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Posted by 八少女 夕

【キャラクター紹介】マッテオ・ダンジェロ

久しぶりのキャラクター紹介の記事です。発表済みの作品や、まだ発表していない作品のキャラクターをちょこちょこっと紹介して、作品に親しみを持ってもらおうかな、という姑息な企画ですね。

今回はそろそろ完結に向けてどんどん畳んでいる「郷愁の丘」などで、読者の皆さんを呆れさせているヒロインの兄、マッテオをご紹介します。


【基本情報】
 作品群: 「ニューヨークの異邦人たち」シリーズ
 通り名: マッテオ・ダンジェロ(Matteo d'Angelo)
 本 名: マッテオ・カペッリ(Matteo Capelli)
 居住地: アメリカ合衆国ニューヨーク
 年 齢: 「ファインダーの向こうに」では39歳。
 職 業: ヘルサンジェル社(HealthAngel, inc.) 最高経営責任者(CEO)

* * *


マッテオは、イタリア系移民である貧しい漁師の息子でしたが、大学在学中に買い取った小さな健康食品会社を一代でアメリカ有数の大企業にしたアメリカンドリームの具現者です。早くから妹であるスーパーモデルのアレッサンドラ・ダンジェロを広告塔に起用し、ダイエット食品の売り上げを飛躍的に伸ばしました。兄妹揃って公の場に登場することが多く、妹の芸名に合わせてダンジェロと名乗っていますが、本当の苗字はカペッリです。

なお、この二つの姓は、イタリアの細いパスタ「Capelli d'angelo」(天使の髪の毛という意味)をもじってつけました。

独身の億万長者なので、女性関係が派手です。女優、モデル、お金の有り余っているセレブのお嬢さんなどとしょっちゅう浮名を流しています。また、妹のアレッサンドラと社交の場に登場することも多いため、芸能人でもないのにゴシップ誌の常連です。また、イタリアの血が濃く出たのか、女性を口説く語彙が豊富です。よどみなくペラペラ口説きますが、本人はそれぞれ真剣に口説いているつもり。ただし、全く一途ではありません。

こういった性格なので、もちろん苦手とする人もいますし、お調子者と思われている事も多いですが、憎めない性格と、誠実な対応が評価され、経済界や政治家などに味方がとても多いです。またチャリティーにも熱心です。

私の脳内でのマッテオのテーマ曲は、こちらです。

Chris Botti feat. Michael Bublé - Let There Be Love ( lyrics )

この曲の歌詞、ずっと不思議だなと思っていたんですよ。「君らしくいたまえ。僕らしくいよう。そして牡蠣は海の底に……」って、唐突に牡蠣が出てくるんです。で、スラングを調べたら「オイスター」って無口な人って意味があるんですね。そっか、「無口な人はそのままでもいいよ」って意味なのかなと、勝手に納得。そうすると後半の「鳩」とか「カッコー」とか「ヒバリ」も「平和主義者」「まぬけ」「騒ぎ立てるヤツ」という具合になるのかなと……。

まあ、それはともかく、「でも、何よりもまず愛がなくっちゃね」と明るく歌い上げるところが、なんだかマッテオにぴったりだなーと思っているんですよ。

そして、マッテオといったら、身内の女の子に対する愛情の話を忘れてはいけませんね。イタリア人はそういう傾向が強いんですけれど、「うちのお姫様、最高!」とやたらと姉や妹などを熱愛するんですね。日本だと「シスコン、きもっ!」という捉え方をするかもしれませんが、イタリアだと割と普通。で、マッテオはアメリカ人ですけれど、イタリアの血がうずくのか、二人の妹(ジョルジアとアレッサンドラ)そして姪(アンジェリカ)に対する濃い愛情は、時々本人たちを辟易させてしまうほどです。


Michael Buble 07. You'll Never Find Another Love Like Mine

この曲は、私の脳内イメージでは、某初婚の妹の結婚披露パーティでマッテオが熱唱する歌。「僕ほど君のことを優しく愛する男はいないよ。君は僕の愛を恋しく思うだろうね」みたいな。そして、面白がってもう一人の妹がデュエットで参加しています。花嫁と花婿は、困ったように顔を見合わせて、自分たちの結婚式なのに目立たない端の方に行ってたりする、なんて想像して楽しんでいます。

こんな痛い想像をして遊ぶのは、オリジナル作品のキャラを持っている方なら「あるある」ですよね?

