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scribo ergo sum もの書き・八少女 夕のブログ Since March 2012


Posted by 八少女 夕

【小説】君は僕にとって

「十二ヶ月の歌」の五月分です。もう五月ですものね。日本は、令和だし……。

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「十二ヶ月の歌」はそれぞれ対応する歌があり、それにインスパイアされた小説という形で書いています。五月はJoe Cocker の”You are so beautiful”にインスパイアされて書いた作品です。

この曲も歌詞は特に書きません。というか、おそらく聴けば大体わかりますよね。

この曲は、というか、下に貼り付けたベビーフェイスによるカバーバージョンは、「ファインダーの向こうに」の頃からずっと、主人公ジョルジアを見守る兄マッテオ(および一部の男性キャラ)の想いのテーマソングでした。

今回は、現在連載中の(「ファインダーの向こうに」「郷愁の丘」の続編)「霧の彼方から」でもカバーしなかったジョルジアの結婚式のことを後日譚として紹介する試みです。そんな外伝ばかりいらんというお叱りもあるかと思いますが、今月はこれでお許しください。


短編小説集「十二ヶ月の歌 2」をまとめて読む 短編小説集「十二ヶ月の歌 2」をまとめて読む

【参考】
「ニューヨークの異邦人たち」
「ニューヨークの異邦人たち」

霧の彼方から「霧の彼方から」を読む
あらすじと登場人物




君は僕にとって
Inspired from “You are so beautiful” by Joe Cocker

 つい先日までは、いつ雪が降ってもおかしくないほど寒い日もあったのに、五月に入った途端これほど暑くなるなんて。マッテオは、セントラルパークの樹木の青々とした若葉を眩しそうに見上げた。

 満開だった木蓮は、役目を終えたと判断したのか、はらはらとその花びらを散らしている。ここ数ヶ月は忙しくて、いつもは誰かとデートついでに必ず見る、日本から寄贈されたという格別華やかな桜の花も見そびれてしまったらしい。

「それでね、マッテオ。グレッグが説明してくれたんだけれど、英国で雨が降ったり止んだり忙しいのは、ブリテン島の位置と暖流のせいなんだって」
横を歩くアンジェリカが、一生懸命に覚えたての知識を披露してくれる。彼は、にっこりと笑って答えた。

「なるほど。まったく知らなかったよ。さすが彼は博士だね。それに、世界一きれいな知りたがり屋さん、教えてもらったことをちゃんと憶えて僕にも教えてくれるお前は、なんて賢いんだ。こんなにパーフェクトな姪を持って、僕は誰よりも幸せな男だな」

 アンジェリカは、少し考えてから言った。
「でも、マッテオ。この間からずいぶんと寂しそうよ。ジョルジアが、お嫁に行っちゃったのがショックなんでしょう?」

 マッテオは、かがみ込むと姪を強く抱きしめて答えた。
「それは寂しいよ。それに、今日、お前がアレッサンドラとロサンジェルスに帰ってしまうのも、泣きたくなるくらい寂しいさ。でも、ショックなんてことはないよ。どんな遠くに行ってしまっても、お前や、アレッサンドラや、ジョルジアが、それぞれに幸せであることが、僕の心からの願いなんだ」

 まだ九歳の姪が生まれるよりも前、妹のジョルジアが絶望の底にいた時のことを、マッテオは思った。子供の頃から見守り愛してきた大切な妹は、はじめて付き合った男に言葉の暴力で傷つけられ、しばらくクリニックに入院しなくてはならないほどのトラウマを負った。

 彼女を傷つけた男は、彼女の生まれつきの痣を目にして、こう言ったという。
「こんな醜い化け物を愛せる男などいるものか」

 その痣は、そして、それを目立たなくしようとして失敗した手術の痕は、一般的に言えば「美しい」と形容するようなものではない。それはマッテオも知っている。

 だが、彼女にトラウマを与えたその酷い言葉の全ては完全な間違いだ。世界中のメディアや一般のファンたち、それに評論家たちも「美の女神」と認めるスーパーモデル、もう一人の妹アレッサンドラに劣らず、マッテオにとってジョルジアは、例えようもなく美しく、彼女に対する愛は尽きることがない。

 母親に紹介された生まれたばかりのジョルジアを目にした六歳のあの日から、マッテオの想いは一度たりとも変わったことがない。……なんて可愛くて、美しくて、愛しい子なんだろう。

