「バッカスからの招待状 ブラッディ・マリー」を朗読していただきました
いつも御世話になっているもぐらさんが、当ブログで不定期連載をしている「バッカスからの招待状」の第一作「ブラッディ・マリー」を朗読してくださいました。
さとる文庫 「第393回 バッカスからの招待状 ブラッディ・マリー」
もぐらさんは、「さとる文庫」というサイトで、オリジナル作品、青空文庫に入っている作品、そして創作ブロガーさんたちの作品を朗読して発表する活動をなさっているブロガーさんです。
「scriviamo!」にご参加くださり、すでに何回か素敵な朗読を寄せてくださっているのですが、今回は「バッカスからの招待状」の記念すべき第一作を読んでくださいました。短く書けないせいで十七分にわたる朗読をさせてしまいましたが、地の文、登場人物のセリフを見事に読み分けてくださって感激しています。
それに、もぐらさん、下戸なんですって。なのに『Bacchus』と田中を氣に入ってくださっているし、それよりも雫石鉄也さんのところの名店「海神」とマスターの鏑木さんの大ファンでもあられるのですよね。あ、うちの『Bacchus』は下戸も大歓迎、というか主要キャラに妙に下戸の多い変なバー小説です。
バーテンダー兼店主の田中祐二は、「樋水龍神縁起」という作品で主人公が一人で黄昏ていたバーとして初登場していますが、この作品ではじめて容姿や動作が描写されたのですよね。今では役者も揃って独自の世界観を築き始めている『Bacchus』ワールドですが、その原点ともなっているこの作品を取り上げていただき嬉しいです。
ちなみに、この作品に登場する広瀬摩利子と高橋一は、やはり「樋水龍神縁起」の重要サブキャラです。でも、それとは関係なく読める話になっています。「バッカスからの招待状」はほぼ毎回読み切りに近い形での連載になっていますので、まだお読みでない方は是非この機会に。
そして、たくさんの素敵な作品を紹介なさっている「さとる文庫」にもぜひいらしてみてください。
もぐらさん、どうもありがとうございました。
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Comment
紹介してくださってありがとうございます。
作品のキャラがつながってるって楽しいですよね。
あ!いた!みたいな(笑)
>妙に下戸の多い変なバー<
いえいえ素敵なバーですよ。下戸歓迎嬉しい!
ありがとうございました。
作品のキャラがつながってるって楽しいですよね。
あ!いた!みたいな(笑)
>妙に下戸の多い変なバー<
いえいえ素敵なバーですよ。下戸歓迎嬉しい!
ありがとうございました。
こんばんは。
そうなんですよ。別の作品で馴染んでくださっている方にも「あ、いた」は小さなサービスになっているかも。
もっとも、私の作品群、繋がっているのが多すぎなんですけれど(笑)
お酒を飲めても、飲めなくても楽しんでいただきたいというのが田中のポリシーみたいです。
それに、実は田中は酔っ払いがあまり好きではないのです。
自分がなくなるほど酔う人よりも、みんなと仲良く楽しく飲める下戸のお客さんの方が好きだったりします。
もちろん客商売なので、嫌いでもちゃんと接客しますけれど。
もぐらさんには、長くて大変にもかかわらず、ご贔屓にしていただき、朗読していただけてとても嬉しいです。
本当にありがとうございました。
そうなんですよ。別の作品で馴染んでくださっている方にも「あ、いた」は小さなサービスになっているかも。
もっとも、私の作品群、繋がっているのが多すぎなんですけれど(笑)
お酒を飲めても、飲めなくても楽しんでいただきたいというのが田中のポリシーみたいです。
それに、実は田中は酔っ払いがあまり好きではないのです。
自分がなくなるほど酔う人よりも、みんなと仲良く楽しく飲める下戸のお客さんの方が好きだったりします。
もちろん客商売なので、嫌いでもちゃんと接客しますけれど。
もぐらさんには、長くて大変にもかかわらず、ご贔屓にしていただき、朗読していただけてとても嬉しいです。
本当にありがとうございました。