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Posted by 八少女 夕

【小説】樋水龍神縁起 外伝 — 麒麟珠奇譚 — 競艶「奇跡を売る店」

この記事は、カテゴリー表示のためのコピーです。

scriviamo!


「scriviamo! 2014」の第七弾です。大海彩洋さんは、人氣作品「奇跡を売る店」にうちの作品「樋水龍神縁起」のモチーフを埋め込んだ作品を書いてくださいました。ありがとうございます!

彩洋さんの描いてくださったイラストと小説『【scriviamo!参加作品】 【奇跡を売る店】 龍王の翡翠』

「龍王の翡翠」 by 大海彩洋さん
このイラストの著作権は大海彩洋さんにあります。彩洋さんの許可のない二次利用は固くお断りします。

彩洋さんは、主に小説を書かれるブロガーさんです。主にと申し上げたのは、発表しているのが主に小説だからで、今回いただいたイラストもそうですが美術にも造詣が深く、さらに三味線もなさる多才なお方。どうもお仕事もとてもお忙しいようなのですが、その間にとても重厚かつ深いお話を綴られています。「奇跡を売る店」は「巨石紀行」シリーズの記事にも見られる天然石への造詣の深さを上手に使われたシリーズ。彩洋さんの代表作である「真と竹流」大河小説(こういうまとめかたはまずいのかしら。詳しくは彩洋さんのブログで!)の並行世界のような別の世界です。

今回彩洋さんが取り上げてくださった「樋水龍神縁起」は、「大道芸人たち」と並ぶ代表作的位置づけの長編なのですがブログではなく別館での発表となっているために、ご存じない方も多いかと思います。昨年連載していた長編「樋水龍神縁起 Dum Spiro Spero」とも共通の世界観となっています。この掌編だけ読んでも話は通じるかと思いますが、若干特殊な世界ですのでもう少し知りたいと思われる方もおられると思います。さすがにこの企画のために全部を読めというわけにも行きませんので、この下に「これだけ読んでおけばだいたいわかる」リンクを並べました。(ただし、『龍の媾合』については、本編と切り離した単純な説明はできませんので、興味のある方は本編をお読みくださいませ)


この小説に関連する断片小説「樋水龍神縁起 第一部 夏、朱雀」より「樋水の媛巫女」」
この小説に関連する記事「愛の話」

「樋水龍神縁起」本編 あらすじと登場人物
「樋水龍神縁起 Dum Spiro Spero」 あらすじと登場人物

お返しをどうしようか、ちょっと悩みましたが、ごくストレートに「(『奇跡を売る店』の)お二人がここのものだと思われる石を持ってきた」で進めることにしました。もっともその前に登場するエピソードは平安時代のものです。はい、今回のためにまた創りました。彩洋さんが拾ってくださった「龍の媾合」の話は、ここでは思いっきりスルーしています。五千字前後でコラボ入れて、あの話まで突っ込み、かつ読んでいない方にまで納得させる話は無理。そのかわりに「龍の媾合」現象も含めた「樋水龍神縁起」でメインとなっている世界観について詰め込みました。

お時間があって読みたいと思ってくださった方はこちらへ
官能的表現が一部含まれるため、成人の方に限られますが……「樋水龍神縁起」四部作(本編)は別館にPDFでご用意しています。続編「樋水龍神縁起 Dum Spiro Spero」のPDFもあります。
縦書きPDF置き場「scribo ergo sum anex」へ行く 縦書きPDFで読む(scribo ergo sum: anex)

【長編】樋水龍神縁起 Dum Spiro Spero は、このブログでも読めます。

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樋水龍神縁起 外伝 — 麒麟珠奇譚 — 競艶「奇跡を売る店」
——Special thanks to Oomi Sayo-san


 深い森だった。男は鬱蒼とした下草を掻き分けるようにして進んでいた。逃げるあてはない。ここ数日、ほとんど眠っていない。検非違使からも追捕からも逃げ果せる自信があった。世話になった宮司からも。だが、彼女からは逃れられないのだ。逃亡の旅で疲れ果てた身体を横たえて目を瞑り眠りに落ちようとすると、すぐに現れる。
「牛丸。麒麟の勾玉を戻しなさい。そなたは自分が何をしたのかわかっていないのです。あれは単なる社宝ではありませぬ。神宝なのです」

「お許しくださいませ、媛巫女さま!」
牛丸は身を起こすとさめざめと泣いた。誠にあれはただの勾玉ではなかった。あの方もただの巫女ではなかった。次郎は正しかったのだ。

