漫画動画作っていただきました!
ユズキさんの作ってくださった【漫画動画】続・お菓子天国をゆく-scriviamo! 2020参加作品-
ユズキさんの『片翼の召喚士』と私のところの『大道芸人たち Artistas callejeros』のコラボで書かせていただいた「お菓子天国を行く」という作品の続編で、かわいいフロちゃんが大活躍してくれます。
しかし、なんだかただ働きをさせてしまったようで(しかも神様なのに!!)本当に申し訳ありません。
ヴィルがおいしいところをもっていきましたね……。あはははは。
素敵な動画、ぜひ皆さんもご覧くださいね〜。限定公開とのことなので、お早めに。
ユズキさん、本当にありがとうございました。
「scriviamo!」まだまだ参加者募集中です。様子見の方も、よかったらどうぞ。
『郷愁の丘』を一部翻訳していただきました
そして、その記念リクエストを募集してくださったのです。このリクエスト、ブログで発表している小説の一部を英訳してくださるという、英語の堪能なけいさんらしいすごいプロジェクトなんですけれど、こんな機会は滅多にないと、虎視眈々と狙ってしまいました。そして、無事にゲットしてお願いしました。
金曜日に発表してくださったので、小躍りして拝見してきました。とても繊細に正確に、かつ、私の伝えきれていない所もちゃんと英語にしてくださっているんですよ。けいさん、本当にありがとうございました!
けいさんの 翻訳のある記事 「The Nostalgic Hill」英語翻訳 (60000HIT・2)
ちなみにお願いしたのは、『郷愁の丘』からの一節です。
読んでくださった方は憶えていらっしゃるかな。グレッグの援助に口添えするためやってきたパーティでジョルジアが、久しぶりに逢った兄マッテオ・ダンジェロに小っ恥ずかしいほどの絶賛をされてしまうシーンです。
「え? あなたたちが兄妹?」
「そう。僕の本名は、マッテオ・カペッリなんだ。僕には自慢の妹が二人いるんだよ」
満面の笑顔でそういうと、再び愛しそうにジョルジアを見つめて賞賛の言葉を発した。
「ああ。僕の愛しい妖精さん! 今宵はまた一段と美しいね! この緑はエル・グレコの絵で聖母が纏っていた色だね。本当にお前によく似合っているよ。もし天国に森があるとしたら、お前のように輝かしく優美な天使が待っているに違いないよ。それに、僕の贈った真珠を使ってくれているんだね。とても嬉しいよ」
ジョルジアは、先ほどグレッグがドレスの同じ色についてたったひと言で済ませたことを思い出して、思わず笑った。『郷愁の丘』(11)君に起こる奇跡 より
![]() | 「郷愁の丘」を読む あらすじと登場人物 |
紹介作品、書いていただきました
ブログのお友達けいさんが、当ブログの100,000Hitと私の誕生日へのプレゼントで素敵な紹介作品を書いてくださいました。
けいさんの書いてくださった 「ほんの気の迷い企画 5」
この「ほんの気の迷い企画」は、けいさんのところのお話のキャラがそれぞれのブログを突撃訪問し、お話の一部を覗き見または朗読してくださる企画なのですが、いつも作品の心髄とも言えるシーンを上手にピックアップなさっていて「けいさん、本当に丁寧に作品をお読みになる方だなあ」と感心していました。そうそうたる小説ブロガーさんたちを訪問紹介なさったこれまでのシリーズのどちらも、作品愛にあふれているだけでなく、ところどころで垣間見えるけいさん流の暖かいユーモアがたまらなくかわいいのですよ。
そして、今回も例に漏れず、私の作品やブログの記事で紹介した内容をとても素敵に組合わせてくださって、うちのブログがおそらく実際よりもずーーーっと素晴らしく思える、ありがたい内容になっています。感謝感激です。
本当は、感動をもっと語りたいんですけれど、書けば書くほど、書いてくださった作品と乖離していくので、やめておきます。どうぞあちらで読んでくださいませ。あ、紹介してくださるのは、先日私が図々しくお借りしたキャラ「阿倍先生と要くん」です!
けいさん、どうもありがとうございました。
ジョルジア & グレッグ on シマウマ

