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scribo ergo sum もの書き・八少女 夕のブログ Since March 2012

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Posted by 八少女 夕

野菜作りの実験結果

素人家庭菜園の話の続きです。

小さな収穫

スイスは夏の後に、ほぼ秋抜きで初冬が来てしまったような日々です。日中でも10℃とか、普通に寒いですけれど、もう10月だからしかたないですよね。

今年、いつものトマトだけでなくいろいろな野菜を試しに植えて、私が作れる野菜とそうでない野菜を知ろうとしました。で、結果としてトマトの楽さ、安定ぶりを改めて感じたんですけれど、苦労しつつも他の野菜も「意外とできたじゃん」と感じることもありました。

日本にいたときは東京に住んでいて、普通に明るいうちには帰れない生活が普通だったので、いわゆる家庭菜園的なものとは無塩でした。ハーブくらいは栽培しましたけれど。

スイスの田舎暮らしというのは、そういう日本の都会暮らしとは全く違うリズムの中で生きるので、家庭祭する時間と余裕というものは十分にあります。会社から帰宅する途中につい吸い込まれてしまう本屋や、休日に行きたくなってしまう文化催事などもありません。仕事が終わって20分後には自宅に戻り、それから夏だと2時間くらいは明るいのです。そして、夏は爽やかで外にいるのも苦になりません。

種から芽が出るのを待った野菜と、苗を買ってきた野菜とがありましたが、もちろん苗からの方が楽でした。

トマトの半分は、去年のトマトから自然に出てきてしまったもの(3本)でした。日本の品種です。残りの3本は園芸店から狩ってきた「シベリア種」「ブラッククリム」「ベルナーローゼン」という種類でしたが、大きくておいしかったのは、日本のトマトの子孫、それから「ベルナーローゼン」でした。来年は、この2種にプチトマトを1つ植えてみようと思います。

今ごろになってようやくピーマンが実をつけだしています。赤パプリカになる予定なんですけれど、まだまだピーマンなんですよね。

人参は、写真のようにまあまあの出來のものになりましたが、時間がかかるのと苗1つから1本しかできないのでトマトなどと比べると若干効率が悪いなと思いました。同様にキャベツやコールラビも、虫との戦いの果てにできあがりは少ないなと感じました。ブロッコリーも同様ですね。

さて、芽の出てしまった野菜を植え付けてみたのが、ジャガイモとネギの類いです。家庭菜園の先輩が次々とチェックに来て「これは無理だよ」と言いました。ジャガイモはポットではできないというのです。そういうものなのかと思ったのですけれど、とりあえず枯れるまで放置しておきました。

実際に枯れた苗を引っ張ってみたら何もついてこなかったので「本当にダメだった」と肩を落としていたんですけれど、そのポットに他のものを植えようかと土をひっくり返したら、「あれれ?」新じゃががいっぱいでてきました。

大量のジャガイモではないですけれど、もともと芽の出たジャガイモは1つだったので、それがこれだけ増えたのは私にとっては大成功でした。この程度で良ければ、ポットでもジャガイモはできるのですね。

玉ねぎも芽の出てしまったものを捨てるくらいなら、ポットにつっこんでおけばしばらくするとちゃんとした野菜になって戻ってきます。

本当の自給自足をするには、絶対量が少ないのですけれど、私のような素人でもそこそこ野菜は育てられるのだとわかったのはよかったです。

これからは寒さに強い野菜と、室内でスプラウト系を作って冬の野菜不足に備えるつもりです。
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Posted by 八少女 夕

春です

今日の記事は近況ですね。

クロッカス

スイスはすっかり春めいてきました。この冬はアメリカやヨーロッパの他の国と違い、スイスの私の住む地域はものすごい暖冬でした。12月の初めに雪が降って、それっきりで、3月に入ってから1度だけ降ったのですが、すぐに溶けてしまいました。

問題は、今後の水不足ですが、幸いここのところ八家に雨が降ることが多いので、少しでも水不足が解消することを祈っておきます。

普段よりも暖かかったので、春の花は軒並み開花しています。普段なら4月に入ってから咲くような野の花がどんどん咲いていますし、去年植えた西洋ヨモギやレモンバーム、それに薔薇の葉なども次々と芽吹いてきています。

さて、昨年は5月くらいまで何もしなかった庭仕事ですが、今年は既に最初のステップを踏み出しました。

昨年は連れ合いの工場にある大きめのプランターだけで仮にさまざまな野菜を育てたのですが、そのプランターの枯れ枝などを取り除き、土を梳いてもう少し暖かくなるのを待つことにしました。3月なので、冷涼なスイスではまだ植えられるものが限られているのですが、土にコンポストを混ぜ込んだ里などの作業は早めにしておくに限ります。見ると、もう立派なミミズなども活動していました。

借りた畑

そして、今年は隣人の好意で畑の一部を借りられることになりました。上の写真では手前に移っている部分です。ほんの小さなスペースとはいえ、去年の野菜類を作ったプランターの面積と比較すると、たぶん6倍くらいの量を植えることができます。

ここに、まずはサラダ類と大根の種とのらぼう菜の小さな苗を植えてみました。4月以降に、もう少し別の作物も順次植えてみます。あと今年は豆類やサツマイモも本格的に作ってみたいなあ。

工場脇のプランターの方は、かなり深さのいるゴボウや、屋根が必須のトマトなどを植えていこうと思っています。

去年は笑っちゃうくらいのわずかな収穫で、自作野菜が食卓に上ったこと自体を喜ぶ程度でしたが、今年の目標は野菜の購入が半分くらいになるくらいでしょうか。頑張ります。
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Category : ガーデニング

Posted by 八少女 夕

サツマイモの芽が出た

春ですね。日も長くなってきたので、野菜作りの方も少しずつ進めています。

サツマイモ

今年は隣人の畑の一部を借りることができた話は先日しましたが、よそのお家の一部を借りる大きな利点がわかりました。

野菜作りのことはネットで調べて自分で試行錯誤していたのですけれど、日本語の情報ではスイスでのタイミングがわからないんですよ。(あたりまえ)でも、今年からは、隣人が進める作業を見て「あ、土作りってこんなに早いんだ」とか「あ、もう苗植えていいんだ」とか、目に見えてわかるんです。さらに、明らかにおかしいことをしたら忠告してもらえます。

