scribo ergo sum もの書き・八少女 夕のブログ Since March 2012


Posted by 八少女 夕

【小説】君を知ろう、日本を知ろう

60,000Hit記念掌編の第三弾です。六人の方からいただいたリクエストをシャッフルして、三つの掌編にしたのですが、最後の今回は、けいさん、山西左紀さんからのリクエストにお応えします。

お題:「『八少女 夕』に密着取材!」
キャラ:複数ブログからの複数キャラ
(けいさん)


さて60000HIT企画のお題ですが、気遣い無用とのことですので「そばめし」でどうでしょうか?
そしてキャラはサキの作品から夕さんの気になる人物をお貸しします。
誰でもいいですよ(複数可)。
(サキさん)


けいさんのお題にお応えするために、こちらのキャラはヤオトメ・ユウ&クリストフ・ヒルシュベルガー教授です。正確にはヤオトメ・ユウと私はイコールではないのですが、違っているところには注釈をつけました。

密着取材ということ、それに複数のブログから複数のキャラというご指定なので、TOM-Fさんちのジャーナリスト、それから、けいさんもよくご存知の大海彩洋さんにもご協力をいただき、それにサキさんのキャラにも絡んでいただいてコラボにしました。

けいさんの「夢叶」からロジャー、TOM-Fさんの「天文部」シリーズからジョセフ(名前のみのご登場)、彩洋さんの「真シリーズ」から龍泉寺の住職。そして左紀さんの「絵夢の素敵な日常 」から榛名(すべて敬意を持って敬称略)をお借りしています。けいさんが「ロジャーの苗字、つけてもいいよ」おっしゃってくださったので、遠慮なくつけちゃいました。けいさん、お氣に召さなかったらおっしゃってくださいね。

ウルトラ長くなってしまったので、前後編にわけるつもりでしたが、「オリキャラのオフ会」作品もどんどん伸びて、このままでは新連載が始められないので、この作品は14500字相当、まとめてアップする事になりました。はじめにお詫びしておきます。


【参考】
教授の羨む優雅な午後
ヨコハマの奇妙な午後
パリ、イス、ウィーン、ニライカナイ、北海道、そして





君を知ろう、日本を知ろう

 ううむ。これは、よくない事の前触れじゃないかしら。ユウは、嫌な予感に身を震わせた。バーゼルでの学会が滞りなく終了したら、久しぶりの休暇。その足で日本へと旅立つつもりだった。もちろん、一人で。日本に全く興味がない夫は既に南アフリカへと旅立っていたので、これからの三週間は誰にも邪魔されずに、ホームランド・ジャパンを満喫するはずだった……。

「それは、実に面白い偶然だね。フラウ・ヤオトメ」
立派な口髭をほころばせて、威厳たっぷりに微笑むのは、他でもないユウの上司、クリストフ・ヒルシュベルガー教授だ。上質のツイード・ジャケットをきちんと着て、完璧な振舞いと威厳ある態度を示すので、はじめて逢う人間は厳格な紳士だという印象を持つ。第一印象がいつも正しいとは限らない。

「私の休暇の行き先も、やはり日本でね。君の通訳やオーガナイズは、決して満点をあげられるものではないが、少なくとも私の好みをよくわかった上で手配を任せられるという意味では、これ以上のガイドはいないからね」
「お言葉ですが、先生。いったい私がいつ、休暇を先生のガイドとしてのボランティアに使うと申し上げたんでしょうか」

「まあまあ、いいではないか。前回のように、君一人ではとても泊れないホテルへのアップグレードや、日本ならではの最高級料理店に、私の財布であちこち行けるのは、悪い話ではないだろう」
「う……」

 そう言われてしまうと、ぐうの音もでない。それに、断ってもどうせ引っ付いて来るのだ。こちらにも大した用事はないので、つきあって日本のグルメと、こぎれいなビジネスホテルのシングルルームを堪能できる方がいい。

 その誘惑にうっかり負けてしまったので、ユウはヒルシュベルガー教授と並んでチューリヒ経由日本行きの飛行機に乗る事になった。

「この機内食には、まったくもって我慢がならん」
ヒルシュベルガー教授は、そういいながらもワインを二杯お替わりし、ソースのあまりかかっていないチキンだけでなくカラカラに乾いた米まで平らげた。

「なぜパンを食べないんだね」
「前に一度、申し上げたでしょう。私は主食の炭水化物を二つ重ねて食べるのはあまり好きではないんです。私だけでなく、多くの日本人がそうだと思うんですけれど。お米がついているのにパンは不要でしょう」

「だったら、私が」
そういうと教授は、ユウの返事も聞かずに彼女のトレーからパンとバターを取って食べはじめた。

 ユウを挟んで教授と反対側、つまり窓側に座っていた青年が、身を乗り出してきた。
「失礼ですが、あなたは日本人で、しかもドイツ語がお話になれるのですね」

 ユウは「はい」と答えて、その青年を見つめた。スイス方言のドイツ語を話した青年は、人懐こい微笑みを見せた。茶色い髪がドライヤーをあてているかのように綺麗になびき、ヘーゼルナッツ色の瞳が輝いていた。

「僕はバーゼルの新聞社に勤めているもので、ロジャー・カパウル(Roger Capaul)と言います。実は、ニューヨークのとある有名なジャーナリズムスクールの夏期講習に参加して、インタビューの具体的手法の実習中なんですよ。それでその講師が僕に課したレポートのテーマが『日本人への密着取材を通して日本という国を知る』なんです。たまたまこれから東京へ仕事で行き、その後に自分の休暇を利用して旅行をするつもりなので、向こうに行ってからどなたかに頼もうかと思っていたんです。が、つい先ほど待合室で会った人に、現地の日本人はあまり外国語を話したがらないと言われまして」

 ユウは頷いた。外国語を話したがる日本人はいないわけではないだろうが、知らない外国人に「密着取材をさせてくれ」と言われて快諾する人はあまりいないだろう。いたとしても若干厄介なタイプである可能性が高い。

「あまり賢いメソッドとは言えませんね。バーゼルでお知り合いをつてに探して頼む方が早いと思いますけれど」
「僕もそう思いましたが、実は時間切れ間近でして。それで、もしご迷惑でなければ、このフライトの間だけでも、ご協力をいただけたらと……」

 ユウは戸惑って、ヒルシュベルガー教授を見た。彼は、しっかり話は聴いていたが、まだ口を挟むときではない思っているらしく知らんぷりをしていた。

 その時に、近くをフライトアテンダントが通りかかり「お飲物はいかがですか」とにこやかに聞いた。ロジャーは素早く言った。
「有料でも構わないのですが、普通よりもいい赤ワインなどはありますか?」
「ございます。2005年のボルドーで、先ほどファーストクラスのお客様のためにあけた特別なものがまだ半分ほど……」
「では、それをこちらのお二人分も含めて、三人分お願いします。クレジットカードは使えますよね」

 その言葉を耳にした途端、ヒルシュベルガー教授は厳かにユウに宣言した。
「フラウ・ヤオトメ。先日、君はたしか日本では袖がこすれるとどうこうと、私に言っていたように思うが」

 ユウは、ヒルシュベルガー教授がロジャーの懐柔作戦にあっさりと乗った事を感じて、軽蔑の眼を向けながら答えた。
「『袖触れあうも他生の縁』です。わかりました。協力すればいいんでしょう。ったく」

