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Posted by 八少女 夕

【小説】大道芸人たち 2 (2)フュッセン、白鳥の城の下で -1-

さて、今日のくだりは、ちょっと説明が必要かもしれません。日本では、打ち掛けやウェデスングドレスを着て誰かの前で今後のことを誓うのは結婚式でやることで、役所で籍を入れるときにはそういうことはしないのが普通です。

ところが、こちらでは「教会で神の前で愛を誓う」のとは別に、役所でサインするときにも式があるのですよ。役人が神父の立ち位置で、「夫婦とは」などとあれこれ話したあと、二人の証人の前で「結婚しますか」「はい」というのをそれぞれ言わないと結婚が成立しないのです。つまり、日本のような本人たちが揃わない状態で役所に行き籍を入れるなんて事はありえないのですね。今回は、その「役所での婚式」です。フュッセンの話は、次回。また2つに切りました。


「大道芸人たち 第二部」をはじめから読むこのブログではじめからまとめて読む
あらすじと登場人物




大道芸人たち Artistas callejeros 第二部
(2)フュッセン、白鳥の城の下で -1-


「ヤスミンからメールが届いていますよ」
レネが図書室から呼んだ。三人は、図書室のコンピュータの前に集まった。

 ヴィルはメールを読んでいたが、蝶子の方に振り向いて言った。
「来週の金曜日に、フュッセンの戸籍役場で婚式を執り行ってくれるそうだ。思ったよりも早く決着がつきそうだ」

「来週? 真耶に頼んだ書類、昨日届いたばかりでまだここにあるじゃない。どうやったらそんなに早く出来るの?」
蝶子はびっくりした。

 書類はバルセロナのドイツ大使館に提出すると聞いていた。それがミュンヘンに送られて審査が行われるので、婚式は早くても一ヶ月後だと思っていたのだ。

「昨日、ヤスミンにFAXしたんだ。劇団の同僚のベルンの叔父がフュッセンの戸籍役場に勤めていて、審査をすべて飛ばしてくれたんだ。バロセロナでやると、問い合わせがミュンヘンに行くから、親父の息のかかった連中に捕まる可能性もある。ドイツに行かなくてはいけないが、フュッセンの方が安全だと思う」

「フュッセンは、ノイシュヴァンシュタイン城のあるところね」
蝶子はにっこりと笑った。

「俺、そこには一度行ってみたかった」
「僕もまだ行ったことがないんです」
稔とレネもすっかり乗り氣になった。

* * *


「ハロー、ヴィル。久しぶりね」
ヤスミンがヴィルに抱きついて、頬にキスをした。

「ブラン・ベックのメイクは見事だったよ。手品が始まるまで、まったく氣がつかなかった」
ヴィルは言った。

 ヤスミンは意地の悪い目をして言った。
「そっちも負けない大芝居をしたみたいじゃない。全員騙されたのよ」

「あんたは俺の演技を知っているだろう」
ヴィルはむすっと言った。あの大芝居以来、三人に散々な扱いを受けてうんざりしているのだ。

「私はその場にいなかったけれど、居たってどうせ見破れなかったでしょうよ。あなたの悪役ぶりは本当に板についているから」

 それからヤスミンは蝶子にも抱きついてキスをした。
「おめでとう、シュメッタリング。私、あなたたちの結婚式に立ち会えて本当に嬉しいの」

「どうもありがとう。ごめんなさいね。急にこんなことをお願いしてしまって」
「カイザー髭の目をくらますために急いでいるんでしょう。私、手伝うなと言われても勝手に協力しちゃうくらいよ」

 それからヤスミンは稔とレネにウィンクをした。
「急ぎましょう。あと三十分後に婚式が始まるのよ。戸籍役場は、ここから歩いて十五分ぐらいだから。ベルンもあそこで待っているはずよ」

 戸籍役場と聞いたので、つまらない四角い役所を予想していたのに、それは小さいながらもヨーロッパらしい美しい装飾のされた部屋だった。十八世紀くらいの建物だろうか。細やかな彫刻の施された木製の天井、細かな浮き彫りのある白い漆喰で囲まれたワインカラーの壁、時間の熟成を思わせる木の床。稔は「ほう」といって見回した。

