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【小説】再会

Posted by 八少女 夕

scriviamo!


今年最初の小説、そして「scriviamo! 2015」の第一弾です。山西 左紀さんは、ご自身のブログの15000HITの記念掌編で私の無茶なリクエスト「ミクとパスティス・デ・ナタ(エッグタルト)で書いて」に素敵な作品で答えてくださいました。

山西 左紀さんの書いてくださった『絵夢の素敵な日常(初めての音)Porto Expresso2』
山西 左紀さん関連する小説
絵夢の素敵な日常(10)Promenade
絵夢の素敵な日常(12)Porto Expresso


宝石のようにキラキラと輝く描写が素晴らしい作品を書かれる左紀さんは、ブログでのおつきあいが最も長いお友だちの一人で、もう何度もコラボをさせていただいています。この『Porto Expresso』も、いろいろと縁のある作品です。神戸の宝塚と私の狂っているポルトガルのポルトを舞台に、某有名ボカロイド二人と同じ名前を持つキャラたちが登場して、たまに私のキャラたちとも遊んでくださっているのです。今回は、うちの子であるジョゼを登場させて書いてくださいました。

で、お返しの掌編小説は、やっぱりポルト。左紀さんのところのお二人のキャラにはお名前だけ登場していただいています。すみません、サキさん、また更に勝手に設定作りました。そんなにサキさんの想像から離れていないといいのですが。

で、メインキャラはジョゼと、それから同じくポルトを舞台にしている「Infante 323 黄金の枷」からあの人です。途中で、謎めいた設定が出てきますが、これは「Infante 323 黄金の枷」本編のずっと先にでてくる話です。本編は現在五月の終わりで、この話は九月頃。ジョゼたちは22歳です。あ、参考までに本編のリンクもつけていますが、読まないとわからないような話ではありません。


【参考】
追跡 — 『絵夢の素敵な日常』二次創作
「Infante 323 黄金の枷」Infante 323 黄金の枷


「scriviamo! 2015」について
「scriviamo! 2015」の作品を全部読む
「scriviamo! 2014」の作品を全部読む
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再会
——Special thanks to Yamanishi Saki san


 最高の秋晴れだ。幸先がいい。あれ、また同じ事を言ってるよ。でも、今日も空が高くて大理石でできた建物の白さが眩しい。久しぶりの休みだし、また観光客に混じってポートワインの試飲にでも行くかな。それともメイコの所に顔を出そうかな。

 アヴィス通りからアリアドスに抜ける道を歩いた。ああ、ここにアイスクリーム屋があったんだよな。マイアが勤めていた。

 あれは今から4年くらい前の事だ。今と同じ道を歩いていて、ガラス窓越しにアイスクリーム屋を覗いたジョゼは対面越しにアイスクリームを売っている女性の顔に驚いて中に入っていった。
「マイアじゃないか!」

「あ。ジョゼ!」
それは幼なじみのマイア・フェレイラだった。父親の出稼ぎ先スイスで生まれたジョゼが家族でこの街に戻って最初に出来た友達の一人だった。小学校で同じクラスだったのだ。ジョゼ自身がまだこの国のやり方と人びとに慣れていなかったけれど、大人しくて人付き合いの下手なマイアの不器用さをほっておけなくて、ジョゼはマイアを友達の輪の中に引きずるようにして連れて行き、それで自分もまた同じ世代の子供たちに慣れたのだ。

 彼女はある日突然引越して、彼の前から姿を消した。それからほとんど存在すら忘れていたマイアが元氣に働いているのを見てジョゼは嬉しくなった。
「あんまり変わっていないな。今どこにいるんだ?」
「あ、またレプーブリカ通りに戻ってきたの。父と妹たちと、前いた建物の斜め前のアパートメントにいるよ」

「そうか。再来週の、サン・ジョアンの前夜祭、仲間で集まるけれど、一緒に行くか?」
「私も行ってもいいの?」
「もちろん。エジーニョやカミラも来るよ。あ、あの二人つき合っているんだ」
「え。あの二人が?」
「うん。もう二年になるかな。知ったときは僕もびっくりした。お前も彼がいたら連れて来てもいいんだぞ」

