scribo ergo sum もの書き・八少女 夕のブログ Since March 2012


Posted by 八少女 夕

【小説】紅い羽根を持つ青い鳥

scriviamo!


「scriviamo! 2017」の第十三弾です。

たおるさんは、素敵なイラストで参加してくださいました。ありがとうございます!


たおるさんの描いてくださったイラストと記事 『(scriviamo!参加作品)赤い鳥』

「赤い鳥」by たおるさん
このイラストの著作権はたおるさんにあります。無断使用は固くお断りします。

たおるさんは、小説とイラスト・マンガのどれも自在にこなしてしまう創作ブロガーさん。切ない系や、ちょっぴりピリッとした掌編のイメージが強いのですが、胸キュン系の人物模様が面白い「ポーカーフェイスな日常」シリーズもここのところ読み始めさせていただいていて、このシリーズもかなり好きです。

さて、scriviamo!に初参加してくださった今回は、とあるアニメの主人公のイラストを描いてくださったのだそうです。きっと日本の方は「ああ、あの作品の彼ね!」っておわかりになるんだと思うのですが、私はもともとアニメをほとんど観ない上に二十年来の浦島太郎で「こ、これはどんな作品のどなたかな」と全くわからない状態でした。

それで構わないということなので、単純にこのイラストからイメージしたストーリーを書かせていただきました。ですから、元のアニメとは全く関係ないと思います。もしくはどこか被っているかもしれませんが、それは単なる偶然です(笑)

今回の話の中に名前だけ出てくる私の創作世界の既出キャラたち(大富豪イザーク・ベルンシュタイン、アメリカ人傭兵マイケル・ハースト、ハンガリー人エトヴェシュ・アレクサンドラ)は、単に匿名よりはいいかと思って出してみただけで、特に意味はありません(笑)出てくる作品を探す必要は皆無です。


「scriviamo! 2017」について
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紅い羽根を持つ青い鳥
——Special thanks to Taoru san


「それで、調査結果はどうだったんだ。早く言ってくれ」

 びくついているキースに、《赤ネクタイのジョー》は鼻で笑って答えた。
「先に調査費用を半分渡してくれ。そうしたら八割を話してやる。あんたがそれに満足したら、残りの半分と引き換えに決定的な資料を渡すよ」

 《赤ネクタイのジョー》は、『調べ屋』だ。金さえ積めばどんなことでも調べてくれる。たとえ地球の裏側の政治情勢でも、その辺のマフィアが囲っている女のスカートの中のことでも、徹底的に調べ上げる。だが、その対価は大抵の依頼主にひどい頭痛を起こさせる程度に高かった。

 舌打するとキースはコートの内ポケットから封筒を取り出して、《赤ネクタイのジョー》に渡した。彼は咥えた火のついていない煙草でその蓋を開けると、十分な厚みがあることを確認して自分のコートの内ポケットにしまおうとした。が、すっと一枚を取りだしてキースに返した。

「やれやれ。これはあんたが持ちかえるんだな。発信器つきの紙幣はいらないよ」
「くっ。もう見破るとは、さすがだな」
「あんたのボスはせこいからな。俺からよろしくと言っておけば、それを仕込み損ねたことを叱ったりなんかしないさ」

 キースの属している組織では、直属の上司以外の顔を知る者はいない。どれだけ大きな組織なのか、そもそも何のための組織なのかもキース自身は把握していない。《赤ネクタイのジョー》は、ずいぶん昔に彼の上司のもとで働いていたことがあるらしいが、今はフリーだ。組織を抜けてやっていけるということが彼の能力を示している。少なくとも彼は十年以上も消されていなかった。

「ちなみに、あんたたちの邪魔をした奴らはあんたたちのような組織ではない。これが調査結果だ」
「なんだって? うちのビルにあんな大掛かりな妨害電波を仕掛け、しかもマカオのカジノの帰りではとんでもないカーチェイスを繰り広げたんだぜ。個人とその使用人だけであれだけの動きは無理だろう」

「何万人いてもクズばかり働いていることもあれば、たった数人でマフィアの向こうを張って利益をかっさらうことも出来るさ。ましてや、相手の財力はそこそこの国のGDP並だ」
「いったい誰なんだ」

