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scribo ergo sum もの書き・八少女 夕のブログ Since March 2012


Posted by 八少女 夕

【小説】新しい年に希望を

「十二ヶ月の歌 2」のラスト、十二月分です。同時に今年最後に発表する小説となります。

「十二ヶ月の歌」はそれぞれ対応する歌があり、それにインスパイアされた小説という形で書いています。十一月はABBAの “Happy New Year” にインスパイアされて書いた作品です。年末年始にはよく流される曲ですけれど、よく歌詞を読むと「ひたすらめでたい」曲ではないのですね。

縁起を担ぐ日本に限らず、どこでもクリスマスやお正月、それに各種のお祝い事にはネガティヴなことを言わないようにする傾向がありますけれど、暦上のどんな日であろうと「ちっともめでたくなんかない」日々を過ごしている人もいて、でも、それが文句を大声で言うほどではない、ということも。

今年最後の小説ですが、そんな中途半端な小市民たちが、暦の一区切りで氣持ちを新たにしたいと願っている姿で終わりにしたいと思いました。


短編小説集「十二ヶ月の歌 2」をまとめて読む 短編小説集「十二ヶ月の歌 2」をまとめて読む



新しい年に希望を
Inspired from Inspired from “Happy New Year” by ABBA

 おせちの重箱は二段にした。三段にするとスカスカになってしまうから。一人で迎えるのだから、たくさん買ってもしかたない。一人に戻って以来、あれこれ切り詰めてきたので、デパートやスーパーで予約をしている立派なおせちを買う案は却下した。かといって、いくつものおせち料理を一人用に作るのも大変なので、スーパーで一口サイズのパックをあれこれ買って詰めることにした。お煮しめだけは自分で作る。スモークサーモンやローストビーフ、それに白ワインも買ってきて冷蔵庫にしまった。

 普段は買わない高級レトルトカレーや、コタツに籠もる時用にミカンも用意した。一人の年越しをとことん楽しむつもりだ。

 もともと本家で繰り広げられる親戚の集まりなどは苦手だったし、だから独り立ちすると同時に東京に出てきたのだ。帰らずにすむのはありがたい。普段なら「帰ってきなさいよ」と口うるさいお母さんをはじめ、今年は誰も帰ってこいとは言わない。それはそうだろう。

 従姉妹の絢香はダブルおめでたで、かねてからの願い通り大がかりな華燭の宴を開いた。伯父は代議士なので地域の名士が悉く参列して祝った。今も本家では彼女と初孫を中心にいつものように格式を重んじたお正月迎えに余念がないことだろう。

 去年は、私に注目が集まっていた。結婚して初めて夫だった志伸を連れて行ったお正月。かつては目立たなかった私が、東京でエリート官僚と結婚したというので、親戚のおば様方からちやほやされた。絢香は面白くなさそうにしていたが、彼女らしいやり方で注目を自分に向けることに成功した。

 とにかく今年の本家では夫婦となった志伸と絢香が、去年のことなど何もなかったかのように「めでたいお正月」を祝うのだから、私の登場など誰一人として期待はしていないだろう。これで二度とあの面倒くさい盆暮れの里帰りをしなくて済むようになったと思えば、そんなに悪いことではない。

 お金持ちやエリート官僚と結婚したかったわけじゃない。たまたま東京に出てきて大学で出会い、それ以来ずっと一緒にいて仲良く笑い転げた人が、いつの間にかそういう立場になっていただけ。私にとって志伸はいつも志伸だったから、私がその隣には相応しくなくなっていたことに、氣が付かなかった。

「どう謝ったらいいのかわからない」
彼は下唇を噛みしめた。彼女の方が将来に役に立つから乗り換えたわけではない、ほんの出来心のつもりだったのに、子供ができてしまったと。それが本心かどうかなんて確かめようはない。それにどちらにしてももう全て終わったのだ。志伸にとって私との未来は消えて、絢香と子供との未来ができた、それが現実なのだから。

 大学の仲間にとっても、親戚にとっても、私は「めでたさに水を差す存在」になったのが腹立たしくて、私は距離を置くようになった。

 チャイムが鳴った。誰だろう?