「よう次郎。俺もついに郎党になった。しかも、そなたのなりたがっていた宮司さま付きだ。これでようくわかったであろう。俺はそなたに劣る者ではない」
「牛丸。俺はそなたを劣っているなどと言ったことはないぞ」
「口に出さずとも、そなたも、母者も、いつも俺を見下している。本来仕えるべき神社の方々に逆らっている」
「逆らってなどいない。俺を媛巫女さま付き郎党にしたのも、そなたの母上を媛巫女さまのお世話をするように決めたのも、宮司さまだ。我々は、仕えるべき方にお仕えする本分をわきまえているだけだ」
「媛巫女さま、媛巫女さまって、まだ十二になったばかりの小娘ではないか。神のようにあがめおって」
「媛巫女さまはただの娘とは違う。言葉を慎め」

 母も、次郎も同じ事を言った。彼は神に選ばれた巫女なんて信じなかった。幼なじみの次郎が多くの雑役を免除されて媛巫女の用事しかしないのも、母がめったに帰って来ないのもあの女がまやかしをするせいだと、忌々しく思うだけだった。宮司つきの郎党になっても、自らの扱いはさほど変わらず、美味い物も食えなければ、面白おかしいこともなかった。このままこの神社に縛られてこき使われるだけかと思うとぞっとした。

 俺らの生まれた身分では神職にはなれぬ。いずれは村の娘と結婚し、父者や母者のようにお社にこき使われ、さらに同じ定めの子孫をつくるだけだ。心を尽くして勤めても未来永劫報われることなどない。だから、彼奴らの言った通りにお宝を持っていった。先日の祭礼で宝物殿を開ける所に立ち会った俺は、奴らにとっては願ってもいない内通者だった。あの勾玉一つで一生遊んで暮らせる金をくれると約束してくれた。

 勾玉はあいつらに渡してしまった。受け取った金で楽しく遊んで暮らせたのは半月ほどだった。賭場で多くを失った。金を狙う奴らに襲われ、お社に捕まるのを怖れて村にも戻れず、いつ追っ手が来るかもわからず怯え、そして夜は媛巫女が悲しそうにじっと見つめて話しかけてくる。次郎は正しかった。宮司さまは俺が逃げだそうが盗もうが何もできない。だが、媛巫女さま、あの方は何もかもご存知なのだ。勾玉が宝物殿からなくなっていることも、他ならぬこの俺が盗ったことも。

 牛丸はよろめきながら、暗い森の中を彷徨い歩いた。ガサガサっという音にぎょっとして振り返ると、暗闇に二つの目が浮かび上がった。狼だ! 怯えて逃げようと思ったが、下草に足を取られて倒れた。

* * *


 几帳の向こうで微かな叫び声がした。次郎は瑠璃媛が起き上がるのを感じた。
「いかがなさいましたか、媛巫女さま」
瑠璃媛は声を震わせて答えた。
「次郎……。もうどうすることもできません」
「いったい何が……」
「牛丸はもうこの世におりません」
「なっ……!」

「媛巫女さま。こうなったら宮司さまにお知らせした方が……」
「それはなりませぬ。もし牛丸が単に失踪しただけでなく、あれを持ち去ったことがわかったらツタに類が及びます。それどころか、息子があんなことをしでかしたとわかったらツタは命を持って償おうとするでしょう」
「しかし、いつまでも麒麟の勾玉がなくなっていることを隠してははおけませぬ」
「次にあの勾玉が祭司に必要になるのは四十六年後。それまでは誰もあの桐箱を開けないでしょう。それまで隠し通せば、あれが牛丸の仕業とは知れないでしょう」
「しかし、勾玉が盗まれたままでいいのですか」

 瑠璃媛は立ち上がると几帳の陰より出てきて、龍王の池に面して座った。爪のような有明の月が東の空に上りはじめていた。空はゆっくりと白みはじめている。
「龍王様におまかせしましょう」
「媛巫女さま! 龍王様がお怒りになるのではありませぬか」

 瑠璃は宝物殿の奥に納めてある桐の箱の中に想いを馳せた。奴奈川比売が出雲に持ってきたとされる神宝、本来ならば五つの翡翠勾玉が絹に包まれて収まっているはずだった。だが、今は玄武、朱雀、白虎の三つしか入っていない。青龍の勾玉は遥か上代に朝廷に献上された。そして、麒麟の勾玉は牛丸に盗み出されて失われてしまった。

「ツタを守るための隠匿を龍王様がお怒りならば、その責めは私が受けましょう。よいか。宮司さまをはじめ、誰にも口外してはならぬ」

* * *


「お待ち申し上げておりました。私は当神社の宮司、武内信二と申します。この者は禰宜の関大樹、当社の社宝や故事に詳しいので連れて参りました。同席をお許しくださいませ」