【参考】
「ファインダーの向こうに」を読む「ファインダーの向こうに」を読む
あらすじと登場人物

郷愁の丘「郷愁の丘」を読む
あらすじと登場人物

「ニューヨークの異邦人たち」
「ニューヨークの異邦人たち」
関連記事 (Category: 構想・テーマ・キャラクター)
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Category : 構想・テーマ・キャラクター
Tag : キャラクター紹介

Comment

says...
パスタから取った名字だったのですね。なるほど、とりあえずイタリアっぽい(o^^o)
マッテオは根っからああいう人なんでしょうね。裏表ないし、きっと数多いる女性陣もそれなりに楽しく過ごせるけれど、すぐに自分が実は圏外(遊び相手としては圏内だけど、妹以下)だと気がつくだろうし。でも、マッテオにすれば「僕はちゃんと真剣だよ。何が問題?」ってことなんだろうな。あまりにもあっけらかん、なので、恨まれようもない得な性格っぽい。

しかも、妹の結婚式で、そう来ましたか~。まぁ、このマッテオの妹ラブな歌に顔をしかめる出席者はいないだろうなぁ。花婿側にはそんなご大層な血縁者の出席はないだろうし、花嫁側の出席者は「あぁまた言ってるのね」って思うか、逆にやんやと煽りそうな連中ばっかりだし。きっと出席者は、主役そっちのけで楽しんじゃいそうな、そして主役たちもその方がほっとするような、そんな結婚式なんでしょうね。
やっぱ、この人、結婚は難しそうだな。
子どもはどこかでできてるかも知れないけれど。それか、もう、ジョルジアかアレッサンドラの子どもを養子にするか(勝手に決める^^;)。

同じイタリア人だけれど、だいぶ性格の違ううちのあの人ですが、身内大事は同じだなぁ。家族には恵まれていませんが、家のメンバーは下々の使用人まで細かく面倒見てますし、それに、付き合ってる女を一応みんな大事にしているしなぁ。そういう意味ではたちが悪い。ま、これも、モデルのひとりが光源氏だから仕方ないか。それぞれちゃんと真剣なんですよね。タダの浮気じゃなくて。逆にその他大勢に対しては、マッテオと同じくぺらぺらと言葉を並べていそう。
でもまぁ、ぺらぺらと褒め称えられたら、悪い気はしないし(褒めごろしってのもあるけれど)、これはもう、彼らにとってはご挨拶みたいな物だから仕方ないですよね(o^^o)
2018.05.20 16:06 | URL | #nLQskDKw [edit]
says...
こんばんは。

そうなんです。裏話を細かくいうと、最初に『ジョルジア・カペッリ」が決まっていて、アレッサンドラの芸名を考える時にパスタから思いついたというわけです。でも、実際にカペッリはもちろん、ダンジェロという苗字もあるのです。

マッテオの周りでは、非常に醜いキャットファイトなども繰り広げられていて、勝手に自滅していく女性たちも多いのですけれど、実のところマッテオはどの女性に対しても全然真剣ではないので、どんどん入れ替わっていても問題ないみたいです。
実際に、一人では出席できないものすごく格式の高いパーティなど、ここぞという時にパートナーとして連れて行くのはアレッサンドラだったりします。ジョルジアは死んでも行かないし(笑)

私の妄想の中では、この結婚披露パーティは、ウォルドルフ・アストリアホテルでやろうとしたのを某妹が頑として拒否し、結局《Sunrise Diner》でやることに。後ほどケニアでパーティをやることがアウレリオたちに勝手に決められたので、アフリカ側は誰も来ていません。それともう一人の妹の旦那は警備上の問題などがあって、後にスイスのサンモリッツでイタリアの親戚なども含めて別にお食事会をすることにされていて、そちらもいません。要するにアメリカのいつものメンバーと家族のみ。彩洋さんのご想像通り《Sunrise Diner》のメンバーも勝手に暴走して騒ぎ、主役二人だけが端っこで苦笑いしています。

マッテオの結婚は無理でしょう。それに跡継ぎとかもいらないので、子供問題もないかも。彩洋さんのところの竹流と違って継がなくちゃいけない大事な家業はないですし。

思ったんですけれど、竹流と違って、マッテオには身内以外に特別な存在がいないんですよね。
つまり真とか珠恵さんとか、そういう「たとえどっちかを傷つける事になっても、どちらも真剣に好きだから諦めることはできない」的な存在はいないんですよ。それに竹流の場合は、その他の女性の皆さん(同じマンションのあの方とか)にも、それなりに真剣ですよね。そういう真剣さというか真心の尽くし方もしないんですよね。
「あ、あっちとデートしちゃダメなの? あっちと別れないならもう逢わない? そうか、じゃあ、しかたないよね。さよなら。幸せに生きてね」みたいな。
だから怨んだり悪くいったりする人も多いと思います。でも、それでも構わないくらい、次から次へと、うじゃうじゃ寄ってくるし、友達や部下などには好かれていますね。

セレスティンくらいのポジションが一番いいのかもしれませんね。
毎日うるさいくらいに褒めてくれる上司。ペラペラ軽いですが、話し方の特徴みたいなものですよね。

面白がっていただき、ありがとうございました。
2018.05.20 17:53 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
個人的に、今マッテオ様がすごいホットなのでこの記事はとても嬉しいです。
理由は……お分かりですよね(笑)

そっか〜そうですよね、マッテオお兄ちゃん、本名は「カペッリ」のほうに
なるんですよね。どうして今までそのことに思い至らなかったのだろうか。
あ、よく見ると紹介のところでもきっちり本名「カペッリ」って書かれてますね。
もう自分の中で「マッテオ・ダンジェロ」でハッシュタグが形成されてました(笑)