「イザーク・ベルンシュタイン。名前くらいは知っているだろう、桁違いの大富豪さ。もっともあいつが担当しているのは金の捻出だけだ。実際に動いているのは傭兵でならしたアメリカ人と、美貌のハンガリー女だな。もっとも元締めが誰かは、俺の知ったことではない」

「やつらの狙いはなんだ」
「さあな。だが当面のターゲットは、あんた達と同じ幻の緑柱石ベリル 鉱だろう」

 ベリルから産出される元素ベリリウムは、アルミニウムの三分の二の重さしかない軽い元素だが、硬く強く融点も高い。原子炉の中で中性子の流れを制御する減速材として重要な役目を担うと同時に、少量で莫大なエネルギーに変換するのでロケットの燃料としても期待されている。

 キースが上司から受けた使命は、ある死んだ男が発見した、未だ知られていない巨大なベリル鉱山の位置を発見することだ。

「俺が思うに、奴らの方が核心に迫っているな」
「なぜ」
「あんた達がこの日本で、いまだに中国人たちと交渉しているからさ。やつらは、もうアジアからは手を引いているぞ」

 そういうと、《赤ネクタイのジョー》は胸ポケットから一枚の絵の映った写真を取り出した。それはおそらく十二世紀頃に描かれたと思われる絵で、想像上の鳥の姿だった。

「なんだ。あの死んだ男の持っていた絵じゃないか。これなら、俺たちはもうとっくに調べたぞ」
「ふん。じゃあ、知っているんだな、これが何か」

 キースは馬鹿にして鼻を鳴らした。
「これは中国の想像上の生き物で鳳凰だろう。ヤツの使っていたコードネームが《フェニックス》だったので混乱したが、俺たちだって、いつまでもフェニックスにこだわって中東を探しているわけじゃないんだ 」

「そう。あんた達は鳳凰を捜している。在日中国人に頼んで中国でな。だが、知っているか。これは正確には鳳凰じゃない。らん だ」

 キースは首を傾げた。鳳凰じゃない?
「そうだ。これは、違う種類の鳥だ。いずれにしても想像上の動物だがな。なぜ想像上の動物かというと、どっちにしてもそれは中国にはいなかったからなのさ」

「じゃあ、あの死んだ男が見つけたって言うベリル鉱は、アジアにはないと?」
「ない。その証拠に、あのアメリカ人たちは、もうここを発った」

「じゃあ、どこに?」
「そのヒントはこの鳥にある。憶えているか、あの男のダイイング・メッセージ『紅い羽根を持つ青い鳥』そして、この幻獣、鸞。これと同じ特徴を持つ鳥が実際に存在するんだ。それも、神として崇められている国がある」

「なんだって? それはどこに?」
キースが身を乗り出した。《赤ネクタイのジョー》はにやりと笑って、煙草に火をつけた。深く吸い込み、それからふーっと吐き出した。

「残りの金を渡せ」
「なんだと! 情報が先だ」

 せせら笑った《赤ネクタイのジョー》は懐から一枚の写真をとりだしたがキースには見せなかった。
「金を渡さないと、こうするぜ」
ゆっくりと写真を煙草に近づけていく、紅い火がゆっくりと写真の角に近づいていく。

「待て! わかったよ。ほら!」
キースは、もう一つの封筒を渡すと同時に、《赤ネクタイのジョー》の持つ写真をひったくった。

「こ、これは?」
それは輝く長い飾り尾を持つ青緑の鳥だった。胸の部分が真っ赤だ。

「その鳥は、ケツァールという。グアテマラの国鳥だ。35センチほどの鳥だが、尾を含めると1.2mにもなる。古代アステカでは農耕神ケツアルコアトルの使いとして珍重された。そして、決定的なことがある。アステカではエメラルドはケツァーリチリと呼ばれてケツアルコアトルと関連づけられていたんだ。もちろん知っていると思うがエメラルドは、ベリルの一種なのさ。ヤツが示唆していたのは、中国なんかじゃない。中米さ」