 ロジャーは、作戦の成功が嬉しかったのか、にっこりとした。

 ユウはロジャーの方に向かって口を開いた。
「まずは自己紹介しますね。私は、ヤオトメ・ユウと言います。東京出身の日本人で、14年前から夫の住むカンポ・ルドゥンツ村(注1)に住んでいます。職業は、ここにいるクリストフ・ヒルシュベルガー教授の秘書(注2)、それからサイドワークとして小説を書いています(注3)
「ほう。小説ですか。ドイツ語で、それとも日本語で?」
「日本語のみです。半分趣味みたいなものですが、私のライフワークです」

「今回の日本行きもお仕事ですか?」
「いいえ、ただの休暇です。ボスがついてきてしまったのは予想外だったのですが」
ユウの嫌味など、全く意に介さない様子で、滅多に飲めないヴィンテージのボルドーをグラスで堪能しながら教授は威厳ある態度で頷いた。

 ロジャーは、手元のタブレットに繋げたBluetoothキーボードを華麗に叩いて内容を打ち込んでいく。
「そうですか。では、東京以外にもいらっしゃるのですか?」
「京都と神戸に行くのだ」
教授が即答したので、そんな予定のなかったユウはムッとして雇い主、もとい『休暇の予備のお財布』を睨んだ。

「あの、それでしたら、その時の往復の電車だけでも同行させていただけませんか。道中に目にするものと、あなたのご意見を通して、日本を知る事が出来そうに思うんですが」
ユウは、ひっついてくる輩は一人でも二人でもさほど変わらないと思った。教授がまた口を開いた。
「道中一緒なら、どうせなら向こうでも一緒に廻ったらどうかね。私は構わんが」

 ユウは、いったい誰の休暇で、誰の旅行なんだと思いつつ、諦めて同意した。絶対にどちらかに神戸牛をおごらせてやる。それに、大吟醸酒も飲むからね。

 それから、不意に氣になり、ロジャーに訊いた。
「ところで、あなたにその課題を出した、ジャーナリズムスクールの講師、なぜ日本のことを?」

 ロジャーは、肩をすくめた。
「何故かは、僕にもわかりません。彼には教え子の日本人がいて、よく彼女をジュネーヴに派遣したりしているんですよ。その関係でスイス人の僕には、日本の事でもと思ったのかな。もっとも、彼女に密着取材するなんて手っ取り早い方法はダメだって、最初に釘を刺されましたけれどね」

 ユウは、どぎまぎした。どう考えても、その講師というのは……。
「う……。もしかして、その方、ニューヨーク在住で、お名前はクロンカイト氏……なんてことは……」
「ご存知なんですか? それは奇遇だ。こんど彼がスイスに来る時には、ぜひご一緒に……」
「い、いや。その、知り合いってわけではなくて。その、いろいろとあって、彼には大変申し訳のない事をした事があって……その禊がまだ済んでいないのよね……」

 教授は口髭をゆがめて笑った。
「悪い事は出来ないね、フラウ・ヤオトメ」

 だが、ロジャーは、別のことに食いついてきた。
「ミソギって、なんですか?」

 ユウはぎょっとした。
「え? ああ、これも日本独特の思想と観念に基づいた言葉よね。もともとはね、日本固有の宗教である神道で、宗教行事の前に清らかな水で体を洗って綺麗にすることを禊っていうの。でも、それから転じて、一度罪を犯したり、失敗をしたり、醜態を晒しても、それを自ら認めてお詫びや償いをすることで『水に流して』もらって、再びまっさらな罪悪感のない状態で社会や被害を受けた人の前に出られるようになることを『禊を済ませる』って、言うのよね」

「シントー……なるほど」
彼のタブレットには、また大量の文字が打ち込まれていった。ユウはその手元の向こう、窓の外に広がっている、何時間も続くロシアの大地を眺めつつ、どんな旅になるのだろうかと考えた。

* * *


 新幹線の中で、ロジャーが歓声を上げたのは、やはり向かい合わせになる三人掛け椅子だった。もちろんその前には、二列になって礼儀正しく待つ乗客たちの正に真ん前でドアを開き、秒単位の正確さで次々と出発する、スーパーエクスプレス新幹線に大袈裟な感嘆の声を上げた。

「いま君は、典型的な『はじめて日本に来た観光客』になっているぞ」
ヒルシュベルガー教授が、三度目の来日らしい余裕で笑ったが、ロジャーの興奮はまだおさまっていなかった。やたらと写真は撮っているが、どうやら被写体として魅力的なのは密着取材相手よりも日本の驚異の方らしく、はじめの頃に較べるとユウと教授の映っている写真はめっきりと減っているのだった。

「それで、お仕事の方は無事に終わったの?」
成田で一度別れてから、三日後の今朝、JR品川駅の新幹線改札口で再びロジャーと合流したのだ。

「ええ、おかげさまで。とある国際会議の取材だったんですが、昨夜、会社に原稿と写真を送りました。ほら、これですよ」
そう言って、タブレットでインターネット版の記事を見せてくれた。へえ、もう記事になっているんだ。あ、本当だ、名前が一番下に書いてある。へえ~、かっこいい。

「ですから、今日からは、楽しい休暇です。まあ、密着取材はしますけれど、せっかくだから日本を楽しみたいなって」
「そう。じゃあ、ここでは、何から話せばいい……」
「ああ~!」

 突然、ロジャーが大声を上げたので、ユウと教授は面食らった。が、すぐに理由がわかった。日本晴れの真っ青な空の下、車窓に富士山が見えていたのだ。

 ロジャーだけでなく、同じ車内にいた外国人たちは揃って、富士山の見える窓の方に駆け寄り、カメラを向けた。それを見て、日本人乗客たちは微笑みつつ、それぞれがスマートフォンを取り出してやはり写真を撮っていた。もちろんユウも一枚撮った。
「なんて雄大で素晴らしい姿なんだろう! それも、こうやって新幹線の中から簡単に見られるなんて!」

 チューリヒからジュネーヴへ向かう特急からマッターホルンやユングフラウヨッホがついでのように見える事はない。ロジャーが旅をしたオーストラリアでも、エアーズロックことウルルに一番近い主要都市アリススプリングスまでは500キロあった。とても旅の途中に見る事の出来るものではなかった。

「冬の晴天だと、場所によっては東京からでも見えるのよ」
「ええっ。そうなんですか」

 ロジャーが富士山の勇姿に興奮しているのとは対照的に、教授の方は、品川駅で一つに絞りきれずに三つ購入した駅弁の内、シュウマイ弁当にとりかかっていた。

「ところで、君のお父さんはグラウビュンデンの出身でフランス語圏で暮らしているのか? 珍しいな」
箸を休めることのないまま、教授はロジャーに話しかけた。

「ええ、その通りです。さすがですね」
ロジャーがそう答えたので、ユウは驚いて教授に訊いた。
「どうしてわかったんですか?」

「カパウルは典型的なロマンシュ語の苗字だからね。それなのにドイツ語の発音はロマンシュ語よりもフランス語訛りの方が強い。つまり、彼はフランス語圏で育ったと簡単に推測できるんだ」

 ユウは感心した。スイスの言語事情というのは、なかなか複雑だ。公用語が四つあるが、誰もがすべてを理解できるわけではない。バーゼルはドイツ語圏だが、フランスとも国境を接している。英語、ドイツ語、フランス語を流暢に扱い、さらにはネイティヴでない限りは話せないロマンシュ語まで話せるスイス人というのは滅多にいないので、新聞社に勤めるにあたってロジャーは実に有利だろうと思った。

