scribo ergo sum もの書き・八少女 夕のブログ Since March 2012


Posted by 八少女 夕

ありがたい話

先週の木曜日に「樋水龍神縁起 Dum Spiro Spero」に鍵つきコメントを頂戴しました。私が長い間何も考えずに使っていた言葉の間違いについてのご指摘でした。

ヴィオラ奏者という意味で正しくは「ヴィオリスト」とすべきところを何も考えずに「ヴィオラニスト」と書いていたのですね。本来の単語を考えれば明らかに間違いなのですが、思い込みというのは恐ろしいもので疑問すら持っていなかったのです。

ご指摘をくださった方は、「おかしい」と思われてそのままにせず、ちゃんと調べてくださった上でコメントをくださったのです。感謝でいっぱいです。

「おかしい」と思われたということは、小説を読んでくださったということです。そして、他人の書いた小説など間違っていようと知ったことではないと素通りしても当然だと思います。それを時間をかけて、調べて指摘してくださったとは……。

編集者だったら作家の間違いを指摘するのは仕事です。家族だったら「みっともないよ、はずかしいよ」と言ってくれるのが普通でしょう。でも、通りすがりのブログの他人の間違いを指摘するのは、むしろ氣のとがめる億劫なことだと思うのです。私もそうですから。でも、指摘してくださり、今後の恥の上塗りを防いでくださった。本当にありがたいことだと思います。

この場を借りて、心からお礼を申し上げたいと思います。

また、普段から親しくしている左紀さんやTOM-Fさんも、現在の日本での死語や表現上の間違いを億劫がらずに指摘してくださっています。ブログでもの書き仲間と交流する大きな利点の一つを噛み締めると同時に、いいブログの友達に恵まれて本当にありがたいことだなといつも感謝しています。

関連記事 (Category: もの書きブログテーマ)
  0 trackback
Category : もの書きブログテーマ

Comment

says...
周りの目が自分を向上させてくれるのはありがたいよね!
そういうのが周囲にあまりいないので、わりと厳しめのところに投稿して自分自身の無知を晒してたりします。

知り合いの作家連は誤字とか間違った表現もまた楽しむものだという変わり者ばかりで、読む目として当てにならんのです(苦笑)
2013.07.23 06:17 | URL | #Tf9aLMeg [edit]
says...
こんにちは、TOM-Fです。

八少女夕さんをはじめ、皆さんの真摯な執筆姿勢には、いつも感心してしまいます。
私はわりと雰囲気重視な文章を書くクセがあるので、言葉の用法などが若干怪しいことが多いと思います。
いつぞやも、私の滅茶苦茶なドイツ語を正しいものに翻訳してくださって、ほんとうに嬉しかったです。
気付いたことを気軽に言い合えるというのは、それなりに信頼感がないとできませんので、恵まれているなぁと思っています。
お役に立てることも少ないと思いますが、これからもよろしくお願いしますね。
2013.07.23 09:56 | URL | #V5TnqLKM [edit]
says...
褒めるだけでなく指摘もする。
確かにその方が創作している身にはありがたい話っすよね。
ええところだけを言われても、逆にウィークりーポイントって
案外自分では見つけられないことが多いっすからね。
俺も評価屋さんとかに頼んで気づくことありますし。

2013.07.23 10:39 | URL | #- [edit]
says...
 こんばんは。
うん 指摘されて 其れを真摯に受け止め 変えていける 凄いですね 中々難しいと思いますよ。

僕は 結構変な言葉の使い方 多い方でしょうね。
読んで下さっている方も 間違っているのか あえて そーゆー使い方しているのか 判断に困るかと…
僕の場合 指摘されるのが 言葉が難しく解り難い… しかし 僕の作品を好きだと言って下さる方は
そーゆー解り難さが好きだと言って下さる方が多くて…

話変わりますが… 僕 一番初めは 八少女さんをスイスに留学している 女子大学生かなぁ 
と思っていました。
2013.07.23 11:37 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは。

ああ、kさんは強いですね。厳しめのところに身を置く、その勇氣……。
こういうご指摘は、本当にありがたいです。それも、いつものお友達ではなくてたぶん初コメのお方。もったいないことです。

お知り合いの皆さん、誤字や間違いを楽しんでくださるのはいいですけれど、ちょっとご指摘くださるとうれしいですよね(笑)

コメントありがとうございました。
2013.07.23 18:41 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

いや、その、実はかなり適当に書いていまして、他のブログの一字一字魂込めて書かれいてる方がのけぞるような……。

普段たくさん使う言葉でなくて、ちょっと聞きかじったような言葉は危ないですね。
故事や四字熟語も要注意です。つい先日も、どなたからもご指摘がなかったのですが、とんでもない用法の間違いをみつけて、こっそり訂正したりしておりました。

英語などは、みなさん慣れていらっしゃるし、私などがしゃしゃり出る必要もないのですが、さすがにドイツ語だと、なかなかチェックしてくださる方も少ないかなあと、老婆心で失礼いたしました。こういうのは本当にお互いさまで、そう言える仲間に巡り会えたことがラッキーだなと思います。本当に頼りにしています。今後ともどうぞよろしくお願いします。

コメントありがとうございました。
2013.07.23 19:27 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

本当にそうなんです。
思い込んでいることは、活字になっちゃうと、何度読み直しても目がスルーしてしまっているので永久に直らないんですよ。こういう親切な方がいらっしゃると本当に嬉しいです。

シュナイダーさんは評価屋さんに頼まれたりしていらっしゃるのですね。なるほど。私もちゃんと考えようかな。

コメントありがとうございました。
2013.07.23 19:30 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

明らかな間違いは問題ないですが、感性の問題だったり、好き嫌いの範疇だったりすると確かに困るかもしれませんね。ウゾさんの言葉の遣いかたは、素晴らしいと思いますよ。どの言葉を選ぶかだって、作品の一部ですもの。ウゾさんらしさは譲れませんよね。

女子大生……(笑)まあ、精神年齢は、あまり変わりませんね。ああ、あれはいつのことだろう(遠い目)

コメントありがとうございました。
2013.07.23 19:35 | URL | #9yMhI49k [edit]

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://yaotomeyu.blog.fc2.com/tb.php/643-11fc98af