FC2ブログ

scribo ergo sum もの書き・八少女 夕のブログ Since March 2012


Posted by 八少女 夕

【小説】日曜の朝はゆっくりと

scriviamo!


「scriviamo! 2019」の第五弾です。ポール・ブリッツさんは、今年も、二つ同時にご参加くださいましたが、まずはプランBの方です。プランBは、まず先に私が書き、それに対して参加者のブロガーさんが創作作品や記事などを書いてくださる参加方法です。

ポールさんは、オリジナル小説と俳句、それに鋭い書評や愛に溢れた映画評論などを書いていらっしゃる創作系ブロガーさんです。毎年難しいお題を出すのを生きがいになさっていらっしゃるのでは、と思うのですが、どうでしょう(笑)

さて、まず先にBプランからのお返しですが、ポールさんは「自炊日記」という形で、一ヶ月間召し上がったものを記録していらっしゃるので、それにちなんだ作品を書いてみました。別になんてことのない短い話ですが、中に簡単なレシピが組み込んであります。

というわけで、お返しはこの作品と一切関係のないもので、単純に「中にレシピ的な記述が入っている作品で」お願いします。



「scriviamo! 2019」について
「scriviamo! 2019」の作品を全部読む
「scriviamo! 2018」の作品を全部読む
「scriviamo! 2017」の作品を全部読む
「scriviamo! 2016」の作品を全部読む
「scriviamo! 2015」の作品を全部読む
「scriviamo! 2014」の作品を全部読む
「scriviamo! 2013」の作品を全部読む



日曜の朝はゆっくりと
——Special thanks to Paul Blitz-san


 朝から何も食べていなかったので、真子はすこぶる機嫌が悪かった。正直言って、食べられるものであれば、コンビニのおにぎりだろうが、ファーストフードの最安値ハンバーガーでも構わなかった。

 でも、そんなことを言おうものなら、食文化への冒涜だとか、よい食事と少しの酒は精神への貢ぎものだとか、意味不明な言葉を並べ出す男がいる。だから、イライラをぐっと堪えて、その男の手がもう少し早く動くように誘導しなくてはならない。

 オーギュスタンは、面倒くさいタイプだ。真子のかつて勤めていた会社に、一筋縄ではいかない同僚がいた。忘年会に一人遅れ、乾杯の音頭をとる部長がしびれを切らして真子に様子を見てこいと言った。行ってみると余興に使うプリントを作っている。部長が苛ついているから早くしろと言ってもフォントが揃っていないと、それからやたらと時間をかけていた。オーギュスタンは、かなりその人に近い、空氣を読まずにこだわるタイプだ。元同僚と違ってフランス人なので仕方ないのだろうか。

 めくるめく情熱の夜を過ごして、幸せの絶頂にいるというのならば、このウルトラ悠長なブランチの準備に何も思わないかもしれない。だが、あいにく真子とオーギュスタンは、そのような色っぽい関係ではなかった。

 真子は、かつてかなり高給をもらっていたので、広くて綺麗な新築マンションを購入した。ところが、急に子会社に出向を命じられ、手取りが減ってしまい、ローンの返済が苦しくなってしまったのだ。売るのは条件が不利だったし、通勤に便利なこの住まいを手放すのも悔しかった。それで、空いている部屋を貸すべく同居人を募ったのだ。

 本当は女性の方が安全だと思っていたのだが、あいにくちょうどいい感じの女性はみつからない。あれこれ検討しているうちに、なぜかこの謎のフランス人男が同居することになってしまったのだ。言葉の心配をしたが、英語でなんとかなることがわかったので、お互いブロークンなままなんとか意思疎通を図っている。

 実は、それも彼と同居することにした理由の一つだ。日本人同士だと毎日ちゃんと会話をしないと氣がとがめるが、外国人なら「意思疎通が外国語で難しくて」と逃げられると思ったのだ。もっとも、彼が居るときには、どういうわけか会話に引きずり込まれてしまう。氣まずくなることもない。