 それに、この人なつこい笑顔もまた大きな武器になるだろう。ユウも、彼の与えられた課題にそこまで協力する必要はないだろうと思いつつ、この笑顔で質問されると、ついつい何でも答えたくなってしまう。

 今日も既に、いろいろと聞き出されていた。
「そもそも、どうしてスイスに来ることになったんですか? スイスがお好きだったんですか?」

「いいえ、全然。スイスは、東京よりも寒そうだったから、全く興味がなかったのよね」
「じゃあ、どうして?」
「あ~、私、一人でアフリカ旅行をしたことがあるの。その時にたまたまスイス人の夫と知り合って。彼は日本には全く興味のないタイプでね。そういう人が日本に住むのは大変だし、仕事もないでしょ。だから、私がスイスに来るしかなかったわけ」

「アフリカ一人旅ですか。それまた思い切ったことをなさいましたね」
「まあね。大学で東洋史の専攻でエジプトやセネガルの民間伝承をちょっと齧ったりしたんで、その延長で」

「日本が恋しくなりませんか」
「う~ん。あまりならないですね」
「それはどうして? スイスの生活の方が合っているんですか」
「そうね。スイスの生活は嫌ではないわ。私、人に合わせるのがちょっと苦手なの。日本って国では、周りと合わせることはとても大切なのよね。もっとも、それが日本が恋しくならない理由ではないけれど」

「では、どんな理由があるのですか」
「日本のもの、情報が簡単に手に入るし、帰国するのもそんなに難しくないからかしら。私の曾々祖母は、ドイツ人で明治の初期に日本にお嫁に行ったのだけれど、生涯祖国に帰れなかったし、インターネットもテレビもなかったのよね。彼女に較べると、私はずっとお手軽な時代に異国に嫁いだと思うの」
「なるほどね」

 そうやって、ロジャーの質問に答えている間に、教授は「幕の内弁当東海道」と「ヒレカツ弁当」も綺麗に平らげて、きちんと身支度を済ませてから、スイス製高級腕時計を眺めて厳かに宣言した。
「そろそろ京都につく頃だな」

 既に、新幹線には二度乗っている教授は、新幹線の発着がスイス時計と同じくらい正確であることをさりげなくロジャーに示したのだ。
「え。もう? 500キロの距離をこの短時間で?」
「それが新幹線なのよ」
ユウは少しだけ自慢したくなった。

 京都駅に着くと、教授は「約束の時間には、十分間に合いそうだ」と言った。
「約束の時間って、なんの?」
ロジャーが訊く。
「お昼ご飯っていう意味よ」
ユウが囁く。駅弁を三つ食べたあとなのに? ロジャーの顔に表れた疑問は、二人には黙殺された。

 連れて行かれた先は、龍泉寺。お寺だ。レストランに行くんじゃないのか? ロジャーは首を傾げた。

 入口で作務衣を来た若者に、ユウが約束があることを告げると、「伺っております」と言って奥へと消えた。そして、すぐに小柄な老僧侶が出てきた。黒い着物に紫の袈裟を身につけている。白い眉毛が長く、目が細いので、ロジャーは昔みた香港映画の仙人を思い出した。もちろん仙人と違って、その老人はワイヤーワークでいきなり空を飛んだりはしないようだったが。

「ようこそおいでくださった。おひさしぶりでございますな、ヒルシュベルガー先生。それに八少女さんも」

 深々とお辞儀をすると、ユウは教授に住職の言葉を訳した。教授は、礼儀正しく彼に手を差し伸べた。
「ご無沙汰いたしております。チューリヒでのワークショップで素晴らしい講演をしていただいて以来ですね。またお目にかかれてこれほど嬉しいことはありません。いつかこちらへお邪魔させていただくという約束をようやく果たせました」

 ユウは、教授の言葉を訳した後に、続けてロジャーを示して言った。
「ご紹介させてください。こちらは、バーゼルで新聞記者をなさっているロジャー・カパウルさんです。休暇を利用して、私に密着取材をしながら、日本という国を知ろうとなさっているのです。私のような日本にも外国にも属さないコウモリのような日本人を取材しているだけでは、日本の本質からはほど遠いので、ぜひ和尚さまから禅を通して日本のことをお教え頂けないかと思い連れてまいりました」

 ユウの言葉に、和尚は細い目をさらに細めて笑った。
「ほ、ほ、ほ。仏の道には日本も外国もございません。禅の教えは誰もが知っている至極簡単なものでございます。己の内と向き合い、まっさらな心で、穏やかに生きる。たとえば、そろそろお昼で、お腹がすきましたでしょう。どうぞお上がりください」

 ユウに訳されて、ヒルシュベルガー教授は、至極もっともだと言わんばかりに頷いた。ロジャーは、老僧の言葉に既に深い感銘を憶えたようで、目が輝いていた。

「はい。お邪魔いたします」
住職に案内されて三人は、奥の広間に向かった。そこは天井に見事な龍が描かれいる書院造の間で、四人分の膳が用意されていた。ロジャーは、キョロキョロと珍しそうに見回していたが、教授はわずかに咳払いをしてさっさと座るように促した。

 始終にこやかな住職は、言った。
「難しいことはございません。一度の食事をすることでも、禅と日本に受け継がれてきた心のあり方を知ることが出来ましょう。本日は、私どもが通常食べる、飯、汁、香菜、平、膳皿、坪の一汁三菜に加えて、もてなしの心を込めて、猪口、中皿、箸洗代わり、麺を加えた二汁五菜の献立を用意させていただきました」

 既にユウは全てを訳すことが出来なくなって適度に端折っているが、訳せたとしてもロジャーには全て憶えられたとは思えないのでいいことにした。

「これは美味しい。ベジタリアン料理というのがこれほど美味しいものだとは思いませんでした」
教授は感嘆した。

「そう。精進料理は、誤解されています。修行のために、美味しいものを諦めて不味さを我慢する食事というように。しかし、その考え方は禅の教えとはかけ離れています。いま目の前にある食材に手間をかけ、その持ち味を活かすように心を込めて調理する。そして、一度しかないこの食事に感謝しながらいただく。不味くなどなるはずがないのです」

「この胡麻和えも美味しいですね。胡桃に、胡瓜、椎茸、さくらんぼ、それにキウイも入っているんですね」
ユウの言葉に住職は頷く。

和敬清寂わけいせいじゃく という言葉がございます。和え物とは二つ以上の素材を合わせて作る調理法ですが、それぞれの個性を生かしつつ互いの味を引き立て合うことが最も大切なのです。日本でとても大切とされる『和』というのは、お互いを敬い引き立て合うことです。それは、誰かが他の誰か一人のために我慢することではなく、それぞれが敬い合い、お互いのよさを引き立て合うことです。古来日本にはなかった食材も、その性格を活かして和えることで他の食材の新しい美味しさを生むことが出来るのです。私どもの寺の典座てんぞ は、なかなかに冒険が好きでしての、こうして驚くような組み合わせで新しい味を作ってくれるのですよ」

「これは……プリンみたいですね」
でも、甘くない? ロジャーが首を傾げる。

「これは胡麻豆腐です。炒り胡麻、水、片栗粉で作ります。材料はこれだけですが、胡麻をここまで滑らかにするまでに半刻ほどかかります。雑念を捨て、一心に胡麻をすりあげる調理方法が禅の考えそのものと通じるので『精進料理の華』と呼ばれています。だし醤油、木の芽、わさびと味付けもシンプルですが、その僅かな香りと辛みが持ち味を活かしておりますでしょう」

