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Posted by 八少女 夕

【小説】ファインダーの向こうに(7)授賞式 -2-

中編小説「ファインダーの向こうに」の七回目の後編です。本来ならば今日は月末の水曜日なので「Infante 323 黄金の枷」を更新するんですけれど、こちらの切りが悪いので、先に。「出す出す詐欺」もたいがいにしないと。『フォトグラフ・オブ・ザ・イヤー』の授賞式に続くパーティを待っている間に、ジョルジアのすぐ近くにいた人が特別審査員ジョセフ・クロンカイトを呼び止めました。「あれ。ジョセフ! どこへ行くんだ? パーティにも出るんだよな」と。

今回、ジョセフだけでなく、もう一人TOM-Fさんのところからあの方にゲストにいらしていただいてます。セリフないんですけれど……。


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あらすじと登場人物




ファインダーの向こうに
(7)授賞式 -2-


 驚いたことに、手を伸ばせば届くほどの距離にジョセフ・クロンカイトがいて、戸口の方に向かって歩いていこうとしている所だった。そして、彼が、ジョルジアのすぐ後ろにいた司会者、彼に話しかけた男に答えるために振り向いたので、彼女は彼の顔をまともに見ることになってしまった。心臓が高鳴っている。

「ああ。ミス・カスガも一緒にね。もう来ているはずだから、正面玄関に行って拾ってくる所だ」
「OK。乾杯までに戻ってくれれば、それでいい。ひと言話すつもりでいてくれよ」

「なんだって」
「長くなくていいんだ。そういうのは得意だろ、頼むよ」
彼は、眼鏡の奥から司会者を短く睨むと、肩をすくめて出て行った。

「やれやれ。乾杯の音頭はなんとか押し付けられたぞ」
そういう司会者に、その場にいた他の男が口を挟んだ。

「ミス・カスガってのは、いつもくっついている、あの助手みたいな日本人か?」
「そうだ。若くて可愛い顔をしているが、なかなかの切れ者でクロンカイトの手足になって走り回っているらしい」

 ジョルジアは、聴くべきではないと思いながらも、好奇心に負けて、背を向けたまま彼らの会話に耳を傾けていた。もう一人の男が会話に加わった。

「日本人の女の子? もしかして、僕は逢った事があるかもしれない。あいつの家で開催されたホームパーティでね。なんて名前だったかまでは忘れたけれど、かなり親しい関係みたいだったぞ。直に婚約でも発表されるのかと、みんなで言っていたんだから」
「そうなのか? その件は知らなかった」

 ジョルジアは、その場を離れ、ワイングラスをボーイに返した。溜息が漏れる。

――当然のことじゃない。あの人だって生きているのだから。毎日魅力的な人たちに逢って、幸せになる努力をしているのだから。

 何も期待していない。そう思っていた。でも、それは自分に対する嘘だった。ここに来たのも、ドレスも、真珠も、どこかに期待が隠っていた。知り合い何かが始まることを、心の奥で望んでいたのだ。だから、これほど惨めに感じるのだと。彼女は、ドレスの裾を握りしめていた拳の力を緩めた。

――私にとって、あの人は世界中でたった一人の特別な人だけれど、彼にとっての私はただの知らない人間でしかない。そして、私は彼に、見ず知らずの人間の人生を受け止めることを期待していたのだ。そんなことが可能なはずはないのに。

 ジョルジアは、クロークへ行き上着と鞄を受け取った。それからベンジャミン・ハドソン宛に具合が悪いので帰るという旨のメモを急いで書くと、ホールマネジャーにチップとともに渡した。

 玄関ホールへのエスカレータを降りる時に、ジョセフ・クロンカイトが日本人女性と会話を交わしながら昇っていくのとすれ違った。彼がこちらを向いたようにも感じたが、振り向かず、黙って玄関口へと向かった。
 
