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Posted by 八少女 夕

【小説】雪降る谷の三十分

しばらく間が空きましたが、リクエスト掌編、当ブログの77777Hit記念、77777Hit記念掌編の7つ目。リクエストはポール・ブリッツさんにいただきました。ポールさん、大変お待たせしました。

ご希望の選択はこちらでした。

*古代ヨーロッパ
*植物その他(苔類・菌類・海藻など)
*アペリティフまたは前菜
*乗用家畜
*ひどい悪天候
*カンポ・ルドゥンツ村在住キャラ
*コラボ (範子と文子の驚異の高校生活 より 宇奈月範子)


今回のリクエスト、どの方も全く容赦のない難しい選択でいただきましたが、ポールさんも例に漏れず。これだけ長く空いてしまったのも、書かせていただくからには原作を読まなくてはいけないと思ったからですが、「範子と文子の驚異の高校生活」さりげなくものすごい量があるんですよ。

誠に申し訳ないのですが、一つひとつが読み切りになっているのをいいことに、半分くらいまで読ませていただいた上で今回の作品を書かせいていただきました。ポールさん、もし「なんだよ、原作と違うこと書くなよ」ということがありましたらご指摘いただけるとありがたいです。

今回のストーリーは、その中でこの二本を元ネタに書かせていただきました。(と言っても、大して絡んではいませんが)

範子と文子の三十分一本勝負:FIGHT・6
範子と文子の三十分一本勝負:FIGHT・92

今回もまた、盛り上がりもなければオチもない妙な作品になっていますが、カンポ・ルドゥンツ村って、そうそうめくるめく話のあるような場所じゃないんですよ。大昔も今も(笑)

なお、77777Hitの記念掌編はこれでお終いですが、「タッチの差残念賞+お嬢様のご結婚祝い」のかじぺたさんと「80000Hitぴったり踏んだで賞」の彩洋さんのリクエスト、これも近いうちに発表させていただきます。




雪降る谷の三十分
- Featuring 「範子と文子の驚異の高校生活」


 その谷は豊かな森林に覆われて、射し込む陽の光は神々しいほどだった。澄んだ空氣はぴんと張りつめて、「祝福された聖なる土地」に降り立ったのではないかと、二人はほんの一瞬思った。そして、こういう光景はテレビや映画で映像としてみる方がずっと好ましいと同時に結論づけた。

「ここ、寒いわね、範ちゃん」
「文子。そういう事実は、わざわざ口にしなくてもいいのよ」
「でも、私たち、冬用の衣装着ていないよ」

 レザーアーマーにショートソードという格好の範子は、なぜかショートパンツ姿で太ももが露出している。本来は戦闘するなら全身を覆うべきで、そんな妙なところの装備を弱くするはずはないのだが、この衣装は日本国のゲーマーたちの目を楽しませるためのデザインなので、実用とは関係ないし、ましてや防寒は考慮されていない。

 ローブに杖という格好の文子の方は、少しはマシだったが、このローブはコスプレ用に売られているチープな作りで、残念ながらやはり防寒を目的として制作されたものではないようだった。

 宇奈月財閥の後継者であるお嬢様範子と、その友人である下川文子は、私立の紅恵高校および作者の都合でどこかの謎の学校または学校ですらない場所に神出鬼没に登場する女子学生である。氣の毒なことに、二人は予告なしで、台本すら渡されずに、どこかに放り出されるだけでなく、その事態に30分でオチをつけることを要求されていた。

 だが、その小説『範子と文子の驚異の高校生活』は、既に完結した。ようやく安穏の生活を手に入れたはずの二人は、またしてもこんな出立ちで、高校生活とはあきらかに縁のなさそうな森林に出没したことに、明らかに不満を持っているようだった。

「まず状況を把握しなくちゃいけないわ。この植生から推測すると、かなり北の方だと思う」
「それはこの寒さからも予想がつくわよ、範ちゃん」

 文子の指摘を無視して、範子はショートソードで当たりの草を掻き分けた。そして、どうやら丘の上のようなところにいることと、とてもそうは見えないけれど、そこが道であることを確認した。
「う~ん。まずいわね」

「なにがまずいの。範ちゃん」
「みてご覧なさいよ、文子。あの先にある集落」
「あれは、なんだったけ、えっと」

「竪穴式住居。今どき北半球にあんな文明未発達の集落があるわけないし、これって……」
「タイムスリップ?」

「もしくはパラレルワールドよね。そのこと自体はどうでもいいけれど、あんな家にセントラルヒーティングがあると思う?」
「……。ないと思う」

 とはいえ、寒空に立っていれば自動的に暖かくなるわけでもない上、どうも雲行きが怪しくてこのままでは更に震える羽目に陥りそうだったので、二人はその道を下り始めた。

「範ちゃん、待ってよ」
「今度は何?」
「このローブがあちこちの枝に引っかかってそんなに早く歩けないのよ。なんなの、ここは」
「しょうがないわね」

 範子は、ショートソードを振って、枝や草を切りひらきながら歩き始めた。そうやっているとわずかでも暖かくなるように思った。

「○×△※◆」
野太い男の声がしたので、二人は動きを止めた。後にいつの間にかロバを連れた男が立っていた。何種類かの獣の皮を繋ぎ合わせたような外套を身につけていて、濃いヒゲのある浅黒い男だった。

