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Posted by 八少女 夕

【小説】大道芸人たち 番外編 — アウグスブルグの冬

66666Hit記念小説の第四弾で、これが最後です。最後に使ったのは、「大道芸人たち Artistas callejeros」のキャラクターたちです。「ロマンティック街道」とか、「オクトーバーフェスト」とか、ドイツ系のお題が残っていますので、この世界のヤツらを使うのが自然かなと思いまして……。時系列では、第二部の途中、来年の半ばまでに一度開示しようと思っているチャプター1が終わった少し後をイメージしています。わかりにくいかな。第一部の終了した年の12月のとある土曜日。ということにしておいてください。細かいことは置いておいて。

お題ワードを使いきるのに、かなり無理をしている分、ドイツでも最も古い都市ながら日本には馴染みのないアウグスブルグについてのミニ知識をあちこちに散りばめました。少し早いクリスマスのムードも楽しんでいただけると嬉しいです。(ヴィルの所属していた劇団と、待ち合わせをしたレストランは架空です。念のため)

この66666Hit企画は、六名の方から出していただいた名詞をそれぞれ一つ以上使うというルールがあります。今回、使った名詞は順不同で「禁煙」「飛行船 グラーク ツェッペリン」「オクトーバーフェスト」「ロマンティック街道」「ピアノ協奏曲」「彗星」「博物館」「羽」「シャープ」「ガラス細工」の十個、これで35ワード、コンプリートです。この企画にご協力くださった、出題者の皆様、そして、一緒に書いて(描いて)くださった皆様、本当にありがとうございました。あ、まだという方も、まだまだ募集中です。ぜひご参加くださいませ。


【大道芸人たちを知らない方のために】
「大道芸人たち Artistas callejeros」は2012年に当ブログで連載していた長編小説です。興味のある方は下のリンクからどうぞ

「大道芸人たち Artistas callejeros」を読む このブログで読む
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あらすじと登場人物



大道芸人たち Artistas callejeros 番外編
アウグスブルグの冬


 黄土色の壁が目に眩しい一画を、三人は歩いていた。ヴィルが壁を指差した。
「これが、フッガーライ。低所得者のための社会福祉住宅としては、ヨーロッパ最古と言ってもいい」

 ドイツ南部の街アウグスブルグにあるフッガーライは、16世紀に世界的大富豪であったヤコブ・フッガーが建てた貧者のための集合住宅だ。アウグスブルグ出身の勤勉だが貧しいカトリック教徒がほんのわずかの家賃で住むことができた。

 アウグスブルグは、ロマンティック街道の中心都市。ローマ皇帝アウグストゥスにその名前の起源を持つ二千年の古都だ。日本人の稔と蝶子にはあまり馴染みがなかったが、ヴィルにはなつかしい故郷だ。彼が蝶子たちにアウグスブルグの名所を案内するのは、今日が初めてだった。

「最古の福祉住宅ね。で、今でも、人が住んでいるのか?」
稔が見回す。ヴィルは頷いた。
「ああ、家賃は今でも1ライングルデン。0.88ユーロだ」
「ええっ? ひと月?」
「年間だ」

 蝶子と稔は顔を見合わせた。
「それって、要するにタダってこと?」
「まあな。光熱費は別だが」

「それなら俺にも払えるぞ」
「住みたければそれでもいいが、しょっちゅうやってくる観光客に家を覗かれるのは、そんなに心地いいものじゃないぞ」

 フッガーライを通り過ぎ、ヴィルは蝶子と稔を『アウグスブルガー・プッペンキステ』という人形劇博物館へと連れて行った。1943年にエーミヘン一家が始めた操り人形よる劇は、戦後テレビ放映されたことから全国的な人氣を博した。

「へえ。ずいぶん大掛かりなものもあるんだな」
「ブラン・ベックも連れて来ればよかったわね」
稔と一緒に感心しつつ、蝶子が言った。レネは、久しぶりに逢うヤスミンとの時間を過ごすために別行動なのだ。後で、劇団『カーター・マレーシュ』の仲間であるベルンと待ち合わせしているレストランで落ち合うことになっていた。

