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scribo ergo sum もの書き・八少女 夕のブログ Since March 2012


Posted by 八少女 夕

バースのティールームで

前日アップした「霧の彼方から」で、主人公たちはバースで軽食を食べていましたが、それは私がイギリスロケハンへ行ってから書き足したシーンです。

あのシーンの元になっていた記述にはずっと納得がいっていませんでした。もともとは、母親の家を出てから道を歩きながら話していたことだったのです。ストーリー上は、具体的な環境がどうしても必要というわけではなかったのですが、会話が長い分少しバランスが悪いなと、首をひねりながらのイギリス行きだったのです。

さて、オプショナルツアーで訪れたバースで何でもないティールームを見つけて、そこで軽く食べたのです。

バースのティールームで

いくつかある有名どころの店(たとえば「サリー・ラン」の店など)に入るという、お上りさん的な行動は、若干凹んでいる二人には似つかわしくないのですけれど、こんな何でもない店だったらあるかな……なんて思いました。

この作品、ニューヨークでよく舞台にしている《Sunrise Diner》という大衆食堂は、オレンジのネオンを使った看板やスチールの椅子のような、わりとチープなインテリアを想定しているのですが、イギリスで二人が入る店はどちらかというと自然素材を使った、もしくはかなりレトロな感じの、しかもあまり観光客でわらわらしていない店をイメージしています。

このティールームは、そんな私のイメージにぴったりの店でした。

主人公たちと違って、私はストーンヘンジで買ったサンドイッチを食べてしまったあとだったので、紅茶とクッキーのお茶タイムになりました。

バースのティールームで
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Comment

says...
あ、流石だな。
そう言われれば、歩きながらの会話にしては重いし、長いのかもしれませんね。
こっちの方が2人の気持ちが日常に帰る様子がスムーズに描けているように思います。
このシーンの為だけにイギリスに行かれたわけでもないのでしょうが、夕さんこだわりますね。
欧州って、地元の人が利用する何気ないお店にさえ、それなりの伝統と格式が感じられます。
日本では色んなものがごった煮状態で存在していて、なかなかこんなふうにはいかないと思います。
それはそれで面白いんだけど・・・

あ、夕さんお誕生日ですよね?
お誕生日おめでとうございます。
創作も含めて次々と色んなものにチャレンジされている夕さんを尊敬しています。
2019.08.04 11:25 | URL | #0t8Ai07g [edit]
says...
こんばんは。

会話だけが続くシーンが悪いというわけではないのでしょうが、この話はその会話そのものがあまりドラマティックでもないので、書いている自分ですら少し退屈なシーンになっていたんですよ。それで、引っかかっていたのですね。だからロケハンにいったわけではないのですけれど。

例えば日本にもカントリースタイルのティールームってあると思うんですよ。家具なんかも本格的なアンティークで揃えたりして。ただ、大きな違いとして、その店を出たら完全に別世界に戻っちゃうわけですよね。
ヨーロッパのこの手のお店は、中と外にあまり違和感のない店が多いように思うのです。
そして、グレッグはあまり現代的なタイプではないので、どちらかというとこういう純朴な方がほっとするんじゃないかなと。
ジョルジアは、どんな店でも問題ないと思いますが。

あ、お祝いどうもありがとうございます。
最近、ヘタレてきましたが、心機一転のつもりで頑張りますね。
暑いようですが、ご無理をなさらず、ご家族で楽しく先さんのお誕生日をお過ごしください。

コメントとお祝い、ありがとうございました。
2019.08.04 18:27 | URL | #9yMhI49k [edit]

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