FC2ブログ

scribo ergo sum もの書き・八少女 夕のブログ Since March 2012


Posted by 八少女 夕

【小説】郷愁の丘(15)あなたのもとへ -2-

「郷愁の丘」の続きです。さてさて。イタリア旅行中に涙目なグレッグのメールを読んで居ても立ってもいられなくなったジョルジアは、その場でミラノの空港に向かい、速攻でナイロビに飛びました。そこから「アフリカが本領発揮」してくれて、全力でジョルジアを困らせたわけですが、それにも負けずに《郷愁の丘》から500メートルのところまでたどり着いたのが前回のシーンでした。

計算していただくとおわかりかと思いますが、大体この頃、グレッグはメールが来ないとメソメソしながら、ハンモックでふて寝を始めてしまいました。そうです、何人かの皆さんがコメント欄でご心配なさったように、「この期に及んで留守」なんて事態は起こりません。ヤツはお昼寝中。

今回はおそらくこの作品で一番の盛り上がりシーンであると同時に、一番のドン引きシーンでしょうね。どこまでいっても、グレッグはグレッグです。


郷愁の丘「郷愁の丘」を読む
あらすじと登場人物




郷愁の丘(15)あなたのもとへ -2-

 ようやくたどり着いた。驚かせたかったから黙って来たが、それを決意してから四十時間以上経っていた。

 ジョルジアは、門の前に立つと指先で額にかかった髪をそっと梳いた。汗と土とでザラザラしていた。それで自分の服装を見回した。細かい土だらけで色褪せたようになっている。ため息がでる。それをはたきながら、ちっともマシな状態にならないと思っているところに、ルーシーが駆けてきた。

 茶色い大きなローデシアン・リッジバックは、情けないジョルジアの姿には全く構わず、尻尾をちぎれんばかりに振って喜びを表した。彼女の憂鬱で不安な氣持ちは、少しだけ治まった。
「少なくともお前は私を歓迎してくれるのね」

 ジョルジアは、そっと門を引いて中に入った。ルーシーがここにいるという事は、彼は家にいる。それに、ルーシーが全く吠えていないということは、アマンダは今ここにいない。それも彼女を力づけた。

「グレッグはどこにいるの? 部屋かしら?」
そういうと、ルーシーは案内するように家の脇を周り、こちらだよといいたげに裏庭の方へとジョルジアを誘導した。

 そっと覗くと、ハンモックに彼が横たわっているのが見えた。ガーデニアの木は優しい木陰を作り、彼は穏やかに寝息を立てていた。久しぶりに見た彼の姿に、彼女はときめいた。

 彼が自然に目を覚ますのを待つ事は出来なかった。ハンモックをほんの少し揺らすと、彼はぼんやりと瞼を開けた。

 ジョルジアは、じっと見つめて微笑んだ。

 彼は手を伸ばして「ああ、来たんだね」と言った。彼女はがっかりした。もう少し驚くかと思ったのに。

 頬に触れた手は、何の躊躇もなくジョルジアを引き寄せた。驚いたのは彼女の方で、氣がついたらもう彼とキスをしていた。それも長年の恋人同士のような濃厚な口づけで、彼女は戸惑った。けれど、二秒もしないうちに、驚きは恋の歓びと独りよがりではなかったという安堵とに押しやられ、ジョルジアは体が熱くなるのを感じながら彼の情熱を受け入れていた。

 彼の動きが止まった。ジョルジアを引き寄せていた強い力が急に抜けた。ジョルジアは瞼を開いて彼を見た。

 彼は瞬きをしながら何かを考えていた。何かがおかしいと訝っている、そういう表情だった。

 それからがばっと身を翻し、ジョルジアから離れようとして、そのままバランスを崩しハンモックから落ちてしまった。

「きゃあ!」
叫んだのはジョルジアの方だった。

「いたた……」
「大丈夫?」

 助け起こそうとする彼女の腕に、彼は確かめるように触れて「本物? ジョルジアなのか?」と訊いた。
「もちろんよ。誰だと思ったの?」

「いつもの夢だと……あ、いや、その……本当に申し訳ない。なんて失礼を……」

 平謝りするグレッグの頬に手を添えて、彼女は自分から彼にもう一度口づけをした。驚きのあまり硬直した彼の唇は、やがて、状況を理解したのか先ほどと同じように情熱的に応えた。彼の腕が背中にまわされ抱きしめられると、彼女は力を抜いてもたれかかった。

