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Posted by 八少女 夕

【小説】大道芸人たち 2 (4)バルセロナ、宴 -2-

「大道芸人たち 第二部」「バルセロナ、宴」の続き、3つに分けた2つ目です。

館の中でコース料理の晩餐に招待された人たち、表のテントで振る舞われているビールやタパスで大騒ぎしている人たち、それぞれが楽しんでいます。もちろんごく普通の結婚式ではここまで大掛かりではないですけれど、一応カルロスはこの地域の大領主なので、大判振舞いをしているのですね。領民たちは大喜びで飲みまくっているというわけです。


「大道芸人たち 第二部」をはじめから読むこのブログではじめからまとめて読む
あらすじと登場人物




大道芸人たち Artistas callejeros 第二部
(4)バルセロナ、宴 -2-


「シュメッタリング! どうしてあなたっていつもそんなにきれいなのよ」
ヤスミンは頭を振った。

「どう、このドレス? ブラン・ベックとヤスの見立てなの。あの二人のセンスって見事じゃない?」

 蝶子は白いリラの花の模様があしらわれた濃い紫のシルクサテンのドレスの裾を広げて見せた。完全に肩を出したデザインは、豪華な中にも清楚だったウェディングドレスと対照的に、蝶子の妖艶な一面を強調している。そこに、アレキサンドライトのきらめくネックレス、イヤリングが星のような高雅さを添えていた。耳の近くにはたくさんの小さい白い蘭が飾られていて、漆黒の髪がより美しく見えた。

「う~ん、これじゃヴィルはイチコロね。さすがシュメッタリングだわ」
「ありがとう。ヤスミンも素敵よ。真夏の太陽みたい。レネはさぞ得意になるでしょうね。こんな素敵なパートナーと踊れるんですもの」

 ヤスミンは嬉しそうに鏡を見た。蝶子の姿をはじめて見た二年前以来、脳裏を離れなかった朱色のワンピース。それをイメージして作ったドレスだ。朱色の炎の形をしたラメ入りの布が腰までたくさん重なっている。広がる白いスカートは後ろは足首まで覆っているが、前は膝の辺りから段階的にフリルで伸びていて、ヤスミンのきれいな足首と朱色のハイヒールがのぞいている。

「自分でも、悪くないと思っていたけれど、ねえ。本当にレネも喜ぶと思う?」
「もちろんよ。きっと見とれてぼーっとしていると思うから、足を踏まれないように氣をつけてね」
蝶子は笑った。

 ドアの外からノックが聞こえた。
「皆さん、揃っています。そろそろお願いします」
サンチェスの声だった。

* * *


「ヤスミン。遅いから心配していたよ。ああ、なんてきれいなんだ。本当に僕と踊ってくれるの?」
ヤスミンはレネの頬にキスをして言った。

「いまからもっと驚くわよ。シュメッタリングったら、本当に最高の花嫁だわ」
「そうかなあ。僕、ずっとヤスミンばかり見ているような氣がするよ」

 レネは、みながざわめき、拍手をして主役の入場を迎えている時も、ずっとヤスミンを見ていた。それでヤスミンはすっかり嬉しくなってレネの腕にもたれかかった。

 稔の方は、腕を組んでしっかりと二人の入場を見ていた。うむ。ちと高かったが、その甲斐はあったな。思った通り、この色はトカゲ女にはぴったりだ。見ろよ、テデスコのヤツ。無表情は返上かよ。淡いピンクの清楚なドレスを着たマリサも夢見るように花嫁と花婿の入場を見ていた。カルロスはニコニコ笑って二人を迎え、蝶子の頬にキスをした。

「いつでもあなたの美しさを賞賛してきましたが、マリポーサ。今日のあなたには讃えるためのたとえすらも浮かびません。本当におめでとう」
「カルちゃん。私こそ、お礼の言葉が浮かばないわ。こんなすばらしい結婚式を本当にありがとう」

 カルロスとヴィルはしっかりと握手を交わした。それから二人は稔とマリサ、レネとヤスミンの四人と抱き合い、キスを交わした。

「本当にありがとう。これからもよろしくね」
「おう。今日は主役を楽しめよ」
「パピヨン。あなたには笑顔が一番です。本当におめでとう」

 それから真耶と拓人だった。
「真耶。あなたをここに招待できるほど親しくなれて、本当に嬉しいの。大学の時には、想像もできなかった事だもの」
「私にとっては、あなたはいつでも特別な存在だったわ、蝶子。あなたが幸せになって、どれほど嬉しいかわかる?」

