scribo ergo sum もの書き・八少女 夕のブログ Since March 2012


Posted by 八少女 夕

【小説】森の詩 Cantum Silvae - 貴婦人の十字架(32)フルーヴルーウー伯爵の帰還 -2-

昨年から連載してきたこの「森の詩 Cantum Silvae - 貴婦人の十字架」、ついに今日で最終回です。自分こそフルーヴルーウー伯爵位の正統な継承者だと言ってルーヴランから乗り込んできたのは、残酷な王女の犠牲となる《学友》にするためラウラを養女にしたバギュ・グリ侯爵です。マックスは、無事に伯爵位を守り通すことが出来るでしょうか。

「森の詩 Cantum Silvae - 貴婦人の十字架」を読むこのブログではじめからまとめて読む
あらすじと登場人物




森の詩 Cantum Silvae - 貴婦人の十字架
(32)フルーヴルーウー伯爵の帰還 -2-


 マックスとラウラは表で待っていた馬車に乗って王宮に向かった。ルーヴランからフルーヴルーウー伯爵の発見の報に異議を唱え、相続権を主張してバギュ・グリ侯爵が乗り込んできているとの報せを受けたのだ。

 王宮の応接室では、国王レオポルド二世が最高級のワインを共に飲みながらバギュ・グリ候の相手をしていた。非常に礼儀正しく話をしているが、その話題は挑発ぎりぎりといってよかった。
「時に、あれ以来噂を聞かぬのだが《氷の宰相》ザッカ殿はいかがなされておられるのか」

 バギュ・グリ候は、ぎょっとした顔をし、そっと汗を拭きながら答えた。
「わが国王陛下と王太女殿下を欺き、偽の王女をこちらへ送り出した罪により、役を解かれ全財産を没収の上、投獄されました。新しき宰相が任命されるまでの間、国王陛下の親政が敷かれております」
「そうか。陛下にもご心労が多い事とご推察つかまつる」

 ヘルマン大尉が入ってきて、フルーヴルーウー伯爵夫妻が登城したと耳打ちすると、「ここに連れてくるように」と指示をして、侯爵にしっかりと向き直った。

「侯爵殿。一つお訊きしたい」
「なんでしょうか、陛下」

「初代フルーヴルーウー伯爵位はグランドロンが授けたものであり、バギュ・グリ家の血を引くのは伯爵その人ではなく伯爵夫人ユリアであった。この事を正しいと認識されておられるか」
「然り」

「では、正統なフルーヴルーウー伯が、バギュ・グリ侯爵令嬢と再び婚姻を通して縁を深めることに異存はありますまい」

 侯爵は眉を一つ上げて言った。
「正統な、と。二十四年も姿を消していて、突然正統なと言われましてもな。それにわが娘は二人ともわが領地におります。どこかの馬の骨と結婚してフルーヴルーウー伯爵夫人を騙ったりすることなどありえませぬ。それこそが其奴らが偽物の証拠。私がそれを証明してみましょう」

 レオポルドは口元を歪めて笑った。
「ではどうぞ、ご随意に」

 王が目配せをすると、ヘルマン大尉が隣の部屋に通じる扉を開け、二人が入ってきた。
「なっ! 先生、ラウラ!」

「父上様、お久しゅうございます」
「侯爵殿、その節は素晴らしいお飲物をありがとうございました」

 ラウラとマックスは臆する事もなく、侯爵がした仕打ちに怒っている様子もなく、近づいてきた。その冷静な佇まいが却って侯爵を慌てさせ、彼はレオポルド二世の前で取り繕う事も出来なくなってしまった。

 王は侯爵の前に進み出た。今までのような儀礼的な歩み寄り方ではなく、威嚇するように大股で。
「紹介の必要もありませんでしたな。親しく名前を呼ばれたのをしかと耳にしましたぞ」
「う……」

「王女の婚姻と同時にあなたの領地に帰ったはずのご令嬢が、わが領地にいるのは何故でしょうね。フルーヴルーウー伯に嫁がせたからでしょう? それとも何か他の邪な理由でわが国に送り込まれたのですか?」

「それは、その……」
「いろいろと、根も葉もない噂をするものもおりましてな。例の偽王女がバギュ・グリ候と関係があるのではないかとか、それを知った娘婿フルーヴルーウー伯に毒を盛って殺そうとしたとか……。もしその噂が本当だとなるとわが国が宣戦布告をするのは、侯爵殿、あなただということになりますが」

「いや、偽王女の件は、私とは……」
侯爵は真っ赤になり、西の塔でマックスに対して示した態度を恥じながら、視線を避けた。

 レオポルドは畳み掛けた。
「では、フルーヴルーウー伯爵にあなたがご令嬢を嫁がせたと余が聞いている話は、確かに真実なのですな」

 バギュ・グリ候は項垂れて肯定した。それより他に方法はなかった。ザッカと同じような目に遭うのは嫌だった。

 レオポルド二世が頷くと、ヘルマン大尉が側にいた衛兵たちに指令を出した。衛兵たちは剣を構えると一斉に胸の位置に捧げ持ち右足を左足のもとにそろい踏みして叫んだ。
「フルーヴルーウー伯、万歳!」
「グランドロン王、万歳!」