 しばらくすると彼は息をついて彼女の唇を解放した。ジョルジアは、そのまま彼の首筋に顔を埋めて「私も謝らなくちゃだめ?」と囁いた。

「僕は夢を見すぎておかしくなってしまったんだろうか」
放心したように彼が呟く。
「驚かせてごめんなさい」

「どうしてここに?」
ジョルジアは、体を離すと正面から彼の瞳を覗き込んだ。
「あなたが泣いているような氣がしたの。そして、私を呼んでいると感じたの」

 グレッグは、青ざめた。それから下を向いて小さく「すまない」と言った。
「謝らないで」
「できるだけ、そんな感情が出ないように氣をつけたつもりだったんだ。せっかくの楽しい旅を……」

「違うわ」
ジョルジアは、叫ぶように彼の言葉を遮った。彼は驚いたように顔を上げた。

 稲妻に照らされて暗闇の中から浮かび上がった光景を見るように、突然自分の心がはっきりとわかった。彼女は、震えながら続けた。
「違うの。イタリアに行くのがあんなに楽しみだったのは……故郷を訪問できるからじゃなくて……あなたと一緒に観るつもりだったから。あなたが私を必要としていると、理由を作ったけれど……本当は、理由なんかない。ただ、あなたに逢いたかったの。だから、来たの」

「ジョルジア」
「怖かった。とても不安だった。あなたの心が今誰に向いているのかわからなかったから。もし、あなたに『もう必要じゃない』って言われてしまったら、『押し掛けられるのは迷惑だ』って思われたらどうしようって。だから、理由を作って……」

「僕は、本当に君を呼んでいた。君の存在が必要だった。でも、君を困らせたくなかったから、いや、疎ましく思われて嫌われたくなかったから、感情を隠し続けなくてはいけないと思ったんだ」

 彼は立ち上がって、彼女の手をとるとテラスの椅子に座らせた。それから、すぐ近くにもう一つの椅子を引き寄せて触れるくらい近くに座った。

 ジョルジアは、訊いた。
「お父様に何か辛い事を言われたの?」

 彼は視線を落とした。
「彼は、遺言を書いたと言った。『彼の家族』に可能な限り残したいから。それに対して、裁判を起こして争ったりしないでくれと。具体的にどんな内容かは知らないけれど、少なくとも僕は『彼の家族』には含まれていないような口ぶりだった」
「そんな……」

「もっと話したかった。共に過ごす時間がほしかった。そう言いたくても『家族との残されたわずかな時間を大切にしたい』と言われたから、それ以上留まれなかった。『遺産のことで騒いだりはしない、一銭ももらえなくても構わない、でも、曾祖父さんの研究日誌だけは引き継がせてほしい』、そう頼むのがやっとだった。でも、それすらも、レイチェルに必要だろうからと断られた」
「グレッグ……」

「ここに戻ってきてから、ずっと君のことを考えていた。僕には、悲しみを打ち明けられる友も、心の支えとなる存在も、君の他に誰もいないんだ。でも、旅をキャンセルして、せっかく示していてくれていた友情すらも無駄にして、愛想を尽かされたと思っていたから、あのメールをもらえただけでもよかったと思わなくてはと自分に言いきかせていた。どんなに逢いたくても、話がしたくても、言ったら迷惑になるのだと。君にこれ以上の事を期待するのは無理だと。でも……」
グレッグはそっとジョルジアの頬に手を添えた。

「でも……?」
「来てくれた。信じられない」

 しばらくそうしていたが、ふいに彼は彼女の頬が土ぼこりでざらざらしているのに氣がついた。訝りながら全身に視線を移し、汚れた服や土だらけの全身を眺めて訊いた。
「どうやってここまで来た?」

 それでジョルジアは、炎天下に乗り捨ててきた動かないレンタカーの事を思い出した。
「あのね。助けてもらわなくちゃいけないことがあるの」

 ジョルジアが、事情を話すと彼はぎょっとして、「よく無事で」といいながら強く抱きしめた。彼女は幸せに酔いながら、直感が正しかった事を喜んだ。
関連記事 (Category: 小説・郷愁の丘)
  0 trackback
Category : 小説・郷愁の丘
Tag : 小説 連載小説

