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Posted by 八少女 夕

【小説】目が合ったそのときには

scriviamo!


ものすごく巻いていますが、そうなんです、今、いっぱいたまっているんですよ。というわけで、scriviamo!の第六弾です。limeさんは、「妄想らくがき」シリーズの最新作で参加してくださいました。

limeさんの描いてくださった『狐画』
『狐画』by limeさん
このイラストの著作権はlimeさんにあります。無断使用は固くお断りいたします。

limeさんは、登場人物たちの心の機微を繊細かつ鮮やかに描くミステリーで人氣のブロガーさんです。昨年も携帯投稿サイトの小説家を養成する公募企画で大賞を受賞されたすごい方です。穏やかで優しいお人柄に加えて、さらにこんなに絵も上手い。まあ、みなさんよくご存知ですよね。

今回、scriviamo!参加用に出してくださったのは、ちょっと妖艶な感じの狐の化けたような少女の登場するイラストです。これ、私には七転八倒するほどの難問だったのですが、どうもそれは私だけだったようで、あちこちのブログで素晴らしいお話が発表されています。

で、お返しなんですが、最初にイメージした妖狐を使う話は避けました。他の方と重なることが予想されたし、さらにscriviamo!は基本的に受付順でお返しするので、思いついた話を即日発表できるような状況になかったので。で、普段は書かないようなストーリーにしましたが、なんだか私の性格の悪さを露呈しただけのような……。他の方の書かれる素敵なお話と毛色の違う妙なストーリーになりました。

そもそもありえない状況を書いていますので、「なぜこれがこうなるんだ」というような辻褄にこだわるとハマります。辻褄は、全く考えていませんので、あしからず。


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目が合ったそのときには 
——Special thanks to lime san


「お願い。まずは友達になってくれるだけでもいいから」
佳子の必死な声に、俺は背を向けた。悪い。二次元じゃなきゃ嫌だっていうほどこっちも病んではいないけれど、君はまったく趣味じゃないんだ。

 佳子は、三流の女子校を上から十番目くらいの成績で卒業して、推薦で短大に進み、親のすすめで入った会社で経理をやっているというタイプの女だ。本当のところは知らないけれど、とにかくそういうイメージ。きっと得意料理は肉じゃがとかマカロニグラタンとか、その手の無難なヤツだろう。

 そういうのが好きな男はいっぱいいるから、悪いけれどそっちへ行ってくれ。俺が小悪魔タイプがいいのは知っているだろ。
「悪いけれど、三次元だったら、猫耳のコスプレしてミニスカートでお出迎えしてくれるような子じゃないとイヤなんだ。君にはまったくチャンスはないよ」

 いくら俺でも、本当にそんなタイプじゃないと彼女にできないなんて、そこまで怪しくはない。もちろん、妄想ではいつもその手の子だけれど、現実はそんなに俺に都合良くできていないことくらいわかっている。そもそも上から目線で選べるほどこっちの条件がいいわけじゃない。でも、ここまでいえばこの子は諦めてくれるだろう。

 泣きながら佳子は去っていった。俺は、少しホッとした。秋葉原へ行くつもりだったけれど、氣をそがれて中央通りを銀座方面へと歩いていった。何か用事があった訳ではないけれど、こんな俺でも少し後ろめたいときだってあるんだ。まあ、俺に振られたくらいで世を儚むこともないだろうから、罪悪感を持つこともないんだけれど。

 京橋にたどり着く少し前に、洒落た画廊の前を通り、ガラスウィンドウから見慣れた後ろ姿を目に留めた。総務の京極だ。

 同期で一番の出世頭なだけじゃない。女が群がる超絶イケメンで、生家は江戸時代から中央区に屋敷を構え、子供の頃から一流品だけを身につけている品のいい金持ちで、会長が惚れ込んで孫娘との縁談を進めようとしている。

 そのスペックのたった一つでいいから、神様が俺にわけてくれたらよかったのに。

 京極は、草原の上で白い狐が日向ぼっこをしている絵を見ていた。御坊ちゃまらしい品のいい趣味だ。俺だったら、ただの狐じゃなくて猫耳もとい狐耳をした女の子に日向ぼっこしてもらいたいけれどな。あいつ、あの絵を買うんだろうか。優雅なこった。