「これが、『雄猫カーター・ミケーシュ 』だ」
ヴィルは、バイクに乗っている白黒の猫の人形を指した。ドイツやオーストリアなどのドイツ語圏の子供ならば、テレビで一度は観たことがあるという、ポピュラーなシリーズで、『アウグスブルガー・プッペンキステ』というと、この猫を思い出す人も多いらしい。

「ああ、これをもじって『カーター・マレーシュ』なのね」
「マレーシュは、アラビア語で上手くいっていない時に『氣にするな』ってかける常套句だ」
「その二つの組み合わせかよ。それじゃ、日本人には、ピンとこないよな」

 ヴィルは『カーター・マレーシュ』の俳優だった。逃げるように去ったこの街に、ようやく何の問題もなく戻ってこられるようになった。Artistas callejerosの仲間たちと一緒に。劇団の仲間ともあたり前のように逢って、酒を飲んで旧交を温めることが出来る。彼は、クリスマス前のアウグスブルグ観光を楽しむ蝶子と稔を見ながら、感慨にふけった。


 時間より少し遅れて、三人は『Starrluftschiffe(飛行船)』というレストランの扉を押した。頭上に黄金の飛行船のプレートがある。
「レストランに飛行船モチーフって珍しいよな」
「そうね。なぜ飛行船って名付けたのかしら」
蝶子も首を傾げた。

 赤い玉や、樅の木の飾りなどクリスマスらしい装飾で満ちた店内には、既にベルン、ヤスミン、そしてレネが座っていた。三人は、テーブルに向かいお互いに抱き合って再会を喜んだ。
「クリスマス市に行くにはまだ早いから、少しここで腹ごなししておこう」

 先に来ていた三人の前には、既に飲み物が来ていた。レネはワイン、残りの二人はわりと小さめのグラスでビールだった。
「どうしたんだ?」
ヴィルが、ベルンに訊いた。ジョッキで飲まないとは珍しい。

「オクトーバーフェストで飲み過ぎて以来、ちょっと控えめにしているんだ」
彼が、肩をすくめると、ヤスミンが補足した。
「とんでもない醜態を晒したのよ。私が行った時にはぶっ倒れてお医者様が呼ばれていたの」

 四人に、へえという顔をされて、ベルンは少し赤くなって自己弁護をした。
「元はと云えば、隣の席にいた日本人カップルが、いい調子でがぶ飲みしていたせいだよ。バイエルン人の誇りにかけて負けてはならじと……」

「ええっ。あれは、カップルじゃないでしょう」
ヤスミンは、何を言うのかといわんばかりの剣幕だった。

「え。違うのか?」
「とても歳が開いてみたいだし、それに、あんなに他人行儀なカップルはないわよ」
「そうかな? でも、娘があんなに飲むのを放置する親父っていうのも変だぞ?」

 稔とレネは、二人の会話を聴きながら、顔を見合わせた。どんな二人組だったんだろう?

 その話題をまるっきり無視してメニューを見ていた蝶子が「あ。なるほど!」と言った。
「何が、なるほどなんだ?」
稔が訊くと、蝶子はメニューの内側の最初のページを見せた。そこにはやはり飛行船の絵と、レストランの名前が大きく書かれていた。
「飛行船 グラーク ツェッペリン」

「これが?」
「ほら、この下の方を見てご覧なさいよ『グラーク=ツェッペリン家(Familie Glag-Zeppelin) 』って、書いてあるでしょう? これ、苗字なのよ。たまたまグラークさんとツェッペリンさんが結婚して、まるでツェッペリン伯爵みたいな響きになったんで、面白がってレストランに『飛行船』って付けたんだわ。『雄猫ミケーシュ』をもじって『カーター・マレーシュ』って名付けたみたいなものなのね」

ツェッペリン伯爵グラーフ・ツェッペリン じゃないんだ、ちょっと惜しいって感じだぞ」
「本物の伯爵が大衆レストランを経営する訳はないだろう」
ヴィルが口を挟んだ。

 三人は飲み物につづいて料理も頼んだ。自分の頼んだグーラッシュが目の前に置かれて、稔は「ああ、これか!」と言った。
「何が?」

「シチューだったんだな。グーラッシュってなんだっけと訝りつつ頼んだんだ」
「まあ、わかっていなかったの?」
「うん。これ、ご飯がついていたらハヤシライスみたいだよな」

