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Posted by 八少女 夕

こんな曲を聴いていました 「森の詩 Cantum Silvae - 貴婦人の十字架」編

無事に完結した「森の詩 Cantum Silvae - 貴婦人の十字架」ですが、実は、音楽ではあまり妄想しなかった話なので、iPhoneの中に専用プレイリストのない珍しい長編です。って、今「そんなものをいちいち作っているのか、痛いヤツめ」と思われましたね。ええ、その通りなんです。

で、専用プレイリストはないんですけれど、一応イメージBGMがありますのでご紹介しておきましょう。

まずは、最終的にBGMとなったこの曲。TOM-Fさんが「こういうイメージですよ」とおっしゃってくださったので聴いたら、本当に私のイメージにもぴったりだったので、公式(?)BGMに昇格した曲です。
アントン・ブルックナーの交響曲第四番「ロマンティック」ですね。


Bruckner, Symphony Nr 4 Es Dur 'Romantische' Claudio Abbado, Wiener Philharmoniker


それから、この曲は、大河ドラマをみていた方はそのイメージが強くてどうしようもないでしょうけれど、書きはじめる前の、かなりはじめの頃に、森を旅するマックスを書く時のイメージとして使っていた曲です。

「利家とまつ~加賀百万石物語~」颯流(メインテーマ)

同じく大河ドラマのテーマ曲のひとつで、「NHKテーマ曲集」というCDを聴きながら、最初の構想練ったせいでこうなったんですけれど、虐められつつも、自由を夢みてけなげに生きるラウラのイメージはこんな感じでした。

2000大河ドラマ「葵三代」OP

それから、こちらも同じ「NHKテーマ曲集」というCDに入っていた曲で1974年の大河ドラマ「勝海舟」のオープニング。この曲をレオポルドのキャラクターづくりの最初のイメージに使っていました。

冨田勲:勝海舟 OP~咸臨丸の船出


終わると離れるのが寂しくなるのか、ここのところ「森の詩 Cantum Silvae - 貴婦人の十字架」のことばかり書いているような。それともこの勢いで、続編をさっさと書けということなのか。
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Comment

says...
専用プレイリスト、普通に作りますよね。え、普通じゃないんですか?
というわけで、わたしも作品(シリーズ)毎にテーマ曲集みたいなものがあるクチですので、すごくわかります。
やっぱブルックナーはウィーンフィルですよね~、とかツウぶってみる(笑)
メインテーマに採用していただけて、オススメした甲斐があったというものです。あのお話を読むと、この曲が勝手に脳内で再生されてしまいまして。
NHK大河ドラマのテーマ曲も、たいがいレベルが高いと言うか、いい曲が多いですよね。「葵三代」のテーマ、けっこうしっくりときました。

作品から離れられないのは、続編を書けと神様がおっしゃっているのですよ。あるいは、出番くれ~というキャラたちの叫びか(笑)
でも、執筆予定が詰まっていらっしゃるようですので、少し先の楽しみということで。気長にお待ちしています。
2015.06.29 15:34 | URL | #V5TnqLKM [edit]
says...
こんばんは。

あ、やっぱり普通でしたか!
(んなわけないかも・笑)
でも、シリーズごとにないと寂しいですよね〜。

教えていただいて、最初に聴いたのがクラウディオ・アバド&ウィーンフィルだったので、それが一番になってしまいました。
あの話が、こういう立派なイメージに返還していただけて、とても嬉しいです。
これと一緒に読んでいると格調高いんですけれどね〜。

NHKは、金に糸目つけずに作っているらしいので、いい曲多いですよね。
演奏もいいですしね。
こういうイメージで作り出すから、時代劇っぽくなったのかも。

ほかの物を書こうとすると、別の作品が邪魔をする。ってこと、ありません?
まずはこっちを書けってことなのかしら。
意外と、「Infante 323 黄金の枷」なみにあっさり書き終わるかもと思ったりしています。
でも、「森の詩 Cantum Silvae - 貴婦人の十字架」自体はものすごく難産で二年近くかかったんですよね。
ああ、どうしよう。

コメントありがとうございました。
2015.06.29 20:48 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
専用プレイリスト、普通なんですね(;_:)……いや、私も脳内にはあるのだけれど、なかなか作り上げることができない。というのか、よう作らん……誰か作って欲しいなぁ~と思いました。
ブルックナーはウィーンフィルの申し子ですものね(いや、逆か?)。やっぱり◎です。予備校時代の友人が、なぜかオケ部の子が多くて、ブルックナー好きがいて、あれこれ聞かされました。私はその頃、マーラーに傾倒していた時代で……
いや、でもこれがイメージってのは、さすがTOM-Fさんですね。うん、えらいもんだ。
そして、何故か大河ドラマの曲が似合う『森の詩 Cantum Silvae - 貴婦人の十字架』。分かるような気がします。やっぱりこれは大河ドラマだったんだ! うちのも大河ドラマと思っていたけれど、なんか大河ドラマの曲は似合わない……時代背景の大きさの問題なんだろうなぁ。
こうして曲をあれこれ聞くのって楽しいですね。裏話としても、曲自体を聞くのも(^^)
2015.06.30 17:33 | URL | #nLQskDKw [edit]
says...
こちらにもありがとうございます。

いや、普通じゃないと思います。とっても痛いはず(笑)
実は、iPodやiPhoneのような便利なモノが出来るずっと前、カセットテープに「マイBGM」を録音して、WALKMANに入れていたなんてウルトラ痛い話もあります。何十年もそんなことやっているのか!

私は実はドイツものにはそんなに強くなくて(フランスものにつ強いのかと言われるとそうでもないんですけれど)、TOM-Fさんからブルックナーの「ロマンティック」といわれてもパッと浮かばなかったのです。でも、聴いてみたら「ああ、これ! ホントだ〜、ぴったり〜」とこれまたウルトラ痛い反応を……。

「森の詩 Cantum Silvae」自体は全然大河ドラマじゃないんですが、ヨーロッパの光景と、NHK大河ドラマのテーマ曲って、異様にマッチするんですよ。でも、本物のドラマを見ていないのが条件ですけれど。ドラマを見ていたら、そのイメージで固まっているはずですし。

曲って、意外と作者の頭の中を簡単に覗けるんですよね。私も、皆さんのBGMを聴いて「ふむふむ」と思っています。「テーマ曲」「挿入歌」「エンドロール用」とそれぞれあるのが楽しいです。

コメントありがとうございました。
2015.06.30 21:09 | URL | #9yMhI49k [edit]

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