「くそっ。そうか! で、あんたはその鉱山の位置を突き止めたのか」

 《赤ネクタイのジョー》は、笑って小さな封筒を渡した。
「急いだ方がいいぞ。アメリカ人とハンガリー人は、すでに48時間前に現地に入っている。じゃあな」

 封筒をひったくるようにして、キースは車に飛びのって去っていった。

「ふん」
《赤ネクタイのジョー》は、踵を返し、反対方向の駅へと歩いていった。

 彼は懐から再び煙草とライターを取り出した。ライターについている探知機が再び小さいシグナルを瞬かせた。

「しつこいヤツだ、まったく」
彼は、二度目にもらった封筒を開けると、発信装置の組み込まれた100ドル紙幣を取り出した。

「赤い羽の共同募金にご協力お願いしまあす」
駅前ではユニフォームを身につけた女子学生たちが一列に並んで叫んでいた。《赤ネクタイのジョー》は、彼女たちの差し出した募金箱に100ドル紙幣を入れた。

 ぎょっとした顔をする少女に彼はニコリともせずに言った。
「あいにく日本円の持ち合わせはないんでね。銀行で両替してくれ」

「ありがとうございまぁす!」
最敬礼する女子学生たちからもらった赤い羽根を襟元に差して彼は立ち去りながら呟いた。
「紅い羽根を持つ青い鳥か。寄付なんぞ俺のガラじゃないが、たまにはいいだろう」                                                                      
(初出:2017年2月 書き下ろし)
関連記事 (Category: scriviamo! 2017)
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Category : scriviamo! 2017
Tag : 小説 読み切り小説

Comment

says...
わー!!覗きにきたらさっそくお返事の小説が!!
しかもすごい!作り込んであって思わず感心してしまいましたm(_ _)m

ペリルと赤い鳥がどう関連してくるのかと思ったら…!
そういうことだったのですね!しかも赤と青のケツァールって鳥まで出てきて、八少女さんの見識の広さにただたは頭が下がりますm(_ _)mそしてまたそれをうまく料理できる技量も素晴らしいです!

最後の赤い羽根募金も「流石!」って手を叩いてしまいました(笑)
3回くらい読み返してしまいました(笑)

アニメの方でも、赤い鳥はキーワードで、もう絶滅してるんですが幸せの象徴として扱われています。
それと同時に青い鳥を思わせる、自由を知らない人物も出てきます。

すごく面白いお話でした♪
こっちのブログでも紹介させてもらいますね(^-^)
素敵なお返事の紹介ありがとうございます!
2017.02.24 12:43 | URL | #- [edit]
says...
執筆、お疲れ様でした。

シニカルな感じの青年(?)にマッチしたストーリーに、いろんな知識が散りばめてあって、勉強になりました。
ベリリウムなんて、ググるまでどんな元素か知りませんでしたよ。
ほぼアメリカの独占生産状態みたいですね。鉱脈が見つかったら、お金になりそうです。

ハードボイルド風の展開で、舞台は外国かなと思いましたが、日本でしたか。
そしてラストの「赤い羽募金」に繋がる、と。
上手いなぁ、これ。イラストの赤い羽を、使い切った感じですね。

ちなみに、私もイラストのキャラのことは知りませんでした。どうやら、私の守備範囲外の模様です(笑)
2017.02.24 16:15 | URL | #V5TnqLKM [edit]
says...
こんばんは。

おお、なんとか合格点をいただけたでしょうか。
いやはや、これまたけっこう苦戦いたしました。
もともとのアニメを知らないので、イメージを壊しまくりなんだろうなと思いつつも、正解もわからず。

せっかくの赤い羽根がありましたので、なんとかこれをちゃんと使わせていただこうと思い、募金と鳳凰またはフェニックスのどちらを使おうかなというところから出発しました。で、ケツァールにたどり着き、別方向からベリルにもたどり着いて調べたらちゃんと二つが一緒になることがわかり、それなりの話になりました。

ケツアルコアトルは「翼のあるヘビ」として有名なアステカの神様なんですけれど、この鳥の羽根が関係していることを知ったのは、実はこの話のプロットを立て始めてからです。いろいろ綱渡りな私の小説です(笑)


