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Posted by 八少女 夕

天邪鬼をすこし控えようと思うわけ

唐突な話題ですが、ここのところ時々考えることや、ブログのお友達とのコメント欄でのおしゃべりで思ったことなどをつらつらと。

私は人が群がっていることに「私も!」と駆けつけるのが好きではありません。混んでいるところを辛抱強く待って、譲り合いながら一瞬だけ楽しむというのが苦手なのです。たっぷりのんびりと楽しめないのだったら私の分は譲るから、と思ってしまうのです。

まだ知られていない素敵なスポット、まださほど売れていない劇団の公演、めちゃくちゃ対応が良くて美味しいのにガラガラのレストラン、お城なのに妙に安くてフレンドリーなホテルなど、素晴らしい事をほぼ独り占めが好きなのです。

といっても、趣向が特殊というわけではなく、一般受けするモノにけっこう胸キュンしたりしているので、単なる天邪鬼です。

この傾向は、芸術作品を観賞するチャンスにも影響しています。

例えば東京にいると、世界中のどこにいるよりも名画を見るチャンスが多かったりするじゃないですか。アルフォンス・ミュシャが来たり、フェルメールが世界中から集まってきたり。もちろん今はもう東京に住んでいないので観に行けないんですが、行けたとしても炎天下で何時間も行列をして観に行くことにうんざりしてしまうのです。

私はラファエロの絵画が大好きなので、ローマでも、フィレンツェでも、ウィーンでも、ドレスデンでも率先して観に行ってぼーっと何十分も絵の前に座っていたりします。でも、それが全部自分の住んでいる町に来たとしても、平日八時半の山手線の中みたいな混雑の中で、誰かの頭越しにまとめて観たくはないのです。別に絵画の方はどう観られても何も感じないに決っていますが、私はどうしても一対一で対峙したいと、くだらないこだわりに負けて、足を向けられないのですね。

さて、天邪鬼は音楽の好みでも影を投げかけているようです。

私が子供の頃、苦手なクラッシック音楽のラインアップはこんな感じでした。モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」「フィガロの結婚」、ベートーヴェンの「運命」「田園」「エリーゼのために」シューベルト「野ばら」「魔王」……。

どれも音楽の授業に出てくるウルトラ有名な曲ばかりです。そうやって聴かされすぎたイメージに辟易してしまっていたようなのですね。「運命」の最初のジャジャジャジーンが聞こえると、もうラジオのチャンネルを換えてしまう、そういうところがありました。

でも、よく考えると、私はその交響曲の全てを丁寧に聴き込んでいたわけではないのです。大人になってから改めて聴くと、ベートーヴェンの意図していた音の構成、完成度に改めて唸らされますから、単に有名だからと言って「けっ」と避けるのは馬鹿げているという事がわかります。

最初に書いた展覧会の話も、私のようにドレスデンだのウィーンだのに、国内旅行と同じような氣軽さで行ける場合はいいですが、これが生涯で最初で最後のチャンスだという場合は、たとえ山手線内のような混雑の中でも、印刷を見るよりは本物を見た方がいいのでしょうね。

「モナリザ」と「サモトラケのニケ」だけを駆け足で観るようなルーブル美術館の見方は嫌いだけれど、でも、「モナリザ」は絶対に観たくないというのは、天邪鬼を通り越して勿体ないと思います。正直言って「サモトラケのニケ」よりも「瀕死の奴隷」にグッと来た私ではありますが、名作と言われる芸術品には、なるほど素通りしない方がいい何かがあります。「有名だから観賞すべき」ではなくて「有名になるべくしてなった何か」を感じる事ができるから。だからこそ、押し合いへし合いの中では観賞したくないのですが。

たとえば、もともと私は現代芸術、現代建築というものは今ひとつわからない人で、ピカソでも「?」な作品が多いのですが、マドリッドで観た「ゲルニカ」には圧倒されました。あれほどの衝撃を感じた芸術作品は他にはあまりないので、ピカソがゲルニカへの攻撃について世の中に訴えかけようとした事を具現する能力の物凄さは、もはや天才という言葉しか浮かびません。

「有名だから嫌だ」「現代芸術だから嫌い」というのではなく、何を伝えようとしているのかを感じる事のできるモノ、そして、その訴えかけに共感できるモノは素直に素晴らしいと思うのです。

