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scribo ergo sum もの書き・八少女 夕のブログ Since March 2012


Posted by 八少女 夕

【小説】僕の少し贅沢な悩み

scriviamo!


「scriviamo! 2018」の第三弾です。たらこさんも、プランBでご参加くださいました。プランBは、まず先に私が書き、それに対して参加者のブロガーさんが創作作品や記事などを書いてくださる参加方法です。

たらこさんは、四コママンガでひまわりシティーという架空の世界で起きる壮大な事件をいろいろと表現なさっていらっしゃる創作ブロガーさんで、「ひまわりシティーへようこそ!」を絶賛連載中です。

「scriviamo!」へのご参加は二回目、今年もBプランをご希望です。前回のお返しのイメージが強いのか、なんとなくこんな作品になりました。実は、私もけっこう競馬は好き。スイスでも競馬に行ってちょっとだけ当てたこともあるのですよ。

お返しは、これに絡めてもいいし、ぜんぜん関係のない作品でも構いませんよ。


【追記】
たらこさんがお返しの漫画を描いてくださいました。去年の作品にもつながるカ作ですよ!
 たらこさんの作品の記事 『scriviamo! 2018』
姫子、マリッレ、里穂 by たらこさん

「scriviamo! 2018」について
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僕の少し贅沢な悩み
——Special thanks to Tarako-san


 町は、少しだけ忙しさを取り戻したように見えた。松飾りは取り外され、電車は通勤する人たちで再び満杯になった。ごく普通の日常が町には戻って来た。

 でも、僕には、どうかな。これから向かおうとしているところは、いや、人生の向かう先は、どう考えてもこれまでの日常からはかけ離れて思える。

 僕の身に起こった非日常を説明する前に、まずは僕の日常を説明しなくてはならない。

 僕は、東京生まれの東京育ち。あ、残念ながら二十三区じゃないけれど、それはさほど重要じゃない。始発駅から座って一時間半の通勤時間を使って、読書をする。本当は日経新聞を読むべきなんだろうけれど、あれを読むとどういうわけだかすぐに寝てしまうので、最近はそれ以外の新聞や軽めの小説を読んでいる。あ、皐月賞や有馬記念などの前になると、ちょっと別の種類の新聞を読む。

 ほぼ終点に近い都心の駅で乗り換えて数駅、満員電車でボロボロになりつつ人の波に紛れて出勤。昼休みの時間は平均二十分で働く。おもに電話に向かってペコペコしながらアポを取り、出かけて行ってからもひたすら頭を下げるのが仕事だ。

 パートのおばちゃんたちに仕事を頼もうとすると押しが弱くて反対に別の仕事を押し付けられる。彼女たちがさっさと帰ってから自分の仕事をようやく形にして、また一時間半かけて帰る。少しだけ残業をすれば朝ほどの殺人的混雑にはならないが、遅くなりすぎると酔っ払いたちに挟まれて帰ることになる。まさに「なんだかなあ」という日常だ。給料は大したことはないが、簡単にやめるのはリスクが大きすぎるのでとりあえず我慢しているところだった。

 先週のことだった。母ちゃんが見合い写真を持って、僕の1Kアパートに乗り込んできた。 
「お前、彼女いないと言っていたのは、ホントだよね。この話、どう?」

 僕には、確かに彼女は数年来いないし、絶賛募集中なのも間違いないが、いきなり見合いはないだろう。しかも母ちゃん経由ってどうかと思う。

「つべこべいわないで、見てごらんなさいよ。お前にこんな可愛い女の子の話が来るのは、どう考えても最初で最後よ。ほらほら」

 そういわれて、僕は好奇心を起こして母ちゃんが振り回している写真をちらりと見た。そして眉を顰めた。可愛いっていうのが間違っているわけではない。まあ、世間的に言ったらかなり可愛い部類に入るだろう。大きな瞳はキラキラしているし、ふっくらとした唇はツヤツヤだし、鼻筋も通っていて、まあ、そこらへんの何十人ひとまとめで売っているアイドルグループだったら速攻センターを張れる容姿だ。全体写真を見たら、おやおや、出るところはちゃんと出ているし、でも足は綺麗。うむ。すごいな。

 釣り書きをみると、まだ二十代の半ば、学歴も家柄も問題ないようだし、見合い市場ではどう考えても売り手市場っていうか、高嶺の花。っていうか、見合いする必要なんかなくモテモテなんじゃないの? 怪しい。なぜこの手の子を母ちゃんが僕に薦めるんだ?