Comment

says...
更新、お疲れ様でした。

えっ、ええ~っ。
ちょっとグレッグさん、コクるまえにそれやっちゃうって、順番が……というか、まさかの覚醒か……いや、キャラが違うって。などと驚きの連発でしたが……。

うは~、そっちの夢オチか~。
前話の八少女夕さんのコメ返見てて、これはなんか仕掛けがあるなと期待していたんですよ。なるほど、そういう意味でしたか。
で、結局、グレッグはグレッグでしたね。というか思わず、中学生男子かい! って、突っ込んでしまいました(笑)
でも、ジョルジアも、必死の思いでたどり着いた甲斐がありましたね。
うんうん、ここまでがここまでだっただけに、情熱的な展開が一種のカタルシスでした。

このお話も、そろそろフィナーレという感じですね。
次話も、楽しみです。
2018.05.09 10:32 | URL | #V5TnqLKM [edit]
says...
そうか、(14)の最後のハンモックに繋がっているわけですね。済みません、勝手に留守にしてました^^;
グレッグ、涙目だったけれど、既にその時には思ったよりもジョルジアはずっと近くにいたのですね。宇宙の衛星から見てたら、もうそこじゃん!ってことだけれど、実は遠い500mを乗り越えて……

しかも夢の中のグレッグ……あらら、いきなり。
そうかぁ、夢の中ではいつもそんな幸せなワールドにいたのですね。でも、現実は……と思ったら! ちょっと寝ぼけていたとはいえ、でも、かなりハードな告白してますよね。「いつもの夢だと…」おい、いつもなのか!ってつい突っ込んでしまいますが、大阪のおばちゃんは「よっしゃ!」ですよね。京都からも「よろしゅうおやり」って声が聞こえてきました。
しかも、ジョルジアの反応までの2秒も短い! こりゃ、シンフォニーホールの残響と同じ時間だとにまにましちゃいました。もう二人とも、気持ちがフルにたまっていたのですものね。2秒もあれば十分ってとこでしょうか。

ここでクライマックスにたどり着いたあと、夕さんがこの物語をどういう形で終わらせるのか、その部分がとても気になってきました。
そうそう、案内役のルーシー、ご苦労様(*^_^*) 
続きが楽しみ。
2018.05.09 17:14 | URL | #nLQskDKw [edit]
says...
こんばんは。

あはは、キャラ覚醒っていうわけではなく、ただ寝ぼけていただけでした(笑)
これ、普通に出迎えても、いつもと同じで何も起こりませんからね。
でも、こうなっちゃったら、もう隠しても遅いし。

本当に中学生みたいだけれど、しようがありませんよね。(何が?)
ジョルジアは、ここまで来て「何の用?」とか言われたら立場ありませんが、無事にぐるぐる終了に持ち込めたようです。

あとは、二話ほど、ほぼ畳むだけになります。
これで終わらせてもいいんですけれど、回収しなくちゃいけないものもありますしね。

コメントありがとうございました。
2018.05.09 21:34 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

いやー、みなさん、「上手くいかず、ぐるぐる続行」だと思っていらっしゃる?
もう、いい加減飽きたかと思いきや。

ジョルジアは、たぶんグレッグが寝ちゃってから一時間とかでたどり着いたんじゃないでしょうか。

寝ている時、変な時に起こされるとすっきり目が覚めないじゃないですか。
睡眠のリズムが邪魔されたというか。
だから寝ぼけちゃったようです。

出会ってから三年半、仲良くなってからも一年半も放置されているので、夢ではかなりやりたい放題(?)だったようですね。
しかもちゃんと目覚めていなかったらしく、とんでもないことを口走っています。
おばちゃん連は爆笑でしょうか。

ジョルジアは、ここに来るまでにぐるぐるし始めているので、「断られるかも」みたいに心配していました。だからその心配がなくなったら安心したみたいです。

あとは、ひたすら回収でしょうか。残り二話です。
もう少々、お付き合いくださいませ。

あ、ルーシーは、この物語で一番わかっていて、引っ張ってくれていますよね。

コメントありがとうございました。
2018.05.09 21:47 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
いやあ~、ニマニマしちゃいました。
よくやった、グレッグ!(って、ほとんど夢のお陰)
これくらいのハプニングがこの2人には必要なのですよね。
もっと自分の心に素直にならなきゃ。
焦らされたおかげで、キスにとってもドキドキさせられました。

