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scribo ergo sum もの書き・八少女 夕のブログ Since March 2012


Posted by 八少女 夕

下り坂の歩き方

変な題名ですけれど、道の話ではないです。人生の……かな。

散歩の途上にて

人間の平均的な一生を四季にたとえると、生まれてすぐから子供時代が春、青春というような時期から30〜40代くらいまでが夏だと思うのですよ。そして、それからが70代の頭くらいまでが秋で、その後老いて体も動かなくなり冬の時代をむかえるのかなと。

なので、今日の話題は別の言い方をすれば「人生の秋の過ごし方」なんですけれど、今の日本はまだ本格的な夏も来ていないのに妙かなと思い、こちらのタイトルにしました。

別に何かつらいことがあって、世をはかなんでいるわけではなく、「終活」というほどのことでもないのです。ただ、単純に年齢を重ねたことで、以前と同じようにやっていくことが難しくなってきたので、意識的に変えたことを覚え書きのように書いてみようかなと。

1. 食事や栄養を意識的にとる
代謝がわるくなってくるんでしょうか、普通に3食にするとどんどん太るのですよ。で、夜21時から朝9時までは何も食べないようにして、朝の9時ごろにヨーグルトと足りていないと思われるミネラルを含む食品をミューズリーに入れて食べています。たとえば、キヌア、ヘンプシード、小麦胚芽、大豆などですね。昼食は普通にしっかりと、夕食はスイスの一般的家庭と同じく軽くを心がけています。そして、水分も意識的に摂っています。

2. 体を毎日動かす
Apple Watchを買うことにした理由の1つがこれなのですけれど、毎日30分以上の軽い運動をしています。だいたい心拍数が105ぐらい越えていないといくら歩いてもカウントしてくれない仕組みになっているので、早歩きをしたり、自転車で遠出をしたり、ここのところ意地で続けています。Apple Watchは、ほかに「座りっぱなしだよ」と教えてくれたりするので、便利です。

それに、心拍数だけでなく、ストレッチやスクワットなど、普段使わない筋肉を使ったり伸ばしたりというようなことも意識的にするようになりました。体育の授業がなくなってから放っておいた体は、なまりまくっていて大変ですけれど。

3. 脳を使う
これは、若い人には「何それ」だと思うんですけれど、放っておくと脳みそって本当に退化するのですね。普段使っているつもりでも、ルーティンな生活をしていると、全く使わない部分ができてきて、そこから脳が老化していってしまうらしいです。とくに現在氣にしているのは前頭葉のトレーニングです。こういうことをやっても、アルツハイマーなどのような病でわからなくなってしまうこともあるのでしょうけど、単純な老化でわからなくなってしまうことは、少しでも回避できたらいいなと思うんですよね。

ブログや小説を書くということ自体も前頭葉のトレーニングとしてはいいらしいのですけれど、それはいつもやっていることなのでその他に、簡単なゲームのアプリを使って計算をしたり、神経衰弱のようなことをしたりしています。それに、ギターの練習も、左右の手を同時に別の動きをさせたりするので、脳の老化防止にはいいといわれています。せっかくだから続けてみましょう。

4. きちんと生活する
もともと几帳面な性格の方は、こういう必要性はないのでしょうけれど、私は非常にアバウトな性格なので、放置すると何もかも適当になってしまうのです。なので、週にどのくらい何を食べて、掃除や洗濯はどの頻度でやって、というようなことを決めてそれを実行することをずっと心がけています。それに加えて、最近は季節ごとのイベントを意識的に取り入れるようになりました。「またこの季節がめぐってきたな」「これってあと何回やれるかな」と噛みしめながら。たとえば七夕飾りや、クリスマスツリー、それに果物のコンポート作り、もしくは季節の花を生ける、というようなあれこれです。

5. 無理をしない
もとからあまり無理はしない人ですけれど、体力と能力が減ってきているのに、前と同じことをすると必ずオーバーキャパになってしまいます。というわけで、以前にも増してゆったり暮らすことを目指しています。スケジュール帳は真っ白が理想。実際はそういうわけにはいきませんけれど。同じ週にいくつかの予定が入りそうになったら、1つはずらすか断ります。今はいずれにせよ無理ですけれど、コロナ禍がなかったとしても、毎年日本に帰るようなことはしません。日本行きは、スケジュール的にも体力的にもきついので。そのくらいでないと、私はこなせないのですよね。

