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scribo ergo sum もの書き・八少女 夕のブログ Since March 2012


Posted by 八少女 夕

こういう話が書きたい

今日は短くいきます。

この動画、教授こと坂本龍一の2013年に行われたコンサートのものらしいです。


Happy End - RYUICHI SAKAMOTO

この曲、もともとはシンセの曲らしいのです。シングル「フロントライン」のB面(レコードのシングルにはA面とB面というのがあったんです!)で、YMOのアルバムでも使われていました。そしてピアノバージョンもあるみたいですが、とにかくこのオケ・バージョンが氣にいったので、ここに貼り付けました。あ、iTunesストアで購入しましたよ。

で。題名、「Happy End」です。この曲調で、ですよ。YMOで演奏するときは、なぜかこの美しいメロディを省略してしまうそうです。いずれにしても「Happy End」……。

私が書きたい小説は、こういうのです。意味不明かもしれませんね。

ハッピーエンドという文字(あらすじでは、そうなる話)の裏に、この曲をも耳にしたときに感じるような何かを喚起する小説を書けたらいいなと、切に思います。本当に。

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Category : BGM / 音楽の話

Comment

says...
この曲、美しいメロディーを持っているのに、何かが起こりそうな、すこし不安を感じさせるような・・・ハッピーエンドという題名にそぐわない雰囲気もありますね。夕さんに言われたからよけいにそうなのかもしれないけど・・・。
坂本さんはシンセの人だと思っていたんだけど、この曲はクラシックだと言われても、普通に信じてしまいそう・・・。
YMOのLP、ウチにあってRydeenなんか何度も聞いてるのですよ。

ハッピーエンドはサキも大好きなのですが、その裏に何かを喚起する・・・といわれると、考え込んでしまいますね。
サキの場合はだいたい自分が入り込むために書いているので、自分だけが満足している場合が多いです。きっと、読んでくださる方は置いてけぼりです。
でも、夕さんがおっしゃるような小説、書けたら良いなぁとは思います。
2020.07.13 11:43 | URL | #0t8Ai07g [edit]
says...
こんばんは。

「Rydeen」いいですよね。いま聴いても、全く変わらずにカッコいい。
YMOのデビュー当時、私は小学生でしたから、ちゃんとわかって「カッコいい」と思っていたかは疑問ですが、
その後何度も耳にして、その度に新鮮に「いいな」と思いました。

YMOの解散後は、むしろ坂本龍一の映画音楽を好きになり、すり切れるまでカセットテープを聴き、現在はまたダウンロードして聴いている、そんな感じですね。シンセの音楽にしろ、ピアノ曲にしろ、オケの曲にしろ、どれもそれぞれに好きなのですよ。でも、やはり購入するものはオケの映画音楽がメインかも。

さて。
自分の創作の話にもどりますが、個人的に、あらすじそのままみたいな話は書きたくないのですね。
簡単に言うと「カッコいい正義の味方が、極悪人を倒した」で済むような話を書きたくないのです。
むしろ、短くまとめると、そういう話なのだけれど、倒した方は100%白ではなく、倒された方も100%黒ではなく
終わった後の青空が清々しいのではなくて、どこか悲しい。そういう小説を目指している感じです。

でも、どちらにしても、自己満足ですよ。そうじゃないと小説なんて書けませんよね。

コメントありがとうございました。

2020.07.13 15:38 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
まあ、音楽から思いつく話も結構ありますよね。
私もずっと音楽を聴きながら書いておりますし。
まあ、だからといって、音楽も思いついた通り話が書けると言ったら、
それはそれでまた別問題で。。。
書いてみると、なかなか違う展開になったりで難しいです、、、。。。
( 一一)

けど、良い曲ですね。
オーケストラも良く聴いています。
2020.07.17 09:41 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは。

そうですね。「こういう話が書きたい」というのと実際に書けるかというのもまた別問題ですよね。

いい曲ですよね。
私は映画音楽の類いも好きでよく聴くのです。
この方の映画音楽は大好きです。

コメントありがとうございました。
2020.07.17 22:39 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
ここにはコメをしなくちゃ!って思いながらすっ飛ばしてしまうことが多いこの頃、今回は記事が古くなる前に間に合った!(でも『レクイエム』話は必ずコメするぞ)
この話(Happy endがどうなのか)って、夕さんと語った記憶があるんだけれど、記憶違いかなぁ? なんかいっぱい話をしたから分かんなくなっちゃった。そして、すごく共感し合った想い出が? ん?
それがハッピーかどうかというのは、本人(登場人物)がどう感じているかであって、作者にも読み手にも分からない、もしかするとすっごい悲惨にみえるラストシーンが実はすごく本人には大満足なラストシーンっこともありますもんね。ってことを話したような。
教授(坂本龍一)も、きっとそういう感性の持ち主なんだろうなあとこの曲を聴いて思いました。