白馬ならぬシマウマに乗った王子様と楽しくドライブするジョルジア。しっかりと写真を撮りまくっていますね(笑)
服装は、作品中の描写に合わせてくださったのですが、ジョルジアのアクセサリーは、まだ早いけれど結婚プレゼントとしていただきました! シマウマイヤリングなんですよ。
前作では、暗くまだ後ろ向きのまま終わったヒロインですが、彼女もようやく幸せをつかんだところです。そして、この作品の真の主人公であるグレッグも、「幸せだなあ」と呟けるようになりました。
あれやこれや、多くの読者を嘆息させた不甲斐ないグレッグですが、canariaさんの優しさのにじみ出たこのイラストでは、内氣な個性そのままに、ヒーロー然として登場しています。こうした小市民キャラクターに思い入れの強い作者としては、本当にありがたくて嬉しいです。
それに。アフリカで一番好きになった動物がシマウマだったので、その趣味全開でこの作品を書いたのですけれど、こうしてシマウマのイラストまでいただけるなんて、「書いてよかった!」と泣けてきます。

背景なしバージョンもいただきました。わーい。大事にしますね。
canariaさん、本当にありがとうございました。
【参考】
![]() | 「郷愁の丘」を読む あらすじと登場人物 |
![]() | 「ニューヨークの異邦人たち」 |
マリッレ

「アプリコット色の猫」は去年の「scriviamo!」で発表した小説。マリッレはそこに出てくる猫なんです。人生踏んだり蹴ったりだった女性が、一匹の猫との出会いを機にオーストリアのザルツカンマーグートでちょっと幸せになるという、メルヒェンがかった話なんですけれど、どうやら姫子は恩人であるマリッレに猫まんまを作っていない模様。だめじゃん(笑)
たらこさんの描く、ほのぼのとした感じいいですねぇ。大好きです。

ちなみに、マリッレの名前はこのアプリコットジャムからきています。オーストリアではどういうわけかアプリコットのことをマリッレというのですね。かなり濃いオレンジ色のジャム。濃厚で美味しいんですよ。あ、手前はオレンジマーマレードですけれど。
ホワイトデーに……
プレゼント用に描いてくださったのではないのでしょうけれど、ダメ子さんが去年と今年の「scriviamo!」で書いた作品に関連するイラストを発表してくださいました。
その日はホワイトデーでしたし、この二つの作品はバレンタインデー関連でしたので、嬉しくなって「ください」とお願いしました。快く了承してくださったので、いただいてここでお披露目したいと思います。


この二枚のイラストの著作権はダメ子さんにあります。無断使用は固くお断りします。
どちらの女の子も、コラボ用のモブキャラにしては異様に可愛くなっているのは、ダメ子さんのからのサービスだと思いますけれど、書いた小説のキャラが、シチュエーションそのままで素敵なイラストになって登場するのはとても嬉しいです。
ダメ子さん、お持ち帰りを許していただき、本当にありがとうございました。
【参考】
私が書いた「今年こそは〜バレンタイン大作戦」
ダメ子さんのマンガ『チョコレート』
ダメ子さんのマンガ 『バレンタイン翌日』
私の書いたお返し『恋のゆくえは大混戦』
いろいろと……
私の書いた「夜のサーカスと漆黒の地底宮殿」
山西左紀さんからのお返し作品 「物書きエスの気まぐれプロット クリステラと暗黒の石2」
私の書いた「僕の少し贅沢な悩み」
たらこさんからのお返し作品「マジのプロポーズ」「マジのありえない」
私の書いた「それは、たぶん……」
ポール・ブリッツさんからのお返し「パイプ椅子とビデオモニターと」
それぞれ、私の無茶振りに素晴らしい作品で応えてくださっています。ほんとうにありがとうございます。
そして、いただきものの自慢もここでしちゃいますね。

このイラストの著作権はダメ子さんにあります。無断使用は固くお断りします。
ダメ子さんが「郷愁の丘」のジョルジアを描いてくださいました。初ジョルジアなんですよ。うれしいなあ~。髪型や表情もそうなんですけれど、服装も彼女のチョイスとぴったりなんです。よく読んで下さっているなあと感心してしまいました。ありがとうございます!