 祝砲が撃たれた。フルーヴルーウー伯爵領の人びとは歓びの声を上げて若き領主の帰還を祝った。王侯貴族も、町の商人たちも、それから農民たちも仕事をやめて祭りとなった。

 祝いの酒や食事の種類はそれぞれに違ったが、一つだけ共通しているものがあった。それは人びとが歌っているメロディ「森の詩」。いにしえより受け継がれた寿ぎがグランドロンの青く高い空に響き渡った。

O, Musa magnam, concinite cantum silvae.
Ut Sibylla propheta, a hic vita expandam.
Rubrum phoenix fert lucem solis omnes supra.
Album unicornis tradere silentio ad terram.
Cum virgines data somnia in silvam,
pacatumque reget patriis virtutibus orbem.

おお、偉大なるミューズよ、森の詩を歌おう。
シヴィラの預言のごとく、ここに生命は広がる。
赤き不死鳥が陽の光を隅々まで届け、
白き一角獣は沈黙を大地に広げる。
乙女たちが森にて夢を紡ぐ時
平和が王国を支配する



(初出:2015年6月 書き下ろし)


追記



ここから先は、後書きです。

2014年3月から連載したこの小説もついに完結しました。ご愛読くださった皆様に篤く御礼申し上げます。

この小説は、いくつかの意味で私の書く小説の中では特殊で、読んでいて戸惑われた方もいらっしゃるかもしれません。

中世ヨーロッパをモデルにしていますが、実在の国家ではなく架空の王国を舞台にしましたので、慣れない固有名詞に混乱された方も多かったと思います。また、チャプター1では、なんと主人公とヒロインが出会わないままでした。庶民の間を旅する主人公、城で貴族に囲まれた生活をするヒロインと一緒に、実際の中世にあった様々な風俗や習慣をかいま見る、ごく普通の小説では使わない手法で、中世ヨーロッパの限界の中で生きる主人公たちに慣れていただきました。

架空の世界なので、もっと魔法やら冒険があるかとおもいきや、まったくそういうものはない、さらには、あまり主人公たちが活躍しない小説でした。

この小説で、私が描き出したかったのは、正にそういうものでした。全ての人は、それぞれの人生の主人公ですが、決して全員がスーパーマンではありません。高校生の時に何も考えずに書いていた「スーパー単純お伽噺」を下敷きにしつつも、それぞれの持つ限界の中で、必死に生きる、そんな主人公たちの姿を書いてみたかったのです。

連載中にとても嬉しかったことがいくつかありました。悪役的立場に居た人物、もしくは主人公たちを手助けした人物に、単純な敵役・味方役としての評価だけでなく、それぞれの立場と思想と信念に従っての行動を読みとってくださった方がたくさんいたことです。

書き方が特殊だった分、どれだけの方が読むのが嫌になってしまうのだろうと、心配しながらの連載開始でしたが、皆様のコメントや拍手に支えられて、完結することが出来ました。支えてくださった皆様、何度も校正役をさせてしまったTOM-Fさん、そして、なんといっても、もったいないほどの素晴らしいイラストで、この世界に花を添えてくださったユズキさんに心から御礼申し上げます。

国王レオポルドの幸せの行方、もしくはルーヴランの『氷の宰相』ザッカや、ちょっとすごいお姫様マリア=フェリシアのその後などを知りたいと言うお声をいくつか頂戴しています。ちょうど私の頭の中で走り出している妄想に重なりますので、もし筆が進めば、いずれはこの世界の続きの話を書くことがあるかもしれません。

その時には、また読んでいただけたら、これほど嬉しいことはありません。

長いこと、このストーリーをご愛読いただき、本当にありがとうございました。
関連記事 (Category: 小説・貴婦人の十字架)
  0 trackback
Category : 小説・貴婦人の十字架
Tag : 小説 連載小説

Comment

says...
高校生の頃から温めてこられた物語。
執筆期間、そしてwebでの公表、完結という道筋に至るまで、
何だかこちらも夕さんと一緒に旅をしているようでしたよ!
何だかとっても感慨深いです。

ザッカ……! そうですか……そうですよね。
先日の記事でザッカの出自に触れる記述がありましたが、
そこも含めて彼は本当に生まれる時代を間違えたというか
時代に奔流された人間でしたね。
だけどそこも含めて何とも深みを感じます。
お、もしかして「その後のザッカ」の活躍もあるのでしょうか……!

