FC2ブログ

scribo ergo sum もの書き・八少女 夕のブログ Since March 2012


Posted by 八少女 夕

【小説】不思議な夢

scriviamo!


「scriviamo! 2018」の第八弾です。ユズキさんは、『大道芸人たち Artistas callejeros』の主人公の一人ヴィルの登場するコラボマンガを描いてくださいました。ありがとうございます!

 ユズキさんのブログの記事『scriviamo!2019はマンガを描きました 』
 ユズキさんの描いてくださった『コアラ先生は謎の男を拾っておもてなしをしました。

ユズキさんは、小説の一次創作や、オリジナルまたは二次創作としてのイラストも描かれるブロガーさんです。現在代表作であるファンタジー長編『ALCHERA-片翼の召喚士-』の、リライト版『片翼の召喚士-ReWork-』、そして『アストリッド様と「行くわよ愉快な下僕たち!」』を集中連載中です。

そして大変お忙しい中、私の小説にたくさんの素晴らしいイラストを描いてくださっています。

 今回描いてくださったマンガは、『ALCHERA-片翼の召喚士-』の世界観、続編に出てくるキャラクターのコアラのトゥーリ族であるウコン先生がいち早くお披露目だそうです。コラボ相手に選んでくださった唐変木男ヴィルとユズキさんの作品とは縁が深くて、ヒロインのキュッリッキ嬢や、その守護神であるフェンリルとのコラボもさせていただきました。

で、今回はヴィルが異世界召喚されちゃって、もったいないおもてなしを受けているのに、なのに相変わらずの無表情&唐変木ぶりを発揮している、もう私にとってはツボ! なマンガだったのですが、ご希望は、このお話をヴィル視点で書いて欲しいとのことでした。というわけで、書きましたが、あ〜、ユズキさん、申し訳ありません。失礼の数々、ヴィルに代わって深くお詫びいたします。


【参考】
「大道芸人たち Artistas callejeros」を読む「大道芸人たち Artistas callejeros」第一部(完結)
あらすじと登場人物

「大道芸人たち 第二部」をはじめから読む「大道芸人たち Artistas callejeros」第二部
あらすじと登場人物



「scriviamo! 2019」について
「scriviamo! 2019」の作品を全部読む
「scriviamo! 2018」の作品を全部読む
「scriviamo! 2017」の作品を全部読む
「scriviamo! 2016」の作品を全部読む
「scriviamo! 2015」の作品を全部読む
「scriviamo! 2014」の作品を全部読む
「scriviamo! 2013」の作品を全部読む



大道芸人たち・外伝
不思議な夢
——Special thanks to Yuzuki san


「ねえ、やっぱりちゃんとお医者様に診てもらった方がいいんじゃないの?」
蝶子の言葉にヴィルはムスッと答えた。
「こんなのは寝ていれば治る」

「なあ。健康保険をなんのために払ってんだよ。俺運転するぜ。ちょっと診てもらって抗生物質を出してもらうとかさ。なんなら、お尻にぶすっと注射でも打ってもらえば……」
「注射なんて死んでもごめんだ!」
そういうと、ドイツ人は布団をかぶって背を向けた。

 蝶子は、稔と顔を見合わせて肩をすくめると、仕方ないので部屋の外に出た。
「なぜあんなに意固地になるのかしら」
「さあな。ただの風邪なら確かに寝てりゃ治るけれど、あれ、インフルエンザじゃないのか? そういえば、テデスコが寝込むほど具合が悪くなったのって、もしかして初めてだな」

「普段の理屈っぽさはどこに行っちゃったのかしら。あそこまで非論理的になるなんて」
「テデスコ、もしかして注射が怖いのかもしれませんよ」
レネが言った。

 全くお手上げだった。エッシェンドルフの屋敷にいれば、ミュラーが医者の往診を頼んでくれるだろうが、旅先ではそういうわけにもいかない。
「しかたないわね。私、薬局に行って解熱剤でも買ってくる」

