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Posted by 八少女 夕

ムパタ塾のこと - 3 -

ブログのお友だちの5000Hitを踏むのをあちこちで狙っている私ですが。よく考えたら自分の15000も近づいていますね。これってウゾさん風に華麗にスルーしちゃってもいいのかな。その代わりに三月の一周年にむけて、皆さんに参加してもらう壮大な企画ってのはどうでしょうかね。

さて、今日の本題。ムパタ塾の話は続きます。ようやくアフリカに到達。

これまでの話は、カテゴリー「アフリカの話」でまとめて読む事が出来ます。こちらからどうぞ。


バンダ No.1
帰国後に、私の宝物となったスケッチブックがあります。ムパタ塾で毎日書き綴っていたものを、毎日書いて実家に送っていたはがきとドッキングさせて作ったもの。そのうちにちら見せすると思いますが、他の参加者をして「このスケッチブック、すげー欲しい」と言わせた、ムパタ塾の事がぎゅっと詰まった三冊です。

当時はまだデジカメを持っていなかったので、そこに貼られている写真はデジタルデータがなくて、今日の写真もスケッチブックから接写したものです。




さて、話は戻って、前回は参加を決意したところでしたよね。説明会に参加して希望に燃えたものの、自分で参加費を捻出しなくてはならなかったので、「三ヶ月コースに行きたいんです。でも、今年は行けません。お金を貯めるので来年」と断言して一年半。会社も無事に辞めるめどがつき、お金も本当に用意しました。そしたら——。

「参加者が集まらなかったので、今年は三ヶ月コースは開催できなくなりました。一ヶ月だけです」

ええ〜っ。一ヶ月だったら、会社やめなくてもなんとかなったんじゃ……。ま、無理でしたかね。いずれにしてもムパタ塾で必要なお金は半分以下になってしまいました。それで、私は頼み込んだのです。せっかくアフリカに行くのだから、塾の終わったあと、私はアフリカ一人旅をしたいと。主宰者はそのアレンジをも快く引き受けてくださいました。それで、私はムパタ塾一ヶ月プラスアフリカ旅行一ヶ月弱の予定でケニアに旅立つ事になったのです。

バブルの余韻があったとはいえ、当時でもアフリカに一ヶ月も滞在する、しかもそんなにお金のかかる旅をしようという酔狂な参加者はそんなにいませんでした。参加者、総勢五名。集合は成田空港。空港ではじめて一ヶ月一緒に過ごす参加者たちと出会ったのです。そのうちの三人は、きちんとした社会的地位のある経済的にも余裕のある女性たち。お一人とは、今でも帰国する度に必ずお会いしています。そして、一人だけ私より若い大学生の青年。卒業旅行にしては豪勢ですが、滅多に出来ない経験を選んだ彼の選択は間違っていなかったと思います。そして、私。

このメンバーとアレンジの方が一緒に当時のスイス航空に乗っていきました。当時はスイスには何の縁もなかったのですが、せっかくアフリカまでいくのだからと、スイス航空のマイレージカードを作ったのですよ。それが今ではほとんど唯一の使うマイレージカードに……。人生ってわからないものです。

チューリヒ経由でナイロビに着くまで、ほぼ一日。そこからマサイ・マラ国立公園内にあるまでほぼ一日。日本からは、本当に遠い所でした。でも、これからはじまる旅にワクワクしていましたね。

到着後、それぞれにはバンダという小屋というか一軒家のような建物が宿泊場所としてあてがわれました。私が入れてもらったのはNo.1という中央棟から最も近い部屋でした。

ベッドとサイドテーブル、机と椅子と小さなクローゼット、それにシャワー室とシンプルで美しい部屋で、窓から見渡す光景とともに、その三週間のお城が私は大好きでした。

ムパタ塾の講義の話は、また来週以降に続きます。
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Comment

says...
 こんにちは。
あっ 本当だ 15000 近づいていますね!!!!!
僕の 華麗にスルー と宣言していたのに 結局 数本の掌編書きましたよ。
華麗にスルーが 華麗にスルー企画になっていました。
其の一本のお題 探偵が 今の探偵もどき二人組に繋がっているし 犬と言うお題が 
あのいかれたラジオ兄ちゃんに 繋がっているし 思いも依らない 結果をもたらしました。

うん 写真の椅子 素敵ですね とても心地良さそうです。
やはり ケニアには 色濃くイギリスの影響があるのでしょうか。
此の椅子で ゆったりと 朝の空気の中 食事をしてみたいです。 
2012.12.18 07:13 | URL | #- [edit]
says...
ムパタ塾のお話。先読みが全くできないのもありますが、とても楽しみにしています。
一枚の小さな写真と淡々とした語り口調で、これから広がっていくはずの光景にいまからドキドキしています。
出不精で典型的な日本人の僕には考え付かない冒険に感じます!

HIZAKI
2012.12.18 15:59 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは。

そうなんですよね〜。
うちでも「リナ姉ちゃん」と「夜のサーカス」はリクエスト出身ですしねぇ。さてさて、どうしようかな。この調子だと、年内に行くかもしれませんね。う〜ん。悩む。

ここで使っている家具は、みな伝統的モチーフをもとにデザインしたもので、なかなかおしゃれでしたよ。

ケニアは不思議なところです。表層はイギリスの影響があるのだけれど、真ん中にアラブの影響があってどでかい根っこがそれぞれの民族。

のんびりとサファリ生活をすると、浮き世の事を何もかも忘れそうですね。

コメントありがとうございました。
2012.12.18 18:33 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

アフリカの話は、たぶん日本からはとっても遠い世界だと思うのですよね。
一度でも行った人は、みな必ず帰っていくといわれています。それがなるほどなと思える経験でしたね。いろいろあったので、ぼちぼち書いていこうと思います。(ネタ対策とも言う)

コメントありがとうございました
2012.12.18 18:35 | URL | #9yMhI49k [edit]

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