 俺は、そのまま銀座まで歩くと、日比谷線に乗って我が家に帰った。ガラのあまりよくない繁華街を通らないといけないせいで、東京二十三区の中にあるというのに家賃は格安だ。部屋に戻って最初にするのはPCの電源を入れること。そして、今日も好みのコスプレちゃんを探してネットサーフィンに興じるのだ。

 冷蔵庫に向かい、缶ビールを取り出した。プシュと開けて、そのままPCの前に戻る。いつもは「猫耳」「制服」で検索するのだが、今夜は趣向を変えてみたくなった。

 少し考えた。「狐」「コスプレ」「小悪魔」。よし、これで行こう。

 いつもとあまり変わらない検索結果が表示されたが、そのページの一番最後に、著しく心惹かれる顔があった。真っ白い肌、髪も白い。ほっそりとした顔立ちに、簡単には落ちないと言いたげな反抗的な目つき。俺の好みにど真ん中。へえ。こんな子がいるんだ。

 俺は、その子の写真をクリックした。表示されたページで、何とその子とチャットもできることが判明。俺の方はカメラはないけれど、あちらはライブで映してくれるらしい。ほんとかよ。

 俺は、恐る恐る「チャット希望」ボタンを押してみた。ボタンが「呼び出し中」に変わり「接続しています」に変わった。それから、パッと画面が暗くなったと思ったら、全面に紛れもないその子の姿が映し出された。

「こんばんは」
聞き覚えのある声だ。もちろんこんなかわいい子に逢ったら絶対に忘れないから、知っているはずはないのだけれど。

「こんばんは。僕の名前は……」
「名前なんて言わなくていいわ。私、知っているもの」
「え?」

「わからない? さっきまで一緒にいたのに」
俺は、ぎょっとした。聞き覚えのある声の持ち主が、それでわかったからだ。
「佳子? まさか!」

「そうよ。ここで逢うとは思わなかったでしょう? さあ、私の目を見て」
「え?」

 狐の耳をした美少女の金色に光る瞳が、こちらを向いて光った。その時に、俺の周りは急に金色の光に包まれて何も見えなくなった。

「はい、終了。私はあなたを手に入れたから」
俺の声がした。

 なんだって? 俺は、恐る恐る瞼を開けた。

 すると、画面の向こうに見慣れた俺の部屋があって、俺の服装をした男が立ち上がっているところだった。

「PCの電源を落とす前に教えてあげる。その狐は、四角い枠の中なら何処へでも行けるの。PCでも、テレビでも、スマホでも自由に。そして、目の合った最初の人と入れ替わることができる。私は、もうあなたを離したくないから、二度と狐と目なんか合わさないけれど、あなたは自由になりたかったら、好きなところヘ行って誰かの体をもらうといいわ。もっとも、あなたも好きでたまらない耳のある美少女を手に入れたんだから、ずっとそのままでもいいかもね」

 そう言うと、彼女はぷちっと電源を落とし、俺は暗闇の中に取り残された。

 これは、夢だ。こんな馬鹿なことが! 俺は、大声をだし、頬をつねり、ジタバタ走り回った。でも、どうにもならなかった。俺は、狐の耳を持ち、白い髪の毛とふさふさの尻尾を持った、ロリータ系美少女の体つきになっていた。冗談じゃない。俺は鑑賞する方がいい、自分が美少女になって何が楽しいものか。

 とにかく、なんとかしなくちゃいけない。佳子が言っていたことが本当だとすると、また俺みたいに狐耳の美少女を求めて検索してきたヤツと交代すればいいんだろうか。

 まてよ、それは嫌だ。自分ならいいけれど、俺みたいな嗜好をもった他のむさ苦しい男になるなんて勘弁だ。どうせ違う人間になるなら、もっと恵まれた存在になりたい。例えば京極みたいな。

 そして俺は思い出した。京極のヤツ、あの画廊で絵を眺めていたな。まてよ、あれも四角い枠じゃないか。もし、あいつが明日もあの画廊に行くなら……。俺にもチャンスが向いてきた。