 マイアは目を伏せて首を振った。
「つき合っている人なんていないよ」
ジョゼは、なんだか少しホッとした。そういう相手がいないのは自分だけじゃないのかと思って。

 今年のはじめにそのアイスクリーム屋は潰れてしまった。彼女、失業してどうなったんだろう。それからずっと見ていない。今夏のサン・ジョアンの前夜祭も、ジョゼ自身が仕事で行けなかったのでマイアが皆と楽しんだか確認していなかった。

 あいつ、自分から打ち解けようとしないから、他のやつらにすぐに忘れられちゃうんだよな。だから「マイアは呼んだ?」と確認して、彼女の自宅に連絡するのは、この4年間いつもジョゼの役割だった。

 彼女の事を考えるのは、彼がマイアに異性としての関心があるからではない、それどころか2ヶ月前までは忙しさにかまけて、彼女の事を完膚なきまでに忘れていたのだ。彼女が奇妙で秘密めいた連絡をしてくるまでは。

 それは7月のことだった。彼の勤務先にある女性が何回か続けて来た。ものすごい美人だったので、すぐにウェイターたちの間で話題になった。最初は奥の席に座った。そこはマリオの担当だったので、ジョゼは側にも行かなかった。それから数日して、またやってきた彼女は反対側の中程に座った。コーヒーを頼んで、しばらく雑誌を読んでから帰っていく。また数日したら、今度はジョゼの担当の席だった。

 彼女は、帰り際にチップを手渡したが、それは小さな封筒に入っていた。そして、その封筒の中にチップの他にマイアの特徴のある筆跡の手紙が入っていたのだ。ジョゼの名札を見てわざわざ確認してから渡したらしい。もとからジョゼにマイアの手紙を届けるためだけに、来ていたのだろう。その推理を裏付けるかのように、その女性はそれからぴたりと来なくなった。

 ジョゼはマイアの指示書に従って、封筒に同封されていたもう一枚のメモを目立たない封筒に入れてマリア・モタという女性あてに発送した。それだけだった。だが、その後もマイアから連絡もなければ、説明の手紙も来なかった。

 それから、ここを通る度に、いつかあいつを捕まえて問いたださなくちゃと思っている。でも、どこにいるのか誰も知らないのだ。

 カフェ・グアラニの角を曲がった途端、そのテラスに正にマイアが一人で座っているのを見て仰天した。
「ええっ、まさか!」
「ジョゼ!」

 彼は、マイアの前に置かれたレア・チーズケーキとポートワインを見て目を丸くした。こんな高いカフェで、何を頼んでいるんだ?
「今日は、何かのお祝い?」
レアチーズケーキ

 マイアは黙って首を振った。
「ううん。ただ、休暇を楽しんでいるだけ。ジョゼも、今日はお休みなの? 時間ある?」
「ああ、休みだし、特に予定もないよ。で、久しぶりだから、ガイアでポートワインでも飲もうかと……」

 マイアはジョゼが時おり観光客のフリをして試飲をしている事を知っていたので笑った。ジョゼはどのカーブでも有名になっていて、もうそんなに簡単には飲ませてもらえないはずだ。

「ねえ、私がここでポートワインをごちそうするから、しばらくつき合ってよ」
マイアが言うとジョゼは目を丸くした。明日は雪か? 素早く座って言った。
「喜んで。氣が変わらないうちに、注文させてもらうよ」

 このカフェは、ジョゼの勤務先と同じオーナーが経営している。どちらもこの街で一二を争う有名店だ。ジョゼは普段はウェイターとして働くのみで、ここに座って注文をした事はない。ちょっと何かを食べたら、日給が吹っ飛んでしまう。
「マイア、どうしたんだよ。宝くじでも当たったのか」
「違うの。いつもこんな贅沢をしているわけじゃないの。でも、散財したい氣分なんだ。今日は一日暇で何もやる事ないし」

「アイスクリーム屋がつぶれてから、お前、音信不通になっちゃったじゃないか。休暇ってことは新しい仕事見つけたのか? 今何しているんだ?」
「あるお屋敷に住み込みで働いているの」
「え?」

