苦手なこと
いきなり後ろ向きな結論で申し訳ないですが、私は「どっちも勘弁!」です。基本的に、過酷な環境のところはあまり行きたくないんですよ。
それは、こんな経験が背景にあります。
働き始めてしばらく、海外に嬉々としていった時期があります。(今でもそうだろうと言うツッコミはさておき)当時は日本の会社員でしたから、休めても最高9日程度。海外は近場がメインでした。グアム、サイパンなど。で、一度CLUB MEDのリゾートに滞在したことがあります。このリゾートは、宿泊や食事だけでなく、施設内の多くのアトラクションの利用もタダというシステムで、プールで遊んだり、バーで楽しんだりいろいろと出来ることを試しました。
その中に「スキューバダイビング体験」があって、施設内のとても深い専用プールで、初めてそれをやることになったんです。もちろんスーツや酸素ボンベも全部貸してくれて、インストラクターが教えてくれました。
そして、いわれたようにちゃんと酸素ボンベを装着して、何の問題もなく作動したそれを背負って、グルーブの人たちと一緒に下の方へ潜ったのです。最初は何でもなかったし、普通に息もしていました。ところが、プールの一番底で「ここでボンベが壊れたりしたら息できなくなるんだよな」とちらっと考えてしまったんです。その途端、ちゃんと作動しているにもかかわらず、ボンベの酸素が吸えなくなってしまったんです。そうしたら、もちろんパニックで、最終的には急いでインストラクターと上昇して、水面に出てことなきを得ました。それ以来、二度とスキューバダイビングをやったことはありません。
「落ち着けばできる」それはわかっています。他の人は皆ちゃんと酸素ボンベで息を吸えていますよね。でも、その時だって「これは心理的なものだ。落ち着けば大丈夫」とちゃんとわかっていたにもかかわらず、どうやっても息が吸えなかったんです。
ということは、たぶん宇宙空間でも、深海探索でも、私がちらっと「ここでもし……」と考えてしまったら、きっとパニックになるんだろうなと。
私は、普段「鈍すぎる」と思うくらいの鋼鉄の神経をしていると思っています。いろいろな事が氣になる繊細な方たちのことを拝見して「大変だなあ、私は鈍くて助かった」と思うことも多い方です。そんな人間でも、パニックになる時にはなるし、それは制御できないんだとダイビング体験は教えてくれました。
同じ「もし……」の可能性のある飛行機での旅は問題ないですし、今なら実際には問題ないかもしれませんが、少なくとも宇宙旅行や深海探索はしなくても困ることでもないので、生涯やろうとしないように思います。
こんにちは!トラックバックテーマ担当の一之瀬です今日のテーマは 「宇宙と深海、調査をするならどちらに行きたい?」です!どちらも広大で真っ暗な闇の中にあり、たくさんの謎に包まれている宇宙と深海、どのような世界なのだろうと想像をしてしまいます未知への好奇心が掻き立てられて、ワクワクしてしまうのにそれでも少し怖いような気持ちになりますね私はいつも天気のいい夜に外で星を見上げるのが好きなので宇宙調査でその...
FC2 トラックバックテーマ:「宇宙と深海、調査をするならどちらに行きたい?」
- 関連記事 (Category: トラックバックテーマ)
-
- 細く長く定期的に - ブログを続けるコツ (02.03.2020)
- クリスマスの思い出 (22.12.2019)
- 好きな犬の種類は? (01.02.2018)
- 幸せな瞬間 (15.10.2017)
- 遣う時はえいやっといきます。 (03.12.2016)
- 飛行機では、一睡も出来ない (27.06.2016)
Comment
サキはどちらも行ってみたいと手を上げると思うのですが。
まず宇宙は飛行機に乗れているからまず大丈夫なんじゃないかと・・・。
飛行機はせいぜい高度10キロですが宇宙は高度100キロ以上という違いはだいぶありますが・・・。
問題は深海ですね。
閉所恐怖症は無いと思うんだけど、確信がありません。
もしパニックにでもなったら、と考えると心配ですから、徐々に慣らす方法が取れればやってみたいかな?
そう考えるとシマ・アツコって凄かったんだ。
まず宇宙は飛行機に乗れているからまず大丈夫なんじゃないかと・・・。
飛行機はせいぜい高度10キロですが宇宙は高度100キロ以上という違いはだいぶありますが・・・。
問題は深海ですね。
閉所恐怖症は無いと思うんだけど、確信がありません。
もしパニックにでもなったら、と考えると心配ですから、徐々に慣らす方法が取れればやってみたいかな?
そう考えるとシマ・アツコって凄かったんだ。
スキューバダイビングでのパニック体験、大変でしたね。
たぶん、自分ではどうしようもないんでしょうね。
水中も宇宙も、機械の補助がないと、呼吸もできませんからね。考えてみれば、怖い話です。
ですが。
私はどちらも行ってみたいし、どちらかなら宇宙がいいかな。
経験上、乗り物、しかも図体の大きいものであればあるほど、飛行機でも船でも電車でも、そういうパニックは起こしにくいような気がします。
だから、深海探査なら、ノーチラス号やら原子力潜水艦くらいがいいし、宇宙探査なら、宇宙戦艦ヤマトか、スタートレックのエンタープライズくらいがいいです。ハン・ソロのミレニアム・ファルコンくらいじゃ、怖そうだ(笑)
でかい乗り物でなら、夕さんも大丈夫かもしれませんよ。
たぶん、自分ではどうしようもないんでしょうね。
水中も宇宙も、機械の補助がないと、呼吸もできませんからね。考えてみれば、怖い話です。
ですが。
私はどちらも行ってみたいし、どちらかなら宇宙がいいかな。
経験上、乗り物、しかも図体の大きいものであればあるほど、飛行機でも船でも電車でも、そういうパニックは起こしにくいような気がします。
だから、深海探査なら、ノーチラス号やら原子力潜水艦くらいがいいし、宇宙探査なら、宇宙戦艦ヤマトか、スタートレックのエンタープライズくらいがいいです。ハン・ソロのミレニアム・ファルコンくらいじゃ、怖そうだ(笑)
でかい乗り物でなら、夕さんも大丈夫かもしれませんよ。
こんばんは。
ええ、サキさん、両方手を挙げるタイプですか?