「リカ! いるぅ?」
声を聴いてすぐにわかった。佑輝だ。すぐに玄関に向かう。ドアを開けると、彼は綺麗なポーズで立っていた。紫のコートにピンクのフェイクファーを巻いた独特な出で立ちにギョッとする。

「どうしたの?」
「どうしたのって、アタシも仕事を納めたし、侘しい独り者同士で年越そうかなって」
佑輝はウィンクした。

 大学以来、ずっと仲間として楽しくつきあっていたけれど、私と志伸が結婚して以来、しばらく疎遠になったのは、なんとなく彼も志伸のことを好きだったのではないかと感じたからだ。新婚家庭にも他の仲間のように招べないでいた。だから、会うのは結婚式以来だ。

「入って、入って」
「お邪魔しまーす。あ、これ、冷蔵庫に入れてね」

 佑輝は、よく冷えたシャンペンを差し出した。2020と大きく書いてある。カウントダウン用か。白ワインの瓶の位置に入れた。冷えているワインは出してコタツのテーブルに置く。

「へえ。いい部屋じゃない。ここは、もらったの?」
佑輝はマンションの中を見回した。私は、いろいろとつまみを用意しながら答えた。
「もともとは共同名義だったんだけどね。従姉妹の実家がタワーマンション買ったの。だから、ここには私が続けて住んでもいいって。まあ、慰謝料みたいなものかな」

 乾杯をしてコタツに入ると、久しぶりに笑い転げながら近況を語った。そうだった。仲間で集まると、いつも腹筋が痙攣するくらい笑うことになるのだ。後から考えると何がそんなにおかしいのかわからないのだが。こんなに笑ったのは本当に久しぶりだ。

「でも、元氣そうでよかった。これでも心配していたのよ」
佑輝がニッと笑った。

 私は、頬杖をついて彼を見た。
「意外だったな」
「何が?」

「ほかの仲間、みんな志伸とは連絡取っているんでしょう。あれから飲み会にも私はお声が掛からなくなったし。だから、佑輝が心配してきてくれたの、驚いた」

 そういうと、佑輝はふくっと頬を膨らませた。
「アタシを見損なわないでよ」

 ワインが回ってきたみたいで、力も抜けてきた。私の存在が迷惑っていうなら、親戚も大学の仲間もいらない。一人のクリスマスも、年末年始も大したことではない。そんな風に肩に妙に力を入れて、離婚騒ぎから今日まで走ってきたのかもしれない。

「佑輝は、私よりも志伸と仲良かったじゃない?」
そういうと、佑輝は笑った。

「大学時代は、確かにそうだったわ。でもね、アタシは、判官贔屓なの。それに、リカの氣持ちがよくわかるのよね。悔しくても悲しくても、つい虚勢を張っちゃって、いいわよ、好きにしなさいよって言っちゃうのよ、アンタもアタシも。志伸みたいな、デキるくせにどこか抜けていて、みんなに愛されて、結局美味しいところを持っていく男に弱いのも一緒でしょう?」

 そうよね。一緒だ、確かに。
「本当はね。悔しかったし、凹んでいたのよね。でも、志伸があっちを選んだ以上、泣きわめいて大騒ぎしても、みっともなく見えるのは自分だけだし」
「アンタね。そういう時は、相手の女をビンタぐらいしても罰は当たらないわよ」

 絢香にビンタか。やっておけばよかったかな。それも、結婚式の当日に手形のついた顔にしたりして。
「佑輝は、みんなと二次会行ったんでしょう? 絢香のこと、どう思った?」

 佑輝は首を振った。
「そっか。志伸から耳に入るわけないわよね。みんな行くのを拒否したのよ。リカがかわいそうだって」

 私は、かなり驚いて佑輝の顔を見た。彼は、空になった私のグラスに淡々とワインを注いだ。
「そうだったんだ。親戚筋からは、立派な式だった、幸せそうな二人だったって話しか入ってこなかったから、てっきり……」

