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scribo ergo sum もの書き・八少女 夕のブログ Since March 2012


Posted by 八少女 夕

とりあえず末代 2 馬とおじさん

今日は「123456Hit 記念掌編」の第4弾をお送りします。あ、まだお1人分枠がありますので、リクエストのある方はどうぞ。

今日の小説は、limeさんのリクエストにお応えして書きました。


リクエスト内容
   テーマ: ときめき
   私のオリキャラ、もしくは作品世界: 誰か
   コラボ希望キャラクター: limeさんのオリキャラ
   時代: 現代
   使わなくてはならないキーワード、小物など: 馬


limeさんのところには魅力的なオリキャラがたくさんいるのですけれど、迷ったあげくにこちらの作品から(よりにもよってその人を!)お借りすることにしました。この方、大好きなんですもの。
 『凍える星』おまけ漫画『NAGI』−『寒い夜だから』

で、私の方のキャラも、limeさんにご縁のある子たちを連れてきました。「scriviamo! 2018」で、limeさんのお題から生み出した「とりあえず末代」という作品から中学生悠斗と猫又の《雪のお方》です。



とりあえず末代 2 馬とおじさん

『リュックにゃんこ』 by limeさん
このイラストの著作権はlimeさんにあります。無断使用は固くお断りいたします。


 この夏休み、僕の最大のイベントは、もちろんはじめての大阪ひとり旅だ。ひとり旅……のつもりだったけれど、例によってお目付役が同行している。静岡の従姉を訪ねるのと違って、頼れる人もいないところに行くのだから心配なのは分かるけれど、クラスメートたちの中には、ひとりで飛行機に乗った子だっているのにな。ともあれ、猫又は人じゃないし、ひとり旅だということにしておこう。

 僕は、伊藤悠斗。旧家というほどではないけれど、少なくとも元禄時代から続いている伊藤家の長男だ。家系図もないのになぜそんなことが分かるかというと、伊藤家の跡取りには猫又が取り憑いているからだ。

 一見、白い仔猫にみえる《雪のお方》は、元禄の初めにご先祖の伊勢屋で飼われていたそうだ。20歳まで生きて無事に猫又になったんだけれど、跡取り長吉に祝言をあげるという口約束を反故にされて、怒りのあまり「末代まで取り憑いてやる」って誓いを立てちゃったんだって。で、僕は当面、伊藤家の末代なので《雪のお方》にロックオンされているってわけ。

「妾はそろそろお役御免になりたいのじゃが、伊藤家断絶まではなんともならぬ」
そういいながら、僕たちが絶対に切らさないように用意させられているイタリア産の最高級エクストラ・ヴァージン・オリーブオイルをなめるのだ。

 僕が大阪に行くことになったきっかけはこうだ。夏休みの宿題の1つに「したことのない戸外活動」がある。アルバイトやボランティア、それに旅行などをして、その経験をリポートするのだ。「ひとり旅」そのものは、もうやってしまっていたので、何かいい夏休み限定の経験がないかなとインターネットで探していたら、目に入ってきたのが乗馬スクールを運営しているとある財団のサイトだった。体験乗馬プランというのがあって、覗いてみたら「1日1名さま限定、体験乗馬ご招待」と書いてある。当たると思わずに申し込んだのだけれど、まんまと当選してしまったというわけ。

 事後報告で父さんと母さんに、大阪行きを懇願したら、許可して旅費を出してくれる条件として、《雪のお方》に監督してもらうことと言い渡されてしまった。僕も《雪のお方》との旅行は好きだからいいけれど。

「そろそろ着くかな」
僕は、車窓を見た。東海道新幹線のぞみ号にひとりで乗っているのって、まるで夢みたいだ。残念なのは、あっという間だったこと。だって、《雪のお方》が周りの人の注目を集めすぎて、話しかけられてばかりいたんだもの。