このイラストの著作権はたらこさんにあります。無断使用は固くお断りします。
そして、たらこさんは去年と今年の二人のヒロイン、そしてネコのマリッレも一緒に描いてくださいました。たしかにこの人達、男運ないです(笑) 素敵なイラスト、ありがとうございます。
「樋水龍神縁起 東国放浪記 鬼の栖」を朗読していただきました
いつも御世話になっているもぐらさんが、当ブログで不定期連載をしている「樋水龍神縁起 東国放浪記」から「鬼の栖」を朗読してくださいました。
さとる文庫 「第398回 樋水龍神縁起 東国放浪記 鬼の栖」
もぐらさんは、「さとる文庫」というサイトで、オリジナル作品、青空文庫に入っている作品、そして創作ブロガーさんたちの作品を朗読して発表する活動をなさっているブロガーさんです。
今回朗読していただいた作品は今年の「scriviamo!」にご参加くださって寄せていただいた『だまされた貧乏神』に対する私のアンサーとして発表したものなのです。
いつものごとく長い作品なので、まさか朗読していただけるとは思っていなかったのですが、わざわざ作品上の季節と同じ秋になるのを待って発表してくださいました。サイト「さとる文庫」を拝見すると、ほかの皆さんの作品は大抵五分くらいで読めるようなのですが、私の作品を読んでいただくといつも二十分を超えてしまって、本当に申し訳ないです。
この作品には、もぐらさんの紡いでくださった物語を組み込んで書きました。もぐらさんは、語りで「格調高くなった」と持ち上げてくださいましたが、ええと、平安時代の言葉を混ぜているだけで、五割増しそれっぽくなって感じられるんですよね。大事な作品を壊さないように頑張ったつもりですが、いつも発表するまではご氣分を害されるんじゃないかとドキドキするのです。怒られなくてホッとしたのが昨日の事のようですが、あ、またもうじき「scriviamo!」の季節だ。また参加してくださるかな……。してくださると嬉しいけれど。
というわけで、いろいろな思いのある作品でもあります。
私は「自分の作品大好き」というかなり痛い傾向のある人間なのですが、さすがに世間の皆さんまでがそう思ってくださるほど周りが見えなくなっているわけではありません。そういう中で、わざわざ大変な時間と手間をかけて、朗読していただけるのは本当に嬉しいです。もぐらさん、どうもありがとうございました。
皆さんも、たくさんの素敵な作品を紹介なさっている「さとる文庫」にぜひいらしてみてください。
「樋水龍神縁起 東国放浪記」は才智に長けつつも慢心したために罪を犯した陰陽師が、贖罪に残りの人生を捧げる様を描いた平安時代の放浪譚です。現代のストーリー「樋水龍神縁起」の外伝になっていますが、単独でも読めますし、さらに毎話ほぼ読み切りのような形で書いています。まだお読みになった事がない方は、是非この機会にどうぞ。

「バッカスからの招待状 ブラッディ・マリー」を朗読していただきました
いつも御世話になっているもぐらさんが、当ブログで不定期連載をしている「バッカスからの招待状」の第一作「ブラッディ・マリー」を朗読してくださいました。
さとる文庫 「第393回 バッカスからの招待状 ブラッディ・マリー」
もぐらさんは、「さとる文庫」というサイトで、オリジナル作品、青空文庫に入っている作品、そして創作ブロガーさんたちの作品を朗読して発表する活動をなさっているブロガーさんです。
「scriviamo!」にご参加くださり、すでに何回か素敵な朗読を寄せてくださっているのですが、今回は「バッカスからの招待状」の記念すべき第一作を読んでくださいました。短く書けないせいで十七分にわたる朗読をさせてしまいましたが、地の文、登場人物のセリフを見事に読み分けてくださって感激しています。
それに、もぐらさん、下戸なんですって。なのに『Bacchus』と田中を氣に入ってくださっているし、それよりも雫石鉄也さんのところの名店「海神」とマスターの鏑木さんの大ファンでもあられるのですよね。あ、うちの『Bacchus』は下戸も大歓迎、というか主要キャラに妙に下戸の多い変なバー小説です。
バーテンダー兼店主の田中祐二は、「樋水龍神縁起」という作品で主人公が一人で黄昏ていたバーとして初登場していますが、この作品ではじめて容姿や動作が描写されたのですよね。今では役者も揃って独自の世界観を築き始めている『Bacchus』ワールドですが、その原点ともなっているこの作品を取り上げていただき嬉しいです。
ちなみに、この作品に登場する広瀬摩利子と高橋一は、やはり「樋水龍神縁起」の重要サブキャラです。でも、それとは関係なく読める話になっています。「バッカスからの招待状」はほぼ毎回読み切りに近い形での連載になっていますので、まだお読みでない方は是非この機会に。
そして、たくさんの素敵な作品を紹介なさっている「さとる文庫」にもぜひいらしてみてください。
もぐらさん、どうもありがとうございました。
![]() | 「バッカスからの招待状」をはじめからまとめて読む |
![]() | 「いつかは寄ってね」をはじめからまとめて読む |
「大道芸人たち」の四コマ、いただきました

