FC2ブログ

scribo ergo sum もの書き・八少女 夕のブログ Since March 2012


Posted by 八少女 夕

【小説】彼女の望んでいることは

scriviamo!


scriviamo!の第五弾です。canariaさんは、楽しいマンガで参加してくださいました。ありがとうございます!

canariaさんの『scriviamo! 2018 参加作品 』

可愛いクレーマーさん by canariaさん
この漫画の著作権はcanariaさんにあります。無断転用は固くお断りします。

canariaさんは、Nympheさんというもう一つのお名前で独特の世界観と研ぎすまされた美意識の結晶を小説・イラスト・動画などで総合芸術を創作なさるブロガーさんです。現在ブログでは、「千年相姦」を絶賛連載中で、同時に「侵蝕恋愛」も続々刊行していらっしゃいます。創作に対する妥協のない姿勢は、いつも見習いたいと思うんですが……思うだけで真似はできませんね。

さて、今回のマンガは、私の「ファインダーの向こうに」という作品の中の、一通の投書から膨らませてくださった楽しい作品です。現在連載中の「郷愁の丘」にも登場して、一人だけぶっ飛んだ濃いキャラクターで読者の皆さまを呆れさせている、ヒロインの兄マッテオ・ダンジェロのファンのお嬢さんが登場です。

事の起こりは、ヒロインの写真家ジョルジアが、自分の殻を打ち破るためにモノクロームの人物画に挑戦し、セレブである兄マッテオをいつもとまったく違う服装と雰囲氣で撮ったことです。セレブっぽくないマッテオの姿にお嬢さんは激怒、雑誌の発行元に乗り込んでくるそうで(笑)

というわけで、外伝として乗り込んできたお嬢さんを書かせていただきました。ちなみに、この作品は時系列でいうと「ファインダーの向こうに」の最終章と重なる時期です。「郷愁の丘」の始まる三ヶ月くらい前ですね。ジョルジアは二年前にグレッグと出会っていますが、すっかり忘れていたようです。まだTOM-Fさんのところの某キャラに秘めた恋心を抱えている時点ですね。


【参考】
ファインダーの向こうに「ファインダーの向こうに」を読む

郷愁の丘「郷愁の丘」を読む

「ニューヨークの異邦人たち」
「ニューヨークの異邦人たち」


「scriviamo! 2018」について
「scriviamo! 2018」の作品を全部読む
「scriviamo! 2017」の作品を全部読む
「scriviamo! 2016」の作品を全部読む
「scriviamo! 2015」の作品を全部読む
「scriviamo! 2014」の作品を全部読む
「scriviamo! 2013」の作品を全部読む



彼女の望んでいることは
——Special thanks to canaria-san


 ジェシーは「勘弁してくれ」と言いたいところをこらえた。普段ならこの受付に座っているのはリディアであって、売店が持ち場の彼ではないのだ。

 それなのに、娘が学校で問題を起こしたとかでリディアが早退してしまったので、今日はジェシーが売店と受付といっぺんに面倒を見ることになっていた。歳が代わったばかりで今週は大きな催しもないせいか、これまでは特に問題もなくのんびりとしていられた。

 今、目の前でヒステリックに騒いでいる女が入ってくるまでは。

 《アルファ・フォト・プレス》は、ニューヨーク、ロングアイランドにある出版社だ。現在の社長がクイーンズ州で始めた小さな写真印刷事務所が前身で、おもに芸術的な写真をメインとした出版物や定期刊行物を扱っている。固定社員も三十人前後で、契約社員や専属写真家などを含めても数がしれていて、お互いに顔と名前が一致するアットホームな社風だ。弱小出版社といってもいい。

 その分、マスコミに注目されるようなことはあまりない。昨年末に、写真集『太陽の子供たち』と専属写真家のジョルジア・カペッリが『フォトグラフ・オブ・ザ・イヤー』の一般投票部門で六位を取ったのは例外中の例外で、その直後は『太陽の子供たち』の注文が殺到し、ジェシーもしばし誇らしい繁忙期を過ごしたものだ。

 それと前後して『クォリティ』誌で発表したマンハッタンのセレブを特集シリーズも評判になった。専属・フリーを問わず新進のフォトグラファーに印象的な写真を依頼するコンセプトが受けて部数を伸ばしている。だが、一方で、これまでジェシーがほとんど経験したことのないクレームも持ち込まれることになった。

