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scribo ergo sum もの書き・八少女 夕のブログ Since March 2012


Posted by 八少女 夕

サクランボの季節

映画「紅の豚」でヒロインの一人がシャンソンを歌うシーンがありましたよね。「サクランボの実る頃」という歌ですが、ヨーロッパではこの時期がもっとも美しいのですよ。

そして、コロナ禍がまだおさまっていない今年も、サクランボの実る頃はやって来ました。

さくらんぼ

これは、私たちが借りているフラットの庭にある1本の木から採れたサクランボ。今年は豊作で、30㎏採ってもまだずいぶんと残っています。桜の木、それは重いでしょう。

大家が「お願いだから収穫して食べてくれ」というので、連れ合いが張り切って収穫しました。

買い物籠にぎっしりで、およそ10㎏あります。隣人たちにもお裾分けしても、まだまだ山のようでした。でも、放っておくと腐ってしまうので、必死に処理します。まず、洗って、種を取り除きます。

さくらんぼの種取り器

この時期しか使わないのですけれど、この器械はサクランボの種を取り除くためにあります。ホチキスのような形態で、1つずつ取り除くタイプのものもあるのですけれど、これだけ量が多いときは、それでは永遠に終わりません。なので、この器械でひたすらカシャカシャと取り除いていきます。

さくらんぼ

すぐに加工するにも限度があるので、まず大半を冷凍します。そして、2-3㎏の分だけを生で食べる分、シロップ漬け、ジャム、ラム酒漬けと分けて処理していくのです。

これが終わると「しばらくサクランボは見たくない」と思いますけれど、天然のチェリー色がとても美しい、美味しいジャムや、アイスクリームと食べるとめちゃくちゃ美味しいシロップ漬けなど、手作りならではの美味しい食品が1年間、食卓を彩ってくれるのです。
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Comment

says...
いいないいな、さくらんぼ。嫌になるほど食べてみたいが、スーパーで買うとそりゃあもうお高いことお高いこと。30kg!!ウラヤマシス。そんなにあったら、チェリーパイ作って、チェリージャム作って、チェリーパン作って・・・はい、作れませんorz ただひたすら生食します。
2020.06.14 12:22 | URL | #eRuZ.D2c [edit]
says...
こんばんは。

そうなんですよ。
スイスの果物は日本の程高くないのですけれど、やはりただではないですしねぇ。
こちらのチェリーは無農薬ですし、場合によっては虫さんもいたりしますが、それがどうしたの田舎暮らし、
ただで満喫しております。

今日は1.5㎏くらいをラム酒漬けにしましたよ。クリスマスにはチェリー酒できまーす。
これならmiss.keyさんもできるに違いありません。氷砂糖と交互に入れてラム酒を注ぐだけですから。
でも、日本の高いさくらんぼで作るのはもったいないですよね。

コメントありがとうございました。
2020.06.14 21:04 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
10キロ単位のさくらんぼ……只今羨ましいです。
どういう伝だか、この時期思い出したようにアメリカンチェリーの社内販売をするのですが、割安なはずなのにそれでも結構な値段に。
精々スーパーで一度買う位かなあ。
庭に一本植えて食べ放題は子供の夢ですが、実行してもなかなか上手く行きませんね。
ブルーベリーを植えれば黄金虫にやられ、トマトを植えればナメクジにやられで、豊作を経験したのはオリーブ位でしょうか。あれは誰も食べない。
あと、あまり美味しくなかったカボチャもあったな。
懲りずに今年はズッキーニを植えましたが、早速頓挫しそうです。
2020.06.16 00:06 | URL | #yl2HcnkM [edit]
says...
サクランボ~~。
あまり果実そものもが好きではないので。
なかなか食べないのですよね~~。
お裾分けで、ちょっと頂く程度で。
確かに冷凍して、色々加工すれば一年間楽しめて良いですね。
色合いがとても良いですものね!!
(*'▽')
2020.06.16 00:54 | URL | #- [edit]
says...
例年のサクランボですね
この器械は前からあったんでしたっけ?
こんな専用の器械もあるんですね
袋に入ってるのを見ると改めてすごい量って感じがします
2020.06.16 13:08 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは。

おお、社内販売ですか。
きっと美味しいチェリーなんだろうなあ。

日本の果物は、本当においしいです。
日本人は食べ物についてはめっちゃ甘やかされていますよ。
だから、「普通」のレベルがとんでもなく高いです。
しかも、傷1つ付いていないことが望まれますものね。

ヨーロッパ、とくにスイスで売っている果物は、日本に較べればどれも大したことがないので、放置でできてしまう家庭の果実でもあまり差がないように思います。売り物ではないので、農薬などは一切かけません。もちろん肥料もやっていないなあ。
それでも虫にやられずに(いや、やられてはいますけれど、許容範囲)食べられるのは、そもそも日本とは天候が違うんだと思います。
かつて高級デパートの『イングリッシュ・ガーデン」コーナーでありがたそうに売られていたハーブの類い、日本だと必ず枯らしてしまいましたが、こちらでは雑草扱いでそこら辺に生えています。一方で、日本だと抜いても抜いても生えてくる紫蘇を上手く育てるのが、かなり難しいなど、やはりその地域にあった植物を植えるのが一番なのかなと思ったりも。

日本だと、きっと枇杷や柿などがスイスよりも簡単においしくなるんじゃないかなと思っています。

日本のトマト、まだまだ苗の状態です。今年はおいしくなるといいなあ。

コメントありがとうございました。
2020.06.16 21:07 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

私は日本にいたときいわゆる「フルーツ味」というものがあまり好きではありませんでした。
フルーツそのものは、(パパイヤやマンゴーなどを除いて)好きでしたが、ジャムやヨーグルトになっているフルーツ加工品が苦手でした。
ところが、スイスに来て自分で加工するようになったら、本当はとてもおいしいことがわかりました。
どうやら人工香料が嫌いだったただけのようです。本物はいくらでも食べられるくらいおいしかったです。

果物が苦手ともう一つ思うのは、もしかしたら皮を剥いたり種を取ったりという一連の作業がめんどうだということもあるかも。
とくにパパイヤなどウルシ科の果物は「かゆくなる」原因になったりしますしね。

チェリーも、種の処理などが面倒な果物です。でも、1年に1度なのでまとめてやってしまい、後は楽をするという方式で乗り切っています。
色合い、とても鮮やかできれいなのです。自然ってすごいですね。

コメントありがとうございました。
2020.06.16 21:16 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

お、憶えていてくださったのですね。

実は、ここしばらく不作やら、私の所に不幸があってサクランボどころではない、なんて年が続き、こんなにたくさん収穫したのは5年ぶりなのです。

この器械は、最初の年にあまりにも時間がかかるので買いました。
1つ1つやっていたら、永久に終わらないですもの。

この記事の後、さらにたくさん運びこまりましたが、ようやくし終わりました。
これ以上収穫するなと連れ合いにきつく言い渡しました。

しばらくサクランボウは見たくないです(笑)

コメントありがとうございました。
2020.06.16 21:19 | URL | #9yMhI49k [edit]

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