* * *


 そして、俺は、あの画廊の、あの絵の中にいる。絵の中にいた白い狐は蹴散らしてやった。あの狐が日向ぼっこしていた場所に座って、あいつが来るのを待っている。座っているのに飽きたので、横たわって昼寝をすることにした。

 日中にヤツがやってこなかったのは、やむを得ない。総務のヤツらは五時までは上がれないからな。ようやく営業時間が終わった。待ちくたびれたぞ、早く来い。早く来い。

 ふっ。本当に来たぞ。画廊の店番が大喜びで出迎えていやがる。さあ、こっちにこい。お前と目が合ったその時には、俺の恵まれた人生が始まるんだからな。

(初出:2016年1月 書き下ろし)
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Tag : 小説 読み切り小説 コラボ いただきもの

Comment

says...
おお、夕さんがサブカル文化に触れておられる……
とっても新鮮でしたがご自分の世界に落とし込まれる
筆力はさすがです……!

limeさんのイラスト本当に素敵ですよね。
こんな美少女になれたら嬉しいけど、やっぱり鑑賞専門の
ほうが幸せなのかしら。

フレームで隔てられた世界、こんな切り口もあったのかと目から鱗です。
次は総務の京極さんの番なのでしょうか……ドキドキ。
2016.01.25 11:05 | URL | #- [edit]
says...
な~~~んて楽しいんでしょう!!
夕さんったらエンタの神様(あ、番組名じゃなくて)
このイラストからこんな奇想天外な話を思いついちゃうなんて!!!脱帽です。

最初の、佳子を振るシーンから、この俺の性格が面白くてニヤニヤ。
うん、でもなんか佳子にOKしないのは、わかる。(分かる自分が悲しいけど)

俺のおたっきーなプライベートも面白いし、京極に嫉妬するところも、人間が小さくて笑えますw
いやあでも、あの女狐が、そういう意味での『器』だったとは! 夕さんの発想、すごい!

ああ~~でもでも。京極さん、危うし。なんか京極さんの事が心配過ぎるこのラストって、なんでしょうねww この後の展開が見たくてしかたない(笑)

毎回少ない情報でよくぞこんなに独創的なSSを生み出せるもんだと、驚愕です。
(そして早い!!)

今回も、楽しいSSを返してくださって、本当にありがとうございました!
ヽ(*´∀`*)ノ

2016.01.25 11:35 | URL | #GCA3nAmE [edit]
says...
執筆、お疲れ様でした。

おお、その発想はなかった。
たしかにあの狐、それくらいの能力を秘めていそうですよね。
冒頭の俺の断り文句、方便かと思いましたが。その後の検索ワードが……ちょ、痛すぎでしょ、それ(笑)
それからの二度三度と予想を裏切る(いい意味で)展開で、ラストもこれからどうなるんだろう、とさらに妄想が膨らみました。
京極氏は、来てくれるんでしょうか。それとも、金満オヤジと目が合っちゃうとか(笑)
ニヤニヤしたり、感心させられたり。いろいろと楽しませていただきました。
2016.01.25 12:01 | URL | #V5TnqLKM [edit]
says...
確かにこのlimeさんのお題、とても難しいです。
あの般若のお面と少年のイラストに匹敵するくらいです。
なんといってもキャラの1人(妖狐)が絵だというだけで展開に制限がばっちりとかかってしまうんですよ。
でも夕さんの発想の飛びまくっているのには驚きました。
こういうふうに使いますか~。しかも男性が女性に変身する転換物。
サキも自分の作品で使ってはいますが、このイラストからの発想でこれはたまげました。俺のオタク設定もとても面白いし(自分でそうでもないって言っているところも特に)俺がどうなったのか、興味津々ですよ。京極の先行きも気になりますし。
そうは問屋が卸さない・・・になるのか、そうでないのか、本当は続きが読んでみたいですね。
ただ、サキは辻褄におもいきりはまる方ですから、ちょっとはまってしまいましたが・・・。
確かに夕さんの作品の中でも変わった毛色の作品になりました。
辻褄の部分をちょっと差し引いても、とても面白い作品でした。
面白かったですよ。
2016.01.25 13:54 | URL | #0t8Ai07g [edit]
says...
こんばんは。

