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scribo ergo sum もの書き・八少女 夕のブログ Since March 2012


Posted by 八少女 夕

クリスマスに関する作品を集めてみました

クリスマス

今日は、発表する作品がない代わりに、このブログで以前に発表したクリスマスに関する作品をあれこれ集めてみました。

いや、新作連載を開始してもよかったんですけれど、すぐに3か月の「scriviamo!」で中断だし、年内はこんな感じでお茶を濁そうかと。すみません。

そんなにないだろうと思っていたのですが、探してみたらかなりありました(笑)

もし読んだことがない作品があったら、この機会にぜひどうぞ。




【小説】大道芸人たち (10)バルセロナ、 フェリス ナビダー
『大道芸人たち Artistas callejeros』内のクリスマスストーリーの1つです。

【小説】大道芸人たち 番外編 — アウグスブルグの冬
こちらは番外編。ドイツのアウグスブルグのクリスマスをモチーフに書いています。

【小説】二人きりのクリスマス
バレエ『くるみわり人形』をモチーフにして書いた話。大海彩洋さんの企画で書いた作品です。

【小説】冬、やけっぱちのクリスマス
これは日本的クリスマスに無縁で地味な紗英と、モテるお隣の歳下坊や宙の色氣のないクリスマスの話。

【小説】君の話をきかせてほしい
『いつかは寄ってね』『バッカスからの招待状』『ウィーンの森』という3つのシリーズのコラボ作品? 舞台は『でおにゅそす』で涼子がクリスマス風和装をしていますよ。(話にはその和装は全く関係ないですが)

【小説】バッカスからの招待状 -7- アイリッシュ・アフタヌーン
こちらは『Bacchus』が舞台で『いつかは寄ってね』『バッカスからの招待状』のコラボです。田中が涼子の想いに氣づかぬ朴念仁ぶりを発揮中。

【小説】バッカスからの招待状 -15- ブランデー・エッグノッグ
『Bacchus』が舞台の作品をもう1つ。つい先週発表したばかり。そういえば私もバブルの頃のバーは足が向きませんでしたね。まあ、まだ学生でしたし。入社したらもう弾けていたんだよなあ。

【小説】クリスマスの贈り物 (前編) / (後編)
『郷愁の丘』の外伝で、絶賛片想い中のさみしい中年主人公・グレッグのクリスマスを描いています。

【小説】帰りを待っているよ
読み切り短編で、子供のクリスマスの話。モチーフはリボンです。

【小説】追憶の花を載せて
こちらもよみきり。ポール・ブリッツさんのキャラクターをお借りして書いた作品。クリスマスそのものはあまり関係ありませんが、クリスマスローズが使われています。

【定型詩】孤独な少年のためのクリスマスソネット
これは『夜のサーカス』の世界観を使って書いたドイツ語のソネット(14行定型詩)ですね。
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Comment

says...
今さらですが、夕さん、雰囲気のある作品をたくさん書かれているなぁ!
住んでおられる場所が影響しているのかもしれませんね。そちらではこちらよりずっと生活に根付いている習慣ですから、その雰囲気が影響を与えるということはありそうに思います。大方の日本人にとっては雰囲気だけのスカスカイベントですからね。
一部を除いて、ほとんどが忘却の彼方に霞んでしまっているのでリンクを辿ってみましたが、それぞれの作品に何らかのエピソードがあって「あ、当時はこんなんだったなぁ」と思い出深かったです。

サキも書いてはいるのですが、「シスカ」では“年末祭”、「北極星に祝福を・・・」では“生誕説”と名前を変えていたりして、ストレートにクリスマスを取り上げた作品は少ないようです。
素直にメリークリスマス!とはいかないところがサキらしいと言えばサキらしいのでしょうか。
2021.12.23 12:13 | URL | #0t8Ai07g [edit]
says...
なるほど、クリスマス特集ですか。
こうしてラインナップできるだけで、八少女夕さんの多作ぶりがわかります。
ざっと再読してみましたが、ほぼみんな読ませていただいた作品ばかりなんですね。当時に書かせていただたコメントを見て、悶絶してしまいました(笑)
日本を舞台にした作品でも、海外を舞台にした作品でも、恋人たちがいちゃいちゃするようなものではなく、おちついたストーリーが多いですね。
かくいう私も、クリスマスものといえば、オッサンと少女の悲恋ものばかりですけどね(苦笑)
日本のクリスマスは、やはり「お遊び」すぎるんだなぁと、改めて感じました。
2021.12.23 12:49 | URL | #V5TnqLKM [edit]
says...
こんばんは。