去年は、もう雪は降らなくなるといわれている5月ぐらいに苗を買ってきて植えたんですが、そうすると収穫が遅くなり、「寒くなってきたのにまだまだだよ」ということになった野菜もありました。でも、こんなに寒かったら苗が死んじゃうのでは?」というタイミングでも、植物はけっこう強いので大丈夫そうです。

植えたサラダ類の種は芽吹いてきましたし、なぜだか半額で売っていたレタスの苗も衝動的に買ってしまったのですが、それも植えてみました。ズッキーニの本葉が出てきたばかりの苗や、芽の出てしまった玉ねぎなど、フラットで育てるのが面倒になってきた苗も順次畑に移しています。

その1つがサツマイモ。

秋に、日本人の方からいただいた日本の品種のサツマイモが1つありました。もったいなかったので、そのまま保存しておきこの3月に芽が生えるかトライしてみたんです。ご覧の通りちゃんと芽が出てきました。これをツルにまで育ててサツマイモを作る予定なのです。

この小さなポットに2つ用意したのですけれど、部屋の暖かさでダメになるか、畑の寒さでダメになるか、わからないのでとりあえず1つは室内で、1つは畑に植え替えて様子を見ています。

ジャガイモは私でも作れることがわかったので、今年はサツマイモが収穫できることを目標に頑張ります。

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Category : ガーデニング

Posted by 八少女 夕

野菜が育ってきた

5月になりスイスでも家庭菜園の本格的なシーズンに入りました。

畑のサラダたち

上の写真は、3月の終わりにお試しで蒔いた種からすくすく育っているサラダです。本来の畝から外れて育っている感じがありますが、水やりで種が流れたのか、猫がやって来て掘り返していったのか、真相はわかりません。その後極寒の4月もなんともせず、すくすく育ち、ついに私はサラダを購入しなくてよくなりました。今は、間引きも兼ねて少しずつ引っこ抜いている感じですが、それでも2人が食べるには十分な量が生えています。夏の間中、ここから引っこ抜いてきて食べられそうです。

畑の野菜たち

別の畝にも植えた種が次々と芽吹いています。手前は雪などにやきもきしたけれど、ついにしっかりと根付いた野良坊菜。そして、遠くに見えているのは大根です。昨年から自分でみよし漬けを作るようになったのですが、今年はシソだけでなく大根も自前で作りたいものです。

畑には、ほかにもニンジンやハツカダイコンなどが順調に育っていますし、ズッキーニ、キャベツ、ブロッコリーなども一応定植してみました。うまく育ってほしいです。枝豆は、はじめて直接種を蒔いてみました。そして、5月後半になったらオクラを定植する予定です。がんばれ、野菜たち!
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Posted by 八少女 夕

ルバーブをもらった

隣人にルバーブをもらいました。

ルバーブ

ルバーブは、日本だと「どこにでもある」タイプの野菜ではないかと思いますが、ヨーロッパでは季節になればどのスーパーでもみかけます。野菜と書きましたが、使い方としては果物に近いかもしれません。酸味の強い植物で、タルトやジャムなどで使うことが多いのです。

20年近く「どうしようかなあ」と思いながら調理方法がわからないからわざわざ買ったことはなかったのですが、「採れたてをどうぞ」と言われ、喜んで頂戴しました。

ネットで調理方法を検索したところ、梅干しペースト代わりにするというレシピもあったのですが、梅干しペーストは赤プラムで作るのでそれはやめました。

というわけでまずは定番のジャムを作りました。

ルバーブジャム作成中

一部は、煮込まずにマフィンに混ぜる予定で、これは歯触りが氣になると思われる皮を剥いて冷水であく抜きもしました。でも、その皮、きれいなピンクで捨てるのがもったいないなと思ったので、ジャムの方にツッコんでみました。

ルバーブ、はじめてジャムを煮てみて面白いなとおもったのは、ネットで書いてあったとおり、加熱するとあっという間に煮崩れるのです。あんなに硬かった皮もすぐに柔らかくなりました。

下の写真のピンクっぽい瓶入りのペーストがジャムです。こんなに簡単にできるジャムはないかも。

ルバーブで作ったもの

緑色のダイスは、マフィン用。またはトルテにでも入れる予定です。1/3だけそのままにして、残りは冷凍しました。そして、液体に浸かっているのは、ホワイトラム漬けです。ネットでみたのはウオッカ漬けだったのですが、我が家にちょうどあったのはホワイトラムだったので、氷砂糖といっしょに漬け込んでみました。6週間後に飲めるようになるそうです。飲むのは連れ合いですけれどね。

ルバーブ、非常に扱いやすいことがわかったので、これからときどき食卓に上がるようになると思います。
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Posted by 八少女 夕

すでに食べきれていない?

隣人から借りた畑と、連れ合いの工場前のプランター、そして、キッチンの窓辺と3カ所でやっている家庭菜園の続報です。

畑の様子

昨年は連れ合いの工場のプランターだけでそれも実験的に植えた野菜だけだったので「なんだ。頑張ってもお店で野菜は買い続けなくちゃダメなんだ」と思っていました。借りた部分はさほど広くないと思っていたので(タダだし文句はありませんでしたが)正直言って、3月畑に種を蒔いた時は「秋に少しは食べられるのかな」ぐらいに思っていましたが、とんでもありませんでした。

現在の畑の様子です。完全無農薬で、水やりと適当な雑草取りしかしていないのですが、なんかすごいことになっています。

毎週買っていたサラダは、この夏は一切買わないでしょう。毎日、収穫しては食べ、収穫しては食べを繰り返しているのに、増えていく一方です。あんなに種を蒔くんじゃなかった(笑)