うん、何にしても良かった。もうこれで、二人の心は完全につながりましたよね!
ね!(念を押す読者)

グレッグが受けた心の傷も、きっとジョルジアが癒してくれる。
ここに足りないものはもう何もない気がします。

もうそろそろ物語が終わるのかなと思うと、寂しさはあるのですが……(。-_-。)
2018.05.11 01:20 | URL | #GCA3nAmE [edit]
says...
居ましたねぇ。
出かけてなくてホッとしました。
電波の繋がるところまで行ってるかも・・・なんていうのは杞憂でしたね。
それぐらいできるんだったらとっくにくっついているはずですもの。
ハンモックでふて寝、グレッグらしいです。
そしてここからの展開が素敵でした。
まずルーシーの熱烈歓迎、これだけの事でも色々な事がわかってジョルジアを勇気づける設定になっているんですね。そしてグレッグの元へ・・・。
彼の台詞に驚きましたが、ここからの行動ですよ。
いきなりディープキス?
完全に彼は寝ぼけている様子ですが、こうでもしないと先へは進みませんからね。必要不可欠な展開だったと思います。
ジョルジアが「大好き!」と叫んでも事態は進展すると思いますが、ハンモックでの展開の方が何段もスマートだし、面白いしドキドキします。
彼が目覚めてからの台詞や行動も、本心が漏れ出て面白かったですし、彼女の慌てぶりや反応も楽しかったです。ジョルジアの方からもう一度キスをしたのがとどめになったのかな?彼にもたれかかったりして。
ここまで行ったらもうお互いにお互いがはっきりと見えていますから、後はいくらこんな2人でも大丈夫でしょう。
ジョルジア、グレッグ、おめでとう。(何を偉そうに!)

最後の「よく無事で」の台詞にジョルジアへの愛の深さが見えました。
さて、あとは怒涛のごとくハッピーエンドへ突き進んでくださるのかな?(少し疑いの目)
2018.05.11 14:03 | URL | #0t8Ai07g [edit]
says...
こんばんは。

あはは、よくやったって、ただ寝ぼけていただけの怪我の功名ですが(笑)
ここで普通にジョルジアを出迎えたりすると、多分元のまんまで、二人でぐるぐるするんじゃないかと。
それとも、レンタカー問題が先に来て、肝心の用件はなかったことになったり。

で、ぐずぐず言葉で探り合う前に、もう既成事実化してしまったので、この後は二人とも隠さなくなります。
これまでは、握手すらも遠慮していたグレッグが、簡単に抱きしめたりしているので、その辺はもう大丈夫だと思います。
(実は、もう一段階があるんですが、それはこの作品ではさらっとぼかしてあり、詳しい描写は続編にしました)

なんにせよドキドキしてもらえて嬉しいです。

この作品は、あとはばらまいたものを回収するだけです。
でも、まだ二話もあるんですよねー。

コメントありがとうございました。
2018.05.11 19:44 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

この《郷愁の丘》は、とても不便なところにあるので、グレッグはそれほど簡単にはいなくなりません。
かつては手紙が届いていないか確認に町まで行ったりしていましたが、今回は「(イタリアにいるジョルジアから)手紙は絶対に来ない」と思っていますし、チェックした時には電波の状態は悪くなくてもメールが来なかったので、動いても無駄だと知っています。仕事をする意欲もすっかりなくして夢に逃げちゃったのですけれど、実はそのときにはもうジョルジアはすぐ近くに来ていました。車が上手く動かなくてノロノロではありましたが。

さて、この家の構造、防犯設備、ルーシーの行動や誰になついているか、グレッグの寝ていた場所など、すべての以前出てきた記述はこのシーンが不自然にならないための仕掛けだったりします。セコムが作動しちゃったりしたら、別の意味で大騒ぎですから(笑)

でも、サキさんは、どうしてもジョルジアに「大好き!」という台詞を言わせたかったのかしら?
私の発想では、それは無理ですが、サキさんのところのキャラなら、そういう告白もありかな。

「好きです。付き合ってください」と正式に告白して交際が始まるのって、日本だけなんですよ。基本的に。
それ以外の世界では、こう、なんとなくそういう感じになって、みつめあって……みたいになるんですが、この二人は握手にもたどり着いていないですし、しかたないのでこういう実力行使にしました。