「なんで僕にこの話がきたの?」
「なんでって、誰かいい人探してくれと頼まれたんだけれど、そもそもお前にいいんじゃないかと思って」
「おい。その人が僕レベルを期待しているわけないだろう」
「なによ、俊平、お前ノリ氣じゃないの?」
「う~ん」

 僕には、非常に大きい問題があった。女のコの好みが世間一般とかけ離れているのだ。
「僕は、どっちかっていうと、もう少し平安時代の美女みたいなのが……。体型もすこし寸胴タイプが……」

 平安の絶世の美女みたいな下膨れで糸目をした母ちゃんは「おやおや」という顔をした。
「お前ね。女は子供を産んで、生活の維持に髪を振り乱して、それからしばらく歳をとれば、だいたいお前好みの方向に近づくのよ。問題は容姿じゃなくて度胸とユーモアよ。とにかく他に回す前に一度あってみなさいよ」

 僕は、まったくノリ氣ではなかった。この子が見合いだなんて、なんかの詐欺か新たな美人局かもしれないし。母ちゃんは、人を疑うってことのない人だが、僕はもう少し世間ってものを知っているからな。
「なんでこの子が見合いすんのか、訊いたのか」

「知っているわよ。なんかね、数年前にご両親を亡くされて、後を継いだ牧場の経営で困っているんですって。で、一緒にやってくれる結婚相手を探しているんですって。お前、馬は好きでしょ」

 え。馬? 僕は、改めて釣書書をもう一度眺めた。確かに真風野牧場と書いてある。聞いたことねぇ。しかもG県か。ちと田舎だな。
「マカゼノさんっていうの? 変わった名前だね」

 母ちゃんは冷たい目をして言った。
「マカゼノじゃないわよ。真風野まじのさんよ。当日間違えないようにしてよ、恥ずかしい」

 マジノ? どっかで聞いたような……。って、それより!
「当日ってなんだよ!」

「今度の日曜日に、駅前の『サクレ・クール』を予約しておいてあげたから。私が行ったりするとお前も言いにくいこともあるだろうから、若いもの同士でフルコース食べながら馬の話で盛り上がっておいで」

 ちょっ。なんでそんなことに氣を遣うんだよ。普段は繊細さのカケラもないくせに。

 ともかく、そういうわけで僕はこうしてキラキラお目目とぷっくり唇の真風野さんとフルコースを食すためにうちの近くで一番洒落ていて高いフランス料理店に向かっているのだった。

 母ちゃんからの忠告通り、五分前に店に入り案内された窓際の明るい席から入口の方を眺めていると、測ったみたいに十二時きっかりに彼女は入ってきた。あまり飾り氣のない品のいいキャメルのコートを係員に渡す仕草を見ていたが、いかにもお嬢様という感じでどう考えても僕なんかと結婚したがるはずはなさそう。まあ、いいや、飯食って馬の話だけして帰ろう。

 コートの下から現れたのは少し華やかな柔らかいワンピースだが、どこがどうというのかわからないけれど、野暮ったい、いや、違う、古風と言わなくちゃいけないのかな。これ、本人のワンピースなのか? それともお下がりかな。

 ウエイターが案内してきたので、僕は急いで立った。
「お待たせしました」
鈴のような声が響く。
「いえ。僕も来たばかりです。はじめまして木南俊平です」

「はじめまして。真風野里穂です」
目の前に座った里穂を見て、僕はぶったまげた。あの写真、修正してあったんじゃないんだ。顔だけじゃなくて目視によるスリーサイズは95・58・89ってとこ。なんでこんな子が見合いなんかするの。牧場の経営状況が悪くても、命かけてくれる男はいくらでも見つかるだろうに。