初ダイコン

ダイコンは、間引きがもったいなくてグズグズしていたら、いきなりトウが立ちはじめたので慌てて収穫をはじめました。もっと大きくしたかったのになあと思いつつ、これ(合計50グラム)でみよし漬けを作りました。みよし漬けなら多少スが入っていても問題なし。

葉っぱももったいないので、ダイコン、ハツカダイコン共に全部食べています。

ズッキーニやオクラ、それに大豆などは、まだまだ小さいのですが、ようやく暖かくなってきたので、これからは大きく育つと思います。

プランター

連れ合いの工場前のプランターは、例年のトマト栽培に加えて、今年はプランターバッグを使ってジャガイモとサツマイモも作ります。ジャガイモはいい感じに育っていますが、サツマイモは初挑戦なのでドキドキです。

プランター

そして、こちらも連れ合いの工場前のプランターで、深い根を張るものを植え始めました。ゴボウの発芽に苦労しています。ダイコンの仲間はこちらでもどんどん繁っています。ニンジンもようやく本葉が出てきました。

最近、スーパーに行って野菜売り場の前で「何にしよう」と悩むことがなくなりました。買い物から帰って大量の野菜を処理する事もなくなりました。その日に使うサラダは畑から取ってくるので、冷蔵庫がサラダで埋まることもなくなりました。青菜系も畑やプランターにあるものでたいてい何とかなります。

ジャガイモは、先日ついになくなったのでまた買い足しましたが、10キロ以上のまとめ買いだとかなり安いので、そうやって買うようになり、たぶん我が家の収穫まで持ちそう。

冬の間、セールだと買ってきて冷凍させたり乾燥させたりした野菜もまだあるので、今年はもうあまり野菜を買わずに済んでしまいそうです。
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Posted by 八少女 夕

雑な家庭菜園生活

家庭菜園の続報です。

サラダ

このブログで何回か記事にしたように、3月から隣人の畑スペースの一部を借りて家庭菜園をしています。加えて、去年までと同様に連れ合いの工場前のスペースでも野菜を作っています。

去年はこの時期には食べるものはなかったんですよ。毎年十分に採れるトマトは早くても8月に赤くなりますし、去年お試しで植えたブロッコリーを1つ収穫したのはこの時期でしたが、しばらくそれっきり。

なので今年3月にあれこれ植え始めたときには「去年みたいに当分何も食べられないかもな」と軽く考えていました。

ところがこれがとんでもありませんでした。5月までとても寒くて「何も育たないかも」と思っていたのですが、6月に入ってからは反対に「野菜に追われる日々」に近くなってしまいました。

「あっちもこっちもトウが立っちゃう! 食べなきゃ」という悲鳴です。

1つめの失敗は、リーフサラダの仲間をたくさん植えすぎたことです。毎日、必死で食べてもなくなりません。2つめの失敗は根菜類が育つためにはもっと土を深く耕さなくてはいけなかったのですが、それを知らず「まだできないな」と思ったらあちらでもこちらでもトウが立ちはじめたこと。あと、もったいなくて間引けなかったので、根が育たず共倒れに(笑)

結局大根の大半は、青菜として茹でて冷凍することになりました。ハツカダイコンも同様です。小さいけれど捨てるには忍びなかった大根とハツカダイコンは、細かく切ってお漬物を作りました。

そうこうしているうちに、ほうれん草や野良坊菜など、もともと青菜として植えた野菜も育ってきて、これも収穫しては食べるか冷凍します。

もうじきズッキーニも食べられそうですし、半額でたたき売られていたので買って植えた6個のレタスも1つを除いてうまく育ち少しずつ収穫して食べています。

完全無農薬なので、もっと害虫に襲われて食べられなくなる分が多いのかと思っていましたが、意外と順調です。

ここ2か月くらい、野菜売り場では果物くらいしか買っていません。

ニンジンなど畑では十分に育っていない野菜もあるのですが、春のうちに冷凍して置いたものがまだあります。それに、サラダを消費するので手一杯なので、他の野菜を買っても食べきれません。

そんなこんなで、野菜に関しては夏の間はほぼ自給自足できることがわかりました。冬になっても食べきれないからと冷凍した青菜やこれからできると思われるジャガイモやニンジンなどで、去年よりは買わずに何とかなりそうな予感です。

いま、すでに引っこ抜いたリーフサラダや、大根、ハツカダイコン、ルッコラなどの跡地に新しい種を蒔くこともはじめました。

全体的に、はじめの頃に較べて苗を雑に扱っています。4月頃は、間引きをするにしてもいちいち悩んで、間引いた小さな芽もみな食べようとしていました。

それがリーフサラダと大根の収拾がつかなくなってきたころから、傷んだ葉はさっさとコンポストに入れたり、トウが立った茎は固くて食べられないので葉っぱだけ残してコンポスト行きにしたりするようになってきました。

あまり完璧を求める性格でもないので、かなり適当な野菜作りですが、このくらい緩くやったほうが、かえって後でイヤにならないだろうと思っています。

去年、食糧不足にどうやって立ち向かえるだろうかなどと、心配もしましたが、この程度の小さな畑でも、十分に野菜の自給自足に近い事ができるのだと、今年はむしろ安心するようになりました。

来年のことを言うと鬼が笑うと言いますが、今年の反省を書き留めておかないと同じ間違いを犯しそうです。なので以下は自分のための備忘録です。

来年は……
(1)リーフサラダをあんなにまとめて蒔かないように。せめて時間差にしないと(笑)
(2)ナメクジの通り道と思われる位置にはアブラナ科を植えない。または今年成功した銅箔テープガードを。
(3)レタスは美味しかったのでまた植えたいが、これまた時間差で
(4)芽出しに苦労したほうれん草は直接播いた方が早い
(5)ゴボウはあきらめる。どうやっても芽が出ないし
(6)日本は暑いので初心者向きと言われるオクラもスイスでは難しい
(7)ズッキーニはもっと間を空けないと
(8)ビーツの芽出しはけっこう簡単
(9)全体として種の大きさに惑わされず、植物の間隔をもっと空ける
(10)どこに何を植えたのかもっと覚えていようよ
(11)寒いスイスでも3月に開始したのは正解。5月まで待つと夏は短い