 たとえば、オスカーをとった日本人俳優トダ・ユキヒコを特集した号が発表された時には、二日目には在庫が綺麗になくなったのだが、その後にテキサスからやってきたとかいう女がもう手に入らないなどといって暴れた。

 そして、今度はこの女だ。十二月号で発表されたのは、健康食品会社のCEOマッテオ・ダンジェロの特集だった。この男は、ヘルサンジェル社を一代で大企業にしたアメリカン・ドリームの具現者で、妹でトップモデルのアレッサンドラ・ダンジェロと共にゴシップ誌の誌面を賑わせる事の多いセレブ。独身の大金持ちなので派手な女性関係でも有名で、芸能人でもないのに熱狂的ファンがいる。ちょうどジェシーの目の前で騒いでいるこの女のように。

 特集のインタビューには満足しているようだったが、写真に激怒していた。それもそのはず、大きな反響を呼んだその写真は、いつもとはまったく違うラフな服装の彼を、色を廃しモノクロームで撮ったものだったからだ。

 でも。ジェシーは頭を振った。世間ではほとんど知られていないけれど、この写真を撮った例のジョルジア・カペッリは、マッテオ・ダンジェロの実妹なのだ。妹が兄の姿を撮ったものに「こんなの本当のダンジェロ様じゃない」と言われてもねぇ。

「とにかく、責任者を出してください! ダンジェロ様のイメージを回復するために、謝罪文の掲載を約束してくださるまで、ここを動きませんから!」

 面倒臭いなあ。まさか、こんなくだらないことで社長に取り継ぐ訳に行かないしな。編集長はいないし、編集長代理のミスター・ハドソンは、今日はいたよな。呼びだしたら怒るかな。……あ、まずい。ミズ・カペッリと打ち合わせ中だ。撮った本人がいたら、話がこじれるかも。

「そうですね。申し訳ないんですが、みな出払っていまして……」
そう言いながら、彼女の肩越しにガラス張りのドアの向こうを見た。そして、横付けされたマセラッティから出てきて社内に入ってこようとする人物を見てギョッとした。

 マッテオ・ダンジェロ! なんだ、なんだ? なぜこのタイミングで入ってくる?

「やあ、ジェシー。今日の受付は、君かい? リディアは休みかな?」
彼はこの会社を訪れることはあまりないが、毎回受付のリディアにゾワゾワするような甘い褒め言葉を浴びせる。相変わらず、ウルトラ高そうな黒いコート。被っているフェドーラ帽も黒いがリボンがコートからわずかに見えているマフラーと同じ真紅。伊達者だ。

「ええ。早退しました。ところで、今日は……?」
そう訊くと、彼はジェシーの前に立っている女性の方を見た。彼女は、夢にまで見た憧れの人物の登場で、先程までの激怒はどこへ行ったのか、ぽかんと口を開けて突っ立っていた。

 マッテオは、雑誌などでおなじみの魅力的な笑顔を彼女に向けてからジェシーに答えた。
「いや、君はこちらのかわいいお嬢さんのお相手をしているんだろう? 僕は、ちゃんと順番を待つとも」

 女は「かっ、かわ……」と戦慄き呟いた。顔は真っ赤だ。今にも卒倒しそうだぞ。ジェシーはちらっと眺めた。

「こちらは、例のあなたを特集した『クォリティ』誌の件で、わざわざ社までいらしたんですよ」
ジェシーは、言ってみた。この流れでいけば、謝罪文がどうのこうのというクレームは、取り下げてくれるかもしれないし。マッテオは、ほうという顔になって、それから更に嬉しそうに笑いかけた。

「あなたも氣に入ってくださったんですね、素敵なお嬢さん。あなたのそのサファイアのように澄んだ瞳の前には、どんなまがい物も存在を許されないでしょうが、あの写真の価値だけは認めてくださりますよね。僕は、あの素晴らしい写真のおかげで、随分と名誉挽回をしたのですよ」

 ジェシーは、彼女をちらっとみた。サファイアのように澄んだ瞳ねぇ。確かに青いけどさ。口をパクパクさせて、先程までの勢いは何処へやら、あの写真に対する不満をぶち上げるつもりはなくなったみたいだ。持ち込んだ『クォリティ』誌を握りしめている手がわなわなと震えている。