 香りの高い枝豆入り梅おこわ、夏野菜の天麩羅、ご汁風けんちん、メカブの酢の物、手打ちの蕎麦など、どれも美味しくて飽きがこなかった。肉が大好きな教授も、ジャパンな舞台に圧倒されているロジャーもその食事に夢中になった。

威儀即仏法いぎそくぶっぽう  作法是宗旨さほうこれしゅうし ともうしましての。料理をすること、食事をすること、起きて身支度をしてから、夜に就寝をするまでの全ての身支度や立ち居振る舞いそのものが、仏様の教えを広めることにほかならないという意味でございます。仕事が忙しいから、他にやることがあるからと、生活を乱すようなことはせずに、きちんと生きることがとても大切だということです」

「そう。食事を大切にすることは、禅の心に適っているということだな」
厳かにヒルシュベルガー教授が宣言する。ユウは、まあ、そういわれればそうだけれど、あなたの場合は少し極端では……と思ったが、この素晴らしい精進料理と住職の禅の手ほどきを受けて感動の渦の中にいるロジャーのためにも、この場では黙っておこうと思った。

 素晴らしいもてなしと、禅の心に感動し、すっかりお腹もいっぱいになったので、礼を言って退出しようとしたが、三人とも足がしびれて立てなくなるというみっともない経験をすることになった。給仕をしてくれた、あの作務衣の修行僧が、必死で笑いを堪えていた。

* * *


 神戸で、三人を待っていてくれるのは、黒磯榛名という青年らしかった。

「どうやって、そうやって次から次へと日本在住の日本人と知り合いになるんですか?」
ユウが訊くと、ヒルシュベルガー教授は澄まして答えた。
「昔、香港で仲良くなった友人の子息だよ。友人はヴィンデミアトリックス家の執事をしていてね。今日は残念ながら時間が取れないので、かわりにハルナ君が迎えにきてくれて案内もしてくれるというんだ。悪い話じゃないだろう?」

「え? ヴィンデミアトリックス家って、あの有名な?」
ロジャーがぎょっとした。

「知っているの?」
ユウが訊くと、ロジャーはもちろんと言わんばかりに頷いた。

「というわけで、明日はおそらくヴィンデミアトリックス家も認める最高の味のレストランで神戸ビーフを食べることになるから、今日は対極な庶民の味に案内してもらうことになっているのだ」
教授が真面目な顔で言う。

 また食べ物の話か。ユウは思ったが聞き流した。ここ数日の間で、彼の行動パターンを理解したロジャーもあっさりと受け流した。

 京都での二泊旅行を堪能した後、三人は再び新幹線に乗って新神戸へと向かった。京都駅からわずか30分、京都駅に較べると簡素な印象の駅だが、新幹線の発着のためだけの駅なのでホームも上りと下りの二つだけであっさりしているのも当然だった。駅に直結しているホテルに泊る事になっているので、荷物を持たずに神戸の街に行けるのもありがたかった。

 無事にチェックインをしてひと息ついた後に、ユウの部屋にフロントから電話があり、黒磯青年がやってきたことがわかった。ユウは、教授とロジャーの部屋に電話をして、エレベータの前で待ち合わせをし、一緒にフロントへと降りて行った。

 フロントで待っていたのは、手足が長くすらっとした細身の青年だった。少し長めの黒髪、とても白い肌、そして大きな瞳が印象的だ。
「はじめまして。ようこそ、神戸へ。黒磯榛名です」

「お忙しいのに、ありがとうございます。八少女 夕です。こちらが、クリストフ・ヒルシュベルガー教授。そして、バーゼル在住の新聞記者で、ロジャー・カパウルさんです。今日は、どうぞよろしくお願いします。榛名さんは、ネイティヴではない外国人の話す英語はわかりますか?」
「簡単な英語でしたら。難しくなったら通訳をお願いできますか」
「わかりました。というわけで、これからはドイツ語じゃなくて、英語でよろしくお願いします」
ユウは二人のスイス人に宣言した。

 二人のドイツ語を日本語に訳しつつ、日本語をドイツ語に訳すのは大変なのだ。日本人は、スイス人の話すぐらいの英語は大抵聴き取れるので、スイス人に英語で話してもらえれば、日本人が上手く表現できない言葉を英語やドイツ語に訳すだけで済み、ずっと楽になる。

「庶民的な神戸の味にご案内するようにと父から言われているのですが、地下鉄に乗って移動するのは問題ないですか?」
「もちろん」
「そうですか。では西神・山手線に乗って新長田駅までいって、そこから少し歩きます」

 地下鉄に乗っている時から、ロジャーは少し不思議な顔をしていたが、新長田駅について歩き出してから、榛名に質問をした。
「京都で見た街並と比較すると、何もかもが新しいように見えますが、ここは新開発地域なのですか?」

 榛名は、街並を見回して答えた。
「1995年に、とても大きい地震があって、この地域はとても大きい被害を受けたのです。この駅は全壊して、あの辺りは震災の後に起きた火災で一面の焼け野原になってしまったのです。いまご覧になっている新しい建物はそれ以降に再建されたものなのです」

「つい最近のことのように感じるが、あの大地震から二十年経っているのだな」
ヒルシュベルガー教授も周りを見回した。

 阪神大震災のニュースのことを記憶している教授はもちろん、若いロジャーもコウベの地震については、知っていた。彼の住むバーゼルは地震がそれほど多くないスイスの中で、巨大地震によって街が全壊したという希有な歴史を持っている。1356年に起きたこの地震では、近隣30キロメートル以内の教会や城も倒壊するほどで、マグニチュード6.5であったといわれているが、7以上だったという研究すらある。

 とはいえ、知っていて関心があるというのと、経験するのとでは大きな違いがあった。一行は、日本に到着してから、すでに二度は体感する大きさの地震にあっていたが、ロジャーは、ユウをはじめとして日本人たちがほとんど騒がないことにも強い印象を受けた。彼自身は地震や火山などの被害が考えにくい国に住んでいることをとても嬉しいと感じたからだ。

「もちろん、日本人だって、地震や、火山や、台風や、その他の自然災害にあわないことを願っているのよ。でも、いつ何か大きな自然災害が起こっても不思議はない、そういう感覚は誰もが持っていると思う。スイスにいるよりもずっと自然の驚異というものを身近に感じて暮らしているって氣がする」
ユウは、ロジャーに言った。榛名は、それに同意して頷いた。


「すっかりきれいになったのですね」
ユウは、榛名に言った。彼女は震災の数ヶ月後に、仕事のためにこの地域を訪れたことがある。震災直後ひどい状態ではなかったとはいえ、瓦礫が片付けられて何もなくなった街には、全てを失った虚しさが漂っていた。いま見る新長田は、その状態が嘘のように、きちんとした街になっていた。

「建物の再建や、地下鉄の再開などは、震災後に比較的早くに再開発が進んだらしいです。ですから、東日本大震災に較べると、街が綺麗になったのはとても早かったんですが、その後にテナントがなかなか決まらなかったり、人通りが震災前のレベルにはなかなか戻らないなど、未だに問題はたくさん残っているんです」