そんなこんなの考察を経て、今の私は、やはり天邪鬼のままではありますが、できる限り先入観による食わず嫌いに支配されないように心がけることにしています。それに、かつては「今見なくても(聴かなくても)そのうちに素晴らしいシチュエーションで経験できる機会が回ってくるかもしれないから、今はいいや」と思う事も多かったのですが、最近は「う〜ん、これを逃したらおそらく生涯なさそう」と感じる事が多くなってきていますので。

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Category : 思うこと

Comment

says...
こんにちは。
なるほど、人が群がっているものはかえって避けるのというは、私も
その傾向があります。クラシックが大好きなのも、一つは周りが歌謡曲だの
アイドルだのにばかり夢中だから、ということがあったかも知れません。
SFや漫画が好きなのも、世間的には純文学より低くみられているから
なのかなあ、と改めて思ってしまいます。やはり私も相当天邪鬼のようです。
私はなかなか天邪鬼を控えられそうにないです(苦笑)
2017.09.17 09:56 | URL | #kYK71OPk [edit]
says...
私もあんまりブームに敏感な方でもないし、流行っているものに飛びつくことも少なくて、むしろ避けて通る傾向にあります。多分夕さんと同じで、あまのじゃくなのかもしれません。それに、興味の対象がちょっとズレてるのかも(いや、たまに世間の流行り物に偶然ぶち当たることはありますが……鶴~(T-T))。旅行先なんて「石があるかどうか(以前は古墳があるかどうか)」で決まりますし。そして、大体ほとんど人がいないので、一人悦に入って満足していたりします(でも最近は、あまりにも人がいないので、ちょっとしょんぼりなことも)。

夕さんのおっしゃるとおり、絵画とか、海外からあれこれやってきて、宣伝とか見ていると見たいなぁという気持ちになることはなるのですが……私の場合、一番の問題は、人混みが苦手。そもそも大阪の駅を歩くのとか、大変で、ちょっと頑張ったらすごい頭痛がするんです。行列に並ぶとか、待つのとかは、仕方ないなぁと思うのですが、人混みで酸欠に!?

でも、先日、流行っているときには全く見なかったドラマ(『マルモのおきて』)をまとめて見て、毎回バカ泣きしてしまい(子役が健気な話なんてみるもんか!と思っていたのに)、あ~そういうことか、流行るってのには理由があるんだなぁと思いました。王道のすごさですね。
旅行先も、夕さんのおっしゃるとおり、最近では「今行かなかったらもう一生行くことないな」って年齢になってきて、考え方は少し変わってきているかもしれません。先日、バルセロナのサグラダ・ファミリアで思い知らされました。見るまでは「何ほどのもの」って高をくくっていたのですが、あ~、こりゃ聞くと見るとでは大違いだと。何だろうな、多くの人々が愛しているものには、力わざで迫ってきて納得させられる何かがあるんですね。
ここんとこ、こそこそとベートーヴェン好きを告白しておりますが(あれ? こそこそじゃないか。でもなんか、あまりにも王道すぎて言いにくくて)、私も以前は、学校で習った『運命』の冒頭は、目垢ならぬ耳垢がついている気がしていましたが、最近、でも、こんなに誰でも知っていて、一度聞いたら忘れない、すごいインパクトのある冒頭って、どの分野の音楽を集めてきても、他にないなぁと思うようになりました。それにあの曲は最後まで聴くと、やっぱりすごい楽曲ですよね。
私はどちらかと言うと、学校や塾で習ったことにすぐ感動する口だったので、実は音楽の授業で聞いたある曲が、今でも一番好きなクラシック音楽だったりします(多分、学校で習うまで、家に教育環境がなかったんですね。農家だし……)。
う~ん、そう考えると、私は思っているほどにはあまのじゃくではないのかな。でも、もう少し巨石ファンは増えて欲しい(え?)。あ、最近、ブラタモリを見ていて、興味の対象が結構似ていることに感動しています(地層と岩石に燃える・萌える)。世の中、あまのじゃくはけっこういるのかも。
2017.09.17 18:02 | URL | #nLQskDKw [edit]
says...
こんばんは。

あ、へろんさんも「群がっているものは……」なのですね。

私はアイドル系が非常に弱いのですが、もともとは
子供の時に親に禁止されていて、話題に一人だけついていけなくて、
そのうちに「私はそういうのは知らなくていいもん、勝手でしょ」と粋がるようになったというのがあるかもしれません。

今は誰にも何も禁止されていないですが
基本的にこちらにいても、日本に一時帰国しているときでも
アイドルは当然のこと、その時に大ヒットしている番組、ドラマなどを敢えて見ない傾向があります。