「ハヤシライス?」
レネが訊いた。
「ハッシュドビーフ・ライスのことよ。日本ではハヤシライスっていい方をする場合もあるの」
蝶子が、説明した。

「ハッシュドって、そもそもどういう意味だっけ?」
稔が訊く。
「細かく刻んだって意味でしょ」

「電話についている、ハッシュマークも同じ意味なのかな?」
「語源は同じなんじゃないの? 細かく刻んでいるみたいに見えるし」

「あれって、シャープマークじゃないんでしったけ?」
レネが、ザワークラウトと格闘しながら訊いた。

「似ているけれど違う。シャープは横棒が斜めで、ハッシュは縦棒が斜めになっているんだ」
ヴィルが、ビールを飲みながら答えた。

「ドイツ語ではなんて言うんだ?」
稔が訊いた。

「シャープはクロイツ。ハッシュはドッペルクロイツ」
ベルンの返事にレネが首を傾げる。
「クロイツって十字マークじゃ」

 蝶子は笑ってさらに混乱させることを言った。
「バッテンも、シャープもクロイツよね」
「わかりにくいな」

 食事が終わると、ベルンが席を外した。
「トイレにしちゃ長いな」
稔が言うと、ヤスミンが煙草のジェスチャーをした。ああ、と稔は頷いた。
「ドイツも吸えないんだっけ」

「公共の場での喫煙は禁止されているの。レストランも同様。だから、吸いたければ、外で吸うしかないんだけど、なんせマイナス15℃ぐらいまで下がるからね。冬の間に禁煙に成功する人も多いのよ。もっともここ数日は暖かいから、彼は当分止められないでしょうね」
ヤスミンが言うと、四人は笑った。

「それで、公演は終わったのか?」
ヴィルが訊くとヤスミンは頷いた。彼女は、『カーター・マレーシュ』の重要な裏方だ。

「三十年戦争終結四百周年の記念イベントに私たちも参加したの。アウグスブルグの十七世紀って、盛りだくさんだったのね」
「当時の歴史に関する劇だったのか?」
「ええ。最初は三彗星の出現から始まったのよ」

 1618年の秋に、ヨーロッパには三つもの彗星が同時に現れた。同時に二つ以上の彗星が現れたのは、それから2004年までなかったことを考えると、彗星のめぐる仕組みが知られていなかった当時の人びとにとってそれがどれほどの異常事態であったかは想像に難くない。現在のように明るいネオンのなかった時代、いくつものほうき星の出現は、さぞ人びとを不安にしたことだろう。

 その年に、三十年戦争が始まり、アウグスブルグも一時スウェーデンに占領されることになった。件のフッガーライの貧しい住民たちも追い出されて、一時は兵舎となったのだ。

「そのせいで、団長にスウェーデン語のセリフがあって。稽古にやたらと時間がかかったよ。それより大変だったのはベルンのピアノだけれど」
「ピアノ?」

「ああ、スポンサーがどうしてもモーツァルトを絡ませたいというので、現代人である主人公が、ピアノを練習しているうちに夢を見たという設定にしたの」
「でも、なんでモーツァルト?」
レネが訊く。

「アウグスブルグは、モーツァルトゆかりの街という観光キャンペーンもやっているから」
ヤスミンが言うと、蝶子は茶化した。
「モーツァルトと言っても、お父さんの方、レオポルド・モーツァルトのゆかりじゃない」

「そう、だから、なんとしてもヴォルフガングの方とアウグスブルグを結びつけなくちゃいけなかったの。でも、ベルンはピアノなんてできないから、弾いている振りして、録音した音源と合わせたの。このシンクロがなかなか上手くいかなくて、稽古にやたらと時間がかかって。あなたがいてくれたら、自分で弾けたのにね」
そういってヴィルを見た。

「何を弾いたんだ?」
「ピアノ協奏曲第六番変ロ長調 K.238」

 蝶子が目を丸くした。
「ずいぶんマニアックな選曲ね。同じコンチェルトでも21番や23番みたいにポピュラーなものもあるのに」
「第六番は、ここアウグスブルグで、モーツァルトが自ら演奏したって記録があるんだ。モーツァルトの街を自認するアウグスブルグならではの選曲だと思う」
ヴィルの説明に、蝶子たちは納得して頷いた。