 新横浜で新幹線に乗り込んで以来、《雪のお方》ったら、しょっちゅう駅弁の箱に前足をかけて、指示をする。

 自宅だったら「その唐揚げを妾が毒味して進ぜよう」とかはっきりと口にするんだけれど、今は仔猫のフリをしているので「みゃーみゃー」とかわいらしくいうだけだ。
「えっと、この佃煮? 卵焼き? それとも、唐揚げ?」
なんて質問を、僕が反応を確かめつつしていると、隣や前後の人が満面の笑みで話しかけてくる。
「まあ、かわいい猫ちゃんねえ」

 その人たちからちゃっかり魚やシウマイをせしめた上に、名古屋で入れ替わった隣の人からは、天むすと松阪牛まで手に入れた《雪のお方》の人誑しっぷりには感心する。おかげで、僕、越すに越されぬ大井川も、うなぎの浜名湖も、木曽義仲ゆかりの木曽川も、ついうっかり見そびれちゃったじゃないか。

 もうじき着くと分かったのはその2人目のお隣さんが慌ただしく支度をして降りていったからだ。
「おお、あっという間に着いたね。じゃあね、悠斗くんと雪ちゃん」

 人好きのするおじさんで、まん丸の顔にちょんとついた鼻がちょっぴり赤い。僕が、今回のひとり旅についてする説明をずっと優しく聞いてくれた。体験コースのパンフレットを見せたら、どうやって行けば新大阪駅から馬場に楽にたどり着けるかの説明までしてくれた。

 おじさんの去った駅の表示板を見ると、なんと京都だった。ええっ! 僕まだお弁当食べ終えていないのに。そのお弁当は、すっかりベジタリアンモードになっていた。《雪のお方》が動物系タンパク質をことごとく食べてしまったからだ。ねえ、猫又は何も食べなくてもいいって、普段は油しかなめないのに、なんで? 首を傾げながら、食べ終えると、降りるために荷物をまとめた。

 泊まるホテルは、新大阪駅のすぐそば。父さんがいうには、大阪の中心の梅田は迷路みたいになっていて絶対に迷うから、子供が荷物を持ってウロウロするのは無理らしい。それに、明日の体験乗馬をさせてくれる馬場は豊中市にあって、梅田とは反対側なんだって。僕は、わりとすぐにホテルにたどり着きチェックインをした。荷物を置いたらすぐに遊びに行きたい。

「明日の準備をしてから遊びに行く方がいいのではないか」
《雪のお方》は、荷物を置いてすぐに出ようとした僕に釘を刺した。
「大丈夫だよ。手袋はこのリュックに入っているし、後は何もいらないもの。それよりも早く行かないと暗くなっちゃうよ」
両親との約束で、出歩くのは日暮れまでと決まっているのだ。

 《雪のお方》は慣れたものでリュックの外側のポケットに自分からおさまった。僕はカードキーをポケットにしまい、颯爽と市内に向かう。大阪メトロ御堂筋線。大変って言うけれど、普通に乗れるじゃん。僕は余裕で新大阪駅を後にした。

 梅田には5分くらいでついた。道頓堀に行きたいのだからなんばに直接行けばいいのだけれど、スマホのケーブルを買いたくて家電量販店が駅前にあるという梅田で途中下車したのだ。持ってきたケーブルは、新幹線の中で《雪のお方》のお方がじゃれついて傷つけてしまった。

 どの改札から出ればいいのかわからなかったけれど、とにかく一番近いところを出たら、『ホワイティうめだ』というところに行き着いた。家電量販店の場所を訊いたら「ここからだと難しいねぇ。北出口から出ればよかったのに」と言われてしまった。いったん百貨店を経由手して大阪駅にでて、連絡橋口というのを目指すのがいいかもしれないとアドバイスを受けた。

 それにしても、商店街には美味しそうな店がたくさん並んでいる。駅弁を食べ終えたばかりだから我慢しようと思ったら、《雪のお方》が「みゃーみゃー」と騒ぎ出した。やっぱり食べたいのか。無視して百貨店の中に入った。

