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scribo ergo sum もの書き・八少女 夕のブログ Since March 2012


Posted by 八少女 夕

またポルトに行ってきます

「黄金の枷とポルトの世界」カテゴリーの記事です。オリジナル小説「Infante 323 黄金の枷」にはモデルとなったポルトの街が時々登場しますが、フィクションの部分と現実との混同を避けるためにあくまでも「Pの街」として書いています。そういうわけで、本文中には挿入できなかったポルトの写真をこのカテゴリーにてお見せしています。

本編はあと二回を残すだけとなりました。月に一回の更新なので、ずいぶんと長くかかりましたが、もうじき終わるのかと思うと感無量です。

春のポルト

さて、私たちは春休みを再びポルトで過ごす事にしました。5年連続。こんなに通った場所ってありません。行く度に馴染みの場所が増えて、懐かしくなる素晴らしい街です。

ヴィアナ・ド・カステロの聖堂

これからフライトです。ブリュッセルテロを受けての厳戒態勢で、セキュリティ・チェックでは靴まで脱がされました。(なぜ女性だけなんだろう)

朝一番の便なので、さほど混んでいませんでしたが、日中はすごい混雑になるのでしょうね。

今年は、はじめてイースターをポルトで過ごす事になります。せっかくだからイースターのミサに出たいなと思っているのですがどうなるかな。

それから、毎回一日はしている小旅行は、コインブラとアヴェイロにしてみました。ロケハンも兼ねて、行って参ります。

この記事を読んで「Infante 323 黄金の枷」が読みたくなった方は……

「Infante 323 黄金の枷」「Infante 323 黄金の枷」をはじめから読む
あらすじと登場人物




【次回予告】「Infante 323 黄金の枷」 (24)宣告

 ドンナ・マヌエラが眉をひそめた。
「メウ・クワトロ、いい加減になさい」
「なぜです、母上。僕には赤い星を持つどんな娘でも自由にする先祖伝来の権利があるはずですよ。ほら、例の宣告をすればいいんでしょう。《碧い星を》ってやつ。やってみようかな」

 あざ笑うような24の挑発に唇を噛んで黙っていた23は、突然席を立ち口を開いた。その口から聞こえてきたのは、普段使うものとは似ても似つかぬ古い時代の言葉だった。


自分の先を越すようにマティルダと結婚したミゲルにつらくあたる24を諌めた事から、こんどは23が24の攻撃の矛先になります。そして、その結果23は、望まぬ行動をする事になります。

来月末に発表予定です。お楽しみに!
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Category : 黄金の枷 とポルトの世界

Comment

says...
あ。行ってらっしゃいのコメを残す前にブログのテンプレが変わっていたので遅かったか!と^^;
お気をつけて行ってらっしゃい。ポルトのお土産話、楽しみですが、コインブラに思わず反応してしまいました。こちらも楽しみ(*^_^*)
お気をつけて、楽しい休暇を!
2016.03.26 23:53 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは。

今ごろこっちに返信しています。
コインブラ面白かったので近いうちに記事にしますね。

旅もあと少し、楽しみます。

コメントありがとうございました。
2016.03.31 22:51 | URL | #9yMhI49k [edit]

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