あとがきでも書かれておられましたが、中世ヨーロッパをモデルに
した架空の世界のお話ということで、切り口は幾らでもあるんだと
思います。
けれどそうした要素を濾過して初めて浮かび上がる世界というのもまた
あるのではないでしょうか。

俯瞰的であるようでありながら、人々の生き様に寄り添っているような
文体、温度感。
この温度感って、夕さん独特のものであるように感じられます。
そこに何か絶対的な答えを付与するとかじゃないんですよね。

まさに人間そのものを「どん」と「言葉で」構築されていらっしゃったというか。
上手くいえないんですけれど、そういうのをすごい感じました。
もちろん、マックスやラウラの恋愛にやきもきもして、目を離せませんでしたが、こうして完結を迎えた今となっては、それすらも「生き様の一部分、一側面」だったのかなあと。二人の恋愛という要素にクローズアップしただけで、
今後もこの二人はこの地でずっと生きていくのでしょう。
それも含めて人々の息吹の形の一つというか。

何だか上手い言葉が見つかりません。
とにかく、一人の方が、高校生の頃から温めてこられた物語をこうして
完結まで拝見させて頂いた、何だかそのことに胸がいっぱいなんです。
もっといろいろお話を伺いたいなあ、なんて。

執筆お疲れ様でした。
次の物語の構想、もう着手されていらっしゃるのでしょうか。
今後の夕さんのご活躍を期待しております!
素敵な物語をありがとうございました。
2015.06.24 06:30 | URL | #- [edit]
says...
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2015.06.24 13:46 | | # [edit]
says...
こんばんわ(´∀`)

森の詩完結お疲れ様でした!

物書きの端くれとしては、見慣れない単語や文化や歴史は、興味を掻き立てられるアイテムなので、違和感は感じたことはないです。むしろ、前に差し上げた3人のイラストを描く際に、シミューズってなんぞ・・・と(笑) 調べたりして、なるほどなるほどと、世界のイメージにまた色がでて楽しく読ませていただきました。

大道芸人たちといい森の詩といい、八少女さんの書かれる人物たちは、わたしの好みというか相性に合いやすい感じがします(笑)

最初の頃はラウラに興味が惹かれつつ、フェリシア姫の悪童っぷりも気になるし、レオ様は当然気になりまくるし、マックスは急に愛の戦士に目覚めちゃってから(笑) 興味沸きまくるしで、実に味わいのあるキャラクターたちがいっぱいで、人物たちを読む、という点でも面白かったです。

何枚か勝手なイメージで描いたイラストをもったいないくらいに喜んでいただきまして、こちらこそありがとうございました(^ω^) 幸せに結婚しちゃった伯爵夫妻より、レオ様と愉快な仲間たちの風景が(笑) 頭の中にどっしり根付いてしまってますw レオ様が椅子にどっかり座りながら、口うるさい女傑陣や大尉とともに、アレコレ悪巧みを話している光景が|д゚)

外伝も書いてくださるんですか? 超絶楽しみに待ってますヽ(・∀・)ノ
楽しいお話をいつもありがとうございます!
2015.06.24 17:33 | URL | #mQop/nM. [edit]
says...
こんばんは。

canariaさんに読んでいただけたのは、感無量でした。「書きはじめたんです」という時にお話しして、でも、それからcanariaさんがブログを離れられて。でも、戻っていらした時におぼえていてくださって、早速読んでくださったのがとても嬉しかったのです。

そして、こうして完結を喜んでいただけて感激です。

ザッカは、こういう形で切り捨てられたと言うか、王侯貴族のずるさをちょっと出してみました。
でも、この続きが私の頭の中にはあるのです。
それから、ザッカの過去の話もちょっとだけ頭の中にあります。
一度完結した作品は、外伝が書きやすいので、いずれ少しずつ小出しにするかもしれません。

それと、今回は長編で一つのまとまった作品にするために、いろいろと広げられるもの、広げたくなってしまうのをぐっと堪えて、道からそれないようにしていましたので、キャラ同士のくだらない絡みなどはこれから出来るのかなと思っています。
今回は何よりも、世界観や時代の背景、それにその限界の中で生きる人たちにスポットを当てるという試みでしたので、生き様に寄り添っているとおっしゃっていただけてとても嬉しいです。

ラウラとマックスは、グランドロンとフルーヴルーウー伯爵領を往復しながら、そこで生きていくことになります。子供の頃は「恋愛の成就」しか興味がなかったのですが、そうではなくて「いきなりなった領主夫妻」として、必死に生きていくことになりますよね。二人の出会いから結婚までは、とても重要な時間でしたがやはり人生の一部分に過ぎないのですよね。これからがとても大事なのでしょう。

最後まで応援してしくださり、ありがとうございました。この世界からはいったん離れますが、また戻ってきた時にはどうぞよろしくお願いします。来月一ヶ月間の「6万ヒット記念小説月間」をはさんで、中編の連載が始まります。また違うジャンルですが、「自己承認欲求」をテーマにした作品、読んでいただけると嬉しいなと思っています。

