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Posted by 八少女 夕

【小説】森の詩 Cantum Silvae - 貴婦人の十字架(23)逃走

お待たせしました。「森の詩 Cantum Silvae - 貴婦人の十字架」の連載再開です。今日発表する分からがチャプター3、最後のパートになります。

ラウラと幸せな旅立ちをするつもりで、城を訪ねたマックス。思ってもいなかった事実を知りショックを受けます。ラウラは王女の代わりとして、既に出発してしまいました。久しぶりに「今ここマップ」が必要になりましたね。

なお、ユズキさんから、とても素敵なイラストを頂戴しています。詳しくは、こちらこちら

マックス by ユズキさん
このイラストの著作権はユズキさんにあります。無断転用は固くお断りします。

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あらすじと登場人物




森の詩 Cantum Silvae - 貴婦人の十字架
(23)逃走


森の詩 Cantum Silvae - 貴婦人の十字架 関連地図

 前夜の可憐なラウラを思い浮かべながら、彼が城へと向かうと、様相が違っていた。マックスは一人の男がザッカとともに孔雀の間に入っていくのを見た。どこかで見たことのある男だった。ここにいるはずのない誰か。訝りながら西の棟へと愛する女を訪ねて行くと、信じられない光景を目にすることになった。開け放たれた紺青の間にいつもの通り馬鹿げた笑い声を響かせるマリア=フェリシア姫と女官たち。迎え出たエレインが呆然とする彼をダンス室へと誘導し、ラウラが身代わりとして輿入れしたことを告げたのだった。

 エレインはラウラとともにグランドロンに行ったアニーの親友で、彼女の他にラウラのマックスへの想いを知っていた数少ない味方だった。そしておそらく前夜のことも知っていたのだろう。
「何故、こんなばかげたことを。いつまで隠し通せると思っているのだ」
「長い必要はないのです。婚姻の日まで隠し通せれば。ああ、かわいそうなラウラ様、哀れなアニー……」

 彼は歯がみした。はじめからわかっていてもよかったのだ。《氷の宰相》イグナーツ・ザッカは、突然現われたレオポルド二世にラウラを世襲王女と偽って会わせた。はじめから身代わりを送り込むつもりだったからだ。あの時は断るから問題ないと言っていたのに、結局は婚儀が決まった。だが、ラウラがヴェールをしていたから、わからないであろうと言われた戯言を信じていた自分の愚かさに腹が立って仕方なかった。

 ラウラが泣きながら暇乞いに来た意味も深く考えなかった。マックスは帰ろうとする彼女の額に口づけをしながら言ったのだ。
「明日、婚礼行列が去ったら、城に君を訪ねる。一緒にこの国を出よう」

 突然思い出した。そうだあの男は、センヴリの王宮にいた男だ。宰相ベリオーニの側にいつもいた。今ルーヴランとセンヴリとがひそかに通じる理由は一つしかない。軍事同盟だ。偽王女との婚礼の隙を狙ってグランドロンに奇襲を仕掛けるつもりなのだ。ラウラとアニーを犠牲にして。

「ティオフィロス先生。国を出たはずのあなたがここでいったい何をなさっているんですかな」
その声に二人が振り返ると、そこには衛兵たちを従えた《氷の宰相》が立っていた。

 マックスは西の塔へと連行された。そこは、彼は知らなかったが昨日までラウラが幽閉されていた場所だった。窓がかなり上の方に一つしかないのを見て取った彼は閉じこめられてなるものかと抵抗したが、衛兵たちは槍の柄で殴り掛かり、倒れた彼を蹴った。これまでこの城で彼が受けていた敬意の欠片も示さなかった。そして、重い音を立てて扉が閉められた。

 衛兵たちは二人ずつ三交代で、寝ずの番をしていた。懐柔する余地も全くなさそうだった。余計な事をするよりはチャンスを待った方がいい、マックスははやる心を抑えながら出される食事をきちんと食べて体力の温存を図った。以前のように王侯貴族の相伴で食べていた食事ではなく、召使いたちが食べているような簡素な食事だったが、農民たちがようやく命をつないでいた薄い粥や、古くなりかけた肉とは違って、十分に食べられるものだった。この程度の扱いで堪えると思うなよ。マックスは心の中でつぶやいた。なんとか逃げる手だてがないか、彼が考えている間に二昼夜が過ぎた。