 二人の訪問者は軽く頭を下げた。ひとりは外国人で、もう一人は日本人青年だった。彼らは今朝、新幹線で京都を発ち、岡山発の特急やくも号に乗ってやってきた。松江からさらにバスで一時間ほど、ここが樋水村だった。過疎の寒村なのに、妙に立派な神社があった。それが彼らの目的、樋水龍王神社だった。本殿の奥に見事な瀧のある大きな池があり、その脇に小さな庵があった。 

 金髪に青灰色の瞳をした背の高い男は大和凌雲という名で、その見かけによらず流暢な日本語を話し、しかも黒い法衣に黄土の折五条を着けていた。京都の大原に庵を結ぶ仏師で仏像の修復師だと言う。同行者は友人の釈迦堂蓮だと紹介した。

「突拍子もない話にお時間を割いていただき、感謝しています。これが、お電話でお話しいたしました石なのですが……」
凌雲は桐の小さい箱をそっと開けた。中から黄の強いひわ色をした透明な勾玉が姿を現した。武内宮司と関禰宜は思わず息を飲んだ。他の者に見えぬものを見る事の出来る二人は、その勾玉が並ならぬ氣を纏って輝いているのを見ることができた。

「次郎。宝物殿に行って、あの箱を持ってきなさい」
関禰宜は黙って頷き、静かに退出した。

「あの方は……」
蓮が首を傾げた。宮司は笑った。
「氣がつかれましたか。そうです。我々は彼を本名ではなくて、別の名前で呼んでおります。彼のたっての希望なのです」

 蓮は落ち着かなかった。ここはどこか恐ろしい。空氣は澄み、池の水面は鏡のようなのに、心が騒ぐ。鳥居でも感じたが、奥に行けば行くほど落ち着かなくなる。この宮司もどこか妙だ。こちらを見透かすような目つきをしている。そして、変な名前で呼ばれたがる禰宜の様子はもっと変だ。勾玉を見た時の動揺はただ事ではなかった。

 関禰宜は無言で再び入ってきた。少し大きい桐箱を捧げ持っている。浅葱色の袴をさっとはらって座ると、ゆっくりと桐箱を開けた。今度は蓮と凌雲が息を飲んだ。

 中には白い絹に抱かれて四つの勾玉があった。
「これは……」

 宮司は低い声で言った。
「奴奈川比売が大国主命に輿入れをした時に糸魚川より出雲に贈られたと伝えられている神宝でございます。もともとは大社に納められていたのではないかと思われますが、すでに平安時代には当社に納められるようになっておりました。このうち三珠は、記録されているかぎり、少なくとも千百年はこの村の外に出たことはございません。こちらの玄武の勾玉は黒翡翠、白虎の勾玉は白翡翠、朱雀の勾玉はかなり赤みが強いラベンダー翡翠です」

「こちらは青翡翠ですか」
蓮が訊いた。彼は貴石を扱う店と縁が深く、天然石の知識がある。糸魚川で青翡翠が産出するのは知っていたが、これほど透明でひびもシミもないものは見た事がなかった。

「ええ。この青龍の勾玉は、上代にその貴重さから一度朝廷に献上されたのです。今から千年ほど前に、現在当社でお祀り申し上げている御覡の瑠璃媛が親王の命をお救い申し上げた功で下賜されました。瑠璃媛の死後、もう一柱お祀り申し上げている背の君、安達春昌の手に渡り、以来、千年以上この神社を離れていましたが、四年前、千年祭の歳にこの神社に戻って参りました。四神相応の勾玉が揃ったのは実に千年ぶり、私どもの歓びはお察しいただけるでしょう。

「じゃあ、今日持ってきたこっちの翡翠は……」
蓮が凌雲を見た。仏師は宮司の方に向き直った。
「この翡翠はある木彫り像の中から発見された物です。言い伝えや資料によると、こちらの神社と縁があるということだったのですが」

「そう、当社にも、もう一つの翡翠の言い伝えがございます。四神は東西南北に対応いたしますが、その中心に麒麟を配した五神は陰陽五行と繋がります。当社にあったとされているもう一つの翡翠は麒麟の勾玉と申します。千年近く行方がわからず、青龍の勾玉と違ってなくなった経緯も不明でございまして、存在そのものが疑問視されておりました。黄色い翡翠ではないかと先代の宮司は申しておりましたが、なるほど、色・形・透明度どれ一つをとっても、四神相応の勾玉に引けを取りませぬな。失礼して……」

 宮司は凌雲の持ってきたひわ色の勾玉を大きな桐箱の中央、四つの勾玉に囲まれた場所にそっと置いた。それと同時に宮司と次郎は、これまでの五つの勾玉から発せられていた氣が激しく増幅されて室内に虹色に輝く光が満ちたのを見た。