ってこの記事の中でさらっとネタバレされてませんか!?
もう1人の某モデルの妹さんのほうは離婚されてますし、ってことはやっぱりもう1人の妹さんの方ですよね……うわーうわーそうかそうか、そうなるのか、嬉しいなぁ。
マッテオ様が熱唱予定(?)の唄も素敵じゃないですか。
あの二人がデュエットしたら、二人とも美形だわ見栄えはいいわで、
まるでこの兄妹が主役の結婚式みたいになりそうです(笑)
2018.05.21 09:01 | URL | #- [edit]
says...
キャラ語りは、物書きの楽しみのひとつだし、読ませていただくのも楽しいので、どんどんやってくださいませ。

で、マッテオ兄ちゃん。
メインキャラじゃないのに、性格も設定も、そして八少女夕さんの思い入れも濃いですね!
存在感は、数ある夕さんのキャラのなかでも抜群ですからね。
それに、どれだけ無茶な使い方をしても、それでまた魅力が増してしまうという、おいしいキャラだと思います。いやはや、脱帽です。

さらりと仕込んであるネタばらし、ふ~むそうか。あの二人のパーティは《Sunrise Diner》ですか。
まあ、アレッサンドラも縁がある店ですし、ぴったりですよね。
超セレブ二名の夢の競演(デュオ)、ぜひ書いてくださいね!
2018.05.21 12:59 | URL | #V5TnqLKM [edit]
says...
こちらにもありがとうございます。

ハッシュタグ付き(笑)
そうなんですよ。この人の本名は、もちろんジョルジアと一緒なんです。ダンジェロは芸名(?)です。
ダンジェロ兄妹として有名になっていったので。

そして、ネタバレの件ですが、これを書きたかったので「郷愁の丘」で前回更新分が発表するまで、この記事を出せなかったんですよ!
もう、この後は隠さなくてもそうなるに決まっているでしょって事で。
そうじゃなかったらあの二人は永久に独身ですとも。
ちなみにこのシーンを書く予定はありません。自己満足すぎて馬鹿っぽいし、きっと誰も興味ないだろうと思って。

そして、そうなんです。
ダンジェロ兄妹が目立ちすぎて、何のパーティなのかよくわからないってイメージです。
本人たち、逃げたしたりして(笑)

コメントありがとうございました。
2018.05.21 17:23 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

時々、やりたくなるんですよね。
キャラクター紹介。
ちなみに主人公はあまり面白い事が多くないので、脇キャラを紹介したくなることが多すぎる(笑)

マッテオは、読者受けもいいですよね。
実際にこんな男がいたら、ドン引きだと思うんですけれど。
この人を書くのはとても楽しいので、「ファインダーの向こうに」も「郷愁の丘」もこいつのせいで数万字は長くなったような。

このパーティの件はですね。
もちろん書く予定は全くないのでバラしているのですよ。
書くつもりがあったらもったいぶって隠していますとも。

あの件でアレッサンドラとキャシーは仲良くなっていますし、あれこれあってマッテオとキャシーも仲良しですし、みんな勝手に暴走してカラオケ大会になると思います。そして、主役二人だけなんとなく困った感じで端にいる(笑)

コメントありがとうございました。
2018.05.21 17:30 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
なるほど!天使の髪の毛ですか。いいネーミングですね。
こういう由来を知ることが出来るのが、紹介記事の面白いところですね。
時々でも書いていただけると嬉しいです。
マッテオは印象が物凄く強いので、彼がどんな生い立ちでどんなキャラクターなのかはちゃんと憶えているのですが、あの女たらしは血なんですね?血。
そしてなんとアレッサンドラと2人、お互いに助け合い高め合いながらのし上がっているんですね。
マッテオのひらめきとエネルギーがアレッサンドラのオーラと共振したんだと思います。成功するってこういう事なんだろうなぁ。
そう考えたら、某妹だけが取り残されている感が凄くありますね。
お兄さんとしては気になって気になってしょうがない、そう思うのはとてもよくわかります。
あ、某妹の結婚式の内容が漏れ出ていますね。
とても面白そうに思うのですが、これって物語化されるのでしょうか?
是非是非!

サキもまた紹介記事を書いてみたくなりました。
2018.05.22 14:20 | URL | #0t8Ai07g [edit]
says...
こんばんは。
まあ、そういう「バスタ」です(笑)

もともと「カペッリ」が最初にあって「どっかできいたな。あ、パスタだ」ということで、アレッサンドラの芸名にしたのが始まりです。

あの女誑しは、まあ、そういうことですね。
挨拶代わりというのか、いちいち全力で口説いているんですけれど、別に死ぬほど愛しているわけではないです。

アレッサンドラは、お兄ちゃん大好きですし、持ちつ持たれつでここまで来ています。
で、ご指摘の通り、ジョルジアだけちょっと、異色なんです。
で、それもまた彼女のコンプレックスの一部なんですね。

結婚式の様子なんて書きませんよ。
ぐるぐるが終わったら、つまらないもの。
だからこんなところで公開して遊んでいるんですよ。

サキさんも、ぜひ紹介記事、書いてくださいね。

コメントありがとうございました。
2018.05.22 22:28 | URL | #9yMhI49k [edit]

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