 タクシーの中で、彼女は運転手に感づかれないように、そっと涙を拭った。

――苦しくて悲しいのは、存在を認めて、肯定してほしかったからだ。それが「何も期待していない」という言葉の裏に隠された本当の願いだったのだ。馬鹿げて高望みの。

 ジョルジアは、ジョセフ・クロンカイトと一緒にいた女性の美しい笑顔を思い浮かべた。世間に恥じぬ努力を重ねている人間の内側から溢れる自信。マッテオやアレッサンドラの放つ恒星のようなエネルギーと同じものを感じた。彼が尊敬し、愛するのは、あの太陽のような女性なのだ。暗闇の中でいじけている女には、関心を持つことすらないだろう。

 誰からも愛してもらえなかったのは、痣のせいではない。ただ、自分自身が輝いていなかったからだ。ジョルジアは初めてそう感じた。トラウマや体の傷のことを努力をしない言い訳に使ってきた。人に拒否されるのが怖いから、「これなら愛されなくても当然」と思える鎧で身を固めてきたのだった。

 写真もそうだ。かつての情熱を失い、受け入れられるものにすり寄って、虚栄心のために自分らしくない作品を撮り続けてきた。

 『フォトグラフ・オブ・ザ・イヤー』一般投票部門での受賞。それが標程内にあると知らされたのは、数年前だった。子供の写真を撮ると評判がよく、社内でもその路線を狙えと言われた。その頃から、彼女は、意図的に望まれる作品を撮ってきた。ポピュラーになればなるほど、実生活では誰にも顧みられぬ心の痛みを抑えることができた。それは麻薬のように彼女を甘く支配し、受け入れられる写真ばかりを撮らせてきた。

――この受賞は偽りの功績だし、まがい物の成功だ。そして、ドレスや真珠も、化け物と呼ばれた私を変えたりはしない。

――あの人は、真実を追い求める人。偽りのない、虚飾のない世界を。嘘の功績で飾り立て、醜い肉体を美しい布で覆うことで関心を持ってもらえても、知り合えばすぐに見抜かれてしまう。それを心の奥では知っていたから、知り合うことが怖かったんだ。

 そんなあたりまえのことを、こんな惨めな想いをするまでわからなかったのは、問題が自分にあることを認めたくなかったから。彼女はため息をついた。現実は甘い夢想を駆逐した。真実が綺麗ごとに覆われていた心の嘘を暴いた。彼女は、愛する人の前に立てるだけの誇らしい自分らしさを何も持っていなかった。

 窓の外に流れるマンハッタンの煌めく夜景を眺めた。認めてくれる誰か、愛してくれる誰かを期待して待つだけなんて無意味なことはもうやめよう。踞っているだけで無駄にしてしまった十年間の代わりに、虚栄心のために失ってしまった自分らしさを取り戻すために、言い訳はやめて道を探そう。一人で、弱く、誰からも顧みられない惨めな自分と折り合いながら。

「あなたを変えるのは、いつだってあなた自身よ」
アレッサンドラの口癖が、脳裏によぎる。たぶん初めて、本当にその通りだと認めることができる強さで。
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Comment

says...
更新、お疲れ様でした。

予定を変更していただいたおかげで、もやもやが晴れました。
それにしても、そうきましたか。これは完全に、想像の斜め上でした。
あのお話の設定、拾ってくださったんですね。しかも料理の仕方が上手い。綾乃と美穂を、こんな形でこのお話に絡めてくるとは。真相を知っている身としては、笑いを抑えるのに苦労しました。ジョルジアには悪いですけど。
綾乃の描き方というか扱いもお見事で、いやもう完全に脱帽です。

思っていたような甘い展開ではありませんでしたが、ジョルジアにとっては、中途半端に出会ってしまうよりも、未来に希望が持てる結果になったようですね。「弱い」自分を素直に認め、そこから再出発する。それに気づいたジョルジアなら、きっと輝けるはずだと思います。

それはそれとして……。
ジョセフ、またパーティに女性を同伴したら、周りから誤解されちゃうぞ(笑)
2015.11.25 13:53 | URL | #V5TnqLKM [edit]
says...
こんばんは。

この次で、既に最終話なんです。もっとも長いので三回に分けるんですけれど。
で、この話を引っ張るよりは、ここまで出しちゃった方が切りがいいので、さっさと発表することにしました。