「ここに掲載された写真が、とても大きな評判を呼んで、僕はとても嬉しいんです。何よりもモノクロームによる表現が素晴らしいと思いませんか? 色を排除する事で、こんなに眩しい光を表現できるなんて、我が妹ながら、彼女の才能には眼を見張るばかりです」
「い、妹?!」
女性は、赤くなったり青くなったり忙しい。マッテオは、誇らしげに笑いかけた。
「そうです。ジョルジア・カペッリは、僕の実妹なんです」

「ええ。素晴らしいと思います! あっ、あのっ、もしお嫌でなかったら、さ、サインを……」
彼女はそう言いながら、ダンジェロ氏の映っている特集ページをなんとか広げようとしていた。

 マッテオは、ニコニコ笑いながら続けた。
「ああ、大丈夫ですとも。もうじきフォトグラファーは降りて来ますから。そうだ、写真集『太陽の子供たち』は持っていますか? 受賞作品だから、あれにサインしてもらうのがベストですよ。持っていないんだったら、僕がプレゼントしましょう。ジェシー、増刷したんだから在庫はあるんだろう?」

 ジェシーは、笑いをこらえながら頷いた。急いで売店から『太陽の子供たち』を持って来て手渡しながら付け加えた。
「ええ。でも、そのお客さんは、あなたのサインも欲しいんだと思いますよ」

 女性は、ものすごい勢いで頷いている。マッテオは太陽のように笑うと、彼女から雑誌を受け取った。
「それは嬉しいね。僕のサインは『クォリティ』にしましょう。このページがいいかな。この服装もいいと思いませんか。実をいうとね、僕がジョルジアに提案したんですよ。ここは、僕たち兄妹が育った懐かしい海岸なんです。せっかくあの海で撮るなら、ぜひラフな格好にさせてくれってね。一度、こういうスタイルの服を着てみたかったんだけれど、思ったよりも知人の受けがよくて喜んでいるところなんです。あなたも似合うと言ってくださいますか、ハニー」

 女性は、無言で大きく頷く。うそつけ。ジェシーはそっと天井を見上げた。あんな庶民臭いコーデがどうのこうのと言っていたくせに。

 マッテオは、ジェシーから受け取ったサインペンで大きくサインをすると、「青い瞳のお嬢さんへ 心からのキスを」と書き添えた。彼女が声にならない悲鳴をあげた。おいおい、こんなところで氣絶しないでくれよ。ジェシーは笑いをこらえながら考えた。

 その時、奥のリフトが到着して開き、中から噂のジョルジア・カペッリが出て来た。
「あ、ミズ・カペッリ」
ジェシーが、声をかけると同時に、マッテオはもう妹の方に大股に歩み寄っていた。

「ジョルジア! 僕の大切なジャンドゥーヤ! 逢いたくてたまらなかったよ」
「兄さん! こんな所でいったい何をしているの? 六時にアパートメントに来るって言わなかった?」
「早く着いたので迎えに来たのさ。何ヶ月ぶりかに妹の作った絶品カネロニを食べられるのだからね。仕事なんかいつまでもしていられるものか」

「まあ。そんなに早く逃げ出したりして、セレスティンが怒ったんじゃないの?」
「まあね。有能な秘書どのには、別に埋め合わせするからいいんだ。ところで、こちらのお嬢さんは、君のファンらしいよ。わざわざこここまで来てくれたんだ。サインをしてあげておくれよ」

 ジョルジアは、女性に軽く会釈をした。それからマッテオに渡された『太陽の子供たち』とサインペンを持ったまま、戸惑ったように立ちすくんだ。
「私、サイン、ほとんどしたことないの」

「ああ、僕の大事なスプモーネちゃん。なんて初々くて可愛らしいんだろう。でも、これからお前はサインをねだられて身動きできなくなるようになるんだ。慣れていかなくちゃ。なに、簡単さ。心を込めて名前を書けばいいんだ。どこがいいかな? やはり見返しかな。青い目のかわい子ちゃん、どこがいいですか?」

 本来クレームを言うためにこの会社にやって来た女性は、ポーとなったまま「どこか、写真のページに」と呟いた。

「写真のページか。じゃあ、あの一番評判になった女の子のページがいいんじゃないかい」
マッテオがページを繰る。やがて、雑誌などで何度か取り上げられた、マサイ族の少女の笑顔のページが開かれた。