「範ちゃん! ガイジンさんだよ。なんか言ってる」
「文子。その情報は、わたしには必要ないわ。この場にいるんだから」
「でも、範ちゃんならなんて言っているかわかるんじゃないかなって」

「全然わかんないわよ。英語でも、イタリア語でも、フランス語でも、スペイン語でもないし、ラテン語ですらないわ。一応、ラテン語で訊いてみようかな - 《ラテン語、話せます?》」

 男は、厳しい顔をして答えた。
「《なんだ、お前ら、ローマ市民か!》

「つ、通じた……。でも」
「でも、何、範ちゃん?」
「どうやら怒っているみたい。ラテン語は使わない方がよかったのかしら」
「え。でも、その人も使っているんでしょう」

「言われてみれば、そうよね。ローマ市民がどうのこうのってことは、ここはローマ帝国時代なのかしら。その前提で話を進めてみようかしら」

 範子は日本人特有の意味のない微笑を浮かべながら、まったく好意を感じられないヒゲ男に語りかけた。

「《ローマ市民じゃないわ。あなたの言葉がわからないから、これなら通じるんじゃないかと思っただけ。私は範子、こちらは文子。旅の間に迷子になったみたいなの。あそこの集落はあなたの村なのかしら》」
「《その通りだ。俺はジヴァン。そのルドゥンツに住んでいる行商人だ》」
「行商人? 狩人かと思った。《何を商っているの?》」
「《いろいろ扱うが、メインは火打石や金属、それに塩だな。お前の持っている剣はなんだ?》」

「剣のこと訊かれちゃった。これってコスプレ用だからずいぶん軽いけれどプラスチック?」
「範ちゃん、この時代にプラスチックとか言わない方がいいんじゃないの?」
「言わないわよ。《よくわからないの。どっちにしても戦いには向かないチャチな剣よ》」

 ジヴァンは、ますます難しい顔をして、二人を眺めた。見れば見るほど、話せば話すほど怪しくなるのだろう。でも、高校の制服で登場しなかっただけでもマシな方だ。
「《本当にローマからの回し者じゃないんだろうな。俺たちは、コソコソ嗅ぎ回られるような悪いことはやっていないぞ。それに何度言われてもびた一文払わんからな》」

「《あ~、政治状況がわからないんだけれど、ここはローマの属州なのかしら》」
ジヴァンは、ムッとして手に持っている棒で殴ろうとしたが、範子がそれをショートソードで防ごうともせずに、単に逃げ腰になったので拍子抜けしたらしかった。

「《本当に何もわかっていないようだな。ここはラエティアだ。ローマの奴らはどんどん自分たちの陣地を増やして、ラエティア州などと自分たちのものにしたつもりかもしれんが、寒いのが苦手らしく、このあたりにはまだ来ないのさ。俺たちの先祖であるティレニア海の輝ける民はもともとローマの奴らに追い出されてここに来たんだ。ようやく見つけた安住の地をまた奪われてなるものか》」

 文子は範子をつついた。通訳しろという意味だ。
「おそらくここはドイツ南部からスイス東部のどこかね。この地形だとアルプスの麓、グラウビュンデン州あたりじゃないかしら。ローマ人に追い出されたエトルリア人かなんかの子孫の集落なんじゃないかな。ルドゥンツ村の行商人ジヴァンさんだって」

「ふ~ん。セントラル・ヒーティングの件は、やっぱり無理そうよね」
「無理無理。火打石とか言っているし。《すみませんが、すぐに嵐が来そうな感じだし、更にいわせてもらうと、とっても寒いんだけど》」
「《今日は、この季節にしたら暖かいじゃないか。見ろよ、これから雪がくるんだぞ》」
「《雪が降るのに何で暖かいのよ》」
「《わからないヤツだな。晴れていたらもっとずっと寒いだろ。そもそも、お前がそんな恰好をしているから寒いんだろう》」

 現代のスイスでも、真冬の晴天には-10℃を下回ることが多く、雪が降りそうな天候では摂氏0℃くらいまで氣温が上昇するのだが、日本の首都圏に住んでいる範子たちにとっては「雪=とっても寒い」なのだった。