でも、ずっとあとに見て「う。悪くなかったかも」と思ったことも一度ならず(笑)

SFも漫画もけっこう名作と言われるものを逃しているのですが、日本のものに関してはもはや手当たり次第というわけにはいかないので、次の機会があったら、ということになるでしょうね。

でも、やっぱり、いま自分が好きなもののほうが優先になっちゃうかも……。人って簡単には変われないかもしれませんね。

コメントありがとうございました。


2017.09.17 18:18 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

そうなんですよ、あの人混みや行列への耐性!
日本の方たちって尋常じゃないなと思うことが時々あります。
あ、通勤電車などは仕方無いなと思うんですけれど、休みの日にのレジャーや、ご飯食べるだけなのに何故あんなに苦行に耐えられるの!って。だから余計避けちゃうんですよね。

興味の対象も「ここは私だけが好きなのよ」と思えるほうが燃えるところってちょっとありません?
こんなマイナーなものを愛しているのは私だけ! と思ってみたい……。
でも、後から流行っていたものに「ぐっ」ときたりするところをみると、本当はそんなに個性的なアンテナでもないのかもなと(笑)

そして、自分(だけ)が好きなものと思っているものにキャーキャー騒いでも、誰も乗ってくれないと、それはそれでちょっぴり寂しいなんてところも彩洋さん と同じかも。

流行るにはたしかに理由があるんでしょうね。大河ドラマでも、チケットのとりにくい舞台でも、きっとハマるのですよ。

そして、旅行先の話は、まさにそうで、きっとチャンスを逃したらそれっきりになるところで、タクシーでも観光バスでも行けるなら行っちゃったほうがいいと思うようになりました。たとえ「う〜ん、結局大したことなかったかも」になる可能性があるとしても、その確率は結構低いのと思いますし。

そうそう、ベートーヴェン好きは、なんか言いにくいところがありました。
本当に王道すぎて。でも今は好きなんだからいいじゃんと思って公言できるようになりました。

私はクラッシックは基本的に我が家で聴くものを好きになり、「ワーグナーが好き」とかいう可愛くない三歳児のまま育ったので、音楽の授業などを舐めている、実に可愛いげのない生徒でした。で、「けっ」と思っていた有名曲の良さがわかるようになったのは三十歳を過ぎてから。しょーもないなと自分でも思います。

お、ブラタモリ、彩洋さん も納得の内容なのですね。嬉しいなあ。日本にいた時に富士山の回を観ましたが、たしかに地層の話で楽しそうでした。

天邪鬼も納得させる幅広い人材と題材が揃っている日本はいいですよね。

コメントありがとうございました。
2017.09.17 22:24 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
私も行列とかは無理すぎです><
それに流行はなんだか乗せられてる気もするし…

かと言って何十分も座って見ていたくなるような
自分だけの素敵なこともないので
ブームが過ぎたころにひっそり見てみたり

でも先入観をなくして色々見て見るようにはしています
youtubeで…
2017.09.18 14:31 | URL | #- [edit]
says...
夕さん、こんばんぽ(*´∀`*)ノん

夕さんもなかなか天邪鬼ですね(笑)
この前、母の写真でルーブルのモナリザを見たばかりだ~(笑)
僕は絵をじっくり見たいタイプです。
絵の横にあるストーリーも読みますね。
そのストーリーを読むと絵の味わいが出てきます。
僕は芸術がわからないのでぱっと見、うまい絵だなとは思うのですがどこがどうすばらしいのかと言われると。
でも本当に素晴らしい作品はかなり凝ってます。
髪、一つにしてもベタっと塗るだけではなくたくさん線を引いていたりやはり凝っていますね。

ベートベンにしても確かにジャジャジャジャーンなのですがその曲をつくるまでのストーリーを知るとまた違うものに聴こえてくるのではないでしょうか。
確か、耳が聞こえなくなってからの作品でしたよね?
モーツアルトも有名な曲もありますがちょっと変わった人だったらしく「俺のケツなめろ」というタイトルの曲もあるそうです(笑)
ピカソもその絵のストーリーを知るといいものに見えてくるかもしれませんよね♪

