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Posted by 八少女 夕

大道芸人たちの見た風景 - 13 -

「大道芸人たちの見た風景」の日本編の最後は、やはりストーリーに合わせて浅草寺で。この一枚の写真を探し出すのに半日かかった私。ううう。

年の暮れの浅草寺

もともと、私がガイジンくんを連れて浅草に行ったのは、彼に浅草を見せてあげようという親切心からではありませんでした。私は合羽橋に行きたかったのです。この界隈は、家庭用品、特に調理用品のお店がずらっと並んでいて、一度行ってみたかったのです。近所のスーパーではどうしても手に入らないものってありますよね。ましてや日本にそんなにしょっちゅう帰国しない私としては、スイスで「う〜、日本ならこれがあるのに」の買い物リストをこなすには、専門街に行くのが手っ取り早かったりするのです。

ガイジンくんはすぐに人ごみと買い物に飽きて文句をたれるので、近くの浅草ビューホテルに放置、ケーキを食べてウェイトレスさんと楽しく語らっていてもらいました。そして私は買い物三昧!

で、戦利品を得て満足してヤツを迎えにいったついでに、浅草寺へと連れて行ったのです。

ついでなんて言っては申し訳ない佇まいでした。まだ年末年始の喧噪は始まっていなくて、冬なのでしんみりとして美しい光景でしたね。五年ほど勤めた百貨店は銀座線沿線だったので、訪れる機会は一度ならずとあったのですが、こんなにゆっくりしんみりと訪れた事はなくて、随分もったいない事をしていたなと思いました。ほんとうは美味しいお店もいろいろとリサーチしてあったのですが、とにかく連れ合いが「リサーチした店を探して入る、場合によっては行列する」というのが死ぬほど嫌いなので、だまって彼の好きな洋食チェーンに入りました。


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Comment

says...
八少女さんこんにちは。

浅草寺に合羽橋!!

僕も十年ほど前、入谷に住んでいたので、懐かしさがこみ上げてきました。
サンバに酉の市など、賑やかな浅草も良いのですが、静かなたたずまいも忘れ難い!!

稔のお母さんは、毎日のように息子を想って参拝していたのでしょうか。そう考えると、親の有難味を今さらながらに感じました。

それはそうと、このデザインも素敵ですね。
2012.08.31 12:09 | URL | #mmBY2wkg [edit]
says...
こんばんは。

入谷にお住まいだったんですね。
あの辺は人情が濃いイメージがあって、憧れます。

稔の性格は人情溢れる下町と暖かい家庭に育まれたという設定なので、お母さんは理想の母として書いています。
で、浅草出身にしたというわけです。

このデザイン、私も氣にいっています。小説は読みにくいと思うので、旅行中限定です。

コメントありがとうございました。
2012.09.01 17:54 | URL | #PooosTlY [edit]

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