「じゃあ、俺たちは、買い出しに行くか」
稔が言うと、レネは頷き、三人はそっと宿を出て行った。

「注射なんて死んでもごめんだ」
ブツブツとつぶやくと、ヴィルはもう一度寝返りをうった。激しい頭痛がして、なかなか寝付けない。体が頑丈なのが取り柄なのに、一体どうしたというんだ。明日までに熱が下がるといいんだが。

* * *


 ほらみろ。少し寝ていたら、痛みは治まったし、熱ももうないようだ。医者なんかに行く必要はなかったな。

 ヴィルは、勝ち誇った思いで瞼を開けた。それから、何度か瞬きをした。安宿で寝ていたんじゃなかったのか? 何で俺は、ここに立っているんだろう。

 そもそも、その場所に見覚えがなかった。街の作りは、さほど奇妙ではなかった。若干カラフルすぎるように思うが、美しく計画された、清潔な町並みだ。しかし問題は、道行く人々が彼の馴染んでいるヨーロッパの人種と違うようなのだ。中には、彼自身と同じゲルマン系に見える人々もいる。たとえアジア系やアフリカ系の人間がいても、今時は珍しくない。だが、動物の頭をした人物が、服を着て直立二足歩行をしているのは普通ではない。

 狐がすれ違いざまに振り向いていった。連れだって歩いているのは大きな熊だ。そんなことがあってたまるか。

 つい数日前に、稔が話していたことを考えた。確か蚊が媒介するウィルスが脳炎を起こすので、日本では子供の頃に予防接種が義務づけられているとか。日本人に生まれなくてよかったと思っていたが、もしかして、先日の日本行きで蚊に刺されその脳炎にかかってしまったのだろうか。

 呆然としていると、服の一部を誰かが引っ張った。視線を下げて見ると、そこに服を着たコアラがいる。コアラだ。こんな間近にコアラを見たのは初めてだ。そう考えて、次に自嘲した。近くも何も俺はコアラを見たことなんかないじゃないか。あの時に、見そびれたんだから。小学五年生の遠足。夢にまで見たデュイスブルク動物園。

 服を着たコアラは、何かを話しかけている。残念ながら、何を言っているのかさっぱりわからない。どうやら悪意はなさそうだ、どちらかというと親切な話し方だ。

「悪いが、英語で話してくれないか」
言ってから、自分でもどうかしていると思った。オーストラリアにいるからといってコアラが英語を話すわけないだろう。オーストラリアのコアラは服は着なかったと思うが。

 そして、そのコアラは、英語に切り替えてくれることはなかった。どうやらヴィルが何を言っているのか、通じていないようだ。だが、彼は(オスだと思うのだが確かなところはわからない)、ヴィルをどこかに連れて行こうとしている。放っておいて欲しいと伝えようとしたが、考えてみればこのままここにいても問題が解決しそうにないので、とりあえずそのコアラについて行くことにした。

 ついてから、「最悪だ」と思った。どうやらそこは、あれほど行くことを拒否した診療所のようなところだったからだ。

「いや、俺はもう治ったので、心配しないでくれ。特に注射はごめんだ、絶対に断る」
幸いコアラは注射器を取り出すような氣配はなかったが、どうもこの消毒薬の匂いは落ち着かない。

 ヴィルは、子供の頃から病院や診療所が苦手だった。成長して、診療所は病を治療するところで、拷問するところではなく、怖れることは何もないのだとわかってからも、苦手意識は変わらなかった。それは、彼にとって苦々しいことだった。論理的でないとわかっているのに、感情が自分を支配しているのが腹立たしい。いい歳をして病院が怖いなどと認めるのは絶対に嫌だった。

 服を着て二足歩行をし、パイプを吹かし、人間に話しかける、非論理の極みであるコアラは、消毒薬の匂いのするこの診療所を我が物顔で歩き、診察椅子と思われるところに座れと促している。人間の医者にかかるのだってごめんなのに、どうしてコアラに診療されなくちゃいけないんだ。

