出来ないし、「お菓子を持ってこい。マンガと映画のDVDもいっぱい持ってこい」って時代でもないし、ウルトラ暇なんじゃないかしら。

というわけで、次回で軟禁状態も終わりです。
来週も読んでくださると嬉しいです。

コメントありがとうございました。

P.S. メッセージで質問させていただいた件、早速のご回答、ありがとうございました。助かります!
失礼ながら、ここでお礼申し上げます。
2015.06.03 19:32 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こちらにも、コメントいただき、ありがとうございます!

TOM-Fさんのコメ返にも書いたんですけれど、この二人、本当に他に何もできないんですよ。
マックスは正統な伯爵様とはいえ、先日までただの自由な一般人だったし、ラウラなんて外国の馬の骨(笑)

高校生の私には、この後始末のことなんかカケラも頭にありませんでしたし、あったとしても無理に主人公たちに活躍させたと思うんですよ。だってその方が主人公っぽいじゃないですか。でも、実際には、そうは問屋が卸さないって思っちゃうんですよ。

世界って、そんなに主人公の周りは動いていないと思うんですよ。あ、ほら美穂やマイアみたいなのが、一人でぐるぐるしているレベルでは、どうでもいい世界がその周りを回っていますけれど、なんというか本当に国家レベルの世界って、馬の骨が一日二日でどうこうできるもんじゃないだろうって思っちゃって。だから、下手なことをして邪魔するより、のんきにリュートでも弾いていろと(笑)

そうですね。『仮面の男』の時代よりも、ほんの少し前を想定しているので、もっと裏で何が起こっているかわかりゃしない、ですね。実際に、レオポルドが靴屋の所に遊びにいっていた、なんて話も、『仮面の男』の時代にはもう不可能だったと思いますが、この時代ならまだあり、みたいな。

ディミトリオス、この人も清濁あわせ飲んじゃいますし(笑)ザッカだけを嫌われ者にはしないわって、ことで。
もちろんレオポルドも。次回にご期待くださいませ。

コメントありがとうございました。
2015.06.03 19:44 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
いよいよ、悪代官・・・じゃなかった、越後屋・・・でもなかった、黒幕が出てくるのですね。
そうか、その子爵のところへ、次回はこぞって行くのですね。
どんな展開になるんだろう。
印籠を出す瞬間が見れるのかな(だから時代劇から離れなさいって)。
ここへきてもやっぱりレオポルドは颯爽としてるなあ。
国王だから颯爽としていて、全然いいのだけど、一方で恋に破れた男の哀愁みたいなものをずっと引きずってて、そのギャップがまたいいです。
次回も、楽しみにしていますね^^
2015.06.04 13:34 | URL | #GCA3nAmE [edit]
says...
こんばんわっ《゚Д゚》!

ちょっとご無沙汰をしていたら、森の詩は進んでいてマックスとラウラが夫婦! になってるわ、キリ番申し込めなかったで悔しいざます><! やっと色々追いつきました(ゼーゼー…

粋な計らいをしてくれますね陛下・゜・(ノД`)・゜・
正直に言えば、絶対陛下と一緒になってほしかったラウラですが、ラウラとマックスの気持ちを誰よりも理解してくれた陛下に一生ついていきますとも。ラウラ同盟・・・あたくしレオ様同盟でw

悪代官かあ・・・暴れん坊将軍みたいな陛下に期待しています(・ω・)☆
2015.06.04 15:22 | URL | #mQop/nM. [edit]
says...
こんばんは。

いや〜、まさに時代劇みたいなもんで。
ゴーシュは代官だから「悪代官」だな。その後に「悪の殿様」登場予定(笑)

そう実は、チャプター3に入ってから、徹頭徹尾レオポルドの独断場です。
やけに美味しいキャラだ。
で、失恋もちょっとはひきずっているので、いちゃいちゃされるとちょっかいを出しているあたり。

次回は悪代官の最後です。
来週までお待ちください。

コメントありがとうございました。

P.S. limeさんのおっしゃっていた「最初が肝心」という意味、ものすごくよくわかりました。
ここ数日間、本来なら読んでいただけないような方に、ずいぶんと読んでいただけた(か? それとも訪問していただけただけ?)ようで、ものすごくラッキーでした。
2015.06.04 18:07 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