 僕はまず頭を下げた。
「はじめに謝っておきます。そちらはおそらく僕みたいなのではなく、もっとずっといい方を探していらっしゃると思うんですが、たまたま里穂さんのお話を聞きつけた母がダメ元で逢っていただきたいと勝手に……」

 すると里穂はあわてて手を振った。
「え。そんなことありません。私の方こそ、こんな条件の悪い話に無理してお時間を作っていただきましてすみません。その……仲介をしてくださった中田さんが、俊平さんなら馬のことにも興味を持ってくださるかもしれないっておっしゃってくださったので……」

 僕は、あの中田のおばちゃんめ! と、思った。僕が好きなのは、牧場経営じゃなくて、競馬だっつーの!
 
「す、すみません。確かに僕は馬は好きですけれど、その、時々競馬に行くっていうだけでして」
「そうなんですか?」
「本当に申し訳ありません」
これで見合いは打切りかな。しまった、まだ食っていない。でも、もともと僕は牛丼タイプの男だしなあ。牛丼屋には、もしかしたら好みの平安美女みたいなお多福姉ちゃんがいるかもしれないしさ。

 ところが、里穂は怒り出すどころか、ますますキラキラのお目目を輝かせて、すがるように僕の方を見つめて言った。
「なんて偶然なんでしょう。実は、私が守らなくちゃいけないのは、種牡馬なんです。お恥ずかしいことに一頭しかいないんですけれど、この馬が私の命綱なんです」

 は?

 里穂は、ゆっくりと説明を始めた。
「うちはちゃんとした厩舎ではなくて、基本的には養豚の方をメインにやっているんです。だから、私はその馬だけでなく、豚の世話をしなくちゃいけないんですけれど、その、両親が亡くなってから手が回らなくて、困ったことに……」
「つまり?」
「マジノリニエが三回も脱走しそうになったんです」

 マジノリニエだって?! 僕はたまげた。競馬場に通っていると言える程度にウマが好きな奴ならその名前はどこかでみたことがあるはずだ。

 スポーツ新聞の競馬欄には、いや、最近ではネットでもあるけれど、馬柱というのがあって、該当するレースの出場馬についてたくさんの情報が載っている。性別や年齢、それに過去のどのレースで誰が騎手で、どんな成績を残したか、それに両親の名前など。

 そして、最近やたらと目に付く謎の名前が「マジノリニエ」なのだ。例えばそれまで一度もレースで見たことがなかったのに宝塚記念で突然三位に躍り出たホープダイヤ。母親は桜花賞で連続優勝したアマゾンツウハンだとはいえ、聞いたこともない父親に僕は本氣で首をかしげた。それに、天皇賞で二位につくあの大番狂わせを演じたブラックキギョウ。あれも父親は「マジノリニエ」。

 もちろん、あまり賭ける氣にならない競走馬も生まれている。出るたびに後ろから数えるほうが早い成績しか残さないシャケチャヅケや、レースになるとロバのように動かなくなるユアアイズオンリーの父親も「マジノリニエ」だ。

「マジノリニエって、本当にあの、ホープダイヤやブラックキギョウの父親の?」
僕がそう訊くと、里穂の顔はぱっと明るくなった。

「ご存知なんですか? そうなんです。実は競走馬時代は一勝もできなかったのですが、両親と兄弟の成績が良かったせいで種牡馬として登録してもらえたんです。うちはもともと競走馬とはまったく関係なかったのですけれど、大叔父の持っていたマジノリニエとその弟のマジノアンドレと引き換えに資金繰りに協力したことがあって、その後マジノアンドレは大叔父の元に戻ったんですが、マジノリニエは父に懐いてしまった上さほど価値もないので我が家に残ることになりました。とても安いとはいえ、種付け料も手に入りますし。でも……」

「一人じゃ手が回らないと。それで急いで結婚相手を探すことに。でも、もしかして、きみに必要なのは牧場で一緒に働いてくれる人? だったら無理して結婚しなくてもいいんじゃ?」