この四コマ漫画の著作権はたらこさんにあります。たらこさんの許可のない二次利用は固くお断りします。
これは第一話「コルシカ〜リボルノ、結成」のワンシーンをちょっぴりギャグにしてくださっていますね。うふふ、こういう風に遊んでいただけるのは嬉しいですね。
自由に面白おかしく変えているように見えて、キャラたちの性格、服装などは設定に忠実に再現してくださっている芸の細かさ、頭が下がります(笑)
たらこさんも、最近お友だちになっていただいたブロガーさんで、明るくもかわいい女の子トオルっちを中心としたちょっぴりシュールな四コマ漫画「ひまわりシティーにようこそ!」をはじめとする素敵な作品を描いていらっしゃいます。
たらこさん、素敵なプレゼントをありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いします!
【大道芸人たちを知らない方のために】
「大道芸人たち Artistas callejeros」は2012年に当ブログで連載していた長編小説で、現在その第二部を連載しています。興味のある方は下のリンクからどうぞ

![]() | このブログではじめからまとめて読む あらすじと登場人物 |
ステラを描いていただきました
GTさん(GT4948872さん)が「夜のサーカス」のヒロイン、ステラを描いてくださいました。
ステラ by GTさん

【2016年7月16日 追記】
GTさんが新たにもう一枚ステラを描いてくださいました。
記事「ステラちゃんのサーカスでの衣装」

この二枚のイラストの著作権はGTさんにあります。無断転用は固くお断りします。
GTさんは、わりと最近ブログのお友だちになってくださったブロガーさんで、熱愛なさっている名作劇場に特化した主に二次創作の掌編小説を書いていらっしゃいます。オリジナルも時々お書きになります。
大変ありがたいことに、このブログに置いている小説を沢山読んでくださっていて、もったいないほどのご感想もいただいています。中でも、「夜のサーカス」のステラをお氣に召していただき、この作品では初めてイラストを描いてくださいました。GTさん、本当にありがとうございます。
「夜のサーカス Circus notte」は2012年から2014年の4月までこのブログで連載していました。
謎に満ちた道化師ヨナタンと、彼のことを大好きなブランコ乗りステラを中心にイタリアの小さなサーカスでの人間模様を描いた小説です。
ステラは、優しいのか冷たいのか、のらりくらりとかわし続けるつかみ所のない主人公ヨナタンに、これでもかとアタックする火の玉娘です。私はあまりこの手のキャラクターを書いたことはなかったのですが、連載中はお陰様で沢山の方に馴染んでいただき、応援していただきました。
まだ未読で、興味をお持ちになられた方がいらっしゃったら、下のリンクからどうぞ!