 生まれつきの痣や、その他の要因が重なり、次第にひどく内向的になったジョルジアを、マッテオは常に心にかけ、愛情を注いだ。少なくとも家族の前では、幸せに楽しくしていた妹の日常と人生の歓びを、一人の男の心ない振る舞いが滅茶苦茶にした。

 若くして成功し経済界に絶大な影響力を持つマッテオが、私怨で誰かの事業に口出しをしたのは、人生でたった一度だけだ。彼は、妹を捨て苦しめておきながら、平然としてマッテオと同じクラブに他の女を連れて出入りしていたその男の経済基盤と社会的信用を奪い、ニューヨークにいられなくした。おそらくジョルジアはそのことを、絶望の底にいた当時はもちろん今でも知らないだろう。

 それから十年近く、ごく普通に暮らしているかのように傍目には見えても、他人と関わることを怖れ、心を半分閉ざしたままの妹を見守り続けるのはたやすくはなかった。

 退院してしばらくは精神不安定な状態が続き、一年近く彼のペントハウスで暮らさせた。話しかけても反応しなかったり、突然泣き出したり、もしくは無意識に同じところを歩き回るなど奇妙な行動をすることもあった。

 異常行動がなくなり、パニック障害の発作もなくなってから、専属で働いている《アルファ・フォト・プレス》のスタジオで静物撮影の仕事から復帰した。少しずつ笑顔も見せるようになり、本人の希望するように一人暮らしをさせても大丈夫と思えるようになった。

 そして、マッテオが懇意にしている知り合いが大家であるフラットに住むことになったものの、どうしているか心配で毎週のように訪ねていったものだ。

 二度と傷つきたくないと怖れる想いと、それでも愛されたいとにじみ出る願い。何も言わなくても手に取るようにわかるが、兄としてのあふれる愛をどれほど注いでも、彼自身にはどうしてやることもできなかった。

 そのジョルジアが見つけたのは、彼にとっては地球の果てであるケニアでの幸せだった。

 努力家で真面目とはいえ、決して成功しているとは言えない動物学者。マッテオからの援助がなければ、経済的にも食べていくのがやっとらしい。ジョルジアのこれまで築いてきたキャリアを考えてもサバンナの真ん中へ行くことはプラスになるとは思えない。

 そんな相手との結婚ではあり、マッテオにとっては大切な妹がそんな地の果てに行ってしまうことは寂しくてならないことだが、それでも、彼は心からの祝福を添えて妹を送り出した。

 誰かを躊躇せずに愛する歓び、人生の片翼が存在することへの安堵、締め付けられていた孤独の枷からの解放、その全てを言葉では語らない妹の瞳の光や振る舞いから感じることができた。それ故マッテオは、彼女の決断が正しいものだと納得し、心から祝福することができたのだ。

 長い冬だった。樹木の枝に見える蕾は固く閉ざされ、まるで死んでしまって二度と開かれないのではないかとすら疑われた。それが、どうだろう。眩しいほどの新緑、わずか数日で、いや、数時間で、刻一刻と姿を変えながら晴れ渡った紺碧の空へとその瑞々しい若葉を伸ばしていく。

「そうかなあ。私ね。お嫁に行くとどうして旦那さんの国に引っ越さなくちゃ行けないのか納得いかないって、ジョルジアに言ったの」
アンジェリカが、真面目な顔つきで言った。マッテオは、面白く思った。

「ジョルジアは、なんて答えたんだい?」
「必ずしも旦那さんに合わせる必要はないって、言ったわ。でも、ジョルジアは旦那さんに合わせたんでしょ、って言ったの」
「それで?」

「グレッグは、ジョルジアがニューヨークで暮らしたいんじゃないかって、言ってくれたんだって。だから必要なら彼も引っ越しても構わないって。でも、それは無理だって、彼女が説得したんだって」
アンジェリカは、ジョルジアそっくりの口ぶりで説明した。

「グレッグ。写真はどこでも撮れるけれど、私の知る限り、ニューヨークには野生のシマウマはいないわよ」
ジョルジアらしいユーモアと愛情のこもった台詞を聞いて、マッテオは笑った。