猫耳好きの殿方にカミソリ送りつけられないか、怯えている私です(笑)
こういうイメージ、まずいですかね。

でも、猫耳とミニスカに萌える〜って方でも、本人がそういう姿になりたくはないと思うんですよね、たぶん。
「にゃんにゃん」とか自分で言って、虚しくなると思うんですよ、そういう状況になったら(なるか!)

limeさんの素敵なイラストから、何ゆえこんな無茶苦茶な話にしたか……。
これなら誰とも被らないと確証があったから。
そういう問題じゃないですね。

でも、意外と続きが氣になるという方がいてくださるので、ちょっと嬉しかったりします。
京極、どうなるでしょうね(人ごとか!)

コメントありがとうございました。
2016.01.25 21:16 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

おお、limeさんに受けた!
ああ、よかった。
素敵なイラストを無茶苦茶にしたとお叱りを受けるんじゃないかと、ヒヤヒヤしていました。

今回は、本当に苦しみましたよ! ポールさんの暴球ですら「楽勝だったか」と思うくらいに。
とりあえず、耽美な妖狐系はかぶりそうだったので、とにかく誰も書かなそうな系統で考えたんですけれど、5000字という自分で決めた枠があって、さらに狐ちゃんと、美青年と両方出さなくちゃいけないから、いつもの情けない系コメディも難しいし、自分の世界(リゼロッテ系とか)にはかすりもしないし、本当に八方ふさがりでした。更にみんなでプレッシャーかけるし〜

で、結局情けない小市民系キャラを強引にぶち込みました。この設定ならイケメンでなくてもいいし、狐でなくてもいいし(笑)

佳子みたいな人って、本当に貴重なタイプなんですけれど、やっぱり選ばれにくいですよね。
で、勝手なことを言っている男に、逆襲しちゃいました(笑)

そして、京極のその後、氣にしてくださいますか。
どうなるでしょうねぇ。
この美青年の外見で、猫耳と制服を求めて秋葉原辺りを徘徊している図って、嫌すぎますよね。

今年も素敵なイラストでのご参加、ありがとうございました!
2016.01.25 21:30 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

耽美な妖狐系を諦めたら、あとは猫耳コスプレ系しか思いつかなかった発想力の貧困さが(笑)

あの狐ちゃんの目つき、ちょっとよからぬことを考えているようにも見えるじゃないですか。
イケメンくんを狙っていますって感じに。
そこから入りました。でも、「恋に落ちて狙っている」というのはかぶりそうなので避けました。

冒頭の、断り文句、結局ヤツの本心のまんまです(笑)
できる限り、イケメンくんのイメージからほど遠い、痛いダメな人になるように頑張ってみました。
お前が、この人と入れ替わってどうするんだ、まったく。

ラスト、どうなるでしょうね。
京極は絵のところまではきますが、ヤツの思う通りになるでしょうか。

楽しんでいただけて嬉しいです。

コメントありがとうございました。
2016.01.25 21:37 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

そうなんですよ!
limeさんの「妄想らくがき」シリーズって、どれも難しいんですけれど、これは本当に七転八倒ものでした。
狐だけ、絵だけ、もしくは美青年だけなら何とかなりそうなんですけれど、組み合わさっているのでシチュエーションが限られるんですよね。しかも、動物の狐じゃなくて、半獣半人状態ですし。
でも、みなさん、スラスラと書かれているので「私だけ発想力がないのか」と落ち込んだり。

今回はスルーは許されないし、すぐには発表できないので誰かと絶対にかぶらないものを書かなくてはならないし、さらには自分で決めた字数制限もあって、三重苦でした。
まあ、そのおかげで自分としては毛色の変わったものを書けたので、個人的には満足しています。