 拓人はヴィルに言った。
「大変だぞ、これから。なんせ蝶子だからな。頑張れ」
「わかっている」
ヴィルはおどけて言った。

 二人は招待客に次々と挨拶をして、乾杯のグラスを重ねていった。会場は招待客でいっぱいだった。主役の二人はもちろん、稔やレネ、カルロスやサンチェスも忙しくて氣がつかなかったが、アウグスブルグ軍団はその場にいなかった。ヤスミンは首を傾げた。

「団長たち、どうしちゃったのかしら? もしかしてまだテントで飲んだくれているのかな?」

 けれど、カルロスがワインや前菜を勧めるので、劇団の仲間の事はしばらく忘れてしまった。

「あれ。イネスさん!」
レネは大きな声を出した。イネスは緑色のラメのたくさん入ったくるぶしまであるワンピースを着て、きれいに化粧をしてワインを飲んでいたのだ。

「ふふふ。今日は私はお休みなんですよ。ドン・カルロスがダンスに誘ってくださったんです。料理の総指揮はどうするんだって訊いたら、カデラスさんやモンテスさんのところのシェフが来てくださって、私は何もしなくっていいんですって」

「そうか。イダルゴが父親代わりなら、イネスさんはパピヨンの母親代わりですよね」
レネはカルロスがイネスをダンスに誘った事を嬉しく思った。やはりイネスさんはただの使用人以上だよなあ。


「ヤスミン、ヤスミン」
戸口の側で、呼ぶ声がしたのでふとそちらを見ると、真っ赤になってふらふらしているベルンだった。

「ちょっと何してたのよ。団長やみんなはどこ? もう乾杯、終わっちゃったわよ」
「いいんだ。俺たちはテントのおっさんたちと意氣投合したから。ところで、新郎新婦の部屋を教えてくれよ」

「待ってよ。なんか企んでいるんでしょ」
「もちろん。初夜を忘れられないものにする演出の手伝いだよ。いつだってやるだろ?」
「いいけど、高価なものを壊さないようにしてよ。あなたたち、やけに酔っぱらっているみたいだから」

 そういってヤスミンは二人の使っている寝室を教えた。そのすぐあとに晩餐のために食堂に移動するからとレネに呼ばれた。本当は連中が何をやるか見届けるべきだったのだが、その夜のヤスミンにはやることがたっぷりあって、劇団仲間の企みのことはすっかり忘れてしまったのだ。

『カーター・マレーシュ』のメンバーたちはおびただしい量の風船を持ってきていた。外のテントで領民の男たちの前で、つぎつぎとそれを膨らましていたら、何をするつもりだと訊かれた。

 訊かれたのだと思う。領民たちはカタロニア方言でしか話さなかったし、アウグスブルグチームはバイエルン方言で応答した。しかし、彼らはプロの俳優の集団だった。言葉なんか通じなくとも、パントマイムと紙に絵を描く事で、これから何をしようとしているか、簡単にオヤジたちに理解させた。そして、オヤジたちは、そのアイデアが非常に氣にいったらしく、協力すると言ってきかなかった。

 大量のセルベッサですっかり酔っぱらったバイエルン人とカタロニア人は、氣が大きくなって、当初のもくろみを大きく超えて新郎新婦を驚かせようとしていた。彼らはセルベッサを飲んでは、風船を膨らませ、かわりばんこに館に入り込み、招待客たちが粛々と晩餐を堪能している間にどんどん準備を進めた。

 田舎のカタロニア人は、こういう場合のやっていい事の限界というものを知らなかったし、酔っぱらった若きバイエルン人はやっていい事といけない事の限界が曖昧になるのが世の常だった。

 食堂では、晩餐がたけなわだった。普段は大きな部屋の中央に置かれた巨大なテーブルの端でこじんまりと食事をしているのだが、大きなテーブルをさらに三つ入れて、そこに八十人近くの人間がぎっしりと座っているさまは壮観だった。カタロニアの素朴な香りも取り入れながらも、洗練された料理は、モンテス氏の自慢のシェフ、ホセ・ハビエルが指揮していた。カルロスの選んだ極上のシェリー、ワインも招待客たちを感心させた。