 新居はケニア中部の《郷愁の丘》になったものの、《アルファ・フォト・プレス》との契約があるので、しばらくジョルジアは年に数ヶ月ニューヨークで過ごす。また、助成金の契約でグレッグが年に一度は必ずニューヨークに来ることになっているので、その時にはジョルジアの分の航空券も送るつもりだ。永久に会えなくなるわけではない。

 もう一人の妹、アンジェリカの母親であるアレッサンドラが、ロサンジェルスに家を買いニューヨークを離れた時も、また、三度目の結婚に伴い、年の半分以上をヨーロッパで暮らすことにした時も、寂しさはあったがその幸福な旅立ちを喜んで送りだしてきた。今度それができないはずはなかった。

「結婚パーティ素敵だったわよね。どうしてジョルジアはママみたいなウェデングドレスを着なかったの?」
アンジェリカは、マッテオの手に掌を滑り込ませて訊いた。マッテオは、微笑んで小さな掌を壊さないように優しく力を込めた。

 先月、ニューヨークのロングアイランドにある教会で行われた結婚式で、ジョルジアはアイボリーのシンプルなタイトワンピースを着た。

「派手なウェディングドレスを着るのは嫌だって言われたんだ。アレッサンドラに頼んで彼女の希望に合うようなワンピースを用意してもらったんだよ。その代わりに、彼女のリクエストにはなかった最高級の絹とレースを使ったけどね。きれいだっただろう? でも、パーティでは、どういうわけか直前に一度着たドレスに変更すると押し切られてしまったよ」

 結婚式の後に、彼女のフラットや職場に近い馴染みの大衆食堂《Sunrise Diner》で、家族の他に同僚や親しい友人たちを集めて披露パーティが行われた。その時に彼女は緑のシンプルなドレスを着た。

「ああ、その理由は知っているわ。ニューヨークに来る飛行機、私あの二人と一緒だったでしょ? あの中で、グレッグがあのドレスの話をしたの」
「ほう? どんな話?」

「あのね。グレッグは、ジョルジアがあれを着るんだと思い込んでいたんだって。どうしてあのドレスがいいのかって彼女が訊いたの。そしたら、こう答えたの。前にあのドレスを着た時に、本当は一緒にダンスをしたかったのにチャンスを逃したんだって。どうしてその時に言わなかったのかしらね。言えば、ジョルジアが断るはずはないのに。あの二人、あんなに仲がいいんだもの」

 マッテオは、なるほどと思った。それは、助成金の推薦をしてくれたレイチェル・ムーア博士がグレッグをマッテオに紹介するため連れてきたWWFのパーティだった。口添えするためにジョルジアもその緑のドレスを着てやってきたのだ。

 どういうわけだか、グレッグはパーティの序盤で退席してしまい、それを追ってジョルジアも帰ってしまった。だから、もちろんダンスをすることなどなかっただろう。あの時、レイチェルは言っていた。
「彼はジョルジアに夢中なの。残念ながら友達の枠は超えられていないみたいだけれど」

 つまり、彼はジョルジアに遠慮して肩や髪などに触れることもなかったのだろう。あの夜にあの美しい彼女の姿を見て、皆がダンスをする機会を生かして彼女をその腕に抱きたかったんだろうな。

「私なら、ドレスを着たら申し込まれなくても一人で踊っちゃうな。毎日着られるものじゃないし」
アンジェリカは、マッテオの思惑などお構いなしにおしゃまな発言をした。

 マッテオは、再び姪の目の高さにかがんで、その瞳をのぞき込んだ。
「心配しなくても、お前が大きくなったら、たくさんの男たちがダンスを申し込もうと行列を作るよ。その時には、僕にも一度くらい一緒に踊るチャンスをくれるだろう? 僕の大事な踊り子さん」

 アンジェリカは、とても嬉しそうに抱きついて答えた。
「もちろんよ。マッテオとは他の人の倍以上の曲を一緒に踊るわね」

 マッテオは、愛する姪を抱きしめた。もちろんその口約束が守られることはないだろうことは知っている。彼女が大きくなり、恋をしたら、一晩中でも好きな男と踊り続けたいと願うだろう。その時には、彼はただの「親しいマッテオ伯父さん」に変わってしまうのだと。そして、そう思わせる相手の存在を疎ましく思う権利は、彼にはないのだと。