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Posted by 八少女 夕

ハーブはえらい

ふたたび家庭菜園カテゴリーの話。

ハーブ

家庭菜園で、慣れない野菜づくりに振り回されている話を書きましたけれど、全く手がかからないとても便利なチームの話はしていませんでしたね。

今年もハーブ類は、勝手にすくすくと育ってくれています。もともと雑草みたいなものですから、植えておけばどんどん育つのです。日本だと、かなりなお値段のする上になかなかうまく育たない種もあるようですが、こちらではもともと牧草地に勝手に生えている類いの植物、氣候にあっているのでしょうね。

今年は、1年草のハーブと多年草のハーブ、ミックスの種を2種類買ってきて、それぞれ別のプランターに播いてみました。それぞれの苗を買ってくるとけっこうな値段になるうえ、場所もとってあまりたくさんは植えられないのですがこうしてミックスの種だと、さまざまなハーブを少しずつ試すことができます。

といっても、案の定、ジャングル化してきちゃったんですけれど。大きいプランターは連れ合いの工場にありますが、小さめのプランター6個が、キッチンの窓の外に棚を作って置いてあります。これが料理の度にさっと切って使えてとても便利なのです。

ここには映っていませんが、やたらと大きいセージ、義母の庭にあったものを移植した一部もキッチン窓に置いています。毎年かなり刈り込んでもどんどん大きくなってしまうのがセージ。アサツキ代わりに使うチャイブも、毎年勝手に増えます。

ハーブ

1年草のミックスに入っていた中で、便利なのがセルフィーユ。これをサラダに入れるだけで、なんだかオシャレ味になるのです。

パセリ、魚料理に合うディル、豆料理に使うセイボリーなど、何でも来い状態になりました。「なんだか味が決まらないなあ。何がダメなんだろう」というような時は、ハーブをプラスしてみると、嘘のようにレストランっぽい味になったりもするんですよ。

そして、忘れてはいけないのが、バジル。毎年夏の終わりにペストロ・ジェノベーゼを作ります。

今年は、去年いただいた赤紫蘇のこぼれ種から紫蘇も育ってきています。去年乾かして置いたしその葉を、今年は梅酢につけて「ゆかり」を作成中。送ってもらわなくても日本の味が日常的に食べられるようになってきました。

日本の野草もそうですが、ハーブは味付け香りつけ以外に、さまざまな薬効で知られています。各種のハーブティーを常備している家庭も多く、生活に密着した民間療法になっているようです。

というわけで、せっかくのハーブを料理やお茶として生活に取り入れることは、おいしくて身体にいい、いいことづくめです。
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Posted by 八少女 夕

銅はナメクジ対策になるか

ひきつづき家庭菜園の話を。雨が降るとやって来るアイツ対策です。

銅ガード

完全無農薬で家庭菜園をやっていて、問題になるのは食害です。大きく分けて2つあって昆虫によるものと、ナメクジによるものがあります。

昆虫で一番困るのはコガネムシの幼虫で、こいつに根っこを食べられると本体が死んでしまいます。でも、青虫程度なら、あまり目くじらは立てません。まあ、でも、こちらにはニームオイルという特効薬があるので、問題は解決しました。ニームによる無農薬栽培については、そのうちまた記事にしようと思います。

さて、問題はナメクジです。ナメクジは青虫なんかと違って、食べられたところがヌルヌルになったりするし、やられるとかなりの部分を捨てなくてはいけなくなるのでなんとかしたいところです。

観察していてわかったのですけれど、同じ畑でも、場所によってナメクジ害のひどいところと、あまり害を受けないところがあります。要は、お家から遠いと諦めるみたいなんですね。反対に通り道に近いところに、うっかりアブラナ科を植えたりすると、翌日には丸裸になったりしていました。

ビールトラップなども仕掛けてみましたが、大量に獲れるのはいいとして、やっぱり食害はおさまらないのです。それで、最後の手段として苗を銅箔テープでガードすることにしました。それがこの写真です。ロマネスコの苗です。

トイレットペーパーの芯を半分に切って、周りに銅箔テープを巻き付けただけのもので苗をガードしてから植えてみました。

銅ガード

そうしたらですね! 本当に効果あったのですよ。その証拠に、最初だけ風で飛んでしまった苗が1つあったのですが、そこはやられてしまったのです。幸い葉っぱが1枚残っていたので、再びガードしてしっかり植えた所、それからは一切やられなくなりました。

このあとにキャベツでも実験してみましたが、大雨が何日か続いたにもかかわらず、苗はすべて無事でした。他の植物はわかりませんが、少なくともアブラナ科の苗を守るにはこの方法は有効のようです。
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Posted by 八少女 夕

作物チョイスの話

あいかわらず家庭菜園の話。

オクラ

私が素人家庭菜園をはじめるにあたって、参考にするのはやはりかなりの部分が日本語の情報です。ネットにしろ、園芸雑誌にしろ、ドイツ語の情報だっていくらでもあるんですが、やはりたくさん読んで間違いなく理解するのは日本語の方が楽です。さらにいうと、日本人の「懇切丁寧体質」はこういう情報にも表れていて、やはりそっちの方が早いんです。

とはいえ、日本とスイスでは氣候が違いますし、標高や土だって違うので、日本でうまく行くものがスイスでもうまく行くとは限りません。その逆も然りで、難しいと言われていたものがスイスでは簡単な場合もあります。

例えば、上の写真のオクラ。日本だと初心者向けの野菜だと紹介されていますが、スイスではうまく育ちません。ものすごく大きくなるという話だったのに、全然育たず、ようやく1つだけ花開きましたが、収穫は1つか2つぐらいじゃないかなあ……。

反対にほぼ放置でも問題なく育つのはハーブの類い、サラダ類、そして豆類です。

モロッコインゲン

去年は室内で育てようとしたために、5莢くらいしか獲れなかった枝豆は、放置に近くてもたくさん膨らんできました。

実は、枝豆とモロッコインゲンを植えた場所に、たまたまユウガオが雑草として生えてきてしまい、花が咲くまでそのツルを枝豆だと思い込んで大事にしていたのです。花が咲いてユウガオだとわかり、枝豆は失敗して生えてこなかったのだと思い込んでいました。

先週ぐらいから、写真のようにモロッコインゲンが収穫できるようになってきたのですが、よく見るとそれに混じって枝豆もできはじめてきています。いつの間に!