それはびっくりです。
宇宙飛行士に関しては、よく考えたら訓練が大変そうで、軟弱な私はそもそも行かせてもらえないだろうな。
という問題を棚上げして、宇宙船や潜水艦は百歩譲って「大丈夫かも」とは思いますが、両方とも「船外に出る」ってやつがダメですね。
サキさんの作品で言うとクウみたいなシチュエーションです。
それに、今まで何度も飛行機に乗って、何もなかったからこうして生きているんですけれど、潜水艦や宇宙船を舞台にした映画だと、ほぼかならずピンチが訪れるじゃないですか。特に潜水艦は、見る度にナチスが乗っているんですけれど、必ず連合軍にやられるんですよ。宇宙船は「2001年 宇宙の旅」も、アレでしたし。ますます乗る氣になりませんね。
反対に、ブロ友の多くの皆さんが怖がる、ガラス張りの高層ビルで地面が下に見える、なんてことは全く問題がないのですけれど。怖がりも理屈じゃないのですよね。
コメントありがとうございました。
ええ、サキさん、両方手を挙げるタイプですか?
それはびっくりです。
宇宙飛行士に関しては、よく考えたら訓練が大変そうで、軟弱な私はそもそも行かせてもらえないだろうな。
という問題を棚上げして、宇宙船や潜水艦は百歩譲って「大丈夫かも」とは思いますが、両方とも「船外に出る」ってやつがダメですね。
サキさんの作品で言うとクウみたいなシチュエーションです。
それに、今まで何度も飛行機に乗って、何もなかったからこうして生きているんですけれど、潜水艦や宇宙船を舞台にした映画だと、ほぼかならずピンチが訪れるじゃないですか。特に潜水艦は、見る度にナチスが乗っているんですけれど、必ず連合軍にやられるんですよ。宇宙船は「2001年 宇宙の旅」も、アレでしたし。ますます乗る氣になりませんね。
反対に、ブロ友の多くの皆さんが怖がる、ガラス張りの高層ビルで地面が下に見える、なんてことは全く問題がないのですけれど。怖がりも理屈じゃないのですよね。
コメントありがとうございました。
こんばんは。
なんでしょうね。
スキューバ体験といっても、ほんの序の口で、しかも深海ザメなどが絶対にいないとわかっているプール、ちゃんとした装備にインストラクターと、怖いことなんか何もないとわかっているのに、パニックになりましたからねぇ。
大の大人が注射が怖いとか、吊り橋が渡れないとか、人によっていろいろと「危険なはずはないけれど無理」があるんでしょうね。
私は狭いのも高いのも暗いのもへっちゃらのはずだったのですが、妙なところに非論理的な恐怖症を持っていたみたいです。
さて、確かに大きい乗り物の方が、乗り物酔いもないしそもそも地球も乗り物だと思えば、「もう乗って宇宙に浮かんでんじゃん」ではありますが、宇宙船も潜水艦も、実際に乗ったことがなくて、映画がイメージの全てなんですよね。そして、お話だとたいていパニックな状況になるじゃないですか(笑)
特に潜水艦というと、砲撃されて水漏れするのがお約束みたいな……。全然安全じゃない〜。
ヤマトはいいですね。あれの乗組員は死んでも生き返るし(ヒロイン限定か)
そういえば、若い方にとってのヤマトって、ささきいさおのテーマソングじゃないのかな。
あれじゃないと、ヤマトって感じがしないのに。
ミレニアム・ファルコンは、つねに「ポンコツ」「こんなの本当に飛ぶの?」と言われているしなあ。
でも、あれが一番乗ってみたいかも。もちろんチューイと一緒に(笑)
コメントありがとうございました。
なんでしょうね。
スキューバ体験といっても、ほんの序の口で、しかも深海ザメなどが絶対にいないとわかっているプール、ちゃんとした装備にインストラクターと、怖いことなんか何もないとわかっているのに、パニックになりましたからねぇ。
大の大人が注射が怖いとか、吊り橋が渡れないとか、人によっていろいろと「危険なはずはないけれど無理」があるんでしょうね。
私は狭いのも高いのも暗いのもへっちゃらのはずだったのですが、妙なところに非論理的な恐怖症を持っていたみたいです。
さて、確かに大きい乗り物の方が、乗り物酔いもないしそもそも地球も乗り物だと思えば、「もう乗って宇宙に浮かんでんじゃん」ではありますが、宇宙船も潜水艦も、実際に乗ったことがなくて、映画がイメージの全てなんですよね。そして、お話だとたいていパニックな状況になるじゃないですか(笑)
特に潜水艦というと、砲撃されて水漏れするのがお約束みたいな……。全然安全じゃない〜。
ヤマトはいいですね。あれの乗組員は死んでも生き返るし(ヒロイン限定か)
そういえば、若い方にとってのヤマトって、ささきいさおのテーマソングじゃないのかな。
あれじゃないと、ヤマトって感じがしないのに。
ミレニアム・ファルコンは、つねに「ポンコツ」「こんなの本当に飛ぶの?」と言われているしなあ。
でも、あれが一番乗ってみたいかも。もちろんチューイと一緒に(笑)
コメントありがとうございました。