 噂のベルンが戻ってきた。
「外はだいぶ暗くなってきたぞ。そろそろ行くか」


 市庁舎の前では、『赤ちゃんキリストの市クリストキンドマルクト 』というクリスマスマーケットが開かれている。エルツ地方の伝統木工芸品であるクリスマスピラミッドを模した大きなピラミッドが設置され、クリスマス商品を売る店やたくさんの屋台がひしめいている。

 本物の羽根を使って作った小鳥や、ガラス細工の大きな雪のオーナメントがぎっしりと屋台に飾られていて、明るい照明の中でキラキラと輝いている。ヤスミンとレネは、靴の形をした一つの同じ容器からグリューワインを飲んで微笑んでいた。蝶子は、クリスマスツリーに付ける新しいオーナメントを買った。

 突然、オルガンの高い音が響いた。人びとがざわめき、市庁舎の窓を見上げた。窓に灯りがつく。そして、開いた窓から、一人、また一人と、背中に翼を付けた奏者たちが窓に現れた。『天使の演奏エンゲルシュピール 』だ。オルガン、トランペット、竪琴、リュートなどを持ち、音楽や歌に合わせてパフォーマンスを繰り広げる。

「なんだ。あそこにいるの、マリアンじゃないか」
ヴィルが言うとベルンが頷いた。
「そうだよ、それにユリアもあっちにいる。エンゲル・シュピールも毎回出演すると、結構な餅代が出るしな。俺みたいにむくつけき輩は、残念ながら天使にはなれないんだが」

 劇団員は、生活費を捻出するためにあちこちでバイトをするのが常だ。かつてはバーでピアノを弾いていたヴィルも、配送業の仕事をするベルンも、美容師の仕事とかけ持ちをしているヤスミンも例外ではなかった。

「クリスマス市の季節か。こうなると今年も、あっという間に終わるな」
ベルンがグリューワインを飲みながら言った。

「そうね。来年もみな健康で、いいことがたくさんあるといいわね」
蝶子が言うと、ヤスミンがウィンクをした。
「それに、あなたたちは、あまり大立ち回りのない平和な一年になるといいわね」

 いろいろありすぎたこの一年のことを思い出して、蝶子は肩をすくめた。それから大切な仲間、一人一人とグリューワインで乾杯をして、来年が平和になるよう、心から祈った。

(初出:2015年11月 書き下ろし)

追記



アウグスブルグのクリスマス市、こんな感じです。

Weihnachtsmarkt Augsburg , Christkindlesmarkt Augsburg, Christmas Market


Das Augsburger Engelesspiel (HD)
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Comment

says...
更新、お疲れ様でした。

満を持して、大道芸人の皆さんが登場ですね。彼らには、やはりヨーロッパがお似合いですね。
アウグスブルグの名所案内に、豆知識の数々。どれも感心させられるものばかりでした。
クリスマス市、天使の演奏、どれもみんな可愛らしいイベントですね。南ドイツの街は旅行でいくつか回りましたが、行く前の重厚なイメージと違って可愛らしい街並みが多くて、新鮮でした。アウグスブルグも、そんな街なんでしょうね。
モーツァルトのピアノ協奏曲6番も、聞いたことがありません。蝶子の言葉どおり、23番とかはよく聞くんですけどね。
キーワードの使い方はさすがに堂に入っていて、超難関の「グラーク ツェッペリン」もさらりとこなされていますね。上手いなぁ。
ヤスミンの言葉が意味深ですね~。この次の年(第二部?)も、大立ち回りがありそうな予感が(笑)

そして、そして。
なんとあの二人、目撃されていたんですねぇ。日本人の女の子が1リットルのジョッキをがぶ飲みしてたら、さすがに目立つか~。日本国内ならいろいろと法令に抵触しそうなシーンですが……ま、いいですよね、オクトーバーフェストだし(イミフ)

これで、66666記念小説コンプリートですね。お疲れ様でした。書く方も読む方も、楽しませていただきました。
って、まだ発表なさる方もいるかもしれませんね。そちらも楽しみです。
2015.11.14 11:46 | URL | #V5TnqLKM [edit]
says...
こんばんは。