私の植えたモロッコインゲンは55日、枝豆は70日と言われているので、枝豆が食べられるサイズになるにはあと2週間くらいかも。

今は、毎日モロッコインゲンとほうれん草や野良坊菜を収穫しては付け合わせにしています。

トマトもずいぶん大きくなっていますが、赤くなるまではもう少し待たないと。
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Posted by 八少女 夕

野菜づくりは楽しい

またまた家庭菜園の話です。

収穫

もともとは「食糧危機に備えなくちゃ」というような動機で試行錯誤を始めた家庭菜園ですが、最近は純粋に楽しむモードになってきました。

暑くなったり(といっても日本に較べれば湿度は少ないし快適な方です)、寒くなったり(7月や8月に最高気温11℃ってのはひどいと思う)、やきもきしながらも、夏のスイスではさほど作物がダメになる要因はなくて、なんだかんだいってコンスタントに野菜を収穫できています。お店と違って、毎日似たような野菜ばかりになりますが、それが旬って事ですよね。

うまく出来ない野菜はしかたないことと諦め、できた野菜や,多くなりすぎた野菜をすぐに食べたり冬のために貯蔵したり、日々やることがたくさんあります。

また収穫がだいたい済んだ野菜を放置している場合ではなく、土地を有効活用して秋冬の野菜も作らなくてはと頭を悩ませています。

ジャガイモ、ついに収穫しました。不織布のポテトバッグで作っていたのですが、去年よりも多くできたので満足です。といっても1㎏程度でしょうか。これで諦めるつもりはなくて、これから再挑戦します。

ちょうど玉ねぎも収穫し終わったので、その土をジャガイモに流用、そしてジャガイモを作った土で玉ねぎを作ることで連作障害を避けようという魂胆です。

私は家庭菜園初心者なので、まだまだ学ぶことがたくさんあるのですが、たとえ失敗した植物でも食べられる部分がたくさんあって、完全に無駄になった作物はまだありません。

秋のラウンドも頑張ろうと思います。
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Posted by 八少女 夕

見逃した……

家庭菜園の話です。

巨大ズッキーニ

ズッキーニは、日本ではわかりませんが、スイスの家庭菜園ではめちゃくちゃ簡単な野菜だと思います。植えればどんどん育って、何か月も次々実をつけてくれます。今年は種から育てて、6月半ばに苗を4つ植え、7月から収穫が始まりました。それが、ほぼ毎週コンスタントに収穫ができて、最近では食べきれなくなってきたので冷凍や乾燥などで冬用にストックもしています。

借りている畑はほぼ毎日水をやったり雑草を抜いたりするために行くのですが、先週は大雨が続いてズッキーニのあたりはスルーしていました。ズッキーニは大きな葉っぱなのですが、大雨でさらに育ってそのあたりをよく見ていなかったのです。

で、氣がついたら収穫し損ねたズッキーニが巨大化していました! あらら。成猫サイズ……。ちょっと大味になってしまいますが、食べられることは問題ないので、これはストック用にする予定です。

スイスは冬が長いので、家庭菜園のできない時期はスーパーマーケットで野菜を買うのだと想像していましたが、おそらく冬の間も買わずに済んでしまいそうです。
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Posted by 八少女 夕

マンゴーの苗

マンゴーの芽出しに成功しました。

マンゴーの芽

家庭菜園を初めて以来、スーパーで買った食材を見ては「種を植えたら生えてくる?」と考えるようになりました。

以前からアボカドは何度か挑戦して玉砕しているのですが、今回は連れ合いが買って食べたマンゴーの種を見て「やってみようかな?」と思ったのです。

マンゴーの種は殻に覆われているのですが、それをこじ開けて中身を取りだし、しばらく半分くらい水に浸かる状態で置いておきました。そうしたら、出てきたんですよ、芽と根が。8月の頭のことです。

というわけで、植木にしてみました。

マンゴー

そして、1か月ほど経ったところが、こんな感じです。

ネットで見るマンゴーの苗は、もっと葉っぱがピンとしているんですけれど、これは特に病気でも無さそうで、本葉も次々と出てきては下を向いていますね。そういう種類なのか、何かが足りないのか、ちょっとわからないのですが、もう少し観察してみようと思います。


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Posted by 八少女 夕

晩秋のガーデニング

初心者家庭菜園の話。

自家製ミックスベジタブル

盛夏には、食べても食べても減らないくらい同じ作物が採れていたのが、この寒さでそういうことはほとんどなくなりました。

とはいえ、遅れてきたロマネスコ、ニンジン、とても小さいピーマン、3つくらいしか成っていないしょぼい枝豆、などなど小さな成果をかき集めるだけで1食分のミックスベジタブルが出来上がります。これはこれで善きかな。

サラダ菜

冬に向けて、家庭菜園での野菜があまりなくなることを見越していろいろと実験も重ねています。たとえば、サラダ菜の一部は窓際のプランターに植えましたが、これは寒くなったら部屋の中に入れる予定です。その他に、冬にはスプラウトをたくさん育てます。