「仮にもお祝い事だから、表だって非難したりする人はいないと思うけれど、祝いに来ないってことも、ある種の意見表明でしょう。大学時代の志伸は、本当にいい男だったもの、あんなことしてすぐに幸せいっぱいになれるほど、志伸の感性が鈍ったとは信じたくないわね」

 佑輝の顔を見ながら、私は自分が現実を曲解していじけていたのではないかと訝った。自分だけが貧乏くじを引き、志伸は何一つ失わずに幸福を満喫しているのだと、どこかで考えていた。

「もっともみんなもね、志伸に制裁を加えようと示し合わせたわけじゃないのよ。それぞれがね、みんな集まるだろうから、せめて自分だけはリカの代わりに抗議してやりたいって考えたみたい。二次会、花嫁側の出席者ばかりで異様な感じだったって、後から幹事に恨み言いわれちゃったわ。身から出た錆でしょって突っぱねたけれどね」

 私ですら、それは氣の毒かもと思った。志伸はみんなとの絆を本当に大切に思っていたから。絢香との新しい人生と引き換えに失いかけているもののことを考えたのかもしれない。

 仲間との絆を彼は誇りに思っていた。おそらくそれは志伸にとって、絢香や伯父様、そして親戚たちの評価と違って、エリート官僚やお金のある後ろ盾を持つ存在であることよりも、ずっと価値のあることだったのだと。彼の二度目の結婚披露二次会は、新しい妻との幸福な門出であると同時に、そして築き上げてきた友情のごっそりと抜けた、苦さのある「人生最良の日」だったのだ。そして、それは今でも続いている。

 彼が、どんな思いで、私とではない年末年始を迎えているのだろうと想像した。絢香と子供を氣遣いながら、去年は私の親戚だった人たちの複雑な腹の底を想像しながら座っていることを考えた。いい氣味だとは思わなかった。

「ありがとね」
私は、佑輝の顔を見ながら、彼のグラスを満たした。

「何に対して?」
「今夜、来てくれて。それに、私のことを氣遣ってくれて。私、仲間うちではほとんど存在感なかったし、心配してもらっているなんて、全然知らなかった」

 彼は長いつけまつげを伏せた。
「アンタは確かに騒いだり、目立つタイプじゃなかったけれど、アタシはリカが仲間にいてくれて本当によかったと、当時から思っていたわよ」
「どうして?」

「アタシがカミングアウトしたときも、男装をやめて好きな服を着るようになった時も、アンタは変わらずに接してくれた。興味本位であれこれ詮索もしなかったし、恋バナにも当たり前みたいにつきあってくれた。他の仲間も、結局は受け入れてくれたけれど、リカが平然としているのを見ていなかったら、ドン引きされたままだったかもしれない」

 新宿二丁目の店に勤めている佑輝は、今日も私よりもずっと綺麗にメイクして、洒落たパンツスーツを着こなしている。そんな彼も大学一年の頃は、短髪でTシャツとジーンズという、どこにでもいる青年の格好をしていた。当時から綺麗なモチーフ入りのジーンズや小物を選び、動きや語尾なども独特だったからもしかしたらと皆感じていたが、噂に過ぎなかった。三年生になる頃、何のきっかけだったか忘れたけれど、あっさりとカミングアウトしてからは、服装も話し方もどんどん変わった。

 当時の私が、その佑輝の変化に戸惑わなかったといえば嘘になる。でも、大切な仲間の一人が、いいにくいことを打ち明けてくれたのに、嗤ったり無視したりするようなことはしたくなかった。そんな薄っぺらい友情じゃないという自負もあった。私は目立たず、仲間うちで一番どうでもいい存在だったから、そのことを佑輝が憶えていたのがむしろ驚きだった。

