scribo ergo sum もの書き・八少女 夕のブログ Since March 2012


Posted by 八少女 夕

五月甲虫の話

今日もまたこの季節らしい写真を少し。スイスに来て大好きになった花の二番目、リラです。とてもいい香りなんですよ。

リラの花咲く頃〜

さて、今日はMaikäferの話。Maikäferというのは直訳すると「五月の甲虫」です。その名前の通り、五月(四月の終わりから五月)になるとこの虫ががぶんぶん飛ぶんです。毎年なんですが、四年に一度、大発生の年があるのです。今年はその年なんですね。

Maikäfer

この虫、三年くらいは幼虫として土の中で暮らし、それから最期の年に成虫となって外界に出てきます。そしてまた子孫を作って死んでいきます。作物を食べ荒らすので庭を持っている人には毛嫌いされていますが、春がきて暖かくなってすぐに表れるので、私は「ああ、季節になったか〜」と思うんですよね。

バイクに乗られる方はご注意。これあたるとものすごく痛いです。連れ合いは以前サングラスにあたられて、ヒビ入ったと言っていました。危険! これがまた、本当にいっぱいいるんですよ。その死にっぷりもすごい。朝、道を歩くと、主に街灯の周りに、いっぱい横たわっています。氣がつかないと一歩で数匹踏んでしまうくらいなのです。
関連記事 (Category: 写真)
  0 trackback
Category : 写真

Comment

says...
 お邪魔します。

 五月甲虫?日本には居ないタイプの虫なのかしら?
甲が附くくらいだからきっと固いのでしょう(単純過ぎる?)
大量に踏んだ時もやっぱり固さは感じ取れるのでしょうか。

 全然関係無いけれど、先日「甲烏賊」を調べていたら
この烏賊、生まれて一年後卵を生んだら死んでしまう
寿命1年の烏賊だそうです。
 五月甲虫も寿命が短そう・・・
甲が附く生き物は皆短命なのでしょうかね。

 お邪魔しました。
2014.04.26 09:31 | URL | #- [edit]
says...
春の風物詩ではあるのでしょうね。
害虫でも季節を感じる心持は必要でしょうけど。
農家の人にとっては、そういうわけにはいかないでしょうね。
何はともあれ、季節を感じられる心のゆとりと光景に感謝ですね。
2014.04.26 11:30 | URL | #- [edit]
says...
5月の甲虫・・スイス特有の虫なんですかね?
しかし大量発生は虫嫌いの俺には・・(;・∀・)
正直悲鳴ものですね・・
しかも一歩で数匹踏み潰すって相当な大量発生じゃないですか・・?
裸眼で自転車とかバイクは危険そうです・・

ちなみに気になったんですが、スイスって何語なんですか?
2014.04.26 17:43 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは。

Käfer(甲虫類)っていうのは「カブトムシ」とか「コガネムシ」の総称なんですよ。
フォルクスワーゲンの有名な車「Käfer」日本ではビートルと英語で読んでいますが、本当に何でもない虫です。
でも、このMaikäferそのものはいないかもしれません。触覚の所が違っていたらカナブンみたいなものです。
踏んじゃうとガシャッって感じです。普通日本じゃカナブンを踏むことはあまりないと思うのですが、あえて言うならエビの殻を踏んじゃった感じ?

そうですね。蝉もそうですけれど、人生のほとんどが土の中で、出てきたら子供作っておしまいって昆虫はけっこう多そうです。カブトムシもそうでしたっけ?
わたし昆虫にはあまり詳しくなくて……。
甲烏賊ってどんなイカなんだろう。食べられるのかなとか、ちょっと考えてしまった。

コメントありがとうございました。
2014.04.26 19:34 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

実はですね、こっちの人たちって、あまり「害虫! 撲滅!」って方向に走らないんですよ。
不思議なことに。
「自然だからね〜」といいつつ、幼虫を掘り出しては殺していますが、化学薬品を散布したり飛んでる成虫を憎々しげに追ったりする人いないんですよ。
だからこのMaikäferに対しても私たち関係のない人はもちろん農家も「来たよ〜、当たり年」って感じで笑っています。それがゆとりなのかなあと思ったりしています。

コメントありがとうございました。
2014.04.26 19:39 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

わ。虫嫌いの方には怖すぎる写真だったでしょうか! すみません。
中央ヨーロッパにはどこにでもいるありふれた虫です。
大発生でない年だと、10メートル四方に一匹死んでいるくらいですが、今年は街灯の周りに三十匹くらいまとめて落っこちている感じです。この中には鳥に狙われて食べられてしまっている相当量が含まれていませんので、かなりの大量発生だと思います。

スイスには四つ公用語があります。ドイツ語、フランス語、イタリア語、レトロロマンシュ語です。全員が四カ国語を話しているのではなくて基本的には一つの言葉を話します。村単位ですね。大抵の州(カントンといいます)には一つの公用語があるのですが、私の住む州だけ特殊で、ドイツ語、イタリア語、ロマンシュ語が公用語です。私の住んでいる所はドイツ語圏で、ドイツ語で生活をしていますが、もともとはロマンシュ語圏だった地域でもあり、わりと近くにロマンシュ語の村があったりします。ロマンシュ語は昔のラテン語から進化した言葉で、語彙はイタリア語っぽいです。

今度この話題も記事にしますね。

コメントありがとうございました。
2014.04.26 20:07 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
サングラスにヒビってすごい勢いじゃ?
目に当たったら大変そうですね
ガシャっという感触でゴキブリを踏んだときを
思い出してしまいました><
2014.04.28 07:11 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは。

バイクのときは、バイクの方にスピード出ていますからね。ハエでもかなりのダメージがあります。
ましてやカナブンサイズですので……。
この時期は、オープンヘルメットは危険すぎます。

ああ、Gのつく虫よりも乾いている分、踏んでしまったダメージは低いかと。
間違えてカタツムリやミミズを踏んだときのダメージも、けっこうある私でした。

コメントありがとうございました。
2014.04.28 19:52 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
なんか見たことある種類の虫ですね……色は違うような気がしますけど、このオレンジ装甲の甲虫、日本にもいるんじゃないでしょうか。最初見た時はゾウムシとかオサムシとか思い浮かべましたけど、どうやら調べてみたら別物のようですし……うーん

でも、文章から察する限り、相当数いるんですね
バイクで走っていたとしても、サングラスにヒビが入る硬さとは驚きです……

2014.04.29 11:28 | URL | #iVT7Zno6 [edit]
says...
こんばんは。
日本だと一番近いのはカナブンでしょう。
触覚の所がちょっと違いますけれど、それ以外はそっくりです。

ものすごくたくさんいるんですよ。
当たり年ですからね。

固いからヒビが入るというよりは、やはりスピードでしょう。
危ないので、クローズドのヘルメットをした方がいいですね。

コメントありがとうございました。
2014.04.29 19:58 | URL | #9yMhI49k [edit]

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://yaotomeyu.blog.fc2.com/tb.php/812-685b6085