ここしばらくユズキさんとてもお忙しそうでしたものね。
でも、ブログも執筆活動も、完全復帰なされたようで嬉しいです。

で、ええ、先月にくっついた、というか、王様にくっつけてもらった二人です。
ユズキさんのイラストのまんまでしたね。鋭い読みでしたね〜。

キリ番は、あ〜、珍しく24時間以内に埋まっちゃいました。
今回は六つも枠があったので、余るかと予想していたのですが……。
次回はぜひぜひ。っていうか、私こそユズキさんのキリ番、頑張るぞ〜。

レオ様同盟? あはは。ありがとうございます。
きっと大喜びすると思います。
続編あるとしたら、主役はそっちに移ると思います(笑)

悪代官の成敗は、もちろん国王の独断場です。何のための主人公なのか……。

コメントありがとうございました。
2015.06.04 18:13 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
いよいよフルーヴルーウー(これ言いにくいです)争奪戦の始まりですね。
この名前初めからちょこちょこと出てきて、ずっと言いにくいなぁと思っていたのですが、言い慣れてきたこのごろ、ようやくこの世界の事情がはっきりとしてきました。(遅い!)
でも面白い設定ですね。これから国王が乗り込んで、マクシミリアンとその奥方を紹介したときのゴーシュの反応を想像すると、ちょっとワクワクしちゃいますね。
そしてフルーヴルーウー伯爵が復帰してからの、この領地を狙っていた大勢の曲者どもの動きも気になります。
ディミトリオスも相当な陰謀や策略をめぐらせていますが、不思議なことにダークに見えませんね。ザッカ=黒賢者・ディミトリオス=白賢者のイメージが刷り込まれているのかも・・・。
でもマックスとラウラはいつになったら誰に遠慮することなくいちゃつくことができるのでしょうか?リュートのデュオじゃねぇ。楽しみに待ちます。
2015.06.05 11:44 | URL | #0t8Ai07g [edit]
says...
ふむ。この辺はリアル路線ですね。
マックスが政治や国家の目論見に立ち向かえるわけはなく。
さながら、陛下が暴れん坊将軍だ。
(゜_゜>)

2015.06.05 12:06 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは。

言いにくいだけでなく、書きにくいんですよ!
固有名詞を一掃して、付け直した時に、これだけ高校生のときから使っているオリジナルのままにしたんですけれど、その目的はほかの憶えにくい固有名詞の中で、ここまで変だったら読者の記憶に残るかなと思って。
でも、コメントで書きにくいという所までは頭が回りませんでした!

ボツにした第一部「姫君遁走」も第三部「一角獣奇譚」もシルヴァとフルーヴルーウー辺境伯爵領をめぐる話なので、実はこの土地こそが、このストーリーのメイン舞台と言ってもいいのですよね。ネタバレにならないようにあまりいわなかったんですけれど。

ディミトリオスが白で、ザッカが黒か……。服装、そのまんまですよ、サキさん。
いや、そういう問題じゃないか。
どちらもグレーです。どちらも味方にしていればいいけれど、敵にはしないほうがいいかなと。

ディミトリオスは、どちらかというと立場的にオブザーバーなので、あまり手は血に染まっていません。ザッカの手は真っ赤。
でも、ザッカは教会出身で、ディミトリオスはギリシャ哲学を重んじるタイプなので、「罪悪感」の意識はディミトリオスの方が薄かったりするのかもしれません。

マックスとラウラは、え〜と、伯爵のお屋敷で暮らせるようになったら、もう少しプライバシーもできることでしょう。
でも、ラウラもマックスもああいうタイプなんで、お屋敷でも「グランドロン語の授業」とかやっているかもしれません。

コメントありがとうございました。
2015.06.05 19:34 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

そうなんです。マックス、昨日までただの人でしたからねぇ。
政治や領地の話は、陛下におんぶに抱っこです。
ま、これから少しずつ伯爵様生活に慣れて地方行政なんかもやらなくちゃいけなくなるんですけれどね。

コメントありがとうございました。
2015.06.05 19:37 | URL | #9yMhI49k [edit]

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