ああ、何もしないままクリスマスになってしまった! という感じです。
つまり大掃除、していません。

クリスマスって、こちらでは日本でいうお正月なので、忙しいんですよ。
カップルでイチャイチャしているヒマなんかないというのが本音でしょうね。
日本でいう「年賀状が終わっていない」憂鬱がクリスマスカードだったり、「夫の実家に行きたくない」問題があったり、子供たちの期待が大きかったりも同じです。

さて、今年は、無理に作品を創らずに、過去の作品の紹介をすることにしました。
探してみたらけっこうあるんですよ、これが。
でも、クリスマスのイチャイチャ関係は皆無でしたね。
私の作品群に、そういうテーマが馴染まないんですよね。
すべて読んでくださっている作品ばかりだと思いますが、改めてチラ見していただけたのならとても嬉しいです。
特に『大道芸人たち Artistas callejeros』の本編は、まだ読者があまりいなかった頃の発表なので、皆さん駆け足でまとめ読みしてくださったところだと思います。なので、改めて読んでいただけたら、新しい発見があるかも……なんて。

そういえば、サキさんの作品群で「日本のクリスマス」のようなお話を読んだ記憶はありません。
日本のクリスマスは、本来のあり方からも特殊に逸脱してしまっているので、異世界に入れると違和感がありますものね。
まあ、キリスト教徒でない限り、別に祝うようなことではないですから、無理に「メリークリスマス!」という必要はないですよね。
「ハッピーホリデー!」はありだと思いますけれど。でも、私は大掃除が終わっていないので、冬休みどころではないのです……orz

コメントありがとうございました。
2021.12.24 19:59 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
こんばんは。

TOM−Fさんは、これだけでなく、うちのブログの作品は全部読んでくださっていると思います。ありがたくて涙が……。

恋人とイチャイチャのクリスマスは、経験もないし、想像がつきません……orz
そして、こちらのクリスマスは、めっちゃ「日本でいうお正月」なので、たぶん日本の方々が想像するようなロマンティックなものではないかも。忙しいし、今日のスーパーは激混みだったし、ほしいものは売り切れていたし、しかも、今年はただの週末クリスマスだし。
でも、来週は休暇なので、ちょっとだけまじめに掃除します。

「おじさまと少女の悲恋もの」といったら、TOM−Fさんの十八番じゃないですか。
やはり、日本のクリスマスの表面的な煌びやかさとうら悲しさ、それっぽいシチュエーションと、そして、鉄板の悲恋は馴染みやすいのでしょうかね。まあ、「イースターバニー探して悲恋」とか「お菓子くれなきゃ悪戯の仮装して悲恋」というのはちょっとアレですよね。

クリスマスに限らず、TOM−Fさんの作品セレクト記事も読んでみたいです。

コメントありがとうございました。
2021.12.24 20:08 | URL | #9yMhI49k [edit]
says...
まあ、探してみれば、たくさんありますよね。
夕さんもブログ歴が長いですからね。
私も今でこそ、毎年クリスマス作品を掲載してますしね。
あまりクリスマスらしくないのか、
あるいは日本のクリスマスらしいのか(笑)ってところですけど。

時間があれば読みたい~~と言いつつ、読めないでしょうけど。。。
今年も年末年始が忙しいですからね。。。
2021.12.28 15:30 | URL | #- [edit]
says...
こちらにもありがとうございます。

蓮さんのクリスマス作品といったら、恒例の『クリスマスのバカヤロー』ですよね。
あれを風物詩として楽しみにしている読者の方も多いのでは。

お忙しいでしょうが、無理はなさらないでくださいね。

コメントありがとうございました。
2021.12.28 23:41 | URL | #9yMhI49k [edit]

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