scribo ergo sum もの書き・八少女 夕のブログ Since March 2012


Posted by 八少女 夕

バター問題

今日はまたしても「食いしん坊」いや「美味しい話」カテゴリーです。

文化の違う所で育った人間が一緒に暮らすとなると、時々「ええっ、そうなの?」という驚きがあります。例えば「関西の方は8枚切りの食パンは許せない」なんて話を聞くと「へえ〜」と思います。

ましてや海外だと常識レベルで思い込んでいたことが、実はそうではなかったと驚くこともあります。

そのうちの一つがバター問題。

バターのある食卓


食パンをトーストして、バターを塗ります。どう塗りますか?

私は、ずっと熱々のトーストにすぐにバターを塗って、バターがパンにじわ〜っと沁みるのがみんな好きだと思い込んでいました。日本の喫茶店などで出されるトーストもそうなっていますよね。4枚切りのパンの半分くらいまで沁みているのがあらまほしい姿だと思っていましたし、実際に美味しいではないですか。

ところが連れ合いはそれは邪道だというのです。トーストが冷めてから、室温で柔らかくなったバターを塗るべきだと。確かにサンドイッチなどは、そうしないと具材の水分をシャットアウトしてくれないから、彼の言うことは一理あるのです。でも、いますぐに食べるトーストにはバターがジュワッと沁みている方が美味しいと思うんですけれど。

ちなみに、バターは、こちらでは無塩が普通です。もともと有塩バターって、たくさんバターを消費しない国や暑い国で悪くなるのを防ぐための苦肉の策という扱いなのですね。で、ジャムなど甘いもので食べる時に有塩バターを使うと嫌がられるのですよ。めげずに「でも、スイカに塩かけるように、塩入りだと甘さも引き立つよね〜」と、一人でブツブツ言っている私です。

何にでもマヨネーズをかける人のことを「マヨラー」と呼ぶという話がありましたけれど、実は、私はそれでいうと「バターラー」です。いろいろな料理にバターを入れてコクを出すんですよね。ほうれん草やキャベツはバター炒めにしますし、ソース類にもよくバターを入れます。お肉をバター醤油ソースで食べるということもしますし、そう言えばラーメンもバターコーン+チャーシューが好き。

以前は、いわゆる油をフライパンに敷くときもほとんどバターでしたが、さすがにそれはまずいかなと思って、最近はオリーブオイルか太白のごま油にしています。

買い物をする時もバターは切らせないです。酪農国なので、バターの値段はまあまあ。あの味でこの値段(250gで300円ぐらい)なら、文句は言えません。まあ、他に贅沢はあまりしないのでいいかなと。
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Category : 美味しい話

Comment

says...
バターですかあ。。。
・・・あまりウチでは最低限しか使わないですからねえ。。。
前にもコメントした・・・いや、別サイトでしたかね?
私は完全ご飯党なので、パンを食べる文化が全くない。
甘いものが嫌いなので、お菓子も食べない。
・・・なので、バターを使う習慣がないのですよね。。。

バターも色々種類があるのですねえ。。。
勉強になります。
(ーー;)
2016.06.04 06:32 | URL | #- [edit]
says...
ええ!?私生まれも育ちも京都ですが、8枚切りのパン、許せますよ?
よく買うのは6枚切りですが……。
あ、そういえば関東の方はちくわを天ぷらにするのははしたないって思ってるとか聞きました。
うちはちくわの天ぷら当たり前に食べるのでびっくりしました。

私もバターは熱いうちにのっけて食べるのが好きです♪
でも違うのですね…確かにサンドイッチにはそっちの方がいいですね…。

有塩バターはバターをあまり消費しない国で使われるのか…なるほど。
言われてみるとバターってそんなに使いません。マーガリンとかありますし…(でも体に悪いとかでうちでは使わないようにしてます)パンにバターつけるのはホテルに泊まった時くらいな気が……。美味しいんですけど、家でははちみつとかつけてます。

ああ!ほうれん草のバター炒め美味しいですよね!ほうれん草好きなんですよ♪
牛肉食べるときは絶対バターです(๑•̀ㅂ•́)و✧tあとお菓子作るときに使うかな?