「ヤスミン。団長たちを見なかったか?」
ヴィルが一度心配して訊いた。ヤスミンは言った。
「それが、テントでおじさんたちと意氣投合して泥酔しちゃったみたいで、こっちには来れないみたい……」

「そうか。やっぱり」
ヴィルがため息をつくと、稔やレネはクックと笑った。
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Tag : 小説 連載小説

Comment

says...
更新、お疲れ様でした。

結婚式パート2、盛り上がってますね~。
今回は女性陣の衣装競争って感じで、面白かったです。
蝶子の紫のドレスとジュエリーは、たしかに彼女の妖艶な魅力たっぷりです。夜会向け、という感じですね。好対照のヤスミンの衣装は、可愛い感じの中にも情熱的な鮮やかさで、夏の太陽という言葉がしっくりします。うん、さすがの描写です。
カルちゃんもレネも、まぁ女性を褒めるのが自然で上手ですね。さすがはラテン系男子。レネも、やればできる子なんですね。ヴィルや稔と、対照的です。
イネスさんまで盛装して、ほんとうに祝賀ムード一色ですね。華やかなパーティの様子が、目に浮かぶようでした。
ダンスパーティは、次回なんですね。楽しみだなぁ。
酔っ払いアウグスブルグ組の演出というか企みも、どうも気になります。なんで大量の風船? う~む、どうなるんだろう。
2016.07.20 11:22 | URL | #V5TnqLKM [edit]
says...
こんばんは。

私はあまりおしゃれじゃないので、服装を詳細に書き込むことって少ないんですけれど、結婚式ともなるといろいろと書きたくなります。主役の服装と、参列者の服装、それぞれに楽しみ方がありますよね。

蝶子の色ドレスは、カトリックの大聖堂では着ないようなものを敢えて持ってきました。
リラの花を持ってきたのは、稔とレネが二人の成り行きをよく知っていることの象徴、ただし、色を逆転させて、ヴィルが蝶子をたとえた濃いリラの花の色をドレスの地色に、花を花嫁の白にしています。

カルロスはもちろん、レネもラテン男子ですから、女性は照れることなく褒めまくります。
ヤスミンがレネを氣にいったのは、この「お姫様扱い」が嬉しかったからなのですね。

稔は「日本男児」すぎて、マリサをべた褒めなんてしないだろうなあ。
あ、ヴィルは言うに及ばす。

ダンスパーティは、来週です。アウグスブルグ軍団も企みの結末も、来週ですね。
それで「ケッコン祭」もおしまいです。
もう少々おつき合いくださいませ。

コメントありがとうございました。
2016.07.20 20:27 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
もう一着のドレスは、濃い紫色だったのですね!
ドレスの色と花の組み合わせに、レネと稔の
想いが込められてるんですね。
さしずめヴィル様からみたら蝶子さんは
「リラの妖精」、ううん、
「リラの精霊」って感じでしょうか^^

それにしてもカルちゃんもレネも褒め言葉のテクニックが
半端ない! それも自然体なのがすごいですね。
ところで、ラテン男子って、現実でも本当にこの手の
甘い口説き文句をさらっと口にするんですか!?
ちょっと気になりました^^

ヴィル様と蝶子さんだけでなく、他のみんなの恋愛模様も
進展中のようでなんだか胸が熱くなりましたよ。
今のところレネがいい感じ?

ところで水面下の企みがものすごく気になるのですが……
招待客たちも、すっかり一体化してしまったようですね。
さてさて、アウグスブルグチームの企みがどのような結末を迎えるのか
楽しみにお待ちしております!
風船で何をするんだろう?