 熊のように大きい青年ベルンはヴィルとしっかりと抱き合い、それから蝶子の手に恭しくキスをしてから、ヤスミンに頼まれて用意してあった花嫁用の花束を渡した。

 ベルンの叔父のスッター氏は、書類を抱えて嬉しそうに待っていた。
「さてと、始めましょうか。ええと、結婚指輪の交換しますか?」

 そんなことは、何も考えていなかった二人だったが、笑ってそれぞれずっとしていた銀の指輪を外して、スッター氏に渡した。

 婚式が始まった。スッター氏は二人に対するはなむけの言葉と、結婚生活のこつについて話した。それは二十分近く続き、稔やヤスミンがあくびを噛み締めるようになってから、ようやく一番メインの儀式に入った。
「アーデルベルト・ヴィルフリード・フォン・エッシェンドルフさん、あなたは四条蝶子さんの夫になりますか」

 ヴィルは「はい」とはっきり答えた。あまりにも迷いがなかったので、蝶子は意外に思ったほどだった。あのパーティでのヴィルの言葉は今でも蝶子の心にくすぶっていて、もしかしたら最後の最後に否定されるのではないかと思っていたのだ。

 蝶子は、ヴィルが自分を見ているのを感じた。同じ返事をしてくれるのを祈るように願っている青い瞳を。

「四条蝶子さん、あなたはアーデルベルト・ヴィルフリード・フォン・エッシェンドルフさんの妻になりますか」

 蝶子は「はい」と答えてからヴィルを見て微笑んだ。

 スッター氏は二人が夫婦になったことを宣言し、蝶子とヴィルに結婚証書にサインするように促した。続いて稔とレネも証人として同じ書類にサインした。蝶子とヴィルはお互いの左の薬指に銀の指輪をはめ、それから短いキスをした。

 後ろでベルンとヤスミンが用意してきたシャンペンを抜いて、グラスに注いだ。それからその場の全員で乾杯をした。
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Comment

says...
ノイシュヴァンシュタイン城、行ってみたいですね。

ああ、でもこういう儀式もいいですね。
日本でもこうすれば良いのに、ちょっと日本のやり方はビジネスライク過ぎだと思います。せっかくの届け出ですもの、もっと大切に扱わなけりゃ。
そして、ヤスミンお久しぶりです。やっぱり夕さんの書いたヤスミンがいちばん素敵だなぁ。ヴィルが素直に「はい」と言ってくれて嬉しかったです。やるときゃやるんですね。蝶子も幸せそうです。

でも、無事に届け出も終わったようで、これでカイザー髭も手を出しにくくなったでしょう。ひとまず安心しました。ひとまずですよ・・・。
2016.05.18 11:43 | URL | #0t8Ai07g [edit]
says...
更新、お疲れ様でした。

まずは、蝶子、ヴィル、ご結婚おめでとうございます。
ドイツの結婚、なんだか面倒くさいですねぇ。日本なら、役所に紙切れ一枚提出すればOKですからね。
でも、すごくいいです、この制度。日本でもやればいいのにと思いましたが、神父や牧師の前ならともかく、役人の前でアレはちょっと照れくさいかも。
まんまとプロフェッサーを出し抜いたわけですが、これ、タダで済むんでしょうか。それならそれでいいし、一悶着あっても面白そうですね(悪)

し・か・も。
ここでノイシュヴァンシュタイン城、出るか~。
もしかして、あそこで結婚式やるの? ダンスパーティ、やるの? すごくわくわくします。
次話が、待ち遠しいです。
2016.05.18 15:32 | URL | #V5TnqLKM [edit]
says...
こんばんは。

ノイシュヴァンシュタイン城、行った時、5キロ先くらいに泊って、お城まで歩きました。
雪がまだ残る山道から見えて来たときはちょっと感動ものでしたよ。
でも、個人的には、内部だけで言うと、一昨年行ったホーエンツォレルン城の方が好みでした。
機会があったら両方ぜひ(笑)

昔からの伝統のようですが、とにかく公の証人の前で本人が「はい」と言わない限り成立しないらしいです。
だから日本のように「知らない間に婚姻届を提出されていた」というようなことは起こりえないのですね。
それに、よく考えると、こっちが先なので、よく映画であるように教会で心変わりしていなくなる、というのもちょっと変かも。
でも、ああいう方がドラマになりますけれど(笑)

