Edit comment Name Title E-mail Website こんにちは。 コメントには期限はありませんのでいついただいても嬉しいですし、それに内容が重複しても語れることは嬉しいので、いつでもどうぞ。「もう書くことないよ」であっても「やっぱり語りたい」もありますよ、私も。 作品のコメントに関しては、他の方はわからないんですけれど、私はあまり直球の感想が書けなくて、他の方の書かれたコメントを見て落ち込むことすらあります。直球のコメントというのは要約して言えば「二人の愛に感動しました」みたいになる、それをもっとその方の言葉にして感動を伝えてあるような感想。 感動しないわけじゃないんです。上の例で言えば、私も「二人の愛に感動」しているんですが、「そんなこと書けないよ」って思っちゃうんですね。一つは書かれた方がその単純な話をもっと文学的に昇華させているものをそんな身もふたもない表現では言えない、というのもありますし、二つ目にだったら自分も文学的に感想を書けばいいんだけれど、そうはいかないから。 だけれど、書かないことで「お前は感動していないのか」と判断されるのも、なんか違うなとぐるぐる悩んでいたりするのですよ。問題はその間にどんどん話が進んじゃって、結局書けなくなってしまうこと。こういう悩みは、もちろんブログ交流の始まる前はなかったことで、でも、まあ、こういう私につき合って交流してくださる方がいるのだから贅沢な悩みでもあるのですが。 最低限のルールに関しては、本当におっしゃる通りだと思います。それを守った中で自由に交流するのが一番ですよね。面白いのは、実社会だったら、「年齢なんて氣にしないで好きなこと言ってね」と言ってもさすがに言えない年齢の開きも、「これは男性(女性)の前では言わんわ」なことも、簡単に飛び越えられる自由さで、個人的には「そ、そっか。これが今の若い人の本音か」と、ショックであると同時にわかって嬉しいこともあったり。まあ、私がおつき合いしていただいているみなさんは、とても礼儀正しくてオブラートに包んでいるのでショックもほとんどないですが。 ひとつの作品(の章)を発表する度に、コメントが10以上もついている方は、よく丁寧にお返事しているなあと感心します。熱烈なファンを持ち、一人のコメが1000字近く、さらに10人以上というブロガーさんがいらっしゃいました。本当に丁寧にお一人お一人に返事を書かれて、さらにそれぞれの書いてくださった方のブログの作品にも同じように感想を書き込まれていましたが、たぶんそれが負担になり過ぎたのだと思います、最終的にブログを閉鎖されてしまいました。 ブログのコメントは他の方にも丸見えなので、ある程度の公平性を保つために、人氣のある有名ブログになればなるほど、自分のブログへのコメントもよそでのコメントも控えめになったり何もしなくならざるを得なくなるんですよね。それはとてもよく理解できますが、同時に書いたことに対して返事もないのは寂しいと感じるのも確かです。プロの場合は諦められますけれど。 だから、私は今ぐらいが一番いいなと思っているのです。今は、みなさんに読んでいただいて、感想や情報交換をしてもらえている歓びがあり、同時に、たとえば「あ、彩洋さんとこれを語りたい」と長いコメを書きに行く時間と余裕もあれば、いただいたコメントにそれぞれお返事も書ける。 彩洋さんの心配なさるリアクションの問題、とくにマイナスの評価を飲み込まれているのではないかという想い、わかりますけれど、伝えにくい問題でもありますよね。それにプラスの評価でも伝えにくいこともあります。 「表現がとても的確で、凄惨な状況がよく伝わります」という感想なら書けても例えば「私、残酷なシーンに萌えるんです」と書くのは本心だとしても躊躇して当然かなとか。それに「でた!BL、待っていました!」と言いたくても「いや、言いたかったのはそこじゃなくて」って作者としては思うんじゃないかなとか。私も含めてコメントを書く人もかなり書くことをふるいにかけているように思います。例えば私は痛いのが苦手でスプラッタ映画などは一切見ることができないタイプなので、暴力シーンなどは自分が書くのはもちろん、読むのも辛い時がありますが、コメントにそうは書きません。そのシーンと描写でしか表現できないものがあるのはわかっているし、そういうコメントを書くことで書き方にブレーキをかけたりしたくないと思うのですよ。そういう意味で、書かないことでの応援もあると思います。(じゃ、ここにも書くなって) お仕事、ご家族、執筆のスタイル、それに思考にかける時間など、ブログの交流にかけられる時間というのは、ブロガーさんによって千差万別だと思うので、「これだけしてもらったら自分もこうしなくてはいけない」とか「他の人がこんなに交流しているのに私は少ない」というようなことはないと思うのです。である一方、やっぱり氣にかけていただけると嬉しいのは間違いないので、まあ、マイペースで、誠意を持って途絶えないように交流していけるのが、結局ベストなのかなと思ったりします。 というわけで、これからもよろしくお願いしますってことを書くために、なんか不要なことまで語っているような……。 コメントありがとうございました。 Password 管理者にだけ表示を許可する