 ジョルジアは、言われるままにそのページの余白部分にサインペンで名前を書き込んだ。それから、ほんのわずかの間、微笑みながら写真の少女を見つめた。

「かわいい子だよね」
マッテオが言うと、彼女ははっとして、とってつけたように「そうね」と言った。

 それから、不思議そうな顔をするマッテオを見て仕方なく呟いた。
「ちょっと、この写真を撮るときにお世話になった人のことを思い出したの」
「マサイ族かい?」
「いいえ。アテンドしてくださったイギリス系の方。とても知的な男性で話していて楽しかったなと思ったの。不思議ね、ずっと忘れていたんだけれど」
「へえ。人付き合いの苦手なお前がそんなことを言うなんて、珍しいね。恋でもしたのかな」
「なんてことをいうの。あちらに失礼でしょ。大学の先生よ」

 それから、関係のない話をしている場合では無いと思ったのか、女性に向けてはにかんだ笑顔を見せて写真集を手渡した。
「これでいいでしょうか。わざわざ来てくださってありがとう」

 女性は先程までの怒りはどこへやったのか、妙な笑顔を見せながら何度も頷いた。持ってきたときにはかなり雑に扱っていた『クォリティ』誌と一緒に、愛しのマッテオが彼女のために購入してくれてその手に持った写真集(撮影者のサインはこの際どうでもよかったが)を大切に抱きしめた。

 それから、スマートフォンを取り出すとマッテオに向かってこう頼んだ。
「あの、あの、一緒に写真を撮っていただいてもいいでしょうか」

 マッテオは大きく頷くと、ジェシーのほうを向いた。
「じゃ、ジェシー、撮ってくれよ。僕たち三人の記念写真をね」

 心得たジェシーは、スマートフォンを構え、まるで恋人と記念撮影するように女性の肩に手を回しているマッテオと、困ったように少し離れているジョルジアをフレームに収めた。

「あ、もう一枚撮りますから」
そういうと、そっとズームをしてジョルジアをフレームから外し、女性とマッテオのツーショットも撮った。彼女が望んでいるのはこれに決まっているんだしさ。

 これさえやっておけば、きっとこの女はクレームを二度としなくなるだろう。こういうのをめでたしめでたしっていうんだ。

(初出:2018年1月 書き下ろし)
関連記事 (Category: scriviamo! 2018)
  0 trackback
Category : scriviamo! 2018
Tag : 小説 読み切り小説

Comment

says...
執筆、お疲れ様です。

あ~、あの漫画をこう料理なさいましたか。
あこがれのマッテオにあそこまでサービス(マッテオ本人はサービスのつもりはないんでしょうけどw)してもらったら、写真へのクレームなんてどうでもよくなりますよね。

写真集へのサインひとつで、固まってしまうジョルジア、初々しいなぁ。せっかく入賞したのに、授賞式もダメになっちゃいましたしね。彼女にはぜひ幸せになってほしいものです。

で、さりげなく絶滅危惧種を思い出させるあたり、外伝としてもうまくまとまってるな、と思います。
今回も楽しませていただきました。
2018.01.19 09:34 | URL | #V5TnqLKM [edit]
says...
こんばんは。

お嬢さんの襲撃までは決まっていましたが、あの会社にまともに太刀うちできそうなキャラいなくて、仕方ないので援軍頼みました(笑)
マッテオは、いつもの通り何も考えずにペラペラやっているだけで、しかも身内自慢も大概にすべきなんですけれど、なんというか。
たまたま熱烈ファンだったのでなんとかなりました。

ジョルジアはサインとか受賞式とか、そういう晴れがましいことは苦手です。
きっと生涯慣れないでしょう。っていうか、サインするようなことは。もうあまりないんじゃ。

誰かさんのことを、すっかり忘れていたようですが(墓地で一目惚れしちゃったあの方のことで頭は一杯だったのでしょう)、この写真を見て思い出したようです。でも、またすぐ忘れちゃうんだな。三か月後に状況変わりますが。

楽しんでいただけて嬉しいです。

コメントありがとうございました。
2018.01.19 21:51 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
もぅ〜ジェシーのツッコミにいちいち腹抱えて笑わかせていただきました!
>うそつけ。
もう本当そう!
お嬢さん、ご本人登場で目的吹っ飛んじゃってるじゃないですか(笑)