 それに、フランス人と言えば、女を見ればすぐに口説くものなのかと思っていたが、おそらく彼も相手を選ぶのであろう、同居を始めて二ヶ月経つが、ただの一度もそのようなことはなかった。

 真子の方でも、それ以上の関係になりたいとはカケラも思っていない。今朝にしても、別にご飯を作ってもらわなくてもいいのだが、つい話の流れで作ってもらうことになった。トロいので自分で作るから台所を明け渡せと今さらいうのも剣呑だ。

 ガラスタンブラーに、彼は赤ワインを注いだ。よくカフェなどで水を入れてくれるDURALEX社のピカルディというコップだ。そして鼻歌を歌いながら真子に微笑んだ。
「君の健康に乾杯」

 真子は乾杯に応えるために、手元の水の入ったコップを持ち上げた。
「ありがと。でも、朝っぱらから、ワインなの?!」
「もう十時半だから、早すぎないさ」

 いや、まず朝ご飯を作ってから、そういうことをほざいて欲しいんですけれど!

 その真子の心の叫びを全く意に介さず、オーギュスタンは、窓辺に置いている小さなプランターに向かい、何かの草に見えるハーブを数本指でカットした。

「それは、何?」
「エストラゴンさ。日本人の使うヨモギと親戚にあたるハーブだよ。ギリシャでヒポクラテスが著作で触れているくらい、ヨーロッパでは歴史のあるハーブなんだ」

 なるほど。ああ、しまった。こんなことを訊くんじゃなかった。彼は、ワインを飲みながら、コンピュータに向かい、エストラゴンのことを書いたサイトを探して真子に見せてくれた。

 他にすることがないので、真子はエストラゴンについての長い説明を読んだ。

 その間に、オーギュスタンはエシャロットの皮を剥いて刻んだ。小さくつやのある薄紫の小タマネギ様の野菜は、タマネギに似ているけれど匂いはマイルドで甘みも少ない。エストラゴンやパセリもみじん切りにしている。赤ワインのボトルを開けたのでまた飲むのかと思ったら、小さな鍋に入れてそれでみじん切りにした野菜類を煮だした。

 塩胡椒してから、ぐつぐつと煮ている。
「さあ、しばらくかかるからおしゃべりしよう」

 なんですって!
「それ、何を作っているの?」
「ベアネーズソースだよ。白ワインで作る人もいるけれど、僕は赤ワイン派さ。アルコールは飛ぶから問題ないよ。十分くらい煮るから。とにかくきちんと煮詰めないと美味しくないからね」

 ものすごくいい香りが台所に充満している。これは間違いなく美味しいはず。かんしゃくを起こしてコンビニに菓子パンを買いに行ったりしたら、きっと生涯後悔する。でも、お腹がすいたなあ。

「食事をする度に、こんなに手をかけているの? 大変じゃない?」
真子は訊いた。

「せっかくの食事は、美味しく愉しくすべきだよ。それが可能ならね。高級な食材や、手間のかかる手順が必要だと言うんじゃないよ。でも、胃袋だけでなく、眼も舌も、心も喜ぶ様な食事こそが、本当の意味での豊かさだと思うよ。だから会話や、テーブルセッティングも、大事だ。それに少しのワインもね」

 彼は、ガラスタンブラーをもう一つ出してきて、真子の前に置くと、ワインの瓶を手に持って訊いた。
「飲む?」

「まだ昼前だし……」 
真子は、一度良心に従って水差しをみたが、このいい香りのブランチは、日常ではなくて「ハレ」だと思ったので、改めてワイン瓶を指さし頷いた。オーギュスタンは、にっこりと笑いワインを注いだ。

「人生は短いんだ。夜にアルコールを飲めない日もある。なのに、休日でも昼前は飲まないなんてルールで自分を縛っていると、もったいないよ」
「そうかもしれないけれど……。フランスって、みんなそうなの? それじゃ、下戸が生きにくいじゃない」