あらすじと登場人物
ハギ副将軍ご一家です

このイラストの著作権はユズキさんにあります。無断使用は固くお断りします
いつも仲良くしてくださるブログのお友だちユズキさんの「夢の時間(とき)」が八月に20,000Hitを迎えられたのですが、その記念リクエスト権を滑り込みでゲットしまして、描いていただいたのですよ。
って、「ユズキさんには他の方も描いていただきたいと思っているのに、しょっちゅう描いてもらってるお前がリクエストすんな!」って、怒られそうです。すみません。そうなんです。キリ番リク以外にもいっぱい描いていただいているのです。「大道芸人たち Artistas callejeros」や、「森の詩 Cantum Silvae」系で、本当にたくさん描いていただいているのです。でも、どうしてもリクエストしたかったんです。
お願いしたのは、ユズキさんのメイン連載小説「ALCHERA-片翼の召喚士-」から、大好きなサブキャラの一人であるハギ副将軍の一家団欒です。
私は、ファンタジー小説というジャンルにとても疎くて、間違ってしまっているかもしれませんけれど、このハギさんは、パンダに見える、でもパンダそのものではなくて「トゥーリ族」という種族なのだそうです。だから、人間のように見える種族のヒロインたちと、普通に会話も出来ますし、お仕事もするというわけです。
で、ハギさんは、ブルーベル将軍(シロクマさんに見えるお方)の副官を務めている偉い軍人です。だから副将軍ですよね。世が世なら印籠を持てちゃうくらい偉いんです。(全然違う!)
そんな彼には、奥さんと三人のお子さんがいる、というお話をコメントだったかどこかで聞いて以来、「ああ、見てみたい、ハギたんご一家!」といつも思っていたのですよ。
そして、今回、その願いがやっと叶いました。季節に合わせて、ハロウィン仕様になっていますよ! 徹夜明けに無理して描いてくださったユズキさん、本当にありがとうございました。 あまり可愛いので、お願いしていただいてきました。という訳で自慢を兼ねて、お披露目です。
詳しい設定や、制作秘話などは、下のリンクから。今なら大きなトップ絵になっていますよ。
第二回キリ番リクエストイラスト:八少女さんへ
ご存知の方や熱烈なファンの方には、よけいな説明ですけれど、ユズキさんの「ALCHERA-片翼の召喚士-」は、世界観やストーリーはもちろんのこと、キャラクター設定まで緻密に設定された本格的ファンタジーで、現在物語が佳境にさしかかっています。
ユズキさんのブログと「ALCHERA-片翼の召喚士-」のますますのご発展をお祈りしています!
Artistas callejeros、描いていただきました
ユズキさんは、比較的最近お友だちになっていただいたイラストを描かれるブロガーさんです。二つブログをお持ちになっていて、版権(ONE PIECE & NARUTOメイン)扱っている『ぽてぽてぽとふ』と、オリジナル作品を発表なさっている『夢の時間(とき)』。どちらのクオリティもすばらしいのですが、どういうわけか「大道芸人たち Artistas callejeros」を氣にいってくださって、素敵なイラストを描いてくださったのです。
![]() | ◆『大道芸人たち Artistas callejeros』の感想っぽいもの で描いていただいた蝶子 | |
![]() | ◆イラスト:稔とヴィル |
この二枚のイラストの著作権はユズキさんにあります。ユズキさんの許可のない二次利用は固くお断りします。
書いてくださった感想もとてもありがたいですし、インスパイアされて描いてくださったイラスト、嬉しくて泣きそうです。ブログの世界にはたくさんの素晴らしい小説があって、その中で最後まで読んでいただけた、氣にいっていただけたということだけでも嬉しくてしょうがないんですが、こうして何度もイラストを描いてくださるほど好きになっていただけたなんて夢みたいです。
ユズキさん、本当にありがとうございました。外伝や第二部も頑張って書きますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。
最後は二人で

イラスト by 羽桜さん
このイラストの著作権は羽桜さんにあります。羽桜さんの許可のない二次利用は固くお断りします
最初に羽桜さんにイラストをお願いした時には、本当に最初の「百花繚乱の風」のシーン、瑠水が真樹と音楽を聴いているシーンだけのつもりだったのです。有名なアニメなどの二次創作ならまだしも、見ず知らずの人間のオリジナル小説でいきなりイラストを描けと言われても面食らいますよね。羽桜さんはとてもそんな私の申し出に快く応えてくださいました。そして、最初にお渡しした設定のわかる一文だけでなくて、「Dum Spiro Spero」全部を読んでくださったのです。
どんな服にするか、どんな背景でどんな時間帯の光にするか、髪の長さは、表情はと、本文を書いた私でも意識していなかった部分まで丁寧に読み込んで下絵を作ってくださったのです。
この最終回のシーンは、最初に出てきたシーンと共通する点がいくつかあります。二人が一緒にして、時間帯が夕方です。でも、この小説を通して二人が変わってきたその違いも丁寧に描き込まれています。
私が感心したのは、二人の周りに散っている黄金の光です。少女マンガ的な「キラキラ」と思ってもいいんでしょうけれど、これは私にとっては「龍の媾合」というシーンで二人の間に特別な絆がある事を示唆した記述があるのですが、そこで「見える者」にだけは見える不思議な光として登場したものなんですよ。
そりゃ、私は「樋水龍神縁起」オタクですが(作者だからあたりまえ)、この光をみてひとりで「よっしゃ!」と叫んでいる図は、さすがにアブナイものがありました。
そういうわけで、羽桜さんには連載の開始前から、最後まで、本当に驚かされっぱなしでした。体調が良くないときや、とてもお忙しい時にも、連載に穴があかないようにと無理をしてくださった事、心から申し訳なく思っています。
羽桜さん、本当にありがとうございました。そして、また機会がありましたら、どうぞよろしくお願いします。
小説にちなんだ詩を書いていただきました
akoさんの書いてくださった詩 「宇宙(そら)のまばたき 」