 なんだかメチャクチャいい匂いがしてきたと思ったら、あの『552』ってナンバーのついているお店だった。新幹線で持ち帰るのは難しそうだし、ホテルに持ち込むには勇気のいる匂いだし、食べたくてもずっと我慢していたのだ。ところが、そこは販売しているだけでなくイートインコーナーまである。そういうわけで、《雪のお方》だけでなく僕も我慢ができなくなってしまった。

 晩ご飯は、ここに決定だ。焼きそばに、豚まんとしゅうまいをつけて食べることにする。あれ、《雪のお方》は、昼もシウマイ食べたっけ、まあ、いいか。猫がカウンターでさらに手を伸ばしていたら、もちろん注目の的になる。

「おや、猫ちゃんかいな」
飲食店にペットを連れ込んじゃだめって怒られるかな。そう身構えたけれど、お店のお兄さんは、笑って言った。
「ほんまはアカンのやけど、カワイイ猫は正義っていうしな。見なかったことにするわ」
《雪のお方》は小さな声で「なかなか見どころのある若人じゃ」と呟いた。

 そんな風に寄り道をしていたので、家電量販店に行くべく連絡橋に出たら、なんともう暮れかかっていた。しまった。約束の夕暮れになってしまったので、道頓堀に行くのは無理だ。夕ご飯も食べちゃったから、いいけれど。結局、ケーブルだけを購入してすごすごとホテルに戻ることになった。

 そして、朝が来た。スマホに保存しておいた地図を頼りに、昨日乗った御堂筋線を反対方向にちゃんと乗り、僕は体験乗馬に間に合うように馬場にたどり着いた。

 入園の窓口で名前を言うと、お姉さんがこう言った。
「はい。では、お送りした確認書をお願いします」
ああ、そうだった。それは、チラシと一緒にリュックのこのポケットに入れたはず……あれ?

 昨日、新幹線の中でも見たし、絶対にあるはずなのに、どうしてないんだろう。まさか、ホテルに置いてきたってこと? でも、スーツケースに移したりしていないのに、どうして?

「明日の準備をした方がいいのではと、言ったであろう」
そう言いたげな目で、《雪のお方》はじっと見つめ、係員の女の人も怪訝な顔で見つめている。僕は真っ赤になって、リュックの中身を1つ1つ取り出しながら確認書を探した。

「ああ、いた、いた。伊藤悠斗くん!」
後ろから、声がして僕たちは全員そちらを見た。

 そこにいたのは、昨日、京都で降りていったまん丸顔のおじさんだ。あれ、なんでここに?

 おじさんは、白いハンカチで額をふくと、背広の内ポケットから、4つに折りたたんだ白い紙を取りだして、僕に渡した。
「これが、昨日持っていた紙袋に入っていたんだ。きっと、ここのチラシを見せてくれたときにでも落ちて紛れちゃったんじゃないかな」

 それは、いま必死で探していた『体験乗馬ご招待当選確認書』だった。そういえば、このおじさんと話したり、チラシを見せたり、《雪のお方》が唐揚げに手を出しているのを止めたり、あれこれ同時にやっていたような。
「ありがとうございます。届けに、わざわざここまで来てくれたんですか?!」

 おじさんは、にこにこ笑いながら頷いた。
「昨日のうちに届けに行けたらよかったんだけれど、京都から帰ったのが遅くてね。それも、ちょっと部長に誘われて飲んでから帰ったもんだから、入っていたこと知らないまま寝ちゃったらしい。母さん……いや、うちの奥さんが名古屋みやげの袋に入っていた、これ今日だけれど大丈夫なのかって、見せてくれたのでびっくりして持ってきたんだ。どっちにしても今日は午後からの出勤だし」

「わあ、ありがとうございます。僕、もうちょっとで体験乗馬できなくなるところでした」
「時間もあるし、せっかくだから、迷惑でなかったら、悠斗くんと雪ちゃんの乗馬、見ていこうかな」
おじさんは、にこにこして売り場でお財布を取り出した。やり取りを見ていた売り場のお姉さんは手を振った。
「あ、保護者等の方、1名までは見学無料なので、そのままどうぞ」