ベンが出てくるかとも思いましたが、なるほど、暴れる猛獣(お嬢さん)に太刀打ちできるのはこの方しかいないと御大のご登場だったのですね。
も〜三段活用どころか四段、五段活用?
セレスティンのサファイアブルーの瞳を見慣れてるはずなのに、
こちらのお嬢さんにも「サファイアのような澄んだ瞳」って……(笑)
彼にとって、女性を褒めるのはDNAに刻み込まれた使命なんですね。しかも本気で言ってるところがすごい(笑)
ジョルジアにもジャンドゥーヤ、スプモーネちゃんですからね。
抜かりありません。

ジェシーも災難ですが、なんだかんだでナイスアシストなのが。
マッテオお兄ちゃんは最後まで彼女をジョルジアのファンだって
思ってたようですが、お嬢さんがジョルジアのサインをどうでもいいと
思ってるのが見え見えでそこも楽しかったです。
そうそう、あなたが欲しいのは愛しのマッテオ様のサインなんだよねって、
ここでもジェシーのアシスト、最後の最後もツーショットで、
見返したお嬢さんが鼻血を噴くのが容易に想像できます。

すごいなぁ、わたしがアップしてからわずか数日で返してくださった
素敵な作品、こういうのって、どうやって思い付くんですか!?
気になっていた時系列も、なるほど、これならすっきりしますね!
なにげにシマウマなあの方の伏線があるところが心憎い。
この時点ではまだ某ジャーナリストへの想いを引きずってますが、
それだけに本編の二人を知っている読者としてはにやにやしてしまいます。
今後の展開を予想させる余地を残されるところがさすが夕さんです!

マッテオのファッションも素敵すぎです。フェドーラ帽に黒いコートに真紅の差し色。もうかっこよすぎ!
お嬢さんに素敵な夢を見させてくださりありがとうございます。
もうこれでお嬢さんの襲来はないでしょう。
このたびは素敵なお返しを本当に本当にありがとうございました!
2018.01.20 02:08 | URL | #- [edit]
says...
ほえ~まさかクレームをつけに行って
崇拝する相手に甘い言葉をかけてもらうことになるなんて…///
本当に卒倒してもおかしくなさそう

それにしても初対面の一ファンにこんなにペラペラと…こわい…
なんてコミュ力(?)
これぐらいじゃないとセレブは務まらないのかな…
2018.01.20 02:23 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは。

お氣に召してよかった〜。
ジェシー、そうなんですよ、ツッコミまくりです。

マッテオって、かなり変じゃないですか。
「例の写真のことで来た」と聞いて、クレームだとはカケラも思わないんですから。
もうね。「世界中がジョルジアを評価しないのは単に知らないからだ。知れば賞賛するに決まっている」と
ムチャクチャなことを思い込んでいるんです。んなわけないだろって(笑)
で、お嬢さんは、本当にジョルジアなんてどうでもいいのですけれど、全然わかっていませんから。

お返しを書くに当たって、誰が応対するか考えたんですけれど、どう考えてもこの会社にはなだめられる人なんていないんですよ。
ベンなんて邪魔なだけでしたので、登場すらさせませんでした。
で、「郷愁の丘」でグレッグの接客をするために作ったキャラ、ジェシーがいたので、再登場させてみました。
で、この人視線にしたら、まあ、ちょっと客観的になるかなと。

で、マッテオの女褒めは、これが基本です。とにかく女ならだれでも褒める。
で、二人の妹と姪は別格で溺愛しています。だから、使っている単語のバラエティが違うんですね。
身内をそんなに褒める必要は皆無なんですけれど(笑)

で、この暴走視点では書けないし、反対にお嬢さん視点でもやはり暴走なので、一応冷静なジェシーが的確にフォローしています。

ちなみに時系列問題は、この雑誌が発売された頃というのは、私の「ニューヨークの異邦人たち」年表ではここなのでした。
話が破綻すると困るので、年表に何月に何をしたというのが書いてあったりします。
グレッグのことはすっかり忘れていたジョルジアですが、ここで一瞬思い出した後、春の休暇でナイロビに行って再会しています。

マッテオのファッションは新年なので、パナマ帽はないなと思ってこうなりました。
イタリア系ですので、こんな感じだよなーと。
お嬢さんも堪能してくれているといいんですけれど!

マッテオで遊んでいただきとても嬉しかったです。初イラストも嬉しかったし!