 すると里穂は困ったように顔を上げた。
「そうなんですけれど、うちにはちゃんとしたお給料を払えるほどの余裕はないんです。バイトを雇うと、どの方も仕事はそこそこにセクハラみたいな事を始めたりするので、お断りしなくちゃいけないし、だったらちゃんと結婚してその方と牧場経営をしたほうがいいかなと」

 里穂はキラキラお目目で僕をじっと見つめた。普通のかわい子ちゃん好きな男なら即ノックダウンするだろう。僕もぐらついている。いや、もちろんこの子の容姿にではない。マジノリニエの馬主になるっていう誘惑だ。かのマジノアンドレの兄弟馬だったとは。

 この子と結婚したら、全然関係ないけれど研究とか言って競馬場に通っても許してくれそうだし。

 でも、G県の養豚場か。僕の体力でつとまるかな。それに、結婚しようと決めた途端、理想の糸目下膨れのおねえちゃんと出会ったりしたら辛いな。どうしようかな。結婚すべきか、しないべきか、それが問題だ。ま、いいか。とにかくこのフルコースを全部食べてから考えよう。

 僕は、適当に相槌を打ちつつ、リーズナブルな値段の割に美味くて食べ応えのあるフランス料理をガツガツ食べた。里穂も牧場の娘らしく、豪快な食べっぷりだ。食べながらの会話も弾み、興味対象もそんなに違わないことがわかった。おかげでますますどうすべきかわからなくなってしまった。

 僕の脳裏にはどこからともなく『人間万事塞翁が馬』という格言がぐるぐる回り始めた。そうかね。用法かなり違うかもしれないけれど。この子がOKしたら、そういう人生に踏み出すのもありかなあ。


(初出:2018年1月 書き下ろし)
関連記事 (Category: scriviamo! 2018)
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Category : scriviamo! 2018
Tag : 小説 読み切り小説

Comment

says...
美人でスタイルがよくて何より趣味の競馬にもピッタリで
まさに理想の女性…と思いきや顔が好みじゃないなんて><
やっぱり顔は重要なんですね…女好きっぽいのに(から?)好みがうるさい
いったいどうなってしまうのか
2018.01.11 14:03 | URL | #- [edit]
says...
執筆、お疲れ様でした。

競馬がお好きでしたか。
そういえば、賭け事としてではなく、馬が走る姿を見るのが好き、という人もいるみたいですね。

今回のお話、なんか妙に生き生きしているというか、筆が走っているように感じました。とくに馬の名前には、爆笑してしまいました。
あれ、思い付きですか? ギャグ系の名前の馬が活躍してて、かっこいい系の名前の馬がダメとかもう、ツボでした(笑)

贅沢な悩みですな。こんな話、受けない手はないんですけどね、普通は。
まあ、たしかにG馬県の養豚場とか大変そうだし、そもそも俊平の好みのタイプがね、ちょっとズレてるというか、なんというか。
とはいえ、すっかり意気投合したみたいだし、その気になってるし。こりゃ、決まりだな。というか、決めとけ(無責任w)

無事ゴールインしたら、T葉県の農家夫婦との絡みも……ないか、さすがに(笑)
2018.01.11 14:34 | URL | #V5TnqLKM [edit]
says...
こんばんは。

「捨てる神あれば拾う神あり」っていうじゃないですか、モテる人は偏っていても、変わった趣味の人もいてくれないとその他大勢としては困るんです(笑)
なのにモテる人との話が来て困っていますね。

どうなってしまうのか?
さあ。
たらこさんにお任せします(他力本願)

コメントありがとうございました。
2018.01.11 19:35 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

そうなんですよ。賭け事としての競馬……かもしれません。
でも、お金が欲しいのではなくて、宝くじと違って運を天任せではなくて、ある程度の予想が可能じゃないですか。
自分で分析して予想して、最後はパドックで馬の顔を見て「よし、こいつにする!」と期待した子が来たりすると。それが嬉しいんですよね。
だからいわゆる「大穴」は当てたことはありません。勝っても一万円行ったことないですよ。
スイスでは一度だけ行ったのですが、入場料と屋台のソーセージでトントンぐらい勝ちました。嬉しかったな。