できる限り使わないようにしようと思っていたんですが、やっぱりこのお題で使わないとかえって不自然かなと思って出しちゃった四人です。事情があって(笑)ミュンヘンは 行けないので、オクトーバーフェストで彼らがニアミスするという案はあきらめたんです。

TOM-Fさんは南ドイツも回られたのですね。もしかして、例のカップルのような殺人的スケジュールで?
アウグスブルグは、いい街です。友人が住んでいるのでもう何度も訪れていて、それでヴィルの故郷に設定したりもしたんですけれど、クリスマス市の話を書くのは始めて。楽しく使わせていただきました。

そして、彗星の話なども事実で、「よっしゃ! ここだけで書くぞ」と決めたはいいものの、かなり苦労しました。
「グラーク ツェッペリン」は長いこと対策を練っていたので、他の誰も使っていないうちはこれでOK、だったのですが、何が大変だったって、「シャープ」が……。「ピアノ協奏曲」があるから楽勝かと思ったら「六番は♭二つじゃん……orz」って感じで右往左往して、結局ここまで無理やりなら、全部言葉遊びみたいな感じにしちゃえと。

第六番、もちろん私も初耳で、手元にもある訳はなく、Youtubeで聴いてみましたが「知らん」という曲でした。
モーツァルト、いっぱい作曲していますからねぇ。

ヤスミンはこの年はArtistas callejerosに振り回されましたからねぇ。来年からもやはり振り回されることになりますね。蝶子は、ええと、いつものことで(笑)

ニアミスの二人、一応「大道芸人たち」は近未来小説なので、そのことを突っ込まれた時の逃げ道として名前や身元特定はできないように書きましたけれど、もちろんあの二人をイメージして書いています。せっかくだから、サキさんのところのミクともすれ違わせたったのだけれど、あちらは季節がどう考えても年明けだったので、今回は諦めました。

66666Hit記念、TOM-Fさんをはじめとする皆さんのご参加で楽しい企画となりました。本当に感謝しています。まだ数名ゆっくり書かれる方がいらっしゃいますので、楽しみに待たせていただくつもりです。

労いのお言葉と、コメントありがとうございました。
2015.11.14 16:11 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
そうだったですね。アウグスブルグ、ヴィルやヤスミン達が活躍していた町だったですね。じつはこのお話を読むまで、すっかり忘れていました。でもロマンティック街道で町を探したときに記憶の底にあんでしょう。それでこの街を舞台に選んだんだろうと思います。大道芸人たちのアウグスブルグの部分を読み返して、またハラハラドキドキしてしまいました。
アウグスブルグの町について色々調べたのですが、夕さんの町についての紹介でさらにこの街が好きになってきました。
最初からこの設定に気がついていたらヤスミンを登場させても楽しかったかも・・・。そうすればあと2つ3つはキーワードが使えたかもしれませんね。自分の忘れっぽさにがっかりしています。残念。

これでミッションコンプリートですね。さすがに上手くはめ込まれています。使い切るために、ほんの少し無理やり感がある部分もありますが、それぞれのワードがきちんと機能しているのはさすがです。グラーク ツェッペリンもそのまま使用されていますが、これは上手く捻られましたね。“グラーフ”まで使われていますし。
ドイツの古都のクリスマスの雰囲気と、大道芸人の第二部へのエントランスを楽しませていただきました。ヤスミンの顔も久しぶりに見ることができたし、楽しいことばかりでした。
第二部に期待します。

PS:タイトルで遊ぶのを忘れてました。変更しておきます。
2015.11.15 06:23 | URL | #0t8Ai07g [edit]
says...
おはようございます。
タイトル、わざわざ遊んでくださって、ありがとうございます。

そうなんですよ。「大道芸人たち」の重要都市の一つなんです。日本での正式のかな表記がアウクスブルグだというのは、サキさんに指摘されるまで知らなかったんですけれど、「大道芸人たち」で、もうあれだけ書いているので今さら変えられなかったのです。それにWikiでは「ドイツ語ではクと発音される」と書いてありますが、発音していないのはuであってgではないですからクと聴こえたことはないですね。