字数制限がある中ですので、色々な辻褄は無視しています。
そもそも佳子はどうやって狐になったのかとか、仕組みはどうなっているのかとか、説明するとそもそもこんな奇想天外な話は書けなくなってしまいます。お題そのものが狐人間というありえない存在ですから、それも「なぜそうなったのか」にこだわって書き出すとあっという間に5000字超えてしまいますよね。これ以上長くして読みたいような話かと自問したら、そうでもなかったのでそこら辺の詳細は「とにかくそうなの」ということにして、いったん脇に置いてみました。(後で拾うつもりは……皆無です)

この先が氣になるというご意見がけっこうあるので、もしかしたら近いうちに再登場するかもしれません。

コメントありがとうございました。
2016.01.25 21:49 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
ぷぷ^^ 因果応報でしょうか。
懲りずにやられたからやり返す気らしいですが果たして・・・?

夕さんのサブカル的切り口(?)は新鮮でしたねえ。
毎回新ジャンルを披露されるのは本当に凄いです。
見習いたい。けど自信ない・・・(あきらめ早っ><)

俺くん、次回は名前が明かされる?
恵まれた人生となっているかどうかも? 
耳ついたままのような気も?
2016.01.27 09:15 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは。

懲りないしょーもない奴を書いてみました(笑)

サブカル系、実はよくわかっていないでイメージだけで書いています。
だから「本当はこんなんじゃない!」と怒られたら
「すみません!」って言うしかないんですけれど。

で、「俺」ですが。
近いうちに名前が明らかになりますよ〜。
っていうか、もうネタが切れていて、使えるストーリーは何でも使うになりつつあります。
どうなるか乞うご期待(笑)

コメントありがとうございました。
2016.01.27 23:00 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こりゃ絶対、そうは問屋が降ろさなくて、この画廊の店番と先に目が合うぞ! ってニヤニヤしているのは私だけではないはず、あるいはその時、思わぬことにネズミが通りかかって(どんな画廊だ! いや、猫でもいいか)、入れ替わったらなんと……だった、みたいな。いや、続きは気になるけれど、想像で十分楽しめる、面白い終わり方でした。この先は物語的には無い方がいいですよね(みんなは、夕さんの発想がどこへ向かうのかは知りたいと思うのだけれど)。
朝起きたら、キツネだったのがマコトになっていたとか(え?)。実はこの画廊、タケルの画廊だったとか……う~む。いや、絶対にそんな展開は書かないですけれど(^_^)

それにしても、後から攻めるのに、皆の動向まで読んで考える夕さんがすごいと思いました。オタク系のオレといい、取り替え子の展開と言い、お見事でした(゜-゜)
2016.01.28 23:32 | URL | #nLQskDKw [edit]
says...
こんばんは。

そうそう、このラストを読んで「この続きは」「そうは問屋が」とそれぞれが想像してくださるといいな、と思って書いたんですよ。
……なんですけれど。scriviamo!にかじぺたさんが同じイラストで書いてくださったので、そのお返しにこの話の続きを書いたのです。だから、いらないかもしれないけれど、続きありです(笑)

まあ、でも画廊のオーナーがタケルってことはないです。
だって、その設定だったら、京極なんかになろうと思うはずないじゃないですか。どう考えてもタケルを選びますよ(笑)
そして、タケル(中身は「俺」)が秋葉原に通って、コスプレ喫茶に入り浸るんですよ! そんなの許せませんって。

それと、お返しの構想の話ですけれど、普段の私の作品って本来は「早さが取り柄」なんですよ。
こういう競作って、アイデアの取り合いでもあるじゃないですか。
もちろん、誰もが認める上手なもの書きであったり、ものすごく独創的な作風の場合は、ゆっくりしていても大丈夫ですけれど。
早く書けるのであれば、かぶる前にさっさと出してしまった方が稚拙さが目立たないと言うか。
稚拙な上にアイデアの二番煎じとなると、やはりちょっと躊躇します。
そうなった時には、「スルーしました」と書かないで葬ればいいんですけれど、scriviamo!に出していただいた場合はその敵前(?)逃亡も許されないので、やはり可能な限りかぶらないようにします。
まあ、かぶっていなくてもこんなんですけれどね。

ともあれ、お氣に召してなによりです。

コメントありがとうございました。
2016.01.29 21:31 | URL | #9yMhI49k [edit]

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