「そうなんですか。大変なんだな」
ロジャーは、言った。

 榛名は、紺の暖簾に「お好み焼き」と白く染め抜かれた小さな店を指差しながら答えた。
「ええ、ですから僕は、三宮の繁華街にある店ではなくて、少し離れていてもこの店に来ようと思ったんです。こうやって、客を連れて来ることも、この地域の復興に少しでも役に立つかなと思って」

「お好み焼きとたこ焼きのお店ですか? 神戸なのに?」
ユウは不思議そうに榛名を見た。お好み焼きとたこ焼きと言うと、大阪名物という印象がある。榛名は笑った。
「この辺りは、日本でも有数のお好み焼きの激戦区です。だから美味いですよ。それに、この地域が発祥と言われる庶民の味があるんですよ」

 あまり大きくない店内は茶色い木の壁、木の椅子に紺地の座布団とユウのイメージするお好み焼きやそのままのインテリアで、肉や醤油、ソースの焼ける香ばしい匂いに満ちていた。まだ昼前だが、座席はそこそこ埋まっていて、人氣店だというのがよくわかった。

「お、榛名君、いらっしゃい」
「こんにちは。今日は外国からのお客さん連れてきたんだ」
「それはそれは。その奥でいいかい?」

「黒磯さん、常連なんですね。予約はなさらなかったんですか?」
ユウが訊くと「ここは予約は受け付けない店なんですよ」と笑った。

 彼は、生ビールを人数分頼んで、それから三人の全権を受けて食べ物を注文した。牛すじ肉とコンニャクを煮たぼっかけ入りのにくてん焼き、すじ焼き、貝焼き、だし汁に浸けて食べる明石焼、を注文してから「それにそばめしも」と言った。

「そばめし?」
一度も聞いたことのない名称に、ユウは訊き返した。

「ええ。そばめしです。これが長田発祥の庶民の味なんですよ」
「そばなんですか? それともご飯?」
「両方です。焼きそばとご飯を一緒に焼き付けたものです」
「ええっ?」

 説明を訊いたヒルシュベルガー教授は、ユウにちくりと言った。
「君は、日本人は炭水化物を二つ一緒に食べるのは好きではないと言っていたね」

「う。それって嘘じゃないですよ。そんな組み合わせ、はじめて聞きました」
ユウが言うと、榛名は笑った。
「関東の方は、そばめしをご存じなくて、最初はそういう反応を示される方が多いですよ。騙されたと思って食べてみてください」

 ロジャーはもちろん、ヒルシュベルガー教授もお好み焼きを食べるのは生まれてはじめてだった。
「これは?」
「スイスで言うオムレツみたいなもの」
ユウは答えた。

 ドイツ語圏のスイスでは、オムレツというのは日本でいうオムレツとは違って、どちらかというとパンケーキに近く、ハムやチーズと一緒に食べる。卵と小麦粉の生地を円形に焼くというところは、似ている。

 ユウは東京ではわざと、お好み焼きやもんじゃ焼きの店に教授を連れて行かなかった。もんじゃ焼きのどろっとした感じには、西洋人は抵抗があるだろうし、関西と違って店によって味のレベルに当たり外れがありすぎるからだ。

 出てきたにくてん焼きをひと口食べて、その判断は正解だったと思った。これだけの味を東京で探すのはかなり難しかっただろう。すじ肉の味がじわっと来る。スイスのぼんやりとした肉の味とは大違いだ。はじめて見る不思議な食べ物に戸惑っていた二人のスイス人も、ひと口食べて以降の箸を動かすスピードが倍増した。
「うっわ~、おいしいですね」

 そして、そばめしが出てきた。ご飯と細切れになった焼きそばが一緒くたになっている。こんな料理あり? 目を丸くするユウだったが、榛名の微笑みに促されてひと口食べてびっくりした。焼きそばと、焼き飯のおいしいところを一つにした料理と言うが、二つ合わさると倍ではなくもっと美味しくなるらしい。それに、ぎっしりと入ったすじ肉、それにお焦げの風味が絶妙だ。

「ここのそばめしは、油を一切使わないで、強火で仕上げるんです。自宅でやりたくてもちょっと出来ない味なんですよ。どうですか」
「……美味しい」

「炭水化物、二つだがね」
勝ち誇ったように教授は言い、彼女の目の前のそばめしを一瞬で全てかすめ取った。
「ちょっと、先生! 大人げないですよ」

 二人の子供っぽい争いを見て、ロジャーと榛名は大笑いした。

* * *


「それで、日本のことはわかった?」
神戸に三日滞在した後、ユウは、帰りの新幹線の中でタブレットに忙しく何かを打ち込んでいるロジャーに訊いた。

 彼は、しばらく考えていたが、やがて言った。
「まだ、まとまりませんね。歴史を感じる伝統の様式美、あちこちで見かけるキッチュな風物、この新幹線のような完璧なテクノロジーや、行き届いたサービスのこと、経済の仕組みのこと、震災のこと、それにあの和尚さんやハルナ、クロイソ氏、それにヴィンデミアトリックスの皆さんのホスピタリティなど、取り上げるテーマが多岐にわたっていて、印象もまちまちなんです。そもそもユウ、あなたのことも知れば知るほどわからなくなります」
「どうして?」

「日本と同じですよ。シンプルのようでいて、奥深い。私たちと似ているようで、想像を絶する違いもある。いろいろなものを受けとめる柔軟な成熟さがあるかと思えば、信じられないほど子供っぽい。これをレポートにしてクロンカイト氏に提出したら、結局何が言いたいんだと怒られそうです」

 ユウは肩をすくめてから教授に訊いた。
「日本って、そんなにわかりにくいですか、先生?」

 ヒルシュベルガー教授は、「神戸牛すきやき弁当」とおにぎりや沢山のおかずを楽しめる「六甲山縦走弁当」を食べ終え、壺に入った「ひっぱりだこ飯」に取りかかっているところだった。
「そんなことはない、大変わかりやすいよ。庶民的な味も、身代が傾くような高級料理店の味も、それぞれ違っていても、実に美味い。日本とは、そういう国だ」

「……。もう少し格調高くまとめられないんですか」
「そんな必要がどこにあるかね。どんなものでも、心を込めて大事に調理し、それを一人一人が美味しく食べる。それこそが禅の真髄だと、龍泉寺の和尚も言っていたではないか」

 あれってそういう意味だったっけ、と首を傾げるユウとは対照的に、教授の言葉に深く感銘を受けたロジャーは、タブレットを鞄にしまい、側を通った車内販売の係員からビールと駅弁を買って食べだした。

 ユウは、クロンカイト氏が読まされるレポートの内容を想像して、「氣の毒に」と小さくため息をついた。

(初出:2015年7月 書き下ろし)

注釈

  1. カンポ・ルドゥンツ村は、グラウビュンデン州にあるということになっている架空の村。リアル八少女 夕在住の村がモデルで、ここを舞台にした小説がたくさんある。

  2. この秘書というのは高橋月子さんが書いてくださった掌編の設定で、チューリヒ在住の生理学の権威クリストフ・ヒルシュベルガー教授はもちろんフィクション。リアル八少女 夕の職業はプログラマー。

  3. 高橋月子さんの書いてくれた小説の設定では、作家ヤオトメ・ユウの小説「夜のサーカス」は出版されていることになっているが、リアル八少女 夕の本は出版されていない。あたり前。

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Category : 小説・教授の羨む優雅な午後
Tag : 小説 読み切り小説 コラボ リクエスト キリ番リクエスト