ヤスミンやヴィルの街、サキさんが憶えていなくても当然です。あ、そうか、そちらにヤスミンを出してもらうのもよかったですね。でも、まあ、ハンスとアウグスブルグは一度ぽっきりのゲスト出演じゃなさそうなので、またいつか共演のチャンスが(笑)

実は、今回の舞台、ロマンティック街道の他の街も考えたのですけれど、唯一他に行った事があるのはフュッセンだけで、ここは第二部のチャプター1のネタバレになるので使えず、あきらめてアウグスブルグにしました。

実際に夏も冬も行っている街ですけれど、個人的には夏の方が好きかな。もちろんクリスマス市は素敵ですけれど、戸外をたくさん楽しむには夏の方がいいですから。

で、お題ワードですけれど、今回はものすごく難しくて難航しました。「飛行船 グラーク ツェッペリン」はともかく、なんでもなさそうな「禁煙」や「シャープ」それに「彗星」なんてのも一つならまだしもたくさん残してしまったので。「彗星」はどこかで「彗星のように現れた」とか使おうとタカをくくっていたのですが、使う場所がなくて慌てました。全体的にものすごく無理をしているのですけれど、とにかく使い切りました(笑)

これを書いていて、本人はもうとっくに「蛍の光」モードになっていたのですが、氣がついたらまだ11月のはじめでした(笑)
「大道芸人たち」あまりに放置しているので、来年の「scriviamo!」明けに、一度チャプター1だけ公開する事にしました。久しぶりですけれど、また読んでいただけると嬉しいです。ヤスミンももっとでてくるようになりますし。

コメント、ありがとうございました。
2015.11.15 10:58 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
コンプリートおめでとうございます!

って、いやいや夕さんなら、どんなワードが出て来ても絶対やってのける!って思っていましたよ。
今回も、ただ会話の中に埋め込むだけじゃなく、ちゃんとそのワードを膨らませてつなげて行ってる。唸りっぱなしです。
そしてやっぱりヨーロッパ関連は、大道芸人さんたちですよね。
彼らの語る雑学が本当に楽しい^^

グラーク=ツェッペリン家かあ!と、そのアイデアに脱帽。
そしてシャープといっしょにハッシュが出て来て、目からうろこ。
そっか、あれは形が違うんですね。
Twitterでよくハッシュタグを使うんですが、なんでシャープ??っていつも思ってたんです。
よく見たら形が違う。
うーーーん、そうか。コマ切れハッシュなんだw
いやあ今回も夕さんの知識量に参りました。雑学って、本当に創作の要ですよね。
羨ましい><

隅から隅までサービス精神満載で、とても面白い企画でした。
また、一緒に遊ばせてくださいね^^

2015.11.16 14:07 | URL | #GCA3nAmE [edit]
says...
こんばんは。

なんとか全部使いましたけれど……。最後はかなり苦しかったですね。
一度に35ワード、すらっと書いていらっしゃる方もあると言うのに。

サラッと使うだけなら、疑問も感じさせないくらいサラッと行きたかったんですけれど、どうもどれもそういうわけにはいかなかったので、反対にがっちり書いてみようとしてハマりました(orz)

グラーク=ツェッペリン家は、かなり最初の段階で決まっていたので、他の人に同じパターンで書かれちゃわなければそれでOKだったんですけれど、実はシャープでものすごくハマりました。

音楽のシャープは皆さん使っていらっしゃるし、それ以上に上手には使えそうもない。「鋭利な」という意味での「シャープ」はお題に「(♯)」とついていたから他の方はともかく私は使えない。さあ、どうしようと悩んだあげく、電話の♯だと思ったら、
あれシャープじゃないし(笑)だから、ハッシュにひっかける事にしたんですけれど。

裏話をさらにすると最初はlimeさんのおっしゃる「ハッシュタグ」からいこうと思っていたんです。でも、「大道芸人たち」は近未来小説で、この小説もよく読むと2048年の話だと分かる記述が入っているのです。で、その頃にTwitterのハッシュタグって単語を入れるのは危険かもと思ったので避けたのですよ。「大道芸人たち」は本編も、流行語・流行歌の類いを入れないようにしていて、「ハッシュタグ使えないときついけれど、使うのもえ〜と」とそこでまた悩みました。最終的にはレストランネタから強引に。