確かに食わず嫌いはありますね。
ちょっと次元の低いお話になるのですが僕は昔、萌えアニメとか萌え漫画が絶対受け入れられなくて拒否していたのです。
ちょっと友達に進められて無理やり見ることになって見てみると嵌ってしまいました(笑)
今ではどっぷりではないのですがそういう世界もあっていいんじゃないかなとそういう心にはなれましたよヽ(*´∀`)ノ
だから夕さんも思いっきて受け入れてみましょう(^O^)
2017.09.18 14:50 | URL | #- [edit]
says...
ど、どうしよう。ルーブル美術館で、ニケとモナリザしか見てこなかったorz(笑)

さて。
私の場合、八少女夕さんや皆さんのように、あまり明確なあまのじゃくはないように思います。好きか嫌いか、興味があるかどうでもいいか。それが判断基準ですね。
自分の好きな、あるいは興味があるものなら、それがド有名だろうが、全く無名だろうが関係ないですね。だからたとえ御堂筋線の車内のような混雑でも、ここから二時間待ちという看板があっても、平気です。いつぞやは、わざわざ京都まで行って、二時間並んで鰻重食べて、一時間並んで抹茶パフェ食べただけ、とかありましたから(たんなる食いしん坊)
逆に、どんなに流行っていても有名でも、嫌いだったり興味がなかったりするモノには見向きもしないので、いろいろと偏向してしまうんですけどね(苦笑)
ん、それって、ある意味、あまのじゃく?

そうそう、マイナーなものに萌える……もとい、燃えるってのは、わりと共感できます。
じつは私、ちょっと変わった趣味がありまして、普通の人から見れば常軌を逸したコトに邁進しています。そんなヤツはおらんやろ~、いや、いるんだなここに、的な(笑)
達成したら記事にしようと思ってますけど、まだ先のことだろうなぁ。
2017.09.18 15:30 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは。

日本国の行列は体力勝負ですからねぇ。
どちらかというと、家でゴロゴロしているほうが好みです。
某ネズミーランドも、すごいなあと思いますが、安くて美味しいお寿司屋に何時間とか、無理です。

でも、ヨーロッパだと、「ええ。こんなすごいものをこんなに独り占めしていいの?」がけっこうあるので
同じ絵に二十分くらい座っていたりします。都合良くソファがあったりするし(笑)

ブームが過ぎてから、というのもいい方法ですよね。

あ、Youtube。
私も、時々見ています。
日本で流行っているCMや昔のドラマの一部とか面白いものにぶち当たったりしますよね。
あれは危険です。時間がものすごい勢いで流れてしまうので。

コメントありがとうございました。
2017.09.18 20:37 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

あはは、ルーブルでは「モナリザ」は定番ですよね。
私も四回パリに行っているので、四回は見ています。

でも、じっくり見たのは最初の二回かな。
マニアックでもっと好きな絵に時間をかけるようになるので。

絵の横にあるストーリーは、読むときとスルーするときとあります。
英語やドイツ語やイタリア語でどっさり書いてあると、全部読んでいると閉館してしまうので、これはなんだろうと思うものだけ。
ヨーロッパの大きい美術館ともなると、一部屋に教科書に出てくるような名画がわーっと置いてあることもあるので、本当に自分が好きなものに時間を掛けて、あとは駆け足になりますよね。それでも半日はいるようにしますけれど。

好きな絵は、初めから調べていくこともありますし、その場で好きになった絵は後から調べて次の滞在でまた見に行くこともありますよ。
その度に新しい発見があるのは嬉しいですよね。

ベートーヴェンは、大好きな作曲家です。音楽だけでも素晴らしいと思いますが、彼の人生は個人的にとても琴線に触れて、ウィーンではお墓まいりにも行きましたよ。交響曲もN響のものを全部買ったのに、また別のCDも買っちゃったりとか。演奏によっても随分と違ってきますよね。

モーツァルトの方は、実は大好き度が少し少ないのですが、実は一番好きなのは「レクイエム」です。これを六歳児の頃から好きだったという少し変わりものなんです、私。

ピカソは、「ゲルニカ」は文句無しにすごかったのですが、絵によっては「?」なものも多いんですよね。
多少、相性が悪いのかもと思います。

さて、漫画、アニメやドラマなどの流行りものは、日本にいない限りは追っても仕方ないなと諦めています。
そして、これは仕方ないなとも思わないのは、ゲームの類でしょうかね。
乙女ゲームとか、擬人化ゲームとか、やっている人がハマるんだろうなというのはわかりますけれど、私はいいやと思っています。
それよりは創作に時間を使いたいので。
ポケモンGOは大したことないなと思ってやってみましたが、なんだかんだ言って創作の時間を随分取られたような(笑)
でも、やってみて満足しましたよ。