「幸せの青い鳥」という言葉はくどいので書かなかったんですけれど、もともとのアニメにも青い鳥っぽいモチーフもあったと伺い偶然とは言えガッツポーズでございます。

たおるさんのブログでの丁寧なご紹介もありがとうございました。

可能な限りこの企画は続けていきたいと思っていますので、よかったら是非来年もご参加くださいね。

素晴らしい作品でのご参加とコメント、どうもありがとうございました!
2017.02.24 23:57 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

そうなんですよ。普通に募金をしているにはちょっとクールすぎるこの方を、どうやって違和感のない話に出来るかしらと、いろいろと悩んでこんな話になりました。

ベリリウムを私が元から知っていたわけではありません(笑)
最初にイメージしたのは、マイクル・クライトンの「失われた黄金都市(コンゴ)」という作品で、価値がない思われていたブルーダイアモンドが、現代になって産業用に突然価値を持つことになって、人びとが争って探し出したという設定で、「なんかそういう鉱物ないかな〜」と鉱物の図鑑をひっくり返していて見つけました。「へえ。ベリルってあのアクアマリンとエメラルドの鉱物が、こんな用途に?」と一人でウケていたら、あとで鳳凰つながりでくっつけたケツアールとつながったので自分でびっくり。
本当に私の小説って適当な綱渡りです(笑)

最初はしかも外国の話のつもりだったんですが、海外だと赤い羽根共同募金がどんな風に集められているのかわからなかったんですもの。それだけのために日本にしちゃいました。

そして、そっか。TOM-Fさんもご存じないアニメということは、「私だけが知らない」という知名度ではないのかもしれませんね。ちょっと安心しました。(なにを?)

コメントありがとうございました。 (今、アレで苦悩しているところです〜)
2017.02.25 00:06 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
私も正体を突き止めたものの知らないアニメでした
まさか赤い羽根が募金の赤い羽根だったなんて…
そしてすごい物知りと思いましたです
さすがは小説家…じゃなかった調べ屋ですね
2017.02.25 09:46 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは。

おお、ダメ子さんも守備範囲ではないアニメでしたか。
っていうか、ちゃんとググれたのですね。
私の検索能力、ダメダメだなあ。

赤い羽根と募金を絡ませるのは最初から考えていましたが、途中の肝心なストーリーは「あ〜、なんかそれらしくするために、ネタないかなあ」と探しまくりましたよ。
今回は手持ちの図鑑も役に立ちましたが、ネットにもずいぶんお世話になりました。
便利な時代になったなあ。

コメントありがとうございました。
2017.02.25 23:05 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
たおるさんのイラスト、とっても素敵だったのですが、私もどんなアニメなのか知らなくて。
でもそれゆえに、夕さんのSSにどっぷりハマることが出来ました。
それにしても物語の構築が素晴らしい。
赤い羽根を持つ青い鳥……ケツァールの存在は知っていましたが、私ならきっとそこまで。
それを重厚なスパイがらみのベリリウム鉱山探し、そしてそれの所在地の国探しにも絡めるあたり、惚れ惚れします。
夕さんの頭の回路がほしい><
設定だけでなく、キャラの個性が光ってます。赤ネクタイのジョー、かっこいい~。
最後、赤い羽根募金に絡めるための日本設定だったと思われますが、ギャップ萌えしちゃって堪りません。
これ、本当に楽しかったです。
たおるさんのお題イラストにも感謝(*´ω`*)
2017.02.26 04:22 | URL | #GCA3nAmE [edit]
says...
ハードボイルド系の小説って、男性が書かれるイメージを何となく持っていたのですが、夕さんこういう作品も書かれても上手いですね。赤ネクタイのジョーの通り名はちょっとくさいですけれど・・・。
それにしてもノリノリの設定と展開、夕さんの狙い通り、とってもスピーディーで面白く決まっています。
鳳凰、鸞(この鳥は知らなかったですね)、ケツァール(あ、この鳥は聞いたことがある)そしてどこでどう調べられたんだろう?ベリリウムなんてサキは聞いたこともなかったです。先に聞いてもスピーカーの振動板に使われていたかな?ぐらいの知識しか持っていませんでした。軽くて硬いのでツイーターとスコーカーの振動板として使われていたんじゃなかったかな?と言ってました。何のこっちゃ?気になるので詳しく聞いておきます。
それにしても夕さんの知識(調査力?)と発想力には頭が下がります。この設定を考えて、お話しに組み込むだけでも大変だと思います。
さらに皆さんもおっしゃっていますが、あのイラストのバックに舞っていた赤い羽根、これをラストシーンで共同募金に引っかけるとは!しかも発信装置付きの100ドル札をねじ込むと言う設定には唸りました。
う~ん、素敵です。