馬の名前って、たまに「ふざけているな」というのがあって面白いじゃないですか。
だから、今回もそれっぽい名前を色々と集めて遊んで見ました。
ちなみに「マジノリニエ」はドイツ語で「マジノ線」のことなんですけれど、その単語を耳にするたびに「なんか馬の名前みたい」と思い続けていたので、今回使ってみました。

非常に贅沢な悩みですけれど、まあ、初夢みたいなもので、楽しく書いてみました。
去年もたらこさん向けには、ありえないような話を書いたなあ(笑)
でも、まあ、養豚場は大変でしょうね。私の近くでは、わりと身近な職業ですが、東京生活者だと「なにをするんだっけ」かもしれませんね。

俊平は、まあ、里穂がタイプだったら悩む必要もないでしょうから、変な趣味なので一応たらこさんに突っ込む余地を……。
あ〜、例の夫婦ですか?
そういえば、あそこにも第一次産業がいましたね。
あの嫁も俊平の好みとはかけ離れていますが、それはそうとして、集まったら妙だろうなあ。
って、この作品、書きっぱなしですから! (いばるな)

コメントありがとうございました。
2018.01.11 19:50 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
夕さん、こんばんぽ(*´∀`*)ノんです。

あれ?僕の番じゃないですか(笑)

なるほど~、いや、これビックリするくらい僕のリアルに近い話しですよ(笑)
うちの母もお見合いじゃないですが母の職場の子を紹介したいって言われまして。
うちの実家は奈良の田舎でその子も田舎の子でした。
田舎のお嬢さんで長女らしく実家を継がないといけないかもしれないとか難しい事情があるようで断念しました(´Д`;)
うちの母とその子はけっこうその気だったようです(;゚Д゚)
僕は大阪で住んで働いていますし行き来も無理でしょうから。
そうそう見た目はそれなりに美人らしく母曰く「お人形さんみたいな感じ。えっと市松人形・・・」
もっといい例えなかったのかよっ!!ってオチです(笑)

僕の話はともかく。
はい、整いました。
おそらくこの続きを期待されているのではないかなと思います(笑)
やはり馬と下膨れねーちゃんがキーポイントかな。
でもって前回のアプリコット色の猫に話を繋げてみましょう♪
あの猫は出てこないですけど最後の競馬シーンと繋げてみせますよヽ(´▽`)/
ちょっと待ってて下さいねヽ(´▽`)/
2018.01.13 16:37 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは。

そうですよ、たらこさん用です。まだお氣付きにならなかったら、メッセージ送ろうかなと思っていたところでした。
リアルに近いんですか? くすくす、それを狙って書いたわけじゃないのですが、でもウマはお好きですよね。

そうか、今でもお家を継がないといけない方もいらっしゃるのですね。我が家も女二人ですが、誰も継がないので普通に断絶です(笑)
そのお人形さんのような綺麗なお嬢さんとのご縁がなかったのは残念ですが、まあ、また別のご縁があるでしょうね。

さて、この後は、ほんとうにたらこさんに丸投げですので、どうぞご自由に遊んでくださいませ。
前回のお客さん?
あれと繋げるんですか?
それもまた楽しいですね。

楽しみにしていますね。
どうぞよろしくお願いします。ご参加ありがとうございます!
2018.01.13 21:28 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
馬繋がりで有終の美を飾りましたね!
さて、この二人の行方は有終の美となりうるのでしょうか。

最近掌編を幾つか書いてて気付かされたのですが、
掌編て書き手の「引き出し力」が試されるんですよね。
それも毎月発表するとなると、何はともあれまずは
材料(ネタ)を見渡すことから始まるので、自分の中にストックがいくらあってもありすぎるということはないんですよね。
夕さんの間口は非常に広くていらっしゃいますが、それは、夕さんご自身が
普段からアンテナを張り巡らしていらっしゃるからというのもあるし、
「十二ヶ月の◯◯シリーズ」に代表される掌編を毎月発表される中で
培われたものでもあるんだなぁ、としみじみ思いました。