 おじさんと一緒に園内に入ると、早速貸してくれる装具を合わせるところに連れて行かれた。ヘルメット、ブーツ、それにエアバッグベストを身につけて、これから乗馬するんだって氣分が盛り上がってくる。僕のリュックと《雪のお方》は、おじさんが一緒にベンチで見ていてくれることに。そういえば、《雪のお方》をどうするか考えないでここまで来ちゃった。

 それから馬にご対面。
「今日、悠斗くんが乗るのは、アキノコスモス号です。あいさつしてください」

 茶色い馬はとても優しい目をしている。馬が突然お辞儀をしたので僕も深くお辞儀をした。そうしたら、歯を出してはっきりと笑った。それから鼻先を前方に出してきて、あっという間に僕の鼻にタッチしてしまった。
「あらあら、ご機嫌ね。いきなり首やお腹を触ったりすると、嫌がられるので、まずはゆっくり手の甲でさっき触れた鼻先を撫でてみて」
 
 僕は、しばらくアキノコスモス号を撫でて、それから助けてもらって背中に乗せてもらった。わ、高い! アキノコスモス号は急に頭を低く下げた。見ると目の前に《雪のお方》が来ている。
「え。来ちゃったの!」

 《雪のお方》はすまして、小さな声で「みゃー」と馬に話しかけた。馬はすっと頭をもっと低く下げ、その瞬間に《雪のお方》は馬の頭に飛び乗った。係員のお姉さんはびっくりして「まあ」と言った。そして、結局《雪のお方》ったら、僕の体験レッスンの間中、ずっとそこに居続けたんだ。

 レッスンは楽しくてあっという間だった。係員のお姉さんがついていてくれてだけれど、僕はアキノコスモス号と一緒に歩いたり、停まったりできるようになった。それどころか、ベンチのおじさんに手を振る余裕もできた。

 昼前にレッスンが終わり、降りておじさんのところに向かうと、おじさんはニコニコ笑って僕のスマートフォンで撮ってくれた写真をあれこれ見せた。
「この写真、おじさんももらってもいいかな。悠斗くんも、雪ちゃんも、馬さんもみなこっちを向いていてかわいいんだ。母さんに見せたいし」
「もちろん。おじさん、LINEかメール教えてくれる?」

 おじさんは、LINEのアドレス交換のやり方を知らなかったけれど、アプリは入っていた(奥さんからのメッセージだけがたくさん入っていた)ので、奥さん以外で初めてのLINE友達になり、写真を送った。ついでにおじさんが《雪のお方》を抱っこしているところの写真も撮って送ってみた。

「やあ、うれしいね。これね、おじさんの初めてのスマホなんだ。せっかくだから、いい写真でいっぱいにしたくてね。魂の非常食のつもりで」
「なんですか、それ?」

 おじさんは、はっとして、それから恥ずかしそうに頭をかいた。
「そうだよね、わけがわからないよね。請け売りなんだ。母さんは、よく宝塚歌劇団に行くんだけれど、『贔屓に逢うトキメキは、魂のご飯』っていって、贔屓の写真をたくさんスマホに保存しているんだ。で、魂の非常食っていって見せてくれるんだ」

 へ、へえ……。
「そういうものなのかなって思ってたけれど、昨日、悠斗くんに雪ちゃんと遊ばせてもらったら、そのことがようやくわかったよ。ちょっとの時間だったけれど、疲れも取れてすっかり癒やされてね」

 その後、おじさんと一緒にお昼ご飯を食べることになった。昨夜は何を食べたのかという話になったので、『552』のイートインコーナーの話をしたら、嬉しそうに目を細めた。
「それはいいところを見つけたね。その場で食べられる店はほとんどないんだ。おじさんは、いつも持ち帰りだな」

 翌日、僕はおじさんに教えてもらった『552』のチルドパックをお土産に買って、帰りの新幹線に乗り込んだ。

「それでは、帰路に食せないではないか」
《雪のお方》は少し不満げだけれど、おじさんが教えてくれたように、ホカホカのヤツを持ち込むと、車両いっぱいに匂いが広がってめっちゃ恥ずかしかったはず。それに、家に帰ったら冷め切っちゃうだろうし。