永らくのご愛読と、嬉しいお祝いの言葉、ありがとうございました。
2015.06.24 20:10 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

なんと! この小説がきっかけでいらしてくださるようになったとは。
後半はともかく、前半は「あまりに退屈で、みなさん嫌々読んでくださっているんだろうな」と思っていた私には、「大好き」とおっしゃっていただけたのは意外であると同時に本当に嬉しいです。

そう、共通点、私も感じていました。
でも、私の高校生のときの「原作」はC様の作品のようなちゃんとしたものではなくて、それこそ「一緒にされたら困る」内容だと思います。でも、温めていた世界を現在可能な最大の知識と能力を総動員して、世界に発信することの嬉しさは一緒ですよね。

ヒーローの影が薄いだけでなく、そちらとは大きく違ってヒロインも地味すぎ、「大丈夫かこの小説」でしたが、どうやら後半にはラウラの方は少しはポピュラーになり、それにサブキャラの誰かさんがいきなり皆さんの人氣を独り占めしてくれましたので、それなりに盛り上がってホッとしました。

続編のご希望が多ければ、本当に書こうかなと思っているのですが、そこにはこれまでは出てきていない強烈なキャラがいます。彼を少しCさんのご希望よりの方向へと寄せつつ書いてみようかななどと思っています。上手くいくかわかりませんが。

「もっと長くてもよかった」とおっしゃっていただけるのは、作者冥利に尽きます。新しく書く作品もそう言っていただけるよう精進していきますので、引き続きお読みいただけると嬉しいです。

長い間のご愛読と、お祝いのお言葉、どうもありがとうございました。
2015.06.24 20:20 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

この作品の人氣をここまで底上げしてくださったのは、間違いなく数々のイラストで世界を彩ってくださったユズキさんです!
思えば、連載開始前から素敵なイラストを描いてくださいましたよね。大道芸人たちと森、ジュリアと《シルヴァ》、それにメイン三人のイラスト。本当にありがとうございました。みんなあのレオポルドに惚れてしまったのですね。

中世の世界でどちらかというとシリアスな話なので、極端なキャラクターがなかなか打ち出せなくて、キャラクターとしてはつまらないヤツばかりかなと、発表前は心配していたのですが、意外とどのキャラもウケたようで嬉しいです。特にヴェロニカもお氣に召したのは嬉しかったな。

続編を書くとしたらマリア=フェリシア姫やザッカのその後も出てきますし、レオポルドの嫁取り話、それにヘルマン大尉やヴェロニカも活躍する話になる予定です。そして、もちろん《シルヴァ》が舞台になったりもします。まずは手っ取り早く外伝でも書こうかなと思っていますが、それまた、ゆっくりと構想を練ろうと思います。

お忙しい中を毎回楽しみに読んでいただき、素晴らしいイラストで花を添えていただき、心から感謝しています。
お祝いとコメント、ありがとうございました。

2015.06.24 20:32 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
とても気持ちの良い最終話でした。
侯爵の戸惑い、遣り込めるレオポルド。
ここは物語の醍醐味ですよね。
そしてさらっと語られたザッカのその後で、またいろいろ複雑な思いもわいてきます。
善と悪というよりは、考え方の違う二つの国の行方を見た気がします。

あ、ここで魔法とか怪物とか、そう言うものが出て来なくて本当に良かった^^このお話には無用です。

後書きを読みながら、夕さんのこの物語への大きな愛情と真摯な心構えが、ものすごく感じられます。
私は中世や王家が絡む物語に疎いので、階級や血筋の関係性などに少し戸惑ったのですが、夕さんの丁寧な書き方に、次第に引き込まれて行きました。
高校生の時に生まれたお話のタネを、ここまで膨らませて完結させてしまう夕さん、本当にすごい。
そしてやっぱり・・・レオポルドは、いい男でした^^

私も彼が幸せになる続編、見たいなあ・・・。
2015.06.25 00:17 | URL | #GCA3nAmE [edit]
says...
更新、お疲れ様でした。
いやぁ、痛快ですね。まるで「遠山の●さん」的な(失礼)
バギュ・グリ侯爵も、そこを突かれたら、どうしようもないですしね。
ザッカは投獄されましたか。まあ、ルーヴランとしては、それしかないでしょうね。彼も謀が破れたときのことは、覚悟をしていただろうし。
もっとも、このまま消えてほしくない人物ではありますが。あ、マリア=フェリシア姫もね(笑)
続編があったら、また読んでみたいなぁ(おねだりモード)

