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scribo ergo sum もの書き・八少女 夕のブログ Since March 2012


Posted by 八少女 夕

【小説】大道芸人たち 2 (7)ミュンヘン、事務局 -1-

先日の記事でアナウンスした通り、本日から「大道芸人たち Artistas callejeros 第2部」のチャプター2を公開します。このままラストまでではなく、チャプター2の終わりで再び止めます。チャプター1を連載していたのって2016年なんですね。そんなに長く「ニューヨークの異邦人たち」シリーズにぱかり関わっていたんでしたっけ? びっくり。

さて、このチャプター2では、これまであまり表立っていなかったメンバーが表舞台に登場するようになります。この話をご存じない方、もしくは間が空いて忘れてしまった方のための情報ですが、アーデルベルト・エッシェンドルフ男爵というのは、このストーリーの主役の一人、通常ヴィルと呼ばれている青年のことです。今回は、故エッシェンドルフ教授の、そして今は、その息子であるヴィルの秘書を勤めているヨーゼフ・マイヤーホフの視点から始まります。

長いので大体2000字になるように切りながら公開していきます。


「大道芸人たち 第二部」をはじめから読むこのブログではじめからまとめて読む
あらすじと登場人物




大道芸人たち Artistas callejeros 第二部
(7)ミュンヘン、事務局 -1-


 ヨーゼフ・マイヤーホフは腹立ちを感じていた。またしても新しい外国人が居候するらしい。そもそも、エッシェンドルフの館は彼のものではないし、彼の雇い主であるアーデルベルト・エッシェンドルフ男爵が招待するのだから腹を立てるのは筋違いなのはよくわかっていた。それでも、今は亡き教授の時代の規律に満ちた館の厳粛な雰囲氣が、毎晩酒を飲んで大騒ぎする居候たちに台無しにされるのはいかにも残念だった。

 今度やってくるのはスペイン人だそうだ。居候コンビの一人、例の得体の知れない日本人の恋人らしい。もう一人の居候のフランス人の恋人は、アウグスブルグ時代のアーデルベルトの友達だとかで、四人がこの館にいる時は当然入り浸っているが、少なくともこの女はドイツ人なのでいろいろと勝手がわかっている。自立したはきはきした娘で、マイヤーホフはヤスミンのことはかなり好意的に見ていた。

 居候コンビのことだって、別に嫌っているという訳ではない。フランス人、レネはどちらかといえば愛すべきタイプで、論理的でなく時計に合わせた生活が出来ないという欠点はあるものの、いくら居候していても邪魔にならなかった。稔も、特筆すべき欠点がある訳ではなかった。

 正直言って、マイヤーホフは稔に対する反感が自分でもよく理解できなかった。安田稔は朗らかで礼儀正しい立派な日本人で、運転手のトーマスとは歳が親子ほど離れているにもかかわらず友情で結ばれていた。アーデルベルトや妻の蝶子も稔のことを厚く信頼しており、一目置いているのがはっきりとわかった。

 それが氣に入らないのかもしれない。

 アーデルベルトの心はArtistas callejerosに向いている。エッシェンドルフのことよりも、四人での大道芸の生活を優先している。

 彼は毎月一週間ほどこの館に戻ってきては、領地の管理や館の維持のための事務、使用人への心遣いなどをこなした。冷静で判断力があり、口数は少ないが目下のものに対する暖かさがあるアーデルベルトは上司としては理想的だった。上流階級のものにありがちな傲慢さがほとんどないのは、もともと彼がこうした贅沢な特権階級の暮らしをほとんどした事がないからだったが、子供の頃からの教授の教育のおかげで下層階級のみっともない振る舞いは一切しなかった。

 彼の妻もそうだった。けれど、マイヤーホフには蝶子に関して、稔と異なりはっきりと嫌う理由があった。親子二代を色仕掛けで落とすとは! 先生が亡くなったのは、この日本の魔女のせいだ。それなのに、今、いけしゃあしゃあと女主人としてこの館に戻って来た。そして、また、アーデルベルト様を大道芸の旅に連れ回して。アーデルベルトが自分の意思で旅に出ている事は百も承知していながらマイヤーホフは、蝶子と、さらに国籍が同じというだけで稔をも逆恨みしていた。

 ベルが鳴り、マリアンが玄関に出た。英語で応対している所をみると、例のスペイン女が来たのだろう。ちょうど書類を市役所に提出するために出る所だったので、マイヤーホフは階段を下りてゆき、マリアンが案内する女性とすれ違った。