コメントありがとうございました。
2017.09.18 20:53 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

あはははは、TOM-Fさん、パリはツアーでしたか?
「モナリザ」と「ニケ」というのは三十分コースですよね。
ロンドンだと、「ロセッタ・ストーン」と「ミイラ」だけというコースもあるみたいです。
でも土産物屋の時間はばっちりとるとか。

TOM-Fさんの「好きなこれには!」というガッツはすごいなあと思います。
京都まで行ってうな重と、パフェと三時間待ちって、私には地獄以外の何者でもないかも!
うな重は好きですけれど、そんなに待てません。

ご自分の好きなものがわかっているというのは、人生では大切なことだと思いますよ。
だって、人生で睡眠やお仕事などを除いて使える時間って限られていますもの。
それに家族サービスなどもしなくてはいけない時もあるじゃないですか。

さて、TOM-Fさんが現在邁進しているのって、なんだろう。
小説は知っているし、温泉とパフェと乗り物以外?
う〜ん、氣になるけれど、達成したら記事にしてくださるのですね。
愉しみにしています。

TOM-Fさんの記事から興味をもってかじってみて「面白かった」ってこと、結構ありましたからね。
興味津々です。

コメントありがとうございました。
2017.09.18 21:02 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
ほほう、夕さん天邪鬼でしたか。
でも夕さんの場合、天邪鬼というより自分自身というものを
しっかり分かっていらっしゃるから、敢えて触れる必要のないものには
触れないというだけなのではないでしょうか。名画の鑑賞にしても、
自分は一対一で見たほうがどっぷり浸ることだできる、ということを
お分かりになっているから、人ごみに撒かれてまでは見に行かれないだけなのかな、って思いました。実際、人が多すぎると、名画の良さを感じようにも感じられない気がします。わたしもルーブル美術館でモナリザ観たことあるのですが、正直「??」って思うだけで、皆さんのブロンドの後ろ姿しか覚えていない……あそこは、一日で回るようなところじゃないですね^^;

ただ、やっぱり大衆に……というか、時を超えて
教科書に載るくらい受け継がれるものには、「何か」があるのですよね。言い方を変えると、「超表舞台に立つ」作品には「超表舞台に立つだけの何か」があるというか。普遍的に万遍なく大衆の心に響くことが逆にすごいうというか。日本のアニメの例えになっちゃいますが、ドラえもんとか、ワンピースとか、あれらにも「何か」があるのでしょうね。

自分は割と、中高生の頃が天邪鬼の極地だったので、その反動で今は割と雑食のような気が。
ただそれで全部吸収できるかというとそうでもなくて、やっぱり人間の感情って正直なようで、琴線に触れるものに遭遇することはやっぱり稀なようです。
なので、夕さんみたいに、自分をしっかり見つめつつ、天邪鬼にならないように心掛ける、というスタンスは、ちょうどいいバランスなんじゃないかと思いました。
例えば、ゲームとか、どうあってもよくわからないものに取り組む必要はないですからね^^
2017.09.19 04:24 | URL | #- [edit]
says...
ああ、わかります。
私も、どんなに有名な作品が近くに来ても、たとえそれが好きな芸術品でも、人ごみの中に出かけて行くなんてことは絶対ないです。並ぶの大嫌い。(体力がないしね><)
フェルメールで、懲りました。人の頭しかみえなかったもん( ;∀;)

私の場合、芸術作品を愛でるような高尚な思考とセンスが欠如しているので、その本当の良さも分からないままに見に行くのは逆に失礼かなと……。(いまだにピカソの良さが分からない)

でも、良い時代に生まれたなあと思います。
昨日PM6時にね、大好きなヒップホップグループが待ちに待った新作MVを全世界に発信したんです。
200万人の世界中のファンと一緒にドキドキしながら携帯を見つめるんです。(私は娘と待機)。
カウントダウンのドキドキ!そして午後6時。狂喜乱舞。最高の4分間を過ごせました。かっこよすぎて泣いたの初めて。
YouTube鬼リピートです。