実は、生ジョセフと生綾乃の出番、これでおしまいでございます。
これだけなら、たぶんTOM-Fさんの設定には全く影響しないだろうなと思いますが、いかがでしょうか。
いずれにしても、大切なキャラお二人をお貸しいただき、本当にありがとうございました。

一応、「マンハッタンの日本人」シリーズのつながりなので、前作を読んでくださった方が「ああ、あれね。そりゃ早とちりだよ」とニヤリとすることができるように練りました。でも、前作を読んでいなくても全く問題なく「ふ〜ん、そうなんだ」でもストーリーが通じるようになっています。

綾乃はね、絶対にこのパーティには来たがると思ったんですよ。大賞をはじめ今をときめく写真家たちがいますし、審査員たちにもアメリカ写真界の重鎮がいっぱいいるはず、それに出版社とか関係者がいっぱいいますから「上を目指してどんどん行かなくちゃ」な綾乃には滅多にないチャンスの転がっているはずじゃないですか。ま、ジョルジアには興味ないと思いますけれど。

で、ジョルジアは、綾乃をチラ見して、超落ち込んでますね。ま、落ち込ませておいてください、お詫び作品ですし。

> それはそれとして……。
> ジョセフ、またパーティに女性を同伴したら、周りから誤解されちゃうぞ(笑)

嘘から出た真にしちゃうとか?
それはそうと。噂していた人、混乱しますかね。
「あれ? あんなにかわいい子だったっけ?」みたいな。

コメントありがとうございました。
2015.11.25 20:47 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
ええ~!ジョセフの出番はこれだけですか~?せっかく綾乃も出てきたのにチラ見せだけですか~?全く接触も認識もないままなんですか~?
そしてジョルジア、悶々としたままなのですか~?
サキはかなり欲求不満状態です。
でも読み進めると、ジョルジアが変わりはじめる予感。
吹っ切れるのでしょうか?なにがしかの変化が起こる予兆なのでしょうか?
「あなたを変えるのは、いつだってあなた自身よ」
そういうことなんでしょうか?
ジョセフと綾乃の展開は、“嘘から出た誠”も含めてTOM-Fさんにお願いしておくとして、肝心のジョルジア、こちらの展開はちょっと読めなくなりました。
楽しみです。
2015.11.26 14:04 | URL | #0t8Ai07g [edit]
says...
こんばんは。

ええ、これだけなんです。
いや、TOM-Fさんに無断で書いたので、あちらのキャラをこれ以上動かすのは無理です。
ジョセフが実際のところ誰とどうなのか、TOM-Fさんの設定、知らないんですもの。
「いまのところ、ふたりともそのつもりはない」とは聞きましたけれど、先はわかりませんしねぇ。
かといって、初対面の人と普通に世間話して、それだけでジョルジアの何かが変わるなんて話も嘘くさいですしねぇ。

ジョセフがこの授賞式でのジョルジアをそもそも認識したのか、そして認識したならどう思ったのかは、TOM-Fさんがそのうちに数行くらいサービスで書いてくださるでしょう、きっと。(本当か?!)

で、ジョルジアの方ですが、これがターニングポイントです。
それに、ジョセフやその他の誰かに拾い上げてもらうんじゃないんです。そういう話ではなくて、まさにアレッサンドラの口癖をジョルジアが「本当にそうだ」と思うところから始まる話なのですね。
といっても、もうおしまいみたいなものですけれど。

次回からが最終話です。三つに分けますけれど、最後まで読んでくださると嬉しいです。

コメントありがとうございました。
2015.11.26 18:53 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
ジョルジアの気持ち。そこまで自分を卑下するほどのコンプレックスじゃないのに、と言ってあげたいけど、彼女にとってはそんなにかんたんなものじゃないんでしょうね。
そこに起因する全ての自分の行動にも、嫌悪感を持っていて。
綾乃の登場は、とても見事で効果的でした。
綾乃は写真に興味以上の関心を持っていて、ここに居て当然だし、そしてなにより輝いている。
ジョルジオにとっては、眩しすぎるだろうなあ・・・。