さて、作品の完結、あらためておめでとうございます。
いい意味ですごく異色な作品で、連載中はほんとうに楽しませてもらいました。
前半の、マックスの森の旅は、旅に同行しているような臨場感とともに、中世ヨーロッパの生活や風俗なんかを追体験させてもらえました。後半は、国家間の丁々発止の駆け引きにわくわくし、巻き込まれた主人公たちの行く末にはらはらさせられました。
主人公たちが必要以上に活躍しないのも、彼らの立場を考えれば、むしろリアリティがあって良かったんじゃないでしょうか。
中世ヨーロッパという時代、深く広大な森という場所、そしてそこに暮らす人々の姿。そういうものを主題に据えた、稀有で面白い作品だったと思います。

長い間の執筆、ご苦労様でした。八少女夕さんの創作意欲、まだまだ溢れていらっしゃるようですね。無理をなさらず、また面白い小説を読ませてくださいね。
2015.06.25 03:30 | URL | #V5TnqLKM [edit]
says...
こんばんは。

ラストをどうしようか、考えたのですよ。原作では「二人が幸せになっておしまい」という夢みがちな物だったのですが、書き直した時に重点を置いたのは二人の恋愛ではなくて、「中世という時代の限界の中で苦しくてもとにかく生きる人びと」だったので、若干でもこの話での悪者の象徴その二である侯爵に対して悔しい思いをさせるラストの方がいいかなと思ったんです。

ラウラもマックスも、利用されて殺されそうにまでなったのは、その身分の差を軽んじられたからで、今後も貧しくて身分の低い人たちが王侯貴族に較べて踏んだり蹴ったりな生活をし続けなくてはいけない状況は続くのですが、それに対して侯爵の一番欲しがっている物をこの二人がかっさらう、ということで僅かでもバランスをとりたいなと。

一方で、ザッカのその後については、結局身分の低い外国の馬の骨に全てを押し付けて、王侯貴族がバランスを取ったという形、つまりこの世界では「正義が勝つ」的な単純な二元論ではなくて、現実と同じ「なんだかなあ」も最後まで続くということの象徴にしてあります。そして、limeさんがおっしゃるように「この国が善で、こっちが悪」という問題ではなく、それが政治であったり世界であったりするのだと、私も考えていて、たぶんレオポルドもザッカもそう考えていると思います。

この小説に魔法や怪物がでてこないのは、そういうレベルで簡単に問題を解決できたら、私の書こうとしている「中世の限界」や「人としての悩み」の出る幕がないから……ですよね(笑)魔法が使えたら戦争なんかしなくても国の直面している問題を解決できちゃうわけですから。

ヨーロッパの領邦や王侯貴族の話は、実際にとても複雑です。現在の話でも真面目に知ろうとすると、あまりの複雑さにちゃぶ台をひっくり返したくなります。ただ、この話では、「中世だから」を言い訳に、その手のことのリアリズムにはあまりこだわらないようにし、単純に政治問題と、マックスの事情に必要なことだけを書くようにしました。実際の歴史でも、ミラノ大公が死んだあと、跡を継いだ娘婿にいちゃもんをつけて、超遠縁のフランス王が戦争を起こしたなんてこともあって、フルーヴルーウー伯爵領をめぐる騒ぎのモデルになっていたりします。

もともと、どうもサブキャラが主役を食う傾向の強い私の小説なんですが、今回のレオポルド人氣は過去最高の「主役を食っちゃった」だったようです。続編を書くとしたら、彼はサブキャラではなく確実に主役となりますね(笑)

今のところほんの書き出しぐらいしかない状態ですが、そうやっておっしゃっていただくと簡単に木に登るタイプですので、少しきちんと構成を組立てて真面目に書こうかなあと思い出しています。その時は、また読んでいただけたらとても嬉しいです。

永らくのご愛読と、嬉しいお祝いの言葉、ありがとうございました。
2015.06.25 18:54 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

痛快でしたか? それは嬉しい。
いや、散々利用されたあげくに殺されそうになった復讐をしたくても出来る相手でもないし、でも、せめて一番欲しがっていた物をこの二人にとられちゃった、ショック、くらいはなってもらわないと(笑)

ぼんくらのルーヴラン王も、ずるい貴族連中も、「全部ザッカのせい」で終わらせています。
ザッカ自身はそれも覚悟していたことですし、孤児同然に修道院で育ったので投獄もそんなにはつらくないんですが。
ただ、私の妄想の中では、このまま終わりではないです。
お姫様は、ええと、次期女王だし(笑)

続編は、みなさまのおだてに氣をよくして、少しずつ構想を固めています。
まあ、2017年までブログをやっていたら公開できるかなあ……って感じでしょうか。

この作品はかなり難産でした。原作をもとに一度書き出してから、「これじゃダメだ」といちど執筆を中止して、中世のお勉強をし直したりして、そこからチャプター1丸々を書き足す羽目になりました。それから「これじゃ本を写しているだけだからもっとダメ!」とエピソードを練り直し、マックスやラウラの話が浮き上がらないように調整し、その苦労の割に「なんでこんな地味なんだ〜」とのたうち回り、「本当に公開していいんだろうか」と悩む羽目になりました。