「そうか。私ね。みんな失ったと思っていたんだ。親戚は絢香を選ぶだろうし、みんなは今後も志伸とつきあいたいだろうし、私の居場所はどっちにもなくなったなって」

「ふふ。アタシの居場所ですらなくならなかったんだもの、大丈夫よ」

 そうか。私の居場所はなくならなかった。それに、たぶん志伸にとっても、離婚は私との関係以外の何かの終わりじゃないんだ。

 彼が、新しい友との絆を持つには、もしくはかつての仲間たちと昔のように笑い合えるようになるまでには、おそらく長い月日を必要とするだろう。

 でも、きっと彼は惜しまずに時間をかけて、仲間との絆を回復するだろう。そして、今の居たたまれなさは時間と共に薄まっていき、新しい彼の人生は「これでよかったんだ」と思えるものに変わっていくのだろう。私の人生がそうであるべきように。彼と一緒にやっていけなかったのは残念だけれど。

「ねえ、佑輝。来年の抱負をきかせて」
私は、彼のグラスを満たした。

 彼は少し勿体ぶって話し出した。
「そうね。アタシ、店を変わる予定なのよ。ちょっと世話になった人に頼まれてね」

「えっと、もしかしてママになるとか?」
「あはは。残念、チーママってところかしら」
「えー、それでもすごいじゃない。私も行ってもいい? それとも女は禁制?」

 佑輝は、艶やかに笑った。
「そういうおかしな垣根のない店にしたいって、立ち上げメンバーと話しているの。アンタも、ほかのみんなも、それに志伸も、来たい人はみんなウェルカム。アンタこそ、それじゃ来たくない?」

 私は首を振った。
「ううん。私か志伸かどっちかが遠慮しなくちゃいけないのは嫌。でも、私の方が先に常連になりたいなあ。で、やってきた志伸に、ああ、あなたも来たのねって、余裕で言いたい」

 佑輝は、ゲラゲラ笑った。
「いいプランじゃない。じゃあ、オープンから通ってもらうわよ」

 除夜の鐘が鳴り出した。おしゃべりに夢中になっているうちに紅白を見逃したらしい。私は、佑輝の持ってきてくれたシャンパンを冷蔵庫から取り出してきた。去年から一度も使っていなかったフルートグラスを戸棚から取り出す。これ、志伸が大切にしていたやつだ。「特別な日はこれで乾杯しないと」が口癖だった。今ごろこのグラスを置いてきてしまったことを考えているのかな。それとも伯父さんにお酌するのに忙しくて、そんなことは忘れているかしら。

 佑輝は、慣れた手つきでコルクを抜くと、綺麗にグラスを満たしてくれた。人生最低だと思った年は終わった。壊れてしまった関係も、見捨てられて惨めだと思っていた自己憐憫のループも、終わったこととして思い出ボックスに閉じ込めてしまおう。

「明けましておめでとう、佑輝、今年もよろしく!」
「おめでとう、リカ。いい年になりますように」

 そうだね。私も、佑輝も、仲間のみんなも、田舎のお父さんお母さんも、そして、私と年末年始を過ごしたくなかった人たちも。それぞれのよりよい未来に向けて、別々に歩いて行くのよね。みんなにとって、いい年になりますように。

(初出:2019年12月 書き下ろし)

追記




Abba - Happy New Year
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Tag : 小説 読み切り小説

Comment

says...
執筆、お疲れさまでした。

冒頭の一文、おせちの重箱が三段だとスカスカなので二段にする、というので大ウケしたのはナイショです(笑)

これは、クリスマス&年末を飾るに相応しい、とても前向きでいいお話ですね。
とはいえ、これって、不倫の揚げ句に略奪婚って話ですよね? とすると、リカは大声で文句を言ってもいいのでは?(笑)
志伸と絢香がどういう経緯でそうなったのかわかりませんが、どっちもどっちだなぁと思いますね。リカと志伸が結婚してなかったら、まだマシな印象だったと思いますけど……。
ただ、登場人物が全員、メンタル強いので救われていますね。志伸と絢香はもとより、佑輝のナイスフォローがあったとはいえ、リカもほとんど自力で立ち直っているし。
笑う門には……という結末に、この子たちにとって来年がいい年になればいいな、と思いました。