グレッグは、深い睡眠に陥っている時に、無理矢理起こされたので、かなり長いこと寝ぼけていて、しかも動揺してよけい墓穴を掘って変なことを口にしたりしていますが、それがジョルジアにとっては聞きたかった言葉になっているのですね。で、本人は既にレンタカーでの苦労も吹っ飛んでしまっていましたが、その話を聞いたグレッグは真っ青ですとも。下手をしたら遭難してもおかしくない状態でしたし。この後は出てきませんが、裏設定では翌日にグレッグに引っ張ってもらって一番近くの町の営業所に車を返しに行くんですよ。

さて、この後は、ハッピーエンドって言うのかなあ。まあ、ハッピーはハッピーのままですけれど、どちらかというととっちらかしたものを回収するだけで話が終わりそうですね(笑)

コメントありがとうございました。
2018.05.11 20:07 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
夕さん、こんばんぽ(*´∀`*)ノんです♪

ちょっと~ドキドキするじゃないですか~ヽ(´▽`)/
まるで中高生の純な恋愛模様ですね♪
いきなりディープなことをされるのでこの男、すけこましだな~と思っていましたら夢の中だったのですね(笑)
さては夢の中ではジョルジアさんとエッチな事ばかりしていたのでしょう(笑)
そう言えばcanariaさんのところで横見で見てしまって申し訳ないのですが夕さんもエッチシーンに挑戦されるそうですねヽ(´▽`)/
もしかするとこの後かしら((o(´∀`)o))ワクワク
僕も一度はあきらめたのですが腕が上がったらエッチシーンに挑戦してみるつもりですよ♪
2018.05.12 11:06 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは。

す、すみません。寝ぼけていたようで、お見苦しいところを(笑)
夢の中では、やりたい放題だったらしいです。
まあ、普段からやりたいことをバンバン実現しているとそれほどそうならないでしょうが、我慢は体によくないらしいですよ。
(なんの話だ)

ああ、官能シーンの話ですね。
この作品は、全くそう言うのは出てこないんですが、この続編でチラリと出てきます。
もっともそれは大したことないですね。
私の書いているものは、少女小説ではないので、たまにその手のシーンがあります。
ただ、追っているテーマはそっちではないので、必要最小限しか出てきませんね。
単純に、まったくないと「いい歳した大人の関係で、そんなわけないだろう」と嘘っぽくなる時に、ふつーに書くというぐらいです。
それとあまり露骨なのは、ブログから隔離しているので、ますますそういうことを書くイメージないかもしれませんね。

canariaさんのところで言っていたのは、このブログでの公開は今のところ考えていない作品なんですが、そちらは「何を書いてんだか」と自分で突っ込むくらいには官能シーンかなあ。ま、canariaさんや他の方の書かれるその手のシーンに比べたらかわいいもんです。

たらこさんの作品は、文字ではなくて漫画なので、それはそれでアレですよね。
ほら、モザイク必要とか(なんの話だ)

コメントありがとうございました。
2018.05.12 18:04 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
うわ〜うわ〜目を見開いて「ジョル……ジア……?」
どころじゃなかった、いきなりキスですか……!
これまでもぐるぐるが一気に吹き飛ぶ素敵描写にうっとりです!
それも濃厚なやつって……うう、グレッグ、ぐるぐる系だけどやる時は
やる奴なんだなっと見直しました!
とそれはともかく、奇しくもマサイの長老の言葉通りになりましたね。
夢みごこちだったから、っていうのもあったかと思いますが、余計なバリアーがない分、心のままに行動できたからこその結果のようにも思いましたよ。
このグレッグ、とっても自然ですもの。不意打とはいえジョルジアに対してはすんなり気持も通じ合ったようですし、ああ、恋の力というか心と心が通じ合うのってすごいなーって改めて思いました。言葉なんかいらない、ですね、まさに。
『彼の家族』ってわざわざ区切るグレッグに傷の深さを感じさせられましたが、
もう大丈夫かな?
この父子が理解し合う結末もそれはそれで素敵だと思うけれど、敢えて擦れ違ったままっていうのもいいかなって思ったり。
何よりもうジョルジアがいますからね。
ってあと二話で終るんですか?
なんだかとっても寂しいです。
さてさて、どんなふうに物語が畳まれていくのか、いろんな意味で予想がつかず、寂しいですが、あと二話、楽しみにお待ちしております。
2018.05.13 08:29 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは。