 男が指摘した通り、範子は地球温暖化が進む前の、いや小氷河期と言っても構わない古代アルプス地方にふさわしい服装をしていない。が、ゲーマー好みのコスプレなどと言っても理解は得られないので、こほんと咳をして誤摩化すと畳み掛けた。
「《とにかく、あなたの村で暖をとらせてくれないかしら。お礼に、これをあげるから》」

 そういって、文子のマントを留めているプラスチック製のブローチを示した。ちょっと見には宝石のように見えなくもないし、そもそもプラスチック製のブローチが宝石よりも価値がないことはバレっこない。

 ジヴァンはちらっとブローチを眺めて、素早く何かを計算したようだった。そして、ついて来いと顔で示して、ルドゥンツの集落に入っていった。

 一番手前の家に入ると、ロバを杭に繋ぎながら大きな声を出した。
「○×△※◆」
おそらく、今戻ったぞとか、客を連れてきたなどと言ったのであろう。竪穴式住居の中からすぐに女性が顔を出して、何かを言った。

「《これが妻のミーナだ。ようこそと言っている。悪いが、その物騒な武器はこの入口に立てかけて中に入ってくれ》」

 範子にとっては、このショートソードは杖以上の役割は果たせないので、大人しく言う通りにして中に入った。中は、思っていたよりもずっと暖かくて、二人はホッとした。建物の真ん中に炉があって火が赤々と燃えている。火には串刺しになった肉類がくべられていて、バーベキューのようないい香りがしている。そして、その側にある平らな石にはピタパンかナンのようなパンが並べられていた。

「ラッキー! 暖かいだけじゃなくて、なにか美味しいものも食べられるみたい」
文子は嬉しそうに炉の前にぺたっと座った。ミーナはニッコリと笑って、まずはその謎のパンを手渡してくれた。

「熱っ。いただきま~す」
暖かさに幸せになりながら、ぱくついた二人は、すぐに目を白黒させた。

「何これ。苦い……」
文子は少し涙目だ。範子はジヴァンに訊いた。
「《これ、何ですか》」

「《これを挽いて作ったパンだよ》」
彼が指差した先には、淡い栗色の海藻みたいな外見の苔が山積みになっていた。

「何これ」
「えっと。地衣類みたいね。なんだっけ、Cetraria islandica。アイスランドゴケともいうエイランタイが日本での名称だと思うわ。解熱や腹痛のときに使う民間薬としても有名なのよ」

「ええっ。そんなの食べてお腹大丈夫?」
「大丈夫じゃないかも。まあ、北ヨーロッパでは現代でもパンにしたりするって聞いたことがあるから、こうやって食べるのは問題ないとしても、こんなに苦いのにたくさん食べるのはちょっとね。でも、お肉もそろそろ焼けるみたいだし……」

 そう言った途端、轟音とともに突風が吹いて、木のドアがばたんと開いた。雪のつむじ風が渦巻き、二人の高校生を巻き込むと、その場から連れ去った。

「ええ~、範ちゃん、お肉まだ食べていないよ~。あのまずい前菜だけで終わりなんてひどすぎる」
「しかたないわよ、文子。もう30分経ってしまったんだもの。どうしてこのシリーズって30分限定なのかしら!」

 約束のブローチを渡すこともなく、大事なパンをただ食いしたあげくに、礼も言わずに消えてしまった二人の女に、ジヴァンは腹を立てた。が、よそ者を安易に家に連れてくるからだと妻に怒られて終わった。ブツブツ言いながら戸締まりをした時に、雪にまみれてプラスチック製の子供騙しなショートソードが残っているのを発見した。

 見かけはなかなか派手だが戦いには全く役に立たないこのコスプレ用の剣が、当時のヨーロッパ中をババ抜きのババように売り渡されて、最終的にイギリスのストーンヘンジのあたりで埋められたあげくに後日発掘され、謎のオーパーツとして大英博物館に所蔵されることになるのは、もう少し後の話である。


(初出:2016年10月 書き下ろし)
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Tag : 小説 読み切り小説 リクエスト キリ番リクエスト 77777Hit

Comment

says...
執筆、お疲れ様でした。

ポール・ブリッツさんの原典の方は未読ですが、面白そうですね。
現代日本の女子高生が、いきなり古代のスイスに放り出されるというのはすごい展開ですが、そのあとのリアルな描写は、御作「明日の故郷」を思い出しました。あのあとくらいの出来事でしょうか?
範子さん、いろいろ優秀ですね(笑)
それにしても、コケを粉にして焼いたパンとはまた、すごい食べ物ですね。それだけ厳しい土地だったということですね。
突風にさらわれた二人ではないですが、焼肉が気になります。なんの肉だろう、どんな味だろう?
そして…
大英博物館に飾ってあった謎の剣は、これだったんですか(大嘘)
つか、どっちかというと、スミソニアン博物館に飾ってありそうですけどね(笑)
2016.10.05 15:25 | URL | #V5TnqLKM [edit]
says...
こんばんは。