 僕は、車窓を流れて後ろに去って行く関西地方を見ながら、おじさんの言っていたことを考えた。『贔屓に逢うトキメキは、魂のご飯』かあ。アキノコスモス号の優しい茶色い目を思い出す。うん。あれもトキメキだな。学校や塾の勉強や、将来のこと、それに日々のあれこれを考えるとため息が出ちゃうこともあるけれど、あの茶色い瞳や背中で感じた爽やかな風を思い出すと、2年間くらい頑張れそうな氣がする。それに……どのクラスメートの家にだって、猫又が住んでいて話を聞いてくれるなんてことはないんだ。それを思うと、《雪のお方》がいてくれるのも、きっと僕には絶大な魂のご飯だよなあ。

「少しはわかったか」
《雪のお方》ったら、エスパーかよ!

「あのおじさんも、僕たちのレッスン見ていて癒やされたって言っていたよね。ストレスたまっているのかなあ」
「どうじゃろうな。贔屓にしょっちゅう逢っているのだから、魂は腹一杯なのではあるまいか」
僕は、《雪のお方》が何のことを言っているのかわからない。

「奥方のことを話すときに、もともと細い目がなくなるほどに目尻を下げていたではないか。あれは、昨日も『552』を手土産に買って帰ったに相違ない」

 そうか。そういうことか。僕も、いつか魂のご飯っていうくらい大事な奥さんに会えるのかなあ。そう考えていると、《雪のお方》は少しだけ嫌な顔をした。
「お前、またいずれ結婚をしようなどど考えておるな。腰を据えて伊藤家の末代になろうという考えはないのか、まったく」

(初出:2020年9月 書き下ろし)
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Category : 読み切り小説
Tag : 小説 読み切り小説 コラボ リクエスト キリ番リクエスト 123456Hit

Comment

says...
いやぁ、夕さん凄いなぁ。
あの梅田ダンジョンをよくご存じですね。
確かにホワイティの方に出てしまうとヨドバ◎シカメラへは不便なんですよ。
JRをくぐる地下街は1つしか無いし、それって遠回りになるんですよね。
書かれているように大阪駅を突っ切るのが速いかな。
あ、馬を登場させなければいけないから御堂筋線を北上かぁ。だから新大阪にホテルを取って・・・ってな具合で、梅田や服部緑地をリモートでウロウロさせていただきました。

あ、こんな事書いてる場合じゃ無くて・・・
誰かと思ったらあの「おじさん」でしたか。
limeさんとこと夕さんとこのゆるキャラの出演はホノボノと温かい気持ちになって、楽しく拝読させていただきました。
雪のお方のキャラはやっぱり素敵ですよ。話し方と外見のギャップがいい、そして長く生きているわりに捻くれた性格。末代なんて作る気全くないみたいだ。子猫の外見で結構いいめをしているみたいだし。
おじさんも良い味出してますね。世話好きみたいだしなんと言っても優しくて誠実です。こんな人なかなか居ないです。この人の奥さんだったら彼女も必然的に・・・ですよね。きっと「持って行ってあげたら」なんて言ってくれたんじゃないかな?
悠斗、この二人(1人と1匹)にすっかり喰われてしまったけれど、彼も良い子なんですよ。絶対素敵な彼女が現れて、雪のお方はまた成仏(?)出来ないんですよ。

『贔屓に逢うトキメキは、魂のご飯』なのですね、先は今年の初めにようやくスマホ(iPhone)に変えています。LINEはまだ入れてないけど、写真は結構撮っているみたいだから、魂のご飯は溜まったのかな?でも先ってトキメクのかな?
2020.09.09 12:09 | URL | #0t8Ai07g [edit]
says...
執筆、お疲れさまでした。