 ウェイターがやってきてジョゼの顔を見て驚いた。
「ジョゼじゃないか、何しているんだ?」
「ははは、この子がおごってくれるっていうから。この、ポートワイン三種類飲み較べってヤツ、頼むわ」
ウェイターは納得して向こうへ行った。それを待ってからジョゼは、マイアの顔をじっと覗き込んだ。

「そういえば、お前さ、7月に……」
そういいかけた時、マイアが遮るように「これ、とても美味しいわ」と言った。ジョゼは、驚いて彼女を見た。マイアは目だけで「その話をするな」と訴えていた。

「ずいぶん前の事だけれど、ジョゼにしてもらった事、本当に助かったの。だから、今日は、何でも好きなものを頼んでね」
ここで話すのはまずいのだなと納得した。いったい何を警戒しているのだろう。

 マイアは、ウェイターの運んできた三つのグラスのうち、タウニーに手を伸ばしたジョゼに自分のグラスを重ねた。ま、いいか。ジョゼは肩をすくめて乾杯をした。そしてタウニーをごくっと飲み込んだ。うわっ、なんだこりゃ、すごく美味い。生きていてよかった。

ポートワイン

 マイアは小さく笑ってグラスを傾けた。その様子を見て彼は首を傾げた。前の彼女はもっと自信がなさそうで、自分から行動を起こしたりする事がほとんどなかった。

 ピカピカに磨かれた華奢なグラス。ルビー色のポートワインはマイアの小さい唇にゆっくりと流れていく。彼女が置いたグラスには、透明なアーチが教会の窓のように流れている。グラスの足に添えられた彼女の指先は柔らかい曲線を描き、かつて彼が知っていた幼なじみの粗雑なそれとは違って見えた。

「お前、なんか、変わったな」
「えっ?」
「前は、もっとおどおどしていたし、こんなところで優雅にグラスを傾けたりしなかったじゃないか」

ジョゼが言うと、マイアは少し考えた。
「そうかもね。少なくとも、ポートワインの美味しさ、前は知らなかったかも」
「お前も試飲に行くようになったのか?」
そういうとマイアは笑って首を振った。

 それからため息をついた。それから、グラスの中の紅い酒の中に溶かし込むかのごとく小さく囁いた。
「ある人が、教えてくれたんだ……」

 ジョゼは身を乗り出した。
「なんだよ、その深いため息は」
マイアは困ったように笑った。
「なんでもないよ。詳しくは話しちゃいけないの、ごめん」

 瞳がわずかに潤んでいた。彼女は目の前にいるジョゼを見ていなかった。その場にある別のものを見ているわけでもなかった。そのマイアの憂いに満ちた表情で、大方の事は想像できた。こりゃ、恋にでも落っこちたらしい。しかも、見込みがなさそうなヤツ。
「大丈夫か? 失恋?」
「うん。これまでも一人だったし、きっとこれからもなんとかなると思う。心配しないで」

 そう言ってから、彼の方を見た。
「ジョゼも失恋した事ある?」

 彼は想像もしていなかったその切り返しに赤くなった。
「えっ。いや、その、失恋というか……まだ、告白していないというか……」

「へえ。ジョゼが、そんな奥手だったなんて意外。最近の事なの?」
「い、いや、知り合ったのはずーっと前で、それに、意識しだしたのはもう、6年も前で」
「ええっ。6年もそのままなの?」
「まあ、そうだな。その人、ここに住んでいないんだよ。たまに来るんだ。逢うといつも元氣な弟みたいに接しちゃって、つい……」

 マイアが楽しそうに笑った。
「どんな人?」

 ジョゼの顔は赤くなってきた。大した量には見えないのに、三杯のポートワインは確実に効いている。
「長い髪をさ、いつもツインテールにしている。胸はぺっちゃんこ、声が高くて、痩せて手足も長い。へんなポルトガル語を話す日本人で六つも年上。こっちはいつも怒られてばっかり」
「ふ~ん。ジョゼにそんな人がいるなんて知らなかったな。次はいつ逢えるの?」
「たぶん来週。ミクのばあちゃんが、昨日連絡をくれたんだ。しばらくこっちにいられるらしいって。今度こそ、少しは進展させたいと思っているんだけどさ」
「そうか。上手くいくといいね」

