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Posted by 八少女 夕

梅雨がないから

梅雨の時期は訪問しているあちこちのブログで紫陽花の写真が花盛りです。芸術的な写真、素晴らしい詩がついたもの、小説のメインモチーフになさっていらっしゃる方も。で、私も周りを見回してみたんですが。ありますね。あちこちのお家で植えています。

オルタンシア

紫陽花は日本人にとっては梅雨のイメージと切り離せない存在だと思います。どこかはかなげで傘を持った女性が泣いていたり、お寺に和服を来てしっとりと立っていたり、蛙が雨宿りしていたり。また、梅雨の間に次第に色が変わるので移り氣の象徴みたいにとらえられたりもしますよね。

その全てのイメージは、こちらスイスでは皆無なのですよ。

日本で「庭に薔薇を植えました」と言うのと同じように「(園芸品種として)オルタンシアを植えました」という扱いなのですね。そしてですね。この花、薔薇と同じように春の終わりから秋まで、ず〜っと咲きっぱなしなのです。自動的に色が変わるなんて事もありません。梅雨の時期に雨によって土壌のPH値が変わることがないからなんですね。

さらにいうと、いまの私には「紫陽花革命」のイメージが強くなっています。紫陽花を持って、片道三時間かかるベルンへ行ってデモに参加してから、もう一年経つんですよね。(しかし、なんであの記事のスポンサーが民主党になっているの?!)
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Comment

says...
 こんばんは。
アジサイって 凄く和風の花の様に思えるのに… 欧米の庭園でみると えって思うほど
違う花に見える。
日本では梅雨と結びついている花の為か 陰鬱な雰囲気がするのに 何故か海外で見ると
華やかな花なのですよねーーー 不思議です。
2013.07.11 12:28 | URL | #- [edit]
says...
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2013.07.11 14:10 | | # [edit]
says...
オルタンシアですか。いい名前ですね。
スイスでの紫陽花と、日本での紫陽花の印象の違いはとても面白いですね。
参考になります。
実は今、紫陽花がお題のお話しを書いているもんですから。
花言葉にもあまりいい印象は無いんですよ。
美しい花なのに、少し可哀想です。
2013.07.11 14:33 | URL | #0t8Ai07g [edit]
says...
こんばんは。

そう、全く同じ花でも、まわりがぱーっと明るいと、全く違う花のようですよね。
それと、日本だとひと株ではなくて垣根のようにたくさん同じ花が植えられているのですが、こちらだとひと株が多いようです。だから、少しくどい感じの変種が好まれて、ますます儚さがゼロになりますね。

秋までこんな感じで咲いています。そう言えば虫の声も初夏からずっとだな……。

コメントありがとうございました。
2013.07.11 17:52 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。
そうなんですよね。花自体は同じなのに、天候やイメージで全く違って見えるものなんだなと思います。
そういう植物はもう一つあって。柳です。
スイスでは、柳の下にはどじょうもいなければ、幽霊もいません(笑)
民族全体に擦り込まれたイメージって面白いなと思います。

コメントありがとうございました。
2013.07.11 18:05 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

オルタンスという女性の名前から来ているみたいですよ。
オルタンシア、もしくはオルテンシアという名前で通っています。

私もイメージはずっと「寂しい花」だったのですが、義母は「華やかな花よね〜」と。
自分の先入観にびっくりしました。

紫陽花の小説、楽しみにしていますね。

コメントありがとうございました。
2013.07.11 18:07 | URL | #9yMhI49k [edit]

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