……ああ、話が全然違う方向に行ってしまいました。まだ興奮が冷めなくて。
ひとりひとりに合った「最高の時間の過ごし方」ってありますよね。
最高の状態で楽しめる機会は絶対あるはず。
私もあまのじゃくなので、「世間の大人と思考がズレてたっていいもん><」と、我が道を行くつもりです。(ああ、一生大人になれないかも)
2017.09.19 11:32 | URL | #GCA3nAmE [edit]
says...
エスのお話しを読んでいただけたらおわかりになると思いますが、サキもそうとう天邪鬼です。
体力的なこともあって、世の中を拗ねて斜めに見ているんだろうと分析していますが、なかなか素直にはなりませんね。
みんなが並んで見たいものや、体験したいことや、味わいたいことに対してはちょっと引いて見ている自分が必ずいます。
でも貪欲に求めていくことは大切だと思うので、後悔しそうなことにはチャレンジすることにしています。
絵画で言えば、フェルメールも頑張って見に行きましたよ。サキは平日の朝一番にしたので結構ゆっくり見れたんですけれど。
そしてラスメニーナス、スペインまで行っちゃった。混んでましたけど、まぁ、ゆっくり引きで眺められるほどの隙間と時間はありました。
やっぱり実物は素敵でした。
団体での見学が終わった後、自由時間があったんですけれど、やっぱりこの絵の前に戻ってきてしまいました。
そして、ゲルニカ、素晴らしかったです。暴漢に切られた傷跡の生々しかったこと・・・。ここはそんなに混んでなかったんです。
思い切って出かけて良かったと思います。
行かなかったら、絶対に後悔しただろうと思います。
少しずつ動けるようになったことだし、拗ねていないでチャレンジ!サキも無理をしない範囲で続けようと思っています。
2017.09.19 11:59 | URL | #0t8Ai07g [edit]
says...
すごく共感します!
私はそれでいいと納得(あきらめともいうかな?)しています。
だっていくら美味しいものでも人に急かされ道端で立ったまま味わいもせず口に押し込んでも虚しいですもん。
(例えがこんなのですみません。)
その時はチャンスを逃しても、心の中に残っていればいつかきっと無意識に自分から掴みに行きます。
今までの私を顧みるとそうです。

でもやはり私も八少女さんのおっしゃるとおり「これを逃したらもうチャンスはないかも・・・」と感じることが多くなってきました。
今までの「またいつか」という時間的余裕がなくなってきて「このチャンス」を逃すのが「もったいない」と感じることもあります。
なので「もったいない」と感じたときは迷わず動くようにしています。
直感を信じるって感じですね。(笑)

人に迷惑をかけないように気をつければ、自分が楽しいように楽しんだらいいかな~と。
そう思うと同時に、人には人の楽しみ方があるということも忘れないようにしなければと思います。

でも八少女さんはじめ みなさんのお話は刺激になって楽しいです。
いつもありがとうございます。
2017.09.19 18:58 | URL | #8tY9vXl2 [edit]
says...
こんばんは。

どこか、こじれているんでしょうね。
みんなが「わー」っと寄っていると、「私はいいの」と離れたところに立ちたがる傾向が。
そして、ものすごく好きでも、大勢の人と一緒に「いいよね、いいよね」とキャーキャー騒げないで、誰もいなくなった頃にこっそりと。

「モナリザ」は四回ほど見ているんですが、人混みが多いほど、さっさと別のところに行ってしまいました。
もともと、ものすごく好きな絵というわけではないのですよね。
ダ・ヴィンチだと、「イザベラ・デステの肖像」や「岩窟の聖母」の方がずっと好きですから。
だから、金髪のネーチャンの頭の陰から覗くような見方なら、別に見なくてもいいやと思います。
でも、「絶対に見ない」というほどの頑なさは、もったいない名画だと思います。

私は、日本の名作漫画、一世風靡したものでも、読み逃しているものがけっこうあるのです。
例えば、「ワンピース」もそうだし「進撃の巨人」も。
あと、昔のものでも男の子向けのものはほとんど読んでいません。「北斗の拳」とか「キャプテン翼」とか。
日本の漫画はものすごく裾が広いので、名作だけでも網羅しようと思ったら大変なことになるので、これはもう知らないままでも仕方ないかと思っています。
少女漫画の方は、網羅したとは口が裂けてもいえませんが、それなりに読んだからいいということにしよう。
そして、名作といわれるものには、やはり、何かがあるんですよね。

RPGなどは、私はもともとハマリがちな性格なので、あえてやらないようにしていました。
ゲームにはまっていたら、創作なんてできませんって。無理無理。

老い先短いので、バランスをみながら、取捨選択していくしかないですよね。

コメントありがとうございました。

2017.09.19 21:56 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

ああ、limeさんも人混みが苦手でいらっしゃるのですね。
フェルメール展……。そりゃあ、海外に行くことがなければ、行かなくちゃ、というのは理解出来ます。
でも、つらそう。