「おう。お前もあんまり落ち込むなよ。何なら、他の男でも紹介してやろうか」
ジョゼがそういうと、マイアは首を振った。
「ありがとう。でも、遠慮しておく。私、自分でも思っていなかったけど、かなりしつこいみたい。このままでいいんだ」

 ジョゼは「ふ~ん」と言った。そうだよな、振られたからって、はいそうですかと、次に行く氣にはならないよな、僕だって。オリーブをぱくついた。

「わかった。じゃあ、今日はつきあってやるから、このあと一緒にガイアへ行こうぜ」
ジョゼが言うと、マイアは目をみはった。
「ええ? そんなに飲んで、まだ試飲に行くつもりなの?」
「違うよ。メイコの所へ連れて行ってやる。ほら、その日本人のばあちゃん。行くとやたらとうまいご飯を出してくれるんだ。それにアロース・ドース()は絶品だよ」

「でも、知らない私がいきなり押し掛けたら迷惑だよ」
「たぶん、へっちゃらさ。ミクがいなくて寂しいみたいだから、押し掛けると喜ぶんだ」

「そう。じゃあ、連れて行ってもらおうかな。美味しいアロース・ドースの作り方、教えてもらいたいな」
ジョゼは笑って頷いた。
「メイコは酸いも甘いも極めた人生の達人だからな。元氣になる魔法もきっと教えてくれるさ」

(初出:2015年1月 書き下ろし)

(注)アロース・ドースはポルトガル風ミルクライス。デザートの一種です。
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scriviamo! 2015のお報せ ⇒

comment

says... ""
更新、お疲れ様でした。

scriviamo! 2015 の第一弾ですね。新年早々に書下ろしを投稿とは、すごいです。
そっか~、ジョゼとマイアは幼馴染なんですね。まあ、「P」の街=ポルトというのは公然の秘密(?)ですから、ありえることですよね。
「Infante 323 黄金の枷」の謎めいた伏線(と言っていいのか微妙ですが)も出てきて、そちらにも興味が湧きます。そちらでは子どもっぽい印象のあるマイアですが、カフェでワイングラスを傾けるなんて、同世代の男子から見たらやはり成熟しているように見えますよね。
って、レアチーズケーキにポートワインって、合うんですね。下戸なもので、どうにもそのあたりがわからなくて。
ジョゼとマイア恋が、両方ともうまくいくように応援しています。いえ、続きをリクエストしているとか、そんなことはありませんよ……たぶん(笑)
2015.01.04 14:18[edit]
says... ">>TOM-Fさん"
こんばんは。

ええ、始まりましたよ〜。
これは去年のうちに予約投稿しておいたのです。

サキさんがポルトとジョゼで書いてくださったので、そのまま「Infante 323 黄金の枷」の世界を持ってきました。

そう、二人は同い年で幼なじみなのです。といっても、ジョゼにとってマイアは百人以上友達のうちの一人で、マイアにとっては片手で数えられるぐらいしかいない友達の一人です。どっちも異性としての興味はゼロ(ここ大事)なので、こういうスピンオフは書きやすいのです。

ポートワインは甘いのでデザートとよく合うのですよ。この写真では紅茶と飲んでいますが、ポートワインとのセットも頼んだ事があって、確かによく合うのです。ただし、ポートワイン、口当たりはいいので油断するとけっこう来ます。この写真を見ても、大した量ではありませんが、ジョゼの飲んでいる三種類飲み比べは、下戸の方には危険です。

マイアにポートワインの美味しさを教えたのは、靴工房に最高級ポートワインなどを並べている誰かさんです。彼女は勤務中になにやっているんでしょうねぇ(笑)

マイアの恋はともかく、ジョゼの恋の成就はサキさんの筆次第です(キッパリ・笑)
ミクが六つ歳下の坊やを相手にしてくれますかねぇ(弱氣)
勝手に六年も経過させちゃいましたが、サキさんが続きを書いてくださるのを大人しく待つ事にします。