「はっきりさせておきたいが、これは夢なんだろう。いわゆる明晰夢ってやつなんじゃないか。明晰夢なんてモノをみたことはこれまでに一度もないが、そもそも不眠症ぎみの俺は、ほとんど夢を見ないしな。もしこれが夢ではなかったら、俺は頭がイカれてしまったことになる。そうすると、それはそれであんたのフィールドだ。あんたが医者のコアラならな」

 コアラの方は、じっと真剣にヴィルの問いかけを聴いていたが、それがわかったわけではないらしい。かなり困った顔をしながら、何かを懸命に訴えていた。身振り手振りを推察するとなぜあそこにいたのだ、どこから来たのかと質問しているようだ。そんなこと、俺の方が訊きたい。ヴィルは途方に暮れて押し黙った。

 コアラは、どこかへと電話をした。電話も使うのか。そうだろうな、家や診療所を持っているくらいだ。電話くらいするだろう。ヴィルは妙な感慨を持った。

 直に、誰かが訪ねてきたので、コアラは玄関へ行き招き入れた。別のコアラが来るのかと思ったが、今度は人間だった。ヴィルは、これ幸いと英語を始め、ドイツ語やイタリア語、それに片言の日本語の単語なども含めて男に問いかけた。人間なんだから英語くらいわかるだろうと思った読みは外れた。その男は、コアラと同じ言葉を使っていた。ヴィルに触って、何かを調べていたようだったが、結局なんの解決にも至らずに帰って行った。

 これではっきりした。ここは、いつもいる旅先のどこかではない。俺の頭が高熱でおかしくなってしまったという疑いは晴れないが、それにしては恐怖を引き起こすような状況は(注射を除いては)起こりそうにもない。ということは、やはり明晰夢の一種なのだろう。ヴィルは、とにかく落ち着いて、目の覚めるのを待とうと思った。

 そもそも自分はなぜコアラの夢を見ているんだろうかと考えた。コアラが特別好きだと思ったことはない。そもそも、三十年以上生きてコアラに関わることはほとんどなかった。唯一あるとしたら……。

 小学五年生の時、ドイツ西部のデュイスブルクに遠足に行くことになっていた。オランダにほど近い街までは遠いので泊まりがけだった。デュイスブルク動物園はコアラの繁殖に力を入れていて、オーストラリア固有種を生まれて初めて見ることを子供たちは、みな楽しみにしていた。ヴィルもそうだった。

 だが、泊まりがけと聞き、ヴィルの父親は反対した。私生児として生まれたヴィルの音楽の才能に氣がついた父親は、週に一度ミュンヘンの屋敷にレッスンに来るよう命じた。厳しいレッスンと課題に追われる日々が続いた。例外は許さず、たかが動物園に行くためにレッスンを休むなどとんでもないというのが彼の主張だった。

 デュイスブルク行きの費用を、母親は出してくれなかった。それだけの経済的余裕はなかったし、レッスンに関することで父親に反対することも彼女は望まなかった。城のように豪奢な邸宅住む父親にとって、その費用ははした金以下だろうが、頼んでも無駄なことは訊くまでもなくわかっていた。

 ヴィルが諦めなくてはならなかったのは、デュイスブルク行きだけではなかった。サッカーの試合も、友人の家に泊まりに行くことも、年末のパーティも、どんな羽目外しも許してもらえなかった。彼は、父親の教えに従い、フルートとピアノの腕前をあげ、大学在学中にコンクールで優勝するほどに上達したが、後に反抗して音楽から離れ、演劇の道に入った。

 あの時に夢にまで見た、コアラをみること。それがこの夢の引き金だろうか。だったらなぜサッカーの試合観戦や、遠足の夢を見ないんだ。ヴィルは、首を傾げた。

 服を着たコアラは、彼を別の部屋、おそらくダイニングルームと思われる部屋へ連れて行き座らせた。それからにこやかに何かを告げると席を外した。

 何が起こるかはわからないが、危害を加えられることもないと思ったので、目が覚めたときに分析できるように、周りの状況を目に焼き付けておこうと思った。窓の外には、新緑が萌え盛っている。季節も違うらしいな。