毎回、丁寧なご感想をくださったTOM-Fさんをはじめとする皆さんの反応に励まされて、公開中止をせずにここまでこれたのだと思っています。面白いとおっしゃっていただけて、ホッとしました。

さて、もう今年も半分終わろうとしているのに、来年公開するべき長編は何も出来ていなくて、かなりまずいことになっているんですけれど、これが終わったら、少し本腰入れてとっちらかっている作品のうちのどれかを完結させようと思います。

来月は「6万ヒット記念作品」月間で、トップバッターがTOM-Fさんのリクエスト、そして八月からはいよいよニューヨークに戻ります。これからも「構ってちゃん」が激しいかと思いますが、(校正も含めて?)見捨てずにおつき合いくださると嬉しいです。

永らくのご愛読と、嬉しいお祝いのコメント、ありがとうございました。
2015.06.25 19:27 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
終わってしまった。。。
しかし、夢物語で終わるのではなくて、現実的に。
中世的に終わる終わり方は少し感慨を覚えます。
中世は決して夢物語ではなく。
厳しい税や風土病などで逞しく生きる庶民と、それを何も思わず横行する悪地主の話で終わったのは良いと思いました。

ここまで書き上げお疲れ様です。
('◇')ゞ
2015.06.26 12:38 | URL | #- [edit]
says...
何より、エンドマークがついたことを、お祝い申し上げます。
うん、前回のコメントでも書かせていただきましたが、この物語は最初の方の時代を語る部分がすごく面白かったです。何だか、歴史書を読んでいるような、そんな楽しみがありました。川を渡るシーンとか、人足たちの仕事の様子とか、あの辺り、とても好きです。
確かに主人公たちはかなり静かな部類でしたが^^; でも、活劇のような強くかっこいい主人公であったり、「俺には仲間がいるんだ!」的アカレンジャーのような主人公であったりしたら、そっちの方が嫌だったかも^^; ラウラも物静かだったけれど、強い意志のようなものと、一方で時代の中では仕方がないのよという諦念みたいなものもあって、それも良かったと思います。ラウラのシーンでは強いもの較べのシーンがとても素晴らしかったと思います。
そして、後半では、物語をレオポルドがぐいぐい引っ張ってくれて、読者サービスも満点で(いや、そういうわけじゃないか…・・)、主人公の分を動いてくれたので、バランスは全体的に良かったのでは……と思ったりします。
時代を描いた物語。その夕さんの狙いはきちんとくみ取れましたよ(*^_^*)!

ザッカは、そうかぁ、獄中かぁ。まぁ身分的にも立場的にも、それが分相応というのか、仕方がないというのか、納得のいく感じではありますよね。これもまた、時代であったと。でも、この人がどんな変遷でここにいたり、この先どうなるのか(あえなく獄死、もあるのかしら。う~)、ちょっと興味があったりします。あの貧民窟をラウラに見せた根底には何があったのかなぁ。
まぁでも、フルーヴルーウー伯爵領に宰相として迎えるには策士過ぎるからだめだな。脱獄して貧民窟に行って、フランス革命ならぬ、ルーヴラン革命を起こしたりして。
あ、それから……唯一の心の残りは……ついにフルーヴルーウーが覚えられなかったこと……^^; 「ー」の数で視覚的に読んでいただけだったわ……ごめんなさい。

思えば、お互いにずいぶん昔から(一応)物語を書いていた仲間(勝手にすみません)だなあと思うけれど、こうして昔に書いたもの、設定したものを、時を経て形にしようとしている辺りも、夕さんとは同士的な気持ちになります。なんだろうなぁ、彼らが形にしてほしいって言ってきたような、そんな感じでもあるけれど、自然に湧き上がるみたいに、書かずにはおれなかったというような。
私の書いているものは一般受けは決してしないという自信があるけれど、夕さんの書かれているものは特殊なのにちゃんと色んな人に愛されているなぁと羨ましく思います。で、私もそのファンのひとりでありますので、この先もまたここから色んな物語が派生していくといいなぁと思います。
あ、でも、全く別の、夕さんが書きたい物語でもいいかな。それがきっと私たちの読みたいものだから。
連載の完了を、心からお祝い申し上げます。
2015.06.26 15:23 | URL | #nLQskDKw [edit]
says...
こんばんは。

終わりました。そして「こんなお伽噺あるか」なストーリーのままに(笑)

ファンタジーには、ファンタジーなりの大変さがあって(ヒーローは火を吹く竜と戦わなくちゃいけなかったり)、その苦労レベルが違うのですが、このストーリーはあくまでも実際にただの人間の出来ることだけで組立てました。
それに痛快な勧善懲悪も、やはり夢物語なので、それも避けてみました。