 金髪だった。スペイン女というので、カルメンといった風情のきつい感じの黒髪の女と想像していただけに、その若い娘の柔らかで優しい様子に意外さを持った。

 マリアンが紹介をした。
「こちらはアーデルベルト様の秘書のマイヤーホフさんです。ヨーゼフ、こちらはマリサ・リモンテさん」

「はじめまして」
鈴のような声に、思わず微笑んでマイヤーホフは手を差し伸べた。

「はじめまして、お会いできて光栄です」
マリアンは、これまでマイヤーホフがアーデルベルトの仲間に対してちっとも親しみを持った初対面の挨拶をしてこなかった事を知っているので、片眉を上げて、何かを言いたそうにした。が、とりあえず沈黙を守る事にした。

 階上の廊下で扉が開く音がした。四人が居間として使っているサロンだ。
「マリサ! 早かったな」
稔の声を聞いて、マリサの顔はぱっと明るくなった。

 マリアンとマイヤーホフを残して、彼女は階段を駆け上がり稔のもとに行った。稔はマリサを抱きしめることもなく、キスもしなかった。久しぶりに会った恋人同士だというのに。マイヤーホフは少し驚いた。だが、マリサは満足だった。稔のこれ以上ない笑顔は多くを語っていた。義務の冷たいキスよりも、この笑顔の方がよほど多くの愛を語っている、日本人のやり方に慣れてきたマリサは既にそれを理解していたのだ。

「迷わなかった?」
蝶子が訊くとマリサは静かに首を振った。
「遠くからでもすぐにわかりました。こんなに大きなお屋敷ですもの」

 蝶子は自分がはじめてこの屋敷を訪れた日の驚きを思い出して微笑んだ。マリサは鞄を探って封筒を取り出して蝶子に渡した。
「ドン・カルロスから預かってきました」
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Tag : 小説 連載小説

Comment

says...
更新、お疲れ様でした。

うほう、『大道芸人たち』の連載再開だ!
待っていましたよ~。

って、第二部(8)……ん、あれ、(7)はどうなるんでしたっけ?
そんなことはさておき。

いきなりマイヤーホフ氏の辛辣な視点ではじまりましたね。
大事なご主人様を二人ともさらってしまった蝶子に対して、思う所があるのはわかりますけど、同じ日本人だからって稔を毛嫌いするのはどうなんでしょ。まあたしかに、Artistas callejerosの創立メンバーでもありますけどね。

中立的というよりは批判的な感じのマイヤーホフ氏なのに、なんだかマリサに甘いぞ。それにヤスミンにも。
女好きというわけでもないし。え~っと、蝶子と稔が×で、レネとヤスミンとマリサは○なんですね……って、単なる日本人嫌いじゃないですか~(笑)

さらりと登場人物のおさらいができたところで、さてカルちゃんからどんなお手紙が来たんでしょうか。
さっそく次話が楽しみです。
2018.07.18 11:43 | URL | #V5TnqLKM [edit]
says...
こんばんは。

す、すみません。
本当だ。(7)ないじゃん(笑)
早速直しました。毎回毎回、ありがとうございます。

さて、ヨーゼフは、自分でも論理的でないとわかっているんですが、なんか蝶子だけでなく稔にも苛ついております。
っていうか、ヴィルに怒れよって話ですけれど、要するにヴィルだけ戻ってきて欲しかったのによけいな奴らがついてきたので
「なんだかなあ」な思いを、蝶子だけにぶつけられないって感じでしょうか。

この辺、未自覚の人種差別があるか、ないか、ちょっと微妙なところです。
非白人が、ヨーロッパで微妙に感じることのある、表だっての差別じゃないけれど、えーと、という感じが含まれているかも。
今回は出てきていませんが、執事的立場のミュラーも反蝶子派です。
一方で、マリアンや運転手のトーマスは、あっさりと蝶子や稔と仲良しになっています。

さて、ミュンヘンの館での人間関係はとりあえずこんな感じで、この後は、本題に入ります。
カルロスが、マリサに預けた封筒、大事なモノが入っています。(勿体ぶるほどではないけれど)
次回も読んでくださると嬉しいです。

コメントありがとうございました。
2018.07.18 19:59 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
おお~!ようやくの再開ですね。
随分長く待っていたような。
第一部終了の時には、すぐにでも二部が始まるような気がしていましたから。

このお話、確かに第一部のおさらいという意味でもありがたかったです。
それにマイヤーホフの気持ち、よく分かります。
蝶子に対する複雑な感情ももっともだと思います。稔にとってはとばっちりみたいですけれど。
でも、よく読んでみると、彼が持っていると思われる優しさ?が彼にこんな複雑な思いをさせているんだろうなぁ・・・と思います。
良い人なんですよ、きっと。
マリサに対する接し方は、より一層そう言う思いを強くさせました。
見かけより本質はもっと柔らかい。