「飲みたくない人に強制したりするのは、犯罪だよ。酒は、節度を持って楽しく飲むべきさ。それに僕は、楽しみを分かち合いたいだけで、飲ませたいわけじゃないよ。いらないなら喜んで一人で平らげるさ」
 
 ふむ、そうか。そのポリシーは、いいかも。
「フランスでは、こんな凝った料理を作れる男性、多いの?」
「別に凝っていないよ、このくらい、誰だって作るだろう?」

 いや、私は作らないけど。真子は思った。ううむ、ということは、この料理はフランスでは大したことのない部類なのか。まだソースしか作っていないから何が出来るのかわからないけれど。

 オーギュスタンは、鍋の様子を見た。ずいぶんと煮詰まってきたようだ。火を止めて、少し冷ましている。それから小さな鍋に移して、卵黄を混ぜてから湯煎にかけた。オリーブオイルを少しずつ加え、マヨネーズのような状態になってから火を止めた。

 それから彼はパンを入れている戸棚から、マフィンを取り出して二組トーストした。粗熱がとれてから、柔らかくしておいたバターを塗り、ベアネーズソースも塗った。そして冷蔵庫から取り出したローストビーフを「そんなに」といいたくなるほどこんもりと載せるとまた少しベアネーズソースを塗り、ミルで挽いた海の塩、黒胡椒とエストラゴンを載せた。

「さあ、テーブルについて」
冷蔵庫から様々なハーブの入ったサラダ菜を取り出してきて大きめの黄色い皿に敷いた。そこにローストビーフマフィンを置いた。それだけで、そこらのカフェが逃げ出したくなるほどのおしゃれな一品になった。

 いつもと同じテーブルだし、台所だって変わっていない。なのにどうしてここまでおしゃれブランチになるんだろう。ソース以外は、本当に全く難しくなさそうなサンドイッチなのに。

「ああ、お腹すいた。でも、待った甲斐があったわ、本当に美味しそう」
どうぞ召し上がれボナペティ

 真子は、マフィンをしっかりと手に持つと、思い切ってかぶりついた。ベアネーズソースの濃厚な味いと香りが、口の中に広がる。
「このソース、本当に美味しい! これって、どこかで売っていないかなあ」
そう真子が言うと、彼は人差し指を振ってたしなめた。

「出来合のソースを、プラスチックの容器から絞るようなやり方では、この味わいは得られないさ。コンビニエンスストアでは手に入らないからこそ、作りがいがあるんだ」
「そうかもね」

 待たされた怒りは、どこかに吹き飛んでしまった。仕事と自宅の往復だけで疲弊し、何かに当たり散らしたいと思っていたイライラもいつの間にか消え去っていた。

 空腹を満たすためだけ以外の食事をしたのは、久しぶりだった。一杯の昼前の赤ワインと、自宅で食べるとびきり美味しいサンドイッチ。少しゆっくりすぎるほどに手間をかけた準備と、ゆったり味わうブランチタイム。それ以外に予定のない、何でもない時間。

 満たされない想いへの処方箋は、高い給料でもなければ、かっこいい彼氏でもなかった。新しいショッピングモールや話題のカフェに行くことでもなければ、スケジュール帳を予定で埋めることでもなかった。そうではなくて、反対に、今あるものの中でゆったりと時間を過ごすことなのかもしれない。

 ベアネーズソースを心ゆくまで味わいつつ、真子は自分で面倒くさい呼ばわりをした同居人に対して、「次は何を作ってくれるのかな」と虫のいいことをいつの間にか考えはじめた。

 その野望を知ってか知らずか、彼は満足げにサンドイッチを食べながら、またワインをグラスに満たした。

(初出:2019年1月 書き下ろし)
関連記事 (Category: scriviamo! 2019)
  0 trackback
Category : scriviamo! 2019
Tag : 小説 読み切り小説