Comment

says...
さすがいろいろ旅行に行ってるだけあって
夕さん…じゃなかったユウさんの案内は手馴れていますね

そういえば、私は禅をしたことがないことがありません
でも、多分今後もしないと思います
外国人の方がそういうの詳しかったりするかもしれませんですね

あっ、でも湯葉は食べました
…ってこれじゃどこかの教授と同じだ
2015.07.22 06:21 | URL | #- [edit]
says...
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2015.07.22 13:31 | | # [edit]
says...
更新、お疲れ様でした。

ボリュームのある作品でしたが、長さを感じさせられずに楽しく読み切れました。それと、八少女夕さんの多方面にわたる知識の豊富さに、あらためて感心しました。
新幹線、富士山、京都、神戸、駅弁に精進料理に関西のソウルフードなどなど、見事な日本紹介になってますね。
登場するところが、新幹線を含めて、よく知っているところばかりだったので、すごく楽しかったです。
食事も、どれも美味しそう。しかし、そばめしをあんなふうに書かれると、なんだか照れますね(イミフ) それにしても、教授、食べ過ぎですって。どこにそれだけ入るのか、その脅威の胃袋が欲しい……あ、太るからダメだ。
登場人物も、いろんな作品から万遍なくチョイスされていて、面白かったです。和尚さん、いい味出してますねぇ、いろんな意味で(笑)そして、ウチの天然系意地悪講師まで出していただいて、嬉しい限りです。しかし、次々にわけのわからん課題を出して、なにやってんでしょうね、あの人(笑)

リクエストの最後を飾るにふさわしい、楽しくて勉強になる、いいお話でした。
2015.07.22 13:36 | URL | #V5TnqLKM [edit]
says...
あ、ユウが炭水化物を二つ重ねて食べるのはあまり好きではないというのが伏線で、あんなところに繋がっているとは・・・驚いてしまいましたよ。

え?14500文字なんですか?でもビビって読み始めたわりにはとても楽しく読めました。あっと言う間でした。
スイスの事情や、ユウ(夕)さんの事情が上手く説明されていてとても興味深かったです。ロジャーには本編を読んでいないので出会ったことがないのですが、とても好感が持てる青年でした。
教授のキャラを利用した日本の駅弁紹介とか美味しそうだったなぁ。超正確な新幹線の話とか、京都での精進料理、住職の蘊蓄は素晴らしかったです。どこから情報を仕入れるんだろう?日本に住んでいるサキの方が教えられることが多かったと思います。とても勉強になりました。夕さんが海外に住んでいらっしゃるから感じることも多いのかなと思いました。
お題のそばめしをこんな風に使って表現していただけるとは予想していませんでした。
何だかすごく美味しい食べ物のように描かれていて、久しぶりに食べたくなってしまいました。そばめしって所詮はB級グルメなんですけどね。とても美味しそうでした。夕さんは“お好み焼き定食”や“焼きそば定食”をご存じですか?そうです。これも炭水化物を二つ重ねて食べる定食です。関西には普通に存在します。
そして、久しぶりに榛名の姿を見ることができて嬉しかったです。
いい青年じゃないか!と改めて思ってしまいました。ユウはヴィンデミアトリックス家の面々とも黒磯とも出会ったんですね。元気にしていましたか?
教授が香港で黒磯と知り合いになっていたのにも驚きました。
コラボって素晴らしいですね!思わぬそして新しい展開が生まれてきます。
ローカルな長田を舞台にして、さらに震災にも触れていただいて、夕さんの情報収集能力と構成力には脱帽です。
全体が自然に日本の紹介記事になっていてとてもよかったですよ。
ヒルシュベルガー教授、実は偉大な人物じゃないか、と思えてきました。
楽しいお話し、書いていただいてありがとうございました。
2015.07.22 14:36 | URL | #0t8Ai07g [edit]
says...
こんばんは。

いやぁ、日本人なら新幹線にぐらいなら誰でも乗れるかと(笑)
行き先は全部教授に決められているし。

座禅は私もした事がなくて、今後もする予定はないかも。
でも、精進料理を食べるのはやぶさかではありません!

外国人で「ZEN」フリークの方は、日本人より詳しいのは間違いないですね。
熱中度合いが違いますし。

湯葉はおいしいですよね〜。
あ、わたしもどっかの教授と(以下略)

コメントありがとうございました。
2015.07.22 18:50 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

こんなウルトラ長い話を読んでくださり、ありがとうございました。
旅行も食べ歩きも大好きなので、そんな話ばかりになります。
とくにこの「ヤオトメ・ユウとヒルシュベルガー教授」が出てくると、食べる話ばかりです(笑)

海外に住んでいるので、やはり比較文化の話は多くなるかなと思っています。
あまり特徴のない小説を書く人なのですが、一番特徴的なのが、この比較文化が多いという事なのかもしれません。
注目していただけて嬉しいです。

コメントありがとうございました。
2015.07.22 18:54 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

まだ和尚ができていないのに、通常の短編の長さになっていることに氣がついて、真っ青になりました。
本来なら三つくらいに切る長さなんですが、記念掌編をそこまで引っ張るのもなんなんで、一氣に行ってしまいました。

けいさんのお題が「八少女 夕に密着取材」だったのですが、それじゃ全然面白くないので、せめて日本紹介に絡めようかなと思いました。有名人でもないので、密着される理由をこじつけるのも一苦労で、「困ったときのクロンカイト様」にご登場いただく事に……(これで、本当に反省しているのか! すみません)

そういえば、今回は、TOM-Fさんのテリトリーとバッチリ重なっていますよね。
その分、いろいろとボロが出そうで怖い私なんですが、まあ、いいという事にしていただこう。

そして、そばめし、告白しますと、サキさんからお題をいただくまで存在すら知らなくて、当然食べた事ないんですよ!
美味しいんですよね? っていうか、やはり、そこまでポピュラーなんですね、神戸では。

教授の底なし胃袋は羨ましいですよね。
毎回日本に行く度に、「一日三食しか食べられないのは、もったいない! こんなに美味しいものがあるのに!」と地団駄踏んでいます。

和尚さん、これを書き終わった後に、「海に落ちる雨」本編であの登場をなさったので、ドキドキしました。
いや、彩洋さんが貸してくださったんですけれど、まさかこんなに後で発表とは思われなかったのでは……。

そして、ジョセフ、今回はお名前だけでしたが、ええ、ようやく間もなく「ファインダーの向こうに」が……。といっても、こちらも「特別出演」ぐらい(でも、映画で言うと出演料は一番高いみたいな扱い?)の出番なのです。その時はまたどうぞよろしくお願いいたします。

大切なキャラをを快く貸し出していただき、また、コメントもいただきありがとうございました。
2015.07.22 19:08 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

うふふ。あそこ、「伏線でございます」という感じにならないといいなと思いつつ書いていたのですよ。嬉しいなあ。

昨日の晩までは、二つに分けるつもりで用意していたのですよ。でも、分けても長いし、一週間あけたら前半忘れそうだと思ったので、「もういいや」と一つにしてしまいました。それに分けたら和尚と榛名が来週までお預けになってしまうところだったのです。

ロジャーは、けいさんの代表作「夢叶」の中に出てくるスイス人大学生だったのですが、もともとの設定にロマンシュ語を話すというのがあって、「もう絡むしかない!」って存在だったのです。それで、今年の「scriviamo!」で蝶子とヴィルの熱々シーンを目撃させたり、いろいろとコラボさせていただいています。そして、彼はジャーナリストで、今回のお題が「密着取材」だったので、またまたお借りする事にしたのです。