2016.07.21 06:22 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは。

そうなんです。ヴィルが蝶子をたとえた「濃い紫のリラ」は、三人がカイザー髭に幽閉されていたヴィルと連絡をとるときにも使いましたし、このドレスでも(笑)
だから、これはヴィルのためのドレスでもあると同時に「二人の歴史を知ってるよ」な二人からのメッセージでもあるんですね。

ラテンの人たちは、女を褒めます。
それもだし惜しみなく褒めます。
日本人にはなかなか出来ない、出来ても肝心の女性に「ぞわっ」と拒否されがちなセリフを機関銃のように(笑)
それも、ただの社交辞令のこともありますので、浮かれてると隣の女の子に倍も言っていてガックリなんてことも。

ゲルマン系は、あまり褒めません。
でも、ラテン系と違って褒めるときはマジですし、ここぞという時には口にする所が日本人とは違うかも。

レネはいい感じです。
この人は散々な扱いだっただけにウルトラ幸せにしてあげようと作者が頑張りました(笑)

アウグスブルグチームがやっているようなこと(彼らは少しやりすぎますが)、こちらではやることが多いんです。
仲人にあたるような、仕切る友達がいて、彼らが新居の鍵を預かってイタズラする、みたいな。
風船までは、けっこう普通だったんですけれどね(笑)

次回、ケッコン祭のおしまいです。来週、また読んでくださいね。

コメントありがとうございました。

2016.07.21 20:52 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
うわあ、たくさんのお友達やゲストに囲まれてイイ感じですねえ^^
ドレスの話題はやはり女の子の間では重要。
デザインにも色にもアクセサーリーにもお花にも、意味があるんですよね~! うんうん^^
そこをちゃんと汲み取って言葉にするのがラテン系?

レネ、やるなあ。あ、稔、ここは影響受けても良いかもよ。
なんせ蝶子だからな。←これに爆^^

ダンスパーティーは次回ですかね。
あの練習の成果を見せていただきましょう^^
2016.07.22 02:52 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは。

ドレスの話題はやはり女の子同士の方が盛り上がりますよね。
細かいこだわりがいろいろありますよね。
とくにヴィルみたいなのは「服なんて覆っていればいいだろう」程度の認識ですから。

ラテン系は、いつもさすがだなあと思うんですけれど、
誰にでもあてはめられるような無難な言葉じゃなくて、ちゃんと細部を見て褒めたりするんですよね。
でも、そのマメさも薄利多売だったりします。「面倒くさくならないのかなあ」と感心したりして(笑)

稔は、あ〜、江戸っ子ですからねぇ。
「しゃらくせぇ、そんなことが言えるか」みたいな。


> なんせ蝶子だからな。←これに爆^^

拓人もよくわかっています。ヴィルと拓人ってなぜこんなに仲がいいのかしら。
あ、二人とも女傑の尻に敷かれているから?

あはは、ダンスは来週です。
上手くいくように応援していてくださいませ。

コメントありがとうございました。
2016.07.22 21:53 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
蝶子の紫のドレス。これもすっごく華やかで似合いそう。
濃い紫のイメージありますね、彼女。リラの花もすごく似合うと思う。
く~!いや美人は何でも似合うのさ(;_;)

日本人男性ってあまり女を褒めないし、逆に、ほめ過ぎても嫌味な感じとか、セクハラに思われちゃって難しいですよね。
その点、ラテンの人に褒められたら素直に喜べちゃう。きっと向こうも本当に褒めてると思うし^^
そうやって女性は更に綺麗になっていくんだろうなあ。

そう考えたら昔の日本人って、男の理想的な控えめで清楚な美しさこそが美だと植えつけられていたような気がしますね。女は男の理想とする美しさを目指し、男はそんな女こそ、うつくしいと思う。仕事中にチーフが、昭和な古い歌ばかり流れるラジオを聴いてるので(;_;)歌詞を聞いて、そんなことを思ってしましました)
って、なんか脱線した><

みんないい感じに(?)酔っぱらってきて、気分も上昇してきて、たのしい^^
劇団のメンバーが用意した沢山の風船が、すっごく気になるんですが……。
次回を待ちます!
2016.07.23 01:18 | URL | #GCA3nAmE [edit]
says...
衣装競争みたいで華やかですね~~。
こういう場面でしか、なかなか華やかな服装はできないですからねえ。
やはりご婦人たるものこういう場面では服装や化粧は気になるところですからね。
めいいっぱい華やかにしないと。
結婚式も華やかにならないですからね。
そういえば、最近は結婚式はないなあ。。。
2016.07.23 03:22 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは。

あはは、蝶子は自分をどう見せるかがよくわかっている人なので、おしゃれも楽しいでしょうね。
ヴィルは唐変木なので、これで唸らせようとは思っていませんが、大勢の人の前で「おお〜」と言われたら、きっとドヤ顔に違いありません(笑)

日本人にもたまにいますけれど、基本的には「そんなスラスラと褒めるか!」って人は少ないですよね。
息を吐くように自然に褒められるラテン人は、きっと「なせ褒めないの?」と不思議に思っているかも。

私のように褒める所ないだろうと思う女でもちゃんとポイントをついて褒めてきますからすごいなあと感心します。
あそこまで出来れば、薄利多売でも問題なし!