Artistas callejerosの面々は上手くやっているようだし、中でもヤスミンは特に上手に立ち回っているようですし、良かった良かった。
そしてマリサ、今更ながら素敵な人ですね。
稔の、というか日本人の困った(?)性質の良き理解者になったんですね。
そういう部分も2人が惹かれあった要因なんでしょう。

手紙、何なんだろう?
展開の方も少しおさらいが必要かしら?
2018.07.19 11:47 | URL | #0t8Ai07g [edit]
says...
こんばんは。

日本の酷暑、年々ひどくなっているようですね。
どうぞお大事に。

さて、第一部からはもちろんのこと、長らくお待たせしてようやくアップした第二部のチャプター1だの後も、ずっと放置していました。
書き終わっていないだけでなく、ニューヨークとアフリカの誰かさんたちの話をずっと公開していたので、機会も逃していたのですけれど。

第一部は徹頭徹尾、フラフラしている四人だけのことを追っていればそれでよかったのですが、第二部はそうはいきません。
それに、立場が違えば、意見も変わりますよね。
ヒロインだから、主人公だから、みんなに好かれるなんてことは、まあ、ないでしょう。

ヨーゼフもサキさんがおっしゃるように、悪い人ではありません。
懸命に公平な見方をしようと努力している、そんな感じです。

マリサについては、第一部ではほとんど触れてこなかったのですけれど、第二部では重要な立ち位置になっていきます。
ヤスミンはもうかなり重要人物的な活躍をしていますよね。
ただ、稔とレネとヴィルが全く違う個性を持つように、ヤスミンとマリサもかなり違う個性です。
歳も全然違いますしね。

さて、カルロスがマリサに言付けた封筒の中身は、手紙ではないのです。
でも、別におさらいする必要はないと思いますよ。
新しい展開ですから。

というよりは、こっちもようやく本編が外伝に追いつくという所でしょうか(笑)
どうしても先に深読みをしたければ、外伝の方をチラ見するとわかるかもしれません。

コメントありがとうございました。
2018.07.19 18:14 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
今日も異様に暑いようです。でも東京の某ホテルの朝食会場は異様に寒かった……無駄な冷房だと思うけれど、しかし! 中途半端な冷房をしていたら効かないんだろうなぁと、冬の北海道の暑すぎる暖房を思い出しておりました。湿気がね~やっぱり不快感の大きな要素ですよね。
とそんなことはさておき、このシリーズがやってくると、なんか「おかえり」って気持ちになりますよね。夕さんワールドの母艦みたいな(変な言い方だな)ものですから。
それにしても、TOM-Fさんのツッコミがすごい。(7)は? って、かなり細かいところに……さすがだ。

と、それもさておき、身分の高い人の住む大きなお屋敷で働く人たちはそれぞれいい意味でも悪い意味でもプライドがありますよね。ご主人が替わろうとも、自分たちがそのお屋敷を支えているという気概もあるし、その通り、その人たちが居ないと何も回らないという。もちろん、平民の私には想像の世界ではありますが。だから代替わりした途端、この状況の変化に「なんじゃそれ?」なんだろうな。さらに、蝶子といえば、だし、プラスアルファの日本人も居るし、そもそも大道芸人ってもの自体が胡散臭いし、なんですよね。立場が逆でヨーゼフの視点からしたら、全然不思議じゃない、普通の感覚だと思えました。それなのに、マリサに一瞬にして骨抜きに、じゃなくて、態度を変える辺りが何とも人間っぽくて良いです。
どんなことになっても、蝶子が蝶子、他のメンバーもそのまんまでいてくれるのが嬉しいです。
カルちゃんからの言づて、えっと、なんだったっっけ? 次回を待ちます。
2018.07.21 01:36 | URL | #nLQskDKw [edit]
says...
こんにちは。

お、東京からですね。
ああ、そうですよね。宿泊中って、普段とは違う温度設定に常時晒されるので油断大敵。
外で汗かいて、中で冷風のパターンで風邪引いたこともなんどかあります。でも、施設の方は施設の方で、そうしないとならない事情があるのかもしれませんよね。ううむ。

以前ほどではないですけれど「困った時の大道芸人たち」は、まだ健在かも(笑)
彩洋さんの所の「真シリーズ」ほどではないですけれど、この人たちを中心としたワールドがあるのも確かで、自分の中でも安定していますよね。
ただ、「真シリーズ」でもそうでしょうけれど、自分の中では「ここの結末はこれでこうやって最終回」が既にある中で、ちょこちょこと更新している感じで、なんとなく歯がゆいです。って、さっさと真ん中を書いて公表すればいいんですけれど……。

TOM−Fさん、すごいですよね。
甘えまくって、私の中では、もう勝手に「scribe ergo sumの先さん」にしてしまっていますが、いいんだろうか、こんなんで。