 派手なことの嫌いなジョルジアと、同じように内氣なグレッグは、自身の結婚披露パーティだというのに、ほとんどの時間を店の片隅で過ごした。皆が楽しげ踊っている時もそうだった。だが花婿は、幾度も深い愛情を込めて花嫁を見つめていた。

 ずっとマッテオが思い続けていた言葉を、彼が心に思い浮かべていることを疑う余地はなかった。
「君は、誰よりも美しい。君は、僕にとって他の誰よりも素晴らしい」


 今日の新緑は、風に舞いながら萌え立っている。まるで歓びに震えているように。同じ色のドレスを纏った愛しい妹が、ようやく安心して身を委ねられる相手を見つけ、その腕の中で祝いのダンスを踊っていたほんのわずかの時間を思い出しながら、マッテオは姪と一緒にゆっくりと歩いて行った。

(初出:2019年5月 書き下ろし) 

新緑の森林 by マレーナさん
こちらはマレーナさんによるイラストACからのイラストで著作権はマレーナさんにあります。無断使用はお断りします。

追記



Babyface You Are so Beautiful

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Category : 短編小説集・十二ヶ月の歌 2
Tag : 小説 読み切り小説

Comment

says...
こっちは令和になりました(笑)。
なんだか、ものすごい元号ブームになってます。
こういうところで盛り上がるあたり、
やはり日本の固有の文化なんだなって思います。
お祭りです(笑)。

合わせるのは難しいですよね。
恋愛は簡単だし、ストレートにいくことはありますけど。
結婚は生活が絡むから、恋愛程簡単にいく問題ではないですからね。
愛さえあれば乗り切れる!!
・・・って言えないときも多いですからね。。
(--〆)
2019.05.01 12:28 | URL | #- [edit]
says...
あいかわらずのマッテオ節炸裂ですけど、まあアンジェリカが相手ならさもありなんですね。自分は独身貴族を標榜しているわりに、彼の周りには順調に家族というか親族が増えていますよね。うん、いいことだ。

あ、あのヒドイ男は、ちゃんと制裁を受けてたんですね。ま、自業自得ですし、相手が悪かったですね。

あのWWFのパーティのときのドレス、ジョルジアはまた着たんですね。
ウチの朴念仁、なにかとかさばる人物ですので、グレッグにはせっかくのダンスのチャンスをダメにしちゃいましたね。でもまあ、それがきっかけでひとつの大きな進展があったわけで、いまから思えばいい思い出ですね。

なんにせよ、家族のことを、ここまで愛情をそそいで見守ることができるって、マッテオ兄さん、口先だけじゃなくさすがです。こういう人がいるだけで、その家族はきっと幸せだろうと思います。
2019.05.01 13:53 | URL | #V5TnqLKM [edit]
says...
こちらにもありがとうございます。
令和になったようですね。さすがにこちらだと実感は薄いのですけれど。
(というか平成もあまり実感なくなっていましたし)
でも、なんとなくリセットされて前向きになった感じなのはいいことだと思います。

さて、結婚式はゴールではなくて新生活の始まりですよね。
どちらかに合わせるだけでは上手くいかないので
上手にあゆみよって生活していくべきですよね。

コメントありがとうござました。
2019.05.01 20:50 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

マッテオ、でれでれです。超甘い伯父さんになっています(笑)
さて、そうなんですよ。カペッリ家、どんどん姻戚が増えています。アレッサンドラがガンガン増やしているという説も(笑)
そして、グレッグはレイチェルたちも引き連れてきた感じですね。

マッテオは、こっそりジョンに敵を討っていました。
ジョンをジョルジアに紹介したのはベンなのですけれど、例の件が起こってベンはジョンと絶交しました。
でも、ジョンが仕事を失ってニューヨークにいられなくなった件の背景にマッテオが絡んでいるのは、ベンはなんとなくわかっていた、という設定です。ジョルジアは、自分のことで精一杯で何もわかっていなかったのですが、立ち直った時にはとっくにジョンはニューヨークから消えていたという。ま、どっちにしてもジョルジアはあれ以来社交界から逃げているので、どっちにしてももう逢うことはなかったと思いますが。

で、ドレスは、あのパーティのものです。いやいや、あの時はグレッグが勝手に「まけた」「にげる」で尻尾巻いて帰っちゃったのが悪いんですよ。「ダンスでタッチ」作戦は上手くいきませんでしたが、二人でパフェ食べたんだし、いいですよね。