Comment

says...
執筆、おつかれさまでした。
このまえのかんたんロールケーキの記事と、微妙に関係してますねぇ。
ええ、もちろん私はかんたんロールケーキ派です。

でも、たまにはこんなスローライフもいいなぁ、とは思います。
こんなふうに食事の準備から時間をかけて、というのは現実的にはなかなかできませんが、たしかに豊かさというのはそういうことなのかもしれませんね。
かけた手間暇が、そのまま料理やお菓子の味になるのは、それなりに経験済みですのでわかりますし。
そして、いっしょに食べる人がいると、さらに美味しくなるんですよね。

真子とオーギュスタン、恋人とかじゃなくて同居人というのがいいですね。惚れたはれた抜きのスローライフ、楽しませていただきました。
2019.01.24 14:21 | URL | #V5TnqLKM [edit]
says...
こんばんは。

そうですね。料理に関する記事は、私の食に関する考え方がダイレクトに出ていますが、小説は間接的に出しますからね。

それに、私はちゃっちゃと作る派なんですけれど、ヨーロッパのけっこう美味しい料理を作る男性には、こういう三十分で作れる料理を四時間くらいかけ、だらだらとしゃべりながら作るタイプ、わりと居るんですよ。大抵キッチンで飲みながら作っています。「いいから、作ってから飲んでくれ」といつも心の中でぼやいています(笑)

ちなみに、私の連れ合いは全然作らない(作れない)ので、自分のキッチンでイライラすることはまずないです。


とはいえ、この手のスローライフ、こちらに来てから楽しむようになりました。
大事なのは「この時間があったら●●ができるのに」というようなことを考えないことですね。
友達が来たら、一日木の下のテーブルでしゃべっている。観光地に連れて行ったりしません。
ご飯も何時間もかけて、ずっとおしゃべり。それだけが目的なんでしょうね。

同じことが料理にも言えて、確かにコンビニで買ってきてパクつけば、五分で済むし、更に言うと安いかもしれません。
でも、一口食べるときの感動の違いは、やはり比べものにはならないかもしれませんね。
空腹も、面倒くささも、美味しさのトッピングなのでしょうね。


さて、この二人の関係、惚れたはれたでないところがミソですね。
恋人未満とか、氣になっているとか、そういうのではなくて、とにかく「そんなのみじんもない」という関係です。
たまには、こういうのもアリかなと楽しんで書きました。

コメントありがとうございました。
2019.01.24 21:18 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
何も用事がなければ、
昼からお酒を飲んでいる駄目な日本人です(笑)。
まあ、ぶっちゃけ、休みの日に何も用事がないってことはないんですけど。
休みの日はジムで身体の筋力を落とさないようにしないといけないですし。。。


買い物を済ませて、ご飯の準備を済ませれば、
後はお酒飲んでも大丈夫だ!!って心境ですね。
お酒飲みながらでも、料理は作れますからね。
(*'▽')
2019.01.25 07:03 | URL | #- [edit]
says...
オーギュスタン、一緒にいてくれると豊かな生活が遅れそうでとてもうらやましいです。
人生の楽しみ方を知っているっていうのか、お腹がすいてイライラ気味の真子とは対照的です。真子は一般的な現代人(特に現代日本人)の比喩なのでしょうか。
細かいレシピにはこだわりが感じられて(夕さんのこだわりでもあるのかな)読んでいてお腹が鳴ってしまいそうです。
じつに美味しそうに書けています。
場合によっては簡単に済ませてしまう事もありかと思うのですが、こういうスローフードも味わわなきゃね。
凝ったものや豪華な食材を使う必要は無いんですね。白いご飯でもパックを買ってきてチンするより、地元のお米をきちんと精米して、良い水で炊いた方が美味しいに決まっていますもの。