でも、同じことを日本人がしたら「なんだこいつ」と思いますから、人間って勝手なものですよね。

日本人女性の(訓練や擦り込みによるものだとしても)謙虚で控えめな美しさは、やはりヨーロッパではウケます。
まあ、物足りないという方もいますけれど、やはり褒め続けて、しかも何でもやってあげないと愛は返ってこないというのは、ヨーロッパ男性にとっても実はしんどいのでしょうね。
そういうわけで、別にものすごく控えめでなくても、日本人女性は海外ではモテるかも。

そう、晩餐のメンバーは酔っぱらうほど飲んではいませんが、テントの連中はもはや……。
そのテンションの差が(笑)

そして、次回は晩餐メンバーたちがみんなで踊ります。
来週、顛末を読んでいただけると嬉しいです。

コメントありがとうございました。
2016.07.23 22:38 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こちらにもありがとうございます。

そうなんです。
もともと私があまりファッションに明るくないので、ほとんど書かないんですが、結婚披露パーティともなるといろいろと書いてみたくなりますね。

日本の結婚式も、わりと華やかになさる方が多いですよね。
私が日本にいたときは、親戚のときはたいてい訪問着でしたね。
そして、友達のときは少し派手な洋装。

日本の結婚式はもう二十年以上出ていませんけれど。

コメントありがとうございました。
2016.07.23 22:45 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
前回のコメを残す前に次がアップされたので、こちらにまとめて~。あぁ、すっかり遅くなっていてすみません!! いつもアップされてすぐに拝読してるのになぁ~、すぐコメしなくちゃ読んだときの感動が薄れちゃうよ、と自分に言い聞かせるのですけれど、タブレットで読んでいる時って隙間時間なので書かないまま時が過ぎ……で、読み直してコメを書くのですが、今回は読み直しても読み直しても楽しいシーンの連続で、わくわくでした(*^_^*)

結婚式といいパーティといい、蝶子の美しさを披露する絶好の機会だったですね~。でも蝶子に偏らず、みんながみんな、楽しんでいるのがとってもすてきです。特にレネなんか、蝶子は美しいけど、僕にはヤスミンが一番ってのが、ひゅ~ひゅ~って言いたくなるような。
普段ポーカーフェイスキャラのヴィルが、内心鼻高々、隠しおおせないにやにやが感じられて、それがもう一番の受けどころです。いや、自慢したくもなりますよね。そしてカルちゃんの親父自慢もまたよし。しかも蝶子ったらしっかり「これからもよろしく」してるし。やっぱり太っ腹のカルちゃんあってこそのArtistas callejerosなんですね。
稔とレネが選んだというドレス、レネはまぁセンスがあるだろうなと思っていましたが、稔はどうなんだろ、と、選んだのはレネだけじゃないの、と思ったりしていましたが、稔を見くびっていました。そうそう、稔こそ蝶子を一番よく分かっているんでした。まさに稔とレネの組み合わせでこそ選んだドレスでしたね! しかも清楚なウェディングドレスで蝶子が美しく見えるのは当然として、それだけじゃ蝶子の魅力は引き出せない、って信念? ですね。
結婚式の二次会といえば新しい恋が進展する良いきっかけ。この先の展開はどうなるのかと楽しみになります。あ、酔っ払ってるだけの人たちにも良い時間となりましたね(*^_^*)
2016.07.24 01:56 | URL | #nLQskDKw [edit]
says...
パーティーでの女性陣の描写、素敵ですねぇ。お色直し(って言うのかな?)した蝶子のドレスは、結婚式の時とはまた全然違ったイメージで、やっぱりヴィルがいちころなんですね。無表情を返上したヴィルの顔、見てみたいです。
ヤスミンの炎のドレスが素敵なのは当然ですが、マリサのドレスもきっと素敵だったろうと思います。蝶子とヤスミンは肉食系の割合が多いですが、マリサって草食系の割合が多そうです。(もちろんスペイン人ということは忘れていませんが)
レネの反応は賞賛ものですね。でもきっと本心からそう反応しているんでしょうから、ヤスミンも幸せ者だなぁ。稔だって新郎新婦を見ながら、マリサのドレス姿に見とれていたに違いないと思います。この二組のカップルの動向に注目しています。
ちょっと気になったのはイネスの立ち位置ですね。パーティーを楽しめるようにカルロスが配慮しただけなのかな?
とにもかくにもキャラ全員がパーティーを楽しむ様子がとても楽しめました。