 変化が起きたのはその翌日の午後だった。交代する衛兵と食事を運ぶ侍女しか来なかった塔に、大きな物音がして何人かの人間がやってきた。多くの衛兵の数からすると、宰相でも来たのかと予想した。扉が開けられるとそこには果たしてザッカが立っていた。しかし、それだけではなく、バギュ・グリ侯爵の姿もあった。二人は衛兵たちをドアの近くに立たせて、盃を持った召使いジャックと一緒に彼の近くに寄ってきた。
「侯爵様! 宰相殿!」

 ザッカは髭をしごきながら上目遣いで言った。
「非常に残念ですな。何も知らないまま、ヴォワーズへと旅立っていてくだされば、あなた様に害を加えるつもりはなかったのです。優れた人材というものは、国を越えてのこの世の宝です。みすみすその命を絶つのは私にとっても苦しい決断なのですよ」

「侯爵様! この男のいうなりになって、奸計を押し進められたのか。たとえ血は繋がっていなくとも、ラウラはあなたの娘ではないですか。この王宮に仕え、その働きぶりであなたの家名をも高めた功労者である彼女に対しての父親としての報いがこれなのですか」
マックスは食って掛かった。

「何を言っているのかわからないね。わが娘ラウラはグランドロンへと嫁がれた王太女殿下の《学友》としての大役を終え、わが領地に戻り幸福に暮らしているのだ。いいかね。私も宰相殿も国王陛下も何の策略もしてはいない。城の記録にはバギュ・グリ候令嬢はつつがなくこの城を出た事だけが記されるのだ」

そこで《氷の宰相》が言葉を継いだ。
「そして、教師であったマックス・ティオフィロス殿もだよ」
彼は懐から小さな紙包みを取り出して、そっと広げた。白っぽい粉が現れた。召使いジャックが捧げ持った銀の盃を手にとり、それを入れてゆっくりと揺らしながら溶かして、ゆっくりと進み出た。
「さあ、これを飲んでいただきましょうか」

「それは……」
マックスは眉をひそめて、狼狽えた様子を見せた。ザッカは銀の盃を持つと、じっとその目を見つめて言った。
「叡智を尊び、わざわざギリシャ風に名乗られているあなたにふさわしい最後を。ギリシャではこの毒による死は永遠の不死に至る扉を開くと信じられていたそうではないですか」

 その時、バギュ・グリ候が《氷の宰相》を押しとどめた。
「神に身を捧げたあなたにそれはさせられない」
そういって盃を手に取ると自分が進み出てマックスの前に差し出した。彼はジャックが青ざめて震えているのを見た。
「さあ、観念して、これを飲むのだ。これは我々の情けだよ。死ぬまで飢えさせられたり、馬車に引き裂かれるような最後は迎えたくないであろう?」

 あざ笑う侯爵を睨みつけると、彼はその盃を受け取った。液体はぬるま湯のようで、盃は暖かかった。
「私はラウラと夫婦になる誓いを立てました。あなたは娘殺しだけでなく、婿殺しの罪をも背負って神の前に出る事になりますよ」

 侯爵は感銘を受けた様子もなく鼻で笑った。マックスはさらに青ざめるジャックを見た。それから侯爵とザッカを睨みつけると、その毒杯を一氣に呷った。ザッカが言った通り、ソクラテスを死に追いやった毒ニンジンだった。勝ったと思った。この量なら全く問題ない。十二歳の時に飲まされたものはもっと強かった。あの時の苦しみを思い出しながら、彼は苦悶に身を歪める振りをした。10分くらい待ってからゆっくりと手足の力が抜けるようにその場にうずくまった。それから時間をかけながら顔がひきつり、息ができない振りをした。ザッカと侯爵を睨みながら、その場で息絶えたように力を抜いた。