ところで、これで6軒目の開店ですね。さしずめ日本版『dangerous liaison』てとこですね。
2019.12.25 12:26 | URL | #V5TnqLKM [edit]
says...
こんばんは。

お、思わぬところで受けたぞ。嬉しいなあ。

さて、そうですね。めちゃくちゃめでたいわけではないですけれど、暗いまま終わるのではなくて、どこか前進できる話で締めてみました。というか、11月の話を12月にしなかったのは、暗すぎるからだったりして。

そして、そうです。従姉妹に略奪されたという形になります。もっとも従姉妹だけが悪者ではなく、前夫もやることやっているからそうなったわけです。この場合、リカには「怒っていい理由」はあるわけですけれど、それはリカの方の言い分で、志伸の方には別の言い分があったのかもしれません。「寂しかったから」「子供が欲しかった」とか、よくあるヤツです。

リカを訪ねてくる友人を「オネエ」にしたのは、ここで変な読みをされても困るなと思ったからでもあります。普通の男だったら「佑輝とくっつけ」って、絶対にコメントで言われると思って。また、女が訪ねてきても単純に志伸を非難して終わりか、妙に肩を持ったらそれはそれで「怪しい」ととられそうで。

そんなこんなで、どう考えてもトミーの日本版みたいなのができてしまいました。まあ、でも、佑輝やその店はもう出てこないでしょう、きっと。

一年間、たくさん読んでくださり、毎回のコメント、本当にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします!
2019.12.25 18:53 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
ふふふふふ。
日本は、最近はおひとり様専用の1000円ぐらいのおせちもありますし、
1品100円の自由に詰め込めるおせちも存在しているのだ!!
(@_@)

ちなみに、最近の調査で、
おせちを手作りしている人は25%ぐらいらしいです。
ウチも買ってます。
(*´ω`)

そういえば。
私は正月はいつも家族と過ごしているので。
逆に他人と過ごしたことがないですねえ。。。
結構、新鮮な小説でした。


さて。
今年のコメントは今回で最後になります。
今年も色々とありがとうございました。
私はこっから、1月3日までずっと仕事なので(笑)。
年末年始手当を稼いで、頑張っていきます。
更新は土曜日、返信もいつも通りするので。
また、2020年もよろしくお願いします。
m(__)m
2019.12.26 10:45 | URL | #- [edit]
says...
何が起こったのかしばらく理解できずに
何度も読み返してしまいました
いとこに夫を略奪されたんですねブルブル
しかも夫は同じ大学のグループで友達もかぶってるとか…
こういうのでめげない強い心がリア充になるには
必要なんだなと思いました><
2019.12.27 13:11 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは。

ええ〜1000円ですか! それはどんなデフレおせち? びっくりです。
一品100円であれこれ詰められるのはうらやましい。
こちらでは、おせち系のあれこれは手に入らないので、オードブル系のものを用意するか、もしくは全く何も用意しないかですかね。
どちらにせよ、一月二日から普通に出勤ですし。
基本は大晦日のどんちゃん騒ぎが堪えて、寝正月をする方が普通だったりします。

私にはいわゆる「田舎の故郷」というものがなかったので、親戚と迎えるお正月はほとんどありませんでした。
結婚してからも上記のような慣習なので、普段はトーストを食べたりしています。

蓮さんも愛楽先生同様これから年末年始はずっとお仕事とのこと、お疲れ様です。
どうぞお疲れが出ませんように。

2020年もどうぞよろしくお願いします。
2019.12.27 19:36 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

私の所の小説ですから、このくらいのことは普通に起こりますが、ダメ子さんには刺激が強すぎましたか!
あうあう。

リア充か非リア充かは関係なく、この世の中を生き抜くにはわりとめげないメンタルが必要かもしれません。
なんて最近よく思いますよ。
ダメ子さんにも素敵な2020年がやってきますように。