大量の冷凍、または乾燥野菜もあるので、おそらく冬もほとんど野菜を買わなくて済みそうです。

濡れ落ち葉集め

そして、今年初めて挑戦しているのが、来年に向けた土作りです。というか、先日大量の濡れ落ち葉を見て、これを捨てるのはもったいないと思ったからなのです。

ちょうど、トマトを引き抜いて大量に余ったプランター土があったので、落ち葉と重ねて腐葉土を作ってみることにしました。

ネットの情報も参考にしましたが、先日日本から取り寄せた「もっと上手に小さい畑: 15m2で45品目をつくりこなす」という著作です。著者の斎藤進氏は、わたしが借りている畑とほぼ同じくらいのやはり借りている畑で、試行錯誤を重ねながら大量の収穫に成功なさっている方で、今年うまく行かなかったことに対するヒントがたくさんある本でした。

経験だけでなく、土地も天候も畑の条件も違うので、急にここまではいかないでしょうが、来年は参考にしたいと思っています。

そして、実は「これはやらないか」と諦めていたのが、自分でする土作りです。が、放置されていた濡れ落ち葉と、連作障害間違いなしのトマトの残り土を見ていたら「こんなにあるんだからやってみよう」と思ったのです。

腐葉土作り

やっていることは簡単で、土と鶏糞的肥料(亡き義母からのもらい物)と濡れ落ち葉を交互に重ねていくだけ。これを3週間ごとに入れ替えて春まで熟成させるのです。

うまく行くかわかりませんが、たいして手間はないのでやってみようと思います。新しくプランター用の土を買ってくるのも重いので、少しでもその量を減らせたらラッキーですものね。
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Posted by 八少女 夕

リボベジ

「植物の生命力はすごい」という話。

サラダ菜

家庭菜園というと、種や苗を買ってきて植えるもの、きちんと時期を守って種まきや育苗をしなくてはならないと思ってしまいがちです。もちろん、そうしたプロセスやノウハウは大切なんですけれど、たまにそれから外れた、ちょっとズルにあたるやり方でもうまくいってしまうことがあります。

その1つがリボベジ、野菜のヘタや根っこ部分を使っての再生栽培です。捨ててしまう部分ではなく、保管している間に芽が出てしまってスカスカになってしまった玉ねぎ、芽の出てきたジャガイモ、サツマイモの端っこから作ったツルなど、今年のガーデニングに使って成功したリサイクル野菜もその1つだと思っています。

上の写真のサラダ菜は「トリオ・サラダ」として根がついたまま販売されていたものを一部の葉を残してプランターに植えたものです。春にサラダ菜の種を植えすぎて、一斉にサラダ菜ばかりという地獄を味わったのですが、新たな株を種から大きくするには時間がかかります。それで、特別安かった週に、野菜売り場にあった根付きのサラダを買ってきて栽培期間を短縮したのです。苗より安かったですし、このくらい育っている株は、どんどん新芽を出してくれて長期間楽しめることを、学習したので。普通は1週間ぐらいで食べきってしまうサラダが、こうすることで必要なときに収穫できるようになります。まだ窓の外にありますが、霜が降りるようになったら、中に入れてキッチンに置くつもりです。

リボベジ キャベツ

キャベツの芯も再生栽培できることで有名ですよね。苗を買って植えたキャベツもあるんですが、せっかくなのでリボベジもしてみました。結球するほど立派に育たなくても、サンドイッチの付け合わせになるくらいちょっとだけキャベツがほしい時に、キッチンで簡単に折り取れたら便利ですよね。冬の畑には野菜がない時期でも、こうした小さな野菜がキッチンにあったら便利だと思うのですよ。

ショウガ

こちらははじめて挑戦してみたショウガ。ショウガは普通に購入できるんですが、新生姜が手に入らないんですよね。以前、とても高いものを偶然購入できたことはあるんですが、最近は見かけません。買ってきたショウガに、芽みたいなのが顔を出しているのを見たら植えてみたくなってしまったのです。ほんの一かけに切って土に植えてみたら、バッチリ芽が出てきました。そろそろプランターに植え替える予定です。

時期は植え付けのセオリーに合っていませんが、どちらにしてもこちらの冬の寒さでは、屋外で育てるのは無理だと思うので、プランター栽培でまずは屋内で育てます。
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Posted by 八少女 夕

あわてて収穫

家庭菜園の話題、まだ続きます。

霜が降りた

10月は例年よりもずっと暖かかったのですが、11月は普通に寒くなりました。私の家庭菜園は、日本語の情報を参考にすることが多いのですが、動画にしろWEB上の記事にしろ、関東や関西あたりのお話だと、12月くらいまで畑が普通に稼働している感じなのですが、やはりその辺はスイスには当てはめられないようです。

今年は7月におかしな寒さが続いたせいか、時期を守って植えた一部の野菜はまだ思ったようには育たず、たとえばキャベツはまだまだ小ぶりです。とはいえもうこれ以上は大きくならないでしょうし、収穫する時期を考えています、霜が降りていますけれど。

ニンジン、ロマネスコ

そんなこんなで、畑にはまだまだいろいろな野菜が残っているのですが、諦めて収穫したものもあります。ロマネスコ3株と、ニンジンが大小合わせて10本ほど。

ニンジンはまだ放っておいてもいいかなとも思ったのですが、地面が凍ったら掘り出すのも大変になるだろうし判断して、引っこ抜きました。思ったよりもちゃんとできていて感激。そして、めちゃくちゃ味が濃くて美味しいです。見かけはいまいちですけれど、それは問題なし。葉ももったいないので、ふりかけにして食べましたよ。

ロマネスコを植えたのは生まれて初めてですが、ちゃんとフラクタルな形に出来上がっていて嬉しかったです。1度にこんなには食べられないので、固ゆでして冷凍しました。
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Posted by 八少女 夕

大雪降った

さて、早くも師走。スイスももちろんバッチリ冬が来ています。

大雪の朝

日本にもあると思うんですが、ここスイスにも農民の歳時記というのか、言い伝えカレンダーみたいなものがあります。おそらく地域ごとに少しずつ違うんだと思います。私がいま書いているのは、この地域の言い伝えです。そのうちの1つに「聖マルティヌスの日までにラインの川底に雪が届いたら、その冬は半分終わったも同然」というのがあります。