外国人が日本に来て見せる反応というのは、やはり連れ合いを連れてきた時のことや、日本で外国人を助ける事が多かったりするので、その中で話した事が題材になっています。日本人にとってはあたり前の事が、外国人には驚異だったりするんですよね。それに、外国人に禅の事や仏教の事を説明する機会も多いので、やはり頭の中にいろいろと蓄積されますよね。

そばめし、サキさんのお題をいただくまで聞いた事もなかったので、今回調べましたよ。
で、ネットではいろいろと絶賛されていましたよ。書きながら「食べてみたいよお」と半泣きでございました。
ああ、神戸に行きたい。

焼きそば定食にお好み焼き定食ですか……。あ〜、ご飯はいらないなあ。
男性がラーメンとチャーハンを同時に食べるのも、「なんでそんなに炭水化物を」って思っちゃうんですが。
でも、きっと教授ならどれも喜んで食べるでしょうね。

そして、榛名ですよ。
最初は絵夢をお借りしようと思ったんです。でも、絵夢が「そばめし」って唐突すぎますよね。もしかしたら食べるかもしれませんけれど。由布だったら魚だろうし。だったら榛名だなと思ったんです。

本当は、翌日に黒磯&絵夢(いつも通りお元氣でしたよ! ものすごいおもてなしだったらしいです)も登場させて書きたかったのですが、これだけの長さになってしまったので今回は断念しました。いつかまた機会があったら、勝手に決めてしまいましたが教授が若き日に香港で黒磯とお友だちになった件などを含めて、また何かを書けたらいいなと思っています。

教授は、偉大な人物かどうかはわかりませんが、偉大な胃袋を持っている事は間違いなさそうです。また遊んでいただけると嬉しいです。

榛名をお貸しいただき、素敵なリクエストとコメントも、どうもありがとうございました!
2015.07.22 19:26 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
わお、和尚さんが出てる……と思いつつも、コメが遅くなってしましました。
ユウと教授の漫才的掛け合いはやっぱりテンポもよくって面白いですね。日本の色々な面を外国人から見たもの、あるいは外国人に紹介する、ってのは日本人にとっても日本再発見的内容になると思うのですが、書きようによってはくどくなってしまうところを、2人の会話でテンポが良くなって、そこにロジャーも加わって、誰が読んでもうなずきながら読める、しかも引っかかることなく読める面白い短編でした。14500字とは思えないほど、さらりと読み進められました。さすが夕さん。いや、ユウと教授。(コメのほうがくどい……)

それはさておき、和尚さんのお寺でおひるごはん、というのは特権中の特権。さすが教授。しかも、私が書くよりも和尚さんが仙人めいていて、妙に感心しちゃいました。ご飯シーンを美味しく書くってのは私の憧れ。うん、さすが夕さん。いや、ユウと教授。
和尚さんの説教も、やっぱりオショウサン、という感じで、いやもう、夕さんちのキャラだっけと思いながら拝読しておりましたよ。うふふ……スーパー和尚の狸技、見事に描いてくださってありがとうございます。
ユウと教授があの広間で……ロジャーも一緒に……何ともわくわくする時間でした。

さらに。神戸にも来ていただきありがとうございます。新長田は私が通っていた眩暈の病院があって、しかも結構お店もあれこれあるので、今はあまり行きませんが、神戸に来た当初はよく通っておりました。
思わずあちこちでにやにやしちゃいましたよ。そばめし、確かに食べる前は「なんでやねん」と思う代物ですよね。炭水化物を2つ重ねない……いやいや、ここ、密かに大受けしておりました。うちの職場の食堂で言って欲しい(もちろん、他のところにもあるけれど)……うどんと丼とか、焼きそばとご飯のメニューはやめてくれ~! するならうちにもそばめしを!
やっぱり教授と夕さんは、なんだかんだと最強ペアでしたね。
でも、コウベビーフはどうなったんだろう? まだ私も食べたことのないコウベビーフ^^; 200gで10000円超えるからには、私も教授と一緒に食べに行きたいわ(*^_^*)

とっても楽しく拝読しました!!
2015.07.22 23:19 | URL | #nLQskDKw [edit]
says...
おっと。ロジャーがお世話になったのに出遅れた(><) すみません。
カパくんだったのね、キミ。名まえの由来もなるほどです。
夕さん、カッコ良い名まえをありがとうございます!

私がロジャーを書いたときは、スイス人旅行者というだけであとは何も知らなかったので、あのスーパープレーヤーのお名まえをお借りしたのです。ウルルの旅行中に夕さんに親しくしていただけるようになって、ロジャーを見られることにかなり緊張した思い出があります(^^;) でも、お陰でこうして夕さんにかわいがっていただけるようになり、ロジャーも喜んでおります~^^

そしてそして。ユウさんと機内でお隣どは、何と幸運な!
いきなりの突撃で、ついでに旅行について行っちゃうなんて。
袖触れあっちゃって申しわけない。てか、うれし^^
教授の前で、変な外人化してますね。お約束のリアクション。ぷぷ。
おいしいものもいただいて、おいしいとこ取りしてるし。
そばめし、知りませんでしたあ・・・

それにしても、夕さん、日本のことも絡めてしまうとはさすがです。
私もオージーを連れて日本に来るので(今度は来年)リアルにネタはあるのですが、物語にはなかなかくい込めないです。それこそただの旅行記になる(-_-;)
ていうか、ロジャー日本に来て、東京にも行ったのか。田島と会わなかったのか? まさか、田島は入れ違いの海外で不在だったとか? うーん、再会はまただね^^

それにしても(2)、他ブログの皆さんと出会ったり、会食したりもとっても楽しくて、貴重な体験になりました! ロジャーに目をかけてくださってありがとうございました。これからもずっとかわいがってください^^
60000HITおめでとうございました。66666のぞろ目がまもなくですね!^^
2015.07.23 10:39 | URL | #- [edit]
says...
本当に夕さん、すごい・・・と、読みながら思いました。
そうか、けいさんのお題の八少女 夕に密着というのを、ロジャーのユウ密着にしたのですね。
ユウの手慣れた案内も、その中に垣間見える夕さん自身の雰囲気も、そして教授との楽しい軽妙な会話も、とても楽しかった。
教授と旅してたら、太っちゃいません? なんかつられて食べてしまいそうでw

ロジャー、ユウに密着できて良かったですね^^素敵な苗字も付けてもらえて!(ああ、うちの玉城にも……いえ、なんでもありません)
日本の変わった文化や風習に反応するロジャーの表情が、すごく浮かんできました。日本ってちょっと変わった国に見えるのでしょうね。
和尚さんのお話も心にしみました。
食生活ってやっぱり人間の基本で、大事なんだなあ・・・。と、少し反省もしながら読んでいました。
夕さんが描く食事のシーンはやっぱりいいですね。
精進料理も、とてもおいしそう。
そしてサキさんからのリクエストが、まさかのそばめし^^
わたし、そばめし大好きなんです。B級グルメっていったら失礼なんでしょうが、どうも私はそう言う庶民的食べ物が好きみたいで。炭水化物と炭水化物だ・・・と、その落ちにも笑ってしまいました。
いろんな人たちのキャラを借りて、それぞれの背景をちゃんと掴んでテーマに絡める技が・・・すごい。
こういうキリ番リクエスト、面白そうだなあとは思うけど、やっぱり私には無理だと、読むたびに思います。
14500字!と身構えたけど、サラリと楽しく読めました。
改めまして、60000ヒットおめでとうございます。
2015.07.23 14:12 | URL | #GCA3nAmE [edit]
says...
こんばんは。