お、記念リクエスト作品ですね。
猫を連れて新幹線で移動は、リアルだとけっこう敷居が高いかも。それはともかく、はるばる大阪までようこそ。
あ~、さっそく梅田ダンジョンにはまりましたか。慣れないうちは、地上を歩いたほうがいいですぞ。サキさんも仰ってますけど、JR大阪駅を突っ切るのがいちばん確実ですね。歩道橋から「ヨド橋」もかかってるし(謎)
それにしても、そうか、あのナギに拾われたよっぱらいさんでしたか。なんかいい雰囲気のおっちゃんだなと思いましたが、めっちゃいい人じゃないですか。
そして『贔屓に逢うトキメキは、魂のご飯』ってセリフ、いいですね。芸能人にかぎらず、そういうドキドキ感って、いつまでも持っていたいものです。とくに物書きとしては。
そして552(笑)は、新幹線とかに持ち込んで食べるのは、完全に飯テロあるいは匂いテロですね。
関西ネタ、いろいろと楽しませていただきました。
2020.09.09 14:15 | URL | #V5TnqLKM [edit]
says...
わ~~ん、夕さん、めちゃくちゃ楽しかった!!
もう、ニマニマが止まりませんでしたよ。まさかの梅田ダンジョン、そしてあのおじさん、更に悠斗とお雪の方にも再び会えるなんて。
梅田は方向音痴の私にはなかなかの危険地帯なのでめったに足を踏み入れませんが、そのダンジョンに戸惑う人を見るのはすごく好き(悪w)そのデパ地下で悠斗たちが出会うのが55○。なんと、昨日うちの旦那も55○の豚まんとシウマイ買って来たんですよ。なんかすごいタイミング。
それにしても、あのおじさんの普段の姿がここで見れようとは思っても見なかったです。奥さんもいい人だし、めちゃくちゃ円満じゃないですか。『贔屓に逢うトキメキは、魂のご飯』って言葉に大きく頷く自分がいました!私のスマホにも推しの画像がいっぱいですよ!(何自慢)まさに、魂のごはん!ときめきは生きるための糧! 癒しであり希望です!←落ち着け自分
悠斗も本当に良い子ですよね。お雪の方とのコンビネーションも抜群で、何気ない普通のやり取りがかわいくて楽しいし、悠斗がお雪の方のお世話係になっちゃってるところも見えて来て、なんともかわいい。
そして馬。ああ~、いいな、私も乗馬したい。(先日、私の推しが初めて乗馬したシーンを見て、馬への扱いが易しくて可愛くて惚れ直したところです。)
サキさんのコメントにもありましたが、この乗馬クラブの位置関係とか、新大阪を拠点にしたところとか、すごく納得できて、大阪人にはさらに面白かったです。
地理を考えながら物語を組み立てるのが夕さんはとてもうまいので、今度南大阪辺りも舞台にしてほしいとか欲が出てしまいます。(次のキリ番当たったらミナミにしよう)
ラスト読んでて思ったけど、お雪の方って悠斗が結婚しそうになったら、なんだかんだ可愛い妨害しそうですよね。そう言うのも見て観たい。魅力的なキャラが多くて、夕さんファミリー、本当にうらやましいです。余韻に浸りながら、まだ一個残ってる55○の豚まん、食べます。
夕さん、楽しい短編を、本当にありがとうございました!!

2020.09.10 02:49 | URL | #GCA3nAmE [edit]
says...
こんばんは。

あはは、伊達にあそこで迷っていません(笑)
危うく彩洋さんとの待ち合わせに遅刻するところでした。

さて、無理矢理百貨店を通らせるようにしたのは、某イートインコーナーの前を歩かせたかったからです。
関西の方は、誰でも知っているようですが、関東人はまだ55○のことは常識まではいかないので、悠斗が大阪でトライするきっかけはイートインくらいかなあと。limeさんの漫画で、おじさんがお土産に持っていたので、どうしても持ち帰らせたかったのでした。そのためだけに、梅田ダンジョンの出入りをメチャクチャ、シミュレートする羽目になりました。合っていてよかった。