こんなに無理をしないで、さらに後二つくらい書いて自然にすればよかったんですが、さすがに読まされる方も疲れてくるかなと、強引に四つにまとめました。全部読んでくださり、それに参加してくださって、感謝です。

また、何か思いついたら花火打ち上げるかと思いますが、その時には懲りずに遊んでいただけると嬉しいです。

ご参加とコメントありがとうございました。
2015.11.16 21:32 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんにちは大変ごぶさたしておりますcanariaです!
お久しぶりのおなじみのキャラのお題小説ということで読ませて頂きました〜

無理なくキーワードが嵌め込まれているのはさすがですね!
シャープのところとか唸ってしまいました。

それにしても、夕さんもそうですが、コメントされてる皆様も知識がすごい豊富ですね……
知らない言葉や地名が多くて、改めて自分の基礎体力不足を認識……
大変勉強になりました。
その変わりといっては何ですが、ヴィル様の台詞の部分にきっと誰よりも何よりも萌えてたからいいんだ……いいんだ……!
(稔やレネと違って話し方がかっこいいとか淡々としている感じがまた堪らんのよね、とか)

わたしも来年は、企画とか参加してみたいなあ……と思ってたり、
でも何せ知識量が皆様に及ばなくて、ちょっと尻込みしてたんですよね今まで……
そんなんでも大丈夫でしょうか? 夕様……

改めて、66666Hitおめでとうございます!
2015.11.17 03:30 | URL | #- [edit]
says...
さりげない雑学にへえ~へえ~(古い)となりました
ハッシュドビーフ~♪(CMぽく)とハヤシライスは同じものだったのか…

いつの間にかクリスマスも近いんですね
クリスマスにワインに大道芸人たちはよく似合います
って、でも年中飲んでる気もしないでもないけど…
2015.11.17 08:40 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは。

comitiaお疲れさまでした!
今日こそ、メールしに行こうと思っていたら、こちらにいただいてしまいました! うおぅ。

お題も35個もあって、それも難しいのばかり残しちゃったので「く、苦しい」って感じになってしまいました。
シャープも三パターンくらい考えては挫折し、という感じ、苦しいままGo!でした。orz

知識ですが、コメントをくださる皆様は確かにレベル高いですが、私は高くないです!
知識というより「ネット検索」ですよ!
ええ、便利な時代でございます。
あ、あと、アウグスブルグは、ドイツ人の友達に案内してもらったことがあって、その案内のまんま、ヴィルのセリフなんて丸パクリでございます。

ヴィル、一部では「身も蓋もない男」として有名になりつつありますが、こうして氣にいってくださる方もいて嬉しいです。来年、ちょびっとだけ復活する予定なので、その時にもぜひごひいきくださいませ(笑)

そしてcanariaさんったら、まあ、なんて嬉しい。年中くだらないことやっていますので、来年といわず、いつでもご自由に参加してくださいね! 尻込みだなんて、そんな、奥ゆかしすぎます!
来年も早々にまたscriviamo!やりますし、遊んでくださると、とっても、とっても、とっても嬉しいです。

お祝いとコメント、ありがとうございました。
2015.11.17 21:43 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

えへへへへ、へぇ〜、へえ〜ですか?(リアルタイムで聞いたことないからまだ新鮮)

「ハッシュドビーフ~♪」ってCMあるんですね?
で、ハッシュドビーフとハヤシライスはもともと同じものらしいです。
でも、ハヤシの由来は「ハッシュがなまった」というのの他にも説がいろいろあるようです。
「ハヤシさんが最初に出した」とか。
グーラッシュは、実はちょっと違うんですけれど(肉が細切れ肉じゃないし、とろみもない)、でも、まあ、似た感じです。

一人で盛り上がっていましたが、さすがにクリスマスものは早すぎましたね。
でも、急がないと「グラーク ツェッペリン」ネタが他の人と被ると絶体絶命だったので!

そして、そうです。Artistas callejerosはいつでも飲んでいます。それも昼間から(笑)

コメントありがとうございました。
2015.11.17 21:50 | URL | #9yMhI49k [edit]

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