scribo ergo sum もの書き・八少女 夕のブログ Since March 2012


Posted by 八少女 夕

ガナッシュつくった

この週末、ようやく今年最後の「scriviamo!」作品をひとまず書き上げました。ひと息ついてホッとしました。というわけで、今日は久しぶりに関係のないただの記事(笑)
チョコレートソースたっぷり

つい先日、「クーペ・デネマークのソース作ってみたいぞ」と思い立ちました。

デンマーク風のクーペクーペ・デネマーク 」というのは、要するにバニラアイスに暖かいチョコレートソースがかかったパフェです。なぜそう呼ぶのかは知りませんが、少なくともドイツ語圏ではどこでもそう呼ぶみたいですね。

クリスマス前後に、お客様が来ることや、料理用チョコレート(と言っても食べても美味しいレベル)が安売りされていたこともあって、ちょっと大きめの物をいくつか買ったのですが、使わなかったので早く何かを作りたいと思ったわけです。で、その前の週がチョコレートブラウニーだったので、今度は違う物でと、お菓子づくりの本をめくっていてガナッシュというクリームにたどり着きました。

読むと何のことはない、チョコと生クリームを1対1の割合で溶かした物にラム酒を大さじ1入れているだけ。サルでも出来ます。で、サルの末裔である私は早速実行したわけです。

カロリーなどという事を考えちゃいけませんが、とにかく極上のチョコレートソースが出来上がりました。アイスクリームにかけても美味しかったですし、たまたま手元にケーキ類がなかったので変わりに白パンにつけても劇的に美味しかったです。

そして、さすがに一度には食べきれない量(カップ一杯以上のチョコレートソースですよ!)だったので、また熱して溶かせばいいやと思って、それを冷まして一度冷蔵庫に入れたんですね。そしたら、翌日それはいわゆる生チョコになっていました。スプーンですくって食べられる柔らかさのチョコです。劇的に美味しい。カロリーのことは言わないでくださいね。(しつこい)

つまり、これは生チョコの製造過程でもあったわけです。氣になって確認してみたら、チョコと生クリームの割合は違いましたが「パーヴェ・ド・ショコラ」もほとんど同じようなレシピでした。

それで思い出したのが、日本のニュースで読んだ、どこかの男性芸能人が「パーヴェ・ド・ショコラ」なんて「手作りのお菓子」とは認めん、とかなんとか息巻いていたと言う話。「固まっていた物を溶かして再び冷やして固めただけの物を手作りというな」という主張ですけれど。

その方のおっしゃる意味はわかりますけれど。でもねぇ。チョコを溶かして固めるのだって、それなりに手間はかかりますよ。削る工程(私は省きましたが)、湯煎にする工程(私は弱火にしてやっちゃいましたが)、冷やして固めたあと、切って、ラッピングしてという、私のやっていない工程もあります。その前にチョコや生クリームを相手の喜ぶ顔を思い浮かべながら買いにいくことだってあるし、「溶かして固めただけじゃん」と言われるのはちょっと心外かなあと思います。

そういうことを言う男にチョコをあげるくらいなら、私は自分で食べます。美味しいものはムカつく男にはあげません。「溶かして固めただけじゃん」が、正にその通りだとしても、口に出して言っちゃいけませんよ。こんな簡単なものを失敗したとしても「ありがとう。美味しいね」と笑って言ってくれる男のためなら、たとえノーアポイントの客を突然家に連れてきても意地でフルコースを作る頑張りをこっちだって見せられるんです。それが女ってもん、というか、人間ってもんだと思うんですよね。
関連記事 (Category: 美味しい話)
  0 trackback
Category : 美味しい話

Comment

says...
夕さんの語り口に惚れ惚れ。
一生懸命作ってる人の行為を笑ったりバカにする男は、いくら有名人であっても程度が低いですよ。
(誰なんだろうw)
溶かして何かを加えてまた固める。立派なクッキングですよ。
私は面倒くさがりなので手作りチョコは作りませんが、そうやって手間暇かける女性はすごいなあと尊敬。
たとえ、自分で食べるだけであっても^^女子力すごいと思う。

夕さんのクッキングの肯定を読むだけで、食べてみたいなあ~~って思っちゃいます。
チョコは大好きです。
サルでもできる劇的に美味しいチョコレートソース……。
できなかったらショックだけど、今度やってみようかなあ(*´ω`*)
ラム酒買わなきゃw
2017.03.06 14:17 | URL | #GCA3nAmE [edit]
says...
こんばんは。

けっこう有名な芸人のようですが、なんせ私、浦島太郎で最近の芸能人の顔と名前が一致していないし、芸の方も存じ上げないのですよ。だから、名前、覚えていません(泣)
でも、今年のバレンタインあたりの話題だから、まだご存知の方いるんじゃないかしら。

本当に「溶かして固めた」といったらそれまでなんですけれど、でもインスタントラーメンにお湯を入れるのと同じ手間で出来るわけじゃないんですよね。っていうか、インスタントラーメンでも、緑茶でも、何かしてもらって出してもらったものにケチつけるな! と、思う私です。

とはいえ、本当にめっちゃ簡単です。失敗するところがないくらい。
コツは「おいしいチョコを使う」ぐらいかなあ。私が使ったのは、スイスで一枚500円くらいするカイエの料理用チョコレート(200g入りですが)を半分。これ、日本だといくらするんだろう? スイスより安かったりして。
ラム酒がなければ、ブランデーやキルシュ、コアントローや白ワインでもいけます。日本酒は……無理かな。

調理の際は、ぜひ「は○かエプロン」で! じゃなくて、あとでそちらにコメントに伺いますね。

コメントありがとうございました。
2017.03.06 21:05 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
私も自炊ではサルでも作れる料理しかつくりません。
サルの末裔というのは非常にネーミングセンスがあって笑った。
あははははは。
(  ̄ー ̄)ノ

私は甘いものが、苦手ですからね。
しかし、どうでもいい相手や日だったらこういうのがいいですね。
2017.03.07 08:06 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは。

蓮さんも自炊派でしたっけ。
すごいものじゃなくたっていいですよね。
私の料理のモットーは「簡単で美味しく」です(笑)
大事なのは自分でなんとかできるということですものね(開き直りっ)

甘いものは苦手でいらっしゃるのですね。
「甘いものはお酒がまずくなる」派かな?

バレンタインデーや誕生日など、想いを伝えるための料理は、心がこもっていることが大切。
どうでもいい日や、どうでもいい相手は……あ〜、自分が美味しいものを食べるのが一番じゃないでしょうか。

コメントありがとうございました。
2017.03.07 22:21 | URL | #9yMhI49k [edit]

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:https://yaotomeyu.blog.fc2.com/tb.php/1401-8aa91145