それに、フェルメールって、ものすごく小さくて細いじゃないですか。
あれを誰かの後ろから通りすがりに見ろって、酷だと思うんですよね。

ウィーンでもフェルメールを見ましたけれど、誰もいないところで、息がかかるくらい近くによって見ることができたんですよ。
もちろん日本みたいに一同には会さないので、それぞれの所蔵美術館へ行かなくちゃいけないんですけれど、それでも、ゆっくり見たいなと思ってしまうんです。
でも、そういうことが出来ないならば、行列してでも見に行くしかしょうがないですよねぇ。うるうる。

ピカソは、正直言って、まともっぽい前半の絵の良さがほとんどわからないんです。
もっとも特徴あるすごい絵になってからも、あまり好きではなくて、迫力はあるしすごいなあと思いますが、そこまでかなあ。
まあ、豚に真珠だと言われそうですけれど。

あ、Youtubeや配信で家にいながらにして好きなものを見られるっていうのはいいですよね。
あと、思うんですけれど、映画などもけっこう早くDVDなどになるようになっているじゃないですか。
だから人混みに苦しまなくても家で見たいという人には、ありがたい選択が増えているのかなって思います。

みんなと同じ方向に走らなくても、最高の愉しみ方があっていいですよね。
そのなかで、「普段はスルーするけれど、でもちょっと楽しんでみたらよかった」というものが少しずつ増えたりすると
ちょっと得した心持になったりするのかなあと思います。

コメントありがとうございました。
2017.09.19 22:08 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

そうなんですよね。
「みんなと同じは嫌だから行かない」のと「行きたくてもいけない」の両方がありますよね。
行けないのに評判が聞こえてくると「いいなあ」と思いますし。
実際には人混みがすごすぎて、全然幸せな経験じゃないとしても。

サキさん、それでもフェルメール展にはチャレンジなさった……。すごすぎます。
私は、日本にいない時でしたけれど、いたとしてもスルーしたと思います。
もちろん私には他にチャンスがあるから、でもあるんですけれど。

で、「後悔するかもしれない」を基準に決めるのは、同感です。
何もかも人と同じことをしなくてもいいけれど、これだけはってものはありますよね。
それに、本物と写真では違うものも多いんですよね。
サキさんがスペインに行くことができてほんとうによかったと思います。
あ、美術鑑賞だけでなくて、旅の全てがですけれど。

体調のこともおありでしょうし、何もかも一度にというわけにはいかないでしょうが、こうした積み重ねで自信を持たれたら、少しずつ楽しい経験をたくさんできるようになるといいなと思います。また、次の経験のお話も聞かせてくださいね。

コメントありがとうございました。
2017.09.19 22:23 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

そうそう、時々思うんですよ。
ものすごく安くて美味しいと評判のお寿司やさんでも、二時間も並んでやっと入ったのに、並んでいる人が恨みがましい目で見ているのでゆっくりと食べられない、なんて話を聞くと、なんでそこまでしてって思っちゃうんです。美味しいお寿司屋さんは日本には他にもあるし。高いかもしれませんが(笑)

そして、強烈に同感なのが、チャンスを逃してもほんとうに必要なものは、また次のチャンスに掴みに行くんですよね。
それも「ええ。こんなラッキーな状態で?」と回ってくることがあるんですよね。
その二度めのチャンスは絶対に逃しちゃいけないような氣がします。
それこそ、人生にかぎりがあるから、そこまでのラッキーはそんなにないというか。

人に迷惑をかけないのは大事。その上で、自分の直感を信じて、好きなことを自由に楽しむ。
そろそろそんなでもいい年齢かなと思います。
そうやってみんながそれぞれに楽しめば、あんなにすごい行列もないのに、と思いますけれど、私が好きなものはみんなもいいと思うのかなあ。