うちの大河ドラマも、初代の二人はどう見てもどこから見てもものすごくアンハッピーな最後なんですけれど、本人たちは「もうこれ以上は想いを抱えられない」ところまで思い合っていたので、彼ら自身はもう100%の人生だっただろうと思うのですよね。だから、私の中ではハッピーエンド。逆に、あまのじゃくな私は、自分が一見ハッピーエンドな話を書いたときは、「話はここで終るけれど、ここからあんなことやこんなことがあって、結構大変だろうなぁ。悪いけど、本当の最後が丸く収まるかどうかは知~らないっと」とか思っています^^;
2020.07.19 14:45 | URL | #nLQskDKw [edit]
says...
こんばんは。

そういえば、彩洋さんのお家で語ったのか、コメント欄で語ったのか定かではないんですけれど、「ハッピーエンドそのものにはあまり興味がない」というかそんな単純なもんじゃないよねー、と語り合ったような。

「(カップリングが)できた」という1点だけを見たら「ハッピーエンド」なんだけれど、それで人生がすべてハッピーかというとそういう問題ではない、みたいな感じで。そういう区分けだと、彩洋さんの所の竹流も、真も、珠恵さんもことごとく「アンハッピー」のくくりになりますけれど、そういう問題じゃないですものね。八つ裂きにされて死んでしまうというラストであっても、超アンハッピーと思うキャラもいるだろうし(普通はそうだけれど)、殉教の恍惚でハッピーな場合もありますよね。

教授の映画音楽も、久石譲の映画音楽も、それぞれ好きなんですけれど、「こういう所が好き」がちょっと違って、教授の音楽が響くときは、この微妙な感情の動き方があるときなのですよね。久石譲の方は、もう少し素直な旋律やハーモニーの方に共感するのです。で、どちらも好きなのですよね。

よく考えたら、詩織のところは、彩洋さんには珍しく(?)めっちゃハッピーエンドですけれど、実は書きながら彩洋さんも「そうは問屋が」とかブツブツおっしゃっているのかしら、なんて今から思い「あらあら、そうだとしたら、せいぜいガンバってやー」なんて納得したりして。

コメントはいついただいても嬉しいので、別の話題のコメント、ご都合のいいときにどうぞ〜。

コメントありがとうございました。
2020.07.19 22:09 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
曲のタイトルと印象のズレがハンパないですね。
なんでこの曲に「ハッピーエンド」なんてタイトルをつけたんだろう。むしろ、そこの事情が知りたい……。

それはさておき。
小説のストーリーって、作者さんそれぞれに特徴があるし、作者さんの思いが込められていたりしますよね。それはエンディングに、はっきりと表れると思うんですよ。
八少女夕さんの小説は、現実の人生の縮図的なリアリズムを感じることが多くて、それってきっと、完璧なハッピーエンドにはならないんじゃないかなと思います。
仰るように、幸せなのになにかひっかかりが残る、あるいは、青空なのにどこかもの悲しさが滲む、そんなエンディングを書きたいものです。
2020.07.22 09:12 | URL | #V5TnqLKM [edit]
says...
こんばんは。

本当にどの部分を切り取っても「ハッピー」は出てきませんよね。
もともとのシンセの曲、YMOバージョン、ピアノバージョン、オケバージョンと繰り返し作っているので、きっとご本人にとっては思い入れのある曲なのでしょうね。

さて。おっしゃる通り、それぞれの作者さんにこだわりどころがあって、それが小説を面白くしているのだと思います。
で、ある方の小説の場合は、周りなんか関係なく、メインの人物が(カップルになるにせよ、何かの使命を達成するにせよ)完全なる勝利をおさめる醍醐味にクライマックスを持ってきている、また、そういう小説が大好きという方も多いのかなと思います。
私の書きたいものは、きっとそういう太い一本線のような小説ではないのでしょうね。
「ざっくりいうと、ハッピーエンド? で、いいのかな、これ?」みたいな疑問符だらけな終わり方が理想なのかも。

実際には、まだ、この曲のような書き方はできていないんですけれど。

コメントありがとうございました。
2020.07.22 22:24 | URL | #X/1/ldYw [edit]

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