Edit comment Name Title E-mail Website こんばんは。 こういうドラマティックな回は、あまり得意じゃないけれど、これを書かないと続きが論理破綻しちゃうので嫌々書きました。といってももう二年も前の事なんですが。 この小説には、「Dum Spiro Spero」が三回出てきます。今回で二回目だからあともう一度ですね。パンドラの箱の話でもそうですが、人生が辛い事で満ちている時に、魔法の呪文で一瞬で逃げだせるような事って少ないですよね。地道に一つずつ再構築していくしかないのですが、その時に役に立つのが希望だと思うんですよね。これは、(しばらく表舞台から消えちゃいますが)そんな希望を持って生き続ける人間へのオマージュとして書いた話でもあります。 TOM-Fさんがどんなヘタレな回にも必ずいいところを見つけてくださるのに、本当に感心しています。高橋夫妻の会話は書いていて和みます。次郎も最後まで大事な役を担います。しばらく消えますが。瑠水は、これから修行ですね。 インターバルの後の東京編も、どうぞよろしくお願いします。 コメントありがとうございました。 Password 管理者にだけ表示を許可する