コメントありがとうございました
2019.12.27 19:41 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
まぁ、何とも言えない世界だなぁ。夕さんらしい、なんて言ったら失礼なのですが、正直な感想です。
でも、男と女って本来こういうものなのかな?好きになったものはしようがない、できちゃったものはしようがない、では済まされないような気もするのですが・・・。
彼にとって2度目の二次会。自分の関係者にごっそりとボイコットが出たのは友人達のそういう気持ちの現れなのでしょう。この後の彼の人生、寂しいものになっていかないことを祈っています(実は祈っていなかったりして・・・)。

自分の軽率な行為によって失ったものはとても大きいと思います。

でも、それでも人は徐々に立ち直り普通の生活に戻っていくのですね。
大きな挫折はリカを徹底的にたたきのめしたのかもしれませんが、彼女にとって大学時代の友人達は大きな財産になっていくのでしょう。
人間って強いなぁ(絢香も含めて)。

あ、そうそう佑輝の設定、絶妙でした。
彼が一般的な男性なら、またサキがくっつけようとコメントを入れたと思うのですが、この設定だと友情の位置を出ませんものね。

体調を崩していましたのでコメントがおそくなりました。
すみません。
ようやく復活したところです。

追記;
歌に対するコメントを忘れていました。
ABBA大好きなんですよ。あのハーモニー、特に高音部の痺れるような響きが大好きです。
この曲は知らなかったのですが、メロディーのイメージよりは歌詞はずっと深刻で、この物語にピッタリだと思いました。
2019.12.29 04:34 | URL | #0t8Ai07g [edit]
says...
こんばんは。

体調はいかがですか。
ご無理なさらないでくださいね。

この話では、一人称なので詳しくはツッコんでいませんけれど、要するに天秤にかけられて新しい女を選ばれてしまったってことなんですよ。子供ができたからとか、そんなつもりじゃなかったけれど、なんていうのは、真実には含まれているかもしれませんが全部ではないのですよね。結婚はただの通過点で、妻だから必ず「一番」じゃない、もちろんその反対も同じです。でも、多くの場合は、なんだかんだ言って配偶者が一番、もしくは少なくとも最低限の敬意を払うものですが、そうじゃないケースも別に珍しくない、そういうことだと思っています。

でも、なぜ志伸の心がリカから離れてしまったのかも、ここでは語られていません。まあ、別に設定していないんですけれど、もしかしたら志伸にとっては絢香の方が優しかった、なんてことだってないとは限りません。絢香の方がグラマー美人だったとか、そういうしょうもない理由かもしれませんけれど。

理由がなんであれ、リカにとっては本当に踏んだり蹴ったりな離婚だったと思うのです。
でも、結婚して一年で妻の身内と子供を作るような男とは、別れて正解だと思いますし、リカはこれからめげずに頑張って生きて行くべきだろうと思っています。

ああ、そうそう、サキさんは普通の男だったら「くっつけ」とおっしゃりそうです。
それに、ノンケの男が単純に友情だけで一人訪ねてくると言うのも、若干おかしいと私も思うのです。でも、女友だちが訪ねてきても、なんか言いたいことが伝わらない、「男なんて同盟」みたいな印象を与えかねないと思ったので、こうしました。


ABBAは中学生のころに一度ハマったのですけれど、当時は歌詞の意味をよくわかっていませんでした。
とくにこの曲は単純に新年のめでたい歌だと思い込んでいました。
でも、この歳になって聴いてみるともっと深くて、哀愁もこもっている。
加えて実際のメンバーの確執(二組の夫婦で一組は離婚した)と重なっている部分もあって
そうだったのか……としみじみ思いながら聴くことも増えました。

ともあれ、何があろうと世界中の人にとって来年がいい年になりますように、というのは心からの願いです。
サキさん、先さん、ママさんにとって素晴らしい2020年になりますように。

コメントありがとうございました。
2019.12.29 19:55 | URL | #9yMhI49k [edit]

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