このヤスミンを書いたのはずいぶん前になりますけれど、彼女のイメージはほとんど変わりませんね。
この人はこのストーリーではいつも前向きで安定の「いいキャラ」です。真耶と双璧かな。安心して読んでくださってOKという意味で。

ヴィルは「これだけで十分だろ、なんで教会なんて」と思っているでしょうが、とにかくこれは素直に「はい」ですね。

教授はまだ露ほども氣づいていません(笑)
たぶんヴィルが再び逃げだしてから十日経っていないでしょうね。
まだしばらくは浮かれたお祭り騒ぎが続きます。

コメントありがとうございました。
2016.05.18 21:15 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは。

お祝いいただきありがとうございます。
ひとまず、成立しました。
日本には大使館から報告するのみですね。

この結婚式ですけれど、アレというのは「接吻」の件でしょうか(笑)
それは省略可能です。指輪の交換もね。
省略できないのが、新郎新婦+証人二人が揃っていること。二人とも「はい」と言ったこと。それを証人と役人が聞いていること。そして、それの証明として署名することです。
日本のように「二人はハネムーンに行ってしまったので、誰かが代理で提出」とかありえません。
教会は省略できますが、こちらは省略できないんですね。

教授は、まだまったく氣づいていません。
そもそも、息子に騙されたとは信じたくないのかも。
いなくなっちゃったんだから「そうなのかも」とは思っているでしょうが。

しかしですね。
ノイシュヴァンシュタイン城、いきますが、単なる観光客ですよ。
レオポルドと違って、この4人は貧乏な大道芸人ですから!
ダンスパーティ云々は、カルちゃん家でやりますので(笑)

まだまだ浮かれていてなんですが、おつき合いいただけると嬉しいです。

コメントありがとうございました。
2016.05.18 21:23 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
ご結婚、おめでとうございます!(日本からこっそり)
この制度、いいですね。
結婚って夫婦間のものなので
よく考えるとどちらか片方だけ書類をもっていって
あっさり受諾……というのが不自然なのかも、とふと思いました。
日本人はイベント好きな割に変なところで効率重視な
ところがあるな〜と国民性の違い(?)を見たような……。
お役所も、日本みたいに味気ない感じじゃなくて、
どこかアンティーク調の外観なのですね。

カイザー髭! 久しぶりに聞きましたよ(笑)
教授は水面下で何が起こっているのかまだ把握していないのですね。
ここまでは順調な成り行きのようですが、このままじゃ済まないのですよね? ね、夕さん?
(と作者様ご本人に話をふるわたし)
しばらくはこの和やかな雰囲気とともに、お二人の
成婚を見守らせていただきたく思います〜
2016.05.19 08:36 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは。

お祝い、ありがとうございましす。

思うんですけれど、日本の結婚はもともと家族制度のものっていうか「○○家と△△家」のものだから本人たちがいないとこで進めてもOKで、こちらは本人が「します」と言わない限りダメってことなんじゃないかなと思います。
で、これを裏返せば、きっと大昔に「するといった」「いわない」で相当もめたんじゃないかと(笑)

で、これだけの大掛かりな式をするので、好きなときに行って婚姻届を提出ってわけにはいきません。「大安なので集中しちゃう」なんてこともないです。なんせ日付は役所が決める。その日の都合が悪ければ変えてもらえますが。
ちなみに私は13日の金曜日にされたので「そんな縁起の悪い日に」と文句を言ったら変えてもらえました。

お役所そのものは、まあ、日本よりはいい感じの建物を使っている所が多いですが、この婚式で使う部屋は、特別に素敵な所が多いです。椅子もたくさん置けて、五十人くらい同席することもあるんですよ。

カイザー髭ってあだな、そういえば久しぶりでしたね?
ヤスミンはもうそう呼ぶって決めているみたいです(笑)
今のところミュンヘンの方はまだ特に何も動いていません。
まあ、ヴィルの行動が素早すぎるのかも普通結婚ってそんな簡単にしないし。