私もこのシリーズは初めて拝読したんですけれど、面白いですよ。
それに、一つひとつが読み切りになっているので、長編よりも取っ付きやすいですよね。
範子嬢は、ポールさん曰く「ラテン語でも話せそうなのはあいつぐらい」という優秀なお嬢さん。
それなのに、不条理にあちこちに飛ばされているみたいです(笑)

そして、私の方の世界は、ご指摘通り「明日の故郷」と同時代です。
ただ、あちらは今のジュネーヴからローザンヌあたりにいたケルト系のヘルヴェティア人で、ポールさんご指摘の「カンポ・ルドゥンツ村」にはどうやっても登場できないので、こちらに住んでいる(おそらくはエトルリア人の末裔の)ラエティア族を登場させることにしました。

エイランタイのパンは、今でもスカンジナビアあたりでは食べられているらしいです。
この時期には、まだ今ほど小麦がたくさん穫れなかっただろうし、雪や氷河に覆われていた土地も多くて、食生活も貧しかったようです。

あ〜、ゲムズって言う、カモシカみたいな動物の肉かな。
21世紀になってもあんな程度の肉で満足している国民ですから、2000年前の焼き肉はそんなに期待するほどの味ではないと思いますよ(笑)
たぶん、神戸あたりでバーベキューする方が美味しい。もちろん神戸牛で。

ショートソードって何だろうって、WEBの画像検索して「ああ、こういうのか」って思いました。
大英博物館にあるっていうのは大嘘ですが(笑)アルプスの人間が紀元前2300年ころにはストーンヘンジに行っていたとわかっているので、そこからこういう流れにしてみました。本当にそんなのが出てきたら、考古学者は悩むでしょうね。

コメントありがとうございました。
2016.10.05 21:29 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
面白かったです(^^)/

ありがとうございました。ラテン語が通じる相手でよかったです。それにふたりとも美人の若い娘だから、つかまえて奴隷に売ろうだなどと考えない相手だったのはもっと幸運だった。それだけでもカンポ・ルドゥンツのご先祖様万歳(^^)

プラスチックの短剣と宝石、実用に適するものではないけれど、ローマに持っていったら皇帝への献上品として高く売れたかもしれませんね。なにしろ、当時の世界にはそのひとつしかないんだから。

プリニウスの手にわたっていたら博物誌のトップを飾っていただろうな、などと考えると楽しいです。

本当に面白かったです。ありがとうございました!
2016.10.06 03:05 | URL | #0MyT0dLg [edit]
says...
こんばんは。

お氣に召して安心しました。
「あまりな扱い」と怒られるかと思っていましたが、そうか、奴隷にして売っちゃってもよかったんですね。
(いや、売りませんって。よそ様の大切なキャラは)

コスプレ用の装備って、生で見た事ないんですけれど、どのくらいらしく出来ているんでしょうね。
せめてアルミでできていたりしたら、献上してもいいくらいになると思うんですけれど、日本でそんなの持っていたら警察に捕まっちゃうかなと思ってプラスチックということにしたんですけれど、それはそれでローマみたいな都会には行かずに、きっと辺鄙な方向に流れていくかなと思いました。

もっとも、たとえローマで埋められたとしても、いずれは大英博物館に行っちゃうというルートもありますけれどね。

プリニウスかあ。
なんだと思ったでしょうね。

ともかくポールさんのお氣に召してよかったです。
またどっかに飛ばされるあの二人に幸あれ!

リクエストとコメント、ありがとうございました。

2016.10.06 20:15 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
私もこのシリーズは読んだことをありますね。
それ以上の面白さというか、軽快さがなくなって深淵な雰囲気を漂わせているのが良いですよね。
ある意味懐かしい。。。
その二人のやり取りが別世界で演じられて、
それがいつも通りで楽しかったです。
楽しませていただきました。
ありがとうございます!!
2016.10.07 08:50 | URL | #- [edit]
says...
こちらにもありがとうございます。

あ、原作をご存知でいらっしゃいましたか。
これが連載されていた頃は、私はまだポールさんを存じ上げていなかったので、今回お話をいただいて初めて読んだのですが面白いですよね。特に全部30分で書かれているというのがすごいなと。

そして、どんなに原作に合わせても、私が書けば結局私のカラーになりますよね。
たぶんそうでなければいけないんだと思いますし。

楽しんでいただけてよかったです。

コメントありがとうございました。
2016.10.07 22:20 | URL | #9yMhI49k [edit]

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