素敵な作品でのご参加、どうもありがとうございました!
2018.01.20 20:43 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

そう、普通なら登場したりしませんけれど、せっかくだから会わせたら面白いなって(笑)
彼女的にはラッキーだと思いません?

マッテオは、女なら誰に対してもこうなので、ファンでも通行人でもほとんど変わりません。
って、ただのおかしなヒト?
セレブにもいろいろいるみたいですけれど、まあ、このコミュ力は成金化には役に立ったみたいですよ。

コメントありがとうございました。
2018.01.20 20:47 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
順番にコメントをいれていこうと思ったのにあまりにもおかしかったので、先にこちらから。
canariaさんも大概楽しんでおられたと思うのですが、こちらの夕さんの作品、全体にいつもよりタッチが軽くて、夕さんが面白がっておられるのがよく分かる、読んでいてそういう面でも楽しい作品でした。なんか、書き手のわくわく度が伝わるというのか、わくわく、じゃなくて、おちょくって楽しんでる(あれ?ちがうか)というのか、えっと、きっとお笑い芸人がネタ帳書いている感じ? それもちょっと違うか。なにはともあれ、夕さんの筆の進みが軽快であったことが窺われます。
しっかり出てくる人は出てきて、さらりと元の作品との時間関係や立ち位置も表現されていて、何よりもそれぞれの人物のバラバラの思いがおかしい(o^^o)

マッテオ~、いや~、うちのイタリア人もどうでもいい相手にはこういう態度なので、ちょっと被っていて笑える~。並べてみたいものだとつくづく思いました。
2018.01.21 21:56 | URL | #nLQskDKw [edit]
says...
こんばんは。

あはははは、バレました? ものすごく楽しみながら書いていたんですよ。
マッテオ、本当にテキトーなヤツですよね。
どの口がそんなことをいう、みたいな。
本人は、これ嘘ではなくて、普通にペラペラ出てくるみたいなんですけれど、ツッコミどころが多すぎ(笑)

しかも、そうなんです。
出てきている人、全員、全然違うことを考えています。
ジョルジアなんて、ほとんどお嬢さんをを無視して別の話題ばかりだし。
写真撮られるのも、なんか嫌そうだし(笑)

某築地にお住いのお金持ちイタリア人のあの方は、モテモテなのは当然ですけれど、応対がもう少し誠実なイメージがあるんですけれど、どうでしょう(笑)
マッテオみたいに一過性の人間だの、そこらへんの女優だのに、いちいちこうだとタダの軽薄男みたいだし。
実際、マッテオはウルトラ軽薄です。真剣な恋はおそらくしていないような。
いつか共演できたら面白いですね。あ、クルーズ船? マッテオはブラックカード持っているから、乗船権ありますよね!
(なんの権利なんだか)

面白がっていただけてニヤリでございました!

コメントありがとうございました。


2018.01.21 22:39 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
これは想像以上の展開で、思わずニマニマしてしまいました。

このクレーマーお嬢さん、なんてラッキーなんでしょう。
ジョルジアの兄への想いがこもった「本当のマッテオ」の写真を理解しない、うわべだけの似非ファン(でも結構、多いんだろうな)、更にクレーマーに、こんな大サービスはすっごく勿体ないんですが!!(←心が狭い私)

でも確実にジョルジアのファンを一人増やしましたし、こういう人って、どんどん周りに拡散していくでしょうし、良い営業になりましたよね。
あとは、自分の度量の狭さとセンスの無さを反省してくれれば万万歳。
今回も楽しかったです^^
2018.01.24 01:11 | URL | #GCA3nAmE [edit]
says...
こんばんは。

この漫画、私が本編に書いた、たった一行の文句をもとに描いて下さったんですが、はじめに見たときに「これマッテオ本人がその場にいたらおかしいかも」と思ったんですよ。

マッテオにしたら「ジョルジアの写真のことで来たならファンに決まっている!」という訳のわからない思い込みで対応していますが、おそらくお嬢さんにとっては最初から最後までジョルジアはどうでもいいのかも(笑)ただ、表立って悪口は言わなくなるでしょう、きっと。

楽しんで読んでいただけたようで嬉しいです。

コメントありがとうございました。
2018.01.24 23:58 | URL | #9yMhI49k [edit]

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:https://yaotomeyu.blog.fc2.com/tb.php/1516-82e9a09f