《雪のお方》の話を書くのは私も好きです。妖怪(340歳超えの猫又だからじゅうぶん妖怪ですよね?)なので、ひねくれていますが、いちおう悠斗のことは見守り導いている様子。前回よりも食い意地が張っているのは、やはり私のキャラだから、どうしてもそっちに寄ってきてしまうらしいです(笑)まあ、まだまだ本当の末代にはならないかもしれませんね。

> 『贔屓に逢うトキメキは、魂のご飯』なのですね
これは勝手に私が作ったキャッチフレーズですが、「トキメキが魂のご飯」は私が長いこと思っていたことで、やはり人間はいくつになっても好きなことをしている方がいいのだと思います。ええ。

先さん、iPhone仲間になられたのですね! わーい。
ええ、きっとたくさんトキメキを詰め込んでいらっしゃることでしょう。

コメントありがとうございました。
2020.09.10 07:45 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

猫どころか、妖怪を新幹線に持ち込むのって、ありなんだろうか……。
「慣れないうちは」って……梅田になれる日が来るなんて、信じられません(笑)
私は、地上階を歩いていたはずが、2階なんだか地階なんだか分からないことになり、もう少しで違う電車に乗りそうになりました、しくしく。

「ヨド橋」? あはははは。

『贔屓に逢うトキメキは、魂のご飯』は、かなり私自身の座右の銘かも。いくつになっても大事ですよね、トキメキ。

そして、55○。持ち込んじゃダメっていう記事をよく見かけるんですよ。そんなにすごいんですか?
大阪で、横を何度か通り過ぎて、食べたいなあと思ったんですけれど、やはり立ち食いしている人はいなくて断念しました。
イートインコーナーがあると知っていたら、いったのになあ。

お上りさんの大阪ということで書いてみましたが、また取材に行きたいなあ〜。

コメントありがとうございました。
2020.09.10 07:46 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
おはようございます。

「おじさん」を貸していただきありがとうございました。それに、再びイラストを使わせていただき、感謝です。

梅田ダンジョンは、ちゃんとお約束通り迷ったので、わざわざ大阪まで行くなら使ってみたかったのです。って、舞台を大阪にしたのは、やはりおじさんと55○を出したかったから。なんと昨日は、ご主人様が! 大阪では「母さん、ただいまー」の定番なのかな。いいなあ。ああ、食べたかったなあ、次回の宿題ですね。

おじさんのキャラクター、こわしていないといいのですが。でも、あの人、絶対にいい人ですよね。奥さんとも上手くいっていると思うんです。奥さんは、ちゃんとおじさんのことを大切にしているだろうけれど、きっと夜遅くまで帰ってこないおじさんにイライラしたりしないで、自分のワールドもちゃっかり持っていそう、そんなイメージだったので、なにかオタ活動のようなものをさせたいなあと。

贔屓がいるのって、具体的に自分と関わりがあろうがなかろうが、人生を豊かにしてくれると思うんですよね。周りの人にも優しくなれるし、別のタイプの贔屓を持っている人にも共感できるし。

さて、地理的な話ですけれど、自分に土地勘のないところを書くので「これはありえんわ」と地元民にイラッとさせないように、すべて実在の建物をモデルに書いてみました。で、経路を調べながら「おお、こんな行き方が」と思わぬ発見をしたりして楽しかったです。大阪の北側、南側の感覚もあまりピンときていなかったので、いい勉強になりました。

さて、悠斗はまだカノジョもいない坊やですが、もっと育って真剣交際、なんてことになったら……まあ、邪魔するだろうな。少なくとも末代を覆させてもしかたないと思えるようなお嫁さん以外はイヤだと思うので、あれこれケチをつけて悠斗は苦労しそうです。嫁取りはかなり後の話でしょうけれど、また機会があったらこの子たちを再登場させてみたいですね。その時はまたどうぞよろしくお願いします。

リクエストとコメント、どうもありがとうございました!
2020.09.10 08:28 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
今回のシリーズは大阪編が多いですね
「したことのない戸外活動」…なんて大変な宿題
でもよい出会いがあってよかったです
それにしても猫又は末代にさせようという気があるのか、まったく
2020.09.13 10:21 | URL | #- [edit]
says...
こんばんは。