6. 日々を楽しむ
若い頃は、「今はこれに集中して、いつか後で時間ができたら、あれとこれをやって」というような考え方をしていたのです。でも、「いつか」なんて日は、来ないんですよね。もしくは時間やチャンスはあっても、体力がなかったり、興味対象が変わってしまったり。予定を詰め込まないで、ゆったりと暮らすのならなおさら、今やっていることを楽しもうと思うようになりました。それはたとえば、散歩の途中で景色や草花、風の匂いなどをもっと楽しむことであったり、日々の食事を美味しく満足の深いものすることであったり、とくに目新しいことをしなくても可能な楽しみです。

そんな風に、日々を過ごすようにしています。





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Comment

says...
私は今が夏かなあ!!
今が働き盛りの生命最前線!!
って感じで生きておりますね。
・・・・って働いて、ふと思うことがあります。
私は何歳まで医療従事者として最前線で働けるかな?
って思うことはよく思うことです。

いや、別にそれはそれで良いのですよ。
体力的に精神的に限界になって、
比較的負担が楽な、病棟勤務や診療外来勤務になる。
あるいはデスクワーク。。。
食い扶持は困りません。
後輩の育成のやりがいはあるでしょう。

夕さんの文章じゃないですけど。
40代までは最前線で頑張ろうと思いますけどね。
その後は、最前線の勤務に耐えられないのだろうなあ。。。
・・・と感じながら、今を過ごしております。
(--〆)

2020.07.23 12:03 | URL | #- [edit]
says...
そうですよね~。もろもろ分かります!
私も半世紀を過ぎてから、人生を逆算するようになりました。思えばあれこれありつつ40代まで働き過ぎたなぁと思うので、大台に乗ったらテンポを落としたいと考えてはいたのですが……なんか余計な仕事が増えてるなぁ(学会とか、学会とか、学会とか!)。日常業務も別に減ったわけじゃないし。でも若い人が実働部隊としてやってくれるので、ほんとに楽にはなっていると思います。

私は夕さんほどちゃんと出来ていないことが多いけれど……そうですね~、まだ何も手をつけてないけれど、身の回りのものも減らしていこうとは思ってるかなぁ。でも、まぁ、まだしばらくこのままかなぁ(←面倒くさがっている)。ボケ防止はピアノが効果絶大となっています。両手しかも10本の指バラバラ+足+暗譜。下手な脳トレよりもエネルギー消費が半端ないです。
コロナでジムがお休みでサボってるので、運動はしなくちゃな~と思うのですけれど、あまりの暑さにぐだぐだです。最近思っていること。「私って結構いつまでも引きこもっていられるみたい」……怠惰になるのって簡単だなぁと、反省しています。

でも、この歳になって思いますけれど、あ~なんか、こういう感じであの世とやらが近くなってきて違和感がないんだなと。あちらの世界があると真剣に思うわけじゃないけれど、半分本気で、あっちに行ったら、池波正太郎先生を探して続きを聞こうとか、自ら命を絶った彼に会いたいとか、あれこれ思っている。自分と自分以外の世界が融合して行く感じがしてくるというのか。それって、子どもの時に自分と自分以外の世界の境界がなかったのに、ある日不意に境界があることに気がついたのと同じように、今度はまた境界のない世界に戻っていくのかな。
無理をしない。大事ですね。幸い通信手段が発達していますから、何か手を使ってまた語り合いたいですね!
2020.07.23 17:30 | URL | #nLQskDKw [edit]
says...
こんばんは。

折しも医療関係のみなさまは、大変な思いをなさって働いていらっしゃることと思います。
本当にありがたいことですよね。

若いときには、体力も気力も十分にあって、多少の無理でもきいてしまうのですけれど
人生が秋になってくると「あれ、もうこの掛け持ちは無理だわ」と
自ら悟ることが多くなってきますね。

そういう時の受け皿がきちんとあるのも素晴らしいことですよね。

コメントありがとうございました。
2020.07.23 22:32 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こちらにもありがとうございます。

これって「同年代あるある」なんだろうなあと。
実はこの記事をアップした翌日ぐらいに、日本のとても有名なタレントさんが、やはり同じようなことを話題にしていらしたというニュースを読み、「同年代は、みなそういうことを考えるんだよなー」と納得した次第です。

0から25歳までは、永遠と思うくらい長かったのに、それから先って、時間の流れ方、全く違いますよね。
この調子では、平均余命まで生きるにしても、速攻で終わるわって思います。

彩洋さんは、テンポを落とすどころか、速めているのでは……と訝るくらい新しくたくさんのことに挑戦なさっているように見えますけれど、それでも楽になっていらっしゃるのですか?!

