scribo ergo sum もの書き・八少女 夕のブログ Since March 2012


Posted by 八少女 夕

観光に行ったつもりが取材に……

「創作者あるある」って範疇になるんでしょうか。

もう一ヶ月以上前のことになるのですね。ちょっと長めの週末旅行でイギリスへと行きました。最近、時の流れが速すぎで、「あれを語ろう」と思っていことがあっという間に大昔のことになってしまう。

で、その時に、一日オプショナルツアーに参加して、「ストーンヘンジ、グラストンベリー、エイヴベリーを訪ねる一日の旅」に参加したことはお話ししましたよね。その時のことです。

ストーンヘンジ、私が訪れるのは90年に続いて二回目なんですけれど、なんだかすっかり観光地化していて前はストーンヘンジしかなかったのに、いまや立派な博物館兼土産物屋のビジターセンターが少し離れたところにできていて、そこからシャトルバスでストーンヘンジまで行くことになっているのですね。

ストーンヘンジ博物館にて

で、そのビジターセンターの外に、こんな展示があったのです。ストーンヘンジの時代の人びとがどんな暮らしをしていたのかをかいま見るように、なのでしょうね。

そもそも、こんな簡素な家しか建てられない、つまりセントラルヒーティングも自家用車もない、豪華な家具もなければスーパーマーケットや温泉だってない生活をしている人たちが、35トンもある石を立てたり、二本の巨石の上に水平に巨大な石をわたそうとしたり、すごいことを考えて実行した、そのことにも唸りながら見学したんですけれど。

でも、それだけじゃなかったんです。

この建物を見た瞬間に思い出してしまったのは、自作小説「明日の故郷」のことでした。紀元前60年前後のケルト族のストーリーなのですが、私の中にはいずれこの続編を書いてみたいという想いがうっすらとありまして。

で、この展示を見たとたんに取材モードになってしまったのですね。

ストーンヘンジ博物館にて

ヒロインのアレシアやそのお相手ボイオリクスの生活、煮炊きをする場所や、寝台、それに食器などはどんなだろうと。もちろん自分の中に既にイメージはあったのですが、それが当時の生活とかけ離れていないか、見たくなってしまったのです。で、急いで中に入って、写真を撮りまくりました。

私のカメラは、普段からフラッシュを焚かない設定にしてあります。遠くが暗くなったり、フラッシュ禁止のところでひんしゅくを買うのを避けるためですけれど、こういう暗いところでの撮影には威力を発揮します。自動的に露出を調整して明るく映してくれるのですね。

このツアー、リアル友で創作仲間のうたかたまほろさんと一緒に行ったのですが、私が突然目の色を変えて小屋の中を激写していたのでびっくりしたようでした。
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Comment

says...
あるあるです(笑)。
キャラクターの生活風景を思い起こさせる展示は楽しすぎて撮影可だったら撮りまくります^^
ストーンヘンジは博物館があるのですね!
お写真の毛皮や籠、食器などから当時の生活が想像できますね(*´∀`*)わくわくわくわく

わたしも基本的にフラッシュは焚かないです。
オートで露出補正してくれれば充分きれいに写りますしね。

ストーンヘンジ、行くの大変そうと思っていたのですが
シャトルバスがあるのは助かりますね。
あの不可思議な風景を生きているうちに一度は見にいきたいとおもってます(^^)
2015.12.01 13:50 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは。

あ。文化展で撮りまくっているゆささんの姿が浮かびました。
そうなんですよ、夢中になってしまいます。

ストーンヘンジに行くのは、オプショナルツアーがおすすめです。
私が行ったのは、マイナーなコース(マニアックとも言う)でしたが
ストーンヘンジとバースとウィンザーという、一日ツアーもありますよ。

で、そのツアーバスがビジターセンターまでいくのですが、ここに結構立派な博物館&資料館があって、併設されて巨大な土産物屋があります(笑)この土産物屋はかなりレベルが高くて、散財しまくりました。
このビジターセンターからシャトルバスがあってストーンヘンジまで行くのです。

10月に行きましたがちょっと風が冷たかったです。もう少し暖かい時がおすすめです。

コメントありがとうございました。
2015.12.01 22:52 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
そうそう、ついつい取材モードになる(私と友はロケハンと言っています)。このシーンにあの子とあの子を立たせたらどうなるかな、とか、つい考えちゃいます。
時代ものなら、そういう復元コーナーには嵌りますよね。子どもの頃の夢が考古学者という私は、ロケハンでなくても復元コーナーは大好きですが、いつもこのわずかな出土品からどうしてここまで分かったんだ? 本当は全然違ったりして、なんて思ったりしてます。
私があっためている時代ものに関しては、伊吹山に登った時に、この景色を見たヒロインの気持ちになっちゃって、物語がざざ~っと出てきました(残念ながら何のセットもありませんでしたけれど)。あぁ、いつになるのかなぁ。
それにしても、うらやまし~。ストーンヘンジ。そうかぁ、昔はすごく近くに寄れたけれど、今は遠くから見るだけなんですよね。う~、でも行く機会があるかなぁ。アイルランドの巨石は是非とも見に行きたいのですけれど。

私も、カメラは基本的にフラッシュ焚かないモードにしてあります。最近のオートフォーカスは優秀ですよね。少しくらい暗くても何の問題もないし、逆にフラッシュをたいた方が変な色合いになったりするし。
2015.12.02 16:34 | URL | #nLQskDKw [edit]
says...
こちらにもありがとうございます。

もともとヨーロッパが舞台の話が多いせいか、いや、それとも、自分の関心のある舞台で話を生み出すせいか、ここのところ、どこへ行ってもロケハン状態になっているかも(笑)

そうそう。よく復元コンピューターシミュレーションとか見るけれど「これって、どこまで想像?」とか考えますよね。
でも、わずかな出土品から相当のことがわかるらしいですね。

おお、時代もの。信長の時代のものでしたっけ?
そうなんですよ。それを読ませていただくまでは、彩洋さんとのつながりを失わないようにしないとな。
自分としては、あと数年したら飽きてブログを放り出しそうな感じもしているんですけれど。

ストーンヘンジ、誰かが削っていたことがわかったとか、あと、ちょっと倒れそうとかあるらしく「この柵より向こうには入らないでください」になってしまっています。でも、夏至の日だけは様相が違うみたいですよ。狙い目です。ものすごい人ですけれど。

フラッシュ問題は、そうですね。フラッシュだと変に青白い色になったり、肝心なものが遠くで暗くて撮れていなかったりしますよね。私、もう10年くらい一回もフラッシュたいていないかも(笑)

コメントありがとうございました。
2015.12.02 21:58 | URL | #9yMhI49k [edit]

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