みなさんが考えていらっしゃるのとはたぶん違う展開になるだろうなと思いつつ、今は何も言わないでおきます。
っていうか、すぐに事情ははっきりしますし。

まだしばらくは、ええ、ケッコン祭のままです。もう少々おつきあいくださいませ。

コメントありがとうございました。
2016.05.19 16:33 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
けじめってのはいいですね。なんてのか、身が引き締まるといいますか、読んでいる方もちょっと姿勢を正したくなりました。長すぎた春が破局するのは、きっとけじめがないからなんだな。人間関係ってきっとどこかで区切り、ってのが大事なんですね。こういう儀式は面倒くさい、といわずにちゃんとやらなければならないんだと思いました。
そうそう、これは第1部のすぐ後だったのですね。そりゃカイザー髭もまだまだ未練たらたら、じゃなくて悪気いっぱいいっぱい、ですよね。とにかく二人がちゃんと結婚の儀式を済ませることができてよかったです(*^_^*)
それにしても、この期に及んで、蝶子が「もしかしたら最後の最後に否定されるのではないかと思っていた」ってのに、なんとなくうなずいちゃいました。あんまりにもスムーズにいくとなるとかえって不安というのか、そんなにうまくいくものかしらという疑心暗鬼というのか、そういうの、でしょうか。人と人ってちょっと難しいなぁって、そのことにかえってほっとしたりして。

ノイシュバンシュタイン城……そういえばヴィスコンティの『ルードヴィヒII世』の映画にいたくはまったことがありました。もしもその勢いでいたなら、旅行の行き先に加えていただろうけれど、海外旅行のできる年になったとき、もう気持ちは『オルフェウスの窓』になっていたのでレーゲンスブルグに行っちゃった。そうかぁ、今思えば行っといたらよかったなぁ。夕さん主催ツアーとか、ないのかしら。
でも、カルちゃんちのパーティ、楽しそう(*^_^*) レネはともかく、稔は踊れるのか? まさか、津軽の手踊りってことはないよね……
何はともあれ、ご結婚おめでとうございます!(にゃ!←マコトも喜んでいるようです)
2016.05.19 17:22 | URL | #nLQskDKw [edit]
says...
こんばんは。

彩洋さんがネットにアクセスしている時間が丑三つ時で怖い。
ちゃんと寝ていますか〜。

日本もその傾向が増えて来ていますけれど、ドイツやスイスなどでは事実婚が多くて、まあ、結婚という形をとらなくても別に不利ではないんですけれど、この二人の場合はいろいろありすぎなので(元カレがパパとかどうよ……)はっきりとした形にした方がいいでしょうね。

それに、彩洋さんのコメントにもありましたけれど、例の大芝居もあって、蝶子も含めて関係者全員、どれが本当なのかいまいちわからない部分もあるので、ヴィルとしてははっきりさせたかったのかも(笑)

教授としては、蝶子が戻ってきて、ヴィルも息子としてちゃんしてくれるのが究極の希望ですけれど、さすがにそれはね。
作者としても、読者としても視点の中心は蝶子やヴィルびいきの所にあるんでしょうけれど、実際にはハインリヒから見たあらまほしの世界というのか、彼なりの正義みたいなものもあるんですよね。書いている方としては、できるだけ公平にしたいとは思っているんですが、なかなか。別の意味で人と人って難しいです。

お城ですけれど。外から見ると本当に美しいです。文句なしに。中を見た時の印象は、人によりけりでしょうね。私の印象は次回四人が観光する時にでてきますけれど、個人的にはもう少し「普通の王様の住んでいた」感のあるお城の方が好みだなあと。

でも、あれもルードヴィヒシンパの方が巡礼すると、全然違って見えるんだと思います。

私主催のツアーですか?
やろうかな(おいっ、そんな簡単に!)。以前そういうふざけた旅行計画書きましたけれど、ああいうのが実現できるといいのに。

稔は盆踊りで誤摩化すなんて不可ですよ。お相手はスペイン人だし。
その話も、おいおい。

そして、彩洋さんだけでなくマコトにも祝っていただけて感激です。わ〜い。

コメントありがとうございました。
2016.05.19 18:50 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
わ^^ ご結婚、おめでとうございます。
はい、の言葉を聞くのは、聞く、のくせに誰の時も本当に言うのかとドキドキします。
ふざけるヤツはいないかとかね。いえ、ふざけているのは見たことないんですけど。
英語だと、I will がドイツ語では何と? 
あー言ってみたい。(←時遅し><)

最中、ヴィルと蝶子がお互いを気遣いながらチラ見する様子が微笑ましいです。
ヴィルの思惑(?)のお蔭でそんなに早く?ぐらいの展開が良いですね。
ここで優柔不断してたらみんなから叩かれる。というか、髭に叩きのめされる?