それにしてもあのイラストの彼、実態はどんな何でしょうね?
2017.02.26 13:09 | URL | #0t8Ai07g [edit]
says...
こんばんは。

うむ。このアニメはわりとマイナーなんですかね。
どちらにしても「イメージ違う!」の大合唱かもと思ってビビっていたので
皆さんがご存じなかったのは私にとってラッキーでした。

簡単そうに見えてとても難しいお題でした。(みんな難しいですけれど……)
この赤い羽根、無視するわけにいかないじゃないですか。
とはいえ、「募金」だけで誤摩化すのは難しいし……。

最初の出発点は「何か赤い鳥を探すか」だったんです。
で、フェニックス、鳳凰と調べて行って、鸞からケツァールにたどり着きました。
同時に、TOM-Fさんへのコメ返に書いたような流れで、「なんか特別な鉱石ないかな〜」と図鑑調べていてベリルにたどりつき、本当に偶然こちらもケツアルコアトルでつながったんです。本当に綱渡りだ(笑)

書き始めたときは、日本にするつもりは皆無だったんですが、赤い羽根共同募金の描写のところで悩んじゃいまして。
「一列になっておねがいしますと叫ぶのって、日本だけかも」とか。
国外で見たことなかったので。
だから、「まいっか、日本にしちゃえ」と安易に。
でも、なんか意外な感じしますよね。この人がそこら辺の駅にいたら(笑)

たおるさんにとても素敵なイラストを描いていただいたので、普段なら全く書く事のない「なんちゃってハードボイルド」にも挑戦できました。本当に感謝ですよ。

コメントありがとうございました。
2017.02.26 18:36 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

この系統の小説は「掌編のみ」「もう書かない」ものでないと書けませんね。
ちゃんと長編で書こうとすると、お約束のアクションシーンと、エッチなシーンでつまづきますから。

《赤ネクタイのジョー》は、わざとなんです(笑)
最近「キャラの名前が憶えられない」という感想をもらうことが多くて、確かにこれだけたくさんの小説を乱発していて、どれもヨーロッパの名前だと皆さんついていけないかなって思ったんですよ。で、イラストをご覧になってから読み始めた人が「あ、これがその人ね」と一発でわかるように、そして、「他の名前はどうでもいいよ」とわかるようにしてみました。

鸞については、あまりはっきりとした定義もないみたいですね。
単純に鳳凰の色違い(青バージョン)としているところもありますし、全く違う鳥だとも考えられるみたいです。ケツァールがそのモデルじゃないかというのもたくさんある説の中の一つみたいです。

ベリリウムにたどり着いた経緯は、TOM-Fさんのところのコメ返で書いたように「コンゴのブルーダイアみたいな鉱物あるとかっこいいんだけどなあ」と図鑑で調べました。ベリリウムなんて、もちろん私もしりませんでしたよ。ベリルとエメラルドやアクアマリンの関係は知っていたんですけれど。ご存知だった、先さんは、さすがですね。すごいなあ。

共同募金は、最初にイメージしたんですよ。結構単純なんです、私って(笑)

もともとのアニメ、どんなお話なんでしょうね?

コメントありがとうございました。
2017.02.26 19:07 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
私もこうした調べ屋というか探偵ものを書いてみたいですね。
ハードボイルドものは読むだけで楽しいですね。
こういう世界観にはとても憧れますね。
(*ノ▽ノ)
2017.02.28 01:47 | URL | #- [edit]
says...
こちらにもありがとうございます。

この手の作品は掌編だから書きましたけれど、長編はきっと無理です。
雰囲氣はとても好きなんですけれど、やはり知識がたりなくて。
こういうのがちゃんと書けるようになったらいいんですけれどねぇ。

楽しんでいただけて何よりです。

コメントありがとうございました。
2017.02.28 22:35 | URL | #9yMhI49k [edit]

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