実はサキはポールさんの「自炊日記」の愛読者なんです。
コメントは残しませんが、面白いのでけっこうじっくりと眺めています。
大丈夫?というメニューのときもあれば、けっこうバランスも考えて作りこまれているときもありますね。実家で栄養補給をされていたり・・・。
オーギュスタンとポールさんを比較してはいけませんが、サキだったら自分の自炊力がポールさんに遠く及ばないということもあって、オーギュスタンを取るかなぁ。

夕さんは恋愛抜きの関係とおっしゃってますが、何処かで間違ってスイッチが入ってしまうことを期待しているサキでした。
面白かったです~。
2019.01.25 11:51 | URL | #0t8Ai07g [edit]
says...
お返し小説、こんなもんでよろしいでしょうか。

http://crfragment.blog81.fc2.com/blog-entry-3351.html
2019.01.25 12:39 | URL | #0MyT0dLg [edit]
says...
こちらにもありがとうございます。

日本の方は体質的に「お酒を飲んだら通常モードではいられなくなる」方が多いので、たぶんお酒に対する規制が多いのではないかと思います。ヨーロッパではお昼ご飯にビールやワイン一杯くらいは普通で、しかも運転も許可されています。
もちろん私は自分の体質を知っているので、飲んだら絶対に運転しないようにしていますが。

でも、まあ、自宅にいる日曜日くらいは朝から飲んでもいいと思うんですよね。
やはりなんとなく自主規制してやりませんけれど(笑)

お酒を飲みながら、しばらく置いておいてタバコを吸いながら、料理を作る男性はちょこちょこいますが、決まって夕方五時に作り始めて食べられるのは八時か九時という感じです。そういうものだと諦めて「早くしろ」などと思わないようにしています。

コメントありがとうございました。
2019.01.26 13:03 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんにちは。

フランス人に限らず、オーギュスタンのようなライフスタイルの欧米人は、そこそこみかけます。
日本にもいるのでしょうが、これまでの人生ではお目にかかっていないなあ。

どうなんでしょうね。私が日本人だからか、それとも女性だからなのか、なかなかこうはいきませんよ。
やはりちゃっちゃと作ってしまいます。

ただ、ド田舎に住んで思うことは、やはり安易に便利なものが近くにない方が、ライフスタイルは豊かになるようです。具体的に言えば、深夜でも徒歩五分のところにコンビニがあって、数百円で買うものをチンして十分以内に食べられてしまうと、空腹は満たされても「なんだかなあ」が残るような。

ベアネーズソースにしろ、別の小説で書いたことのあるオランデーズソースにしろ、なんてことのない材料で作るんですけれど、その少しの手間が出来合のソースとは全く違う味わいを約束してくれます。私は、「手早く簡単に」が好きな人間ですけれど、そのわずかな手間をかけるのはやぶさかではないですね。なんせ、美味しいですから。もちろん一晩煮込むような手間なら諦めます(笑)

ポールさんの「自炊日記」は、私も楽しんで読ませていただいています。
時々「ええ、これだけ?」な時もあるけれど、意外と(失礼)きちんと作られているときもあるし、ご両親のところで出てくる豪華なお食事を見て羨ましく思ったりすることも。
インスタ映え目的の写真と違って、リアルな食生活が垣間見えて好感が持てる記事ですよね。

オーギュスタンをとったのはいいですけれど、ポールさんを選べば毎食作ってくれるかもしれませんけれど、オーギュスタンはたまにしか作ってくれないかも(笑)

それに、恋愛抜きの友情というのも、なかなかいいものですよ。両方がそれでよければ。

コメントありがとうございました。
2019.01.26 13:21 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんにちは。

本当にお名前通り、電光石火なお返しありがとうございます(笑)

ご参加ありがとうございました。
2019.01.26 13:22 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
マンションの空いている部屋を貸すんですか!?
しかも男の人に!?
普通なことなのかな…って本筋とは関係ないところでした

