scribo ergo sum もの書き・八少女 夕のブログ Since March 2012


Posted by 八少女 夕

小説はできたけれど

小説のタイトルって悩みません?

って、もちろん小説(や、その他の文芸作品)を書く前提でのお話ですが。

格好よくしたいという欲があります。でも、かっこいいだけじゃダメ。その作品をひと言で表さなくてはいけない。しかも、あまり難しい、もしくは自分にしかわからないタイトルでは、読者に「読もうかな」と思ってもらえない。反対にいくらドンピシャでも、ネタバレになるのは困る。そんなわけで、私は作品を書くだけ書いてから「うう、困ったぞ。タイトルが決まらない」と悩む事が多いのです。

明日の故郷」は本来の題は「Patria crastinum」ですが、ラテン語だけなんてまさに「なんじゃそれ」なので邦訳したものをタイトルにしました。「大道芸人たち Artistas callejeros」もスペイン語だけでは最初のクリックをしてもらうのも難しいかなと思い、日本語訳を最初に持ってきています。

これでおわかりのように、私は横文字のタイトルをつけたがる習性があります。横文字の中で暮らしていて、話も外国のものが多いので、自然と言っては自然ですが、こんなに語彙の豊かな言語を母国語にしておきながら、ぴったりとして美しい日本語タイトルがつけられないのかと、自分で情けなくなる事もあります。「樋水龍神縁起」という作品は、日本語タイトルと中身がぴったりと一致した珍しいもの。現在執筆中の作品は、中世の架空の王国ものでまたしてもラテン語題がメインですが、美しい日本語のタイトルがつけられないものかと、七転八倒中です。
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Comment

says...
 こんばんは。
僕は あまり横文字の題名 つけないですね 数少ない横文字の題名は 「 anagrams - ARS MAGNA 」と 「 … and so 」程度でしょうか。
一つ目の題名は 露骨に 謎解きのヒントになっていました。
日本語の題名 「 機械仕掛けの道化師は 艶やかに笑う 」とか 「致死性思考体系」
自分でもよく解らない題名つけています。
僕の 題名の付け方 雑ですね。
2012.06.03 12:40 | URL | #- [edit]
says...
> 日本語の題名 「 機械仕掛けの道化師は 艶やかに笑う 」とか 「致死性思考体系」

うわっ、かっこいいです。なんだかわからないけれど、それだけで「まだ読んでいないけれど、きっと面白いに違いない」と思わせる何かがありますね。
こういうのって、題名が先に出来ているんでしょうか、それとも構想の後に題名?

かっこいいタイトルを与えられて、それにふさわしい小説を書く、なんていう企画があったら、それはそれで面白そう。
2012.06.03 18:45 | URL | #- [edit]
says...
訪問と拍手コメント、ありがとうございました。
リンクの件、もちろんOKです。どうぞよろしくお願いいたします。
私の方もリンクさせていただきますね。
2012.06.04 19:07 | URL | #9yMhI49k [edit]

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