でも、三味線もピアノも、きっと大事な脳トレですよね。
両手を別に動かし、足まで使うのですもの。エンターテーメントは受け取るだけでは前頭葉トレーニングにはならないみたいですけれど、創作はなるみたいなので、お墨付き(言い訳ともいう)をもらったので、これからも楽しく続けていこうと思います。

私も、放っておくと2週間ぐらい外にも出ずにダラダラしていても問題ないと思うのですけれど、それはダメだということで、Apple Watchに監視をさせて必要最低限の運動やビタミンDの作成にいそしんでいます。

彩洋さんも書いていらっしゃいますけれど、私も「あちらに行く」のが嫌だということでもないのですよね。
「急いて行きたい所でなし」という感じではありますけれど、行くのは確実だし、この世にたくさんの未練があるというわけでもないのです。
まあ、こちらにいる間に、涙目な時間が多くならないようにするために、あれこれやっている……そんな感じでしょうか。

あ、そうですよね。
しばらくご自宅訪問はお預けになってしまいましたが、また、いろいろな手段で語り合いましょう!

コメントありがとうございました。
2020.07.23 23:02 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
初めて、コメントさせてもらいます。
いつもありがとうございます。

わたしは下り坂まっしぐらです。
6つの項目はなるほどと思いながら読んでました。
食事も、運動も、脳も、日々の生活も考えながらやらないといけない年齢になったということなんですね。
気が付いたら自分の身の丈に合った生き方を考えていかないといけない年になっていました。

下り坂になって、記憶能力は確かに落ちていますが、メモなんかを多用すれば、思考回路はまだ大丈夫かな。気長になった分、焦らずにのんびりと考える時間をとれるようになったのは、年齢の賜物かもしれません。
「まだできるぞ」ということを確認しようと、Windows7を使っていたパソコンに(UNIXを思い出しながら…)Linuxを入れなおして、Pythonを覚えて簡単なプログラムを作ってみています。なんとかついていけそうなので、数学の本を開いてみたり、AIの本を買い込んでみたりしています。

思考過程では手を動かして文字を書いたりすると、発想できることもあるようで、身体を動かすことと、頭を動かすことは実は連動しているという話もあるらしいです。体も意識して動かすようにしないとだめですね。
2020.07.24 08:27 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは、そして、はじめまして。
scribo ergo sumへようこそ。
こちらこそいつも読み逃げで失礼しています。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

おお、よなたんさんも、季節でいうと秋頃のご年齢でしょうか。
私は、もともと健康にも恵まれて、ありがたいことに大きな病もせずにこれまでやってこれたのですが、年齢相応の不調が少しずつ始まっています。前回日本で同窓会をしたら、話題がことごとく老眼のことになったものです。
昔のような暴飲暴食ももうできませんし、やはり物覚えも悪くなってきています。仕方ないことですよね。
反対に、予定などのメモ的な事柄は、若い頃には存在しなかったiPhoneやApple Watchのリマインダーが、ちゃんと教えてくれるので、便利だなと喜んで活用しています。

そして、よなたんさんはプログラミングもなさるのですね。
何かを作り出すことは、もちろん脳の訓練としてもとてもいいですし、それだけでなく、やはり生きがいにも繋がるのですよね。
それにブログで書いていらっしゃる内容と、プログラミングと、両方をなさることで、偏らずに脳全体をお使いになっていらっしゃるんだろうなあと推測しています。

考えたり書いたりするだけでなく、実際に体の多くの部分を動かすことも大切だというのは同感です。
私もしばらく自転車だけをやっていたのですが、それだけでなく、ストレッチをしたり、スクワットのような筋肉の使い方をしたり、ギターで左右の指を同時に使ったり、いろいろな形で体を使うように心がけています。

せっかくだから、最後まで可能な限り元気でいられたらなあと願っているところです。まあ、それも天の思し召し次第ですけれど……。

コメントありがとうございました。
2020.07.24 21:17 | URL | #9yMhI49k [edit]

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