聖マルティヌスの祝日は11月11日。この日から歳時記的には冬で農民は仕事じまいをするとか、その年の債務をすべて払う日とか、いろいろと重要視されている日なのです。そして、これより早くライン川の流れているあたり(標高700メートル前後)に雪が降ったら、その年は暖冬になるということらしいです。私にそれを教えてくれた方は、101歳で亡くなりましたが、ご自分でもそのルールを毎年チェックして98%くらいの確立で正しかったと言っていました。

それで、私は毎年11月11日までに雪が降るとけっこう喜んでいるのです。残念ながら今年はまったく降らず、「普通の冬かあ」と思っていました。10月はスイスでの天候観測開始後もっとも暖かかった10月だそうですが、11月からは急に寒くなり氷点下の日々もなんとも思わなくなっていました。

それでも、庭にはまだほうれん草、のら坊菜、そしてかなり大きくなってきていた白菜が残っていて、不織布でカバーはしていますが、これでも育つんならもう少し残しておこうと思っていたのです。

そしたら、突然大雪がやって来ました。雪が降ることに文句は言ません。12月ですもの。降ったら雪に決まっているんですよ。でも、そんなに降らなくてもいいんだけどな。金曜日の午後から降り始めて雪かきをしてもしてもどんどん降り続け、翌朝には太ももが埋まるほどの高さに積もってしまいました。

雪に埋もれた家庭菜園

土曜日の朝としては早起きして、白菜を救おうと家庭菜園の方に向かったのですが……。ご覧の通り完璧に埋もれていて、そもそもたどり着けない状態でした。白菜をピンポイントで探そうにも、どこにあるのかもよくわかりません。

そして、雪はまだ降り止まず……。ああ、もうダメか。諦めて戻ってきてしまいました。やはり東京などの家庭菜園とは違い、冬には何もできないんだなと学びました。

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Posted by 八少女 夕

白菜が生きていた!

スイスの冬だからと忘れていた家庭菜園ですが衝撃の事実が判明しました。

白菜

「大雪降った」という記事でも書きましたが、12月の頭にガツンと雪が降り、何となく残っていた作物は深い雪の下に埋もれてしまいました。かわいい雪なら救い出すことも考えたのですが、どこにあるかもわからないほどの深い雪で、「こりゃダメだ」と諦めたのです。

それから2週間くらいは、時おり未練たらしく様子を見にいったのですが、あいかわらず近寄ることもできなかったので、それからは完璧に放置していました。

それがここ1週間ほど、+10℃になるくらいの陽氣が続き、ようやく畑にアクセスできるようになったので、不織布カバーを回収するかと行ってみたのです。

そうしたらですね。その不織布の下から、白菜が出てきたんですよ。びっくり!

もともと、直接フワッと不織布を掛けていただけのところにドカッと雪の重圧がかかっていたので、結球どころかぺちゃんこなんですが、驚いたことに新しい葉っぱまででているし、葉にもほとんど凍った痕がないのです。

作物カバー

これからどのくらい寒くなるのかわかりませんが、まだ暖冬が続くなら、もしかしたらまだいけるかもしれないと思い、U字型の骨を設置して、取り急ぎ不織布を掛けました。

来年はこの位置には植えないと思いますが(そもそも冬のガーデニングは諦めるつもり)、せっかくなので冬の植物の動向を観察するためにも経過に留意してみようと思います。(諦めが悪いという話でもあったりして……)
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Posted by 八少女 夕

白菜、育っている

冬だけれど家庭菜園の話。

生き残った白菜

先日の「白菜が生きていた!」という記事の続報です。

去年、大雪に埋もれてしまったのであきらめて放置していた白菜が、しぶとく生きていて、それをそのまま育てているのです。コメントをいただいて知ったのですが、秋田県ではこのように雪に埋もれて収穫できなかった白菜が春にトウ立ちしたものを「ふくたち」という別の野菜として売り出すようになったとのことで、うちの白菜も、結球ではなくて「ふくたち」になるのかなと、(ほぼ何もしないで)見守っています。

暖冬で寒くないのでカバーも外して日光に当てているのですが、ボロボロだった葉っぱのあいだからきれいな新しい葉っぱが生えてきています。

まだまだと思っていましたが、もう2月も後半です。来月はもう最初の作物を植えるつもりです。なんて早い! というわけで、借りている畑の他の部分は、既に1度耕してみました。今年は去年よりもちゃんと計画的に作物を植えるつもりなので、その準備に土作りなども考えているのです。

そういえば、金曜日に畑を耕したのですが、土曜日の朝、体中が痛くてぎょっとしました。すぐに「あ、筋肉痛か」と思い出しました。思ったよりも体のあちこちを使う作業なんですね。
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Posted by 八少女 夕

庭仕事2024 事始め

もう2月も終わりに近づいているので。

トマト発芽

トマトと茄子の種を植えて、苗を育てはじめました。どれがトマトで、どれが茄子かわからなくなってしまったのですが、葉っぱがある程度出てくれば見分けがつくのでいいかな。このくらいいい加減です。トマトや茄子の苗を植えるまではまた2か月くらいあるので、たぶん間に合うはず。ダメなら苗を買ってきます(笑)

あとはブロッコリーやキャベツなども今年は種から育ててみたいのですが、どうでしょうかね。

畑 2月

借りている畑も、(去年から生き延びている野菜を除き)まだ何かを植えるという状況ではないのですが、準備をしています。今年は去年よりも計画的に作業を進めようと考えていて、畑の区画も変えてみることにしました。

今年は90センチ幅の畝を東西の方向に2つ、南北に1つT字型に配置することにしました。そして、去年雑草にけっこう栄養を取られたりも地温が低すぎたようなので、今年は基本マルチを張ってみようと考えています。

そのためにかなり早い段階で、耕して土作りをしなくてはと考えています。去年から野菜ゴミで作りだしたコンポスト堆肥をしばらく埋めて肥料にする予定なのです。これは先週にまず第1段階として耕してみた様子です。この週末コンポスト堆肥を植えてみようと思っていたのですが、実は今週はまた雪が降ってしまい、ちょっと延期です。
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Posted by 八少女 夕