オリーブオイルが体にいいとかで、うちの油はサラダ油からオリーブオイルに切り替えました。
日本でも関東、関西で違うし、国が違ったらもっと変わるって面白いですね。
それぞれの言い分もありますし、そういう違いを知るのも楽しいです♪
2016.06.04 13:48 | URL | #- [edit]
says...
 ハンガリーではパンにラードを塗って食べてますね。イタリアなんかではオリーブオイルを塗って食べてる。日本ではあまり馴染が無いかな。せいぜいバターとマーガリン。しかも塩気をあてにしているというか、期待しているというか。ヨーロッパでは油そのものの味を求めているって事なんですね。パンはキリストの肉でしたっけ。つまり不足している油を足す事で肉に近づけようとしているのでしょうかね。
2016.06.04 13:53 | URL | #eRuZ.D2c [edit]
says...
こんばんは。

ああ、三食ご飯だと、バター、ほとんどいらないかもしれませんね。
うちは反対に、ご飯食べない日もけっこうありますから
バターは必須です。ないと困るかも。

こちらでは、牛の無塩が基本で、牛の有塩というのもあります。
カフェドパリという味付きバター、ハーブバターなどもあります。
それに羊のバターもありますよ。
その他にマーガリンの仲間もあります、もちろん。

コメントありがとうございました。
2016.06.04 18:40 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

おお、8枚切り、許せますか。
このネタ、最近ネットで読んだんですけれど、そもそもそんな薄いの売っていないとか書いてありました(笑)
6枚切りの下はいきなりサンドイッチ用になってしまうとか。
本当かしらって思いました。

ちくわの天麩羅?
はしたないとは全く思いませんでしたが、そういう食べ方もあるのかと新鮮。
へえ〜。今度食べてみたいです。

バター、じゅわって美味しいですよね。
そう、それでサンドイッチ作ると水分沁みちゃいます。

有塩バターって、どうやらイギリスとその植民地でメインに食べられるみたいなんですよ。
で、ヨーロッパではどちらかというと「イギリス人は味音痴だから」みたいな感じで、同じことはしたがらないみたい。
でも、有塩パターって美味しいですよね?

もっともこちらのバター、基本的にとても美味しいのです。無塩でも。
さすが牛だらけの国、なのですね。

今の日本はバターが高騰しているということで、どうしても必要でなければそんなに使いませんよね。
バター狂いの私としては、こっちに住んでいてよかったかも(笑)

ほうれん草のバター炒めや、牛肉のミニッツステーキなどでは、バターは欠かせない私です。
もっともこちらの牛肉は、日本のお肉みたいに美味しくないのがなんですけれど。

我が家でも普段使う油はオリーブオイルです。サラダオイルは一切使わなくなりました。
中華料理と私が和食を食べるとき用にごま油、それからいま流行のココナッツオイルは使っています。
ちょっと割高ですが、うちは育ち盛りの子供とかいないので、そんなには消費しませんしね。

食文化の違いは、本当に面白いです。
時々は郷に従い、時々は自分のやり方を優先してやっています。

たおるさんは京都の方なんですね。
京都の美味しい話、またしてくださいね。

コメントありがとうございました。
2016.06.04 19:25 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

実は、この辺りでも戦前はバターはお金持ち用、貧乏人は普段はラードで生活していたみたいです。
一年間、自宅で豚を太らせて、年末に屠るんですって、そこから取れたラードを一年間使っていたとか。

イタリアやスペインでは確かにバターは出てこなくてオリーブオイルでしたね。
それはそれでとても美味しかったです。

スイスのバターはおそらく日本でいうとやたら高いバターと同じくらいのクオリティなんですよ。それに、彼らは甘いものが好きで、ジャムもたっぷり塗ります。バターの塩けはなくてもいいみたい?
私はわざわざ有塩バターと両方揃えていますが。