役所の担当の人、たくさんのカップルを見て色々なことを思うんだろうな。
ヴィルと蝶子を見てどんな印象を持ったのか聞いてみたい。
2016.05.20 05:02 | URL | #- [edit]
says...
役所への届け出にも、こんな感じの儀式があるとは驚きです。
日本ではありえませんよね。
ちょっとは見習って、そんなお祝いムードを作ってくれたらいいのに~。
(いや、でも日本の役所の見知らぬおじさんの前で、愛を誓うのは恥ずかしすぎるかも>< これはやっぱり、お国柄ですよね)

なにはともあれ、ヴィルも蝶子も、「はい」の一言にすごくいろんな想いが感じられて素敵でした。
蝶子も、やっぱりその言葉を聞くまで100%自信が持てなかったんだなあ~。
罪なヴィル。
でもこのあともきっとヴィルは、嫁の尻に敷かれる様な旦那さまじゃなさそうですけどね。
とにかく、おめでとう~^^
2016.05.20 14:11 | URL | #GCA3nAmE [edit]
says...
こんばんは。

お祝いありがとうございます。

あまりたくさん聞いたことはないですけれど、その中でも「いいえ」はまだ経験なしです(笑)
ドイツは正直言って知りませんが、スイスの私のいる所では「Ja」のみです。
英語は「Yes, I will」ってちゃんと文章なんでしたっけ。
いや〜、遅くないですよ。そのつもりさえあったら死ぬまでに何度でも言えると思いますよ。
一度言ったら、離婚か死別しないと二度目は言えないけど。

この辺りの展開は早いんですけれど、それにしてはケッコン祭の記述が長過ぎる。
ヨーロッパの結婚について、少し知識的なものも埋め込んだら長くなっちゃいました。

役所の人たちもしょっちゅうカップル見ているんで、いろいろと思うでしょうね。
「こいつらはすぐに別れるな」とかオッズしていたりして。
(離婚率高すぎるんで、斜めに見ている私です)
蝶子とヴィルについてはは……どう思ったでしょうね。

コメントありがとうございました。
2016.05.20 21:23 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

初めてこの婚式のことを知った時(自分の時でしたが)「こんなのがあるのに、なんで教会もやるの?」でした。
日本の人前式と同じですからね。

まあ、日本人にとっては神父もなんとかセレモニーホールの係員のおじさんもどうせ他人ですから、それが戸籍係の役人に変わっただけと思えば同じでは? とくに愛を誓うわけではなくて「こいつと結婚する氣はあんのか」と聞かれて「ある」と答えるだけと思っていただくとわかりやすいと思います。

ヴィルは、そりゃ尻に敷かれたままではいませんね(笑)
でも、蝶子も三歩下がったりしないだろうし、いつも通り喧嘩腰の夫婦になるだろうな。

ともあれ、お祝いいただいて感謝です。

コメントありがとうございました。
2016.05.20 21:28 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
お国柄・・・ということになるんでしょうかね。
私は日本のように紙切れ一枚でも良いような気がしますが。
それにしても、最近は、記念結婚届というか。
キャラクターや記念品にできる結婚届けが出てきたので。
ちょっと役所でも記念にしようという動きがあるのかもしれませんね。
さすがに、そちらのようにはできないでしょうが。
2016.05.22 05:16 | URL | #- [edit]
says...
こちらにもありがとうございます。

紙切れ一枚の場合は、安く済むという利点もあります。
届け出に何万円も請求されないですよね。
ただ、紙切れ一枚+三文判で本人の合意もなく結婚させられたり離婚させられたりすることには若干の問題があると思いますが。

キャラクター結婚届ですか。
その発想は、そもそもヨーロッパにはありませんね。
そもそも大の大人がキャラクターを喜ぶのは恥ずかしいことだと思うでしょうから、役所が税金でそんな子供っぽいことをしたがるかな(笑)

ちなみにこちらの婚式は「記念の儀式」ではなくて「契約の立ち会い」です。

コメントありがとうございました。
2016.05.22 19:26 | URL | #9yMhI49k [edit]

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