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Posted by 八少女 夕

食べて飲んで、旅を楽しむ

「Infante 323とポルトの世界」カテゴリーの記事です。オリジナル小説「Infante 323 黄金の枷」にはモデルとなったポルトの街が時々登場しますが、フィクションの部分と現実との混同を避けるためにあくまでも「Pの街」として書いています。そういうわけで、本文中には挿入できなかったポルトの写真をこのカテゴリーにてお見せしています。


ドウロの赤

この小説にはかなりの飲食シーンが組み込まれています。(この小説だけでなくて私の小説はいつもそうですが)

この小説の随所に私の大好きな街ポルトの紹介を組み込んでいるのですが、ポルト旅行の楽しみの一つがグルメなので、飲食シーンも勢い増えるというわけです。

それと同時に、何を食べて飲んでいるか、それもどんな風に、というのを観察すると、キャラクターの背景や性格も表現できると思うのです。どんなキャラなのかというのは小説を読んでいただきご自分で判断していただくとして(結局それか)、今回は出てくる「ドウロの赤」などというあっさりした表現の解説を。

「ボルドーの赤」と言えば、多くの方がフランスのボルドー地方で穫れた葡萄で作った赤ワインだとおわかりになると思います。この場合の「ドウロ」はポルトガル北部、スペインから流れてきてポルトで大西洋に流れ込むドウロ河流域で生産されたワインを意味します。

ちなみにポートワインも同じドウロ河流域で穫れた葡萄から生産されますが、普通のワインと違って酒精強化ワインでアルコール度数が高く甘味が強いのが特徴です。

食事の時に飲むのは普通のワインなので、「ドウロの赤」なのですね。これがまた美味しい。しかもポルトガル価格なのでとってもリーズナブルです。スイスでもドウロワインを見つけると喜んで買います。あまり見かけないんですけれど。

鴨のポートワインソースがけ

そして、作中の食事シーン、メインで食べていたのは「鴨のポートワインソース添え」

鴨にはオレンジなど少し甘い味付けが合うので、マデイラワインやポートワインのような酒精強化ワインを使ったソースがよく使われます。これまた美味しい。私もポルトに行くと二回か三回このメニューを頼んでしまいます。普段、鴨のお池で「かわいい」とか言っているくせに、これですよ。

この記事を読んで「Infante 323 黄金の枷」が読みたくなった方は……

「Infante 323 黄金の枷」「Infante 323 黄金の枷」をはじめから読む
あらすじと登場人物

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