だから庶民はたくましく生き抜かなくちゃいけないし、いい領主も悩みつつも善処していかなくちゃいけない、という希望もちょろっと見えるといいなと思っています。

永らくのご愛読と労いのコメント、ありがとうございました。
2015.06.26 18:33 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こちらにもありがとうございます。

時代を描くチャプター1、本当に難産だった上に「こんな話、みんな退屈に違いない」とアップも悩みまくったので、すごく面白かったとおっしゃっていただけてとても嬉しいです。「マックスと戦う仲間たち」にしたとしても、やっぱりみんな役立たずだったに違いない(笑)そう、マックスは赤レンジャーじゃないですよね。でも、青でもないので、なんだろう。緑レンジャー? うわ、やっぱり地味。そういう話じゃなくて……。

ラウラも地味なヒロインだったので、マックス並につまんないヤツ認定かと思いきや、やっぱり虐められたのが同情を集めたのか、どうしてどうして、意外と好かれたのでびっくりしました。でも、あ〜、この話、一般受けしたのではなくて、ひとえに「レオポルドと愉快な仲間たち」という妙なキャラが受けただけかも。美味しいキャラだと思いつつ書いていましたが、まさかここまでウケるとは夢にも思わず。まあ、一種のお伽噺ですから、いいことにしておきましょう。

ザッカは、革命を起こすには時代が早すぎますので、無理でしょうけれど、「頑張ったけどダメだった。がっかり」というタイプでもないです。それに、王様ぼんくらで、次期女王はあれだし、まあ、いろいろとね(なんなんだ)
わりと続編希望の声もあるみたいなので、まじめに構想立てようかと思っています。来年か、再来年を目指して。

フルーヴルーウー、おぼえなくていいですよ! あ、でも、見た目ではわかりますよね。「ー」が多くて!
単純に「ヴァリエラ」とか「ペイノード」にすると埋もれちゃうので、珍妙なままにしておいたんですけれど、必要な時はコピー&ペーストできますよね。

「子供のときの物語をいま形に」というと、確かに彩洋さんと共通するのですが、私の方は、肩を並べるなんてとんでもない話です。当時から今までずっと大切にしてきたわけでなくて、「あ、あんなのもあったね」と思い出して廃品利用しただけなんですよ。どういうわけか子供の頃から「黒い森」に心惹かれていて、つい最近、なんと先祖の一人がそこから来ていたという偶然を知ったわけなんですが、《シルヴァ》と二大王国の間で「王子様とお姫様がめぐりあう」ストーリーを次々考えだしていたのですが、それがネタ切れで苦しんでいた2013年頃に「よっしゃ、あれを使おう」と思ったのがきっかけなのです。

だから「書かずにはいられなかった大切な物語」かと問われるとそうでもなかったのですが、でも、書き出してからの苦労、それに書き出すことでもっとよく知るようになった中世と今のヨーロッパのこと、それから皆さんに愛されたキャラの一人歩きで、とても大切な作品に育ちました。

だから、書きはじめる前の真剣さでは、とても彩洋さんに「一緒ですね」と言えるような物ではないのですが、なんだろう、「書いてよかった」「悩んでも公表してよかった」という意味では、「一緒ですね」とこれから言えるようになるかな……いや、おちゃらけすぎか……。

「一般受け」ということでは、なんだろう、この話もそうですし、「明日の故郷」のことでも、それにブログ小説全体でのことでもそうなんですけれど、ラウラじゃないけれど一種の諦めも必要かなと思っています。一話ごとに100人くらいが読んで拍手してくれる小説もあって、でも、私にはそういう小説は書けないし、書こうとしないのですよね。その一方で、私が「こういうものが書きたい」「これしかない」と書いている物に対して、読んで評価してくださる方が一定数いらっしゃることの歓びと、ありがたさを励みに、やっぱりこの道を歩いていこうと思うわけなのですよ。

その一方で、彩洋さんの書かれるような、魂が震えるような作品はたぶん生涯書けないと思いますけれど、私がそれを書こうとしても読みたいと思う方もいないんじゃないかなとも思います。真似して出来る程簡単じゃないですよね。