さて、たらこさんへのBプランも、夕さんのストック力が思う存分活かされて
いるように思いました。
俊平はかなり自分に近い部分もあって、夕さんてこういう、等身大の若い男性の描写もこなされるのだなぁ、と関心する思いで通勤風景やパートのおばちゃんとのやりとりを読ませていただいた次第です。

そして競馬ですか、ふむ。
知人でやはり競馬好きの人がいるんですが、あれは、馬自身へ対する愛情と射幸心とが絡まり合って、一口に「賭け事」といってははばかられるような、ロマンがつまってるんですよね。

だから、馬主になるっていう誘惑は俊平にとってはかなり抗い難いものなんじゃないかと思いました。
しかもお相手は、それこそ馬が合いそうな方ですし、異性でここまで競馬(というか馬)の話に付き合える人もなかなかいないのでは。
お母さんの言葉を信じて、ここは一つ、里穂さんが平安美女になるまで一生見守る、っていう選択肢もありだと思うんですけれどね(笑)
さて、ここをたらこさんがどう料理してくださるかですよね。
アプリコット猫ちゃん登場の構想もあるとのことで、こちらも気になりますよね。
いったいどうなるんだろう?
たらこさんのことだから、捻りが入るだろうな〜(笑)
お二人の素敵な競演の行方を楽しみにしております。
2018.01.14 03:17 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは。

たらこさんがどんな結末を書いてくださるかわかりませんが、おまかせなのであまりオチもない感じで書いてみました(笑)

読み切りをたくさん書くのは、そうですね。長編とは違う器用さが求められているように思います。
簡単にいうと「どのネタをどう料理するのか」ということが問われてくるかと思うんですけれど、ある程度書いてみてから「もうそんなにネタが転がっていないじゃん」となる時期が必ずくるんですよ。そこから先、どうネタをひねり出すかは、まさに普段から拾いまくっていないとできなくて、ブログを開設して以来、このネタへの敏感さは鍛えられたように思います。

でも、だからと言って前より面白いものが書けるようになったかというと、そういうことは全然なく……。

さて、今回の場合は「たらこさんのお好みのネタってどんなかなあ」を意識して書いたんですが、これはこれで普段書かないものになったように思います。そういえば、この手の可愛くてスタイルのいい女のコって、私の作品では短編オンリーだな。それに競馬に通う主人公問い宇野も新鮮かも(笑)

ただ、俊平の日常に関しては、やはり日本で働いていた時の自分の「なんだかなあ」を投影していますね。でも、この日常と養豚場のライフを交換することが望ましいかどうかって、ちょっと簡単には決められないと思うんですよね。まあ、相手がものすごい好みという設定だったら「お話だよな、これ」と思いつつも、まあ迷うまでも無いわけですが、このストーリーの場合は、里穂との結婚は怪しい勧誘にのっかるのとあまり変らない感じだし、現在の日常と交換してしまって大丈夫なのかビミョーです。その若干ぬるま湯的な「なんだかなあ」の日常は、多かれ少なかれ共感をえられるんじゃ無いかと思うんですけれど、どうかなー。

競馬は、たしかにロマンがありますよ。私は麻雀は一切やらないんですけれど、あれや、それに花札やポーカーなどにハマる人も、世間ではちょっとダメな人扱いをされがちですけれど、ちょっと違うなと思っているんです。なんというのか、宝くじ買うのって運を天に任せっきりですけれど、競馬などは「頑張れば当たる確率が上がる」という意味でのロマンがあるから抜け出せなくなるんだと思うんです。まあ、身上すったり、借金してまでやるようになったらダメですけれど(笑)

俊平はどうするんでしょうね。
平安美女を現代美女にするのは難しいですが、逆は結構簡単だと思うんですよね。
でも、たらこさんは、そんな簡単にはハッピーエンドにしないような(笑)

どうなるのか、楽しみにしていようと思います。

コメントありがとうございました。
2018.01.14 19:30 | URL | #9yMhI49k [edit]

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