そして団長たちの企み、気になりますね。
何事も起こらなければいいのですが。(サキは心配性です)

コメント遅くなってしまいました。
すみません。
2016.07.24 03:57 | URL | #0t8Ai07g [edit]
says...
こんばんは。

わ〜、そんなお忙しいんだから、無理しないでください。
コメントなんて五つくらいまとめてで構いませんから!

この結婚式シーンを書いたのはもう三年近く前だったかも。楽しかったですね。
結婚式なんて、最終的には予算やしがらみとの折り合いで、本当にやりたいことを全部やれるわけではないですよね。
でも、小説ならなんでもあり!
お金もカルロスが全部払ってくれるし(おいっ!)

レネの態度は、けっこう私としては大事なポイントでした。
レネは惚れっぽいんですけれど、同時に何人もじゃないんですね。
だから、一人を見ているときは他は見えない。
過去にどんなに蝶子が好きだったとしても、それを引きずっていたらヤスミンはムッとしますよね。
それに引きずっていたら蝶子とヴィルも楽しめないし。

「これからもよろしく」を言っている相手は稔とレネですけれど、もちろんカルロスの庇護も受けるつもり(笑)

ドレスですけれど、稔は女の服のことなんて(ヴィルほどではなくても)よくわからないのですが、色やモチーフについては彼が提案したのですね。そしてレネが具体的にどういうのにするのか考えて注文した、というところでしょうか。ヴィルの顔を見て、二人とも「どうやっ!」って威張りたい心境だと思います。「勝った」みたいな(笑)

この後は、ダンスパーティ。まあ、酔っぱらっている人たちは……踊れませんけれど(笑)

次週、顛末が詳らかになります。もう一週だけ、浮かれたケッコン祭におつき合いくださいませ。

コメントありがとうございました。
2016.07.24 20:22 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

もともと蝶子は綺麗な洋服に目がないし、素敵な蝶子をヴィルは見慣れているはずですけれど、やはり盛装するといつもより綺麗になりますよね。それに、ほら、髪をアップにするとまた違うんですよ。

マリサのドレスは、あまり沢山の描写をしませんでしたが、これはしつこくなるからです。そういうバランスって難しいですよね。マリサはそうなんです。受身タイプなんです。もちろんそういう所が稔の好みにドンピシャなんですが、おそらくスペイン人のごく一般的なイメージからはかけ離れたキャラクターだと思います。

同じように好みの女性と一緒にいる稔とレネですが、やはり態度には性格の差が表れています。レネはヤスミンに自分の氣もちをはっきりと伝えています。ヤスミンはレネのそういう所が好きなんですよね。

そして稔はなんだかんだ言って江戸っ子なんです。そりゃ、表情や態度には表れていますが「君が一番綺麗だよ」なんて言葉はどこをどう振っても出てきません。ヤスミンと違ってマリサは「ちゃんと言ってくれない男は嫌なの」というタイプではないので、そういう意味では問題があるわけじゃないですけれどね。

イネスの立ち位置は、あまり深読みしないで正解かな。ただの使用人ではないですけれど、例えば再婚相手などということは全くないです。

団長たち? もちろん何事か起こしてます(笑)
困った奴らなんですよ、本当に。

コメントはいついただいても嬉しいので、ご無理なさらないでくださいね。
めまいは少し落ち着いたのでしょうか……。

コメントありがとうございました。

2016.07.24 20:39 | URL | #9yMhI49k [edit]

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