さて、このエッシェンドルフの館や、コルタドの館で働く人たちというのも、それぞれに(テキトーではありますが)設定がありまして、例えばミュラーは代々エッシェンドルフ家に勤めているとか、ヨーゼフ・マイヤーホフはかなり若い頃から教授の秘書になり、蝶子が登場した頃から「なんだこいつ」と思っていた、反対に、マリアンはずーっと前から「どうせならアーデルベルト様の方が年も近いしお似合いなのにねぇ」とこっそり思っていたとか。コルタドの方の使用人も、イネスは寡婦だとか、秘書のサンチェスの方はマイヤーホフよりかなりテキトーなタイプだとか。

そして、おっしゃる通り、会社でもいきなり買収されて本社から知らない社長が来た時に元の従業員が「ちっ」と思うような感覚を、ここの使用人たちは感じているのではないかと思います。まあ、ヴィルの方は、教授が長いこと後継者として扱っていたのでさほど違和感はないと思いますけれど、居候三人(妻含む)は、ねぇ。

ヨーゼフは、第一部ではほとんど出てきませんでしたが、第二部では結構よく出てきますし、わりと重要キャラです。

カルロスからの封筒は、こんなに勿体ぶるほどのものじゃないですけれど。
彩洋さんのところの美南ちゃんとの共演、あの設定にようやく追いつくというわけです。

コメントありがとうございました。
2018.07.21 15:05 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
おお、おひさしぶりです、おかえりなさい!
しばらくはまたこの面々に会えるのですね、嬉しいです!

さてさてマイヤーホフ氏視点ということで中々辛辣な
語り口から始まったスタートですが、マイヤーホフ氏の立場からすると
当然なのかもしれませんね。
マイヤーホフ氏は、ここに至るまでのヴィル様の複雑な心情なんて細かいところまでは知るよしもないだろうし、その結果として蝶子さんを選んだことなんてもっと
想像しづらいのかもしれません。つまり、第一部で語られていることを、マイヤーホフ氏は知らないわけですから、居候コンビ(そのうち一人はとばっちり)+親子二代を色仕掛けで落とすとは!になっちゃうのかもしれませんね。逆をいうと彼のことだって我々は知らないわけで、立場違えば……なことが端的に語られているように思いました。

マイヤーホフ氏を中心として、元の従業員たちは「ちっ」と思ってるらしいとのことですが、こうした水面下でうずまく「ちっ」な感情が、物語に微妙に影を落としたりするのでしょうか?

とその前にカルちゃんからの言伝ですね。
マリサと稔もうまくいっているようで何よりです。
2018.07.23 02:36 | URL | #- [edit]
says...
こちらにもありがとうございます。

本当にこんな久しぶりだったとは……。(そんなことばかり書いているなあ)

さて、ヨーゼフの辛口語りですが。
物語に長く親しんでいると、どうしても主人公たちに入れ込んで甘くなるじゃないですか。
でも、立場を変えてみたらそんなにみんなに愛される人間たちが社会からはみ出して大道芸人になるわけないし。

ヨーゼフからしてみたら、手練手管で雇い主を籠絡して女主人になりすました女でしかない蝶子はもちろん、まともに仕事もしないでフラフラしている稔やレネも、まあ、ろくなヤツじゃない、ということになります。半分やっかみもあるかなあ。私も旅して酒飲んで暮らしたいです。

「微妙な影」っていうか、ここの「ちっ」が引き金になるか、えーと。まあ、何事も起こらない、ってことはありません(笑)

しかし、まあ、当面はこの封筒の中身に関する話が重要かもしれませんね。

コメントありがとうございました。
2018.07.23 20:26 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
懐かしい面々の再登場ですね。
あまり彼らの事をよく思っていないヨーゼフさん視点からのスタート(笑)

でも、ヨーゼフさんの気持ちも、分からないでもないです。
やっぱりヴィルだけに戻ってきてほしかったんですもんね(*´Д`)
坊主憎けりゃ袈裟まで……方式で、稔も良く思われてないみたいだけど、あれ、マリサにはちょっと好印象? 惚れるなよ(笑)
なにはともあれ、今回は何が起こるのか、楽しみにしています^^
2018.07.24 03:19 | URL | #GCA3nAmE [edit]
says...
こんばんは。

本当にこんなに久しぶりの登場になるとは(汗)

使用人はいろいろいて考えや立場も変わりますが、ヨーゼフは反蝶子派ですね。ヴィルはいやじゃないあたり、あまり筋も通っていないです。でも論文的でない自覚はあるようです。


でも、ヨーゼフさんの気持ちも、分からないでもないです。

マリサはヨーゼフのタイプだったんですかね(笑)

その話はほっておいて、次回から本題です。

コメントありがとうございました。
2018.07.24 22:57 | URL | #9yMhI49k [edit]

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