マッテオ、寂しさをこらえて妹の旅立ちを送り出したようですね。
で、嵐は過ぎ去り、またデートの日々に戻るんでしょうけれど、時間があったらアフリカやスイスやロサンジェルスに電話しちゃうんでしょうね。仕事しろときっとセレスティンに怒られるな。

コメントありがとうございました。
2019.05.01 21:21 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
マッテオ、アレッサンドラ、アンジェリカ・・・みんなグレッグの親戚ということになったのですね。あたりまえか!
強力な身内だなぁ。あらためて驚いてしまいますし、これまでずっと読ませていただいて成り行きも理解できているので感慨深いです。
マッテオは相変わらずですが、彼の行動や発言にはもう慣れてしまいました。
でも、アンジェリカに向けられた一見歯の浮くようなこの発言は、彼の本当の気持ちだという事が感じられます。可愛くて可愛くて、そして愛しくて愛しくて・・・サキにとっては少々理解不能な不思議な気持ちなのですが・・・どうしようもないんだろうなぁと、想像しています。
マッテオが身内の女性を思う気持ちって半端ないんですよね。
身内の男性に向けられる気持ちはこれとはまた違っているのでしょうが、男性同士として硬い絆を作り上げるんだろうと思っています。もちろんグレッグとも・・・。
イタリア人だから、まるでマフィアみたいに・・・?
ジョンの追放なんか、まさにそれ?気持ちはとてもわかりますけど、マッテオを本当に怒らせると怖ろしい事に・・・。マイクは大丈夫だったのかな?
血でしょうかね?
でもこういうファミリーの繋がり方、ちょっと羨ましく思ったりもします。
先ではここまでやってくれそうも無いですねぇ・・・。

ところで《Sunrise Diner》での結婚式シーンは端折ってしまうんですか?
キャシー達サブキャラの反応がみてきたかったような気もしますが、贅沢は自粛しておきます。
楽しい披露宴だったことはわかっていますから。

あ、“創作者と読者と男と女”の件ですが、サキの場合はサキ自身が普通でない上に(自覚はあります)、更に先が絡みますから、なおさらややこしいことに・・・・なっているのかな?
2019.05.04 13:38 | URL | #0t8Ai07g [edit]
says...
こんばんは。

そうです。ダンジェロ兄妹も、ついでにルイス=ヴィルヘルムの一族もあれこれ姻戚(笑)
一方、レイチェルやマディもジョルジアの姻戚になりました。
サッカー大好きなアウレリオは、アンジェリカの父親レアンドロとお近づきになりたくてウズウズしているとか。

マッテオの「我が家のお姫様大好き」はもうずっとこんな感じでして、子供の頃のジョルジアやアレッサンドラともこんな感じで接していて、大人になってもあんななんですね。
日本語にすると「ありえない」と思う台詞ですけれど、ラテン系、特にイタリア人には格別おかしな言動ではないかも。マッテオはアメリカ移住した祖父母たちからみると孫の代になっていますが、いまだにイタリア人の血が騒いでしまうのでしょうね。

マイクがアンジェリカに意地悪をした件は、マッテオは詳しくは知りません。
それに、さすがのマッテオも、そのくらいでは復讐なんかしないでしょう。したければアレッサンドラが自分でできますしね。

でも、山西家のつながりも、カペッリ家に負けず劣らず強いじゃないですか。
羨ましいくらいですよ。
まあ、マッテオみたいな台詞を先さんが口にするとは思いませんけれど……。

結婚式のシーンなんて「霧の彼方から」にはないんですよ。その前で終わっちゃうので。
まあ、これだけ書いたので、もうお腹いっぱいでしょう。

さて、別記事の件ですけれど、サキさんのところは、男女両方の読者にそれぞれ訴えかけられるものが揃えられてラッキーということなのではないでしょうか。サキさんの物語は基本女の子目線ですし、その一方で強みは、比較的男性好みですよね。そういう意味では、「ありがちな物語運びにはならない」という強みもあるんですよね。あ、メカの部分は、私はついて行けなくなった時点で飛ばして読んじゃうのですが、ごめんなさい。

コメントありがとうございました。
2019.05.04 20:22 | URL | #9yMhI49k [edit]

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