ちなみにスイスで食べる塩は、日本のものよりかなりキツいんです。日本の料理本のレシピ通りに塩を入れるとものすごく辛くなります。塩が足りすぎているから、バターにまではいらないってことなのかもしれません。

コメントありがとうございました。
2016.06.04 19:32 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
ああ〜なるほど〜
バターを熱で溶かすのではなくバター自体を常温にしてから塗る
のですね。いわれてみれば納得……
わたしは夕さんと同じくあったかパンにじゅわ〜派ですね。

そちらでは無塩バターが普通なのですね。
パン作りを再開するようになって無塩、有塩、両方揃えるようになりましたが、
お話うかがって、無塩だけでもいいんじゃない?
って思いました。
小さいときから有塩バターが当たり前だったから気付かなかったのですが、
そもそもバターって「味」ていうよりは「こく」を出すものなのですね。
そう思ったら無塩をベースに、塩っけが欲しいときだけ別口で塩を振れば問題ないのでは、というせこい考えを思いつき、たいへん勉強になりました(*^^*)
2016.06.05 08:40 | URL | #- [edit]
says...
味より先に、冷めたトーストにバターを塗るなら
早めにトーストを焼いておかなきゃいけなくて準備が大変ですね

私はトーストしていない柔らかいパンに
固いままのバターを挟んで食べるのが好きだったりします
2016.06.05 08:45 | URL | #- [edit]
says...
初めまして、GTと申します、いやぁ…分かる気がします、冷めたトーストに常温の無塩バター、僕もお茶をゆっくりと楽しみたいときは少し焦げた冷めたトーストにバターを塗って、ジャムで食べます、食事を楽しみたいときは焼きたてのトーストにバターで頂きます、両方ですね僕は

小説を色々と読ませてもらっています、ストーリーが凄く丁寧に作られてて楽しめます、まだまだ読んでいない物語が沢山あるので、これからも読ませていただこうと思っております、当ブログにも足跡を残してくださりありがとうございます、これからも遊びに来ますので宜しくお願い致します :)

スイス…死ぬ前に一度行きたいです、ロシニエール村に行きたいです、ソノーニョ村にも、ベルンにも行きたいですし、マイエンフェルトにも、出来ることならアンネットとアニタというキャラの人形を作って記念撮影したいです、笑われても構わない…やっぱ嫌なので普通に観光したいです、写真でしか知らないので、いつかそのキャラ達が見ていた風景を実際に見たいですね

それではまたよろしくお願い致します :)
2016.06.05 14:04 | URL | #mQop/nM. [edit]
says...
ガキの頃の一時期、なぜか無性に雪印の有塩バターにハマり、パンをちぎってはかけらを挟んで食べていたら、

「そんなにバターを使うんじゃない」

と親に怒られたであります(^^;)

パンに塗るには上質な無塩バターよりも安い有塩バターのほうが好きですね。主食というよりは「それで完成された一品」と思って食べるからかな。

最近ではチーズのひとかけをさらに耳かきに一杯分ずつくらいの割合でかじりながらトーストを食べるのが好きですね。むろん、日本のベビーチーズとかではなく、海外の塩と香りのきついやつで。
2016.06.05 14:16 | URL | #0MyT0dLg [edit]
says...
こんばんは。

何が面倒くさいって、バターを常温に戻すのが……。ジュワーなら冷蔵庫から出して即刻使えますからね。
(結局そういうことか!)

そして、そうなんです。
いつも行くスーパーには有塩バターあるんですが、無塩バターが5種類くらいあって有塩は一つという感じです。
そして緊急で行く会社の側の店には無塩しかないんです。しくしく。
でも、本当におっしゃる通りで、いざとなったら無塩に塩かければいいだけの話なんで、ものすごく困るほどのことでもないんですよね。

いま、日本ではバターがすごく高騰しているという噂ですが
もし無塩バターの方が安いなら、無塩だけでもOKだと思います。
そして、バターは冷凍も出来るので、安い時にまとめ買いしておくとよりよいかも!