男の料理ってこんな感じですよね(?)
普段は作らないけど作るときはやたら凝るみたいな
そしてなぜか大抵ローストビーフか燻製…
ヨーロッパでも同じみたいでびっくりしました
というかそれを真似てるのかな?
2019.01.26 13:46 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは。

たぶん普通じゃないでしょう。日本では。
真似しない方がいいと思います。

でも、こっちではありかも。
WGといって、友達でも恋人でもない人が同居して、家賃を折半する、キッチンなどは一緒に使うみたいな形態があるので。
男女だけど問題なし、みたいなのをよく聞きます。それぞれ恋人を連れ込んだりして。

さて、そうなんですよ。
たぶんね、子供が居て毎日規則正しく作らなくちゃいけない、みたいな生活をしていたら男の人でも別の料理のしかたになるようですが、この手の料理のしかたは、シングルで毎日は作らない人が多いですね。そりゃ、このスピードでは生活になりませんし。

ローストビーフ、好きですよね。もっとも最近はヴィーガンのシングル男性というのもいて、そういうのが凝った料理を作り出すともっと面倒くさいかも。こだわりがもっと多くて。

コメントありがとうございました。
2019.01.26 19:19 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
ああ、ポールさんの自炊日記。
前にちらっと拝見させていただいたことがあります。
あの日記、ついつい引き込まれてしまいますよね。

この真子さんは典型的な若い日本人女性のような気がします。
というか女性に限らず日本人はこのタイプが多い気がするので
オーギュスタンのスタイルを拝見して「ああ、こういう気持ちって
大事だよなあ」と思いました。

料理って、お腹を満たすのがまあ最終的な目的なのでしょうが、
人間に限っていえば空間とか雰囲気も一緒に食べてる気がするんですよ。
だから時間がないからとコンビニで手早く済ませると、確かにお腹は手っ取り早く
満たせるんだけれど、「充実感」はないような気がしますね。

これで夫婦だったらまたテンポの違いで深刻な喧嘩に発展しそうですが、
同居人という距離感だからこその真子さんもオーギュスタンの良さが素直に
受け取れたんだと思いました。
ちょっとお疲れ気味のように見えた真子さんには、
こういう形の「関わり」がちょうど癒しにつながったのだな~
とほっこりした気持ちになりました。
2019.01.27 02:13 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは。

そうそう、ポールさんの「自炊日記」は淡々と綴られているのだけれど、人生の悲喜こもごもが詰まっていて、すごい表現方法だなあといつも感心しているんです。食べるもの、もしくは料理って、どういう状態かわりとすぐ出るのですよね。それを飾ることなくさらけ出すのって、とても勇氣がいることだなと思います。

さて、こちらのストーリーの話ですが、日本人って食事に関しても変にストイックというか、「料理するなら料理する、食べたらすぐに仕事に戻る」とか「朝ご飯はこういう食べ方、昼はこうで、夜ならこう」とか、「一日三十品目、出来れば一汁三菜」なんて感じで、いろいろと縛っているように思うんですね。その上で中途半端に楽をしようとして、「罪悪感を抱えつつコンビニご飯」なんてことになってしまったり。

オーギュスタンのスタイルは、そういうああれこれから自由なんだと思います。その一方で「こんなの毎日やられたらたまらん」でもあるわけです。平日にこんな朝ご飯では遅刻しますし。

だから、canariaさんも仰っているように、夫婦だったりしたら「性格の不一致」になりそうですけれど、この二人に関しては「同居人が二ヶ月に一度くらいする食事」という範囲で、ちょっと新鮮な風を取り入れるくらいが一番いいんじゃないかと思います。

そうそう、ストイックに頑張っても、必ず報われるわけではないので、時折、こうしたガス抜きが必要なんじゃないかなあと思います。

コメントありがとうございました。
2019.01.27 22:01 | URL | #9yMhI49k [edit]

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:https://yaotomeyu.blog.fc2.com/tb.php/1648-31c28eaf