この詩の著作権はakoさんにあります。無断引用は固くお断りします。携帯待ち受画面など個人でご使用なさることはOKのようです。くわしくはakoさんのブログで
この詩は、先日発表した私の「終焉の予感」にインスパイアされて書いてくださったのだそうです。
いやはや、なんとももったいない。小説を発表するときに、「もしかしてこの話、読者に呆れられるかなあ」とちょっと心配だった私です。「なんなんだこの設定は」なんて。でも、思いのほか反響をいただき、感情移入してくださった方がいて、私としてはとても嬉しかったのです。そして、作品にインスパイアされてこれほど透明で優しくて美しい言葉を書いていただけるなんて、夢にも思っていませんでした。ああ、書いてよかったな、発表してよかったなと、一人で飛び上がりたくなっておりました。
そういうわけで、akoさんにお願いして(強奪したともいう)持ち帰らせていただき、ご紹介させていただくことにしました。
akoさん、本当にありがとうございました! 大切にさせていただきます。
アニメ風にしていただきました!

それでですね。なんと今回はカラーを四枚も描いてくださったのです。続けて表示すると表情が変わるようになっているんです。それで、JQuery使ってアニメ風に表示してみたのです。ちなみに、表示されている間にクリックすると、それぞれの大きいイラストが表示されるようにしてありますので、ぜひぜひ四枚とも大きくご覧になってくださいませ。
イラスト by 羽桜さん
この記事のイラストの著作権は羽桜さんにあります。羽桜さんの許可のない二次利用は固くお断りします。
それにしても、お願いする度にパワーアップして、新しいアイデアで素晴らしい挿絵にしてくださる羽桜さんの熱意には本当に感謝です。本当に本当にありがとうございます。
細部に宿るすべてへの想い

イラスト by 羽桜さん
このイラストの著作権は羽桜さんにあります。羽桜さんの許可のない二次利用は固くお断りします。
「即興曲」で瑠水が拓人のピアノを聴いているシーン。お願いしたのはこんな内容。そう、つまり丸投げ状態です。羽桜さんは「Dum Spiro Spero」の全部を通して読んでくださっているのですが、昨日のシーンを読んでいただいてもわかるように小説では絵を描くのに必要な情報の多くが欠けています。それを一つひとつ読んだ文章の中から想像して作者の私が驚くような細部に再現してくださるのです。
高校生時代の瑠水の制服、水の中に入った時の肌着もそうでしたが、今回の瑠水の服装に関しても完全に羽桜さんにおまかせでした。でも、見てくださいよ。色も、表情に現れている不安を表したかのような模様も、あまりにぴったりになるように考えられていて、唸ってしまいました。そして細かいレース、影に至るまで本当に丁寧に描き込まれているのです。
そして拓人の方も、私は「拓人の部屋にはグランドピアノが置かれていた」で済むのですが、羽桜さんはそれを描かなくてはならない。そして、情感を込めてそれを弾いている拓人を合わせなくてはいけない。絵の精彩さと人物と感情のドラマが見事に調和しています。ピアノに、鍵盤と拓人の指が映っているのですよ。わかります?
私は自分ではイラストを描けないのですが、一目見ただけでどれほどの時間をかけて、丁寧に仕事をしてくださっているかがわかります。
こんな風に挿絵を描いていただけるのが当たり前だとは思っていません。小説を読み、どんなイラストにするか構図やポーズを考え、資料をあたって、そして本当に丁寧に描き込む、大切な時間をたくさん私の小説のために割いてくださっている。本当に感謝してもしきれません。
そして、これだけでは足りずにまだお願いしているとんでもない私です。羽桜さん、本当にありがとうございます。
もう一度、自慢(笑)

イラスト by 羽桜さん
このイラストの著作権は羽桜さんにあります。羽桜さんの許可のない二次利用は固くお断りします。
「もしよかったら、また別のシーンも」って、物欲しげに書いてみたんですよ、ダメ元で。そうしたら、とても氣さくにOKしてくださったのです。時間もあまりなかったのに、しかも、水の中という難しいシーンだというのに、文句一つおっしゃらずに、こんなに素敵なイラストを!
しかもですね。何も注文つけなかったのに、私のイメージ通りの、(セクシー系ではなく)「お子様肌着」で描いてくださったんですよ。瑠水は18歳とはいえ、精神的にはお子様なので、こういうの着ているだろうなあと思っていましたが、羽桜さんもそう思っていらしたみたいです(笑)
瑠水の後ろに見える光は、『龍の媾合』の宵の異様な満月の光でもあるし、樋水川の化身であるご神体、樋水龍王神や瑠水が惹かれて止まない青白い蛟の放つ光のようでもあります。いやあ、こんな風に描けるんですねぇ。小説の方は、ものすごく簡単なんですが、絵師さまは本当にすごいといつも思います。
羽桜さん、素敵なイラスト、本当にありがとうございました。
詩を書いていただきました
akoさんの書いてくださった詩 「宵の明星」