「貸してもいいよ」のお二人のうち、食べるしか脳のないうちのコンビと絡めそうなのは和尚さんかな〜と。
(「石は食べられん」とかいって、どっかの教授がゴネそうでして)

最初は精進料理のレストランで和尚さんと逢うというパターンも考えたんですが、禅寺の和尚さんが自分のところじゃなくてそんな所で食べるかなあと。
で、竹流たちみたいな特別扱いのはずはないけれど、あちらは宿泊までしていたくらいだから、ご飯くらいならありかなと。
それよりも、「チューリヒで講演してもらっていた」ことにまでしちゃいました。
かってにすみません。

けいさんのお題「八少女 夕に密着取材」だったんですが、してもらうような有名人でもないし、そもそもしても面白くないんで、勝手に「日本を知るため」をくっつけました。

ヤオトメ・ユウとヒルシュベルガー教授がでてくると、徹頭徹尾、食べる話しか出てこないんですけれど、こんなんでいいんでしょうかね。たぶん教授は私の食欲の化身ですね。ああ、日本に行って美味しいもの食べたい。

長田は、震災の少し後の更地になったのを見たのが最後で、その後は行ったことがないのです。
今回、サキさんのお題をいただき、「そばめし」の名店をいくつかリサーチしたら、あそこに行きつきました。それでただ食べさせるだけじゃなく、あの震災と復興の事も含めて書こうかなと思ったら、またこっちでも長くなっちゃいました。

サキさんや彩洋さんの情報を読むと、どうも関西には「炭水化物を二つ重ねる」はふつうに「アリ」なんですかね?
そりゃ、私も「焼きそばパン」くらいなら文句いわずに食べますけれど、うどんと丼って、それ、もう二食では?
まあ、いいや。

神戸ビーフは、食べたと思います。
翌日、黒磯に逢いに行って、そしたらきっと絵夢が出てきて、ヴィンデミアトリックス家が自信をもって奨める名店かどこかに行ったと思います。
誰が払ってくれたかは、わかりませんが、少なくともユウとロジャーは一銭も払っていないと思われます。

ところで、前回の帰国の時に日本橋三越本店の地下食品売場で神戸牛の霜降り肉、100g7000円で売っていましたよ〜。

コメントありがとうございました。

>
> とっても楽しく拝読しました!!
2015.07.23 19:42 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

ロジャーを貸していただき、ありがとうございました。
そうそう。「夢叶」で、「ええ〜、ロマンシュ語を話すスイス人? うちのご近所さんか!」と感動したのが、昨日の事のようです。ええ、あれ以来、私「ロジャー後援会」を設立し、「けいさんのブログでロジャーをもっとメジャーにするプロジェクト」を着々と進行中でございます。

カパウルとか、カフリーシュとか、カマティアスとか、そういうのが典型的なロマンシュ語の苗字なのです。先日でてきたジオンくんはカドゥフです。
ロジャーの苗字を氣にいっていただけて、ほっとしました(笑)

けいさん、それこそたくさんの異文化交流ネタをお持ちですよね。
本編にサラッと紛れ込ませるもよし、それともこういうおふざけ掌編の時に使うもよし、日本人とだけ居る時には絶対に起こらないドタバタ、使うと受けますよ! 私も読んでみたいな〜。

そばめしは、私もお題をいただいて「なんですか、それ」状態でネットで調べたのですよ。
いつか食べてみたいです。でも、関西に居るブログのお友だち、皆さん、「知ってて当然」な味みたいですね。

さて、ロジャーは、もちろん祥吾と逢ったんじゃないですか? このおかしな二人との珍道中は四泊五日くらいの事みたいですし、日本で休暇だというからには、ロジャーはあと二週間くらいは日本に居たでしょうし。もしかしたらライブにも行けたのかなあ。策たちとも友達になっているかも! よし、次のけいさん家のキリ番で、この辺りの話をリクエストしよう! (って、全然踏めないけれど)

66666? あ〜、あら……。まだまだ先だと思うんですけれど……。あ〜、どうしよう。

ともあれ、素敵なリクエストをいただき、ロジャーを貸してくださり、そして丁寧なご感想も、ありがとうございました!
2015.07.23 20:09 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

けいさんのお題、微妙に難しくて(笑)
取材しそうな、けいさんのところのキャラと言ったら、やっぱりロジャーですよね。

教授はグルメだし、いくら制限してもユウの体重はすごい事になっているかもしれません。
スイスに戻ったらダイエットですよ!
でも、日本に帰る度に思うんです。「美味しいものがありすぎて、これっぽっちの滞在じゃ食べ尽くせない!」って。
教授みたいに一度に駅弁三個ぐらい食べられたらいいのに。

ロジャーの苗字、けいさんに伺ったんです。そしたら「ない」って(笑)「つけてください」って。
なんで、ロジャーの最大の謎「フランス語系なのに何故ロマンシュ語も話せるんだ」を解決する苗字をつける事にしちゃいました。
玉城の名前……。ええ。なんなら公募したらいかがですか? みんなの大好きな玉ちゃんだもの、いっぱい案が集まるかも(笑)

彩洋さんに「どのキャラお借りしていいですか」と打診したら「和尚さんか石屋の婆さん」というお答えだったので、石は食べられないので、精進料理で行くことにしました。で、精進料理と禅の思想を調べるといっぱい出て来るのです。書くために調べたけれど、確かに自分自身の食生活を反省するきっかけにもなりました。

そしてそばめし。関西の方は本当に皆さんご存知ですよね。私は、存在すらも知らなくて。で、調べたら美味しそうじゃないですか! 関東じゃ食べられないような美味しさらしいです。え〜、次帰国したら神戸まで行くのか……って、思いましたよ。

キリ番リクエスト、私も最初は難しいのかなと思ったんですが、帰ってこういう縛りがあると物語が作りやすいのです。
でも、今回はちょっと詰め込みすぎて、長すぎでした。反省。

お祝いと、コメント、ありがとうございました。

P.S. メッセージの件、ありがとうございました。では、あんな感じで進めさせていただきますね。
2015.07.23 20:24 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
休暇の旅行か。。。そういえば最近してなかったですね。
(;一_一)

見分を広げる意味でもやった方がいいのでしょうけど。
どうしても、小説書くのを優先してしまっていますからねえ。。。
ですから、こういう旅行に関するお話に触れられると楽しくなりますね。
ありがとうございます。
(*^_^*)
2015.07.24 11:34 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは。

ああ、そういえば、日本の方は毎年休暇の旅行、というような事をなさらない方が多いですよね。
ヨーロッパでは、「休暇≒旅行」なんですよ。
基本的には一カ所滞在で、のんびりと体を休めるのがメインですけれど、滅多に行かないような国に行ったら、こうして観光して歩く事もあります。

個人的には、普段の生活から湧いてくる小説もあるんですが、旅行して見聞した事からアイデアがわく事も多いので、小説の趣味にも休暇の旅行は欠かせなくなっています。

楽しんでいただけて嬉しいです。

コメントありがとうございました。
2015.07.24 22:10 | URL | #9yMhI49k [edit]

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