「えっ」
蓮は急に熱風のようなものに襲われた氣がして、思わず後ろに下がった。宮司と次郎はその蓮を見て頷いた。

「釈迦堂さんとおっしゃいましたね。あなたは怖れていらっしゃる、そうではありませんか」
濃い紫の袴をつと進めて言った宮司の言葉に蓮ははっと息を飲んだ。それから、凌雲の興味深そうな目を避けるようにしてそっぽを向いたが、やがて小さく頷いた。

「どういうわけかわかりませんが、この神社、そしてその勾玉、この勾玉の入っていた像の側で見た夢、すべてが心を乱し落ち着かなくするのです。厳しいこと、正しいことが待っているようでもありますが、正しくないこと、後ろめたいことが増幅される氣もします。神宝と言われるもの、格式の高い神社に対して失礼だとはわかっていますが」
「蓮……」

 凌雲が何かを言おうとするのを押しとどめて宮司は言った。
「いいのです。この方がおっしゃっていることは、この神社の本質を指しています。あなたは正しくないこと、後ろめたいこととおっしゃったが、正しいことと正しくないこととを分けたのは神ではなくて人です。龍王神を奉じる我が社では、全てが同じだと説きます。あなたが怖れるのはそれがよくないものだと断じているからです。けれどそれは良いのでもなく悪いのでもない。生と死も、生命と物質も、男と女も、そして善と悪も、概念によって分けられていますがそれは人が理解するため、社会のために便宜上分けたものです。この神域ではその境目がなくなります。あなたは感受性が鋭く、それを感じ取られて不安に思われるのでしょう」

「是諸法空相不生不滅不垢不淨不増不減……」
凌雲が般若心経に通ずるものを感じて口にした。
「そう。その先には『心無罣礙無罣礙故無有恐怖遠離一切顛倒夢想究竟涅槃』とありますな。真に理とは、仏法も神道もなく、どの形をとりましてもひとつでございます。あなたが日本においでになり、不思議なめぐり合わせでこの翡翠をこちらにお運びくださったのも、実に尊いご縁です。次郎。どうだ、この勾玉は本物であると思わぬか」

 次郎は両手で顔をおおい震えて頷いた。
「間違いございません……。媛巫女さま……」

 千年前、老女ツタがもはやこの世にはいなくなっていた息子に再び会えるのを切望しつつ世を去ったとき、次郎は瑠璃媛に手をついて伺ったのだ。
「媛巫女さま。麒麟の勾玉が失われていること、今こそ宮司さまに打ち明けた方がよろしいのではないですか。時が経てば経つほど取り戻すのが困難になるかと思われますが」

 瑠璃媛は忠実な郎党次郎をじっと見て低い声で答えた。
「そなたは私の言葉を忘れたのですか。私は龍王様におまかせすると言ったではありませんか」
「もちろん覚えております。でも、あれから五年も経っております。龍王様がそのおつもりなら翌日にでも戻ってくると思っておりましたが……」

 媛巫女はそれを遮った。
「いつ取り戻してくださるかはそなたや私の知ったことではない。明日でも、千年後でも。龍王様におまかせするといったらおまかせするのです。人の時の流れを基にしたこらえ性でものを申してはなりませぬ」

 あれから次郎の時もめぐった。彼自身の放った矢が、誰よりも大切だった媛巫女の命を奪い、青龍の勾玉と春昌も彼の前から姿を消した。再びこの世に生まれ、安達春昌と瑠璃媛の再来と同じ時を過ごした。だが、次郎には理解できなかったことに、大切な媛巫女の生まれ変わりも苦しみぬいて姿を消した。次郎は幾度も逡巡した。龍王様はなぜ媛巫女さまを幸せにしてくださらなかった。

 だが、いま次郎の前には答えが、麒麟の勾玉があった。悠久の時を経て、何事もなかったかのように五珠の勾玉が虹色の氣を発している。千年前に目にした神宝だ。媛巫女さまはついに一度も五珠揃ったのをご覧にならなかったのに、この私が見届けることになるとは……。

「龍王様におまかせするのです」
「神域には善も悪もありません」

 おっしゃる通りです。媛巫女さま。私はいまだに何もわかっていない卑しい郎党でした。お約束したように、私は牛丸のことを、この翡翠が失われた経緯を、誰にも語らずに墓場まで持って参ります。人ごときの短絡的な考えで、あなたを幸せにしてくれなかったことを恨むのではなく、あなたがそうなさったように龍王様に仕えて参ります。媛巫女さま、媛巫女さま、媛巫女さま……。

 次郎が勾玉を前に哭き続ける姿を、三人の男たちは無言で眺めていた。


(初出:2014年2月 書き下ろし)

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