私から見たら、ジョルジオだって本当に幸せになれる可能性を沢山持った素敵な女性なんだけど。
なかなか難しいものです。
自信って、頑張らないと身につかないものなのかなあ・・・。
女性ならではの繊細な視点が、今回も楽しかったです。
さて、ジョルジアの心はこのあと、晴れるのでしょうか。続きが気になります。

2015.11.26 22:57 | URL | #GCA3nAmE [edit]
says...
世界は偽りで出来ている~~~。
・・・みたいな視点ですね。
(/・ω・)/


私とすれば、人は何がしら着飾って。
塗り固めてものであって、人そのものに意味はない。
・・・だからこそ美しいと考えていますが。

まあ、その逆もいるわけで。
嫌気が差すのは誰しもあることですね~~。
純粋すぎるのでしょうね。

2015.11.27 10:02 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは。

人間ってみんな、それぞれの欠点やハンドキャップを持っていて、それは確かに人生にはちょっとは不利になるんですけれど、でも、limeさんがおっしゃるように冷静に考えてみると「大したことじゃない」こともあるんですよね。
でも、それにハマってしまって客観的には見えなくなっていることに自分で氣づくことが、その状況を打破していく一歩なんだと思うんですよ。

読者(とくに前作を読んでいる方)にははっきりわかる作りになっていますが、ジョルジアがジョセフに愛してもらえないのは、綾乃のせいでもないし、ジョルジアのコンプレックスのせいでもない、単純にジョルジアが後ろ向きなだけなんですが、少なくとも自分でそれに氣づいた彼女には、遅ればせながら人生の巻き返しのチャンスがあるんじゃないかと思います。どんな形にせよ。

自信って、何の根拠もなくバッチリ持てる人もいるんですけれど、中にはジョルジアみたいに奮起しないと持てないタイプの人もいますよね。一度、何かの機会に自信がつくと、あとは芋づる式についてくるものでもあるのかなあと考えています。

もう次の話で最終話です。三回に分けますけれど、ここまで落ち込んだままでは終わらせませんのでご安心を。
最後まで読んでくださると嬉しいです。

コメントありがとうございました。


2015.11.28 00:09 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

私は人間は外見が美しかろうと、そうでなかろうと、本質的な幸福にはあまり関係がないと考えています。
外見になにを備えるかよりもその人がどんな人なのかのほうに意味があると思います。
まあ、それは人それぞれですね。

ここで彼女がはっきりと思い知ったのは「自分が美しくない」ということではなく(それは常に思っていることですし)、「自分の心に偽っていた」という事実なんです。人間って、いくつもの相反する望みを抱えていたりしますけれど、私の人生哲学として「一番大切なのが何をしたいのか知り、それを迷いなく強く望むべきだ」っていうのがありまして、この話も「あれもしたいけれど、こうでもあってほしい」から「こうしたいから悔いはない」という方向へ変わっていく話です。純粋とは、あまり縁がないかもしれませんね。

コメントありがとうございました。
2015.11.28 00:19 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
(何のタイトルだ?)
あぁ、なんか途中で帰ってしまうジョルジアの気持ち、わかるなぁ。ここにいられない気持ち、今の自分はここに相応しくないと思ったら、もういたたまれないような気持ちになっちゃうっての。せっかく美しく着飾って生まれ変わったような錯覚になっていたけれど、それは外見だけのことで、心の中は変わっていなくて。だからそのギャップにも耐えられなかったんですよね。それが憧れの君に見抜かれるも怖いし、何より彼は「見抜く」ほど自分に関心はないんだって、何を一人で期待してたんだろうって……
だからこそ、ここからが本当の出発なんですね。弱い自分と折り合っていく……本当にそうです。ぐるぐるだけれど前向きになったら強い、夕さんのヒロインたちはどこか芯の強さを持っていますね。ぐるぐるは得意だけれど、猪突猛進の要素もどこかに秘めていて? ぐるぐる上等。
プロモーション動画のことだけど、そうそう、私もこっそり突っ込んでたんですよ。「それ、兄ちゃんのことだよね?」って(^^) でも、兄ちゃんでいいんだよ。妹と兄ちゃん、気が付いていたけれどちゃんと感謝の気持ちを伝えられていない周囲の人たち、その人たちの中にいる本当の自分。もう遠からず最終回なんですね。ジョルジアの踏み出す次の一歩を見届けたいと思います。
あ~でも、綾乃とジョセフはどうなんだろうな~(それはそれで気になる)
2015.12.02 16:08 | URL | #nLQskDKw [edit]
says...
こんばんは。