コメントありがとうございました。
2017.09.19 22:32 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
うんうんうんうん…と頷きながら読ませていただきました。
わたしも人混みが苦手なので知る人ぞ知る穴場スポットで過ごすの好きですし
貸切状態だったりするとテンションが最高潮になります!
おいしいと評判のお店でも行列を見ると行く気なくすし
展覧会も混雑がひどければ余程見たいと思わない限りは行かないかな…。
人が群がるほど有名なものを敬遠する気持ちというか
騒がれているとかえって冷めてしまう気持ち、ありますね。
せっかく行くのだからゆっくり、自分のペースで、気がすむまで体験したいですもんね…。
(お蔭で世間の流行にはさっぱりついていけてません)
ただ、前は次の機会があるだろうとか考えてましたけど
最近はいつ行けなくなるかわからないから行けるうちに行っとこうと思うようになったり
経験済みだけど機会があるならもう一度食べたい、見たいと思うものも増えまして
行動力がちょっと上がってきています。
でもやっぱり行列は大変なのでなるべく避けたくて
朝早くとか閉まる間際とかに行ったりします;;

改めて見たり聴いたりしてわかる良さもありますよね。
わたしベートーベンの第九は合唱の部分だけテレビやCDショップの店頭でさんざん聴いて
「わかった、もういいよ」と知ったような気分になっていたのを
数年前にフル楽章を生演奏で聴いてものすごい衝撃を受けました。
うまく言えませんけど第九が現代まで伝えられてきた理由がやっとわかったというか、
これは音楽家なら演奏したいし歌いたいと思うよなあ、とか
有名だから残さなきゃ、とかじゃなくて、いい曲だから残したい、知ってもらいたい、
今の時代で絶やしたくないと思った人々がたくさんいたんだろうなとか。
今ではわたしもその一人です^^

モナリザとニケとゲルニカを一対一で見るのが途方もない見果てぬ夢なのですが
日本に来てくれる機会があるのかどうか…
現地に行く機会があったら必ず見たいと思っています。
そのときは有名作品という色眼鏡をとっぱらって「ダヴィンチの絵」「ピカソの絵」として見たいなあ。
「先入観による食わず嫌いに支配されないように」わたしもそう思って日々行動してます。
2017.09.20 17:06 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは。

ああ、そうですよね。
ゆささんも、いろいろなことにお詳しいから「ここに行きたい」というのはたくさんお持ちだと思うんですよ。
そして、そこがほんとうに「知る人ぞ知る」だと独り占めできて幸せなんでしょうけれど、何故かブームになってしまって、とんでもない混雑になったりするとうんざりなさったりするんじゃないかなあと、想像しています。

例えば数年前、ほとんど独り占めでものすごく幸せだったのに、何故か急に混みこみになっていたりすると、「なんでブームになったんだ」と悲しくなったり。
旅先でもユネスコ世界遺産になっちゃったりすると、もうひっそりの旅は無理、みたいなこともありますよね。
好きなものが認められるのは嬉しいけれど、変わってしまったり、人混みになってしまったりすると悲しい。

でも、見られるうちに、見ておかなくちゃ、というのもあったりして、本当に複雑な心境です。

そして、「第九」そうですよね。
あれも、一部だけが有名になって、「もうお腹一杯」という具合に聴かされて、分かったつもりになっていたことあります。
そして、改めて全曲を聴くと「う。この楽章、いいじゃない」ってなります。

ドボルザークの「新世界から」もそうでした。

これだけ愛されて名曲と言われるのは、有名だからではなくて、有名になるべくしてなった、本当の良さがあるからなのだと、かなり大人になってから思いました。

旅行は私の数少ない趣味で、普段連れ合いと行くのは大都市を避けるので、大きい美術館などに行くためには一人で敢えていく必要があるのですが、そうした機会があるときは必ず美術館を訪れるようにしています。

かなり見ましたけれど、まだ会いに行けていないラファエロもたくさんあるし、またもう一度見たいものもあります。

もともと出不精の私ですが、これからの人生でどのくらいそうした機会があるかわかりませんから、チャンスは見逃さないようにしたいと思いますね。

コメントありがとうございました。
2017.09.20 20:59 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
ま、有名だから行かないとかそういうものはないですけどね。
有名には有名の理由があると思うので。
けど、人込みが多いんだよなあ。。。
人込みがなければ行くんですけどね。。。
けど、美術にはいまいち感心が湧かないので、
音楽は大切にしようかな。
2017.09.21 11:45 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは。

あ〜、日本では有名だとほぼ人混みですよね。
つまり蓮さんはほとんど行かないということかしら?
それもありです。

音楽は、美術展や遊園地ほどの行列はないことが多いので(チケットがあれば行列はできないし)
混まずに楽しめるかもしれませんね。

コメントありがとうございました。
2017.09.21 21:20 | URL | #9yMhI49k [edit]

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