 カチャカチャと音がして、コアラが部屋に戻ってきた。見ると磁器のティーセットを盆に載せている。質のいい薄い茶碗に、コアラは紅茶を注いだ。それをヴィルに勧めて飲めと促した。それから、次から次へと甘そうな菓子類を運んできた。

 おい、コアラはユーカリしか食べないはずじゃなかったか。いや、これまで見たあれこれと比べたら何を食べようがこの際さほど重要ではないのかもしれない。

 真っ白な生クリームの上に、色とりどりのベリーが載ったトルテ。カスタードクリームに季節のフルーツをこんもりと載せたタルト。カラメルソースの艶やかなカスタードプディング。イチゴにクリームのたっぷり載ったサンデー。チョコレートやナッツを使ったクッキーやショートブレッド。パルミエパイ、クッキー、スコーン、マカロン。

 ちょっと待て。なぜこんな大量の菓子を運んでくるんだ。何十人の客が集まるんだ? それにしては、ティーカップが二人分しかないが、どういうことなんだ。ヴィルは、言った。
「まさか、俺一人にこんなに食えって言うんじゃないだろうな。ブラン・ベックじゃあるまいし、こんなに甘いものばかり食えないぞ」

 彼の仲間の一人であるレネは、甘いものに眼がなく、一緒に日本に行ったときにもスイーツ・バイキングで一人だけ山のようにこういった菓子を頬張っていた。あの時ヴィルは、妙に薄いコーヒーのみを飲み、醒めた目で仲間を見ていた。最後に蝶子に押しつけられたエクレアを一つだけ食べたのだ。甘かったが、それなりに美味いと思った。

 ちらりと菓子を見た。一つくらいなら、食べてみてもいいのかもしれない。

 それから、急いで自分を戒めた。ダメだ、ダメだ。お伽噺のセオリーだと、こういう時に出されたモノを口にしてはいけないことになっているんだ。ただの夢なのに馬鹿馬鹿しいとは思うが、ここは用心して食わないのに限る。ブラン・ベックなら、問答無用で楽しく食うかもしれんが、俺はもう少し慎重なんだ。

 コアラは、親切そうに何かを訴えている。食え食えと言っているんだろう、見ればわかる。おや、なんだか泣いているようだ。俺が泣かせたんだろうか。

 その泣き顔を見ているうちに、ヴィルは子供の頃のことを思い出した。学校の行事に参加することがなくなり、クラッシック音楽の練習に明け暮れていたため、同級生からはお高くとまった子供だと敬遠され、彼は次第に孤立していった。デュイスブルク動物園に行かせてもらえず、悲しい想いでいたときも、それを打ち明け悲しみを吐露する友人がいなかった。彼は、誰の前でも泣くことが出来なくなった。

 そうか、俺は、ずっと泣きたかったんだ。つらい悲しいと、わかってほしいと、誰かに打ち明けたかったんだ。ずっとその相手がいなかったから、飲み込んでいたが、今の俺はもう一人じゃない。悲しみも、歓びも、共に分かち合える仲間がいるじゃないか。

 三人が楽しそうに甘いものを食べているときに、あれは俺の食べるものではないと、醒めた態度で見ていたが、一緒にワイワイと食べればよかったのかもしれない。だから、俺は、こんな夢を見ているのかもしれない。

 そう思った途端、急に晴れ晴れとした心持ちになった。周りが霞がかかったようにぼやけていく。そうか、俺は目醒めるんだな。元いたところへ、三人の元に帰れるんだ。

 彼は立ち上がると、コアラの医者に礼を言った。
Danke sehr.どうもありがとう

* * *


 目を覚ますと、少し暗くなっていた。やっぱり夢だったな。どのくらい寝ていたんだろう。ああ、本当に熱が下がったらしい、痛みもなくなっている。トイレに行くために起き上がり、多少ふらつきながらドアに向かった。