「タイトルで遊ぼう」の流行は終わったらしいです(笑)

ここがジョルジアなんですよね。
同じパーティで、綾乃はきっと人脈づくりにフル活用すると思うんです。
自分の恋が上手くいこうと行くまいと、いまやるべきことを精一杯やると思うんです。
でも、ジョルジアは、帰ってしまう。この人、アメリカでは生き残れないタイプですよね。
兄ちゃんと妹、それに社長とベンジャミンがお節介を焼いているので、まだ生き残っていますけれど。

ジョルジアは、ものすごく内向きなのです。
関心が内側ベクトルというのか。
で、心の中で大きくなりすぎたジョセフと、実際の「ジョルジア・カペッリって誰だったっけ?」程度の認識のジョセフの違いを実際に同じ空間にいることで認識してしまったのですね。

この小説のテーマにもなっていますが「一人でもいい」と強がる言葉も「一人でいざるを得ない状況」に傷つくのも、どちらもその時の真実で、一人の同じ人間は、いろいろと揺れるものだと思うんです。写真のスタイルも、仕事に対するスタンスも、いろいろな「欲しい」のなかで何を一番欲しいのか、どう生きていくのかを自分で認識するところから始まるってことがぐるぐるからの脱却かなと思っているんです。「ぐるぐる上等」かあ(笑)なんか嬉しいなあ。

> あ~でも、綾乃とジョセフはどうなんだろうな~(それはそれで気になる)

どうなんでしょうね。
親子以上の年齢差については、教授と蝶子の例もあるから、ありかなと思いますが、あの二人、恋愛のベクトルが異様に違いますよね。どっちも「なんで智之ちゃんなの?」「よりにもよって美穂?」な趣味だから、くっつくにしても相当時間&エピソードが必要かも。
ま、ジョルジアの親(?)としては、その間に一度くらいもう一度ちゃんと逢って、ドキドキストーリー(あいかわらず片想い)書けたらいいなと思っていますが、こればかりはあっちの親(TOM-Fさん)が望まないと、何もできないんですよね〜。

コメントありがとうございました。
2015.12.02 21:50 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんにちは。
追いつきました〜!
うん、遅ればせながらでしたが、すごくいいタイミングで追いつけた巡り合わせに感謝しております。
まさにクライマックス。
これも夕さんのPVのおかげですね。

短いながらも丁寧に、時に写真の明暗の対比と共に語られてきたジョルジアの心の光と闇の集大成といいますか、すごくジーンと響き渡ってきましたよ……
女性ならば誰しもが陥ってしまう心の機微とでもいいますか、そうじゃない人もいるにはいるんでしょうけれど、わたし個人はジョルジアにすごい感情移入してしまいました……
ドツボに嵌ると超、マイナス思考になるところとかそっくりです。
っていうと、夕さんのファンに怒られちゃいそうですが…

アレッサンドラもなんですが、個人的にマッテオ様が超好きです。
一番でなくていいので何なら10番目くらいでいいのでマッテオ様の背後にいる女性の一人になりたいくらいです。
そんなマッテオですが、ファインダー越しに発見できた、というか気付かされた、というか……お兄ちゃんはジョルジアが思っていた以上にジョルジアのことを見ていて、分かっていて。
そういうこれまでのエピソードが一層今回のジョルジアの心象を深めているのですよね……

TOM-F様のキャラクター、直接は存じ上げてなかったのですが、それでもお二方ともとても魅力的な人物なのだろうなあというのが万遍なく伝わってきました。それは、ジョルジアが傷心になってしまう程に。
恒星のようなお二人、今のジョルジアにはさぞ眩しく、辛かったことでしょう。
だけど今回のことでジョルジアがこれからどう進んでいくのか、ラスト三回、見守らせて頂きいと思います! ジョルジア、頑張れ!