土作りとニンジンの種まき

今年の畑仕事に向けてウズウズしているこの頃です。

にんじん準備中

三寒四温のスイスの田舎。去年初めて畑での家庭菜園が思いのほか上手くいったので、2年目の今年はもっと計画的にやってみようと冬のあいだいろいろと考えていました。

たとえば、せっかくニンジンの芽が出たのに雑草やルッコラなどに埋もれてしまい、上手く間引きもできなかったので収穫はいまいちでした。今年はもう少しちゃんとニンジンコーナーを作りたいと思って、まずは芽を室内で準備することに。出てきましたよ。

畑の土作り

畑の方は、先月の終わりに冬のあいだ育てていたコンポストを埋め込んでみました。ミミズたちが2週間くらい仕事をしてくれるのを待って、もう1度耕します。そして、前回の記事でも宣言したとおり、今年はマルチを張ってみようと思います。

マルチを張ると、地温が少し上がるらしいです。それに、もう1つ、雑草が生えまくるのを抑えることができるというのです。雑草は日本ほどの勢いはないとはいえ、やはり育てたい作物の養分を奪ってしまうし、去年あまりにもだらしない畑の状態になっていたのもちょっと恥ずかしかったんですよね。

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Posted by 八少女 夕

生き残った白菜がふくたちになった話

去年の野菜が春まで生き残ってしまった話。

ふくたち

「白菜、育っている」という記事でも書きましたが、種まきが遅すぎてグズグスしているうちに大雪に埋もれてしまった白菜が、しぶとく生き残って今野菜に育っています。

ブログのお友だちダメ子さんに教えていただいたのですが、秋田で同様に雪に埋もれた白菜が春にトウ立ちして「ふくたち」という別の高級野菜に変身し、売り出されているとのことです。私の白菜も無事にふくたちになりました。ようするに結球しない謎野菜ですが、食べられればなんでもいいのです。

ふくたち菜の花

このまま収穫してもよかったのですが、花芽を摘んでさらにトウ立ちさせるともっと美味しいとの情報を得たので、とりあえず花芽だけ食べてみました。

「これがすごく美味しいのか?」という感じでしたが、きっと秋田のふくたちはもっと甘いんだろうなあ。わたしのは、苦みの少ない菜の花って感じでした。でも、春らしい若緑。今年もマイ家庭菜園の野菜が食べられて嬉しいです。
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Posted by 八少女 夕

春は忙しい

世界情勢は不穏ですが、それでも春。夏が短く、やるべきことは待ったなしなので、とりあえず家庭菜園にいそしみます。

サクラサク

ここのところ週末はとても暖かいです。先週は28℃近くまで上がり、今週もかなり暖かい。とはいえ、平日は「雪が降るかも」などという乱降下もあるので油断なりません。とりあえず、現在のスイス田舎は素晴らしい春の真っ最中です。

IMG_7917.jpg

買って来たロマネスコとブロッコリーの苗を、とりあえず畑に植えました。ロマネスコは順調に育っていますが、ブロッコリーは既にいくつかナメクジにやられました。ううむ、周りに他の草がないので、標的になっちゃっているんだなあ。

他に種から育てているアブラナ科シリーズもあります。コールラビ、ブロッコリー、キャベツですが、かなり大きくしてから畑に植えるとして、ナメクジ&カナブン対策を考えないといけないんですよね。種はいっぱいあるけれど、苗にまでするのが大変なので戦々恐々としています。

このほかに、去年植えていた玉ねぎや3月に植えたジャガイモなども、順調に育っています。

育苗中

もう少し簡単なシリーズがこちら。一番手前はズッキーニです。こちらは成長がめちゃくちゃ早い。去年も畑で大活躍でした。

そして、奥にはトマトとナス。トマトは毎年簡単に育つので心配していないのですが、ナスがねぇ。今年は頑張りたいです。

窓辺のサラダ菜

こちらは順調なキッチン窓辺のプランター。畑も近いですけれど、調理中にちょっとだけほしいサラダ菜やハーブ類は窓辺が便利です。根っこのついていたサラダ菜をリボベジ的に土に植えたものは、普通にどんどん増えてかなり長いあいだ食べられますし、種を蒔いておいたミニサラダもぐんぐんと増えてきました。

今年の目標は、去年に引き続き、ほぼ野菜の自給自足。頑張ります。



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Posted by 八少女 夕

アボカド栽培

ついにアボカド栽培に成功した話。

アボカドの木

このブログでも以前マンゴーの栽培に成功した話などを書きましたが、今日はアボカドの話。じつは、アボカドの種から芽が出るという話は10年以上前から知っていてトライしたのですが、これまで成功したことがなかったのです。

食べ終わったアボカドには大きな種がありますよね。それを栽培すると木が生えてくるというもので、根と芽さえ出ればそんなに難しいものではないということでした。それで、言われたとおり楊枝で刺して半分水に浮くようにしていたのですが、何か月経っても出てきた試しがありませんでした。苦節10年以上、わたしには無理なのかと思っていたのですが……。

それが今年になって新しい情報を入手しました。アボカドの種には茶色い薄皮がついているのですが、それを剥かなくちゃ駄目だというのです。そんなことはやったことがなかったので、おそるおそるやってみました。それから次々と栽培に成功しだしたのです。

アボカドの芽

薄皮を剥くと、実が割れて根と芽が出やすくなるということでしたが、実際に1〜2か月ほどでまず根が、それからさらに1〜2か月ほどで芽も出てきます。ここからが早くて、上の写真は根が出てからだいたい5か月くらいのアボカドです。もうちゃんとした観葉植物になっていますよね。

実ができて食べられるようになるまでは相当かかると思いますし、あまり期待していないのですが、せっかくここまで育ったので我が家の観葉植物のひと鉢として、大事にしようと思います。
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