 《氷の宰相》は小さく十字を切った。侯爵は目の前で起こした殺人の罪にさすがに震えていたが、ザッカとジャックの手前ことさらしゃんと立ち、大きく息をつくと衛兵を従え踵を返して塔から出て行った。ザッカはジャックに刑死体置き場へと遺体を運ぶように言いつけて出て行った。

 ジャックは震えながらマックスの体に触れた。それから死体を引きずるような事はせずに、患った大切な人間を扱うように背負って、ゆっくりと階段を降りていった。ふらつきながら堪えきれずにすすり泣いているのがわかったので、彼はほんのわずかに指を動かしてジャックの上着をつついた。ジャックはびくっとして、自分の肩にもたれかかっている死体であるはずの男の顔を怖々と見た。小さくウィンクするとそのまま死んだフリを続けた。召使いは仰天したが声を上げたりはしなかった。再び死体のフリをしている男を背負い直すと、先ほどよりもしっかりとした足取りで階段を降りていった。

 城の最下層にある刑死した罪人たちの死体置き場まで来るとジャックはマックスをそっと床に降ろして急いで扉を閉めると「だんな様!」と言った。

 マックスはそっと起き上がるとジャックに耳打ちした。
「目立たぬ服装と行き倒れの死体を用意してくれぬか」
「はい。しかし、お体は大丈夫なのですか? 毒は……」
「なんともない。心配するな」

 ジャックは頷くと外へ出て行った。マックスはその暗い小さなあかりとりの窓しかない空間に残された。幸い現在はここに刑死体はないようだが、何ともいえないすえた臭いがしていた。少なくともこの場所には高貴なる方々は来ない。ジャックがうまくやってくれれば無事に逃げられるはずだ。わずかな時間も惜しくて、彼は自分の登城用の衣装を脱いで下着姿になった。

 二刻ほどしてジャックとマウロがやってきた。二人は一人の男の死体を運んできた。用意された町民の服をマックスが着て靴の紐を締めいてる間に、二人は死人に彼の衣装を着せて、ジャックが石で死体の顔を叩き判別が出来ないようにした。
「運んだ時に落としてこうなったと言っておきます。まず、誰も確認に来ないとは思いますが」

 それからマウロは後の事をジャックにまかせ、マックスを連れて使用人通路から城の外へ出た。林の近くの小さな小屋の外に一頭の馬がつながれていた。小屋から小さな背負い袋を持ってくると、マウロは中に入っているいくらかの食料と金を見せた。
「急いで用意できたのはこれだけでした。申しわけありません」
「十分だ。本当にありがとう。ラウラだけでなく、君の妹アニーも救えるよう、全力を尽くすよ」
「ありがとうございます。幸運をお祈りします」


 彼はもどかしげにまたがると、馬をグランドロンに向けた。戻るつもりのなかった祖国。義理すらも果たせていなかった恩師のもとに戻る恥ずかしさすらも感じなかった。どうしても王宮に行かなくてはならない。自分一人ではどうやってもラウラを救えない。

 彼の人生は常に自由への憧れで占められていた。ディミトリオスの厳しい指導に耐えたのも自由になるためだった。ようやく手に入れた誰にも束縛されない生活。国から国へ、街から街へと氣ままに遷り、自分の力だけで生きる。それが出来るようになってまだたったの二年だった。だが、今の彼にはその生活を失うこともなんでもなかった。

 ラウラ。だめだ。死なせたりなんかしない。待っていろ。

(追記: 3/9 一部を書き直しました)
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Comment

says...
更新、お疲れ様です。

く、黒い……。ルーヴランの暗黒面が~。
まあ、国の命運がかかってますからねぇ。放浪の賢人一人とは、釣り合いませんよね。
マックス、危機一髪でしたねぇ。鍛えといて、よかったですね。あの宿屋でもそうでしたけど、芸は身を助けるじゃないですが(笑)
そして、持つべきものは友、ですね。ジャックとマウロ、ナイスフォローです。
次話、マックスの反撃開始、でしょうか。楽しみです。
2015.03.09 05:54 | URL | #V5TnqLKM [edit]
says...
あぁぁ、急転直下、ルンルンはどこへ? の緊迫した展開ですね!
マックスの焦燥感と不安感がひしひし伝わってくるようです。
当事者のラウラ視点でなく、マックス視点だから尚更ラウラの行方が
気になります。