というわけで、またしても前に書いたのと似ている作品を、とっかえひっかえ書いていくと思いますが、おつき合いいただけると幸いです。

永らくのご愛読とお祝いのコメント、ありがとうございました。
2015.06.26 19:19 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
ザッカも墜ちましたか、全ての責任を負ったと言うことでしょうか。彼らしいと言えば彼らしいのですが、でもただでは墜ちないでしょうから復活の目もあるかも。
バギュ・グリ候は自滅ですね。彼ははっきりとした悪役ですからとてもスッキリします。そしてラウラとマックスが幸せになって、読者としては満足感でいっぱいです。一時はレオポルドにしちゃいなよ!などと考えていたのですが最終的にはこれで良かったんだと、納得しています。レオポルドにも良きパートナーが現れると、もっと嬉しいのですが。どうですか?夕さん。
仮想世界が舞台ですし、一見ファンタジーの皮を被った状態で始まったこの物語、実際は中世の生活感たっぷりの、彼等が彼等の持ちうる力だけを使って展開する、ドロドロとしたけっこうリアルなお話しでした。サキは中世にタイムスリップしたような感覚で、いろんな人物に入り込んで、それぞれを楽しませていただきました。中世には生まれたくないなぁ・・・と何度も思うほどでしたが、最終的に勧善懲悪型の物語だったことで、とても良い読後感を持てました。
レオポルドを主人公とした続編を読んでみたい気もしますが、ザッカのその後もとても気になります。マリア=フェリシア姫と組んで大きな陰謀を始めるとか・・・。このお姫様、サキには絶対に書けないので妙に気になる存在なんです。
サキはいつもはこういうシチュエーションの物語を読むことはありません。普段だったら入り込むことのない中世の世界へ誘ってくださって、ありがとうございました。とても新鮮で、面白かったです。
そして長期の連載、ご苦労様でした。
サキもグズグズ言ってないで、どんどん書いていかなくっちゃ!と思いました。
2015.06.28 13:38 | URL | #0t8Ai07g [edit]
says...
こんばんは。

とんでもない、感想はいついただいてもとても嬉しいです。

ザッカはこれを予想していたし、進んで受けたと思います。まあ、他の人たちはあたふたするだけだったような。
姫がザッカの復活を臨むということはないでしょうね。嫌いだから。味方に付けたら自分のプラスになるというような考え方の出来る人ではないですし。でも、他の人はそういうことも考えていたりして。その「他の人」は、続編書けたら出てきますけれど。

この話、救わないまま放置した人たちが多いので、最後は(一応)主人公二人が代表でプチ勧善懲悪してもらいました。そして、お伽噺らしく二人幸せになりました。といっても、これからも頑張らないといけない二人です。レオポルドの嫁探しの続きは、これも続編だな〜。どうなるでしょうね。でも、この人は前向きなので、どっちに転んでも幸せだし、幸せになるはずです。たぶん(笑)

仮想世界にしたのは、ストーリーの自由さを確保するためと、歴史検証でのつっこみを避けるためですが、そのわりに人間と時代の限界にこだわった作品になりました。中世に生まれたくないのは同感です。その一方で、きっと彼らは私たちが思うほどには不自由に思っていなかったかもと思います。それに、この世界で書くのは、やはりそんなに不自由ではなかったです。本当の中世よりはお伽噺ですしね。

続編は、中世の説明が減る分、こちらの話ではウルトラ簡単な「ルーヴランvsグランドロン」の構図から、もう少しいろいろな要素を絡めて、キャラの人間関係を前面に押し出した話にしようと思っています。今までは三国しか大国が出てきていませんが、もう一つ出そうかなと構想を考えています。もちろんザッカやマリア=フェリシア姫も巻き込まれていく予定です。書くかな? 構想が出来次第ですけれど。

普段読まないタイプの小説を、こんなに長く読んでいたたき、そして毎回、とても丁寧な感想をいただき、とても嬉しかったです。
お祝いとコメント、ありがとうございました。
2015.06.28 21:27 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
おおっハッピー中のハッピーエンドですね

大したことは起こらない話、みたいなことが書かれていたので
このまま何も起こらず淡々と主人公たちが処刑されてしまうのかと
心配しながら読み進めて…いませんでしたが
でもよかったよかった
(マックスさんにとってはあまり何もしない話だった
かもしれませんが今後活躍してくれるはず)

なんとなくキャラ(マックス&ラウラさん)から若々しさを感じました
いえ、お二人とも立派で大人なのですが、だからこそと言いますか…
(まあ、高校生のとき作った話と知ってて読んだからだと思いますけど)
ううっ…直視できない
2015.07.01 07:13 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは。

うわぁ、最後まで読んでくださったんですね。
ありがとうございます。

ええ、ハッピーエンド、つまり、予定調和ですね(笑)
中世の物語は、こういう形で終わるのがお約束だと思っている私です。
まあ、本当に大したことは起こらないままでした。戦争もなかったし、首チョンパもなかっですし。

マックスの今後の活躍の予定は……え〜と、ないかも。
「オリキャラのオフ会」で少し働くかも?

主人公は若いんですよ。ラウラなんて20歳ですもの。ダメ奈お姉様や、とるかちゃんくらいです。たぶん。
高校生のときは、どのヒロインも17歳より歳をとることはなかったなあ。
25歳を書くだけでウルトラ大人のつもりでしたよ(遠い目)

読んでいただき、コメントもいただきありがとうございました!
2015.07.01 18:26 | URL | #9yMhI49k [edit]

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:https://yaotomeyu.blog.fc2.com/tb.php/1074-ec301b39