2015.12.07 10:55 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは。

うぉう。ありがとうございます!

タイミング的には確かにベストだったかもしれません。ちんたら連載していたのが、ようやく終わりそうなところでして(笑)
読んでいただいて「え。PVのあのセリフって、に、兄ちゃん向け?」という具合に、若干の肩すかしがあったかもしれません。そう、あまり「めくるめく」にならない話なんです。

ジョルジアに感情移入していただけたというのは嬉しいです。
彼女は人によってはかなり苛つくキャラだと思うんですよ。「恵まれているくせに何をグスグズ悩んでんだ」って。
でも、人の心がつまづくのは、他の人にとっては「それっぽっちのこと」にあたるどうでもいいことだったりするんじゃないかなと思うんです。彼女はずっとハマったまま、十年も自分の心に嘘をついてきた訳ですが、ようやくそれから動き出したというところですかね。

マッテオ、モテますねぇ(笑)
あまりのシスコンぶりに、読者の皆さんにドン引きされるかと思っていたのですが、書いていてウルトラ楽しい方でした。
きっと外伝などで大活躍しそうな予感。

ジョルジアは、いわゆる恋人にあたる存在にはとことん恵まれていませんし、おそらくこれからもずっと一人でしょうけれど、そのぶんいろいろな人に愛されていて、それが少しだけ救いになっています。マッテオ兄ちゃんにしろ、アレッサンドラにしろ、同僚のベンジャミンにしろ、それに社長にもそれなりに可愛がられています。そういう意味で「それほどかわいそうじゃない」ということはとても大事です。大事な人間関係って、恋愛だけじゃないよね〜という意味で。

TOM-Fさんのところからお借りした二人のうち、綾乃はあちらの作品のヒロインの一人で、本当に何でもできるしスーパー美少女なんです。実は、ジョセフとは今のところ恋愛関係でも何でもない師弟関係です。一方、彼のホームパーティにいた、ジョセフと婚約寸前と噂されていた日本人は、実は私のところの美穂というキャラで、こちらは綾乃に較べてどうしようもない、特に取り柄もない地味キャラ。それなのに、よりにもよってジョセフを振ってしまったのです。なんてヤツ。(書いたのは私です……ううう)というわけで、ジョルジアの失恋は今のところただの早とちりなんですけれど、まあ、人生ってこんなもんですよね。

で、ジョルジアは、自分の人生を自分で建て直して行くことになります。あと三回、最後までお読みいただけると嬉しいです。

コメントありがとうございました。
2015.12.07 22:36 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
今見ている世界は自分が作ってきた世界・・・
ジョルジアはその世界を変えようとしているのですね。
変えるは自分。どう変えるのかなー?

目のことをご心配くださり、ありがとうございます。
私もジョルジア同様、暗いところにこもっているわけにもいかず、紫外線は避けていますけれど、休みも満喫したいし、仕事ないし(あるけどやらないし)、適度にやりたいことをやっています^^ (あ、掃除・・・ -"-)
次話に参ります^^
2015.12.30 00:51 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは。

そうなんです。おなじ世界でも、その人間がどう考えて、どう関わっているかで全然違う世界になるんですよね。
これまでは「私なんてどうせ」的なマイナス思考から行動していたので何をしても自信がなかったんですが
その自分のあり方を変えようとしているのです。
外側の世界は簡単には変わりませんが、内側は自分次第ですものね。

次のお話で終わりです。ジョルジアの変化を最後まで見守っていただけると嬉しいです。

いよいよ、2015年の終わりも押し迫ってきましたね。
あ、お掃除、ええ、お掃除ですよね……(誤摩化してはいけない・笑)
せっかくの夏休み、のんびり満喫してくださいね!
(私はなぜか明日も出勤に。こんなの有休じゃないっ)

コメントありがとうございました。
2015.12.30 18:48 | URL | #9yMhI49k [edit]

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