あはははは。まあ、普通のモードだと、どうやってもグレッグからアクションは無理っぽいですからねぇ。
ジョルジアも、この期に及んで怖じけづいていたし。
このくらいのアクシデントがないと。

グレッグ、やる時はやるっていうか、夢の中だけやりたい放題って、いかがなものか(笑)

そうなんです。
正に長老の「言葉通り」なんですよ。ま、グレッグはこういうのも「偶然」と考えるでしょうけれど。
世の中って、そんなものです。

後の二話は、まさにこの親子関係の事情の回収と、それから遠距離恋愛の事情の回収ですかね。
ただし、どちらも私のストーリーですから「都合よくすべてハッピーエンド!」みたいな話ではなく、まあ、ふつーのあり得る範囲で話が畳まれていく、そんな感じです。
ここで全部放置して終わりにしてもよかったんですけれど、それは、私としてはちょっとキモチ悪い。
かといって、恋愛成就を最終回に持って行くのも少し無理がありました。

そういうわけで、あとの二話は、おまけみたいな感じになりますが、最後までお付き合いください。
あ、でも、来週はこの話はお休みで、マッテオ兄ちゃんの登場です。

コメントありがとうございました。
2018.05.13 18:55 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
あわわわ…///
まさかこんな風にして急展開を迎えるなんて
グレッグさんはキスとかには興味ないのかなと思ってました
普通にまともな男子(?)だったんですね
こういうハプニングは好きなので(遠くで見てる分には)
読んでいてドキドキしてしまいました///
2018.05.15 14:27 | URL | #- [edit]
says...
こちらにもありがとうございます。

え。いやー、キスどころかもっとその先にも興味ありありでしょう。
ヘタレで自分から突き進めなかっただけで。

ま、地球を半周して迫りに来たのに「ごめん実は男性に目覚めたんだ」とか言われたら
かなり立場がありませんので、きっとこれでよかったのでしょう。

清純なJKのダメ子さんにはちょっと刺激が強かったかもしれません。
それにもかかわらず、遠くからの応援、痛み入ります。
退屈な小説だったと思いますが、ちょっとドキドキしていただけて嬉しいです。

コメントありがとうございました。
2018.05.15 20:58 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
このクライマックスは、再読できても読み逃げはできないだろう。
ルーシー^^ (←そこか。すみません><)

ドロドロになりながらも(?)郷愁の丘を目指すジョルジアが健気です。
ハンモックでのキスシーン。名場面になりましたね。熱いったら…^^

そしてこれは二人の物語の終わりではなく始まり。
これからは手紙ではなく、言葉でコミュニケーションが取れますね。
これからは二人で歩んでいく物語がどこへ向かうのか楽しみです。

提案:ルーシーにもパートナーを!
2018.05.26 09:56 | URL | #- [edit]
says...
こちらにもありがとうございます。

あ、これを発表する時に、けいさんのお顔が浮かんでいましたとも!
ルーシー、ここでも世話焼きモードですよね。

もともと、ずっと前にこのシーンを書いたのですけれど、犬には小さい子供くらいの知能はあって、人間の話していることは理解するというのは間違いないので「グレッグはどこ」と訊かれて案内するというのはありかなと思って記述しました。

ハンモックシーンは、これまでが地味すぎる展開でしたので、何かないとちょっとと思ってこうなりました。ただ、グレッグのキャラクターから、いきなりアクティヴになるのは難しいので、寝ぼけてこうなったということに。あはははは。(笑ってごまかす)

ストーリーとしては、(読者の関心としては)熱愛状態になってしまったらおしまいというか「ここから先は、もういいって」になりますが、本人の人生としてはこれはただの通過点ですものね。

そうそう、二人だけハッピーで浮かれていないで、ルーシーのことも考えろ、ですよね。
ちょっとだけ構想があるので、遠からずそれも書いてみようかと思っています。

コメントありがとうございました。

2018.05.26 20:01 | URL | #9yMhI49k [edit]

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:https://yaotomeyu.blog.fc2.com/tb.php/1566-03862485