「え! 帰っていたの?」
ドアの向こうにいた蝶子が驚いた。

「何がだ? それはこっちの台詞だろう」
ヴィルは眉をひそめた。

「だって、薬を買って戻ってきたら、いなかったから。ねえ?」
蝶子が同意を求めると、稔とレネも真面目な顔で頷いた。

「よほど具合悪くなって一人で医者に行ったのかと思った。そこら辺は見て回ったけれど、倒れてもいなかったし、早く連絡をくれないかって話していたところだったんだぜ」
稔も口を尖らせた。

「もしかして、僕たちがいないと思っていただけで、本当は布団にくるまっていて見えなかっただけなんでしょうか?」
レネも首を傾げている。

 ヴィルは、トイレから戻ってくると、三人の座っているテーブルについた。それから、買いだしてきたと思われるクッキーの袋に手を伸ばすと、開けて食べた。

「どうしたの? まだ、熱があるの?!」
普段は自分から甘いものを食べないヴィルが、いきなりそんな行動に出たので蝶子はうろたえた。

「これも食べますか?」
レネは、おそるおそるマカロンも差し出した。

 悪くない。あんなにたくさんはいらんが、たまには甘いものもいい。ヴィルは、心配してくれる三人の顔を眺めながら思った。そして、先ほど見たシュールな夢について語った。

「馬鹿馬鹿しい夢だが、何か意味があるのかもしれないと思ったよ」
そう言って話を終えると、三人は顔を見合わせて、笑った。

「それって、異世界召喚ってヤツなんじゃないか」
稔が言った。ヴィルは、とことん馬鹿にした顔で応じた。

「いいなあ。もし僕がその場にいたら、全部少しずつ食べさせてもらったのになあ」
レネが言うと、蝶子は吹き出した。
「少しずつじゃなくて、完食したんじゃないかしら」

 ヴィルも同じことを思った。それから、「シャワーを浴びてくる」と立ち上がった。

「もういいの?」
「すっかり毒が抜けたよ。明日、予定通り移動も出来るさ。次の目的地、決めといてくれ」

 そう言うと、ドアへ向かう彼の後ろ姿に、稔が笑って言った。
「もう決まっているよ。デュイスブルクだろ」

 ヴィルが驚いて、振り向くと、蝶子とレネも笑って人差し指をあげて賛成の意を示していた。多数決が成立し、行き先が決まった。

(初出:2019年2月 書き下ろし)


関連記事 (Category: scriviamo! 2019)
  0 trackback
Category : scriviamo! 2019
Tag : 小説 読み切り小説 コラボ

Comment

says...
執筆、お疲れ様でした。

あっちの世界に召喚されたのか、あるいはインフルエンザ脳症による幻覚か。どちらともとれるお話の構成で、ユズキさん作のマンガとうまくシンクロされていて、おもしろかったです。

コアラ先生との出会いを通して、ヴィルの少年期の不満が描かれていて、あの館であの親だったら、まあそうだろうなと納得。それはともかく、いい年して病院嫌い、注射嫌いって(笑)

ヴィルとコアラ先生、最初はお互いに言葉が通じずに、マトモな意思疎通ができない状況ですが、なんとなくだけど相手のやろうとしていることがわかりかけたところで、お別れというのが余韻があっていいですね。

レネだったら、お菓子をたらふく食べて、コアラ先生も満足したかもしれませんが、そのかわりこちらに帰ってこれなかったかも?
そういう意味では、ヴィルは賢明だったのかもしれませんね(お菓子が苦手なだけ?)