コメントありがとうございました。
2015.01.04 18:46[edit]
says... "こんばんは。"
おお、いきなり出だしが同じですね。ジョゼの口癖なのかな。いい感じです。
そしてマイアの登場、ジョゼは長編のヒロインと幼馴染みだったんですね。凄い奴だったんだ!そんなこととは露知らず適当な設定を作ってしまったんですけど、大丈夫かな?少し心配になってしまいました。
ジョゼ、小さい頃はマイアをリードしてるじゃないですか。結構やりますね。
でもなんとなく2人の関係が只の幼馴染みなんだな……と納得したところで、この物凄い美女って誰だろう。あの方かな?そして何をやってるんだろう?凄く気になるんですが、これは本編で明らかになるのですね?
ええ、待ちますとも。
このお話は今書かれている時よりだいぶ後の時代なんですね。マイア、凄く大人っぽくなっています。喋り方や仕草に落ち着きが感じられますね。
マイアの恋がどうなっているのかほとんど何も漏れてきませんでしたが(順調とは言えないみたいですね)、大人の雰囲気のマイアにかかるとジョゼの情報はもうダダ漏れですねぇ。すっかり白状させられているし……。
でもジョゼ良いことしたね。メイコがとっても喜ぶと思います。
たくさん料理が出てくると思います。アロース・ドースはレパートリーに加えましょう。突然押しかけるから、買い出しを付き合わされるかな。そしてメイコはマイアの存在をどこに置いたら良いのか、暫く混乱すると思います。

楽しいお話しを書いていただいてありがとうございました。
ニンマリとして読んでしまいましたよ。
2015.01.05 13:52[edit]
says... ">>サキさん"
こんばんは。

ここまで続いたら、出だしおなじにしちゃえ、なんて。

そう、本編の「(2)腕輪をした子供たち」に出てきたジョゼは、このジョゼだったのです。
10歳までスイスで育ったのでドイツ語も話せるポルトガル人で、面倒見がわりとよくて友達も多く、22歳の時にはマジェスティック・カフェという超有名カフェで働いているウェイターという設定です。
でも、実は、この「7月の件」を除くともう二度と出てこない予定なので、この後は何をやってもいいんですよ。
で、マイアとは完膚なきまでに「ただの友達」ですので、サキさん、この後のジョゼの運命は煮るなり焼くなりどうぞご自由に〜。

このストーリーは、明後日発表する本編の現在(五月)から四ヶ月後の九月です。本編では六月末の休暇の話は出てくるのですが、七月の話から冬まではすっ飛ばしていますので、その間の空白の時期です。本編では終わりの四章くらいかな。マイアの恋は全然順調ではないですね(笑)七月の話の別嬪さんは隠すほどの事でもなく、アントニアです。

マイアがジョゼの恋の話を訊きまくっているのは「攻撃は最良の防御」だからです。誓約があって23のことも仕事の事も何一つ喋れないんで。

アロース・ドースは買い物に行く必要もないかな。お米(ポルトガル料理ではとてもよく使う)とミルクと砂糖と卵ぐらいしかいらないので。でも、欠食児童のジョゼが来たら、やっぱり買い出しが必要かな。マイアは例によって友達少ないしウジウジぎみなので、メイコに暖かく迎えてもらうと感激すると思います。

喜んでいただけて嬉しいです。
よかったら、またいつか続きを書いてくださいね。
TOM-Fさんも私もジョゼの恋の行方も氣になっていますので。

素晴らしい作品でのご参加と、コメントありがとうございました。
2015.01.05 20:46[edit]
says... "おはようございます"
このジョゼは、サキさんとのコラボに出てきた、ミクのところのジョゼですね。
そして、マイアと幼馴染だったのですね。
いろんなところで物語が絡むのが面白いです。
幼なじみというと、特別なイメージがあるけど、幼稚園、小学校がずっと一緒のクラスメートも、幼馴染でいいのですよね。
ジョゼ、本当に健全で、男の子らしい男の小ですよね。
ただの友達の二人なんだけど、互いに別々の恋に焦れてる感じが、じんわり伝わってきます。
男の子にとって、女の子はやっぱり不思議な存在なんだろうなあ。
マイアは、何もしゃべれないから、更にね^^
このあとのマイアの恋の行方も、楽しみにしています。
2015.01.05 23:06[edit]
says... ">>limeさん"
こんばんは。