毒。
渡される前からニマニマしておりましたが、やはりそうきましたか……!!
それにしてもザッカ、杯を渡す時の台詞が何とも彼らしいというか何というか、ちょっと苦笑いが出てしまいました。
もちろん、愛ゆえです(笑)

チャプター3の始まりですが、こんな時でもウィンクをするマックスなど、
それぞれの登場人物の「キャラ」がそこはかとなく散りばめられた回であるように思いました。読者的にはニマニマしてしまいます!

ようやく(!?)本腰を入れ始めたマックス。
ラウラ奪還へ向けてどう動いていくのか、目が離せません。
2015.03.09 10:54 | URL | #- [edit]
says...
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2015.03.09 11:04 | | # [edit]
says...
いよいよクライマックスへ、という感じがしてきましたね。
あ、でも物語はまだまだ中盤なのでしたね。

とにかくマックスが陰謀の全体像をやっと見ることが出来て、ほっとしました。
全てはここからですもんね。
毒を盛られるシーン、すべての設定はこれを生かすためのものだったのかと、にんまり。
夕さんも策士ですね^^(ザッカといい勝負かな?)←比べる相手が悪すぎました^^;

とにかく急いでね、マックス。
いままでの「うっかり」を取り戻さなきゃ!
2015.03.09 15:40 | URL | #GCA3nAmE [edit]
says...
こんばんは。

黒いですか? やった! (喜んでどうする)
のほほんと旅だってくれればよかったのに「お前は知りすぎた」ってところでしょうか。

ええ、剣で斬りつけられたら、もう死んでいますが、毒薬だったので助かりました。
でもね〜、マックス、これしか「芸」がないんですよ。
リュートとか、語学とか、全く役に立たないし(笑)

ジャックとマウロも、このために登場させました。
《カササギの尾》の常連仲間、ついでに巻き込まれたアニーの兄ちゃんという立ち位置で、マウロ、それからその親友のジャックはすっかり裏切り者になりました。

反撃……。この人、本当に頼りないヒーローなんでねぇ(orz)

コメントありがとうございました。
2015.03.09 19:15 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

まずはお礼を!
実は、今回の「悪者ペア」最初はザッカ一人だったのですよ。
それで、セリフもザッカ向けだったのですが、途中で作者都合でどうしても侯爵をここで登場させねばならなくなり(ごほっ、ごほっ)そこでセリフもわけたんですが、どうも本人が納得いっていなくて。でも、どこがダメなのかわからないままアップしていたのですよ。でも、いただいた感想でそれがぱあっとわかり、全体には関係のないところなので、先ほどこそこそと直してみました。これで、私も納得! ありがとうございました。

ラウラは行っちゃいました(笑)
まだ途中なんですが、花嫁行列なんてチンタラ行くんで、最初からマックスが必死で追いかけたら途中で追いついちゃいますよね。だから、ここで若干の時間稼ぎを(再び、ごほっごほっ)

ちょっと御都合主義でしたが、毒耐性はつかわないと。
マックス、戦闘スペックが低いんで、チャンバラでは生き残れないんです(笑)
ザッカ、実は今回で出番が終わりなんです。
次回は、ええと、続編かな? まだ構想段階なんですけれど。
深い愛をありがとうございます!

マックスには、少し頑張ってもらわないと困ります。
一応主人公ですしねぇ。

これから、最終回まで、あまり途切れないように連載いたします。
また、読んでいただけると嬉しいです。

コメント、ありがとうございました!
2015.03.09 19:25 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

ようやくまともに動き出しました。
そして、ここからあとは回収、回収、また回収です(笑)
もう、そんなにチンタラしませんのでご安心ください。
何にもないように見えて、拾わなくちゃいけない伏線がいっぱい落っこっているのです。

そう、「粉屋」のお話は、実は伏線でございました。(誰でもわかるか)
毒の効かないマックス君のお話は、まだ出てきます。っていうか、それしか能のない人だし。

ザッカ並に策士だったら、ミステリーが書けるのに! (そういう問題ではない)