デュイスブルク動物園で、念願のコアラ(本物)に会えるといいですね。
2019.02.05 04:37 | URL | #V5TnqLKM [edit]
says...
こんばんわ(・∀・)
思い切ってお願いして良かったです、ヴィルは弄りやすいキャラだった(笑)

あのマンガの内容思いついたとき、絶対ヴィル視点でお願いしようと思って描いていました。
異世界(私の世界)にヴィル(八少女さん)が召喚されて、どういう風に思うのか、というのを読んでみたかったので、私からはセリフを書かないようにしました。

何か、ヴィルの子供時代って可哀想だったんですねー><
コアラ先生見て思い出してる内容が切ないものばかりで、みんなでデュイスブルク動物園行って、思わずコアラ(ぬいぐるみ)抱きしめてほのぼのしてる姿が目に浮かびました。

ヴィルの思い出や、注射嫌い徹底しているところなど(笑) ヴィルの色々な面が読めて面白かったです。
ありがとうございました!
2019.02.05 09:01 | URL | #mQop/nM. [edit]
says...
ヴィルが病気ってあまり無いシチュエーションですね。
それに病院が嫌いで注射が怖いって子供みたいで、ヴィルの新たな一面を見ることができたようで嬉しいです。
ヴィル、小さい頃は抑圧されていてかなり大変だったんですもの、こういう後遺症が残ってもしょうがないかな。
でもユズキさんのあの作品の視点を変えてお返しをしようと思うとなかなか難しいですから、こんな設定もありかもですね。
お菓子が美味しそうなのは当然なのですが、ヴィルがたまにはいいかと思うなんて、やはり熱で脳症になりかかっていたのかも・・・。
お大事に!

コアラ先生を始め、元作が元作だけに謎をいっぱい残した作品でした。
2019.02.05 12:04 | URL | #0t8Ai07g [edit]
says...
夢はよく見ますけどね。。。
どうなんでしょうね。
夢で何かを決めることはあんまりないですけど。。。
けど、不思議な気分にさせてくれる。
そういうものがありますよね。
2019.02.05 12:52 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは。

ヴィルって「もしかして召喚されたのか」とはチラリとでも考えないタイプだと思うんですよ。
「そんなわけないだろう」って。
稔やレネあたりだと、もう少し異世界に馴染んでくれると思うんですけれど(笑)

第一部の中に、ドイツ人なのにサッカー観戦の盛り上がりに加われないヴィルの悲哀をちょろっと書きましたけれど、禁止されていて周りの常識を体得しそこねたんですよね。ま、コアラを見たことがないくらいは、さほど悲劇でもなかったんでしょうけれど、どこか引っかかっていたのか。

そして、そうなんですよ、三十過ぎて注射の怖い男(笑)

コアラ先生は、アホ先生と呼ばれない限りは、いじめたりはしないみたいですけれど、まさか注射を怖がっているとは想像もしていなかっただろうなあ。

ヴィルは最後まで明晰夢だと思っていたようですが、コアラ先生にしてみたら「あんた、なんなの?」でしょうね。
突然現れて、突然消えて。まあ、美味しいお菓子は無駄にはならなかったようですが。

レネだったら、嬉しくて居残るかもしれませんね。コアラ先生とお菓子友達になりそうです。

動物園、行ってコアラ見学しているヴィル。笑える。

コメントありがとうございました。
2019.02.05 21:07 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

コアラ先生に失礼なことを考えまくっているヴィル。本当にすみません。
ヴィルって、異世界召喚されたという現実はきつと受け止められないタイプ。
「こんなの夢に決まっているだろう」みたいな。
稔やレネだと、もっと馴染みそうですけれどね。マックスはあっさり受け入れていましたよね。

ヴィルは、けっこう寂しい子供時代を過ごしたので、大人になってせいせいしていると思います。
前もフェンリル拾ったつもりでぎゅーとかやっていましたよね。神様なのに。
注射も怖いし、実は自分で思っているほど大人じゃないんですけれども、認めないんだな、これが。

そんなわけで、時々おちょくってくださると嬉しいです。

素敵なマンガ、本当にありがとうございました!