あはは。1作目はリクエストでしたので当然として、今回の作品はお借りする方がおそらく大阪のキャラでしたので、そういうことに。
私自身がオフ会の時に感じた『お上りさん」の経験が役に立っているかもしれませんね。

猫又は、どっちでもいいのかも。
なんかそれなりに楽しんでいる感じですよね。

コメントありがとうございました。
2020.09.13 19:54 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
あ~だめだ。梅田ダンジョン? という単語を認識していなかった私。すっかり人混みが苦手になってしまって大阪一般常識からずれております。まぁでも、迷子になりますよね。小学校の6年生の時、初めてひとりで大阪に出るようになったけど、いつも頭痛を起こしておりました(人混みが苦手で)。
なんか夕さんの方が大阪を満喫されていますね~。体験、活かされましたね。
服部緑地は予備校時代の私たちの運動場でした。丁度その頃、初めてあの駅が出来たんですよね。予備校の駅。なんか懐かしい。

で、読み始めたときは、このおじさんの出所が(あ、まるでお勤めが終った人みたいな表現になっちゃった)思い出せなくて、なんか少年の写真をスマホの画面に癒やしのために残すとは、さては怪しい人か、とか思っておりましたが、いい人でよかった(^^;) 魂のご飯、見るだけで・聴くだけでハッピーになれる何かをいつも身に着けておける、いい時代になったなぁ。
猫又お雪さんも人生ならぬ猫又生を楽しんでおられるようで、何より。きっと楽しすぎて、末代はどんどんのびていくのでしょうね~(o^^o)
2020.09.18 16:16 | URL | #nLQskDKw [edit]
says...
こんばんは。

あはは、ちゃんとお約束通り迷ったからこそかけた作品(笑)
全然余裕はなく、もう少しで彩洋さんとのお約束に遅刻するところでしたよ。
「切符を買いたいのに駅が見当たらないんですけれど」と訊き「あ〜、それは別会社です」と駅員さんに苦笑いさせてしまった……orz

で、私も人混みは苦手ですね。かつてはまだしも、いまは田舎慣れしてしまったので、よけいぼんやりしてしまい。

さて、みなさんのコメントを読んでようやく理解したのですけれど、選んだ馬場は、もしかしてめちゃくちゃメジャーでしたか。
間抜けなこと書いちゃったかなあ、反省。ま、いっか。(いい加減だ……)

さて、今回のキャラクターは全員limeさんの絵からお越しいただきました。
(マンガ編と小説編の違いに留意しなくてはいけないナギたちをお借りするよりも、おそらく1回きりのこのおじさんの方がリスクが低いかなと……)
うちのところの2人(1人と1匹か)も、もともとlimeさんのイラストから生まれているので、ビジュアルの親和性は高いはず、という謎の理由でのコラボです。あと、せっかくなのでオタ活にたいする応援歌にもなったらいいなあと思って書きました。わたしは、マンガの方でのこのカワイイおじさんの大ファンなのです。

スマホ(もちろんガラケーでもいいのですけれど)は、本当に便利でパーソナルな道具だと思うんです。
たとえ機種は同じでも、入っている中身には無限のバリエーションがあって、それぞれが好きなものを持ち運べる。
人によってはビジネス書がいっぱい入っているだろうし、音楽で満たしている人、ゲーム機になっている人、それに推しの写真でぎっしりの人も。それぞれがそれでハッピーなのってステキですよね。
昔は海外旅行に行くときにウォークマンやカセット、持って行ける文庫本を厳選したりして、「重いよう、荷物が多いよう」と泣いていましたがいまはこれ1つで出かけられますし。

《雪のお方》は、まあ、そもそもの恨みの方はもうどうでもいいのでしょうね。楽しんでいますよね。
前回よりも食いしん坊になってしまったのは、やはり、作者のせいだろうなあ……。

コメントありがとうございました。
2020.09.18 20:57 | URL | #9yMhI49k [edit]

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