マックス頑張って馬を走らせています。
来る時はあんなにチンタラしていたのに、帰る時は早いですよ。
ま、お財布が軽いので、のんびりしている時間もないんです(笑)

コメントありがとうございました。
2015.03.09 19:30 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
おはようございます(´∀`)

正直に申し上げると、マックスが初めて「頼りになりそうな男に見える((((;゚Д゚))))」と思えてしまいましたっ!
この回を読んだあとでイラストにしたら、もっと頼りになりそうなマックスが描けていたかもです(笑)

毒ニンジンに「勝った」と思うマックスに、思わずふいちゃいました(笑)
伊達に毒の試練を乗り越えてきてないなあ~・・・と、ていうか、なんて可哀想な子供時代を送ってきたんだ君は、て><
そんなことも知らずにザッカも侯爵も「勝った」とか思っているんでしょうね・・・w

>ラウラ。だめだ。死なせたりなんかしない。待っていろ。

この一言で、チャラ男のイメージ払拭できそうですw
どんな風にラウラを(とアニー)かっさらってくれるのか、すご~~~っく楽しみです!
2015.03.09 22:09 | URL | #mQop/nM. [edit]
says...
こんばんは。

い、いや。
実際、あまり頼りにならないんですよ。
戦闘力もなければ、戦略もゼロ。氣持ちだけは精一杯あるんですけれど。
ですから、あのイラストで正解です(笑)

> そんなことも知らずにザッカも侯爵も「勝った」とか思っているんでしょうね・・・w
思ってますね。
それに、マウロとジャックの裏切りにも氣がついていません(笑)

マックス、頑張っていますけれど、え〜と。
とにかく応援してくださいませ。

コメントありがとうございました。
2015.03.09 23:31 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2015.03.10 14:39 | | # [edit]
says...
こんばんは。

いや、私の方こそ、すみません!
でもでもでも、本当にここは、「おかしいなあ」「変だなあ」のままアップしちゃっていて、ようやくわかって「エウレカ!」なところだったのですよ。なんというのか、三日くらい奥歯に挟まっていたチキンのカスがようやく取れた! みたいな。(なんだそりゃ)

そのヒントをくださって、本当にありがとうございました。
そうじゃなかったら、PDF化の時に、また悩むところでした。

これに懲りずにまた読んでくださるとウルトラ嬉しいです。
コメントありがとうございました!
2015.03.10 19:52 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
マックスがようやく真相を知り動き出しそうです。
こんなところでマックスの耐毒性が発揮されるとは・・・ほんと、常識では考えられないその耐毒性はザッカでも欺かれてしまうんですね。
ルーヴランの運命がかかっているからとわかっていても、バギュ・グリ候やザッカの態度は腹が立ちますね~。でもそれはマックスのラウラへの愛と反骨精神に火を付けるという結果をもたらして、こいつらの予想を超えた結末を用意してくれるのでしょう。一筋縄ではいかないかな?とは思いますが、マックスの行動力に期待しております。
ジャックとマウロの活躍!素敵でした。
2015.03.11 12:25 | URL | #0t8Ai07g [edit]
says...
こんばんは。

そう、ただの教師なのに、ほとんどどの毒も効かない、なんてことは普通では考えられませんからね。
それに、マックスは何度も実際に苦しんでいるので、どうなるかの演技も完璧にできちゃうんですね。
ただ、この場にジャックがいたのは、100%作者都合です(笑)

悪者ペアにしてみたら、教師の一人や二人……。なんせ、マックスは国王の教師であるディミトリオスの弟子ですから、報せにいかれちゃったりしたら本当にまずいんですよね。殺しちゃうのが一番安全、だと思ったんでしょう。

もっとも、これでおわかりのように、マックスかなり行き当たりばったりで策のない男です。
大丈夫なのか、本当に?!

ジャックとマウロ、足蹴にされているシモジモの小さな叛乱でした。

次回も読んでいただけると嬉しいです。
コメントありがとうございました。
2015.03.11 19:59 | URL | #9yMhI49k [edit]

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