この詩の著作権はakoさんにあります。無断引用は固くお断りします。携帯待ち受画面など個人でご使用なさることはOKのようです。くわしくはakoさんのブログで
この詩は、ちょうど今akoさんが読んでくださっている、私の「樋水龍神縁起」(本編)にインスパイアされて書いてくださった詩だそうで、ううう、なんてもったいない。透明な言葉が胸に染み入ります。この話の主人公の一人新堂朗は、私が作者として惚れ込んだ数少ないキャラでして、思い入れはとても強いのです。こんな風に素敵に表現していただけるのは涙が出るほど嬉しいです。
akoさん、本当にありがとうございました! 大切にさせていただきます。
「愛は惜しみなく奪」ってきちゃいました……
で、どちらもお願いして、持ち帰らせていただきました。というよりは、かなり強奪に近いです。どちらも、作品の方に挿絵として貼付けさせていただきました。持ち帰りと使用を快諾してくださったダメ子さんとスカイさん、本当にありがとうございました。
そういうわけで、ここで両方一緒にご紹介させていただきますね。
「うわさのあの人」
この小説は、「ダメ子の鬱」のキャラのひとりキョロ乃ちゃんをお借りして書いた半二次創作小説です。半というのは、ダメ子さんの許可なく勝手に名前をつけたり、大学に入学させたりしているので。
で、描いていただいたイラストはこちら。キョロ乃ちゃんは、現在「ダメ子の鬱」ブログの人気投票でトップを独走中のかわいい女の子です。当方のオリキャラ、浅野馨も、とってもかっこよく描いていただいています。

イラスト by ダメ子さん
このイラストの著作権はダメ子さんにあります。ダメ子さんの許可のない二次利用は固くお断りします。
ダメ子さんのブログ「ダメ子の鬱」
「星売りとヒトデの娘」
この小説はスカイさんの代表作「星恋詩」の主役・星売りさまをお借りして書いた、二次創作小説です。
で、描いていただいたイラストはこちら。あまりの星売りさまのイケメンぶりに、ヒトデ娘は予定を変更して地上に残ってしまいそうです。

イラスト by スカイさん
このイラストの著作権はスカイさんにあります。スカイさんの許可のない二次利用は固くお断りします。
スカイさんのブログ「星たちの集うskyの星畑」
挿絵を描いていただきました

瑠水と真樹の二人です。これから連載するので「誰それ?」だと思いますが、実は、一度このブログの小説に出てきています。このイラストの場面は、それよりも七年くらい前ですね。
瑠水は真樹のiPodを借りて、生まれてはじめてクラッシック音楽を聴いています。ドボルザークの「新世界から」です。そして「あ、これは知っている。『遠き山に日は落ちて』でしょう」なんて言っています。羽桜さんは、このシーンにぴったり言わせて、この素晴らしい夕陽の色をつけてくださったのです。
羽桜さんは、素敵なイラストを描いたり、ノベルゲーム制作もなさっているブロガーさんです。今回のイラストを作ってくださるその制作過程がとても丁寧で、本当に感激してしまいました。私の小説って描写があまり細かくないので、ご迷惑をおかけしたみたいですが、先回りしていろいろなところを考えてくださったのです。
出来上がったカラーのイラストを見て、「うそ〜」っと叫びたいほどでした。瑠水と真樹が本当にイラストになっている。それも本当に奥出雲樋水道の(私しか知らない)あの木の下にいる!
羽桜さん、本当にありがとうございました。大切にさせていただきます。
入り込ませていただきました