ちなみに私はパンにはオリーブオイルを入れて焼いていたりします(笑)

コメントありがとうございました。
2016.06.05 18:19 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

トーストが冷めるのを待つ時間よりもバターが常温に戻るまでがもっとかかって面倒です!
て、でも、トーストもなんかこっちのはやたらと時間がかかるのも不満だったりします。

トーストしていないパンに硬いバター。
あ、あれも美味しいですよね。
たまに力が入りすぎてパンに穴が開いたりするとイライラしますけれど。

私はおやつとして、ナッツ入り丸パンを横二つにカットして
バターと生ハム挟んで食べるのが好きです。
ダメ子さんも今度試してみてください。

コメントありがとうございました。
2016.06.05 18:23 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは、そして、はじめまして。

scribo ergo sumへようこそ。
すみません。黙って訪問しておりまして、大変失礼しました。
初コメント恐怖症でして……。
どうぞよろしくお願いします。

そして、GTさんは、状況によって使い分けていらっしゃるのですね。
ジャムを塗る時にはトーストが冷めるのをお待ちになると。
本格的です!

お好きな「世界名作劇場」に出てくる描写だと、そういう食べ方をしているシーンがよく出てきたんじゃないかなと、遠い記憶をたぐっています。見ていたのは子供の頃なので、現在の記憶は後に翻訳された小説を読んで得たものなので記憶違いもあるかもしれませんけれど。

小説、読んでくださっているのですね。
本当にありがとうございます。
いわゆるエンターテーメント性の強いものを書かないので「なんだこりゃ」かもしれませんけれど、他の面白い小説に飽きた時にでも読んでいただけると嬉しいです。「リゼロッテと村の四季」は子供の話をほとんど書かない私には珍しく、11歳の少女が主人公です。20世紀のはじめの私の現在住んでいる村をモデルにした話です。当時のことを語ってくれる97歳の方の個人的な知り合いの証言を元に書いています。

スイス、私は来るまではほとんど興味がなかったのですが、縁あってここに住むことになりました。

マイエンフェルト、大丈夫ですよ。日本の方も多いですが、東京ディ○ニーランドのような混雑ではありませんから、誰もいない機会にキャラ人形たちと自撮りもきっとできます(笑)

ソノーニョ村? と思って調べたらヴェルサツカ谷のソノーニョじゃないですか。なぜそんなマニアックな所を日本の方がご存知かと思ったら、「ロミオの青い空」というアニメの聖地なんですね? 知らずに何度も行っていたかも。いい所ですよ。車ないと行きにくいかも(笑)

いつかスイスにいらっしゃることがあったら、事前情報で必要なことはいくらでもアドバイスできますので、お氣軽に質問なさってくださいね。

今後とも、どうぞよろしくお願いします。
2016.06.05 18:59 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

あはははは。
ポールさんの健康のために止めたのか、それともバターのなくなり具合の激しさに青くなったのか。
情景が目に浮かびます。
ポールさんのご生家、いつもとっても豪華なお食事でポールさんをお迎えだから「いいなあ」と思って拝見しているのですよ。

ああ、チーズは、いまやナチュラルチーズじゃないとダメな私になってしまいました。
私の好みはシンプルなグリュイエールのマイルドなんですけれど、連れ合いは塩けの強い方が好きらしいです。
マレーシャルというこれまた強めのチーズがあって、連れ合いのお氣にいりですが、これはポールさんのお氣に召すかも!

私の最近のマイブームは、イギリスに行ってからですが、チェダーチーズを食べること。
スイス的には邪道もいい所ですが(笑)

コメントありかどうございました。
2016.06.05 19:05 | URL | #9yMhI49k [edit]

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