2019.02.05 21:27 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

そうですね。ヴィルは演劇やっていた名残でトレーニングもするし、わりと頑丈なんですよ。
もっとも刺されて入院とかしていましたけれど。
で、普段行かない分、バレていなかったのですが、病院嫌いです。
たまにいるんですよね、こういう人。

今回のお返しで一番苦労したのは、ヴィルって異世界召喚されたことを認めるようなタイプじゃないんですよ。
せっかくコアラ先生がおもてなししてくださっているのに「幻覚だ」みたいなスタンスなんですもの。

ユズキさんのファンタジーな世界と現実主義のヴィルの組み合わせは、なかなかチャレンジかつ楽しい創作でした。

コメントありがとうございました。
2019.02.05 21:34 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

私は、あまり夢をおぼえていないタイプなんですよ。
見てはいるんでしょうけれど。
明晰夢を見たことは一度もありませんね。

一度は見てみたいと思うんですけれど。

コメントありがとうございました。
2019.02.05 21:36 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
怒涛の思考…
外からじゃわからないけどこんなことを考えてたんですね
コアラ先生おいてけぼりで一人で納得しちゃった
でも治療のかいあってヴィルさんのコミュ力が
ちょっとアップした?
2019.02.06 13:35 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは。

そう、この人、無口のようですが、脳内ではけっこうしゃべっています。

コアラ先生のこと、夢だとかたくなに思い込んでいますからね。
本当に置いてけぼり。

コミュ力は上がらないでしょうが、甘いものは食べるようになるかもしれませんね。

コメントありがとうございました。
2019.02.06 20:49 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
おお、ヴィル様がかわいい。
病院苦手だったのですね、コアラ先生のおかげで
思わぬヴィル様の弱点(?)がわかりました^^

ユズキさんの心情として、まずこういう状況の場合
言葉の壁があるのではないか、というものがあったようですが、
こちらのお話はその問いかけに見事に応える内容に
なっていると思います。
ユズキさんの漫画だけ拝見している分には言葉が通じているように
見えなくもないのですが、お返しを読むと「確かにそうだよなぁ」
とうなずかされるものばかりでうんうんと唸ってしまいました。
確かに、ヴィル様に「異世界召喚」なんて概念はないと思いますし、
となると現実の枠組みの中でこの状況を紐解くしかないわけで、
で、その紐解き方が一々論理的で真面目でそこがかわいらしい(笑)
ヴィル様ってヴィルさまの論理的思考が通じるフィールドでは
そのクールさを遺憾なく発揮できるキャラだけれど、
フィールドが違うと途端にかわいらしさが見え隠れしちゃうんだなぁ、
と思いました。
また、そのことによって、ちょっと冷めた視点のヴィル様に最後温度感が
生まれたのもよかったと思います。
デュイスブルク動物園のコアラを巡るヴィル様のエピソードも切なくも
愛らしかったです。
2019.02.10 04:16 | URL | #- [edit]
says...
こんにちは。

ヴィルは、わりと偏屈野郎ですからね。
嫌いなものがあっても、普段はおくびにも出しません。
でも、行けとなると断固拒否(笑)
子供の頃にコアラ先生みたいなのが主治医だったら、なんともなかったかも?

言葉が通じないって問題もあるんですけれど、本当に、幽霊とか、異世界とか、向いている人と向いていない人がいると思うんですよ。
稔や蝶子だったら、簡単に受け入れてそれなりに楽しむと思うんですけれど、ヴィルはもう少し頭が固い。
「そんなわけないだろう、夢だ夢」ってな感じでせっかくのチャンスをふいにしますね。

しかも、異世界の脅威をもっと怖がるべきなのに、あくまで注射しか怖がっていない辺り、しょーがないヤツだ(笑)

この人の無表情だの、コミュ力不足は、間違いなく子供時代のぼっち状況から生まれていますからね。
この辺を自覚して、今は仲間がいることのありがたさと共に、お菓子くらいは勧められなくてもつまめるようになってくれないと困りますよね。動物園では、うむうむとコアラを見物して満足することでしょう。「あっちのコアラ医師のほうが可愛かったな」とか思っていたりして。

コメントありがとうございました。
2019.02.10 15:47 | URL | #9yMhI49k [edit]

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:https://yaotomeyu.blog.fc2.com/tb.php/1653-ac8ebb10