そうなんです。
このジョゼは、去年のscriviamo!でミクたちの所にお邪魔して書かせていただいたキャラで、同じポルトなので「Infante 323 黄金の枷」にももう出てきているのです。子供の頃のマイアにドイツ語では三色すみれが「継母ちゃん」と言われているという事を教えたのがこのジョゼなんです。

ただの友達というと、大人になってから自分で作った友達も含まれるのですが、マイアはジョゼと同級生だったためになんとか友達にしてもらったという仲なので、一番ぴったりくるのが幼なじみかなあなんて思っています。

そうですね。男の子にとっては、女の子は謎でしょうね。とくにマイアは謎だらけだし。
ジョゼは、実際のポルトに生きる普通の男の子、マイアが属しているもう一つの謎の世界の存在すらも知りません。たぶん今後も知る事はないでしょうね。

マイアの恋ですか……。明日、また続行しますが、ええと、まだしばらくはかかりますね(笑)

コメントありがとうございました。
2015.01.06 19:59[edit]
says... "新年1作目(*^_^*)"
もうすっかりscriviamo!が始まったんだぁと感慨深いものがあります。
そして、こちらは……スピンオフっていいですよね。書く時も、背景は本編に絡んでいても詳しく書く必要はない、でもちょっと関連付けて遊びながら、シーン自体を楽しんで書くことができるし、読むほうも、深く絡まないのが分かっているから(ってのも変だけれど)お気楽にシーンを楽しめるし。
そして、え?あの人とあの人が、ってのがいいのですよね。ジョゼとマイア、そうかぁ、幼馴染なんですね。しかも、それなりにお互い魅力的な年頃になっても、それぞれ好きな人は別にいて、心はそっちに……しかも、これまでチラ見だけだったジョゼの本心が語りに語られているのもいいなぁ。
でも、ミクは可愛い弟くらいにしか思っていないかしら……頑張れジョゼ。3年後にいい男になろう!
あぁ、で。マイアが気を許したら話しちゃいそうなので、逆に質問攻めでジョゼに話をさせて、自分の方は聞かれないようにしているの、何だかちょっぴり切ない、甘酸っぱい掌編でした。
これからscriviamo!、頑張ってくださいね。私は……またゆっくり練ります。また真剣勝負? じゃなくて、皆さんが手出しをしないあたりに……(ってほんと、天邪鬼なんだから) 
2015.01.06 23:58[edit]
says... ">>彩洋さん"
こんばんは。

始まりましたよ〜。
今、三本目と四本目、どっちもマンハッタンの日本人シリーズで同時に構想中です。

そして、腱鞘炎治っていないのに、こちらにまで感想ありがとうございます。
そうなんです。スピンオフは書くのが楽しいです。「へへへ、これはねえ、私しか知らないよ」とか「ここにネタバレ投入!」とか少しずつ遊べるので。

ジョゼは、もともとミクやメイコたちとの共演のために作ったキャラで、それを「Infante 323 黄金の枷」に流用したので、こっちでの使い方が本流なんです。でも、一応、マイアと同級生だよアピールもここでしておこうかなと。後ほどある意味で重要な役割があるので(笑)

ええ。三年後ですか?
それじゃミクは待ってくれないかも! ミクの事は日本でも男の子たちがほっておかないでしょうし。
まあ、この辺はサキさんの胸三寸ですね。私はもはや放逐しました(笑)

マイアは、ええ、あと半年(彼女の時間で)が勝負です。頑張れ〜。本編では半年間ウジウジしまくります。

そして、scriviamo!への応援ありがとうございます。まだ余裕があるかな。これがたまってくると形相変わってきますけれど。彩洋さんもご無理のないように。でも、やっぱり待っています。どんな真剣勝負が来るかな〜。

コメントありがとうございました。
2015.01.07 20:48[edit]

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