スカイさんは、小説とイラストの両方を創作なさる学生さんです。そして、私がお世話になっている「月刊・ステルラ Stella」の二人の主宰者さんのお一人です。ひと口でイラストといっても、いろいろなテイストのものを描かれるのです。代表作である「星恋詩」には切り絵のようなハッキリとした線と色遣いのイラストが、そしてよく「ノートの落書きから生まれた」とおっしゃるキャラクターたちはほわっとしたかわいいイメージで、そして、今回いただいたイラストのように優しい水彩画のごとき絵。まさに変幻自在ですよね。それでいて、どのイラストにもスカイさんらしさが溢れています。
このイラストには献辞も入れていただきましたので、大喜びでお持ち帰りさせていただきました。早速皆さんにお披露目したいと思います。
このお礼に、「scriviamo!」として、お返しの掌編を作るつもりです。発表は来週になるでしょうか。もう少々、お待ちくださいませ。
フェリーの上の蝶子をいただきました!
登場のシーンですので、海の上で、髪は腰まであって、しかも泣いています。性格きついヒロイン蝶子が泣くシーンは、後にも先にもここだけです。かつては私の脳内にしかなかったこのシーンが、イラストになりました。
お友だちにイラストをプレゼントしてもらっている、いろいろな方のブログで「いいなあ、でも、うちはイラストどころか、そもそも読者がいないし」と指をくわえていたのは昨日の事のようなのに。

「scriviamo!」では、来週の頭にキャラをお借りしての返掌編発表を予定していますが、このイラストはお願いして持ち帰らせていただきましたので、まずはここでご紹介させていただきます。
紗那さんのブログ「「グランベル魔法街のきまぐれ掲示板」」は、ライトノベルとイラストの一次創作、それに学生さんの日常を綴っていらっしゃいます。タイトルにもある「グランベル魔法街へようこそ 」、Stellaでもおなじみの「まおー」など、ラノベ好きの方にはたまらないブログでしょう。
「大道芸人たち」を知らない方のために。「大道芸人たち Artistas callejeros」は昨年このブログで長期連載していたオリジナル小説です。まだご存じないという方、いくつかのまとめ読みの形態をご用意しています。よろしかったら、この機会に是非……。
あらすじと登場人物
このブログではじめからまとめて読む
FC2小説で読む
縦書きPDFで読む(scribo ergo sum: anex)
ヴィルを描いていただきました
「嘆きのシュメッタリング」という題の作品です。蝶子と出雲を思い出しながら、自分の心から絞り出す音を父親の前ではじめて正直に吹いてみせた、あそこのシーンです。

「scriviamo!」は、今週末に予定していますが、「どうしても欲しいんです」とお願いして持ち帰らせていただきましたので、まずはここでご紹介させていただきます。
canariaさんのブログ「「音速形而上少年」」では、マンガ、詩、イラスト、絵画、動画、そして小説からなる総合芸術「侵蝕恋愛」を展開しています。一度ハマったら逃れられないのは、「侵蝕恋愛」の登場人物と同じ! 心地よく溺れにいきましょう。
「大道芸人たち」を知らない方のために。「大道芸人たち Artistas callejeros」は昨年このブログで長期連載していたオリジナル小説です。まだご存じないという方、いくつかのまとめ読みの形態をご用意しています。よろしかったら、この機会に是非……。
あらすじと登場人物
このブログではじめからまとめて読む
FC2小説で読む
縦書きPDFで読む(scribo ergo sum: anex)
お年玉、いただきました!


超感激です。本当に蝶子ですよ。そうそう、こういう姿なんです。うひゃ~。自分の頭の中にしかなかった子が、イラストになることがこんなに嬉しいものだとは全く知りませんでした。ダメ子さん、本当にありがとうございました! 宝物にさせていただきます。
ダメ子さんのブログ「ダメ子の鬱」はちょっぴり後ろ向きな高校生の主人公を中心に、愛すべき個性豊かな面々が、時には身につまされ、時にはシュールな日常を送るようすを綴るオールカラーのマンガが掲載されています。私も大ファンなのです。
「大道芸人たち」を知らない方のために。「大道芸人たち Artistas callejeros」は昨年このブログで長期連載していたオリジナル小説です。つい先日、最終回をアップしたばかりで、いくつかのまとめ読みの形態をご用意しています。よろしかったら、この機会に是非……。
あらすじと登場人物
このブログではじめからまとめて読む
FC2小説で読む
縦書きPDFで読む(scribo ergo sum: anex)
プロフィール画像、描いていただきました!
で、昨日、訪問したら、ええええええええええ〜。こ、こんなにかわいいイラストになっている。

観てくださいよ。実物はこんなに可愛くないですが、これが私だという事にしておいてください。そして、山も空も、光すらもほんとうにイメージ通りなんです。すごすぎです。
キルケさん、本当にありがとうございました。宝物にします。